JP2001144261A - フィールド・プログラム可能ゲート・アレイにおけるプログラム可能な相互接続ネットワークのオンライン試験 - Google Patents

フィールド・プログラム可能ゲート・アレイにおけるプログラム可能な相互接続ネットワークのオンライン試験

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JP2001144261A
JP2001144261A JP2000293221A JP2000293221A JP2001144261A JP 2001144261 A JP2001144261 A JP 2001144261A JP 2000293221 A JP2000293221 A JP 2000293221A JP 2000293221 A JP2000293221 A JP 2000293221A JP 2001144261 A JP2001144261 A JP 2001144261A
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test area
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アブラモヴィッチ ミロン
Charles E Stroud
ユージェン ストラウド チャールズ
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    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318516Test of programmable logic devices [PLDs]
    • G01R31/318519Test of field programmable gate arrays [FPGA]
    • GPHYSICS
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    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • HELECTRICITY
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】内部に故障を生じた場合に、通常のシステム動
作を中断することなく、自己診断、再構築して所期の機
能を回復する信頼性の高いFPGAを提供する。 【解決手段】自己試験区域内でプログラム可能経路指定
資源を完全に試験するために網羅的なテスト・パターン
が繰り返し再構成される試験中のワイヤ群に適用され
る。試験中のワイヤ群の出力が出力応答分析器によって
比較され、その結果生じた各ワイヤ群ごとの故障状態デ
ータが、故障状態データを記憶するためのメモリ14と
通信するコントローラ12によって受信される。最初の
自己試験区域の1つでのプログラム可能経路指定資源の
試験の完了後、FPGA10は、通常システム動作中の
作業区域の一部が後続の自己試験区域になり、また、最
初の自己試験区域の少なくとも一部が作業区域のその部
分と置き換えられるように再構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に集積回路素子
の試験の分野に関し、特にフィールド・プログラム可能
ゲート・アレイにおけるプログラム可能相互接続ネット
ワークの試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フィールド・プログラム可能ゲート・ア
レイ(FPGA)はプログラム可能経路指定ネットワー
クとプログラム可能入力/出力セルとによって相互接続
されるプログラム可能論理ブロックのアレイから構成さ
れている。論理ブロック、経路指定ネットワーク、およ
び入力/出力セルのプログラミングは、特定の用途向き
の所望のシステム動作/機能を果たすようにそれらの1
つの構成を確立するのに必要な相互接続を行うために選
択的に実行される。
【0003】本発明人はFPGAにおけるプログラム可
能論理ブロックのアレイとプログラム可能経路指定ネッ
トワークを素子、ボード、およびシステムのレベルで組
込み式に自己試験する方法を最近になって開発したもの
である。これらの方法は米国特許出願係属番号08/7
29,117号、08/595,729号、および09
/109,123号に詳細に記載されている。これらの
特許出願の開示内容は、全て本明細書が参照により援用
している。
【0004】これらの従来形の各々の方法では、FPG
Aの再プログラム可能性は、FPGAがオフライン試験
中はもっぱら組込み自己試験(BIST)論理と共に構
成され、引き続いて通常の動作構成へと再構成されるよ
うに開発されている。このようにして、間接費用を要さ
ずにあらゆるレベルで可能な試験が達成される。言い換
えると、FPGAがその通常のシステム機能向けに再構
成されると、BIST論理は単に“消滅”するのであ
る。
【0005】オフライン試験方法に加えて、本発明人は
最近、FPGAのプログラム可能論理ブロックのオンラ
イン試験および故障許容動作の方法をも開発した。これ
らの方法は米国特許係属出願番号09/261,776
号、および号に詳細に記載されている。これらの特許出
願の開示内容は全て本明細書が参照により援用してい
る。
【0006】FPGAのオンライン試験および故障許容
動作は、適応コンピューティング・システムがシステム
動作を適応させるためにしばしば再構成ハードウェアに
依存する、宇宙任務または通信ネットワーク・ルータの
ような高い信頼性、および高い利用可能性を要する用途
では最も重要である。このような用途では、FPGAハ
ードウェアは継続的に動作しなければならず、試験、メ
インテナンス、または修理のために簡単にはオフライン
状態にすることができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらのシステムのF
PGAハードウェアに故障が検知され、その位置が発見
されると、FPGA資源は、キャパシティを縮小して動
作を継続し、または特定された故障資源を全て回避する
ように迅速に再構成されなければならない。従って必然
的に、FPGA資源の試験は通常のシステム動作と同時
に実行されなければならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に基づいて、フィ
ールド・プログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)を
試験する方法は、FPGA資源を作業区域と最初の自己
試験区域とに構成することによって、FPGAの通常の
オンライン動作中に実施される。作業区域は試験期間を
通して試験中のFPGAの通常動作を保持する。しか
し、最初の、および後続の自己試験区域内で、プログラ
ム可能経路指定ネットワークの全ての資源が試験され
る。有利には、作業区域は試験によって実質的な影響は
受けず、作業区域で通常動作が継続されるので、試験の
時間的な制約は軽減される。
【0009】自己試験区域内ではテスト・パターンが作
成され、試験中のワイヤ群に沿って伝搬される。好適に
は試験中の第1群のワイヤの出力パターンが同じパター
ンを有する自己試験区域内の試験中の第2群のワイヤの
出力パターンと比較される。この方法は、本明細書が参
照により援用する前述の係属特許出願に詳細に記載され
ているBIST技術と同様である。
【0010】試験中のFPGAのプログラム可能経路指
定資源の完全な試験を達成するため、試験中のワイヤ群
は構成の相互接続ポイントによって相互接続された可変
長のワイヤ・セグメントを含んでいる。構成の相互接続
ポイントには、交差点と破断点を含む2つの基本的な種
類があり、各々のポイントは一般に構成メモリビットに
よって制御される伝送ゲートを含んでいる。
【0011】加えて、試験中のワイヤ群は好適には伝搬
されるテスト・パターンが変更なく通過できるように構
成されたプログラム可能論理ブロックを含んでいる。言
い換えると、プログラム可能論理ブロックは一致機能(i
dentity function) として構成されている。それによっ
て有利に、プログラム可能論理ブロック間の大域的経路
指定資源と、試験される各々のプログラム可能論理ブロ
ックに繋がる局部的経路指定資源の双方を試験すること
ができる。
【0012】前述したように、試験中のワイヤ群の出力
パターンが比較され、比較の結果に基づいて試験結果の
データが作成される。対応する試験パターンが一致する
と、試験結果合格のデータが作成される。不一致が生じ
た場合は、試験結果不合格の表示またはデータが作成さ
れる。試験結果の不合格すなわち不一致は、自己試験区
域内の試験中のワイヤ群のワイヤ・セグメント、構成の
相互接続ポイント、またはプログラム可能論理ブロック
の故障が原因であることがある。
【0013】この種類の比較に基づく応答分析の限界の
1つは、試験中のワイヤ群に同等の故障がある可能性が
あることである。試験中のワイヤ群に沿って同等の故障
が存在すると、故障がある場合でも試験結果が誤って合
格することになる。このような限界を克服するために、
本発明の好適な方法は更に、試験中の第1群のワイヤの
出力を試験中の第2群のワイヤの出力、および試験中の
第3の隣接ワイヤ群の出力と比較するステップを含んで
いる。この種類の複数の試験によって、同等の故障を検
知しない可能性が大幅に縮小する。
【0014】試験中のFPGAの再構成の回数を最小限
にし、かつ全試験時間を短く保つためには、プログラム
可能経路指定資源の並行的な試験を利用してもよい。具
体的には、試験中のワイヤ群の出力パターンを試験中の
ワイヤ群に沿った幾つかの位置で比較してもよい。有利
には、1組のテスト・パターンを利用して構成ごとに幾
つかの異なるワイヤ群を試験してもよい。加えて、試験
中に比較される幾つかのワイヤ群からの試験結果のデー
タを、反復比較器を利用して組合わせてもよい。あるい
は、試験中のFPGAの入力/出力セルに試験の結果デ
ータを直接送ることも可能である。この方法によって有
利に、試験全体について試験結果の単一の合格/不合格
の表示ではなく、試験中にFPGAの故障の位置に関す
る情報が得られる。
【0015】本発明の重要な態様では、試験中のFPG
Aの自己試験区域を垂直と水平の自己試験区域に区分す
ることができる。好適には、垂直のワイヤ・セグメント
は垂直の自己試験区域を利用して試験され、水平のワイ
ヤ・セグメントは水平の自己試験区域を利用して試験さ
れる。オンライン試験に適応するために、双方の自己試
験区域内のプログラム可能論理ブロック、垂直自己試験
区域の垂直のワイヤ・セグメント、および水平自己試験
区域の水平のワイヤ・セグメントは全て試験中のFPG
Aの動作中に予備、または使用不能なセグメントに指定
される。このようにして、垂直の自己試験区域を経由す
る水平のワイヤ・セグメントと、水平の自己試験区域を
経由する垂直のワイヤ・セグメントとを利用して、作業
区域のプログラム可能論理ブロック間の接続を行うこと
ができる。
【0016】最初の自己試験区域内に位置するプログラ
ム可能経路指定資源の試験が完了すると、試験中のFP
GAは、作業区域の一部が後続の自己試験区域になり、
かつ最初の自己試験区域が作業区域の一部になるように
再構成される。言い換えると、自己試験区域は試験中の
FPGAを巡回して、作業区域の各々の部分、またはF
PGA全体が後続の自己試験区域として再構成され、試
験されるまで、自己試験区域内のプログラム可能経路指
定資源を再構成し、試験するステップを繰り返す。前述
したように、この試験方法によって、自己試験区域内で
実施される試験によって中断されることなく、試験中の
FPGAの通常動作を試験期間を通して作業区域内で継
続することが可能になる。
【0017】試験中のワイヤ群、および自己試験区域内
のプログラム可能論理ブロックを構成し、試験し、再構
成し、その後の故障状態データを記憶し、更に試験する
ために、試験中のFPGAの周囲の自己試験区域を巡回
するステップは必然的に、試験および再構成コントロー
ラ、および関連する記憶媒体によって制御される。動作
時には、試験および再構成コントローラは通常のシステ
ム動作中に試験中のFPGAにアクセスし、関連する記
憶媒体に記憶されている複数の試験構成の1つと共にF
PGAを構成する。前述したように、自己試験区域内で
作成されるテスト・パターンによって、試験中のワイヤ
群が網羅的に試験される。テスト・パターンは試験中の
ワイヤ群に沿って伝搬され、出力パターンが比較され
る。
【0018】本明細書に組入れられ、その一部を形成す
る添付図面は、本発明の幾つかの態様を説明し、かつ本
文と共に本発明の原理を説明するために役立つものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】標準的なフィールド・プログラム
可能ゲート・アレイ(FPGA)は一般に、プログラム
可能経路指定ネットワークによって相互接続されたプロ
グラム可能論理ブロックのアレイと、プログラム可能入
力/出力セル、もしくは境界走査ポート(ほとんどのF
PGAの機能では境界走査機構)から構成されている。
このような構造は例えば、LucentのORCAプログラム可能
機能ユニット、XilinxのXC4000構成可能論理ブロック、
およびALTERA FLEX8000の論理素子に搭載されている。
本発明の方法に基づき、試験中のFPGAのプログラム
可能経路指定ネットワークの資源は、FPGAを作業区
域と自己試験区域とに構成することによって通常動作中
に完全に試験される。有利には、作業区域は自己試験区
域内で実施される試験によって実質的な影響を受けな
い。
【0020】図1の概略的なブロック図に示すように、
試験中のFPGA10の資源を構成し、試験し、巡回
し、再構成するステップは必然的に試験および再構成コ
ントローラ12によって制御される。好適な実施例で
は、現在市販されているFPGAは構成メモリへの内部
アクセスが可能ではないので、外部からの試験および再
構成コントローラ12が使用される。従って、FPGA
資源の意図する機能、または動作モードを決定するため
に、公知の種類の構成デコンパイラツールが使用され
る。あるいは、この情報を設計段階から抽出して、コン
トローラ12が利用できるようにしてもよい。例えばF
PGAの内部、または外部のどのようなコントローラで
も、その構成メモリへの内部アクセスが可能であるFP
GAで使用でき、かつ単一の試験および再構成コントロ
ーラが幾つかのFPGAを制御できることは当業者には
理解されよう。しかし、本発明の好適な実施形態を説明
する目的のため、コントローラとFPGAの比率を1:
1とする。
【0021】好適なコントローラ12は構成および試験
データを記憶するための記憶媒体、すなわちメモリ14
と通信する組込み式マイクロプロセッサ上に実施でき
る。動作時には、コントローラ12は、FPGA10の
通常機能にとってアクセスが透明であるように、公知の
態様でその境界走査ポートを経て、試験中のFPGA1
0を含むシステム・プラットフォームにアクセスする。
有利には、この方法によって、試験中のFPGA10の
通常動作中に完全なオンライン試験が可能である。コン
トローラ12とメモリ14は更に、プログラム可能経路
指定資源の故障状態データを交換し、記憶する。
【0022】本発明に基づく方法に従って、試験中のF
PGA10は最初にコントローラ12によって、図2に
示すように最初の自己試験区域16と作業区域18へと
構成される。作業区域18は試験期間を通して試験中の
FPGA10の通常動作を保持する。最初の自己試験区
域16内で、プログラム可能経路指定ネットワークの資
源が網羅的に試験される。プログラム可能経路指定資源
はプログラム可能論理ブロック(PLB)のアレイの間
で信号を搬送する大域的経路指定資源と、PLBへと、
またはそこから信号を搬送するための局部的経路指定資
源の双方を含んでいる。例えば、単一のPLBに関連す
る標準的な大域的、および局部的経路指定資源が図3に
示されているが、これについては後に詳述する。
【0023】図4に示すように、最初の自己試験区域1
6内の第1群のPLBはテスト・パターン作成器(TP
G)20と出力応答分析器(ORA)22とを含むよう
に構成され、またプログラム可能経路指定資源の一部
は、試験中の少なくとも2群のワイヤ(WUT)24、
26を含むように構成されている。第1群のWUT24
はワイヤ・セグメント27、28、29、30、31、
および32と、構成可能な、もしくは構成相互接続ポイ
ント(CIP)33、34、および35と、PLB3
6、37を含んでいてもよい。同様に、第2群のWUT
26はワイヤ・セグメント38、39、40、41およ
び42、およびCIP43、44、および45を含んで
いてもよい。試験中、TPG20を使用して作成された
網羅的なテスト・パターンが試験中のワイヤ群24、2
6に沿って伝搬される。WUT群24、26の出力はO
RA22と比較され、WUT24、26のいずれかの群
に故障が存在するか否かが判定される。ORA22によ
って実行される比較の一致/不一致の結果は合格/不合
格の試験結果あるいは故障状態データとしてメモリ14
内に記憶されるようにFPGAの境界走査ポート(図示
せず)を介してコントローラ12に通信される。WUT
24、26の群を試験する際のTPG20およびORA
22の動作は前述の米国特許係属出願で使用され、詳細
に記載されている組込み式の自己試験技術と同様であ
る。
【0024】TPG20によって作成される網羅的なテ
スト・パターンの集合は、WUT24、26間の全ての
短絡、およびWUTに沿った閉路のCIP(例えば3
3、34、35、43、44、および45)に関する全
ての固着開路(stuck-open)の故障を検知するのに適した
ものでなければならない。加えて、プログラム可能経路
指定資源のその他の部分からWUT24、26を絶縁す
る開路CIP(例えば47、48、49、50、および
51)の固着閉路の故障を試験しなければならない。こ
のような結果を達成するために、TPG20はまた、試
験中のワイヤ・セグメント24、26へと短絡すること
があるどのワイヤ・セグメントをも(例えば52、5
3、54および55)制御する必要がある。例えば、T
PG22がWUT24、26に沿って、0(1)のテス
ト・パターンを励振する場合、試験中に少なくとも一度
は、反対のテスト・パターン、すなわち1(0)のテス
ト パターンをワイヤ・セグメント52、53、54、
および55に沿って伝搬する必要がある。本発明の方法
を実施するために使用される故障モデルのより詳細な説
明は以下に記載する。
【0025】本発明の方法を充分に理解するためには、
好適な試験の構成で使用される構成部品をより詳細に説
明する必要がある。図5Aに最も明解に示すように、標
準的なCIP56、もしくはスイッチは構成メモリ素
子、もしくはビット58によって制御される伝送ゲート
57を含んでいる。CPIには、断絶面に位置するワイ
ヤ・セグメントを接続するための接続ワイヤ・セグメン
ト(例えば図5Bの参照番号61および62を参照)用
の交差点のCIP60(全部の図を通して円形の記号で
示されている)と、同じ面でワイヤ・セグメントを接続
するための破断点のCIP63(全部の図を通して菱形
の記号で示されている)を含む2つの基本的な種類があ
る。
【0026】図6に示すように、標準的なPLB66は
メモリ・ブロック67と、フリップフロップ・ブロック
68と、組合わせ出力論理ブロック69とを含んでい
る。メモリ・ブロック67は等速アクセス・メモリ(R
AM)または組合わせ探索テーブル(LUT)として動
作するように構成されたものでよい。加えて、メモリ・
ブロック67内の組合わせ論理を、比較器、加算器、ま
たは乗算器のような特定の組合わせ演算子として動作す
るように構成してもよい。同様に、フリップフロップ・
ブロック68内のフリップフロップはフリップフロップ
として動作してもよく、またはラッチとして動作するよ
うに構成してもよい。この場合も、同期、および非同期
のセット(Set)およびリセット(Reset)、クロック割
込み可能(Clock Enable)等に関するその他のプログラ
ミングの選択肢をフリップフロップまたはラッチとして
の動作に関連して添えることもできよう。
【0027】これに対して、組合わせの出力論理ブロッ
ク69は標準的には、異なるワイヤ・セグメントをPL
B66の出力に接続するためのマルチプレクサを含んで
いる。通常はこのセルはフィードバック・ループを有し
ておらず、(図6に点線で示すように)メモリ・ブロッ
ク67をバイパスすることによってフリップフロップ6
8に直接アクセスすることができる。有利には、この種
類の簡単な構造内の全てのモジュールまたはブロックの
入力および出力は制御と観察が容易であり、従ってブロ
ックのほぼ独立した試験が容易である。
【0028】前述したように、好適な試験構成は標準的
には自己試験区域16内の第2群のPLBを含んでい
る。具体的には、また、図4に示すように、WUT2
4、26のワイヤ・セグメントは第2群のPLBのうち
のPLB36、37の入力28、30および出力29、
31のそれぞれに接続されている。第2群のPLBは、
入力から出力へのテスト・パターンをパスするために、
一致機能として構成されている。 有利には、これによ
って局部的、並びに大域的な経路指定資源の試験が可能
である。
【0029】従来形のほどんどの試験の用途で使用され
る符号ベース(signature-based) の比較回路とは異な
り、比較ベースのORAでは、ある種の故障した回路、
または経路指定資源が良好な回路の符号(サイン)を出
す場合に生じる偽信号の問題が生じない。本質的に、同
じORAによって比較されたWUTが同時に同じ態様で
不合格にならない限り、本発明の比較ベースの方法では
偽信号には遭遇しない。勿論、このようなことが発生す
る確率は極めて低い。
【0030】更に、本発明の重要な態様に基づいて、比
較されるWUTの同等の故障に起因する潜在的な問題点
は、第1群のWUTに沿って伝搬されるテスト・パター
ンと、隣接する異なる2群のWUTに沿って伝搬される
テスト・パターンとを比較することによって回避され
る。具体的には、第1群のWUTに沿って伝搬されるテ
スト・パターンが先ず第2群のWUTに沿って伝搬され
るテスト・パターンと比較され、引き続いて、第3の隣
接するWUT群に沿って伝搬されるテスト・パターンと
比較される。有利には、この二次的なチェックによって
2つのWUT群内の同等の故障の際の潜在的な問題点が
大幅に解消される。
【0031】試験中に必要な再構成の回数を、ひいては
全試験時間を最小限にするために、プログラム可能経路
指定資源の並行試験を利用してもよい。具体的には、図
7に示すように、1つ以上のORA22を利用してWU
T群に沿った幾つかの位置でWUT群24、26の出力
パターンを比較してもよい。有利には、TPG20によ
って作成された1組のテスト・パターンを使用して、構
成毎に幾つかの異なるWUP群を試験してもよい。
【0032】加えて、多くのWUT群を並行して試験す
るには、関連する試験結果データ、または合格/不合格
の表示を受けるために多数のORAおよび境界走査ポー
トが必要である。幾つかのORAの試験結果データを組
合わせるために、反復比較器を使用することができる。
特に、このような反復比較器72は、図8に点線で示さ
れているような、SridharおよびHayesが提案している
「容易に試験可能なビット・スライス・システムの設
計」(IEEE、コンピュータに関する紀要第C−30
巻、11号、842−54頁、1981年11月刊)に
基づくものでよい。
【0033】好適には、各々のORA73、74はWU
T(例えば図8のWUTi 、WUT j、WUTk、WUT
l)に沿って伝搬される対応するテスト・パターンを比
較して、試験結果データ、または局部的な不一致信号
(LMM)を生成する。反復比較器72は最初のORA
73からの試験結果の表示、または、それ以前の不一致
信号(PMM)を論理和(OR)して、ORAの不一致
信号(MM)を生成する。フリップフロップ75を使用
して、試験手順中に遭遇する最初の不一致が記録され
る。フリップフロップの出力から最初のORA73への
フィードバックによって、最初のエラーが検知された後
に更に比較されることが不能になる。このフィードバッ
ク信号を除いて、その他の全てのORA信号は、局部的
経路指定資源だけを利用して、反復論理アレイ内に同様
に伝搬される。
【0034】あるいは、前述のように様々なORA出力
を境界走査ポートに直接送って、結果を検索することも
可能である。それによって、反復比較器を使用すること
による試験全体についての単一の試験の合格/不合格の
表示と比較して、FPGA内の故障の位置に関するより
多くの情報が得られる。
【0035】前述したように、図3はORCA 2Cシ
リーズのFPGAで参照番号76で示されている単一の
PLBに関連する経路指定バスの簡略な図面を示してい
る。水平および垂直バスにはそれぞれhおよびvの符号
が付されている。添字x1、x4、xH、およびxL
は、FPGAの破断点CIPまたは境界走査ポイント
(図示せず)に遭遇する前に、1 PLB、4 PL
B、PLBアレイの半分、およびPLBアレイの全長に
延在するワイヤ・セグメントをそれぞれ示している。直
接バスによって隣接するPLB間が接続される。4つの
直接バスには、dn、ds、de、およびdwの符号が
付され、それぞれ直接の北、南、東および西を示してい
る。全てのPLBごとに、vx1w、vx1e、hx1
nおよびhx1sの符号が付された2組の垂直のx1バ
スと、2組の水平のx1バスがある。円形および菱形の
記号で示すように、ワイヤ・セグメント間で異なる接続
を確立するために幾つかのCIPを利用することができ
る。4ビット・バス上の破断点CIPの菱形の記号77
は4個の個々の破断点CIP群を表している。同様に、
また図9Aに示すように、垂直の4ビット・バスと水平
の4ビット・バスとの交差部分での交差点CIPを示す
円形の記号78は、2本のバス内の対応するワイヤ間の
個々の4つの交差点CIPの群を表している。これに対
して、5ビットの直接バスと4ビットのx1バスとの交
差点の方形の記号79は、図9Bに示した、よりフレキ
シブルな交差点CIPのマトリクスを表している。
【0036】標準的なFPGAのプログラム可能相互接
続ネットワークの資源を試験するために使用される好適
な故障モデルは、CIPの固着閉路(固着オン)、およ
び固着開路(固着オフ)、0または1におけるワイヤ・
セグメントの固着、開路ワイヤ・セグメント、および短
絡したワイヤ・セグメントを含んでいる。CIPの故障
の検知では更に、図5Aに一般的に示すように、CIP
を制御する構成メモリ・ビットの固着の故障も検知され
る。一般に、ワイヤードAND(AND出力結合)およ
びワイヤードOR(OR出力結合)の双方とも短絡した
ワイヤ・セグメントに可能な行状であるものと見なされ
る。固着閉路CIPはその2本のワイヤ間での短絡を生
ずる。
【0037】ワイヤ・セグメント間の寄りすぎ(adjacen
cy)の関係性に関する詳細なレイアウト情報は一般的に
は得られないので、試験のためのワイヤ・セグメントの
(bunch)を決定するために、例えばFPGAのデータ・
ブックで得られる粗い物理的データだけが利用される。
ワイヤ・セグメントの束とは、対になった短絡を有する
ことがあるワイヤ・セグメントである。しかし、必ずし
も全てのワイヤ・セグメントが束内の他の全てのワイヤ
・セグメントに隣接している訳ではない。例えば、全て
の短絡が物理的に可能ではない場合でも、隣接する2つ
のPLBの列の間に位置する全ての垂直のワイヤ・セグ
メントを束として取り扱ってもよい。有利には、それに
よって好適な試験方法をレイアウトと独立させ、バスの
回転が可能になり、そのことで同じ束の変化のワイヤ・
セグメント間の寄りすぎの関係は試験中に無視される。
【0038】簡単に前述した経路指定の欠陥を検知する
ために、適用されるテスト・パターンは全てのワイヤ・
セグメントおよびCIPが0と1の双方を伝送可能であ
り、かつ短絡することがある全てのワイヤ・セグメント
の対偶が(0,1)と(1,0)の双方を伝送可能であ
ることを確認しなければならない。短絡することがある
ワイヤ・セグメントには、固着オンされるCIPを考慮
に入れるように、交差点CIPによって分離された垂直
と水平のセグメントを含んでいる。移動パターンの適
用、すなわち2群のWUTに0のフィールドを経由して
1を移動するパターンと、1のフィールドを経由して0
を移動するパターンを適用することで、必要な全てのテ
スト・パターンを作成するのに充分である。
【0039】例えばカウンタによって作成される網羅的
なテスト・パターンの集合は、サブセットとして移動テ
スト・パターンの集合を含んでいる。いずれの集合もW
UT間の全ての短絡を検知する。しかし、本発明の好適
な実施例では、カウンタを利用して網羅的なn−ビット
のテスト・パターンが作成されるが、それは、nが大き
すぎない限りは、双方のn−ビットの移動パターンにつ
いてカウンタに必要なPLBは作成器よりも少ないから
である。nが大きい場合は、nのWUTを、網羅的なテ
スト・パターンが一時に1群ずつ適用されるk<nのワ
イヤ・セグメント群に区分し、一方、他のn−kのワイ
ヤ・セグメントを一定値に設定してもよい。最終的に
は、必要な全ての一対の値が適用される。試験の好適な
方法を説明した例は、前述の係属特許出願番号09/1
09,123号に詳細に記載されている。
【0040】図10に示されている本発明の好適な方法
に基づいて、試験中のFPGAの最初の自己試験区域を
垂直の自己試験区域80と水平の自己試験区域81とに
区分することができる。垂直の自己試験区域80は主と
して垂直の経路指定資源、もしくはワイヤ・セグメント
を試験するために利用され、水平の自己試験区域81は
主として水平の経路指定資源、もしくはワイヤ・セグメ
ントを試験するために利用される。試験期間中、試験中
のFPGA10の動作に適応するために、双方の自己試
験区域内の控えのプログラム可能論理ブロック、垂直自
己試験区域80の垂直のワイヤ・セグメント、および水
平自己試験区域81の水平のワイヤ・セグメントは全て
予備、または使用不能なセグメントに指定される。本発
明の重要な態様に基づいて、垂直の自己試験区域80を
経由する水平のワイヤ・セグメントと、水平の自己試験
区域81を経由する垂直のワイヤ・セグメントとを利用
して、区分された作業区域のプログラム可能論理ブロッ
クPLB間の接続が行われる。
【0041】試験中に動作が継続するという利点にも係
わらず、これらのワイヤ・セグメントを利用してシステ
ムの信号を垂直または水平の自己試験区域80および8
1を経て、分割された作業区域PLBの間で搬送するこ
とによって、自己試験区域が交差点CIPを試験する能
力が限定される。図11に示すように、WUT群84、
86に含まれる交差点CIP82を試験する好適な方法
は、垂直の自己試験区域80と、水平の自己試験区域8
1の双方を利用する。具体的には、水平の自己試験区域
内81内のPLBはTPG88を含むように構成され、
また、垂直の自己試験区域80内のPLBはORA90
を含むように構成される。TPG88によって生成され
る必要な試験信号は交差点CIP82を経て、水平の自
己試験区域81内で水平のワイヤ・セグメント92、9
3に沿って伝搬され、かつ垂直の自己試験区域80内で
ORA90によって比較されるために垂直のワイヤ・セ
グメント94に沿って伝搬される。
【0042】このようにして試験中のFPGA10の各
々の交差点CIPを試験するには、垂直と水平の自己試
験区域80および81の位置の可能性のあるあらゆる対
偶について異なる試験構成が必要であろう。従って、本
発明の好適な方法に基づき、自己試験区域の全ての完全
な水平掃引で交差点CIPのサブセットだけが試験され
る。より具体的には、水平の自己試験区域81は固定位
置に保持され、垂直の自己試験区域80と水平の自己試
験区域81の電流の交差点での交差点CIPのサブセッ
トだけが試験される。しかし、垂直の自己試験区域80
の全ての完全な掃引ごとに、水平の自己試験区域81の
位置は異なっている。有利には、この好適な方法によっ
て故障の検出待ち時間および全体の試験時間の延長が大
幅に制限される。
【0043】最初の自己試験区域16内に位置するプロ
グラム可能経路指定資源の試験が完了すると、試験中の
FPGA10は、作業区域18の一部を形成するPLB
の機能が最初の自己試験区域16を形成するPLBに複
写されるように再構成される。これが完了すると、複写
された作業区域の部分は後続の自己試験区域になる。好
適には、最初の自己試験区域16は、作業区域18の隣
接部分として再構成される。すなわち、作業区域18の
隣接部分のプログラムされた機能は再配置され、もしく
は、より具体的には、最初の自己試験区域16へと複写
され、また、作業区域の隣接部分は後続の自己試験区域
として再構成される。
【0044】前述の本発明に基づく好適な実施例に従っ
て、必要ならば、(図10に示すように)後続の自己試
験区域を同様にして垂直と水平の自己試験区域81およ
び82に区分してもよい。更に、その後で後続の試験区
域内のプログラム可能経路指定資源の試験ステップが繰
り返される。これは、作業区域18の各々の部分、また
は試験中の全てのFPGA10が、後続の自己試験区域
と、試験されるそのプログラム可能経路指定資源として
再構成されるまで継続される。言い換えると、自己試験
区域は、FPGA全体が試験されるまでプログラム可能
経路指定ネットワークを試験し、再構成するステップを
反復する試験中のFPGA10の周囲を巡回する。有利
には、試験中のFPGA10の通常動作は、自己試験区
域内で実施される試験によっても中断されることなく継
続される。
【0045】自己試験区域16を巡回し、または試験中
のFPGA10を再構成する本発明の好適な方法は、本
明細書が参考により援用する前述の米国特許同時係属出
願番号 号に詳細に記載されてい
る。
【0046】要約すると、フィールド・プログラム可能
ゲート・アレイ(FPGA)を試験する方法は、FPG
A資源を作業区域と最初の自己試験区域へと構成するこ
とによって、FPGAの通常のオンライン動作中に実行
される。作業区域は試験期間を通して、試験中のFPG
Aの通常動作を保持する。しかし、最初の、および後続
の自己試験区域内で、プログラム可能な経路指定資源は
全て網羅的に試験される。有利には、通常動作が作業区
域内で継続されるので、作業区域は試験によって実質的
な影響を受けず、また、試験の時間拘束は短縮する。
【0047】本発明の実施例の前述の記述は、説明と記
述の目的で提示されたものである。これは開示された厳
密な形状に本発明を限定することを意図するものではな
い。上記の教示内容によって明確に修正または変更が可
能である。実施例は、本発明の原理と実際の用例を最も
明解に説明して、当業者が様々な実施例で、また意図さ
れる特定の用途に適するような適宜の修正を加えて、本
発明を活用できるようにするために選択され、説明され
たものである。これらの修正および変更は全て、適正、
適法、かつ公正な見解に基づいて解釈すれば、添付の特
許請求の範囲によって規定される本発明の範囲内に含ま
れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィールド・プログラム可能ゲート・アレイの
プログラム可能相互接続ネットワークを試験するための
装置を概略ブロック図である。
【図2】作業区域が試験中のFPGAの通常動作を保持
するように最初の自己試験区域と作業区域へと構成され
た、試験中のFPGAの図面である。
【図3】単一のプログラム可能論理ブロックに関連する
大域的、および局部的プログラム可能経路指定資源を示
した標準的な配線概略図である。
【図4】テスト・パターン作成器、出力応答分析器、お
よび試験中の2群のワイヤを含むように構成された、好
適な比較ベースの自己試験区域を示した概略ブロック図
である。
【図5A】フィールド・プログラム可能ゲート・アレイ
の標準的な構成の相互接続ポイントを示した概略図であ
る。
【図5B】フィールド・プログラム可能ゲート・アレイ
の標準的な交差点の構成の相互接続を示した概略図であ
る。
【図5C】フィールド・プログラム可能ゲート・アレイ
の標準的な破断点の構成の相互接続を示した概略図であ
る。
【図6】フィールド・プログラム可能ゲート・アレイの
標準的なプログラム可能論理ブロックを示した概略図で
ある。
【図7】テスト・パターン作成器、試験中の2群のワイ
ヤ、および並行した試験に適応するための幾つかの出力
応答分析器を含めるように構成された好適な比較ベース
の自己試験区域を示した概略ブロック図である。
【図8】幾つかの出力応答分析器の結果を組合わせるた
めに、本発明で使用されるエラー・ロックを有する反復
比較器の概略図である。
【図9A】垂直の4ビット・バスと水平の4ビット・バ
スとの交差点における個々の4つの交差点CIP群を概
略的に示した代表的な配線概略図である。
【図9B】5ビットの直接バスと4ビット・バスとの交
差点における交差点CIPのフレキシブルなマトリクス
を示した代表的な配線概略図である。
【図10】垂直の自己試験区域と、水平の自己試験区域
とに細分化された最初の自己試験区域を有する、好適な
試験中のFPGAの図面である。
【図11】垂直の自己試験区域と、水平の自己試験区域
の双方内のFPGA資源を利用して交差点CPIを試験
する好適な方法を概略的に示した配線図である。
フロントページの続き (71)出願人 500451090 ユニヴァーシティ オブ ケンタッキー リサーチ ファンデーション アメリカ合衆国 40506−0286 ケンタッ キー,レキシントン,ルーム エー144, アステック ビルディング (72)発明者 ミロン アブラモヴィッチ アメリカ合衆国 07922 ニュージャーシ ィ,バークレイ ハイツ,ノース ロード 135 (72)発明者 チャールズ ユージェン ストラウド アメリカ合衆国 40515 ケンタッキー, レキシントン,クリアウォーター ウェイ 4141

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常のオンライン動作中にフィールド・
    プログラム可能ゲート・アレイのプログラム可能な経路
    指定資源を試験する方法において、 前記フィールド・プログラム可能ゲート・アレイを最初
    の自己試験区域と、フィールド・プログラム可能ゲート
    ・アレイの通常の動作を保持する作業区域とに構成する
    ステップと、 前記最初の自己試験区域内に位置する前記プログラム可
    能経路指定資源を試験するステップと、 前記作業領域の一部が後続の自己試験区域になり、かつ
    前記最初の自己試験区域の少なくとも一部が前記作業区
    域の一部になるように、前記フィールド・プログラム可
    能ゲート・アレイを再構成することによって、前記最初
    の自己試験区域を巡回するステップと、からなることを
    特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 試験および巡回ステップは、前記作業区
    域のそれぞれの部分が後続の自己試験区域として再構成
    され、かつ試験されるまで繰り返されることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記フィールド・プログラム可能ゲート
    ・アレイを最初の自己試験区域と、フィールド・プログ
    ラム可能ゲート・アレイの通常の動作を保持する作業区
    域とに構成する前記ステップは更に、前記最初の自己試
    験区域内の第1群のプログラム可能論理ブロックがテス
    ト・パターン作成器および出力応答分析器として機能す
    るように、かつ前記最初の自己試験区域内の前記プログ
    ラム可能経路指定資源の一部が試験中の少なくとも2群
    のワイヤとして機能するようにこれらを構成するステッ
    プを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記最初の自己試験区域内に位置する前
    記プログラム可能経路指定資源を試験するステップは、
    前記テスト・パターン作成器によって発生されたテスト
    ・パターンを試験中の前記少なくとも2群のワイヤに沿
    って伝搬するステップと、 前記出力応答分析器を用いて、試験中の前記少なくとも
    2群のワイヤの出力を比較するステップと、 試験中の前記少なくとも2群のワイヤについて故障状態
    データを生成するステップと、を含むことを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記テスト・パターンは網羅的(exhaust
    ive)なものであり、試験中の前記少なくとも2群のワイ
    ヤに発生する可能性がある全ての故障を検知するのに充
    分であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記プログラム可能経路指定資源を繰り
    返し再構成して、前記最初の自己試験区域内の前記プロ
    グラム可能経路指定資源のそれぞれの部分が試験中に少
    なくとも1度は試験中の前記少なくとも2群のワイヤと
    して構成されるようにするステップを更に含むことを特
    徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記最初の自己試験区域内の前記プログ
    ラム可能経路指定資源の一部を構成するステップは更
    に、ワイヤ・セグメント群と、前記プログラム可能経路
    指定資源の相互接続ポイントの1群の構成とを利用し
    て、試験中の前記少なくとも2群のワイヤを形成するス
    テップを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記フィールド・プログラム可能ゲート
    ・アレイを最初の自己試験区域と、作業区域とに構成す
    るステップは更に、前記最初の自己試験区域内の第2群
    のプログラム可能論理ブロックが前記テスト・パターン
    を通過するようにこれを構成するステップを含み、前記
    第2群のプログラム可能論理ブロックは試験中の前記少
    なくとも2群のワイヤの一部を形成することによって、
    前記プログラム可能な経路指定資源の局部的経路指定資
    源が試験されることを特徴とする請求項7に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記最初の自己試験区域内に位置する前
    記プログラム可能経路指定資源を試験するステップは、
    試験中の前記少なくとも2群のワイヤに前記テスト・パ
    ターン作成器によって作成された前記テスト・パターン
    を適用するステップと、 前記出力応答分析器を利用して試験中の前記少なくとも
    2群のワイヤの出力を比較するステップと、 試験中の前記少なくとも2群のワイヤについて故障状態
    データを生成するステップと、を含むことを特徴とする
    請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記テスト・パターンは網羅的なもの
    であり、試験中の前記少なくとも2群のワイヤに発生す
    る可能性がある全ての故障を検知するのに充分であるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記最初の自己試験区域内の前記プロ
    グラム可能経路指定資源を繰り返し再構成して、各々の
    ワイヤ・セグメントと構成の相互接続ポイントとが、試
    験中に少なくとも1度は試験中の前記少なくとも2群の
    ワイヤの1つになるようにするステップを更に含むこと
    を特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記最初の自己試験区域が、主として
    水平のワイヤ・セグメント試験用の最初の水平自己試験
    区域と、主として垂直のワイヤ・セグメント試験用の最
    初の垂直自己試験区域とを更に含むようにこれらを構成
    するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 試験および巡回ステップは、前記作業
    区域の各々の部分が後続の自己試験区域として再構成さ
    れ、試験されるまで繰り返されることを特徴とする請求
    項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記最初の自己試験区域を巡回するス
    テップは、前記作業区域の一部が後続の水平または垂直
    の試験区域になり、前記最初の水平または垂直の自己試
    験区域が前記作業区域の一部になるように、前記フィー
    ルド・プログラム可能ゲート・アレイを再構成するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 通常のオンライン動作中にプログラム
    可能経路指定資源とプログラム可能論理ブロックとを含
    むフィールド・プログラム可能ゲート・アレイを試験す
    る方法において、 前記フィールド・プログラム可能ゲート・アレイを最初
    の自己試験区域と、フィールド・プログラム可能ゲート
    ・アレイの通常の動作を保持する作業区域とに構成する
    ステップと、 前記プログラム可能論理ブロックによって作成された前
    記テスト・パターンを、前記最初の自己試験区域内の試
    験中のワイヤ群として構成された前記プログラム可能経
    路指定資源に適用するステップと、 前記プログラム可能論理ブロックを利用して、前記最初
    の自己試験区域内の試験中の前記ワイヤ群の出力を比較
    するステップと、 前記作業領域の一部が後続の自己試験区域になり、かつ
    前記最初の自己試験区域の少なくとも一部が前記作業区
    域の一部になるように、前記フィールド・プログラム可
    能ゲート・アレイを再構成するステップと、からなるこ
    とを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 論理ブロックを利用して出力を比較す
    るためにテスト・パターンを適用し、かつ再構成するス
    テップは継続的に繰り返されることを特徴とする請求項
    15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 プログラム可能経路指定資源を繰り返
    し再構成して、前記最初の自己試験区域内の各々のワイ
    ヤ・セグメントと構成の相互接続ポイントとが、試験中
    に少なくとも1度は試験中の前記ワイヤ群の1つで利用
    されるようにするステップを更に含むことを特徴とする
    請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 通常のオンライン動作中にプログラム
    可能経路指定資源とプログラム可能論理ブロックとを含
    むフィールド・プログラム可能ゲート・アレイを試験す
    る方法において、 前記フィールド・プログラム可能ゲート・アレイを最初
    の水平の自己試験区域と、最初の垂直の自己試験区域
    と、前記フィールド・プログラム可能ゲート・アレイの
    通常の動作を保持する作業区域とに構成するステップ
    と、 前記プログラム可能論理ブロックによって作成されたテ
    スト・パターンを、前記最初の自己試験区域内の試験中
    のワイヤ群として構成された前記プログラム可能経路指
    定資源の一部に適用するステップと、 前記プログラム可能論理ブロックを利用して、前記最初
    の自己試験区域内の試験中の前記ワイヤ群の出力を比較
    するステップと、 後続の自己試験区域を形成するために前記作業区域の一
    部が利用され、かつ前記最初の自己試験区域の少なくと
    も一部が前記作業区域の一部になるように、前記フィー
    ルド・プログラム可能ゲート・アレイを再構成するステ
    ップと、からなることを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 テスト・パターンを適用し、論理ブロ
    ックを利用して出力を比較し、かつ再構成するステップ
    は、前記作業区域の各々の部分が後続の自己試験区域と
    して再構成され、試験されるまで繰り返されることを特
    徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記テスト・パターンは網羅的なもの
    であり、試験中の前記ワイヤ群に発生する可能性がある
    全ての故障を検知するのに充分であることを特徴とする
    請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記最初の自己試験区域内の前記プロ
    グラム可能経路指定資源を繰り返し再構成して、前記最
    初の自己試験区域内の前記プログラム可能経路指定資源
    の各々の部分が、試験中に少なくとも1度は試験中の前
    記ワイヤ群の1つで利用されるようにするステップを更
    に含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 テスト・パターンを試験中のワイヤ群
    として構成された前記プログラム可能経路指定資源の一
    部に適用するステップは更に、ワイヤ・セグメント群
    と、前記プログラム可能経路指定資源の構成の相互接続
    ポイント群とを利用して、試験中の前記ワイヤ群を形成
    するステップを含むことを特徴とする請求項18に記載
    の方法。
  23. 【請求項23】 通常のオンライン動作中にフィールド
    ・プログラム可能ゲート・アレイのプログラム可能経路
    指定資源を試験する装置において、 前記フィールド・プログラム可能ゲート・アレイと通信
    して、(a)前記フィールド・プログラム可能ゲート・
    アレイを最初の自己試験区域と、フィールド・プログラ
    ム可能ゲート・アレイの通常の動作を保持する作業区域
    とに構成し、(b)前記最初の自己試験区域内に位置す
    る前記プログラム可能経路指定資源を試験し、かつ
    (c)前記作業領域の一部が後続の自己試験区域にな
    り、かつ前記最初の自己試験区域の少なくとも一部が前
    記作業区域の一部になるように、前記フィールド・プロ
    グラム可能ゲート・アレイを再構成することによって、
    前記最初の自己試験区域を巡回するためのコントローラ
    と、 前記コントローラと通信して、複数の試験構成および故
    障状態データを記憶するための記憶媒体と、を備えるこ
    とを特徴とする装置。
  24. 【請求項24】 フィールド・プログラム可能ゲート・
    アレイにおいて、 複数個のプログラム可能論理ブロックと、 前記プログラム可能論理ブロックを相互接続する複数個
    のプログラム可能経路指定資源と、 複数個の入力/出力セルと、を備えてなり、 前記プログラム可能論理ブロックと前記プログラム可能
    経路指定資源とは最初に、前記最初の自己試験区域内の
    プログラム可能経路指定資源の一部を試験するための最
    初の自己試験区域と、試験中にフィールド・プログラム
    可能ゲート・アレイの通常のオンライン動作を保持する
    作業区域として構成され、 前記プログラム可能論理ブロックと前記プログラム可能
    経路指定資源とは引き続き、前記後続の自己試験区域内
    のプログラム可能経路指定資源の異なる部分を試験する
    ための後続の自己試験区域と、後続の試験中にフィール
    ド・プログラム可能ゲート・アレイの通常のオンライン
    動作を保持するための後続の作業区域として構成される
    ことを特徴とするフィールド・プログラム可能ゲート・
    アレイ。
  25. 【請求項25】 前記最初の自己試験区域内の前記プロ
    グラム可能論理ブロックの一部はテスト・パターン作成
    器および出力応答分析器として機能するように構成さ
    れ、かつ前記最初の自己試験区域内の前記プログラム可
    能経路指定資源の一部は試験中の少なくとも2群のワイ
    ヤとして構成されることを特徴とする請求項24に記載
    のフィールド・プログラム可能ゲート・アレイ。
  26. 【請求項26】 前記テスト・パターン作成器は試験中
    の前記少なくとも2群のワイヤを試験するための網羅的
    なテスト・パターンの集合を生成し、かつ、 前記出力応答分析器は試験中の前記少なくとも2群のワ
    イヤの出力を比較し、かつ試験中の前記少なくとも2群
    のワイヤの故障状態データを生成することを特徴とする
    請求項25に記載のフィールド・プログラム可能ゲート
    ・アレイ。
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