JP2001136499A - 映像通信端末 - Google Patents

映像通信端末

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JP2001136499A
JP2001136499A JP31320699A JP31320699A JP2001136499A JP 2001136499 A JP2001136499 A JP 2001136499A JP 31320699 A JP31320699 A JP 31320699A JP 31320699 A JP31320699 A JP 31320699A JP 2001136499 A JP2001136499 A JP 2001136499A
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JP
Japan
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communication terminal
video communication
camera
display
unit
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JP31320699A
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English (en)
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Toshifumi Yamamoto
敏文 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイに自画像を表示すること無く、
カメラの向きもしくはカメラの撮像範囲を容易に確認で
きる映像通信端末を提供する。 【解決手段】 映像通信端末の操作者がディスプレイ5
を見る時に、照準器2が見えるように装置の向きを合わ
せることによりカメラ1の撮像方向が操作者の顔を向く
ようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型等の小型の
映像通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型映像通信端末においては、
映像通信を行うテレビ電話として使用する時、通信相手
の映像を表示しているディスプレイの一部にP in
P(Picture in Picture)などの技
術を用い、子画面としてカメラが撮影する映像(たとえ
ば、操作者自身の自画像)表示するように構成されてい
た。このように、操作者は、カメラが撮影する映像をデ
ィスプレイで確認することにより、カメラの向きもしく
はカメラの撮像範囲を調整していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の映像通信端末の構成では、携帯型等の小型軽量化を
図ろうとすると、画像表示のディスプレイ自体も小型化
する必要が生じ、小さな相手の画像表示の一部に更に小
さな自画像を表示することになり、視認性が悪くなると
いう問題が発生するという欠点があった。
【0004】上述した問題点を解決するために、本発明
の目的は、ディスプレイには自画像を表示すること無
く、カメラの向きもしくはカメラの撮像範囲を容易に確
認できる映像通信端末を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、映像通信を行う通信手段と、映
像を撮影する撮像手段と、前記通信手段により得られる
映像、または、前記撮影手段が撮影する映像を表示する
表示手段と、前記撮影手段の撮像方向、または、撮像範
囲を確認するための確認手段とを具備することを特徴と
する映像通信端末を提供する。
【0006】よって、請求項1の映像通信端末において
は、撮影手段の撮像方向もしくは撮像範囲を確認するた
めの確認手段を設けているので、表示手段に自画像を表
示することなく撮影手段の方向及び距離を適切に保つこ
とができるようになる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、確認手段は、照準器であることを特徴とする映
像通信端末を提供する。よって、請求項2の映像通信端
末においては、撮影手段の撮像方向を確認するための手
段を設けているので、表示手段に映像を表示することな
く撮影手段の方向を適切に保つことができるようにな
る。
【0008】請求項3の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、確認手段は、発光素子を用いた照準器であるこ
とを特徴とする映像通信端末を提供する。よって、請求
項3の映像通信端末においては、撮影手段の撮像方向を
確認するための手段を設けているので、表示手段に映像
を表示することなく、撮影手段の方向及び距離を適切に
保つことができるようになり、また照準器が発光するた
め、表示手段を注視していてもカメラの方向を確認しや
すくなる。
【0009】請求項4の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、確認手段は、発光素子を用いた照準器であり、
前記発光素子は撮影手段の表示も兼ねることを特徴とす
る映像通信端末を提供する。
【0010】よって、請求項4の映像通信端末は、撮影
手段の撮像方向を確認するための確認手段を設けている
ので、表示手段に映像を表示することなく、撮影手段の
方向及び距離を適切に保つことができるようになり、ま
た照準器が発光するため、表示手段を注視していても撮
影手段の方向を確認しやすくなる。また、発光素子の発
光が撮影中表示の意味もあるので、表示手段が表示して
いなくても映像表示モードで撮影手段が撮影している映
像が撮影されていることを容易に確認することができる
ようになる。
【0011】請求項5の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、確認手段は、凸面鏡であることを特徴とする映
像通信端末を提供する。よって、請求項5の映像通信端
末は、撮影手段の撮像範囲を確認するための確認手段と
して凸面鏡を設けているので、表示手段に撮影手段が撮
影した映像を表示することなく、自分が写っている状態
が確認できるため、撮影手段の方向及び距離を適切に保
つことができるようになる。
【0012】請求項6の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、撮影手段と確認手段とが一体となり、自端末に
対して可動もしくは分離可能となっていることを特徴と
する映像通信端末を提供する。
【0013】よって、請求項6の映像通信端末は、撮影
手段及び撮影手段の撮像方向もしくは撮像範囲を確認す
るための確認手段が一体となって自端末に対して可動も
しくは分離可能となっているので、表示手段を見易い方
向した時に、撮影手段が撮影する映像を表示することな
く撮影手段の方向を適切に調整することができるように
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の映像通信端末の実
施例を図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施
例を示す映像通信端末の外観図である。この第1実施例
によれば、表示手段であるディスプレイ5と、映像を撮
影する撮影手段であるカメラ1、このカメラ1の撮像方
向、または、撮像範囲を確認するための確認手段である
照準器2が端末に一体に取り付けられている。
【0015】この映像通信端末の操作者がディスプレイ
5を見る時に、照準器2が見えるように装置の向きを合
わせることによりカメラ1の撮像方向が操作者の顔を向
くようになるという効果が得られる。
【0016】図2は、図1に示す映像通信端末に備えら
れる照準器2の部分を示す図である。この例では、照準
器2は小さな穴(窓)の奥にLEDから構成される発光
素子3を設けたものである。点線はカメラ1の画角範囲
を示しており、実線は映像通信端末の操作者がLED3
を視認できる範囲を示している。
【0017】図2には示していないが、照準器2として
右目用と左目用に2つの穴を設けても良いし、1つの穴
に対して右目用と左目用に2つのLED3を設けるよう
な構成としても良い。
【0018】また、カメラ1の画角と照準器2の発光素
子3が見える角度を適当に設定することによって映像通
信端末の操作者の顔が撮像範囲に入るようにすることが
できる。
【0019】照準器2の構成は、小さな穴ではなくカー
ソルをつけた透明な窓と小さな発光素子3を組み合わせ
るようにしても良い。図3は、第2実施例を示す映像通
信端末の外観図である。
【0020】この第2実施例は、第1実施例の照準器2
の代わりに凸面鏡4を備えたものであり、ディスプレイ
5、カメラ1、凸面鏡4が端末本体に一体に取り付けら
れているので、端末の操作者が凸面鏡4を見た時に、操
作者の顔が中心になるように端末の向きを調整すること
で、凸面鏡4に写る範囲はカメラ1が撮影している範囲
にほぼ一致するので、写っている範囲を端末の操作者が
容易に確認することができるという効果がある。
【0021】図4は、図3の実施例に示す凸面鏡4に写
る範囲とカメラ5の画角との関係を示す図である。点線
はカメラ1の画角を示しており、実線は凸面鏡4に写る
範囲を示している。
【0022】操作者の位置が画角の中心にいる時(図4
の1の位置)には、カメラ1の画角即ち撮像範囲が凸面
鏡4に写る範囲とほぼ一致することになる。操作者の位
置がカメラ1の画角の中心からずれた位置にいる時(図
4の2の位置)には、撮像範囲と凸面鏡4に写る範囲に
ずれが発生するが、このずれは凸面鏡4に写っている像
の方がカメラ1で撮影している範囲よりも大きくなるた
め、操作者は自分が写っていることを確認することがで
きる。
【0023】図5は、第3実施例を示す映像通信端末の
外観図である。この第3実施例は、カメラ1、照準器2
が一体に構成され、端末本体に可動な状態で取り付けら
れているので、ディスプレイ5を見易い方向に向けた状
態で、カメラ1を操作者の顔を撮るのに適した方向に合
わせることができるという効果が得られる。
【0024】図6は、第4実施例を示す映像通信端末の
外観図である。この第4実施例は、第3実施例の照準器
2の代わりに凸面鏡4を備えたものであり、第1実施例
に対する第3実施例の効果と同様の効果が得られる。
【0025】本発明の映像通信端末のブロックを図7に
示す。無線部1は、アンテナ(ANT)11、デュプレ
クサ(DPX)12、送信部(TX)13、受信部(R
X)14、シンセサイザ(SYN)15から構成されて
いる。無線映像通信端末は、この無線部1を介して無線
信号の送受信を行う。
【0026】制御部2は、ROM21、RAM22、ベ
ースバンド部(BB)23から構成されている。ROM
21は、端末の動作を制御する各種プログラムが記憶さ
れている。RAM22は各種データ(アドレス帳、発信
履歴、着信履歴など)が記憶されている。BB23は無
線映像通信端末全体の制御を司る制御部である。
【0027】入出力部3は、カメラ(CAM)31、表
示駆動部(DRV)32、表示部(LCD)33、マイ
ク(MIC)34、スピーカ(SPEAKER)35、
キー入力部(KEY)36、照準器である、発光ダイオ
ード(LED)37、サウンダ(SOUNDER)3
8、から構成されている。ユーザーがKEY36から入
力した各種データをLCD33が表示し、ユーザーがM
IC34から入力した音声や、無線部1を介して受信し
た相手の音声をSPEAKER35から出力したり、相
手からの着信を報知するための着信報知をSOUNDE
R38で行ったり、ユーザーが、CAM31から映像を
入力したりする。尚、発光ダイオード37が凸面鏡とな
る構成も可能である。
【0028】電源部4は、電源(P.S)41、充電回
路(CHG)42、電池(BAT)43から構成されて
いる。電源部4は、無線映像通信端末100への電源供
給を行っている。
【0029】尚、本実施の形態においては、携帯型テレ
ビ電話機のような小型の映像通信端末を例に挙げて説明
したが、この映像通信端末においては、通信方式の種別
は全く問わないものであり、有線通信であっても、無線
通信であっても構わない。
【0030】また、無線通信の方式としては、FDMA
方式TDMA方式、CDMA方式等が挙げられるが、本
発明は、これらは限定されるものではない。また、本発
明の映像通信端末が具備する構成については、発明の本
質でない構成、たとえば、キー入力部、無線通信方式を
採用した場合においてはアンテナ、スピーカー、マイク
などは限定されるものではない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、映
像を表示手段に表示すること無く、撮影手段の向きを適
切に合わせることができるため、携帯型テレビ電話機の
ような小型の映像通信端末は、表示手段が小型であって
も、通信手段で得られる映像だけを表示するようにでき
るため、小さな表示手段でも見易く表示させることが可
能となる。
【0032】また、P in P(Picture i
n Picture)などの技術を用いて、表示手段に
おいて、画像の合成を行う必要がなくなるため、安価な
映像通信端末を提供することができる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例を示す映像通信端末の外観図を示
す図である。
【図2】 図1に示す映像通信端末の照準器2の部分を
示す図である。
【図3】 第2実施例を示す映像通信端末の外観図を示
す図である。
【図4】 図3に示す凸面鏡4に写る範囲とカメラ1の
画角との関係を示す図である。
【図5】 第3実施例を示す映像通信端末の外観図を示
す図である。
【図6】 第4実施例を示す映像通信端末の外観図を示
す図である。
【図7】 本発明の映像通信端末のブロック図を示す図
である。
【符号の説明】
1・・・カメラ、2・・・照準器、3・・・発光素子
(LED)、4・・・凸面鏡、5・・・ディスプレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像通信を行う通信手段と、 映像を撮影する撮像手段と、 前記通信手段により得られる映像、または、前記撮影手
    段が撮影する映像を表示する表示手段と、 前記撮影手段の撮像方向、または、撮像範囲を確認する
    ための確認手段とを具備することを特徴とする映像通信
    端末。
  2. 【請求項2】 確認手段は、照準器であることを特徴と
    する請求項1記載の映像通信端末。
  3. 【請求項3】 確認手段は、発光素子を用いた照準器で
    あることを特徴とする請求項1記載の映像通信端末。
  4. 【請求項4】 確認手段は、発光素子を用いた照準器で
    あり、前記発光素子は撮影手段の表示も兼ねることを特
    徴とする請求項1記載の映像通信端末。
  5. 【請求項5】 確認手段は、凸面鏡であることを特徴と
    する請求項1記載の映像通信端末。
  6. 【請求項6】 撮影手段と確認手段とが一体となり、自
    端末に対して可動もしくは分離可能となっていることを
    特徴とする請求項1記載の映像通信端末。
JP31320699A 1999-11-04 1999-11-04 映像通信端末 Pending JP2001136499A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9596390B2 (en) 2013-04-23 2017-03-14 Olympus Corporation Imaging apparatus, imaging method, and computer-readable recording medium
US10911661B2 (en) 2016-06-23 2021-02-02 Maxell, Ltd. Mobile terminal

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Effective date: 20050606