JP2001143878A - バックライト制御回路 - Google Patents

バックライト制御回路

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JP2001143878A
JP2001143878A JP32564999A JP32564999A JP2001143878A JP 2001143878 A JP2001143878 A JP 2001143878A JP 32564999 A JP32564999 A JP 32564999A JP 32564999 A JP32564999 A JP 32564999A JP 2001143878 A JP2001143878 A JP 2001143878A
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JP
Japan
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transistor
backlight
control circuit
led
terminal
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JP32564999A
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Inventor
Kazuhide Sato
和秀 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランジスタを活性領域で動作させることに
より、電池の電圧に関係なく、バックライト用LEDに
流れる電流を一定にすることができ、バックライトの輝
度を一定に保つことができるバックライト制御回路を提
供する。 【解決手段】 バックライト制御回路において、NPN
形トランジスタ11と、このトランジスタ1のベース端
子に接続される電流制限抵抗12と、前記トランジスタ
11のエミッタ端子にアノード端子が、グランドにカソ
ード端子がそれぞれ接続されるバックライト用LED1
3と、前記トランジスタ11のコレクタ端子に接続され
るとともに、電池14に接続される抵抗15とを備え、
前記トランジスタ11のベース端子に接続された前記電
流制限用抵抗12によって、前記トランジスタ11のベ
ース電流を制限することにより、前記バックライト用L
ED13に流れる電流を一定にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックライト制御
回路に係り、特に、自動車電話機、携帯電話機、簡易型
携帯電話機(PHS)等の電池駆動式の携帯端末装置の
バックライトの輝度制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置のバックライト制御
回路は、以下に示すように、構成されていた。
【0003】図3はかかる従来のバックライト制御回路
図、図4は従来の他のバックライト制御回路図である。
【0004】図3に示すように、このバックライト制御
回路は、NPN形トランジスタ1、このトランジスタ1
のベース端子に接続される抵抗2、NPN形トランジス
タ1のコレクタ端子に接続されるバックライト用LED
3と、このバックライト用LED3と電池4のプラス端
子間に接続される抵抗5から構成されている。また、N
PN形トランジスタ1のエミッタ端子はグランドに接続
されている。
【0005】また、図4に示すように、図3のバックラ
イト制御回路に必要に応じて安定化電源6が設けられる
ようになっている。電池4は充電可能な電池であり、装
置の他の回路にも電流を供給する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
に図3に示す従来のバックライト制御回路では、トラン
ジスタ1を十分に「ON」状態で使用している。「O
N」状態では、トランジスタ1は飽和領域で動作してお
り、VCEは飽和電圧になっている。このとき、バックラ
イト用LED3に流れる電流は、抵抗5だけで決められ
る。
【0007】このため、バックライト用LED3の順方
向電圧VF が一定だとすると、電池電圧に比例して、抵
抗5の両端電圧が変化し、抵抗5に流れる電流が変化す
る。その結果、満充電された電池の使い始めと、使い終
わりでは、電池電圧が変化するため、バックライトの輝
度が変わるという問題点があった。
【0008】また、携帯電話機では、通話を開始したそ
の瞬間に、電力増幅器の消費電流が装置の全体の消費電
流に加わるため、電池電圧が急激に低下し、バックライ
トの輝度が通話開始の前後で変化するという問題点もあ
った。
【0009】その問題点を解決する方法として、安定化
電源6を用いる図4の構成が考えられ、実施されている
が、一般に、携帯端末機のバックライトは、1つではな
く、複数個あるのが普通であり、すべてのバックライト
を合わせた電流は、数10mAになり、必要に応じてバ
ックライト専用の安定化電源6を用意しなければならな
いという問題点があった。そして、安定化電源6を用意
するため、コストがアップするという問題点もあった。
【0010】本発明は、上記問題点を除去し、トランジ
スタを活性領域で動作させることにより、電池の電圧に
関係なく、バックライト用LEDに流れる電流を一定に
することができ、バックライトの輝度を一定に保つこと
ができるバックライト制御回路を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、〔1〕バックライト制御回路において、
トランジスタと、このトランジスタのベース端子に接続
される電流制限抵抗と、前記トランジスタのエミッタ端
子にアノード端子が、グランドにカソード端子がそれぞ
れ接続されるバックライト用LEDと、前記トランジス
タのコレクタ端子に接続されるとともに、電池に接続さ
れる抵抗とを備え、前記トランジスタのベース端子に接
続された前記電流制限抵抗によって、前記トランジスタ
のベース電流を制限することにより、前記バックライト
用LEDに流れる電流を一定にすることができ、電池の
電圧に関係なく、バックライトの輝度を一定に保つよう
に構成したことを特徴とする。
【0012】〔2〕上記〔1〕記載のバックライト制御
回路において、前記バックライト用LEDと前記電流制
限抵抗とトランジスタとを複数個設けて、前記電流制限
抵抗をそれぞれ異なる抵抗値に設定することにより、前
記バックライト用LEDを各々異なる輝度に設定するよ
うにしたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の第1実施例を示すバックラ
イト制御回路図である。
【0015】この図に示すように、このバックライト制
御回路は、NPN形トランジスタ11、電流制限抵抗1
2、バックライト用LED13と、電池14と抵抗15
から構成されている。
【0016】そして、バックライト制御信号は電流制限
抵抗12に接続され、トランジスタ11のベース端子に
接続されている。電池14は、抵抗15に接続され、ト
ランジスタ11のコレクタ端子に接続されている。そし
て、トランジスタ11のエミッタ端子は、バックライト
用LED13のアノード端子に接続され、バックライト
用LED13のカソード端子はグランドに接続されてい
る。
【0017】以下、この回路の動作について説明する。
【0018】まず、バックライト制御信号を、トランジ
スタ11のベース−エミッタ間電圧VBEと、バックライ
ト用LED13の順方向電圧VF を足し合わせた電圧V
ON(=VBE+VF )以上にすると、トランジスタ11が
ONする。トランジスタ11がONすると、抵抗15を
通して、電池14から電流が流れ、バックライト用LE
D13が発光する。
【0019】トランジスタ11のコレクタ電流IC とベ
ース電流IB との比が一定(=電流増幅率hfe)にな
るように電流制限抵抗12と抵抗15を選ぶことによ
り、トランジスタ11は活性領域で動作する。この時、
トランジスタ11のコレクタ−エミッタ間電圧VCEは、
電池14の電圧の変動に比例して電圧が変動し、トラン
ジスタ11のエミッタ電圧VE (=VF )は一定とな
る。
【0020】バックライト用LED13に流れる電流I
LED は、トランジスタ11のベース電流IB とトランジ
スタ11のコレクタ電流IC (=IB の電流増幅率hf
e倍)を足し合わせた電流が流れ、 ILED =IB +IC =IB +hfe* B =(1+hf
e)* B という式が成り立つ。つまり、ILED は、IB に比例す
るため、トランジスタ11を活性領域で動作させること
により、VF ,ILED を一定にすることができる。
【0021】以上のように、第1実施例によれば、バッ
クライト用LED13をトランジスタ11のエミッタと
グランドとの間に設けるようにしたので、トランジスタ
11のベース電圧VB を高くすることができ、電流制限
抵抗12を選び易くなり、トランジスタ11を活性領域
で動作させることができる。
【0022】このように、トランジスタ11を活性領域
で動作させることにより、電池14の電圧に関係なく、
バックライト用LED13に流れる電流ILED を一定に
することができ、バックライトの輝度を一定に保つこと
ができるという効果が得られる。
【0023】図2は本発明の第2実施例を示すバックラ
イト制御回路図である。
【0024】この実施例においては、バックライト制御
信号は抵抗102〜102nに接続され、トランジスタ
101〜101nのベース端子に接続されている。
【0025】電池100は抵抗104〜104nに接続
され、トランジスタ101〜101nのコレクタ端子に
接続されている。そして、バックライト用LED103
〜103nは、それぞれトランジスタ101〜101n
のエミッタ端子に接続されている。
【0026】以下、この回路の動作について説明する。
【0027】抵抗102〜102nに異なる抵抗値を選
ぶ(設定する)ことにより、トランジスタ101〜10
1nのベース電流IB1〜IBnを異なる電流値に設定する
ことができ、バックライト用LED103〜103nに
流れる電流ILED1〜ILEDnを異なる電流値に制限するこ
とができる。
【0028】このように、第2実施例によれば、抵抗1
02〜102nをそれぞれ異なる抵抗値を設定すること
により、バックライト用LED103〜103nに流れ
る電流ILED1〜ILEDnを異なる電流値に設定することが
でき、バックライト1〜nを異なる輝度に設定すること
ができる。これにより、電池100の電圧に関係なく、
より輝度が必要な場所では、輝度を高くすることがで
き、輝度が必要でない場所では、輝度を低くすることが
できるという効果が得られる。
【0029】なお、第1実施例では電池駆動式の携帯端
末装置に適用した例を説明したが、車載バッテリや家庭
用のコンセントで使用するACアダプタ等の外部電源か
ら電源供給が可能な携帯端末装置にも適用可能である。
【0030】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。
【0032】(A)バックライト用LEDをトランジス
タのエミッタとグランドとの間に設けるようにしたの
で、トランジスタのベース電圧VB を高くすることがで
き、トランジスタのベースに接続される抵抗を選びやす
くなり、トランジスタを活性領域で動作させることがで
きる。このように、トランジスタを活性領域で動作させ
ることにより、電池の電圧に関係なく、バックライト用
LEDに流れる電流を一定にすることができ、バックラ
イトの輝度を一定に保つことができる。
【0033】(B)バックライト1〜バックライトnに
設けられる抵抗1〜抵抗nを異なる抵抗値に設定するこ
とにより、バックライト用LED1〜LEDnに流れる
電流ILED1〜ILEDnを異なる電流値に設定することがで
き、バックライト1〜バックライトnを異なる輝度に設
定することができる。これにより、共通の電池の電圧に
関係なく、より輝度が必要な場所では、輝度を高くする
ことができ、輝度が必要でない場所では、輝度を低くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すバックライト制御回
路図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すバックライト制御回
路図である。
【図3】従来のバックライト制御回路図である。
【図4】従来の他のバックライト制御回路図である。
【符号の説明】
11,101〜101n NPN形トランジスタ 12,15,102〜102n,104〜104n
抵抗 13,103〜103n バックライト用LED 14,100 電池

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)トランジスタと、(b)該トランジ
    スタのベース端子に接続される電流制限抵抗と、(c)
    前記トランジスタのエミッタ端子にアノード端子が、グ
    ランドにカソード端子がそれぞれ接続されるバックライ
    ト用LEDと、(d)前記トランジスタのコレクタ端子
    に接続されるとともに、電池に接続される抵抗とを備
    え、(e)前記トランジスタのベース端子に接続された
    前記電流制限抵抗によって、前記トランジスタのベース
    電流を制限することにより、前記バックライト用LED
    に流れる電流を一定にすることができ、電池の電圧に関
    係なく、バックライトの輝度を一定に保つように構成し
    たことを特徴とするバックライト制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバックライト制御回路に
    おいて、前記バックライト用LEDと前記電流制限抵抗
    とトランジスタとを複数個設けて、前記電流制限抵抗を
    それぞれ異なる抵抗値に設定することにより、前記バッ
    クライト用LEDを各々異なる輝度に設定するように構
    成したことを特徴とするバックライト制御回路。
JP32564999A 1999-11-16 1999-11-16 バックライト制御回路 Withdrawn JP2001143878A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7348958B2 (en) 2003-04-01 2008-03-25 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for reducing power consumption of a backlight control unit of a mobile communication terminal
CN100414355C (zh) * 2005-06-14 2008-08-27 群康科技(深圳)有限公司 背光开启控制电路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7348958B2 (en) 2003-04-01 2008-03-25 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for reducing power consumption of a backlight control unit of a mobile communication terminal
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