JP2001135837A - 太陽電池装置 - Google Patents

太陽電池装置

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JP2001135837A JP31469699A JP31469699A JP2001135837A JP 2001135837 A JP2001135837 A JP 2001135837A JP 31469699 A JP31469699 A JP 31469699A JP 31469699 A JP31469699 A JP 31469699A JP 2001135837 A JP2001135837 A JP 2001135837A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路構成を工夫して電気二重層コンデンサへ
の過電圧を防止することにより、低コストかつ簡易な回
路構成で、しかも信頼性に優れた太陽電池装置を提供す
る。 【解決手段】 太陽電池1,2により電気二重層コンデ
ンサ5,6に蓄積された電気エネルギーを利用する太陽
電池装置において、2個の太陽電池1,2の各々を、2
個の電気二重層コンデンサ5,6のそれぞれに個別に接
続する。各電気二重層コンデンサ5,6に内部インピー
ダンスのバラツキが存在しても、それが他の電気二重層
コンデンサに加わる電圧に対して影響することがない。
したがって、電気二重層コンデンサのそれぞれに過電圧
が加わることを防止でき、電気二重層コンデンサの劣化
が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池によって
発生した電気エネルギーを電気二重層コンデンサに蓄積
し、これを負荷に供給して駆動するように構成された太
陽電池装置に係り、特に直列に接続された複数個の電気
二重層コンデンサに充電する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の太陽電池装置として、例
えば、図3に示すようなものが挙げられる。この装置
は、直列に接続された2個の太陽電池100a,100
bが、電気エネルギーの逆流を防止するための逆流防止
ダイオード101を介して、直列接続された2個の電気
二重層コンデンサ102a,102bに対して接続され
ている。また、これらの電気二重層コンデンサ102
a,102bは、負荷への電気エネルギーの供給を制御
する制御回路103を介して発光ダイオードLに接続さ
れている。
【0003】ところで、上述した電気二重層コンデンサ
102a,102bは、各々の最大定格電圧が発光ダイ
オードLに合わせて決められているのが一般的である。
つまり、発光ダイオードLに必要な電圧が供給電圧VL
であったとすると、電気二重層コンデンサ102a,1
02bの個々の最大定格電圧Vmax は供給電圧VL の約
1/2に設定される。
【0004】また、直列に接続された太陽電池100
a,100bは、効率的に充電可能なように、2個の太
陽電池100a,100bによる発生電圧VS1が最大定
格電圧Vmax の約2倍に設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、同一定格の電気二重層コンデンサ10
2a,102bであってもそれらの内部インピーダンス
や静電容量は微妙に異なるのが一般的である。これに起
因して、直列に接続していても、各々の電気二重層コン
デンサ102a,102bには半分ずつの同じ電圧が印
加されず、つまり、均等に分圧されずにそれぞれに異な
る電圧が印加されることになる。
【0006】すると直列接続された電気二重層コンデン
サのいずれか一方には最大定格電圧Vmax を越える電圧
が印加されることになる。このような過電圧が加わる
と、電気二重層コンデンサには静電容量の極端な低下や
インピーダンスの急激な上昇といった劣化が生じ、その
結果、太陽電池装置が正常に動作しなくなるという問題
がある。
【0007】なお、図4及び図5は、静電容量が30F
で最大定格電圧Vmax が2.3Vである電気二重層コン
デンサの信頼性試験結果の一例を示すグラフである。図
4は静電容量の経時変化を示したグラフであり、図5は
インピーダンスの経時変化を示すグラフである。
【0008】これらのグラフから明らかなように、静電
容量については最大定格電圧Vmaxを越える電圧が印加
されると急激に低下し、インピーダンスについては最大
定格電圧Vmax 以上の電圧が印加されると急激に上昇す
ることが判る。これらの信頼性に係るグラフから、電気
二重層コンデンサへの過電圧を防止することが如何に重
要かが伺える。
【0009】また、上述した電気二重層コンデンサ10
2a,102bの最大定格電圧Vma x が発光ダイオード
Lの所要の供給電圧VL に合わせて設定されていない場
合もあるが、この場合には、電気二重層コンデンサ10
2a,102bの後段に昇圧回路を設けて電圧を発光ダ
イオードLの所要の供給電圧VL に合わせる必要が生じ
るので、装置が複雑化するとともに高コストとなるとい
った別異の問題が生じる。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、回路構成を工夫して電気二重層コンデ
ンサへの過電圧を防止することにより、低コストかつ簡
易な回路構成で、しかも信頼性に優れた太陽電池装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、複数個の太陽電池から発
生した電気エネルギーを、直列接続された複数個の電気
二重層コンデンサに蓄積し、この電気エネルギーで負荷
を駆動するように構成された太陽電池装置において、前
記複数個の太陽電池の各々を、前記複数個の電気二重層
コンデンサのそれぞれに個別に接続したことを特徴とす
るものである。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の太陽電池装置において、前記太陽電池と、これ
に対応する前記電気二重層コンデンサとの間に過電圧保
護回路をそれぞれ個別に備えたことを特徴とするもので
ある。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の太陽電池装置において、前記太陽電池の最大定
格電圧は、これに対応する電気二重層コンデンサの最大
定格電圧よりも低く設定されていることを特徴とするも
のである。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、複数個の太陽
電池の各々が、複数個の電気二重層コンデンサのそれぞ
れに対して個別に接続されているので、太陽電池により
発生した電圧が複数個の電気二重層コンデンサでどのよ
うに分圧されるかが問題にならない。そのため各電気二
重層コンデンサの内部インピーダンスや静電容量のバラ
ツキに起因して、他の電気二重層コンデンサに加わる電
圧が影響を受けることはない。したがって、直列接続の
電気二重層コンデンサのそれぞれに過電圧が加わること
を防止できる。
【0015】なお、上記の複数個の太陽電池の各々は、
複数個の太陽電池が並列接続されてなる一つのモジュー
ルで構成されていてもよく、同様に上記の複数個の電気
二重層コンデンサの各々も、電気二重層コンデンサが並
列接続された一つのモジュールで構成されていてもよ
い。
【0016】また、請求項2に記載の発明によれば、過
電圧保護回路を備えることにより、予想外の日照などが
生じた場合であっても、太陽電池から電気二重層コンデ
ンサに過電圧が加わることを防止できる。
【0017】また、請求項3に記載の発明によれば、予
想外の日照などが生じたような場合であっても、余分な
回路を備えることなく太陽電池で生じる電圧が電気二重
層コンデンサの最大定格電圧を越えることがないので、
電気二重層コンデンサに過電圧が加わることを防止でき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。図1は、本発明の一実施例に係る太
陽電池装置の回路図である。
【0019】この実施例に係る太陽電池装置は、最大照
度で発生電圧VS を出力する2個の太陽電池1,2を備
えているとともに、これらの太陽電池1,2の各々が、
直列接続された2個の電気二重層コンデンサ5,6のそ
れぞれに個別に接続されるように結線されている。
【0020】電気二重層コンデンサ5,6は、負荷に相
当する発光ダイオードLの所要の供給電圧である入力定
格電圧VL に応じて、それぞれの最大定格電圧Vmax
約1/2VL となるものが選定されている。したがっ
て、充電された電気二重層コンデンサ5,6と発光ダイ
オードLとの間に昇圧回路などの余分な回路を必要とし
ない。
【0021】なお、各太陽電池1,2の最大定格電圧で
ある発生電圧VS は、対応している電気二重層コンデン
サ5,6の最大定格電圧Vmax よりも低く設定されてい
ることが好ましい。
【0022】ところで、太陽電池装置は、できるだけ長
い時間にわたって最大定格電圧Vma x に近い電圧で充電
した方が充電効率が良いので、一日あるいは一年の平均
的な日照時間や日照量などを考慮して太陽電池1,2の
発生電圧VS が決定される。したがって、稀であるとは
いえ、日照条件が平均的な条件から高日照側にずれた場
合には、太陽電池1,2の発生電圧VS が電気二重層コ
ンデンサ5,6の最大定格電圧Vmax を越える場合があ
る。このような日照条件が継続するような事態になると
過電圧が電気二重層コンデンサ5,6に長時間にわたっ
て加わることになって、電気二重層コンデンサ5,6を
劣化させる恐れがある。
【0023】しかしながら、上記の実施例のように設定
しておくことにより、このような不都合を回避すること
ができる。したがって、過電圧保護回路などの余分な回
路を備えることなく電気二重層コンデンサに過電圧が加
わることを防止できる。その結果、簡易な構成でありな
がらも、設置場所の自由度が高い太陽電池装置を実現で
きる。
【0024】また、太陽電池1,2と電気二重層コンデ
ンサ5,6との間には、電気二重層コンデンサ5,6か
ら太陽電池1,2側へ電気エネルギーが逆流することを
防止するための逆流防止ダイオード9,10を備えてい
る。さらに、電気二重層コンデンサ5,6と発光ダイオ
ードLの間には発光制御回路13を備える。
【0025】この発光制御回路13は、主として太陽電
池1の発生電圧を検出してスイッチング回路15を開閉
制御する。つまり、太陽電池装置が配置された周囲の照
度に応じて、電気二重層コンデンサ5,6から発光ダイ
オードLへの電気エネルギーの供給を制御する。
【0026】具体的には、日中にスイッチング回路15
を開放し、夜間などにスイッチング回路15の開閉を所
定間隔で繰り返して発光ダイオードLを間欠的に発光さ
せる。したがって、日中など周囲照度が大きい場合には
電気二重層コンデンサ5,6に電気エネルギーを蓄積
し、夜間など周囲照度が小さい場合には蓄積した電気エ
ネルギーを発光ダイオードLに対して供給するようにな
っている。
【0027】なお、上記の太陽電池1,2による総発電
量は、曇天や雨天が続いて日中における日射量が少ない
場合を想定し、そのような場合であっても発光ダイオー
ドLが当日中に消費する電力を電気二重層コンデンサ
5,6に充電できるように設定しておくことが好まし
い。また、電気二重層コンデンサ5,6の蓄電容量は、
発光ダイオードLの1日の消費電力を蓄電できる容量に
設定しておくことが好ましい。
【0028】このように設定しておくと、電気二重層コ
ンデンサ5,6は、蓄電容量の余裕が従来の蓄電池を使
用した場合に比べ1/5〜1/30となり、その寸法が
従来の蓄電池と比べると大幅に小型軽量なものとするこ
とができる。
【0029】このように2個の太陽電池1,2の各々が
2個の電気二重層コンデンサ5,6のそれぞれに個別に
接続される回路構成を採用したので、一方の電気二重層
コンデンサ5(6)の内部インピーダンスや静電容量が
他方の電気二重層コンデンサ6(5)と異なっていて
も、それが他の電気二重層コンデンサに加わる電圧に対
して直接的に大きな影響を与えることがない。
【0030】したがって、発光ダイオードLの入力定格
電圧VL に合わせて直列接続された2個の電気二重層コ
ンデンサ5,6のそれぞれに過電圧が加わることを防止
できる。その結果、電気二重層コンデンサ5,6の劣化
が防止でき、太陽電池装置を長期間にわたって安定して
動作させることができる。つまり高い信頼性を得ること
ができる。
【0031】さらに、電気二重層コンデンサ5,6を直
列接続することなく回路を構成して従来の問題を回避す
ることが考えられるが、このような構成の場合には電気
二重層コンデンサの後段に昇圧回路を配置して発光ダイ
オードLに応じた電圧を発生させる必要がある。この実
施例の構成は、後段の昇圧回路が不要であるので、少な
くとも後段の昇圧回路の分だけは回路構成を簡易化で
き、装置コストの抑制が可能である。
【0032】なお、本発明は、図2に示すような回路構
成を採用してもよい。
【0033】すなわち、太陽電池1,2は、所望の発電
量が得られるように複数個の太陽電池を並列に接続した
ものであってもよく、電気二重層コンデンサ5,6も、
所望の蓄電量を得られるように複数個の電気二重層コン
デンサを並列接続にした構成であってもよい。
【0034】さらに、太陽電池1と電気二重層コンデン
サ5の間と、太陽電池2と電気二重層コンデンサ6の間
には、過電圧保護回路17,18を配置してもよい。こ
れにより予想外に日照が強まっても電気二重層コンデン
サ5,6に過電圧が加わることを防止でき、設置場所の
自由度が高い太陽電池装置を実現できる。
【0035】また、発光制御回路13は、照度の検出を
2個の太陽電池1,2で行うようにしてもよい。これに
より、2個の太陽電池1,2のうちの一方が破損した
り、障害物で陰った状態にあったとしても、他方の太陽
電池で周囲照度を確実に検出することができ、周囲照度
に応じた発光ダイオードLの発光制御を確実に行うこと
ができる。
【0036】本発明は、上述した実施例の形態に限定さ
れることなく、以下のように変形実施が可能である。
【0037】(1)上記の実施例では、太陽電池を2個
使用しているが、3個以上の太陽電池を用いてもよい。
この場合には、電気二重層コンデンサも同数だけ直列に
接続すればよい。
【0038】(2)上記の太陽電池装置は、負荷として
発光ダイオードを採用しているが、これに代えてキセノ
ンランプ、冷陰極管、EL(エレクトロルミネッセン
ス)パネルなどであってもよい。その他に、例えば、小
型の電動モータ、液晶表示器、音声合成装置などであっ
てもよい。
【0039】(3)上述した太陽電池装置では、太陽電
池の出力に基づき周囲照度を検出するように構成されて
いるが、周囲照度検出用に別個のセンサを備えるように
してもよい。
【0040】(4)発光制御回路13は、上述した制御
だけに限定されるものではなく、例えば、日照時から発
光ダイオードLを間欠発光させたり、微小電流で低輝度
発光を定常電流で行わせたり、60Hz程度の周波数で
間欠発光させて見た目には連続発光しているように制御
するようにしてもよい。
【0041】(5)上記の太陽電池装置としては、例え
ば、筐体の上面に太陽電池を備え、店内において蛍光灯
などの光で発電して、特売品などの表示をモータによる
揺動で目立たせるための広告表示装置や、庭などに埋設
されるタイルの上面に太陽電池と発光面を備え、停電時
などに退路を目立たせる発光タイルや、道路にて盲人の
誘導を行う点字ブロックの上部に太陽電池と発光ダイオ
ードを埋設し、夕暮れ時などには健常者に注意を促して
躓きなどを防止する発光式の点字ブロックが挙げられ
る。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、複数個の太陽電池の各々が複
数個の電気二重層コンデンサのそれぞれに個別に接続さ
れるという回路構成を採用することにより、各電気二重
層コンデンサに内部インピーダンスや静電容量のバラツ
キが存在しても、それが他の電気二重層コンデンサに加
わる電圧に対して影響することがない。したがって、負
荷の所要の供給電圧に合わせて直列接続された複数個の
電気二重層コンデンサのそれぞれに過電圧が加わること
を防止できる。したがって、電気二重層コンデンサの劣
化が防止できて、長期間にわたって安定した動作を行わ
せることができるという高い信頼性を得ることができ
る。
【0043】さらに、従来の問題を回避するために電気
二重層コンデンサを直列接続することなく回路を構成し
て、電気二重層コンデンサの後段に昇圧回路を配置して
必要な電圧を発生させる回路構成があるが、請求項1に
記載の発明では、このような回路構成で必須となる後段
の昇圧回路が不要となる。したがって、少なくとも後段
の昇圧回路の分だけは回路構成を簡易化でき、装置コス
トを低減することができる。
【0044】また、請求項2に記載の発明によれば、過
電圧保護回路を備えることにより、予想外の日照などが
生じた場合であっても、太陽電池から電気二重層コンデ
ンサに過電圧が加わることを防止できる。したがって、
設置場所の自由度が高い太陽電池装置を実現できる。
【0045】また、請求項3に記載の発明によれば、予
想外の日照などが生じたような場合であっても、太陽電
池で生じる電圧が電気二重層コンデンサの最大定格電圧
を越えることがないので、過電圧保護回路などの余分な
回路を備えることなく電気二重層コンデンサに過電圧が
加わることを防止できる。したがって、簡易な構成であ
りながらも、設置場所の自由度が高い太陽電池装置を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る太陽電池装置の一実施例を示す回
路図である。
【図2】本発明に係る太陽電池装置の別の実施例を示す
回路図である。
【図3】従来例に係る太陽電池装置の一例を示す回路図
である。
【図4】電気二重層コンデンサの静電容量の経時変化例
を示したグラフである。
【図5】電気二重層コンデンサの内部インピーダンスの
経時変化例を示したグラフである。
【符号の説明】
1,2 … 太陽電池 5,6 … 電気二重層コンデンサ 9,10 … 逆流防止ダイオード 13 … 発光制御回路 15 … スイッチング回路 L … 発光ダイオード 17,18 … 過電圧保護回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の太陽電池から発生した電気エネ
    ルギーを、直列接続された複数個の電気二重層コンデン
    サに蓄積し、この電気エネルギーで負荷を駆動するよう
    に構成された太陽電池装置において、 前記複数個の太陽電池の各々を、前記複数個の電気二重
    層コンデンサのそれぞれに個別に接続したことを特徴と
    する太陽電池装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の太陽電池装置におい
    て、 前記太陽電池と、これに対応する前記電気二重層コンデ
    ンサとの間に過電圧保護回路をそれぞれ個別に備えたこ
    とを特徴とする太陽電池装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の太陽電池装置におい
    て、 前記太陽電池の最大定格電圧は、これに対応する電気二
    重層コンデンサの最大定格電圧よりも低く設定されてい
    ることを特徴とする太陽電池装置。
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