JP2001134266A - 電子楽器および演奏カロリー消費量測定装置 - Google Patents

電子楽器および演奏カロリー消費量測定装置

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JP2001134266A
JP2001134266A JP31624699A JP31624699A JP2001134266A JP 2001134266 A JP2001134266 A JP 2001134266A JP 31624699 A JP31624699 A JP 31624699A JP 31624699 A JP31624699 A JP 31624699A JP 2001134266 A JP2001134266 A JP 2001134266A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】演奏者の演奏行為によるカロリー消費量を測定
することのできる電子楽器および演奏カロリー消費量表
示装置を提供する。 【解決手段】ROM11またはハードディスク13に演
奏カロリー消費量データベースを持つ、このデータベー
スはキーボード15から入力された演奏情報、たとえば
キーオンのベロシティやキーオンの頻度などに基づき、
その演奏行為によってどの程度カロリーを消費したかを
割り出すためのデータベースである。演奏情報が入力さ
れる毎に前記データベースに基づいてカロリー消費量を
算出し、これを表示部17に積算表示することで演奏者
にカロリー消費量を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、演奏者の演奏操
作によるカロリー消費量を計測することができる電子楽
器および演奏カロリー消費量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】楽器を演奏するという行為は、相当量の
体力的なエネルギーを使うものである。このエネルギー
の消費量を客観的に測定すれば、どの程度練習できたか
の指標にもなるし、また、楽器の演奏とダイエットとを
両立させたい人には楽器の演奏でどの程度のカロリーを
消費したかを知ることができれば、それを参考にしてダ
イエットを進めることも可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、演奏者の演奏
行為によるエネルギーの消費量を測定できる装置は実現
されていないのが現状である。
【0004】この発明は、電子楽器の多くは演奏操作を
MIDIデータなどの形式の演奏情報に変換して演奏装
置から音源装置へ伝達するが、この演奏情報を利用して
演奏者の演奏行為によるカロリー消費量を測定すること
のできる電子楽器および演奏カロリー消費量測定装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、演奏
者の演奏操作に応じた演奏情報を発生する演奏手段と、
該演奏情報に応じて楽音を発生する発音手段と、演奏情
報に基づいて前記演奏操作によるカロリー消費量を割り
出す演算手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】この発明において、演奏操作とは、たとえ
ば演奏用鍵盤(キーボード)を打鍵する操作や管楽器型
コントローラを吹奏する操作などどのようなものでもよ
く、演奏手段はこのような演奏操作に対応した演奏情報
を発生する上記キーボードや管楽器コントローラなどで
ある。演算手段は、この演奏情報に基づきその演奏手段
の種類に応じたカロリー消費量を割り出す。演奏情報と
カロリー消費量との関係は、たとえば、キーボードの場
合、ベロシティが大きいほどカロリー消費量が大きい、
同じ打鍵回数でも打鍵間隔が短いほどカロリー消費量が
大きい、連続した打鍵で音高のジャンプが大きいほどカ
ロリー消費量が大きいなどのルールに基づいてカロリー
消費量を割り出す。ここで、カロリー消費量は演奏者の
演奏操作によるエネルギー消費量を一般的に表したもの
であり、算出の単位がカロリー(Cal)に限定される
ものではない。たとえばジュールや同等のカロリーを有
する食物のグラム数などで表してもよい。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記演奏手段が発生する演奏情報に対応するカロリ
ー消費量を記憶したリファレンスデータベースを備え、
野瀬演算手段は、前記演奏手段が発生した演奏情報で前
記リファレンスデータベースを検索することによってカ
ロリー消費量を割り出すことを特徴とする。
【0008】この発明において、リファレンスデータベ
ースは、演奏操作の強さ、発音指示した音の高さなどの
1つの演奏情報に対応するカロリー消費量を記憶してい
るとともに、演奏操作の間隔や頻度など複数の演奏情報
に対応するカロリー消費量も記憶している。このリファ
レンスデータベースは、上記ベロシティが大きいほどカ
ロリー消費量が大きい、同じ打鍵回数でも打鍵間隔が短
いほどカロリー消費量が大きい、連続した打鍵で音高の
ジャンプが大きいほどカロリー消費量が大きいなどのル
ールを定量化したものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1、2の発明に
おいて、前記演算手段は、カロリー消費量の割り出しを
繰り返し行い、割り出されたカロリー消費量を積算する
ことを特徴とする。
【0010】この発明において、演算手段は、カロリー
消費量を割り出し動作を繰り返し実行し、その時点にお
けるカロリー消費量(瞬時値)を割り出す。そして、最
終的にどれだけのカロリーを消費したかを測定するた
め、この割り出されたカロリー消費量を積算する。この
積算値を見れば、演奏者が演奏によってどれだけのカロ
リーを消費したかを知ることができる。
【0011】請求項4の発明は、請求項1〜3の発明に
おいて、特定曲の所定区間毎の標準的なカロリー消費量
であるフレーズカロリーデータを記憶した記憶手段を備
え、前記演算手段は、前記演奏手段が発生した演奏情報
に基づいて前記特定曲の所定区間毎のカロリー消費量を
割り出し、前記フレーズカロリーデータとの比較結果を
出力する手段であることを特徴とする。
【0012】この発明において、標準的なカロリー消費
量とは、たとえば熟練した演奏者が普通に演奏したとき
のカロリー消費量を用いることができ、割り出された実
際のカロリー消費量とこの標準的なカロリー消費量との
比較結果を出力することで、演奏者が標準的なレベルか
らどの程度ずれているかを知ることができる。これによ
り、カロリー消費量に基づいて演奏を評価することも可
能になる。
【0013】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記記憶手段は、前記特定曲の進行順に発生すべき
音高情報であるシーケンスデータを、前記フレーズカロ
リーデータに対応づけて記憶し、前記演奏手段は、演奏
情報として演奏操作の強さを示すベロシティ情報、音高
を指示する音高情報を発生し、前記演算手段は、前記演
奏手段が発生した音高情報と前記シーケンスデータとを
比較して演奏箇所を判断するとともに、少なくとも前記
ベロシティ情報に基づいて前記曲の所定区間毎のカロリ
ー消費量を算出することを特徴とする。
【0014】記憶手段に特定曲のシーケンスデータを記
憶しておき、演奏手段が発生した演奏情報とシーケンス
データとを比較することによって演奏者の現在の演奏位
置を判断する。この演奏位置を判断するための演奏情報
としては音高情報がある。また、演奏手段は演奏情報と
してベロシティ情報も発生し、少なくともこのベロシテ
ィ情報に基づいてカロリー消費量が算出される。カロリ
ー消費量の算出に音高のジャンプなどを考慮する場合に
は、音高情報もカロリー消費量算出のための情報とな
る。
【0015】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記シーケンスデータは、各音高情報の発生タイミ
ングを示すタイミングデータを含み、前記演算手段は、
前記所定区間毎のカロリー消費量とフレーズカロリーデ
ータとの比較結果および前記演奏手段が発生した音高情
報と前記シーケンスデータとの比較結果に基づいて前記
演奏操作を採点することを特徴とする。
【0016】いわゆる演奏の採点は、演奏された音高と
その発生タイミングやそのベロシティがリファレンスと
どの程度一致していたかに基づいて行われるが、この発
明では、これに加えてカロリー消費量が標準的な値とど
の程度一致していたかも採点の考慮に入れるようにし
た。これにより、演奏操作の適正度をより多方面から判
断することができる。
【0017】請求項7の発明は、演奏装置から演奏者の
演奏操作に応じた演奏情報を出力する入力手段と、入力
された演奏情報に基づいて前記演奏操作によるカロリー
消費量を割り出す演算手段と、割り出されたカロリー消
費量を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0018】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、前記演奏手段が発生する演奏情報の各態様に対応す
るカロリー消費量を記憶したリファレンスデータベース
を備え、前記演算手段は、前記演奏手段が発生した演奏
情報で前記リファレンスデータベースを検索してカロリ
ー消費量を割り出すことを特徴とする。
【0019】請求項9の発明は、請求項7,8の発明に
おいて、前記演算手段は、カロリー消費量の割り出しを
繰り返し行い、割り出されたカロリー消費量を積算する
ことを特徴とする。
【0020】請求項10の発明は、請求項7〜9の発明
において、特定曲の所定区間毎の標準的なカロリー消費
量であるフレーズカロリーデータを記憶した記憶手段を
備え、前記演算手段は、前記演奏手段が発生した演奏情
報に基づいて前記特定曲の所定区間毎のカロリー消費量
を割り出し、前記フレーズカロリーデータとの比較結果
を出力する手段であることを特徴とする。
【0021】請求項11の発明は、請求項10の発明に
おいて、前記記憶手段は、前記特定曲の進行順に発生す
べき音高情報であるシーケンスデータを、前記フレーズ
カロリーデータに対応づけて記憶し、前記演奏手段は、
演奏情報として演奏操作の強さを示すベロシティ情報、
音高を指示する音高情報を発生し、前記演算手段は、前
記演奏手段が発生した音高情報と前記シーケンスデータ
とを比較して演奏箇所を判断するとともに、少なくとも
前記ベロシティ情報に基づいて前記曲の所定区間毎のカ
ロリー消費量を算出することを特徴とする。
【0022】請求項12の発明は、請求項11の発明に
おいて、前記シーケンスデータは、各音高情報の発生タ
イミングを示すタイミングデータを含み、前記演算手段
は、前記所定区間毎のカロリー消費量とフレーズカロリ
ーデータとの比較結果、および、前記演奏手段が発生し
た音高情報と前記シーケンスデータとの比較結果に基づ
いて前記演奏操作を採点することを特徴とする。
【0023】請求項13の発明は、請求項8〜12の発
明において、前記リファレンスデータベースを、複数種
類の演奏装置のそれぞれに対応して複数備え、該複数の
リファレンスデータベースのうち1つが前記演算手段に
供給されることを特徴とする。
【0024】この発明では、どのような演奏装置の演奏
操作によって発生した演奏情報であっても入力手段から
入力することができる。しかし、同じような演奏情報で
あっても演奏装置によってカロリー消費量が異なる。そ
こで、複数種類の演奏装置に対応したリファレンスデー
タベースをそれぞれ備え、そのとき演奏されているもの
に対応するものを演算手段に供給するようにした。これ
により、正確なカロリー消費量の割り出しが可能にな
る。
【0025】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施形態である
電子楽器のブロック図である。この電子楽器は演奏用の
キーボード15を備えた電子鍵盤楽器であり、演奏者が
このキーボードを操作することによって音源18から楽
音を発生することができるものである。また、この演奏
操作の強さ(ベロシティ)や回数などに基づいて演奏者
が演奏によってどのくらいのカロリーを消費したかを測
定して表示することができるようにもなっている。
【0026】同図において、装置全体を制御するCPU
10には、ROM11、RAM12、ハードディスク1
3、MDドライブ14、演奏用キーボード15、操作部
16、表示部17、音源18、エフェクタ・アンプ19
およびMIDIインタフェース21が接続されている。
【0027】ROM11は、この電子楽器の制御プログ
ラム、演奏カロリー消費量データベースなどを記憶して
いる。なお、制御プログラムをハードディスク13に記
憶しておいてROM11に起動プログラムのみを記憶
し、起動時に制御プログラムをハードディスク13から
RAM12に読み出すようにしてもよい。また、演奏カ
ロリー消費量データベースも同様にハードディスク13
に記憶しておき、起動時にRAM12に読み出すように
してもよい。
【0028】RAM12にはカロリー消費量積算エリ
ア、フレーズカロリー消費量積算エリアやポイント積算
エリアなどの各種記憶エリアが設定される。また、制御
プログラムや演奏カロリー消費量データベースをハード
ディスク13に記憶する方式の電子楽器の場合、これら
制御プログラムや演奏カロリー消費量データベースは起
動時にRAM12に読み出される。
【0029】ハードディスク13には、複数の曲データ
が記憶される。曲データは、基本的には自動演奏データ
であり、これをテンポにしたがって読み出すことにより
曲を自動演奏することができるものであるが、この電子
楽器ではこの曲データを、演奏者の演奏の正確さを判定
するためのリファレンスとして用いている。すなわち、
曲を指定して演奏者が演奏すると、その演奏によって
(キーボード15の操作によって)発生した演奏情報と
曲データとを比較し、その一致度に基づいて演奏の正確
さを判定しポイントとして定量化する。曲データは、図
2(B)のようにシーケンストラックとフレーズカロリ
ーデータからなっている。この曲データの詳細は後述す
る。ハードディスク13はこの曲データを複数記憶して
おり、演奏者は操作部16の選曲スイッチを操作するこ
とによってそのうちの1曲を選択することができる。ま
た、MDドライブ14にはMDデータディスク14aが
セットされる。このMDデータディスク14aにも曲デ
ータが複数記憶することができ、ハードディスク13お
よびMD14aの両方から曲データを選択することがで
きる。また、MD14aに記憶されている曲データをハ
ードディスク13にコピーすることもできる。
【0030】また、前記カロリーデータベースをMD1
4aに記憶しておき、これをハードディスク13にコピ
ーすることもできる。
【0031】演奏用のキーボード15は5オクターブ
(61鍵)程度の鍵を有するものであり、各鍵にはオン
・オフを検出するキーオンセンサのほか、キーオン・キ
ーオフの強さを検出するイニシャルタッチセンサやキー
オン中の押鍵圧を検出するアフタタッチセンサなどが設
けられている。これらのセンサの検出内容は、演奏情報
として定期的にCPU10によって読み取られる。演奏
情報は、キーオン、キーオフを示す音高情報、ベロシテ
ィ、アフタタッチ情報などからなっている。
【0032】操作部16には、リセットスイッチ、選曲
スイッチ、スタートスイッチ等が設けられている。リセ
ットスイッチは、前記カロリー消費量積算エリアをリセ
ットするスイッチである。すなわち、リセットスイッチ
がオンされると、それまでのキーボード15の操作によ
って演奏者が消費したカロリー量の積算値をリセットす
る。また、選曲スイッチおよびスタートスイッチは、曲
データを用いた演奏判定モードにするときに操作される
スイッチである。演奏判定モードは、上述した曲データ
を用いて演奏の正確さを判定するとともに、その曲の演
奏によるカロリー消費量を測定するモードである。演奏
者は、選曲スイッチを用いて上記曲データのなかから1
つを選択する。選曲スイッチで特定の曲を選択したの
ち、演奏者がスタートスイッチをオンして演奏を開始す
ると、CPU10はこの演奏によって発生した演奏情報
と曲データとを比較してポイント算出するとともに、こ
の演奏によるカロリー消費量を割り出す。
【0033】表示部17は、液晶マトリクス表示器など
で構成され、選曲スイッチによって選択された曲の曲
名、カロリー消費量やポイントなどが表示される。
【0034】音源18はキーボード15の操作に対応す
る楽音を発生する回路である。発生した楽音はエフェク
タ・アンプ19に入力される。エフェクタ・アンプ19
はこの楽音に対して所定の効果を付与して増幅し、スピ
ーカ20から放音する。
【0035】MIDIインタフェース21は、他のMI
DI機器とケーブルを介して接続するためのインタフェ
ースであり、他のMIDI機器としては自動演奏装置、
音源装置などがある。キーボード15の操作によって発
生した演奏情報は、CPU10によってMIDIメッセ
ージに変換され、これがMIDIインタフェース21か
ら出力される。また、MIDIインタフェース21から
入力されたMIDIメッセージはCPU10を介して音
源10に供給され、このMIDIメッセージによる楽音
が発生される。このようにMIDIインタフェース21
の出力機能は、キーボード15を用いて内蔵の音源18
以外の外部接続された音源を発音させたり、キーボード
15の演奏情報を外部に記憶させたりするときに用いら
れる。またMIDIインタフェース21の入力機能は、
外部接続された自動演奏装置などから演奏情報を入力し
て内蔵の音源18を駆動するときに用いられる。
【0036】図2(A)は、前記ROM11またはハー
ドディスク14に記憶される演奏カロリー消費量データ
ベースを示す図である。この演奏カロリー消費量データ
ベースは、演奏情報に基づき、その演奏情報を発生する
ための演奏操作によって演奏者が消費したカロリーを記
憶したものである。カロリー消費量を割り出すための演
奏態様としてキーオン(音高を含む)、キーオフなどの
単独の演奏情報に加えて、2音間の音高の間隔、キーオ
ン頻度(単位時間当たりのキーオン回数)など複数の演
奏情報からなる演奏態様が記憶されている。それぞれの
演奏態様に対応して、演奏者がその演奏態様で演奏した
ときに消費されるであろうカロリー消費量が記憶されて
いる。
【0037】カロリー消費量は、具体的な数値で記憶し
てもよいが、関数として記憶してもよい。たとえば、キ
ーオンは、音高やベロシティによってカロリー消費量が
異なるため、音高,ベロシティを変数とする関数で記憶
する。音高の間隔はその間隔(半音数)を変数とする関
数で記憶する。キーオンの間隔は連続する2音間の時間
を変数とする関数で記憶する。キーオン頻度は、単位時
間当たりのキーオン回数を変数とする関数で記憶する。
これらの関数は、ベロシティが大きいほどカロリー消費
量が大きい、音高が高いほどカロリー消費量が大きい、
連続する2音の音高の間隔(ジャンプ)が大きいほどカ
ロリー消費量が大きい、連続する2音の間隔が短いほど
カロリー消費量が大きい、単位時間当たりの発音回数が
多いほどカロリー消費量が大きいなどのルールを関数化
したものを記憶する。
【0038】なお、このカロリー消費量は、熟練した演
奏者に実際に演奏させ、そのときの実際のカロリー消費
量をサンプリングしたものを用いればよい。
【0039】図3は、同電子楽器の動作を示すフローチ
ャートである。同図(A)は通常の演奏モード時の動作
を示すフローチャートである。演奏者がキーボード15
を操作して演奏情報を入力すると(s1)、CPU10
はこの演奏情報に応じて音源18を制御し楽音の発音や
消音を制御する(s2)。そして、この演奏情報(およ
びそれ以前の演奏情報)で演奏カロリー消費量データベ
ースを検索し、対応するカロリー消費量を読み出すこと
によって、すなわち、対応する関数を読み出し与えられ
た変数でこの関数を演算することによって演奏操作によ
るカロリー消費量を算出する(s3)。算出されたカロ
リー消費量をRAM12に設定されているカロリー消費
量積算エリアに積算する(s4)。そして表示部17の
カロリー消費量の表示を更新して(s5)、s1にもど
る。表示部17には、演奏情報が入力される毎にその演
奏操作によるカロリー消費量を表示するとともに、それ
までカロリー消費量積算エリアに積算されている積算値
を表示する。
【0040】また同図(B)は、リセットスイッチがオ
ンされたときの動作を示すフローチャートである。リセ
ットスイッチ16aがオンされると(s6)、演奏カロ
リー消費量積算エリアをリセットし(s7)、表示部1
7の積算値の表示を0に変更する(s8)。
【0041】また、図2(B)は、上記曲データの構成
を示す図である。この曲データは上述したように演奏判
定モード時に用いられるものである。曲データは、シー
ケンストラックとフレーズカロリートラックからなって
いる。
【0042】シーケンストラックはいわゆる自動演奏デ
ータが書き込まれたトラックであり、キーオン・キーオ
フなどのイベントデータと各イベントデータのタイミン
グを示すタイミングデータからなっている。キーオンデ
ータ、キーオフデータは、ベロシティ情報、音高情報を
含んでいる。また、イベントデータとしては上記キーオ
ンデータ,キーオフデータ以外にテンポを指示するテン
ポデータ、曲のフレーズの切れ目を示すフレーズマーク
データが書き込まれている。
【0043】フレーズカロリートラックには、各フレー
ズ毎の標準カロリーデータが、フレーズ順に記憶されて
いる。フレーズは、上記フレーズマークデータで区切ら
れる区間である。標準カロリーデータは、各フレーズに
おける標準的なカロリー消費量を示すデータであり、熟
練した演奏者がこの曲を演奏した場合にこの区間の演奏
で消費するカロリーを示している。なお、このフレーズ
カロリートラックの標準カロリーデータは、熟練した演
奏者に実際に演奏させ、そのときの実際のカロリー消費
量をサンプリングしたものを用いればよい。
【0044】図4は演奏判定モード時の動作を示すフロ
ーチャートである。同図(A)はスイッチ操作を示すフ
ローチャートである。選曲スイッチが操作されると(s
11)、この選曲操作に対応する曲データをハードディ
スク13またはMD14aからRAM12に読み出す
(s12)。そして、スタートスイッチがオンされると
(s13)、演奏カロリー消費量積算エリアをリセット
するとともに(s14)、シーケンストラックの先頭か
ら読み取りを開始し、そこに書き込まれているテンポデ
ータに基づいてテンポのカウントを開始する(s1
5)。CPU10はこのテンポデータに基づいてシーケ
ンストラックを読み進むが、これによる発音処理(音源
18への入力)はしない。そして、曲の拍タイミングに
合わせて表示部17にタイミングを示す表示を行うかま
たは音源18を用いてメトロノーム音を発生させる(s
16)。
【0045】同図(B)はスタートスイッチがオンされ
たのちの動作を示すフローチャートである。演奏者がキ
ーボード15を操作することにより演奏情報が発生する
と(s21)、CPU10はこの演奏情報に応じて音源
18を制御し楽音の発音や消音を制御する(s22)。
そして、今回発生した演奏情報に対応するイベントデー
タをシーケンストラックから検索し、いま曲のどこが演
奏されているかを判断する(s23)。この対応するイ
ベントデータの検索は、テンポクロック上における演奏
情報が発生したタイミングとシーケンストラックのタイ
ミングデータとの比較、音高の比較を今回の演奏情報だ
けでなくそれまでに発生した演奏情報についても総合的
に判断して決定する。そして、対応するイベントデータ
が検索されると、そのイベントデータと今回発生した演
奏情報とを比較し、音高の一致/不一致、ベロシティの
一致度、タイミングのズレなどを評価してポイントを算
出する(s24)。そしてこのポイントをポイント積算
エリアに加算する(s25)。なお、この演奏による採
点は上記方式に限定されるものではなく、入力された演
奏情報に基づくものであればどのような方式であっても
よい。
【0046】次に、この演奏情報(およびそれ以前の演
奏情報)で演奏カロリー消費量データベースを検索し、
対応するカロリー消費量を読み出すことによって、すな
わち、対応する関数を読み出し与えられた変数でこの関
数を演算することによって演奏操作によるカロリー消費
量を算出する(s26)。算出されたカロリー消費量を
RAM12に設定されているフレーズカロリー消費量積
算エリアに積算する(s27)。フレーズの区切りまた
は曲の終了までs21〜s27の動作を繰り返し実行す
る(s28,s35)。
【0047】入力された演奏情報またはテンポクロック
に合わせたシーケンストラックの読み出しなどによって
フレーズの区切りであることが判断された場合には(s
28)、いま終了したフレーズのカロリー消費量を表示
部17に表示するとともに(s22)、このフレーズに
対応する標準カロリーデータをフレーズカロリートラッ
クから読み出し(s30)、前記積算したカロリー消費
量とこの標準カロリーデータとを比較し、この比較結果
に基づいてポイントを算出する(s31)。すなわち、
習熟度が高いほど演奏者のカロリー消費量が標準カロリ
ーデータに近づくというルールポイントを算出する。す
なわち、ここでカロリー消費量は、打鍵の強さ等から総
合的に判断される演奏動作の評価に用いられている。そ
して、この算出されたポイントをポイント積算エリアに
積算する(s32)。このポイントは上記演奏情報とイ
ベントデータとの一致度に基づいて算出したポイントと
一緒に積算してもよく、別々に積算してもよい。そし
て、このフレーズのカロリー消費量を曲全体のカロリー
消費量を積算するカロリー消費量積算エリアに転機し、
フレーズカロリー消費量積算エリアをクリアしたのち
(s33)、s21にもどる。
【0048】一方、入力された演奏情報またはテンポク
ロックに合わせたシーケンストラックの読み出しなどに
よって曲の終了が判断された場合には(s35)、まず
フレーズ処理を実行する(s36)。このフレーズ処理
はフレーズ終了時に実行する処理であり、前記s29〜
s33と同様の処理である。こののち、カロリー消費量
積算エリアに積算されている総カロリー消費量を表示し
(s37)、ポイント積算エリアに積算されているポイ
ントを総合得点として表示して(s38)、動作を終了
する。
【0049】このように、曲を演奏すれば、その曲をど
の程度うまく弾いたかを判定することができるととも
に、その演奏によってカロリーをどの程度消費したかを
計測表示することができる。また、標準的なカロリー消
費量をフレーズ毎に記憶し、実際の消費量をこれを比較
するようにしているため、より精度よく、単に技量だけ
でなく演奏の善し悪しを判断することができる。
【0050】また、上記のカロリー消費量に基づく演奏
採点とは逆に、演奏の採点結果に基づいてカロリー消費
量を割り出すこともできる。すなわち、演奏者は演奏の
採点結果に応じたカロリーを消費していると考え、「フ
レーズカロリー消費量=(フレーズ採点結果/満点)×
フレーズカロリー」という演算式でカロリー消費量を割
り出すこともできる。
【0051】図5はこの発明の他の実施形態である演奏
カロリー消費量表示装置を示す図である。この演奏カロ
リー消費量表示装置は、MIDI出力を持つ電子楽器に
装着され演奏操作に応じたカロリー消費量を算出するも
のである。たとえば、MIDIメッセージ出力機能を有
するアコースティックピアノ(ピアノプレーヤー(商
標))の上に載置される小型装置で該ピアノのMIDI
端子に接続される装置のようなものである。なお、この
装置はこの発明の演奏カロリー消費量測定装置に対応し
ており、測定したカロリー消費量を表示する機能を持つ
ものである。
【0052】この装置において、演奏用キーボード15
および音源18、エフェクタ・アンプ19、スピーカ2
0を備えていないことを除けば、図1の電子楽器とほぼ
同様の電気的構成を備えており、それ以外に上記電子楽
器と異なる点は以下の点である。ROM31またはハー
ドディスク33に複数種類の演奏カロリー消費量データ
ベースを備えている。すなわち、この装置は特定の演奏
手段を備えておらず、種々の演奏手段がMIDIインタ
フェース37を介して接続されるものであるため、接続
された演奏手段に合わせた演奏カロリー消費量データベ
ースを選択できるように、各演奏手段に対応するものを
備えている。接続される演奏手段としては、アコーステ
ィックピアノ、MIDIギター、電子キーボード、管楽
器型コントローラ、身振りコントローラなどがある。そ
して、操作部35には、前記リセットスイッチ35a,
選曲スイッチ35b,スタートスイッチ35cに加えて
データベース選択スイッチ35dを備えている。このデ
ータベース選択スイッチ35dは、利用者がMIDIイ
ンタフェース37に接続した演奏手段に合わせて、対応
する演奏カロリー消費量データベースを選択するための
ものである。選択された演奏カロリー消費量データベー
スがROM31に記憶されている場合には、データベー
スを指し示すアドレスポインタにそのアドレスがセット
される。また、選択された演奏カロリー消費量データベ
ースがハードディスク33に記憶されている場合には、
そのデータベースがRAM32の所定エリアに読み出さ
れ、その所定エリアのアドレスが前記アドレスポインタ
にセットされる。
【0053】また、この演奏カロリー消費量表示装置
は、前記電子楽器と同様に、図3,図4のフローチャー
トに示すような処理動作を実行する。
【0054】なお、上記実施形態ではカロリー消費量の
積算値を数値で表示するのみであるが、積算値が所定値
になったところでキャラクターなどを表示するようにす
ることで、所定値へ到達したことがハッキリわかり演奏
者の励みにすることができる。また、カロリー消費量の
瞬時値や積算値を数値ではなくグラフ表示するようにし
てもよい。また、カロリー消費量の積算値を実際にそれ
だけのカロリーを有する食物に対応させてグラフィック
表示するようにしてもよい。
【0055】なお、上記演奏カロリー消費量表示装置
は、測定したカロリー消費量を表示するのみでなく、デ
ータとして外部出力したり電子媒体や紙媒体に記録する
ものであってもよい。
【0056】
【発明の実施の形態】以上のようにこの発明によれば、
演奏者が演奏操作によってどの程度カロリーを消費した
かを知ることができるため、楽器の練習の程度をそれで
知ることができるとともに、楽器の練習とダイエットと
を両立させることも可能になる。また、練習による疲労
感かあってもカロリー消費量が客観的に分かるため満足
感をえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である電子楽器のブロック
【図2】同電子楽器の演奏カロリー消費量データベース
および曲データの構成を示す図
【図3】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図4】同電子楽器の動作を示すフローチャート
【図5】この発明の他の実施形態である演奏カロリー消
費量表示装置のブロック図
【符号の説明】
10…CPU、11…ROM、12…RAM、13…ハ
ードディスク、14…MDD、14a…MD、15…演
奏用キーボード、16…操作部、16a…リセットスイ
ッチ、16b…選曲スイッチ、16c…スタートスイッ
チ、17…表示部、18…音源、19…エフェクタ・ア
ンプ、20…スピーカ、21…MIDIインタフェー
ス、30…CPU、31…ROM、32…RAM、33
…ハードディスク、34…MDD、34a…MD、35
…操作部、35a…リセットスイッチ、35b…選曲ス
イッチ、35c…スタートスイッチ、35d…データベ
ース選択スイッチ、36…表示部、37…MIDIイン
タフェース

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏者の演奏操作に応じた演奏情報を発
    生する演奏手段と、 該演奏情報に応じて楽音を発生する発音手段と、 演奏情報に基づいて、前記演奏操作によるカロリー消費
    量を割り出す演算手段と、 を備えた電子楽器。
  2. 【請求項2】 前記演奏手段が発生する演奏情報に対応
    するカロリー消費量を記憶したリファレンスデータベー
    スを備え、 前記演算手段は、前記演奏手段が発生した演奏情報で前
    記リファレンスデータベースを検索することによってカ
    ロリー消費量を割り出す請求項1に記載の電子楽器。
  3. 【請求項3】 前記演算手段は、カロリー消費量の割り
    出しを繰り返し行い、割り出されたカロリー消費量を積
    算する請求項1または請求項2に記載の電子楽器。
  4. 【請求項4】 特定曲の所定区間毎の標準的なカロリー
    消費量であるフレーズカロリーデータを記憶した記憶手
    段を備え、 前記演算手段は、前記演奏手段が発生した演奏情報に基
    づいて前記特定曲の所定区間毎のカロリー消費量を割り
    出し、前記フレーズカロリーデータとの比較結果を出力
    する手段である請求項1、請求項2または請求項3に記
    載の電子楽器。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、前記特定曲の進行順に
    発生すべき音高情報であるシーケンスデータを、前記フ
    レーズカロリーデータに対応づけて記憶し、 前記演奏手段は、演奏情報として演奏操作の強さを示す
    ベロシティ情報、音高を指示する音高情報を発生し、 前記演算手段は、前記演奏手段が発生した音高情報と前
    記シーケンスデータとを比較して演奏箇所を判断すると
    ともに、少なくとも前記ベロシティ情報に基づいて前記
    特定曲の所定区間毎のカロリー消費量を算出する請求項
    4に記載の電子楽器。
  6. 【請求項6】 前記シーケンスデータは、各音高情報の
    発生タイミングを示すタイミングデータを含み、 前記演算手段は、前記所定区間毎のカロリー消費量とフ
    レーズカロリーデータとの比較結果、および、前記演奏
    手段が発生した音高情報と前記シーケンスデータとの比
    較結果に基づいて前記演奏操作を採点する請求項5に記
    載の電子楽器。
  7. 【請求項7】 演奏装置から演奏者の演奏操作に応じた
    演奏情報を出力する入力手段と、 入力された演奏情報に基づいて、前記演奏操作によるカ
    ロリー消費量を割り出す演算手段と、 を備えた演奏カロリー消費量測定装置。
  8. 【請求項8】 前記演奏手段が発生する演奏情報に対応
    するカロリー消費量を記憶したリファレンスデータベー
    スを備え、 前記演算手段は、前記演奏手段が発生した演奏情報で前
    記リファレンスデータベースを検索することによってカ
    ロリー消費量を割り出す請求項7に記載の演奏カロリー
    消費量測定装置。
  9. 【請求項9】 前記演算手段は、カロリー消費量の割り
    出しを繰り返し行い、割り出されたカロリー消費量を積
    算する請求項7または請求項8に記載の演奏カロリー消
    費量測定装置。
  10. 【請求項10】 特定曲の所定区間毎の標準的なカロリ
    ー消費量であるフレーズカロリーデータを記憶した記憶
    手段を備え、 前記演算手段は、前記演奏手段が発生した演奏情報に基
    づいて前記特定曲の所定区間毎のカロリー消費量を割り
    出し、前記フレーズカロリーデータとの比較結果を出力
    する手段である請求項7、請求項8または請求項9に記
    載の演奏カロリー消費量測定装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶手段は、前記特定曲の進行順
    に発生すべき音高情報であるシーケンスデータを、前記
    フレーズカロリーデータに対応づけて記憶し、前記演奏
    手段は、演奏情報として演奏操作の強さを示すベロシテ
    ィ情報、音高を指示する音高情報を発生し、 前記演算手段は、前記演奏手段が発生した音高情報と前
    記シーケンスデータとを比較して演奏箇所を判断すると
    ともに、少なくとも前記ベロシティ情報に基づいて前記
    特定曲の所定区間毎のカロリー消費量を算出する請求項
    10に記載の演奏カロリー消費量測定装置。
  12. 【請求項12】 前記シーケンスデータは、各音高情報
    の発生タイミングを示すタイミングデータを含み、 前記演算手段は、前記所定区間毎のカロリー消費量とフ
    レーズカロリーデータとの比較結果、および、前記演奏
    手段が発生した音高情報と前記シーケンスデータとの比
    較結果に基づいて前記演奏操作を採点する請求項11に
    記載の演奏カロリー消費量測定装置。
  13. 【請求項13】 前記リファレンスデータベースを、複
    数種類の演奏装置のそれぞれに対応して複数備え、 該複数のリファレンスデータベースのうち1つが前記演
    算手段に供給される請求項8乃至請求項12のいずれか
    に記載の演奏カロリー消費量測定装置。
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