JP2001144644A - モジュール基板 - Google Patents

モジュール基板

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JP2001144644A
JP2001144644A JP31984399A JP31984399A JP2001144644A JP 2001144644 A JP2001144644 A JP 2001144644A JP 31984399 A JP31984399 A JP 31984399A JP 31984399 A JP31984399 A JP 31984399A JP 2001144644 A JP2001144644 A JP 2001144644A
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JP
Japan
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frequency
strip line
transmission
pass filter
switch
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JP31984399A
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Katsuro Nakamata
克朗 中俣
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2つのフィルタにそれぞれ接続されたスイッチ
回路のストリップライン間の電磁場的干渉を低減し、ア
ンテナ端子から出力される送信周波数に対する高調波信
号の減衰特性を向上できるモジュール基板を提供する。 【解決手段】ローパスフィルタLPF1およびハイパス
フィルタHPF1と、これらのローパスフィルタLPF
1およびハイパスフィルタHPF1にそれぞれ接続さ
れ、少なくともダイオードD1、D2、D3、D4とス
トリップラインSL1、SL2からなる送受信信号を分
離するスイッチとを内蔵するとともに、一方のスイッチ
のストリップラインSL2に、他方のスイッチのストリ
ップラインSL1との電磁的結合を低減するコンデンサ
C3を接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、自動車
電話などの移動体無線通信機器の高周波回路部に組み込
まれるデュアルバンド用のアンテナ切り替え回路を内蔵
したモジュール基板に関する。
【0002】
【従来技術】近年では、携帯電話のデュアル化(例え
ば、900MHz帯と1800MHz帯の両方を送受信
可能)が促進されている。
【0003】この携帯電話のデュアル化に伴い、単純に
は受信用フィルタが2つ、送信用フィルタが2つ必要に
なり、今後、トリプル化、多システム化が進むにつれ、
フィルタの数は増加していく傾向にある。そして、これ
らは、小型化の点から1つのフィルタを送受信用として
共用して1つの基板内に内蔵することが要求されつつあ
る。
【0004】一方、携帯電話には、1つの送受信用のフ
ィルタには、送受信信号を分離するためのスイッチ回路
が必要であるため、上記したフィルタを基板内に2つ以
上搭載する場合には、それぞれに対応する送受信用の信
号を分離するためのスイッチ回路が必要である。
【0005】そのため、例えば、図6に示すような回路
を内蔵したモジュール基板が提案されている。図6は、
デュアルバンド対応アンテナ切り替え回路の等価回路図
である。
【0006】図6において、アンテナ端子Aと送信側端
子T1との間には、例えば1800MHz帯の送受信周
波数を通過させる、ダイプレクサ回路を構成するハイパ
スフィルタHPF1、カップリングコンデンサC1と高
周波スイッチングダイオードD1がシリーズ(直列的)
に接続されており、更にカップリングコンデンサC1と
高周波スイッチングダイオードD1との間と、受信端子
R1との間には、送信時にアンテナ端子Aから受信回路
側が高インピーダンス(無限大)に見え、且つ受信時
に、ハイパスフィルタHPF1とのインピーダンス整合
が取れるように、送信周波数に対する波長λ1 の1/4
の長さを有するストリップラインSL1が配置されてい
る。
【0007】また、受信端子R1とストリップラインS
L1との間には、送信時と受信時の切り替えを行い、送
信用高周波信号が受信回路側に入り込むのを防止する高
周波スイッチングダイオードD2が挿入され、その一端
は接地されている。なお、高周波スイッチングダイオー
ドD2は、前記高周波スイッチングダイオードD1と連
動して動作する。
【0008】同様に、アンテナ端子Aと送信端子T2の
間には、例えば900MHz帯の送受信周波数を通過さ
せ、送信周波数の2倍波、3倍波をカットするダイプレ
クサ回路を構成するローパスフィルタLPF1、カップ
リングコンデンサC2と高周波スイッチングダイオード
D3がシリーズに接続されており、更に、カップリング
コンデンサC2と高周波スイッチングダイオードD3と
の間と、受信端子R2との間には、送信周波数に対する
波長λ2 の1/4の長さを有するストリップラインSL
2が配置され、また、受信端子R2とストリップライン
SL2との間には、高周波スイッチングダイオードD4
が挿入され、その一端は接地されている。
【0009】高周波スイッチングダイオードD1、D
2、ストリップラインSL1により、ハイパスフィルタ
HPF1に対するスイッチ回路が構成され、高周波スイ
ッチングダイオードD3、D4、ストリップラインSL
2により、ローパスフィルタLPF1に対するスイッチ
回路が構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記スイッチ回路にお
いては、例えば900MHz帯の送信端子T2より入力
された送信信号は、スイッチ回路の高周波スイッチング
ダイオードD3を介し、さらに900MHz帯を通過さ
せるローパスフィルタLPF1を介して、アンテナ端子
Aより出力される。このとき、ローパスフィルタLPF
1により、通過周波数の2倍波、3倍波、4倍波等の高
調波成分は削除されることになる。
【0011】しかしながら、上記等価回路に示された2
つのスイッチ回路を、モジュールの小型化のために比誘
電率の高い材料を用いたセラミック基板に内蔵した小型
なモジュールを構成した場合、例えば、900MHz帯
用のスイッチ回路のストリップラインSL2と、180
0MHz用のスイッチ回路のストリップラインSL1が
電磁場的に結合し、900MHz帯の信号の偶数倍の高
調波、特に2倍波が、そのスイッチ回路のストリップラ
インSL2を介して、1800MHz帯用のハイパスフ
ィルタHPF1に接続されたスイッチ回路のストリップ
ラインSL1に結合し、1800MHz帯用のハイパス
フィルタHPF1を通って、アンテナ端子Aに900M
Hz帯の通過周波数の2倍波、4倍波の高調波信号(ノ
イズ)が出力され、900MHzの送信周波数に対する
高調波信号の減衰特性が劣化してしまうという問題があ
った。
【0012】したがって、本発明は上記事情に鑑みて見
いだされたものであり、その目的はデュアルバンドの高
周波アンテナ切り替え回路において、例えば900MH
z帯用のスイッチ回路と1800MHz帯用のスイッチ
回路のストリップライン間の電磁場的干渉を低減し、ア
ンテナ端子から出力される送信周波数に対する高調波信
号の減衰特性を向上させることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のモジュール基板
は、ローパスフィルタおよびハイパスフィルタと、これ
らのローパスフィルタおよびハイパスフィルタにそれぞ
れ接続され、少なくともダイオードとストリップライン
からなる送受信信号を分離するスイッチとを内蔵すると
ともに、一方の前記スイッチのストリップラインに、他
方の前記スイッチのストリップラインとの電磁的結合を
低減するコンデンサを接続したものである。
【0014】このような構成を採用することにより、例
えば、スイッチが、受信側に少なくともストリップライ
ンおよびダイオードを、送信側に少なくともダイオード
を設けて構成されている場合、一方のフィルタの送信用
の信号を伝達するとき、ストリップラインの一方に他方
のストリップラインとの電磁的結合を低減するコンデン
サを接続することにより、一方のフィルタの共振周波数
の偶数倍、特に2倍の高調波におけるインピーダンスを
高くして、一方のフィルタの送信用の信号が、一方の受
信用のストリップラインを介して他方のフィルタの受信
用のストリップラインに伝達されることを抑制できる。
【0015】特に、モジュール基板の小型化のために比
誘電率の大きい、特に比誘電率が15以上の材料で基板
を作製した場合には、有効に機能する。
【0016】また、前記ストリップラインが、それぞれ
のフィルタの共振周波数に対する波長の1/4の長さを
有することが望ましい。このような構成を採用すること
により、例えば、一方のフィルタの送信用の信号を伝達
するとき、この信号が受信用のストリップラインを介し
て他方のフィルタの受信用のストリップラインに電磁的
に干渉して伝達されることを抑制できる。
【0017】さらに、コンデンサが、ストリップライン
のフィルタ側端面から、前記フィルタの共振周波数に対
する波長の7/50〜9/50の位置に接続されている
ことが望ましい。このような構成を採用することによ
り、前記ストリップラインが接続された一方のフィルタ
の共振周波数の偶数倍、特に2倍の高調波におけるイン
ピーダンスを最も高くすることができ(減衰量を最も低
下させることができ)、一方のフィルタの送信用の信号
が、一方の受信用のストリップラインを介して他方のフ
ィルタの受信用のストリップラインに伝達されることを
更に抑制できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のデュアルバンドアンテナ
のモジュール基板について以下に説明する。図1は、本
発明のアンテナ切り替え回路を内蔵したデュアルバンド
アンテナモジュール基板の等価回路図である。
【0019】図1において符号Aはアンテナ端子、T1
は通過周波数f1(例えば1800MHz帯)の送信端
子、R1は通過周波数f2(1800MHz帯)の受信
端子、T2は通過周波数f3(例えば900MHz帯)
の送信端子、R2は通過周波数f4(900MHz帯)
の受信端子、HPF1は、周波数f1、f2を通過させ
るハイパスフィルタ、LPF1は周波数f3、f4を通
過させ、通過周波数f3の2倍、3倍、4倍の高調波を
カットするためのローパスフィルタであり、ローパスフ
ィルタLPF1とハイパスフィルタHPF1によりダイ
プレクサ回路が形成される。
【0020】また、符号C1、C2はDCカット用のカ
ップリングコンデンサ、D1、D2は送信周波数f1、
受信周波数f2の送受信を切り替える高周波スイッチン
グダイオードであり、D2の一端は接地されている。ス
トリップラインSL1は、高周波スイッチングダイオー
ドD1、D2とともに、周波数f1、f2の送受信切り
替え回路、即ちスイッチを構成する。
【0021】D3、D4は送信周波数f3、受信周波数
f4の送受信を切り替える高周波スイッチングダイオー
ドであり、D4の一端は接地されている。ストリップラ
インSL2は、高周波スイッチングダイオードD3、D
4とともに、周波数f3、f4の送受信切り替え回路、
即ちスイッチを構成する。
【0022】ストリップラインSL1は、送信周波数f
1の波長λ1 の1/4の長さを有しており、ストリップ
ラインSL2は、送信周波数f3の波長λ2 の1/4の
長さを有している。
【0023】そして、本発明のモジュール基板では、送
受切り替え回路を構成するストリップラインSL2の一
部に、コンデンサ(対接地容量)C3が接続されてい
る。このコンデンサC3は、ストリップラインSL1と
SL2との間の結合係数を小さくするために設けられて
いる。
【0024】コンデンサC3は、図2に示すように、ス
トリップラインSL2のローパスフィルタLPF1側端
面から、距離xを置いた位置に接続され、距離xはロー
パスフィルタLPF1の共振周波数に対する波長λ2
7/50〜9/50とされている。この距離x、コンデ
ンサの容量は、周波数、ストリップラインのパターン形
状、ストリップライン間の干渉の程度により、実験的に
求められる。
【0025】以下、本発明のモジュール基板に内蔵され
た回路の動作について説明する。周波数f3を送信する
場合には、高周波スイッチングダイオードD3、D4は
オン状態とし、高周波スイッチングダイオードD1、D
2はオフ状態とする。すると、スイッチを構成するスト
リップラインSL2は、送信周波数f3の波長λ2 の1
/4の長さを有しているため、ストリップラインSL2
の一端が接地され1/4波長型共振器と働くため、通過
周波数f3におけるA点からみた受信端子R2側のイン
ピーダンスは高インピーダンス(無限大)となり、送信
信号は送信端子T2から送信周波数f3を通過させるロ
ーパスフィルタLPF1を介してアンテナ端子Aにほと
んど伝搬する。
【0026】このとき、ローパスフィルタLPF1は、
送信周波数f3の2倍、3倍、4倍の高調波をカットす
る機能を持つ。また、送信周波数f1においては、高周
波スイッチングダイオードD1がオフとなっているた
め、アンテナ端子Aには出力されない。送信周波数f1
の送信を行う場合も同様である。
【0027】受信を行う場合には、高周波スイッチング
ダイオードD1、D2、D3、D4をオフ状態とするこ
とにより、アンテナ端子Aより、受信端子R1、R2ま
でそれぞれの信号が伝搬する。このように、送信時と受
信時に高周波信号の伝搬が交互に行われ、スイッチング
機能を有する。
【0028】そして、それぞれの周波数帯用のスイッチ
回路を構成するストリップラインSL1とSL2間に、
小型化によりストリップライン同士が接近したことによ
る電磁場的な干渉が発生すると、周波数f3の2倍波に
相当する周波数では、点Aからみた受信端子R2側のイ
ンピーダンスは、ストリップラインの周期関数から低イ
ンピーダンスとなるため、ストリップラインSL2側に
周波数f3の2倍波の高周波信号が流れる。
【0029】そのため、図6に示す回路では、ストリッ
プラインSL2を介して、ストリップラインSL1に周
波数f3の2倍波が伝搬する。ストリップラインSL1
に伝搬した周波数f3の2倍波の高周波信号は、周波数
f1(周波数f3の2倍波の周波数と一致)を通過させ
るハイパスフィルタHPF1を介して、アンテナ端子A
に現われる。このため、図7に示すように送信周波数f
3の2倍波の減衰特性が劣化する。
【0030】そこで、本発明では、図1に示すように、
ストリップラインSL2の一部にコンデンサC3を接続
し、これにより、送信周波数f3の2倍波の周波数で
の、ストリップラインSL2の点Aから見たインピーダ
ンスを、高インピーダンスにすることができるため、ス
トリップラインSL2とSL1との間の電磁場的干渉を
低減することができ、周波数f3の2倍波がストリップ
ラインSL1に伝搬することを防ぐことができ、送信周
波数f3の2倍波の減衰特性を改善できる。
【0031】また、このコンデンサC3を、点A側のス
トリップラインSL2端から7λ/50〜9λ/50の
位置に接続することで、送信周波数f3の2倍波の周波
数での、ストリップラインSL2の点Aから見たインピ
ーダンスを、最も高くすることができるため、ストリッ
プラインSL2とSL1との間の電磁場的干渉を低減す
ることができ、特に送信周波数f3の2倍波の減衰特性
が改善できる。
【0032】なお、コンデンサC3については、モジュ
ール基板にチップコンデンサとして設けても良いし、モ
ジュール基板内にパターンで形成しても良い。また、可
変容量タイプとしてもよい。また、フィルタを3個以上
設けた場合についても有効である。
【0033】
【実施例】図1のデュアルバンドアンテナモジュール基
板を以下のようにして作製した。通過周波数f1を17
47.5MHz、f2を1842.5MHz、f3を8
97.5MHz、f4を942.5MHzとして、周波
数f1、f3の波長の1/4の長さにあわせてストリッ
プラインSL1、SL2を設計した。
【0034】また、ローパスフィルタLPF1の通過周
波数を880〜960MHzとし、ハイパスフィルタH
PF1の通過周波数を1710〜1885MHzとし
て、モジュール基板の寸法を縦0.0054m×横0.
007m×厚み0.0008mのサイズとして作製し
た。
【0035】そして、コンデンサC3をストリップライ
ンSL2の点A側の端面から8λ/50の位置に接続し
た。コンデンサC3の容量は1pFとし、基板内にパタ
ーンで形成した。
【0036】図3に、上記デュアルバンドアンテナモジ
ュール基板を用いて送信周波数f3の信号を送信した場
合の点Aにおける周波数特性を示し、図4に、コンデン
サC3をストリップラインSL2の点A側の端面から7
λ/50の位置に接続した場合の周波数特性、図5に、
コンデンサC3をストリップラインSL2の点A側の端
面から9λ/50の位置に接続した場合の周波数特性を
示した。
【0037】比較例として、図7にストリップラインS
L2にコンデンサC3を接続しない場合(図6)の周波
数特性を示した。
【0038】送信周波数f3の送信時における周波数特
性、図3〜図5と図7を比較すると、周波数f3(90
0MHz)の2倍波の減衰量は、比較例では−20dB
程度であるのに対し、本発明のものは−30dBよりも
負側へ大きく、減衰特性が優れていることが判る。
【0039】
【発明の効果】本発明では、ローパスフィルタとハイパ
スフィルタ、および少なくともダイオードとストリップ
ラインからなるスイッチを2つ以上有するデュアルバン
ドアンテナモジュール基板において、周波数f3、f4
用(例えば900MHz帯)のスイッチを構成するスト
リップラインの一部にコンデンサを接続することによ
り、ストリップラインと周波数f1、f2用(例えば1
800MHz帯)のスイッチを構成するストリップライ
ンとの結合係数を小さくすることができるため、周波数
f1、f2用のスイッチ回路のストリップラインを介し
てアンテナ端子に発生するノイズを低減でき、送信周波
数に対する高調波信号の減衰特性を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデュアルバンドアンテナモジュール回
路の等価回路図である。
【図2】ストリップラインへのコンデンサの接続位置を
説明するための図である。
【図3】本発明のデュアルバンドアンテナモジュール基
板を用いて、900MHz帯の高周波信号を送信した場
合の周波数特性を示す図である。
【図4】コンデンサをストリップラインのフィルタ側端
面から7λ/50の位置に接続した場合の周波数特性を
示す図である。
【図5】コンデンサをストリップラインのフィルタ側端
面から9λ/50の位置に接続した場合の周波数特性を
示す図である。
【図6】従来のデュアルバンド対応アンテナ切り替え回
路の等価回路図である。
【図7】従来のデュアルバンド対応アンテナ切り替え回
路を用いて、900MHz帯の高周波信号を送信した場
合の周波数特性を示す図である。
【符号の説明】
HPF1・・・ハイパスフィルタ LPF1・・・ローパスフィルタ A・・・アンテナ端子 T1、T2・・・送信端子 R1、R2・・・受信端子 C1、C2・・・カップリングコンデンサ D1、D2、D3、D4・・・高周波スイッチングダイ
オード SL1、SL2・・・ストリップライン C3・・・コンデンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローパスフィルタおよびハイパスフィルタ
    と、これらのローパスフィルタおよびハイパスフィルタ
    にそれぞれ接続され、少なくともダイオードとストリッ
    プラインからなる送受信信号を分離するスイッチとを内
    蔵するとともに、一方の前記スイッチのストリップライ
    ンに、他方の前記スイッチのストリップラインとの電磁
    的結合を低減するコンデンサを接続したことを特徴とす
    るモジュール基板。
  2. 【請求項2】スイッチは、受信側に少なくともストリッ
    プラインおよびダイオードを、送信側に少なくともダイ
    オードを設けて構成されていることを特徴とする請求項
    1記載のモジュール基板。
  3. 【請求項3】ストリップラインは、それぞれのフィルタ
    の共振周波数に対する波長の1/4の長さを有すること
    を特徴とする請求項1または2記載のモジュール基板。
  4. 【請求項4】コンデンサが、ストリップラインのフィル
    タ側端面から、前記フィルタの共振周波数に対する波長
    の7/50〜9/50の位置に接続されていることを特
    徴とする請求項1乃至3のうちいずれかに記載のモジュ
    ール基板。
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