JP2001145452A - 薄型給排気トップ用防虫キャップ - Google Patents

薄型給排気トップ用防虫キャップ

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JP2001145452A
JP2001145452A JP33114299A JP33114299A JP2001145452A JP 2001145452 A JP2001145452 A JP 2001145452A JP 33114299 A JP33114299 A JP 33114299A JP 33114299 A JP33114299 A JP 33114299A JP 2001145452 A JP2001145452 A JP 2001145452A
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JP
Japan
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insect
exhaust
cap
main body
air supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP33114299A
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English (en)
Inventor
Hideji Ito
秀二 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosetz Co Ltd
Original Assignee
Tosetz Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tosetz Co Ltd filed Critical Tosetz Co Ltd
Priority to JP33114299A priority Critical patent/JP2001145452A/ja
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  • Catching Or Destruction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【技術課題】 不使用時に、給排気トップの吸給気口か
ら虫が侵入してトラブルが発生するのを防止する。 【解決手段】 壁プレート17の前面に吸給気口18が
形成されるように間隔をおいてトップ本体19を位置さ
せると共に二重管構造の壁貫通部14の外管16側の先
端を前記壁プレート17に接続し、内管15側を延長し
て前記プレート本体19より前方に突出させてこの突出
した部分に排気口21を形成して成る薄型給排気トップ
に着脱自在であって、その構造は、キャップ本体2の周
囲に防虫用の網7を張り巡らせ、前面に前記トップ本体
2の前面に当接するドーナッツ形状の前面板8を取り付
けると共にキャップ本体2の内側に弾性板10を取り付
けて、この弾性板10で防虫キャップ1を給排気トップ
13に固定できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁プレートの前面
に吸給気口が形成されるように間隔をおいてトップ本体
を位置させると共に二重管構造の壁貫通部の外管側の先
端を前記壁プレートに接続し、内管側を延長して前記プ
レート本体より前方に突出させてこの突出した部分に排
気口を形成して成る薄型給排気トップにおいて、吸給気
口からトップ内に虫が侵入するのを防止する防虫キャッ
プに関するものである。
【0002】
【従来の技術】FFストーブ、エアコン、給湯器等の給
排気口を一体化した薄型給排気トップは、外壁から突出
する部分が非常に薄いために外観上優れているばかりで
なく、機能的にも優れていることから、全国的に普及し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、FFストーブ
とかエアコンの場合、四季を通じて使用されることはな
く、季節的に不使用の時期がある。このため、不使用時
であって、特に春から夏にかけては、野外での虫の活動
が活発となり、これらの虫が不使用の薄型給排気トップ
の給気口及び排気口吸気口から内部に侵入することが多
い。そして、寒い季節となり、ストーブ等が使用される
と、トップ内に侵入した虫が排気口の場合には吹出され
るが、給気口の場合には吸給気管を経由してストーブ内
に入り、トラブルを引き起すことがある。このような問
題は、例えば別荘のように、常時使用していない期間、
あるいは一日でも昼間のようにストーブ等を使用してい
ない時間においても発生することがある。
【0004】また、冬季間において、特に粉雪が舞って
いるような時であって、大型のストーブ等の場合には、
その吸気量も多いことから、粉雪をトップ内に吸い込ん
でしまい、この融け水がトップ内あるいは吸気管側に侵
入してトラブルを引き起すこともある。
【0005】本発明は、斯る点に鑑みて提供されるもの
であって、その第1の目的は、薄型給排気トップの吸給
気口からトップ内に虫が侵入するのを防止する防虫キャ
ップを提供することである。更に第2の目的は、薄型給
排気トップに対して簡単に着脱できる防虫キャップを提
供することである。更に第3の目的は、給排気に悪い影
響を与えない防虫キャップを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、薄型給排気トッ
プ用防虫キャップにおいて、壁プレートの前面に吸給気
口が形成されるように間隔をおいてトップ本体を位置さ
せると共に二重管構造の壁貫通部の外管側の先端を前記
壁プレートに接続し、内管側を延長して前記プレート本
体より前方に突出させてこの突出した部分に排気口を形
成して成る薄型給排気トップに着脱自在であって、その
構造は、キャップ本体の周囲に防虫網を張り巡らせ、前
面に前記トップ本体の前面に当接するドーナッツ形状の
前面板を取り付けて成ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】防虫キャップは、常時給排気トップに装着して
おくようにしてもよいし、燃焼器具が使用されていない
暖かい季節のみ装着して防虫を計るようにしてもよい。
本発明において、給排気トップに防虫キャップを装着す
ると、吸給気は防虫キャップの網目から吸給排気トップ
の吸給気口を経由して吸吸引される。この吸吸給引に際
して、網目の作用で虫や木の葉等を吸給い込むことがな
いと共に粉雪もその吸引される量が半減する。排気は、
従来と同じように、トップ本体の正面(前面)から突出し
た排気口から行われる。。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る防虫キャップは、耐
熱、耐候性を考慮して、金属製のものとする。網目は、
小さい程防虫効果を発揮することになるが、あまり小さ
過ぎると吸給気抵抗を増大することになるので、網目が
四角形の穴の場合で一辺が0.8mm以上となることが
必要である。穴の形状は四角、六角、円形等任意であ
り、又、網目ではなく、パンチングメタルに代えてもよ
い。
【0009】防虫キャップを給排気トップに装着したと
きに固定する手段は、着脱がしやすいように、弾性板を
キャップ本内体の2ヶ所以上に取り付けておき、この弾
性作用で固定できるようにしておくと便利であるが、ね
じ止めで固定するようにしてもよい。
【0010】
【実施例】図に基づいて本発明に係る防虫キャップの構
造と、その装着例を詳細に説明する。図1は防虫キャッ
プ全体と給排気トップの説明図であって、符号の1は防
虫キャップ、2はこの防虫キャップ1を構成するキャッ
プ本体である。前記キャップ本体2は、円形の前枠3と
一定の間隔を置いた後枠4と、この前枠3と後枠4を4
ヶ所において連結している連結枠5と、前枠3と後枠4
間の開口部6を全体的に覆う網7と、前記前枠3の前縁
に形成された円形の穴9付の前面板8とから成る。
【0011】10は、前記キャップ本体2内において、
前記前面板8に取り付けられた弾性板であって、この弾
性板8は、図1、2に示すように、後端側が少し持ち上
がり、前端側がキャップ本体2の中心方向に絞り込まれ
た弾性押え部11と、前面板8に対して溶接された溶接
部12とから成る。
【0012】13は、給排気トップであって、この給排
気トップ13は、図1、3に示すように外壁Aの貫通穴
B内を通る貫通部14は、内管15と外管16から成る
2重管で、外管16の前端には外壁Aの外面に当接した
外壁プレート17が取り付けられ、内管15は前記外壁
プレート17の前面から突出し、この突出した部分に前
記外壁プレート17との間に吸給気口18をあけて椀
(皿)状のトップ本体19を取り付け、排気口21は前
記トップ本体19より前面に突出した突出部20に形成
した構成である。
【0013】図3において、22は外壁プレート7と外
壁A間に挟み込んだシール材、図4において、23は前
記給排気トップ13において、室内側に形成されたチャ
ンバーであって、24は燃焼器具(図示せず)に至る吸
給気管、25は燃焼器具から延長された排気管、26は
内壁面の化粧プレートである。
【0014】給排気トップ13は、通常は図4に示す様
に、防虫キャップ1を装着しない状態で使用されるもの
で、矢印aが吸給気方向を示し、矢印bが排気方向を示
すものである。
【0015】給排気トップ13(燃焼器具)が長期間不
使用になった場合には、図3に示すように、防虫キャッ
プ1を給排気トップ13に外から被せる。このようにす
ると、防虫キャップ1の網7の部分が外壁プレート17
とトップ本体19との間に形成された吸給気口18の外
側に位置し、この吸給気口を網7が被う。この結果、虫
は吸給気口18から内部に侵入できなくなる。また、防
虫キャップ1内の弾性板10は、トップ本体2の外側に
係合し、防虫キャップ1が外れるのを防止する。取り外
す場合には、防虫キャップ1を手で持ち、前方に引くだ
けで簡単に外れる。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上のように、給排気トップに
装着自在の防虫キャップを設けたことにより、次の効果
を奏することができる。 1.ストーブ等を使用しない暖かい季節においては、防
虫キャップを給排気トップに装着しておくことにより、
給排気トップ内に虫が侵入しない。この結果、ストーブ
等を使用するにようなった時に、虫がストーブ等に吸給
い込まれてトラブルが発生したりすることがなくなる。 2.防虫キャップを給排気トップに対して着脱自在とし
たことにより、必要時には簡単に装着でき、不使用時に
は簡単に取り外すことができて便利である。 3.防虫キャップにおいて、給気部分が網目のため、吸
給気に悪い影響が生じない。 4.暖かい季節ばかりでなく、雪の降る季節において
は、防虫キャップを給排気トップに装着したままとして
おくことにより、吸気口から雪が侵入しなくなる。この
結果、特に降雪地方においては雪によるトラブルの発生
も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防虫キャップと給排気トップの説
明図。
【図2】防虫キャップの内側を示す説明図。
【図3】給排気トップに防虫キャップを装着した状態の
説明図。
【図4】給排気トップを外壁に取り付けた状態の説明
図。
【符号の説明】
1 防虫キャップ 2 キャップ本体 7 網 10 弾性板 13 給排気トップ 18 吸給気口 21 排気口 A 外壁 B 貫通穴 a 給気 b 排気

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁プレートの前面に吸給気口が形成され
    るように間隔をおいてトップ本体を位置させると共に二
    重管構造の壁貫通部の外管側の先端を前記壁プレートに
    接続し、内管側を延長して前記プレート本体より前方に
    突出させてこの突出した部分に排気口を形成して成る薄
    型給排気トップに着脱自在であって、その構造は、キャ
    ップ本体の周囲に防虫網を張り巡らせ、前面に前記トッ
    プ本体の前面に当接するドーナッツ形状の前面板を取り
    付けて成ることを特徴とする薄型給排気トップ用防虫キ
    ャップ。
JP33114299A 1999-11-22 1999-11-22 薄型給排気トップ用防虫キャップ Pending JP2001145452A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007060981A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Haruo Fujimoto 大気浄化、害虫捕獲、気温緩和となる緑化装置
CN107333747A (zh) * 2017-08-18 2017-11-10 山东万马电力科技有限公司 一种驱鸟器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007060981A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Haruo Fujimoto 大気浄化、害虫捕獲、気温緩和となる緑化装置
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