JP2001138830A - ウェザーストリップ及びその製造方法 - Google Patents

ウェザーストリップ及びその製造方法

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JP2001138830A
JP2001138830A JP32666799A JP32666799A JP2001138830A JP 2001138830 A JP2001138830 A JP 2001138830A JP 32666799 A JP32666799 A JP 32666799A JP 32666799 A JP32666799 A JP 32666799A JP 2001138830 A JP2001138830 A JP 2001138830A
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hollow seal
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seal portion
opening
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JP32666799A
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English (en)
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Hiroyuki Hamanaka
博行 浜中
Norio Takeuchi
紀雄 竹内
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Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状記憶性ゴム成形体を使用して安定したシ
ール機能を発揮し、曲げ追従性に優れるウェザーストリ
ップを得ると共にその製造方法を提供する。 【解決手段】 断面略U字形で、開口部42a側から自
動車の車体開口縁に形成されたフランジへ挿入される取
付基部42と、取付基部42に一体成形された中空シー
ル部43と、および、取付基部42の側壁44,45内
側に形成され、フランジを保持する爪状のリップ部46
〜49を備えるウェザーストリップであって、少なくと
も取付基部42を、粒状の樹脂材料を加硫性ゴムに分散
配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成し、しかも
取付基部42の奥壁50内側から、奥壁50と両側壁4
4,45との間の角部内側の範囲にかけて広がる高発泡
スポンジ55を取付基部42と一体的に押出成形してな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体の例
えばドア開口縁やトランクルーム開口縁などに沿って形
成されたフランジに挿入されたり、ドアサッシュ又はド
アパネルに取付けられるウェザーストリップ及びそのウ
ェザーストリップの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体の例えばドア開口縁やトラ
ンクルーム開口縁あるいは、ドア周縁などに沿って形成
されたフランジ(図示を省略した)には、図9,図10
に示すような長手方向に延びるウェザーストリップ1の
取付基部2が組付けられ、取付基部2には、同じく長手
方向に延びる中空シール部3が一体成形されている。取
付基部2は、断面略U字形であり、その略U字形の開口
部2a側からフランジの先端へ挿入されるようになって
いる。略U字形を構成する両側壁4,5の内側にはフラ
ンジ挿入時にフランジを保持するための爪状リップ部7
〜10が形成されている。取付基部2には両側壁4,5
に沿って略U字形の鉄線や梯子状の打抜き鉄板等からな
る芯金11が埋設され、取付基部2の剛性が向上されて
いる。また、取付基部2には舌状のシールリップ部12
が一体成形されている。
【0003】更に、取付基部2の内壁には高発泡スポン
ジ13が一体的に押出成形され、フランジの段差などに
起因する水漏れが防止されている。なお、高発泡スポン
ジ13にかえて不乾性シーラーを使用することもできる
が、コストがかかるのに加えて、特に低温時に挿入作業
が難しくなるので好ましくない。
【0004】しかしながら、取付基部2を図10に示す
直線の状態から図9に示す略U字形の状態になるように
ベンディングする必要があることから折り曲げの角部に
は高発泡スポンジ13を配することができなかった。そ
のため、取付状態によってはシール切れを起こす可能性
があった。
【0005】また、図11に示すようなボディ側のフラ
ンジに取付けられ、ドア建付け時のバラツキを解消し得
る程度の大きさの中空シール部23を備えるウェザース
トリップ21においては、ウェザーストリップ21を曲
げて取付ける際の追従性が悪いという問題がある。例え
ば、センターピラー上部のようにウェザーストリップ2
1を曲げて取付ける部分では中空シール部23が座屈し
て落ち込んでしまう。これを防止するために、図12に
示すように、中空シール部23内部に柱部27を設ける
と曲げ部での追従性を得ることができるが、その製造に
は特殊な装置が必要である上に、柱部27を設けること
により中空シール部23の反力が高くなりすぎてドアが
閉まりにくくなってしまう。
【0006】そこで、曲げ追従特性を良好にし、低反力
でかつシール面との当たり代を多く設けるには、通常ス
ポンジゴムで構成される中空シール部23を図11、1
2に示すように外側に向かって凸状にするのではなく、
逆に内側に向かって凹状にすることが考えられるが、従
来の製造工程では押出し時に中空シール部23の内部圧
により膨らまされ全周外側に向かって凸状になるため内
側に向かって凹状にすることは困難であった。
【0007】またドアサッシュS又はドアパネルには、
図13に示すような長手方向に延びるウェザーストリッ
プ31の取付基部32が組付けられ、取付基部32に
は、同じく長手方向に延びる中空シール部33が一体成
形され、また、取付基部32には舌状のシールリップ部
34が一体成形されている。このようなウェザーストリ
ップ31においても、中空シール部33が外側に向かっ
て凸状であるとボディに弾接したとき中空シール部33
が隣接するシールリップ部34に干渉しシール反力を必
要以上に高騰させるおそれがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一方、粒状の樹脂材料
を加硫性ゴムに分散配合させてなり、製品使用時等に一
時的に変形しても元の形状に戻る形状記憶性ゴム成形体
が知られている(特開平9−309986号公報)。樹
脂材料としては、炭素原子数2〜12のα−オレフィン
の単独重合体もしくは共重合体などの結晶性樹脂や、ポ
リスチレン、アクリロニトリルとブタジエンとスチレン
との共重合体であるABS樹脂、アクリロニトリルとE
PDMとスチレンとの共重合体であるAES樹脂、アク
リロニトリル、スチレンおよび特殊ゴムを主原料とした
三元重合系の樹脂であるAAS樹脂などの非晶性樹脂が
あげられる。また加硫性ゴムとしては、エチレンと、炭
素原子数3〜20のα−オレフィンと、非共役ポリエン
とをランダム共重合して得られるエチレン・α−オレフ
ィン・非共役ポリエン共重合体ゴムなどがあげられる。
【0009】なお、特開平9−309986号公報にお
いては、形状記憶性ゴム成形体をウェザーストリップス
ポンジなどの自動車用部品の用途などに広く利用するこ
とができる旨の記載があるが、具体的には示されていな
い。
【0010】そこで本発明の目的は、上述した形状記憶
性ゴム成形体を使用して安定したシール機能を発揮し、
曲げ追従性に優れるウェザーストリップを得ると共にそ
の製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に記載のウェザーストリップ
(41)は、断面略U字形で、開口部(42a)側から
自動車の車体開口縁に形成されたフランジへ挿入される
取付基部(42)と、取付基部(42)に一体成形され
た中空シール部(43)と、および、取付基部(42)
の側壁(44,45)内側に形成され、フランジを保持
する爪状のリップ部(46〜49)を備えるウェザース
トリップであって、少なくとも取付基部(42)を、粒
状の樹脂材料を加硫性ゴムに分散配合させてなる形状記
憶性ゴム成形体で構成し、しかも取付基部(42)の奥
壁(50)内側から、奥壁(50)と両側壁(44,4
5)との間の角部内側の範囲にかけて広がる高発泡スポ
ンジ(55)を取付基部(42)と一体的に押出成形し
てなることを特徴とする。
【0012】また本発明の請求項2に記載のウェザース
トリップ(61)は、断面略U字形で、開口部(62
a)側から自動車の車体開口縁に形成されたフランジへ
挿入される取付基部(62)と、および、取付基部(6
2)の一方の側壁(64)に一体成形された中空シール
部(63)を備えるウェザーストリップであって、少な
くとも中空シール部(63)を、粒状の樹脂材料を加硫
性ゴムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構
成し、取付基部(62)の開口部(62a)側の中空シ
ール部(63)の部位を内側に向けて凹状にしたことを
特徴とする。
【0013】更に本発明の請求項3に記載のウェザース
トリップ(71)は、ドアサッシュ(S)又はドアパネ
ルに取付けられる取付基部(72)と、取付基部(7
2)に一体成形された中空シール部(73)と、およ
び、取付基部(72)の車室外側に一体成形され中空シ
ール部(73)とともにドア閉時にボディパネル(B)
に弾接するシールリップ部(74)を備えるウェザース
トリップであって、少なくとも中空シール部(73)
を、粒状の樹脂材料を加硫性ゴムに分散配合させてなる
形状記憶性ゴム成形体で構成し、シールリップ部(7
4)側の中空シール部(73)の部位を内側に向けて凹
状にしたことを特徴とする。
【0014】また本発明の請求項4に記載のウェザース
トリップの製造方法は、断面略U字形で、開口部(42
a)側から自動車の車体開口縁に形成されたフランジへ
挿入される取付基部(42)と、取付基部(42)に一
体成形された中空シール部(43)と、および、取付基
部(42)の側壁(44,45)内側に形成され、フラ
ンジを保持する爪状のリップ部(46〜49)を備える
ウェザーストリップの製造方法であって、少なくとも取
付基部(42)を、粒状の樹脂材料を加硫性ゴムに分散
配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成し、かつ中
空シール部(43)とリップ部(46〜49)が一体成
形されてなる取付基部(42)の開口部(42a)を断
面略U字形よりもさらに広げた状態で、しかも取付基部
(42)の奥壁(50)内側から、奥壁(50)と両側
壁(44,45)との間の角部内側の範囲にかけて広が
る高発泡スポンジ(55)を取付基部(42)と一体的
に加硫炉内に押出す押出工程と、および、形状記憶性ゴ
ム成形体の樹脂が軟化する所定の温度で、取付基部(4
2)の開口部(42a)を断面略U字形にするサイジン
グ工程とからなることを特徴とする。
【0015】また本発明の請求項5に記載のウェザース
トリップの製造方法は、断面略U字形で、開口部(42
a)側から自動車の車体開口縁に形成されたフランジへ
挿入される取付基部(42)と、取付基部(42)に一
体成形された中空シール部(43)と、および、取付基
部(42)の側壁(44,45)内側に形成され、フラ
ンジを保持する爪状のリップ部(46〜49)を備える
ウェザーストリップの製造方法であって、少なくとも取
付基部(42)を、粒状の樹脂材料を加硫性ゴムに分散
配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成し、かつ中
空シール部(43)とリップ部(46〜49)が一体成
形されてなる取付基部(42)の開口部(42a)を断
面略U字形の状態で、しかも取付基部(42)の奥壁
(50)内側から、奥壁(50)と両側壁(44,4
5)との間の角部内側の範囲にかけて広がる高発泡スポ
ンジ(55)を取付基部(42)と一体的に加硫炉内に
押出す押出工程と、および、形状記憶性ゴム成形体の樹
脂が軟化する所定の温度で、取付基部(42)の開口部
(42a)を断面略U字形よりもやや小さくするサイジ
ング工程とからなることを特徴とする。
【0016】また本発明の請求項6に記載のウェザース
トリップの製造方法は、ボディ側のフランジ又はドアサ
ッシュ(S)若しくはドアパネルに取付けられる取付基
部(62,72)と、および、取付基部(62,72)
に一体成形された中空シール部(63,73)を備える
ウェザーストリップの製造方法であって、少なくとも中
空シール部(63,73)を、粒状の樹脂材料を加硫性
ゴムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成
し、中空シール部(63,73)を外側に向かって凸状
で加硫炉内に押出す押出工程と、および、形状記憶性ゴ
ム成形体の樹脂が軟化する所定の温度で、中空シール部
(63,73)の所定の部位を内側に向けて凹状にする
サイジング工程とからなることを特徴とする。
【0017】なお、上記の括弧内の記号は図面及び後述
する発明の実施の形態に記載された記号に対応するもの
である。
【0018】請求項1に記載の発明によれば、ウェザー
ストリップの取付基部を、粒状の樹脂材料を加硫性ゴム
に分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成する
ことにより、工具を使用して取付基部を内部に埋設され
た芯金とともに断面略U字形に折り曲げるベンディング
加工する必要がないので、高発泡スポンジを取付基部の
奥壁と両側壁との間の角部内側で分断することなく取付
けられる。したがって、フランジ先端の当接によるシー
ル切れを防止することができる。また、取付基部には芯
金が不要となるので軽量化とコスト低廉が図れる。な
お、芯金はなくてもフランジの保持力が特に低下するこ
とはない。
【0019】また、請求項2に記載の発明によれば、ウ
ェザーストリップの中空シール部を、粒状の樹脂材料を
加硫性ゴムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体
で構成し、取付基部の開口部側の中空シール部の部位を
内側に向けて凹状にするので、全周外側に向けて凸状に
された通常の中空シール部と比較して、反力を低くする
ことができるとともに、ウェザーストリップを曲げて取
付ける部位の追従性を良好にすることができる。特に、
請求項3に記載の発明にように中空シール部にシールリ
ップ部が隣接するウェザーストリップにあっては、請求
項2に記載の作用効果に加えて、ボディパネルへの弾接
時に中空シール部がシールリップ部に干渉して反力を高
騰させるといった危険性がなくなる。
【0020】また、請求項4に記載の発明によれば、ウ
ェザーストリップを製造する場合に、取付基部を粒状の
樹脂材料を加硫性ゴムに分散配合させてなる形状記憶性
ゴム成形体で構成し、その開口部を断面略U字形よりも
さらに広げた状態で、しかも取付基部の奥壁内側から、
奥壁と両側壁との間の角部内側の範囲にかけて広がる高
発泡スポンジを取付基部と一体的に加硫炉内に押出すの
高発泡スポンジを無理なく一体成形することができる。
その後、サイジングにより取付基部の開口部は断面略U
字形にされるので、従来のような高発泡スポンジを取付
基部の角部で分断するようなベンディング工程を施す必
要はない。
【0021】また、請求項5に記載の発明によれば、請
求項4に記載の作用効果に加えて、形状記憶性ゴム成形
体の樹脂が軟化する所定の温度で、取付基部の開口部は
断面略U字形よりもやや小さくサイジングされるので、
ウェザーストリップの取付後、押出時の形状に戻ったと
しても断面略U字形に近い状態であるので脱落などを心
配する必要はない。
【0022】また、請求項6に記載の発明によれば、取
付基部に一体成形された中空シール部を備えるウェザー
ストリップを製造する場合に、粒状の樹脂材料を加硫性
ゴムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で中空
シール部を構成し、中空シール部の外側に向かって凸状
で加硫炉内に押出した後、形状記憶性ゴム成形体の樹脂
が軟化する所定の温度で、中空シール部の所定の部位を
内側に向けて凹状にサイジングすることにより、内側に
凹状の部位が設けられた中空シール部を特殊な装置を使
用することなく容易に製造することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の第1実
施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発
明の第1実施形態に係るウェザーストリップの製造装置
の概略を示すブロック図であり、図2及び図3は製造さ
れたウェザーストリップを示す断面図である。
【0024】本発明の第1実施形態に係るウェザースト
リップ41は、図3に示すように、取付基部42と、取
付基部42に一体成形された中空シール部43と、取付
基部42の両側壁44,45内側に形成された爪状のリ
ップ部46〜49とからなり、取付基部42の内側には
高発泡スポンジ55が一体成形されている。また、取付
基部42の側壁45外側には舌状のシールリップ部53
が一体成形されている。
【0025】取付基部42は、断面略U字形で、その開
口部42a側から自動車の車体開口縁に形成されたフラ
ンジへ挿入されるもので、粒状の樹脂材料を加硫性ゴム
に分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成され
ている。樹脂材料としては、上述した特開平9−309
986号公報で記載された結晶性樹脂や非晶性樹脂が使
用され、加硫性ゴムとしては、エチレン・α−オレフィ
ン・非共役ポリエン共重合体ゴムなどが使用されてい
る。
【0026】中空シール部43は、スポンジゴム製で、
同じくスポンジゴム製のシールリップ部53とともに自
動車の車体開口縁とドア等の隙間をシールする。また、
リップ部46〜49は、低硬度のソリッドゴム製でフラ
ンジを保持するようになっている。
【0027】高発泡スポンジ55は取付基部42の奥壁
50内側から、奥壁50と両側壁44,45との間の角
部内側の範囲にかけて広がるようして形状記憶性ゴム成
形体で構成された取付基部42と一体的に押出成形され
ている。このように形状記憶性ゴム成形体で構成された
取付基部42によれば、工具を使用して取付基部42を
内部に埋設された芯金とともに断面略U字形に折り曲げ
るベンディング加工する必要がないので、高発泡スポン
ジ55を取付基部42の奥壁50と両側壁44,45と
の間の角部内側で分断することなく取付けることができ
る。
【0028】以上のように構成されたウェザーストリッ
プ41は次のような工程により製造される。 a.押出工程 図1に示すように、押出機101から、取付基部42の
開口部42aを図2に示すように断面略U字形よりもさ
らに広げた(本実施形態例では両側壁44,45を約4
5度広げた)状態で加硫炉102内に押出す。このと
き、取付基部42には上述したような形状記憶性ゴム成
形体が押出材料として使用され、中空シール部43とシ
ールリップ部53にはスポンジゴム材が使用され、リッ
プ部46〜49には低硬度のソリッドゴム製の材料が使
用される。そして、取付基部42の押出成形と同時に高
発泡スポンジ55が取付基部42の奥壁50内側から、
奥壁50と両側壁44,45との間の角部内側の範囲に
かけて広がるよう一体的に押出成形される。
【0029】b.サイジング工程 続くサイジング工程により、図3に示すように、押出さ
れたウェザーストリップ41をサイジングダイ103に
通して、高発泡スポンジ55が一体成形された取付基部
42を断面略U字形に曲げる。サイジング工程は形状記
憶性ゴム成形体の樹脂が軟化する所定の温度(110〜
160℃)の雰囲気下で行われ、断面略U字形の状態が
記憶させられる。なお、サイジングは別工程で型等を使
用して行うこともできる。これにより、高発泡スポンジ
55はベンディング工程を考慮する必要がないので取付
基部42の折り曲げ角部で分断することなく一体で構成
させられる。 c.冷却工程 そして、サイジングされたウェザーストリップ41を冷
却漕104に導き冷却して形状を安定化させる。
【0030】なお、本実施形態では取付基部42の開口
部42aを広げた状態で押出し、その後、サイジングに
より断面略U字形にしたので、経時的に取付基部42の
両側壁44,45には外側に広がろうとする力が若干は
たらくが、図4に示すように断面略U字形の状態で押出
し、サイジングの段階では図5に示すように開口部42
aをそれよりもやや狭くすると、経時的に形状が変化し
ても断面略U字形の状態に近づくだけであるのでフラン
ジから脱落等することはない。
【0031】(第2実施形態)次に本発明の第2実施形
態について図6及び図7を参照して説明する。本発明の
第2実施形態に係るウェザーストリップ61は、図7に
示すように、断面略U字形で、開口部62a側から自動
車の車体開口縁に形成されたフランジへ挿入される取付
基部62と、取付基部62の一方の側壁64に一体成形
された中空シール部63とからなり、取付基部62の他
方の側壁65内側にはフランジを保持するリップ部66
が、側壁65外側には舌状のシールリップ部67がそれ
ぞれ形成されている。なお、取付基部62には芯金68
が埋設されている。
【0032】取付基部62,リップ部66はソリッドゴ
ム材で、シールリップ部67はスポンジゴム材で構成さ
れるが、中空シール部63は粒状の樹脂材料を加硫性ゴ
ムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成さ
れいて、取付基部62の開口部62a側の中空シール部
63の部位を内側に向けて凹状にしている。これによ
り、低反力で曲げ追従性の良い特性が得られる。
【0033】樹脂材料としては、第1実施形態と同じ、
結晶性樹脂や非晶性樹脂が使用され、加硫性ゴムとして
は、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合
体ゴムなどが使用されている。
【0034】以上のように構成されたウェザーストリッ
プ61は次のような工程により製造される。 a.押出工程 図1に示すように、押出機101から、中空シール部6
3の断面を図6に示すように全周外向きに凸状にして加
硫炉102内に押出す。このとき、中空シール部63に
は上述したような形状記憶性ゴム成形体が押出材料とし
て使用され、取付基部62とリップ部66にはソリッド
ゴム材が使用され、シールリップ部67にはスポンジゴ
ム材が使用される。
【0035】b.サイジング工程 続くサイジング工程により、押出されたウェザーストリ
ップ61をサイジングダイ103に通して、中空シール
部63を図7に示すように内側に向けて凹ませるように
する。このように、中空シール部63に凹状の部位を設
けるのは、中空シール部63の反力を低くするととも
に、ウェザーストリップ61を曲げて取付ける部分にお
いて中空シール部63が座屈して落ち込むことを防止す
るためである。なおサイジング工程は形状記憶性ゴム成
形体の樹脂が軟化する所定の温度(110〜160℃)
の雰囲気下で行われ、中空シール部63に凹状を形成し
た状態が記憶させられる。サイジングは別工程で型等を
使用して行うこともできる。 c.冷却工程 そして、サイジングされたウェザーストリップ61を冷
却漕104に導き冷却して形状を安定化させる。。
【0036】(第3実施形態)本発明の第3実施形態に
係るウェザーストリップ71は、図8に示すように、ド
アサッシュS(ドアパネルでも適用可能)の略コ字状の
溝部内に嵌合されることにより装着される取付基部72
と、その取付基部72に一体成形された中空シール部7
3と、取付基部72の車室外側に一体成形され、ドア閉
時に中空シール部73とともに、ルーフ側のボディパネ
ルBに弾接する舌状のシールリップ部74とからなる。
そして、中空シール部73は第2実施形態と同様に粒状
の樹脂材料を加硫性ゴムに分散配合させてなる形状記憶
性ゴム成形体で構成され、シールリップ部74側の中空
シール部73の部位を内側に向けて凹状にしたものであ
る。なお、取付基部72はソリッドゴム製であり、シー
ルリップ部74はスポンジゴム製である。
【0037】これによれば、中空シール部73とシール
リップ部74がボディパネルBに弾接しても、図8の二
点鎖線で示すように互いに干渉することが避けられる。
なお、ウェザーストリップ71の製造方法は、第2実施
形態と同様に、押出工程で中空シール部73については
外側に凸状になるように押出し、その後のサイジング工
程で中空シール部73に凹状を、形状記憶性ゴム成形体
の樹脂が軟化する所定の温度(110〜160℃)の雰
囲気下で形成し、冷却して形状を安定化させる。
【0038】
【発明の効果】以上のとおり請求項1に記載の発明によ
れば、ウェザーストリップの取付基部を、粒状の樹脂材
料を加硫性ゴムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成
形体で構成することにより、不乾性シーラーよりも低廉
な高発泡スポンジを取付基部の奥壁と両側壁との間の角
部内側で分断することなく取付けることができるので、
フランジ先端の当接によるシール切れを防止することが
できる。また、取付基部には芯金が不要となるので軽量
化とコスト低廉が図れる。
【0039】また、請求項2に記載の発明によれば、ウ
ェザーストリップの中空シール部を、粒状の樹脂材料を
加硫性ゴムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体
で構成し、取付基部の開口部側の中空シール部の部位を
内側に向けて凹状にするので、全周外側に向けて凸状に
された通常の中空シール部と比較して、反力を低くする
ことができるとともに、ウェザーストリップを曲げて取
付ける部位の追従性を良好にすることができる。特に、
請求項3に記載の発明にように中空シール部にシールリ
ップ部が隣接するウェザーストリップにあっては、請求
項2に記載の作用効果に加えて、ボディパネルへの弾接
時に中空シール部がシールリップ部に干渉して反力を高
騰させるといった危険性がなくなる。
【0040】また、請求項4に記載の発明によれば、ウ
ェザーストリップを製造する場合に、取付基部を粒状の
樹脂材料を加硫性ゴムに分散配合させてなる形状記憶性
ゴム成形体で構成し、その開口部を断面略U字形よりも
さらに広げた状態で、しかも取付基部の奥壁内側から、
奥壁と両側壁との間の角部内側の範囲にかけて広がる高
発泡スポンジを取付基部と一体的に加硫炉内に押出すの
高発泡スポンジを無理なく一体成形することができる。
その後、サイジングにより取付基部の開口部は断面略U
字形にされるので、従来のような高発泡スポンジを取付
基部の角部で分断するようなベンディング工程を施す必
要はない。
【0041】また、請求項5に記載の発明によれば、請
求項4に記載の作用効果に加えて、形状記憶性ゴム成形
体の樹脂が軟化する所定の温度で、取付基部の開口部は
断面略U字形よりもやや小さくサイジングされるので、
ウェザーストリップの取付後、押出時の形状に戻ったと
しても断面略U字形に近い状態であるので脱落などを心
配する必要はない。
【0042】また、請求項6に記載の発明によれば、取
付基部に一体成形された中空シール部を備えるウェザー
ストリップを製造する場合に、粒状の樹脂材料を加硫性
ゴムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で中空
シール部を構成し、中空シール部の外側に向かって凸状
で加硫炉内に押出した後、形状記憶性ゴム成形体の樹脂
が軟化する所定の温度で、中空シール部の所定の部位を
内側に向けて凹状にサイジングすることにより、内側に
凹状の部位が設けられた中空シール部を特殊な装置を使
用することなく容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るウェザーストリップ
の製造装置の概略を示すブロック図である。
【図2】図1に示す押出し機101から押出された状態
の第1実施形態に係るウェザーストリップを示す断面図
である。
【図3】図1に示すサイジングダイ103から出力され
た状態の第1実施形態に係るウェザーストリップを示す
断面図である。
【図4】図1に示す押出し機101から押出された状態
の第1実施形態に係る別のウェザーストリップを示す断
面図である。
【図5】図1に示すサイジングダイ103から出力され
た状態の第1実施形態に係る別のウェザーストリップを
示す断面図である。
【図6】図1に示す押出し機101から押出された状態
の第2実施形態に係るウェザーストリップを示す断面図
である。
【図7】図1に示すサイジングダイ103から出力され
た状態の第2実施形態に係るウェザーストリップを示す
断面図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係るウェザーストリッ
プを示す断面図である。
【図9】従来例に係るウェザーストリップを示す断面図
である。
【図10】図9に示すウェザーストリップを製造する前
段階の状態を示す断面図である。
【図11】従来例に係る別のウェザーストリップを示す
断面図である。
【図12】従来例に係る別のウェザーストリップを示す
断面図である。
【図13】従来例に係る別のウェザーストリップを示す
断面図である。
【符号の説明】
1,21,31 ウェザーストリップ 2,22,32 取付基部 2a,22a 開口部 3,23,33 中空シール部 4,5,24,25 側壁 7〜10,26 リップ部 11,28 芯金 12,27,34 シールリップ部 13 高発泡スポンジ 41,61,71 ウェザーストリップ 42,62,72 取付基部 42a,62a 開口部 43,63,73 中空シール部 44,45,64,65 側壁 46〜49,66 リップ部 50 奥壁 53,67,74 シールリップ部 55 高発泡スポンジ 68 芯金 101 押出機 102 加硫炉 103 サイジングダイ 104 冷却漕 B ボディパネル S ドアサッシュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 31:30 B29L 31:30 Fターム(参考) 3D024 AA02 AA07 AA08 AB04 AB06 AB17 AB21 AB34 AB57 4F207 AA03 AA13 AA21 AA45 AD03 AG21 AH23 KA01 KA11 KA17 KA20 KB11 KK76 KL58 KL65 KL74 KL80 KW21 KW33 KW41 4J002 BB03X BB04W BB04X BB05X BB12X BB14X BB15W BB15X BC03X BN06X BN12X BN15X FD01X GN00 GT00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略U字形で、開口部側から自動車の
    車体開口縁に形成されたフランジへ挿入される取付基部
    と、該取付基部に一体成形された中空シール部と、およ
    び、前記取付基部の側壁内側に形成され、前記フランジ
    を保持する爪状のリップ部を備えるウェザーストリップ
    であって、 少なくとも前記取付基部を、粒状の樹脂材料を加硫性ゴ
    ムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成
    し、しかも前記取付基部の奥壁内側から、奥壁と両側壁
    との間の角部内側の範囲にかけて広がる高発泡スポンジ
    を取付基部と一体的に押出成形してなることを特徴とす
    るウェザーストリップ。
  2. 【請求項2】 断面略U字形で、開口部側から自動車の
    車体開口縁に形成されたフランジへ挿入される取付基部
    と、および、該取付基部の一方の側壁に一体成形された
    中空シール部を備えるウェザーストリップであって、 少なくとも中空シール部を、粒状の樹脂材料を加硫性ゴ
    ムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成
    し、前記取付基部の開口部側の中空シール部の部位を内
    側に向けて凹状にしたことを特徴とするウェザーストリ
    ップ。
  3. 【請求項3】 ドアサッシュ又はドアパネルに取付けら
    れる取付基部と、該取付基部に一体成形された中空シー
    ル部と、および、前記取付基部の車室外側に一体成形さ
    れ中空シール部とともにドア閉時にボディパネルに弾接
    するシールリップ部を備えるウェザーストリップであっ
    て、 少なくとも中空シール部を、粒状の樹脂材料を加硫性ゴ
    ムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成
    し、前記シールリップ部側の中空シール部の部位を内側
    に向けて凹状にしたことを特徴とするウェザーストリッ
    プ。
  4. 【請求項4】 断面略U字形で、開口部側から自動車の
    車体開口縁に形成されたフランジへ挿入される取付基部
    と、該取付基部に一体成形された中空シール部と、およ
    び、前記取付基部の側壁内側に形成され、前記フランジ
    を保持する爪状のリップ部を備えるウェザーストリップ
    の製造方法であって、 少なくとも前記取付基部を、粒状の樹脂材料を加硫性ゴ
    ムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成
    し、かつ前記中空シール部とリップ部が一体成形されて
    なる前記取付基部の開口部を断面略U字形よりもさらに
    広げた状態で、しかも前記取付基部の奥壁内側から、奥
    壁と両側壁との間の角部内側の範囲にかけて広がる高発
    泡スポンジを取付基部と一体的に加硫炉内に押出す押出
    工程と、および、 前記形状記憶性ゴム成形体の樹脂が軟化する所定の温度
    で、前記取付基部の開口部を断面略U字形にするサイジ
    ング工程とからなることを特徴とするウェザーストリッ
    プの製造方法。
  5. 【請求項5】 断面略U字形で、開口部側から自動車の
    車体開口縁に形成されたフランジへ挿入される取付基部
    と、該取付基部に一体成形された中空シール部と、およ
    び、前記取付基部の側壁内側に形成され、前記フランジ
    を保持する爪状のリップ部を備えるウェザーストリップ
    の製造方法であって、 少なくとも前記取付基部を、粒状の樹脂材料を加硫性ゴ
    ムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構成
    し、かつ前記中空シール部とリップ部が一体成形されて
    なる前記取付基部の開口部を断面略U字形の状態で、し
    かも前記取付基部の奥壁内側から、奥壁と両側壁との間
    の角部内側の範囲にかけて広がる高発泡スポンジを取付
    基部と一体的に加硫炉内に押出す押出工程と、および、 前記形状記憶性ゴム成形体の樹脂が軟化する所定の温度
    で、前記取付基部の開口部を断面略U字形よりもやや小
    さくするサイジング工程とからなることを特徴とするウ
    ェザーストリップの製造方法。
  6. 【請求項6】 ボディ側のフランジ又はドアサッシュ若
    しくはドアパネルに取付けられる取付基部と、および、
    該取付基部に一体成形された中空シール部を備えるウェ
    ザーストリップの製造方法であって、 少なくとも前記中空シール部を、粒状の樹脂材料を加硫
    性ゴムに分散配合させてなる形状記憶性ゴム成形体で構
    成し、中空シール部を外側に向かって凸状で加硫炉内に
    押出す押出工程と、および、 前記形状記憶性ゴム成形体の樹脂が軟化する所定の温度
    で、前記中空シール部の所定の部位を内側に向けて凹状
    にするサイジング工程とからなることを特徴とするウェ
    ザーストリップの製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137430A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Toyoda Gosei Co Ltd オープニングトリムウエザストリップ
JP2009173245A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Nishikawa Rubber Co Ltd オープニングトリム
JP2009190542A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用ウエザーストリップ
JP2009257366A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Starlite Co Ltd シール付き滑り軸受及びその製造方法
JP2011073486A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Toyoda Gosei Co Ltd ウエザストリップ

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