JP2001134836A - コインロッカー - Google Patents

コインロッカー

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JP2001134836A
JP2001134836A JP34658899A JP34658899A JP2001134836A JP 2001134836 A JP2001134836 A JP 2001134836A JP 34658899 A JP34658899 A JP 34658899A JP 34658899 A JP34658899 A JP 34658899A JP 2001134836 A JP2001134836 A JP 2001134836A
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JP
Japan
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coin locker
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locker
floppy disk
storage box
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Pending
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JP34658899A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Hirai
博久 平井
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Individual
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インターネット商取り引きによる商品の受け
渡しと代金の支払いを無人のコインロッカーで行なう。 【構成】 コインロッカーAは、インターネット商取り
引き時に生成したフロッピーディスクを挿入するカード
挿入口4と、フロッピーディスクに書き込まれた商取引
き情報を解析するコンピュータシステム6と、その結果
当該商品の代金及び格納場所である収納ボックス2を表
示装置1および表示ランプ3で示し、代金投入口5での
代金決済後電子錠7により開錠する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、インターネット商取
り引きによる商品の受け渡しと代金支払の手段を有する
コインロッカーに関するものである。さらにコインロッ
カーの前面に表示装置を設け、ここにインターネットの
ホームページを番組化し適時表示し、種々の情報提供を
行う手段を有するコインロッカーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、インターネット取引における商
品の受け渡しは宅配便にて、代金の精算はクレジットカ
ードによる引き落としが主な手段であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながらこれら
の方法においては、配送コストがかかる事と代金決済は
クレジットカードによる支払いの為に不正使用等の心配
があった。本発明は上記の欠点を除くことを目的とす
る。
【0004】
【課題が解決するための手段】 本発明は、従来のコイ
ンを入れて商品を引き出すコインロッカーの機構を継承
し、該体内部に組み込まれたコンピュータシステムの指
示に基づき収納ボックスを開閉するものである。本発明
の特徴はフロッピーディスクをコインロッカーの開閉の
鍵としている点にある。この鍵となるフロッピーディス
クは、注文者がインターネットの画面を通じて商品の注
文情報等を入力する時、同時に同様な情報がその中に書
き込まれ作成される。後日、注文者は販売側事業体から
送られてきた電子メールにより当注文商品が指定された
コインロッカーに納入された事を知る。注文者は先日作
成したフロッピーディスクを持って指定したコインロッ
カーに行きカード挿入口にそのフロッピーディスクを挿
入する。その時、コインロッカー内部のコンピュータシ
ステムは、表示装置に当該商品の納入ボックスの番号を
表示し、更に該収納ボックスのまわりに表示ランプを点
滅しその場所を知らせる。以上の手段によりコインロッ
カーを基にしたインターネットの商品と代金の受け渡し
システムを構築し発明を完成する事が出来た。
【0005】
【実施例】 駅構内、店舗、道路等に表示装置を内蔵し
インターネットと連動し複数の収納ボックスを持つコイ
ンロッカーを設置する。
【0006】 本発明の第一実施例をこのコインロッカ
ーの概略構成を示す図1に基づいて詳述する。コインロ
ッカーA本体にはコンピュータシステム6が内蔵されイ
ンターネットに適時接続されている。表示装置1はTV
ブラウン管、液晶パネル、発光ダイオードの電光掲示板
等からなり、注文者が発注した商品の代金や、その商品
がどの収納ボックス2に収納されているか等の情報を表
示する。但し該コインロッカーAの利用がない場合には
インターネット接続により多数のホームページが番組化
され掲載される。その他、時刻、天気予報、ニュース、
野球、相撲などテレビ中継などの情報も表示され、宣伝
広告媒体として活用される。
【0007】 収納ボックス2は、任意サイズの複数個
の収納箱から構成され、電子錠7で開閉できる構造とな
っている。商品配送業者が商品を納入した後は閉じら
れ、利用者が商品を引き出す時に開く仕組みとなってい
る。収納ボックス2の周りには、表示ランプ3が設置さ
れ当該ボックス番号を表示装置1への表示すると共にこ
のランプが点滅し、利用者は収納ボックス2の位置を容
易に知る事ができる。
【0008】 カード挿入口4は、利用者が持参したカ
ード、つまりフロッピーディスク、クレジットカード、
銀行カード、磁気又は電子カード等を挿入する為のもの
である。カード中に記された例えば電子メールアドレ
ス、暗証番号、クレジットカード番号、銀行口座番号等
の情報はカード読み取り装置で読み取られ、該コインロ
ッカーに内蔵されたコンピュータシステム6は当保管商
品が収納されているボックス番号をシステム検索する。
【0009】 利用者は、表示装置1に表示された代金
を見て、代金投入口5にその代金、紙幣、コインを投入
する。その時コンピュータシステム6は、収納ボックス
2を開錠し、利用者は注文した商品を取り出す事ができ
る。
【0010】 次に商品購入からコインロッカーへの商
品納入までの流れを説明する。第1ステップでは、利用
者は販売会社が提供している商品販売のホームページを
見る。第2ステップでは、もし購入したい商品があれば
当該申込フォーム中の次の項目、電子メールアドレス、
氏名、住所、電話番号などにデータを入力する他、何所
でこの商品を受け取りたいかその商品受渡しロッカーの
所在場所を指定する。なおこのコインロッカーAでは、
フロッピーディスクの他に、クレジットカード、銀行カ
ードなどのカードも使用できるようになっている。もし
これらのカードを該コインロッカーAで使用するとすれ
ば、ここに記載されているカード番号を入力する必要が
ある。これは利用者が通常これらのカードを所持してい
るケースが多くその利用の便に応えたものである。以上
のデータ入力後これらの情報を送信する。第3ステップ
では、販売会社のインターネットシステムはこれらの情
報を受信すると、利用者にフロッピーディスクをパソコ
ンに挿入するように指示する。この後これらの注文情報
と共にパスワード情報等がそのフロッピーディスクに書
き込まれる。このフロッピーディスクに書き込まれた情
報がコインロッカーAを開ける鍵の役目を果たす。第4
ステップでは、販売会社は注文を受けるとその商品を注
文者が指定したコインロッカーAへ搬入する。第5ステ
ップでは、販売会社は注文者に商品搬入が終わった事を
電子メールで通知する。第6ステップでは、商品引き取
りに際しては、注文者は前に作成したフロッピーディス
クを持参しこれをカード挿入口4に挿入する。利用者の
便を図りクレジットカード、銀行カードの利用も可能と
したがこの場合には別なカード挿入口4を設ける。この
場合には利用者を認証する為に、前記第2ステップでの
作業でこのカード番号が登録されていなければならな
い。第7ステップでは、該コインロッカーA中のコンピ
ュータシステム6は、このカード中に記載された情報を
読みとり、商品の料金、商品が格納されて収納ボックス
番号をメッセージとして表示装置1に表示する。第8ス
テップでは、注文者は表示された代金を代金投入口5に
入れる。第9ステップでは、コンピュータシステム6は
表示装置1に表示された収納ボックス2の鍵を開錠す
る。なおこの時にどの収納ボックス2に商品が格納され
ているかを示す表示ランプ3が当該収納ボックス2の周
辺に点滅する。第10ステップでは、注文者は商品を引
き出し、以上の一連の作業が終了する。
【0011】 なお注文商品とその商品を収納する収納
ボックス2との対応関係は、内部にあるコンピュータシ
ステム6で情報管理している。その仕組みは次のとおり
である。まず商品の包装紙等の外装表面に記載されてい
る情報、例えば氏名、商品名、メールアドレス等はバー
コード、英数字等などで表記されておりこれをバーコー
ドリーダー、光学読取装置などにより読み取る。次にこ
の読取装置は、この商品を収納する収納ボックス2の周
辺に同様な形式で表記されているロッカー番号を読み取
って行く。この時これらの情報は内蔵されたコンピュー
タシステム6により対応が付けられて商品管理データベ
ースに登録される。以上これらの操作によりコインロッ
カーAに収納された内部の総ての商品の場所情報が管理
される。
【0012】 第二実施例を説明する。この実施例は、
表示装置に表示されているインターネットのホームペー
ジのアドレス又はホームページそのものの情報を、利用
者が所持するフロッピーディスクに取り込む構成となっ
ている。この方法はフロッピーディスクをカード挿入口
4に入れれば該コインロッカーAに内蔵されたコンピュ
ータシステム6は、ここで表示されているインターネッ
トのホームページアドレス、また該コインロッカーAに
特別に広告宣伝の目的で作成されたメッセージをフロッ
ピーディスクの中に書き込む、利用者は自宅、または職
場に帰りこのフロッピーディスクの内容を後でゆっくり
と見る事ができる。これはホームページアドレス入力の
手間を省く為のものである。従来、利用者が求めたいホ
ームページを表示する為にはそのアドレスを端末から入
力しなければならずこのアドレスは長い為に大変その入
力に手間がかかっていた。この解決の一助として検索エ
ンジンの利用があるがこれは本質的な回答にはなってい
ない。
【0013】 またコインロッカーが設置されている環
境を考慮してホームページを作成掲載すれば各々のコイ
ンロッカーは地域毎に顧客ニーズに合った商品提供がで
きる。これにより新しいビジネスコンセプトを持った無
人店舗ネットワークを形成する事ができる事を意味す
る。
【0014】 第三実施例は今までのやりかたとは逆
に、利用者が彼の持つ物品を特定の人に送る場合であ
る。まず当事業体の持つインターネットのホームページ
の入力画面に、送り先相手の住所、氏名の他、配送先の
コインロッカーの所在地を入力指定する。送付者は、収
納ボックス2に当該送付物を格納する。当事業体は送付
先受取り人へ電子メールを送信する。その後、彼は送付
物を今までに述べた手順に従って取出す事ができる。な
お当コインロッカーは、以上のような機能を保持して形
成されるが、収納物が無く空になっている収納ボックス
は通常のコインロッカーの機能を持ち単独で使える構造
となっている。以上は、本発明を実施例に基づき具体的
に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲においては種々変更
し得る事は言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】 当コインロッカーは、通勤者の多いJ
R、私鉄沿線の各駅内に設置すればビジネス効率が高
い。また利用者は会社勤めのサラリーマンが多いと思わ
れる為に必ず駅に立ち寄る可能性が高く、通勤途上その
商品の引き取りができ便利である。この事業は、商品の
搬送が容易にできる交通機関(例えば、JR、私鉄)が
行えば現在行われている宅配便の輸送に比べ、既存の交
通網を利用する為に配送が容易であり、従って運送費の
大幅なコストダウンにつながる。また商品保管料金とし
て日割り料金を利用者から徴収するシステムとすれば当
事業運営企業は大きな収益が期待できる。このコインロ
ッカーを用いれば、正確に商品の受け渡しと代金の納入
ができまた24時間顧客対応ができ便利である。以上こ
のインターネットによる発注商品の引き取り機能を述べ
たが、逆に利用者が自分の送付物を指定した場所へ配送
するシステムとして構築する事もできる。さらにコイン
ロッカーにインターネット情報を掲載する事が出来る為
に、特定商品の宣伝媒体としてこの前を通過する多くの
通行者に情報提供する事ができる。また宣伝商品を設置
場所の特色を生かして掲載すれば、特色を持った無人の
販売システムを形成する事ができる。さらにインターネ
ットの種々のホームページを番組化する事ができれば、
テレビ放送局に代わる新しい宣伝告知のメディアとして
認識を受けるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1つの実施例であるコインロッカー
の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
A・・・コインロッカー 1・・・表示装置、 2・・・収納ボックス、 3・
・・表示ランプ 4・・・カード挿入口、 5・
・・代金投入口、6・・・コンピュータシステム、
7・・・電子錠

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コインを投入し商品を取出すコインロッ
    カーにおいて、該ロッカーの前面にブラウン管、液晶パ
    ネル、発光ダイオード電光掲示板等からなる表示装置を
    組み込み、該ロッカーの前面にフロッピーディスク、又
    はクレジットカード、銀行カード、磁気カードなどのカ
    ード情報読み取り装置を設け、複数からなる任意のサイ
    ズの収納ボックスとその周辺に表示ランプを配置し、該
    ロッカーの内部にはインターネットと接続できるコンピ
    ュータを内蔵して収納商品の情報管理を行う事を特徴と
    するコインロッカー。
  2. 【請求項2】 商品の外装表面と収納ボックスの周辺に
    バーコード、または数字を表記し、これらの情報をバー
    コードリーダ、光学読取装置によりそれぞれ読取り、コ
    ンピュータシステムに商品情報と収納ボックス番号との
    対応を記憶させる手段を持つ特許請求の範囲第1項記載
    のコインロッカー。
  3. 【請求項3】 インターネットで表示される各種のホー
    ムページ、時刻、天気予報、ニュース、野球、相撲等の
    テレビ実況中継等の情報を番組化しこれらの情報を表示
    装置に表示するシステム機能を持つ特許請求の範囲第1
    項記載のコインロッカー。
  4. 【請求項4】 フロッピーディスクをカード挿入口に挿
    入し、表示装置に表示されたインターネットのホームペ
    ージの情報をそのフロッピーディスクに書き込む機能を
    持つ特許請求の範囲第1項記載のコインロッカー。
  5. 【請求項5】 フロッピーディスクをカード挿入口に挿
    入し、該フロッピーディスクに書かれた配送情報を読み
    取り、収納可能な収納ボックスを表示ランプで知らせ、
    配送物の格納後は電子錠により施錠する構成の特許請求
    の範囲第1項記載のコインロッカー。
JP34658899A 1999-11-01 1999-11-01 コインロッカー Pending JP2001134836A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002367028A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Nec Computertechno Ltd 商品受け渡しシステム
JP2003109112A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Glory Ltd 広告情報提供システム

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JP2002367028A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Nec Computertechno Ltd 商品受け渡しシステム
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