JP2001147416A - 液晶表示装置、液晶表示制御方法、プログラム格納媒体及び情報処理装置 - Google Patents

液晶表示装置、液晶表示制御方法、プログラム格納媒体及び情報処理装置

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JP2001147416A
JP2001147416A JP33053599A JP33053599A JP2001147416A JP 2001147416 A JP2001147416 A JP 2001147416A JP 33053599 A JP33053599 A JP 33053599A JP 33053599 A JP33053599 A JP 33053599A JP 2001147416 A JP2001147416 A JP 2001147416A
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crystal display
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Hirohito Sakai
拓仁 坂井
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶表示装置の表示完了時の残像現象を防止す
る。 【解決手段】液晶表示装置8の表示完了時の所定時間以
前のタイミングで、バイアス電圧を低下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置、液晶
表示制御方法、プログラム格納媒体及び情報処理装置に
関し、例えば液晶表示装置を用いたノートブック型パー
ソナルコンピュータに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来パーソナルコンピュータ等の表示装
置として、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal
Display)が広く用いられている。
【0003】液晶ディスプレイは、多数の電極をマトリ
ックス状に配置した2枚のガラス板の間に液晶を封止し
て構成され、対向する電極間に印加する電圧を制御する
ことにより当該電極間の液晶の偏光角を変化させ、これ
により当該液晶を透過する照明光の光量を制御して画像
を表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる液晶ディスプレ
イにおいて、電極間に対する電圧の印加を停止して画像
表示を完了させても、液晶に蓄積された電荷が自然に放
電されるまでの間、それまで表示されていた画像が表示
され続ける残像現象がある。
【0005】このような残像現象は、液晶ディスプレイ
の改良による開口率の向上に伴って顕著になっている。
また、外光を反射して照明光として用いる反射型液晶デ
ィスプレイでは、表示終了後も画面が照明され続けるた
め、バックライト型液晶ディスプレイに比べてより残像
現象が目立つという問題があった。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、表示完了時の残像現象を防止し得る液晶表示装置、
液晶表示制御方法、プログラム格納媒体及び情報処理装
置を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、外部から供給される画像データを
表示する液晶表示パネルと、所定の電源電圧を昇圧して
バイアス電圧を生成し液晶表示パネルに供給することに
より画像データを液晶表示パネルに表示し、液晶表示パ
ネルの表示完了時の所定時間以前のタイミングでバイア
ス電圧を所定レベルに低下させるバイアス電圧供給手段
とを設けたことにより、簡易な構成で、液晶表示パネル
の表示完了時の残像現象を防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について本発明の一実施
の形態を詳述する。
【0009】(1)第1の実施の形態 (1−1)パーソナルコンピュータの全体構成 図1において、1は全体として本発明を適用した情報処
理装置としてのノートブック型パーソナルコンピュータ
(以下、これをノートパソコンと呼ぶ)を示し、本体2
と当該本体2に対して開閉自在に取り付けられた表示部
3とによって構成されている。
【0010】本体2には、その上面に各種文字や記号及
び数字等を入力するための複数の操作キー4、マウスカ
ーソルの移動に用いられるスティック式ポインティング
デバイス(以下、これを単にスティックと呼ぶ)5、通
常のマウスにおける左ボタン及び右ボタンに相当する左
クリックボタン5A及び右クリックボタン5B、マウス
カーソルをスクロールボタンに合わせることなくスクロ
ールバーを操作するためのセンタボタン5C、内蔵スピ
ーカ6A及び6B、押圧式の電源スイッチ7がが設けら
れている。
【0011】表示部3には、その正面に、反射型TFT
−LCD(Thin Film Transistor-Liquid Crystal Displ
ay) でなる液晶表示パネルを用いた液晶ディスプレイ8
が設けられると共に、当該液晶ディスプレイ8の左端近
傍にマイクロフォン9が設けられ、当該マイクロフォン
9を介して集音し得るようになされている。
【0012】また表示部3には、液晶ディスプレイ8の
左隣近傍及び右隣近傍にそれぞれツメ10及び11が設
けられ、当該ツメ10及び11と対応する本体2の所定
位置には孔部13及び14が設けられており、表示部3
を本体2に閉塞した状態でツメ10及び11ががそれぞ
れ対応する孔部13及び14に嵌合される。
【0013】これに対して本体2に閉塞した表示部3の
前側を持ち上げるようにすれば、孔部13及び14に嵌
合しているツメ10及び11を容易に外すことができ、
かくして表示部3を本体2に対して展開し得る。また本
体2の前側面には、電源ランプPL、電池ランプBL及
びメッセージランプML等のLED(Light EmittingDi
ode)が設けられている。
【0014】さらに本体2の右側面には、IrDA(Inf
rared Data Association) 準拠の赤外線ポート16、ヘ
ッドフォン端子17、マイクロフォン用入力端子18、
USB(Universal Serial Bus)端子19、外部電源コネ
クタ20、外部ディスプレイ用コネクタ21、ダイヤル
の回転操作及び押圧操作によって所定の処理を実行する
ための命令を入力し得るジョグダイヤル22、及びモジ
ュラージャック用のモデム端子23が設けられている。
【0015】一方、図2に示すように本体2の左側面に
は、排気孔25、PCMCIA(Personal Computer Mem
ory Card International Association) 規格のPC(Per
sonal Computer) カードに対応したPCカードスロット
26及び4ピン対応のIEEE(Institute of Electric
al and Electronics Engineers) 1394端子27が設
けられている。
【0016】さらに図3に示すように、本体2の後側面
にはバッテリコネクタ28が設けられており、底面には
バッテリパック29(図1)を取り外すためのスライド
式取り外しレバー30及び当該スライド式取り外しレバ
ー30のスライドをロックするロックレバー31が設け
られると共に、動作を中断して電源投入時の環境を再構
成するためのリセットスイッチ32が設けられている。
なお、バッテリパック29はバッテリコネクタ28に対
して着脱自在に接続される。
【0017】(1−2)ノートブック型のパーソナルコ
ンピュータの回路構成 図4に示すように、ノートパソコン1においては、当該
ノートパソコン1の各種機能を統括的に制御するCPU
(Central Processing Unit )40がホストバス41に
接続されており、当該CPU40によってRAM(Rand
am Access Memory)42にロードされた各種プログラム
やアプリケーションソフトウェアに応じた処理を、クロ
ックジェネレータ43から与えられるシステムクロック
に基づいて所定の動作速度で実行することにより各種機
能を実現し得るようになされている。
【0018】またホストバス41にはキャッシュメモリ
44が接続されており、CPU40が使用するデータを
キャッシュし、高速アクセスを実現し得るようになされ
ている。
【0019】このホストバス41は、PCI(Periphera
l Component Interconnect) バス45とホスト−PCI
ブリッジ46を介して接続されており、当該PCIバス
45にはビデオコントローラ47、IEEE(Institute
of Electrical and Electronics Engineers) 1394
インターフェース48及びPC(Personal Computer)カ
ードインターフェース49が接続されている。
【0020】ここでホスト−PCIブリッジ46は、C
PU40と、ビデオコントローラ47、IEEE139
4インターフェース48及びPCカードインターフェー
ス49との間で行われる各種データの授受を制御すると
共に、メモリバス50を介して接続されたRAM42の
メモリコントロールを行うようになされている。
【0021】またホスト−PCIブリッジ46は、ビデ
オコントローラ47とAGP(Accelerated Graphics Po
rt) に沿った信号線を介して接続されており、これによ
りホスト−PCIブリッジ46及びビデオコントローラ
47間で画像データを高速転送し得るようになされてい
る。
【0022】ビデオコントローラ47は、適時供給され
る各種アプリケーションソフトウェアに基づく画像デー
タを内蔵のVRAM(Video Randam Access Memory)に
格納して適宜読み出し、これをRGB(Red,Green,Blu
e)形式の表示データDataとして、水平同期信号H
sync、垂直同期信号Vsync及びデータイネーブ
ル信号Enとともに液晶ディスプレイ8に出力する。
【0023】PCカードインターフェース49は、PC
カードスロット26と直結されており、当該PCカード
スロット26に挿入されたPCカードを介して例えばC
D−ROMドライブやDVDドライブ等の外部デバイス
と接続し得るようになされている。
【0024】IEEE1394インターフェース48
は、IEEE1394端子27と直結されており、当該
IEEE1394端子27を介して他のコンピュータ装
置やディジタルビデオカメラ等の外部デバイスと接続し
得るようになされている。
【0025】PCIバス45は、ISA(Industrial St
andard Architecture)バス52とPCI−ISAブリッ
ジ53を介して接続されており、当該PCI−ISAブ
リッジ53にはハードディスクドライブ(HDD)54
及びUSB(Universal Serial Bus)端子55が接続され
ている。
【0026】ここでPCI−ISAブリッジ53は、I
DE(Integrated Drive Electronics)インターフェー
ス、コンフィギュレーションレジスタ、RTC(Real-Ti
me Clock) 回路及びUSBインターフェース等によって
構成されており、クロックジェネレータ43から与えら
れるシステムクロックを基にIDEインターフェースを
介してHDD54の制御を行う。
【0027】HDD54のハードディスクには、Window
s98(商標) 等のオペーレーティングシステム(Operatin
g System:OS)、電子メールプログラム、オートパイ
ロットプログラム、ジョグダイヤルユーティリティプロ
グラム、ジョグダイヤルドライバ、、さらにこれ以外の
各種アプリケーションソフトウェアが記憶されており、
起動処理の過程で適時RAM42に転送される。
【0028】またPCI−ISAブリッジ53は、US
B端子19を介して接続される図示しないフロッピーデ
ィスクドライブ、プリンタ及びUSBマウス等の外部デ
バイスをUSBインターフェースを介して制御すると共
に、ISAバス52に接続されるモデム56及びサウン
ドコントローラ57の制御を行う。
【0029】モデム56は、モデム端子23から図示し
ない公衆電話回線及びインターネットを介してインター
ネットサービスプロバイダ(以下、これをプロバイダと
呼ぶ)に接続し、当該プロバイダとの間でアクセスする
ようになされている。
【0030】サウンドコントローラ57は、マイクロフ
ォン9から取り込まれた音声信号をディジタル変換して
音声データを生成し、これをCPU40に出力するとと
もに、CPU40から供給される音声データをアナログ
変換して音声信号を生成し、これを内蔵スピーカ6A及
び6Bを介して外部に出力する。
【0031】またISAバス52には、I/O(In/Out)
コントローラ58が接続されており、電源供給充電制御
回路59を介して外部電源コネクタ20から電力の供給
を受け、電源スイッチ7がオンされたときに各回路へ電
力の供給を行う。なお、ここでもI/Oコントローラ5
8は、クロックジェネレータ43から供給されるシステ
ムクロックを基に動作する。
【0032】また電源供給充電制御回路59は、I/O
コントローラ58によって制御され、バッテリコネクタ
28(図3)に接続されたバッテリパック29の充電を
制御する。
【0033】このI/Oコントローラ58はマイクロコ
ントローラ、I/Oインターフェース、CPU、ROM
及びRAM等によって構成されており、フラッシュメモ
リ60に格納されているシステムBIOS(Basic Input
/Output System) に基づいて、OSやアプリケーション
ソフトウェアと、液晶ディスプレイ8やHDD54等の
各種周辺機器との間におけるデータの入出力を制御す
る。
【0034】またI/Oコントローラ58は、赤外線ポ
ート16と接続されており、例えば他のコンピュータ装
置との間で赤外線通信を実行し得るようになされてい
る。
【0035】ところでI/Oコントローラ58のROM
には、ウェイクアッププログラム、キー入力監視プログ
ラム、LED制御プログラム及びジョグダイヤル状態監
視プログラム、その他種々の制御プログラムが格納され
ている。
【0036】ここでジョグダイヤル状態監視プログラム
は、HDD54のハードディスクに格納されているジョ
グダイヤルユーティリティプログラムと関連したプログ
ラムであり、ジョグダイヤル22が回転操作又は押圧操
作されたか否かを監視するためのものである。
【0037】ウェイクアッププログラムは、PCI−I
SAブリッジ53内のRTC回路から供給される現在時
刻が予め設定した開始時刻になると、CPU40によっ
て所定の処理を実行するように制御されたプログラムで
あり、キー入力監視プログラムは操作キー4及び、その
他の各種キースイッチからの入力を監視するプログラム
である。
【0038】LED制御プログラムは、電源ランプP
L、電池ランプBL、メッセージランプML等の各種表
示ランプであるLED(Light Emitting Diode)61の点
灯を制御するプログラムである。
【0039】またI/Oコントローラ58のRAMに
は、ウェイクアッププログラム用の設定時刻レジスタ、
キー入力監視プログラム用のキー入力監視レジスタ、L
ED制御プログラム用のLED制御レジスタ及びジョグ
ダイヤル状態監視プログラム用のI/Oレジスタ、その
他の各種プログラム用のレジスタが設けられている。
【0040】設定時刻レジスタは、ウェイクアッププロ
グラムで用いるためにユーザが予め任意に設定した開始
時刻の時間情報を格納するようになされている。従って
I/Oコントローラ58は、ウェイクアッププログラム
に基づいてRTC回路から供給される現在時刻が任意に
設定した開始時刻になったか否かを判別し、開始時刻に
なったときにはその旨をCPU40に通知する。これに
よりCPU40は、開始時刻になったとき予め設定され
た所定のアプリケーションソフトウェアを立ち上げ、当
該アプリケーションソフトウェアに従って所定の処理を
実行する。
【0041】キー入力監視レジスタは、操作キー4、ス
ティック5、左クリックボタン5A、右クリックボタン
5B及びセンタボタン5Cの入力に基づいて操作キーフ
ラグを格納するようになされている。
【0042】従ってI/Oコントローラ58は、キー入
力監視プログラムに基づいて例えばスティック5による
ポインティング操作や、左クリックボタン5A、右クリ
ックボタン5B及びセンタボタン5Cのクリック操作が
行われたか否かを操作キーフラグの状態に基づいて判別
し、ポインティング操作やクリック操作が行われたとき
にはその旨をCPU40に通知する。
【0043】ここでポインティング操作とは、スティッ
ク5を指で上下左右に押圧操作することによりマウスカ
ーソルを所望の位置に移動する操作のことであり、クリ
ック操作とは左クリックボタン5A又は右クリックボタ
ン5Bを指で素早く押して離す操作のことである。
【0044】LED制御レジスタは、LED61の点灯
状態を示す点灯フラグを格納するようになされている。
【0045】従ってI/Oコントローラ58は、例えば
ジョグダイヤル22の押圧操作によりCPU40がHD
D54のハードディスクから電子メールプログラムを読
み出してRAM42上で立ち上げ、当該電子メールプロ
グラムに従って電子メールを受け取ったとき点灯フラグ
を格納すると共に、当該点灯フラグに基づいてLED6
1を制御することによりメッセージランプMLを点灯す
る。
【0046】ジョグダイヤル状態監視プログラム用のI
/Oレジスタは、ジョグダイヤル22に対して行われた
回転操作及び押圧操作に応じてそれぞれ回転操作フラグ
及び押圧操作フラグを格納するようになされている。
【0047】従ってI/Oコントローラ25は、回転検
出部62を介して接続されたジョグダイヤル22の回転
操作及び押圧操作により複数のメニュー項目の中からユ
ーザ所望のメニュー項目が選択されたとき、I/Oレジ
スタに回転操作フラグ及び押圧操作フラグを格納すると
共に、その旨をCPU40に通知する。
【0048】これによりCPU40は、HDD54から
読み出してRAM4上で起動中のジョグダイヤルユーテ
ィリティプログラムに従って、ジョグダイヤル22の回
転操作及び押圧操作によって決定されたメニュー項目に
該当するアプリケーションソフトウェアを立ち上げて所
定の処理を実行する。
【0049】ここでI/Oコントローラ58は、電源ス
イッチ7がオフでOSが起動していない状態であって
も、電源供給充電制御回路59の制御によってジョグダ
イヤル状態監視プログラムに基づいて常時動作してお
り、専用キーを設けることなく省電力状態又は電源オフ
時においてもジョグダイヤル22の押圧操作によってユ
ーザ所望のアプリケーションソフトウェアやスクリプト
ファイルを起動し得るようになされている。
【0050】かかる構成に加えてノートパソコン1にお
いては、当該ノートパソコン1全体の動作終了時(ノー
トパソコン1の電源オフ時)において、液晶ディスプレ
イ8の残像現象を防止する機構を有している。
【0051】すなわち図5は液晶ディスプレイ8を示
し、反射型TFT−LCDでなる液晶表示パネル70、
ドレインドライバ71、ゲートドライバ72、及び液晶
制御部73から構成される。ドレインドライバ71の複
数の出力端子は、それぞれ液晶表示パネル70の対応す
る複数のドレイン信号線DLに接続されており、ゲート
ドライバ72の複数の出力端子は、それぞれ液晶表示パ
ネル70の対応する複数のゲート信号線GLに接続され
ている。
【0052】液晶制御部73の電源回路74は、電源供
給充電制御回路59(図4)から供給される電源電圧V
ddを昇圧して、階調基準電圧Vr、ゲート電圧Vg及
びコモン電圧Vcomを生成する。
【0053】ここで図6は全体としてバイアス電圧供給
手段としての電源回路74を示し、電源制御IC75
は、通常動作として、FET(Field Effect Transisto
r )76を所定のタイミングでスイッチングすることに
より電源電圧Vddをコイル77で昇圧し、昇圧された
所定電圧レベルの出力電圧Voutを生成する。そして
電源回路74は、出力電圧Voutを階調基準電圧V
r、ゲート電圧Vg及びコモン電圧Vcomとして、そ
れぞれドレインドライバ71、ゲートドライバ72、及
び液晶表示パネル70のコモン電極(後述)に出力す
る。ここでダイオード78は出力電圧Voutの逆流を
防止し、コンデンサ79は出力電圧Voutを平滑化す
るものである。
【0054】一方図5において、液晶制御部73の制御
信号発生回路80は、電源供給充電制御回路59(図
4)から供給される電源電圧Vddによって動作し、ビ
デオコントローラ47(図4)から供給される表示デー
タData、水平同期信号Hsync、垂直同期信号V
sync及びデータイネーブル信号Enに基づいて、ド
レインドライバ71及びゲートドライバ72を駆動す
る。
【0055】すなわち制御信号発生回路80は、データ
イネーブル信号Enが入力されるとこれを表示開始タイ
ミングと判断して、1水平ライン分の表示データDat
aを表示データラッチ信号D1と共にドレインドライバ
71に出力する。そして制御信号発生回路80は、表示
データDataの入力が終了するか、またはデータイネ
ーブル信号Enが入力されてから所定時間が経過する
と、1水平ライン分の表示データDataの出力が終了
したものとして、出力タイミング制御信号D2をドレイ
ンドライバ71に出力する。ドレインドライバ71は、
表示データラッチ信号D1及び出力タイミング制御信号
D2に基づいて、液晶表示パネル70の各ドレイン信号
線DLに1水平ライン分の表示データDataに応じた
表示電圧Vdを出力する。
【0056】また制御信号発生回路80は、データイネ
ーブル信号En、水平同期信号Hsync及び垂直同期
信号Vsyncに基づいて、フレーム開始指示信号G1
及び1水平走査時間周期のシフトクロック信号G2をゲ
ートドライバ72に出力する。ゲートドライバ72は、
フレーム開始指示信号G1及びシフトクロック信号G2
に基づいて、液晶表示パネル70のゲート信号線GLに
順次ゲート電圧Vgをバイアス電圧として印加する。
【0057】図7に示すように、液晶表示パネル70に
おけるドレイン信号線DLとゲート信号線GLの交点部
にはそれぞれ薄膜トランジスタTrが設けられている。
各薄膜トランジスタTrのドレイン電極はドレイン信号
線DLに接続され、ゲート電極はゲート信号線GLに接
続され、ソース電極は信号保持用のコンデンサCs及び
液晶表示パネル70の画素電極EPに接続されている。
そして、当該画素電極EPと対向するコモン電極ECと
の間に液晶層LCが設けられており、当該液晶層LCが
液晶表示パネル70の画素に相当する。
【0058】薄膜トランジスタTrはゲートドライバ7
2からゲート電圧Vg(バイアス電圧)が印加されると
オン状態となり、ドレインドライバ71から印加された
ゲート電圧Vgと、ゲートドライバ72から印加された
表示電圧Vdとに応じた画素電圧を、コンデンサCs及
び画素電極EPに供給する。これにより液晶層LCの液
晶分子は画素電圧に応じて回転しその偏光角を変化させ
る。このときコンデンサCsは画素電圧に応じた電荷を
蓄積する。
【0059】そして薄膜トランジスタTrは、ゲート電
圧Vgの印加が終了するとオフ状態となり、コンデンサ
Cs及び画素電極EPに対する画素電圧の供給を停止す
る。このときコンデンサCs及び液晶層LCに蓄積され
ている電荷は徐々に自然放電していき(例えば数秒
間)、液晶層LCの液晶分子はこれに応じて徐々に偏光
角を戻していく。
【0060】ここで、ノートパソコン1は高速(例えば
60Hz程度)で画面のリフレッシュ(更新)を行って
いるため、通常動作時においては液晶表示パネル70は
新たな画像で次々と上書きされていく。しかしながらノ
ートパソコン1は、当該ノートパソコン1の動作終了時
(ノートパソコン1の電源オフ)においては、ビデオコ
ントローラ47(図4)からの表示データDataの供
給が終了して画面のリフレッシュが停止するため、コン
デンサCs及び液晶層LCに蓄積されていた電荷の放電
が完了するまで、最後に表示されていた画面が徐々に薄
れながら表示され続ける残像現象が発生する。この場合
の液晶表示パネル70は外光を反射して照明光として用
いる反射型液晶ディスプレイであり、ノートパソコン1
の電源オフ後も画面が照明され続けるため、バックライ
ト型液晶ディスプレイに比べて残像現象が顕著である。
【0061】このため本発明によるノートパソコン1
は、その動作終了時において、表示データDataの供
給終了に先行して、液晶表示パネル70に供給するゲー
ト電圧Vg(バイアス電圧)の電圧を所定レベルまで低
下させることにより各画素に印加する画素電圧を低下さ
せ、これにより残像現象を防止する。
【0062】すなわち図8に示す終了処理手順におい
て、ノートパソコン1はユーザ操作あるいはソフトウェ
アからの動作終了命令に応じてRT1で終了処理を開始
し、ステップSP1において、CPU40はオペレーテ
ィングシステムの終了処理を開始し、次のステップSP
2に進む。
【0063】ステップSP2において、CPU40はオ
ペレーティングシステムの終了処理が完了するタイミン
グの所定時間前(例えば数フレーム分)に、I/Oコン
トローラ58に対して終了処理開始命令を送出し、次の
ステップSP3に進む。
【0064】ステップSP3において、I/Oコントロ
ーラ58は終了処理開始命令に応じて、液晶ディスプレ
イ8の電源回路74に対して昇圧停止命令Contを送
出する。
【0065】ステップSP4において、電源回路74は
昇圧停止命令Contに応じてFET76のスイッチン
グを停止する。このため電源回路74は昇圧動作を停止
し、これにより階調基準電圧Vr、ゲート電圧Vg及び
コモン電圧Vcomは電源電圧Vddと同一電圧に低下
する。
【0066】このときオペレーティングシステムは終了
処理を完了していないため、制御信号発生回路80には
ビデオコントローラ47から表示データDataが供給
され続けており、このため液晶表示パネル70のドレイ
ン信号線DLには表示電圧Vdが供給されている。しか
し、ゲート電圧Vgは電源電圧Vddと同一電圧に低下
しているため、液晶表示パネル70の各画素のコンデン
サCs及び画素電極EPに印加される画素電圧は通常動
作時よりも低い電圧となる。このため液晶表示パネル7
0には、ビデオコントローラ47から供給された表示デ
ータDataが、見えない程度の濃度で薄く表示され、
これにより液晶ディスプレイ8の残像は実際上視認され
ない程度にまで低下する。かくしてノートパソコン1は
動作終了時における残像現象を防止する。
【0067】(1−3)第1の実施の形態の動作及び効
果 以上の構成において、ノートパソコン1のCPU40
は、動作終了時において、オペレーティングシステムの
終了処理が完了するタイミングの所定時間前にI/Oコ
ントローラ58に対して終了処理開始命令を送出する。
I/Oコントローラ58は終了処理開始命令に応じて、
液晶ディスプレイ8の電源回路74に対して、昇圧動作
の停止を指示する昇圧停止命令Contを送出する。
【0068】電源回路74は昇圧停止命令Contに応
じて昇圧動作を停止し、液晶ディスプレイ8に供給する
ゲート電圧Vg(バイアス電圧)は電源電圧Vddに低
下する。このため液晶表示パネル70の各画素に印加さ
れる画素電圧は通常動作時よりも低い電圧となり、当該
液晶表示パネル70には、ビデオコントローラ47から
供給された表示データDataが見えない程度の濃度で
薄く表示され、これにより残像現象は実際上視認されな
い程度にまで低下する。
【0069】以上の構成によれば、ノートパソコン1の
動作終了時に、オペレーティングシステムの終了処理が
完了するタイミングの所定時間前に、電源回路74の昇
圧動作を停止して液晶表示パネル70のバイアス電圧を
低下させるようにしたことにより、液晶表示パネル70
の残像現象を防止することができる。
【0070】(2)第2の実施の形態 (2−1)パーソナルコンピュータの回路構成 図4との対応部分に同一符号を付して示す図9におい
て、90は全体として本発明を適用した情報処理装置と
してのノートパソコンを示し、第1の実施の形態のよう
にI/Oコントローラ58が液晶ディスプレイ95に対
する昇圧停止制御を行なうのではなく、当該第2の実施
の形態のノートパソコン90では液晶ディスプレイ95
がノートパソコン1の動作終了処理を検出して自動的に
電源回路の昇圧を停止するようになされている。なお第
2の実施の形態のノートパソコン90は、第1の実施の
形態のノートパソコン1と同様の外観で構成されている
ためその説明を省略する。
【0071】図10は液晶ディスプレイ95を示し、反
射型TFT−LCDでなる液晶表示パネル70、ドレイ
ンドライバ71、ゲートドライバ72、及び液晶制御部
96から構成される。ドレインドライバ71の複数の出
力端子は、それぞれ液晶表示パネル70の対応するドレ
イン信号線DLに接続されており、ゲートドライバ72
の複数の出力端子は、それぞれ液晶表示パネル70の対
応するゲート信号線GLに接続されている。
【0072】液晶制御部96の電源回路74は、電源供
給充電制御回路59(図9)から供給される電源電圧V
ddを昇圧して出力電圧Voutを生成し、これを階調
基準電圧Vr、ゲート電圧Vg及びコモン電圧Vcom
として、それぞれドレインドライバ72、ゲートドライ
バ73、及び液晶表示パネル70のコモン電極に出力す
る。
【0073】降圧回路98は、電源回路74から供給さ
れる出力電圧Voutを降圧して電源電圧Vddを生成
し、これを制御信号発生回路97に供給する。このため
ノートパソコン1の動作終了に伴い電源供給充電制御回
路59(図9)からの電源電圧Vddの供給が停止して
も、制御信号発生回路97は電源回路74内の残電荷に
よって暫くの間動作し得るようになされている。
【0074】制御信号発生回路97は、降圧回路98か
ら供給される電源電圧Vddによって動作し、ビデオコ
ントローラ47(図9)から供給される表示データDa
ta、水平同期信号Hsync、垂直同期信号Vsyn
c及びデータイネーブル信号Enに基づいて、1水平ラ
イン分の表示データData、表示データラッチ信号D
1及び出力タイミング制御信号D2をドレインドライバ
71に出力するとともに、フレーム開始指示信号G1及
びシフトクロック信号G2をゲートドライバ72に出力
する。
【0075】ドレインドライバ71は、表示データラッ
チ信号D1及び出力タイミング制御信号D2に基づい
て、液晶表示パネル70のドレイン信号線DLに1水平
ライン分の表示データDataに応じた表示電圧Vdを
出力する。またゲートドライバ72は、フレーム開始指
示信号G1及びシフトクロック信号G2に基づいて、液
晶表示パネル70のゲート信号線GLに順次ゲート電圧
Vgを印加する。
【0076】また任意画像データ生成手段としての制御
信号発生回路97は、表示データData、水平同期信
号Hsync、垂直同期信号Vsync及びデータイネ
ーブル信号Enの入力を常に監視しており、これらの信
号のいずれかの入力が停止すると、ノートパソコン1が
動作終了処理に入ったものと判断して、表示データDa
ta、表示データラッチ信号D1、出力タイミング制御
信号D2、フレーム開始指示信号G1及びシフトクロッ
ク信号G2を所定時間の間(例えば数フレーム分)独自
に生成してドレインドライバ71及びゲートドライバ7
2に供給し、液晶表示パネル70の表示を継続させる。
またこのときバイアス電圧制御手段としての制御信号発
生回路97は、電源回路74に対して昇圧停止命令Co
ntを送出する。
【0077】電源回路74の電源制御IC75(図6)
は、昇圧停止命令Contに応じてFET76のスイッ
チングを停止する。このため電源回路74は昇圧動作を
停止し、これにより階調基準電圧Vr、ゲート電圧Vg
及びコモン電圧Vcomは電源電圧Vddと同一電圧に
低下し、液晶表示パネル70の各画素のコンデンサCs
及び画素電極EPに印加される画素電圧は通常動作時よ
りも低い電圧となり、これにより液晶ディスプレイ95
の残像現象は実際上視認されない程度にまで低下する。
【0078】(2−2)第2の実施の形態の動作及び効
果 以上の構成において、液晶制御部96の制御信号処理回
路97は、ビデオコントローラ47から供給される表示
データData、水平同期信号Hsync、垂直同期信
号Vsync及びデータイネーブル信号Enのいずれか
の入力が停止すると、ノートパソコン1が動作終了処理
に入ったものと判断して、表示データData、表示デ
ータラッチ信号D1、出力タイミング制御信号D2、フ
レーム開始指示信号G1及びシフトクロック信号G2を
独自に生成してドレインドライバ71及びゲートドライ
バ72に供給するとともに、電源回路74に対して昇圧
停止命令Contを送出する。
【0079】電源回路74は昇圧停止命令Contに応
じて昇圧動作を停止し、これにより液晶ディスプレイ8
に供給するゲート電圧Vg(バイアス電圧)は電源電圧
Vddに低下する。このため液晶表示パネル70の各画
素に印加される画素電圧は通常動作時よりも低い電圧と
なり、当該液晶表示パネル70には、制御信号処理回路
97から供給された表示データDataが見えない程度
の濃度で薄く表示され、これにより残像現象は実際上視
認されない程度にまで低下する。
【0080】以上の構成によれば、ノートパソコン1の
動作終了処理の開始に応じて、制御信号処理回路97が
電源回路74の昇圧動作を停止して液晶表示パネル70
のバイアス電圧を低下させるようにしたことにより、液
晶表示パネル70の残像現象を防止することができる。
【0081】(3)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、反射型液晶ディスプ
レイに本発明を適用した場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、バックライト型液晶ディスプレイやフ
ロントライト型液晶ディスプレイ等の様々な液晶ディス
プレイに適用することができる。
【0082】また上述の実施の形態においては、反射型
液晶ディスプレイを備えたノートパソコン1に本発明を
適用した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば液晶ディスプレイを備えたデスクトップパソ
コンやPDA(Personal Digital Assistants :携帯型
情報機器)、あるいは液晶テレビジョン受像機等、様々
な液晶ディスプレイを用いた電子機器に適用することが
できる。
【0083】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、液晶表示
パネルの表示完了時の所定時間以前のタイミングでバイ
アス電圧を低下させることにより、簡易な構成で、液晶
表示パネルの表示完了時の残像現象を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるノートブック型のパーソナルコン
ピュータの全体構成を示す略線的斜視図である。
【図2】本体の左側面の構成を示す略線図である。
【図3】本体の後側面及び底面の構成を示す略線的斜視
図である。
【図4】本発明による第1の実施の形態のノートブック
型のパーソナルコンピュータの回路構成を示すブロック
図である。
【図5】本発明による第1の実施の形態の液晶ディスプ
レイの構成を示すブロック図である。
【図6】電源回路の構成を示すブロック図である。
【図7】液晶ディスプレイの信号線とトランジスタの接
続状態を示す回路図である。
【図8】終了処理手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明による第2の実施の形態のノートブック
型のパーソナルコンピュータの回路構成を示すブロック
図である。
【図10】本発明による第2の実施の形態の液晶ディス
プレイの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……ノートパソコン、2……本体、1……表示部、
8、95……液晶ディスプレイ、40……CPU、47
……ビデオコントローラ、58……I/Oコントロー
ラ、70……液晶表示パネル、71……ドレインドライ
バ、72……ゲートドライバ、73、96……液晶制御
部、74……電源回路、75……電源制御IC、80、
97……制御信号発生回路、98……降圧回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA16 NA80 NC04 NC28 NC34 NC49 NC50 NC59 ND12 5C006 AA16 AF44 AF51 AF61 BB16 BB28 BC03 BC12 BF02 BF15 BF31 BF45 BF46 FA34 FA41 5C080 AA10 BB05 DD05 DD22 FF11 JJ02 JJ03 JJ06 JJ07 KK07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から供給される画像データを表示する
    液晶表示パネルと、 所定の電源電圧を昇圧してバイアス電圧を生成し上記液
    晶表示パネルに供給することにより上記画像データを上
    記液晶表示パネルに表示し、上記液晶表示パネルの表示
    完了時の所定時間以前のタイミングで上記バイアス電圧
    を所定レベルに低下させることにより上記液晶表示パネ
    ルにおける上記表示完了時の残像現象を防止するバイア
    ス電圧供給手段とを具えることを特徴とする液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】上記バイアス電圧供給手段は、上記画像デ
    ータの供給中に上記バイアス電圧を低下させることを特
    徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】上記表示データの供給停止を検出したと
    き、所定時間の間任意の画像データを生成して上記液晶
    表示パネルに供給する任意画像データ生成手段と、 上記表示データの供給停止を検出したとき、上記バイア
    ス電圧供給手段を制御して上記バイアス電圧を低下させ
    るバイアス電圧制御手段とを具えることを特徴とする請
    求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】所定の電源電圧を昇圧してバイアス電圧を
    生成し液晶表示パネルに供給することにより、外部から
    供給される画像データを上記液晶表示パネルに表示する
    表示ステップと、 上記液晶表示パネルの表示完了時の所定時間以前のタイ
    ミングで上記バイアス電圧を所定レベルに低下させるこ
    とにより、上記液晶表示パネルにおける上記表示完了時
    の残像現象を防止する残像防止ステップとを具えること
    を特徴とする液晶表示制御方法。
  5. 【請求項5】所定の電源電圧を昇圧してバイアス電圧を
    生成し液晶表示パネルに供給することにより、外部から
    供給される画像データを上記液晶表示パネルに表示する
    表示ステップと、 上記液晶表示パネルの表示完了時の所定時間以前のタイ
    ミングで上記バイアス電圧を所定レベルに低下させるこ
    とにより、上記液晶表示パネルにおける上記表示完了時
    の残像現象を防止する残像防止ステップとからなること
    を特徴とするプログラムを情報処理装置に実行させるプ
    ログラム格納媒体。
  6. 【請求項6】表示データを供給する画像データ供給手段
    と、 上記画像データを表示する液晶表示パネルと、 所定の電源電圧を昇圧してバイアス電圧を生成し上記液
    晶表示パネルに供給することにより上記画像データを上
    記液晶表示パネルに表示し、上記液晶表示パネルの表示
    完了時の所定時間以前のタイミングで上記バイアス電圧
    を所定レベルに低下させることにより上記液晶表示パネ
    ルにおける上記表示完了時の残像現象を防止するバイア
    ス電圧供給手段とを具えることを特徴とする情報処理装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008116934A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Toppoly Optoelectronics Corp 画像表示システムの電源遮断時の残像をなくす方法
WO2013129239A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 シャープ株式会社 駆動装置および表示装置

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