JP2001133634A - 光配線架 - Google Patents

光配線架

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JP2001133634A
JP2001133634A JP31380599A JP31380599A JP2001133634A JP 2001133634 A JP2001133634 A JP 2001133634A JP 31380599 A JP31380599 A JP 31380599A JP 31380599 A JP31380599 A JP 31380599A JP 2001133634 A JP2001133634 A JP 2001133634A
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optical
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JP31380599A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Ito
哲也 伊藤
Kazuto Saito
和人 斎藤
Ichiro Matsuura
一郎 松浦
Takashi Murakami
孝 村上
Shigenori Uruno
重則 宇留野
Tsuneji Mine
恒司 峰
Masao Tachikura
正男 立蔵
Chikashi Izumida
史 泉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャンパコードの底擦りを防止することがで
きる光配線架を提供する。 【解決手段】 光配線架1は、所内光ファイバ3と接続
される複数のスプリッタモジュール11を積層状態で収
納するスプリッタモジュール収納棚12と、スプリッタ
モジュール収納棚12に隣接して配置され、スプリッタ
モジュール11とカプラモジュール32とを結ぶジャン
パコード6を保持するための複数の整列エレメント14
を積層状態で収納する取付部材15,16と、所外光フ
ァイバ5と接続される複数のカプラモジュール32を収
納するカプラモジュール収納棚33とを備えている。ス
プリッタモジュール収納棚12の各段の配列ピッチPb
は、取付部材15,16の各段の配列ピッチPaよりも
大きくなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ同士を
ジャンパコードを介して切り替え可能に接続するための
光配線架に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における光配線架としては、例えば
特開平9−159840号公報に記載されているものが
知られている。この公報に記載の光配線架は、一方側の
光ファイバケーブルにつながる接続用コードをジャンパ
コードの一端とコネクタ接続する複数のコネクタトレイ
を積層状態で収納する第1のトレイ収納架体と、他方側
の光ファイバケーブルから導出した光ファイバ心線をジ
ャンパコードの他端とコネクタ接続する複数のコネクタ
トレイを積層状態で収納する第2のトレイ収納架体と、
第1のトレイ収納架体と第2のトレイ収納架体との間に
配置され、内部がジャンパコードの余長収納空間とされ
たジャンパコード収納架体とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、第1のトレイ収納架体に収納されたコネクタトレイ
と第2のトレイ収納架体に収納されたコネクタトレイと
をジャンパコードで接続する際、各コネクタトレイが第
1のトレイ収納架体及び第2のトレイ収納架体のどの位
置にあっても確実に接続できるように、ジャンパコード
には十分なコード長が必要とされる。このため、ジャン
パコードが接続用コード及び光ファイバ心線とコネクタ
接続されているときには、ジャンパコードの大部分はジ
ャンパコード収納架体内で垂れ下がった状態となる。
【0004】ところが、ジャンパコードの接続切り替え
により、例えば、第1のトレイ収納架体の下部に収納さ
れたコネクタトレイに接続されたジャンパコードが、第
2のトレイ収納架体の下部に収納されたコネクタトレイ
に接続されると、ジャンパコードの底擦りが生じる可能
性がある。このような底擦り状態のジャンパコードが複
数本溜まると、ジャンパコードの局所曲げが発生する等
といった障害が起きてしまう。
【0005】本発明の目的は、ジャンパコードの底擦り
を防止することができる光配線架を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、第1光ケーブルから延び出た複数本の第
1光ファイバと第2光ケーブルから延び出た複数本の第
2光ファイバとを、ジャンパコードを介して切り替え可
能に接続するための光配線架において、第1光ケーブル
及び第2光ケーブルが引き込まれる架枠と、架枠内に配
置され、第1光ファイバと接続される複数の第1接続盤
を収納する第1接続盤収納部と、架枠内において第1接
続盤収納部の側方に配置され、第2光ファイバと接続さ
れる複数の第2接続盤を収納する第2接続盤収納部と、
第1接続盤収納部に隣接して配置され、第1接続盤と第
2接続盤とを結ぶジャンパコードを保持する複数の保持
部材を収納する保持部材収納部と、第2接続盤収納部と
保持部材収納部との間に設けられ、ジャンパコードの余
長を収納するためのコード余長収納領域とを備え、第1
接続盤収納部は、複数の第1接続盤が積層状態で収納さ
れるように上下方向に多段に形成され、保持部材収納部
は、複数の保持部材が積層状態で収納されるように上下
方向に多段に形成され、第1接続盤収納部の各段の配列
ピッチと保持部材収納部の各段の配列ピッチが異なって
いる構成とする。
【0007】以上のように構成した本発明においては、
第1接続盤収納部の各段の配列ピッチと保持部材収納部
の各段の配列ピッチを変えることにより、例えば第1接
続盤収納部の上端の高さ位置と保持部材収納部の上端の
高さ位置をほぼ同じにした場合には、第1接続盤収納部
及び保持部材収納部のうち配列ピッチが大きい方の下端
の高さ位置が他方の下端の高さ位置よりも低くなる。
【0008】ところで、ジャンパコードにより第1接続
盤と第2接続盤とを保持部材を介して接続する際には、
ジャンパコードの輻輳等を軽減する観点から、第1接続
盤収納部のn段目に収納された第1接続盤から延びるジ
ャンパコードを、保持部材収納部のn段目に収納された
保持部材を介して、接続すべき第2接続盤に接続するよ
うにするのが望ましい。このとき、第1接続盤収納部及
び保持部材収納部を上記のように構成した場合には、ジ
ャンパコードにおける第1接続盤と保持部材との間のコ
ード長は、第1接続盤収納部及び保持部材収納部の上段
側に対して下段側が長くなる。このため、全てのジャン
パコードの長さが同じ条件の下では、ジャンパコードに
おける保持部材と第2接続盤との間のコード長は、保持
部材収納部の上段側に対して下段側が短くなる。したが
って、第1接続盤収納部の下段に収納された第1接続盤
から延びるジャンパコードを、保持部材収納部の下段に
収納された保持部材を介して第2接続盤に接続する場合
に、コード余長収納領域でのジャンパコードの底擦りを
回避することができる。
【0009】好ましくは、第1接続盤収納部及び保持部
材収納部のうち各段の配列ピッチが大きい方の下端の高
さ位置が、他方の下端の高さ位置よりも低くなっている
と共に、第1接続盤収納部及び保持部材収納部のうち各
段の配列ピッチが大きい方の上端の高さ位置が、他方の
上端の高さ位置とほぼ同じか、それよりも低くなってい
る。これにより、上述したように、ジャンパコードにお
ける第1接続盤と保持部材との間のコード長は、第1接
続盤収納部及び保持部材収納部の上段側に対して下段側
が長くなるため、その分保持部材と第2接続盤との間の
コード長は、保持部材収納部の上段側に対して下段側が
短くなる。また、第1接続盤収納部及び保持部材収納部
のうち各段の配列ピッチが大きい方の高さ寸法が抑えら
れるため、架枠の高さ方向のスペース効率が向上する。
【0010】また、好ましくは、第1接続盤収納部の各
段の配列ピッチが保持部材収納部の各段の配列ピッチよ
りも大きい。これにより、例えば第1接続盤収納部の上
端の高さ位置と保持部材収納部の上端の高さ位置とをほ
ぼ同じにした場合には、保持部材収納部の下端の高さ位
置が第1接続盤収納部の下端の高さ位置よりも高くなる
ので、保持部材収納部の下段に収納された保持部材と第
2接続盤とを結ぶジャンパコードの底擦りがより確実に
回避することができる。
【0011】さらに、好ましくは、保持部材は、複数本
のジャンパコードを保持すると共に、第2接続盤に接続
される現用コードとそれ以外の保留コードとに振り分け
るものであり、コード余長収納領域は現用コードの余長
を収納するための領域であり、架枠内における保持部材
収納部の第2接続盤収納部側と反対側の側方の上部に
は、保留コードを引き留めておくための端子盤が設けら
れており、保持部材収納部と端子盤との間には、保留コ
ードの余長を収納するための保留コード余長収納領域が
形成されている。これにより、ジャンパコードを現用コ
ードから保留コード、または保留コードから現用コード
へ接続替えする際に、他の現用コードに接触して断線や
損失増加を起こすことが低減される。また、端子盤を架
枠内の上部に設けたので、現用コードだけでなく、保留
コードの底擦りも回避することができる。
【0012】また、好ましくは、第1接続盤は、光分配
素子を有するスプリッタモジュールである。これによ
り、光分配機能を必要とする多重化光通信網に対処する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光配線架の好
適な一実施形態について図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明に係る光配線架の正面図であ
り、図2はその光配線架の平面図であり、図3はその光
配線架の側面図である。これらの図において、光配線架
1は、伝送装置と接続された所内光ケーブル(第1光ケ
ーブル)2から延び出た複数本の所内光ファイバ(第1
光ファイバ)3と、加入者側と接続された所外光ケーブ
ル(第2光ケーブル)4から延び出た複数本の所外光フ
ァイバ(第2光ファイバ)5とを、ジャンパコード6を
介して切り替え可能に接続するものである。
【0015】光配線架1は架枠7を備えており、この架
枠7内の左右方向の一方側(ここでは正面から見て右
側)の後方下部には、架下より架枠7内に引き込まれた
複数本の所内光ケーブル2を引き止めるための所内光ケ
ーブル引き止め部8と、架下より架枠2内に引き込まれ
た複数本の所外光ケーブル4を引き止めるための所外光
ケーブル引き止め部9とが並設されている。これら所内
光ケーブル2及び所外光ケーブル4は、架枠7に連結さ
れたケーブル引き止め用フレーム10に図示しない固定
用部材により固定されている。ここでは、所内光ケーブ
ル2及び所外光ケーブル4を架下より架枠7内に導入す
る構成となっているが、架上より架枠7内に導入する構
成であってもよく、この場合には、上記の所内光ケーブ
ル引き止め部及び所外光ケーブル引き止め部を架枠7内
の上部に配置する。
【0016】架枠2内の右側端部には、複数のスプリッ
タモジュール(第1接続盤)11を収納するためのスプ
リッタモジュール収納棚12が設置されている。スプリ
ッタモジュール11は、光分配素子により単一の光ファ
イバ心線を複数本の光ファイバ心線に光分配するもので
あり、光分配される光ファイバ心線がジャンパコード6
としてスプリッタモジュール11の外部に取り出され
る。このようなスプリッタモジュール11には、所内光
ファイバ3がコネクタ接続されるようになっており、こ
れにより所内光ファイバ3が光分配素子を介してジャン
パコード6に接続可能となる。
【0017】スプリッタモジュール収納棚12は、上下
方向に多段に形成されており、その各段に複数のスプリ
ッタモジュール11が積層状態で出し入れ自在に収納さ
れるようになっている。ここで、スプリッタモジュール
収納棚12におけるスプリッタモジュール11の挿入さ
れる空間(スペース)は、スプリッタモジュール11が
収納されるスプリッタモジュール収納部を形成してい
る。なお、スプリッタモジュール収納棚12には仕切フ
レーム13が設けられており、スプリッタモジュール収
納部が上下2つに仕切られている。
【0018】スプリッタモジュール収納棚12の斜め前
方には、複数の整列エレメント(保持部材)14を収納
するための2つの柱状の取付部材15,16が設置され
ている(図4参照)。整列エレメント14は、各スプリ
ッタモジュール11から延びる複数本のジャンパコード
6を、既に加入者がついている現用コード6aと未だ加
入者がついていない保留コード6bとに振り分けた状態
で保持するものである。この整列エレメント14を図4
及び図5に示す。
【0019】同図において、整列エレメント14は、取
付部17と、L字型のコード振り分け部18とからなっ
ている。取付部17の後面(図5で見て上側の面)に
は、取付部材15と係合する位置決め用突起19が設け
られている。また、取付部17には、後面側に開口し取
付部材16に係合する切り欠き部20が設けられてお
り、この切り欠き部20を形成する壁部には、断面略U
字状の弾性体21が設けられている。この弾性体21の
湾曲部分にはスリット21aが形成されており、弾性体
21を弾性変形しやすくしている。また、弾性体21
は、取付部材16に切り欠き部20が係合されたとき
に、整列エレメント14が取付部材16に確実に固定さ
れる程度の弾性力を有している。
【0020】コード振り分け部18の基端部には、整列
エレメント14の前後方向(図5で見て上下方向)に貫
通し、スプリッタモジュール11から延びるジャンパコ
ード6を保持するためのジャンパコード保持部22が設
けられている。また、コード振り分け部18の基端部の
上面部にはスリット23が形成されており、このスリッ
ト23からジャンパコード6をジャンパコード保持部2
2内に出し入れできるようになっている。なお、スリッ
ト23は、ジャンパコード6がジャンパコード保持部2
2から抜けないように、ジャンパコード6の延びる方向
(整列エレメント14の前後方向)に対して斜めに延び
るように形成されている。コード振り分け部18の先端
部には、整列エレメント14の左右方向(図5で見て左
右方向)に貫通し、ジャンパコード6のうちの保留コー
ド6bを保持するための保留コード保持部24と、この
保留コード保持部24内に保留コード6bを出し入れす
るためのスリット25とが設けられている。
【0021】また、固定部17の前面にはコードガイド
用突起26が設けられている。このコードガイド用突起
26には、整列エレメント14の左右方向に貫通し、ジ
ャンパコード6のうちの現用コード6aを保持するため
の現用コード保持部27と、この現用コード保持部27
内に現用コード6aを出し入れするためのスリット28
とが設けられている。また、固定部17の前面には、現
用コード6aをコードガイド用突起26に導くためのコ
ードガイド用突起29が設けられている
【0022】このような整列エレメント14を収納する
ための一方の部材である取付部材15には、整列エレメ
ント14の位置決め用突起19が挿入される複数の穴部
30が上下方向に配列されている。また、整列エレメン
ト14を収納するためのもう一方の部材である取付部材
16には、整列エレメント14の切り欠き部20が嵌合
される複数の溝部31が上下方向に配列されている。こ
れら穴部30及び溝部31は、スプリッタモジュール収
納棚12の段数と同じ数だけ有している。そして、取付
部材15の各穴部30及び取付部材16の各溝部31
に、複数の整列エレメント14が積層状態で着脱自在に
取り付けられるようになっている。ここで、取付部材1
5における最上段の穴部30上端と最下段の穴部30下
端との間の領域、取付部材16における最上段の溝部3
1上端と最下段の溝部31下端との間の領域の各々が、
整列エレメント14が収納される整列エレメント収納部
を形成している。
【0023】また、取付部材15の各穴部30及び取付
部材16の各溝部31の配列ピッチ(整列エレメント収
納部の各段の配列ピッチ)Paは、スプリッタモジュー
ル収納棚12の各段の配列ピッチ(スプリッタモジュー
ル収納部の各段の配列ピッチ)Pbよりも小さくなって
いる(図1参照)。また、整列エレメント収納部の上端
の高さ位置Haはスプリッタモジュール収納部の上端の
高さ位置Hbよりも高くなっていると共に、整列エレメ
ント収納部の下端の高さ位置Laはスプリッタモジュー
ル収納部の下端の高さ位置Lbよりも高くなっている
(図1参照)。なお、整列エレメント収納部の上端の高
さ位置Haは、スプリッタモジュール収納部の上端の高
さ位置Hbとほぼ同じであってもよい。
【0024】図1〜図3に戻り、架枠7内の左側には、
複数のカプラモジュール(第2接続盤)32を収納する
カプラモジュール収納棚33が設置されている。カプラ
モジュール32は、所外光ファイバ5を接続するための
複数のコネクタ34を後面部に有すると共に、スプリッ
タモジュール11から延びるジャンパコード6を接続す
るための複数のコネクタ35を前面部に有している。ま
た、カプラモジュール32内には図示しない光分岐結合
器(光カプラ)が設けられ、コネクタ34,35同士が
その光カプラを介して接続されている。また、光カプラ
からは試験用光ファイバ(図示せず)が分岐しており、
この試験用光ファイバには、伝送経路上の光ファイバを
試験するための光試験モジュール(図示せず)が接続さ
れる。
【0025】カプラモジュール収納棚33は、複数段
(例えば4段)に形成されており、その各段には、複数
のカプラモジュール32が左右方向に並べて出し入れ自
在に収納されるようになっている。ここで、カプラモジ
ュール収納棚33におけるカプラモジュール32の挿入
される空間(スペース)は、カプラモジュール32が収
納されるカプラモジュール収納部を形成している。
【0026】また、カプラモジュール収納棚33の各段
の前面側には、カプラモジュール32のコネクタ35に
接続されるジャンパコード6を置くための配線トレイ3
6が設けられている。この配線トレイ36の右側端部に
は、下方に向かって湾曲した湾曲部37が設けられてお
り、この湾曲部37により整列エレメント14から延び
るジャンパコード6は所定の曲率を確保した状態で配線
トレイ36上に導かれる。また、配線トレイ36上に
は、当該配線トレイ36の左右方向に延びるジャンパコ
ード6を配線トレイ36の前後方向に延びるようにガイ
ドするための突起状の水平Rガイド38が複数個設けら
れている。この水平Rガイド38は、配線トレイ36の
左側に対して右側が奥側に向かうように斜めに配置され
ている。このような水平Rガイド38によりジャンパコ
ード6が所定の曲率を確保した状態でカプラモジュール
32のコネクタ35に導かれる。このような湾曲部37
及び水平Rガイド38を配線トレイ36に設けることに
より、ジャンパコード6に急激な曲げが加わることは無
い。なお、配線トレイ36の前側縁部には、当該配線ト
レイ36上に導かれたジャンパコード6が落下すること
を防止するための落下防止用フレーム39が設けられて
いる。また、配線トレイ36上に導かれた複数本のジャ
ンパコード6は、水平Rガイド38の部分で例えば樹脂
製のコード押さえ部材40により任意の本数(ここで
は、2つのカプラモジュール32に対応する本数)を一
括して押さえた状態で、置かれている。
【0027】上記のカプラモジュール収納棚33と取付
部材15,16との間の空間は、整列エレメント14か
ら延びるジャンパコード6(現用コード6a)の余長を
収納するための現用コード余長収納領域Saを形成して
いる。
【0028】また、架枠7内の右側端部の上部には、整
列エレメント14から延びるジャンパコード6(保留コ
ード6b)を引き留めておくための端子盤41が設けら
れている。そして、端子盤41と取付部材15,16と
の間の空間は、保留コード6bの余長を収納するための
保留コード余長収納領域Sbを形成している。
【0029】次に、以上のように構成した光配線架1に
おいて、架枠7内に、スプリッタモジュール11、整列
エレメント14、カプラモジュール32を収納し、光接
続を行う手順について説明する。
【0030】まず、スプリッタモジュール11をスプリ
ッタモジュール収納棚12に収納し、整列エレメント1
4を取付部材15,16に取り付け、カプラモジュール
32をカプラモジュール収納棚33に収納する。このと
き、例えば、スプリッタモジュール11はスプリッタモ
ジュール収納棚12に上段側から順に収納していき、整
列エレメント14は取付部材15,16に上側から順に
取り付けていき、カプラモジュール32はカプラモジュ
ール収納棚33に上段右側から順に収納していく。そし
て、所内光ケーブル2から延び出た複数本の所内光ファ
イバ3をスプリッタモジュール11のコネクタ(図示せ
ず)に接続すると共に、所外光ケーブル4から延び出た
複数本の所外光ファイバ5をカプラモジュール32のコ
ネクタ34に接続する。
【0031】続いて、スプリッタモジュール11から延
びる複数本のジャンパコード6を整列エレメント14に
保持させる。このとき、スプリッタモジュール11及び
整列エレメント14は共に上側から順に収納されるた
め、スプリッタモジュール収納棚12のn段目に収納さ
れたスプリッタモジュール11から延びるジャンパコー
ド6は、取付部材15の穴部30及び取付部材16の溝
部31のn段目に取り付けられた整列エレメント14に
保持されることになり、これによりスプリッタモジュー
ル収納棚12と取付部材15,16との間でのジャンパ
コード6の輻輳等が軽減される。ジャンパコード6を整
列エレメント14に保持するときは、ジャンパコード6
をスリット23からジャンパコード保持部22内に入れ
た後、ジャンパコード6(現用コード6a)をコードガ
イド用突起29を介してコードガイド用突起26に導
き、スリット28から現用コード保持部27内に入れて
保持する。
【0032】そして、ジャンパコード6をカプラモジュ
ール収納棚33に導き、接続すべきカプラモジュール3
2に対応する段の配置トレイ36を介して当該カプラモ
ジュール32のコネクタ35に接続する。そして、コー
ド押さえ部材40により複数本のジャンパコード6をま
とめて押さえる。
【0033】なお、ジャンパコード6のうちカプラモジ
ュール32に接続しない保留コード6bについては、整
列エレメント14の保留コード保持部24に保持させた
後、当該保留コード6bを端子盤41に留める。このと
き、端子盤41は架枠7の上部に設置されているの
で、、端子盤41と取付部材15,16との間の保留コ
ード余長収納領域Sbで保留コード6bの底擦りが起き
ることはほとんど無い。
【0034】また、光ファイバの接続替えを行う場合
は、まず、接続替えの対象となるジャンパコード6をカ
プラモジュール32のコネクタ35から抜き取って接続
を解除する。このとき、複数本のジャンパコード6がコ
ード押さえ部材40で一括に押さえられているので、コ
ネクタ35前面の視認性が良好であり、ジャンパコード
6の識別や取り出し作業が容易に行える。その後、抜き
取ったジャンパコード6を新規の接続先であるカプラモ
ジュール32のコネクタ35に接続する。
【0035】このような光ファイバの接続替えにおい
て、スプリッタモジュール収納棚12の下段に収納され
たスプリッタモジュール11から延びたジャンパコード
6が、例えばカプラモジュール収納棚33の下段右側に
収納されたカプラモジュール32に接続される場合があ
る。このとき、スプリッタモジュール11とこれに対応
する整列エレメント14とがほぼ同じ高さ位置に収納さ
れていると、ジャンパコード6におけるスプリッタモジ
ュール11と整列エレメント14との間のコード長が短
いため、その分整列エレメント14とカプラモジュール
32との間のコード長が長くなる。この場合には、カプ
ラモジュール収納棚33と取付部材15,16との間の
現用コード余長収納領域Saで、ジャンパコード6の底
擦りが生じてしまう可能性がある。
【0036】しかし、上述したように、取付部材15,
16(整列エレメント収納部)の各段の配列ピッチPa
がスプリッタモジュール収納棚12(スプリッタモジュ
ール収納部)の各段の配列ピッチPbよりも小さく、か
つ整列エレメント収納部の下端の高さ位置Laがスプリ
ッタモジュール収納部の下端の高さ位置Lbよりも高く
なっているので、ジャンパコード6におけるスプリッタ
モジュール11と整列エレメント14との間のコード長
が、スプリッタモジュール収納棚12及び取付部材1
5,16の下側に位置するものほど長くなる。このた
め、全てのジャンパコード6の長さが同じ条件の下で
は、ジャンパコード6における整列エレメント14とカ
プラモジュール32との間のコード長は、取付部材1
5,16の下側に位置するものほど短くなり、これによ
り、現用コード余長収納領域Saでのジャンパコード6
の底擦りが回避される。
【0037】また、上記の光ファイバの接続替えにおい
て、必要に応じて、現用コード6aから保留コード6b
への接続替え、あるいは保留コード6bから現用コード
6aへの接続替えを行う。このとき、現用コード余長収
納領域Saと保留コード余長収納領域Sbが、架枠7内
に別々に設けられているため、接続替えを行うべきジャ
ンパコード6が他の現用コード6aに接触して断線や損
失増加を起こすことが防止される。
【0038】以上のように本実施形態にあっては、スプ
リッタモジュール収納棚12の下段側に収納されている
スプリッタモジュール11から延びたジャンパコード6
をカプラモジュール32に接続するときには、ジャンパ
コード6におけるスプリッタモジュール11と整列エレ
メント14との間のコード長が長くなるので、その分整
列エレメント14とカプラモジュール32との間のコー
ド長が短くなり、これによりジャンパコード6の底擦り
を防止することができる。したがって、底擦り状態のジ
ャンパコード6が複数本溜まってジャンパコード6の局
所曲げが発生する等といった障害を回避することができ
る。
【0039】また、スプリッタモジュール収納部の上端
の高さ位置Hbを整列エレメント収納部の上端の高さ位
置Haよりも低くしたので、スプリッタモジュール収納
棚12の高さ寸法が抑えられ、これにより架枠7の高さ
方向のスペース効率が向上する。
【0040】以上、本発明に係る光配線架の一実施形態
について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定
されないことは言うまでもない。例えば、上記実施形態
では、整列エレメント収納部の各段の配列ピッチPaが
スプリッタモジュール収納部の各段の配列ピッチPbよ
りも小さくなるような構成としたが、スプリッタモジュ
ール収納部の各段の配列ピッチPbが整列エレメント収
納部Paの各段の配列ピッチよりも小さくてもよい。ま
た、スプリッタモジュール収納部の上端の高さ位置Hb
が整列エレメント収納部の上端の高さ位置Haよりも低
くなるか、あるいはそれとほぼ同じになるような構成と
したが、場合によっては、スプリッタモジュール収納部
の上端の高さ位置Hbが整列エレメント収納部の上端の
高さ位置Haよりも高くてもよい。
【0041】また、上記実施形態では、光分配機能を必
要とする光通信網に対処すべく、光分配素子を有するス
プリッタモジュール11を架枠7内に収納するような構
成としたが、本発明は、光分配機能を必要としない光通
信網に対処した光配線架にも適用可能である。この場合
には、スプリッタモジュール11の代わりに、光分配素
子の無い、光ファイバを単にスルーするだけのモジュー
ル等を架枠7内に収納する。
【0042】また、上記の整列エレメント14は、複数
本のジャンパコード6を現用コード6aと保留コード6
bとに振り分ける機能を有するものであるが、そのよう
な振り分け機能の無い、単に複数本のジャンパコード6
を保持するだけの保持部材にも、本発明を適用できる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、第1接続盤収納部の各
段の配列ピッチと保持部材収納部の各段の配列ピッチを
変えたので、ジャンパコードにおいて、第1接続盤収納
部の下段側に収納された第1接続盤と保持部材収納部の
下段側に収納された保持部材とを結ぶ部分のコード長を
長くすることができ、これにより、コード余長収納領域
でのジャンパコードの底擦りを防止することができる。
したがって、底擦り状態のジャンパコードが複数本溜ま
ってジャンパコードの局所曲げが発生する等の不具合を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光配線架の正面図である。
【図2】図1に示す光配線架の平面図である。
【図3】図1に示す光配線架の側面図である。
【図4】図1に示す整列エレメントが取付部材に取り付
けられている状態を示す図である。
【図5】図4に示す整列エレメントの平面図である。
【符号の説明】
1…光配線架、2…所内光ケーブル(第1光ケーブ
ル)、3…所内光ファイバ(第1光ファイバ)、4…所
外光ケーブル(第2光ケーブル)、5…所外光ファイバ
(第2光ファイバ)、6…ジャンパコード、6a…現用
コード、6b…保留コード、7…架枠、11…スプリッ
タモジュール(第1接続盤)、12…スプリッタモジュ
ール収納棚(第1接続盤収納部)、14…整列エレメン
ト(保持部材)、15…取付部材(保持部材収納部)、
16…取付部材(保持部材収納部)、32…カプラモジ
ュール(第2接続盤)、33…カプラモジュール収納棚
(カプラモジュール収納部)、41…端子盤、Sa…現
用コード余長収納領域、Sb…保留コード余長収納領
域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 和人 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 松浦 一郎 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 村上 孝 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 宇留野 重則 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 峰 恒司 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 立蔵 正男 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 泉田 史 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H038 CA37 CA38

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1光ケーブルから延び出た複数本の第
    1光ファイバと第2光ケーブルから延び出た複数本の第
    2光ファイバとを、ジャンパコードを介して切り替え可
    能に接続するための光配線架において、 前記第1光ケーブル及び前記第2光ケーブルが引き込ま
    れる架枠と、 前記架枠内に配置され、前記第1光ファイバと接続され
    る複数の第1接続盤を収納する第1接続盤収納部と、 前記架枠内において前記第1接続盤収納部の側方に配置
    され、前記第2光ファイバと接続される複数の第2接続
    盤を収納する第2接続盤収納部と、 前記第1接続盤収納部に隣接して配置され、前記第1接
    続盤と前記第2接続盤とを結ぶ前記ジャンパコードを保
    持する複数の保持部材を収納する保持部材収納部と、 前記第2接続盤収納部と前記保持部材収納部との間に設
    けられ、前記ジャンパコードの余長を収納するためのコ
    ード余長収納領域とを備え、 前記第1接続盤収納部は、前記複数の第1接続盤が積層
    状態で収納されるように上下方向に多段に形成され、前
    記保持部材収納部は、前記複数の保持部材が積層状態で
    収納されるように上下方向に多段に形成され、前記第1
    接続盤収納部の各段の配列ピッチと前記保持部材収納部
    の各段の配列ピッチが異なっていることを特徴とする光
    配線架。
  2. 【請求項2】 前記第1接続盤収納部及び前記保持部材
    収納部のうち各段の配列ピッチが大きい方の下端の高さ
    位置が、他方の下端の高さ位置よりも低くなっていると
    共に、前記第1接続盤収納部及び前記保持部材収納部の
    うち各段の配列ピッチが大きい方の上端の高さ位置が、
    他方の上端の高さ位置とほぼ同じか、それよりも低くな
    っていることを特徴とする請求項1記載の光配線架。
  3. 【請求項3】 前記第1接続盤収納部の各段の配列ピッ
    チが前記保持部材収納部の各段の配列ピッチよりも大き
    いことを特徴とする請求項1記載の光配線架。
  4. 【請求項4】 前記保持部材は、複数本の前記ジャンパ
    コードを保持すると共に、前記第2接続盤に接続される
    現用コードとそれ以外の保留コードとに振り分けるもの
    であり、前記コード余長収納領域は前記現用コードの余
    長を収納するための領域であり、 前記架枠内における前記保持部材収納部の前記第2接続
    盤収納部側と反対側の側方の上部には、前記保留コード
    を引き留めておくための端子盤が設けられており、前記
    保持部材収納部と前記端子盤との間には、前記保留コー
    ドの余長を収納するための保留コード余長収納領域が形
    成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    一項記載の光配線架。
  5. 【請求項5】 前記第1接続盤は、光分配素子を有する
    スプリッタモジュールであることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか一項記載の光配線架。
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