JP2001133259A - 地形計測装置および地形計測デ−タ処理方法 - Google Patents

地形計測装置および地形計測デ−タ処理方法

Info

Publication number
JP2001133259A
JP2001133259A JP31212899A JP31212899A JP2001133259A JP 2001133259 A JP2001133259 A JP 2001133259A JP 31212899 A JP31212899 A JP 31212899A JP 31212899 A JP31212899 A JP 31212899A JP 2001133259 A JP2001133259 A JP 2001133259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slope
ship
laser
data
terrain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31212899A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Tokunaga
企世志 徳永
Naoya Ono
尚哉 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kokusai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Kogyo Co Ltd filed Critical Kokusai Kogyo Co Ltd
Priority to JP31212899A priority Critical patent/JP2001133259A/ja
Publication of JP2001133259A publication Critical patent/JP2001133259A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 船上からの測量で精度よく地形デ−タが得ら
れる構成とした地形計測装置および地形計測デ−タ処理
方法を提供すること。 【解決手段】 レ−ザ−測定器2のレ−ザ−発生部2
1、送信部22からレ−ザ−を法面の目標地点に向けて
送信し、反射ビ−ムは受信部23を通り距離測定部25
に入力される。スキャニング角は記憶部24に記憶され
る。デ−タ処理装置30には、A/D変換器31、デ−
タ処理部32、ROM33、RAM34を設けている。
デ−タ処理部32は船舶の動揺による測定誤差の因子を
演算する。このような因子で測定デ−タを修正し、法面
のある断面形状における各地点の標高を演算する。前記
演算を繰り返して、法面の連続した断面形状についての
各地点の標高をもとめ、法面の測量を行なう。演算結果
はRAM34に格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶上からの計測
で、水面より露出した造成地の傾斜した法面の地形を精
度よく測量できる構成とした地形計測装置、および地形
計測デ−タ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レ−ザ−ビ−ムを用いて、対象物体まで
の距離を精密に計測する技術が知られている。例えば、
パルスレ−ザ−を送信した時刻にクロックパルスを発生
させ、対象物体に衝突して反射してきたパルスレ−ザ−
を受信した時刻までのクロックパルスをカウントするこ
とにより、パルスレ−ザ−を送信してからパルスレ−ザ
−を受信するまでの時間がわかるので、距離=速度×時
間の式から対象物体までの距離を測定することができ
る。ここで、速度は光速に相当する値であり既知であ
る。
【0003】このようなレ−ザ−ビ−ムによる距離計測
技術を用いると、地形の測量を行なうことができる。図
5は、地形の一例を示す概略の斜視図である。図5にお
いて、Gは平坦面、Sは盛り土により造成された傾斜し
た法面、Tは盛り土の表面である。法面Sの地形をレ−
ザ−測定器Lで測量するものとする。
【0004】レ−ザ−測定器Lには、レ−ザ−ビ−ムを
鉛直方向に照射させるために鉛直方向に回転するポリゴ
ンミラ−と、レ−ザ−ビ−ムを水平方向に照射させるた
めに水平方向に回動するモ−タが設置されている。この
ため、レ−ザ−測定器Lは、図6の平面図に示すように
地点Xaから地点Xbまでの角度θaの範囲で水平方向
にフレ−ムスキャニングすると共に、図7の側面図に示
すように各地点の断面方向(垂直方向)に、例えば地点
X1の例ではX1から平坦面Gとの交点Xnまでの角度
θbの範囲でラインスキャニングを行なう。すなわち、
レ−ザ−測定器Lは、地形の三次元のスキャニングを行
なう構成としている。
【0005】図8は、前記のような三次元のスキャニン
グを行なうレ−ザ−測定器Lにより、図5に示したよう
な法面Sの地形を測量する原理の説明図である。レ−ザ
−測定器Lを、平坦面Gから高さhbの位置に設置する
ものとする。また、Hはレ−ザ−測定器Lが設置された
位置の水平面とする。
【0006】法面Sの任意の地点、例えば最高点である
地点X1までの距離Aは、前記のようにレ−ザ−ビ−ム
を出力してから反射ビ−ムが入力されるまでの時間に基
づき測定できる。また、角度θcはレ−ザ−ビ−ムの発
射時に定まることから、レ−ザ−測定器Lが設置された
位置の水平面Hから地点X1までの高さhaは、ha=
A・sinθc、の式から求めることができる。したが
って、平坦面Gから地点X1までの高さhcは、hc=
ha+hb、の式で得られる。
【0007】以下、法面Sの同一断面につき、地点X
2、X3、・・・Xnと垂直方向にラインスキャニング
を行ない、各地点の高さを求める。このようなラインス
キャニングを行ないつつ、前記のように図6に示したよ
うな平面視Xaの地点からXbの地点までの水平方向の
フレ−ムスキャニングを行い、得られた結果をプロット
していくことにより、法面Sの地形を測量することがで
きる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、海岸や湖岸等に
陸続きで埋立てた造成地や、海面や湖面に埋立てた造成
地が増加している。このような造成地は、傾斜した法面
は水面に露出して形成されている。このため、当該傾斜
した法面を測量する際に、水準器を用いた直接水準測量
は足場が悪いために危険を伴うので実施できなかった。
また、船舶上からの前記法面の測量は、船舶の動揺(ロ
−リング、ピッチング)による測定誤差が大きくなるた
めに採用されていなかった。このような理由によって、
前記水面に露出した造成地の傾斜した法面の測量には航
空機を用いているが、コストが高く、準備やデ−タ処理
に時間がかかるという問題があった。
【0009】本発明はこのような問題に鑑み、船舶上か
らの計測で、水面より露出した造成地の傾斜した法面の
地形を精度よく測量できる構成とした地形計測装置、お
よび地形計測デ−タ処理方法の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明において、地形計測装置を、船
舶上に設置されたレ−ザ−測定器から出力されるレ−ザ
−ビ−ムにより、水面より露出した造成地の傾斜した法
面を垂直方向と水平方向にスキャニングし、レ−ザ−ビ
−ムのスキャニング角と法面からの反射ビ−ムに基づく
距離とのデ−タにより前記法面の地形を測量する地形計
測装置であって、船舶の動揺に起因する測定誤差の修正
手段を設け、前記スキャニング角と距離とのデ−タを修
正処理する構成としている。
【0011】また、請求項2に係る発明においては、地
形計測デ−タ処理方法を、船舶上にレ−ザ−測定器を設
置するステップと、レ−ザ−測定器からレ−ザ−ビ−ム
を出力し、水面より露出した造成地の傾斜した法面を垂
直方向と水平方向にスキャニングするステップと、レ−
ザ−ビ−ムのスキャニング角と法面からの反射ビ−ムに
基づく距離とのデ−タを入力するステップと、船舶の動
揺に起因する測定誤差の因子を演算するステップと、当
該因子により前記スキャニング角と法面からの反射ビ−
ムに基づく距離とのデ−タを修正するステップとからな
ることを特徴としている。
【0012】上記請求項1に係る発明は、船舶の動揺に
起因する測定誤差の修正手段を設け、スキャニング角と
距離とのデ−タを修正処理している。このため、水面よ
り露出した造成地の傾斜した法面を、船舶上に設置した
レ−ザ−測定器を用いて安価にしかも正確に測量でき
る。
【0013】また、上記請求項2に係る発明において
は、船舶の動揺に起因する測定誤差の因子を演算し、当
該因子によりスキャニング角と距離とのデ−タを修正し
ている。このため、水面より露出した造成地の傾斜した
法面を船舶上に設置したレ−ザ−測定器を用いて、迅速
にしかも正確に測量できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図2、図3の概略の側面図により説明する。図2にお
いて、1は水面より露出した造成地の傾斜した法面の地
形を測量する船舶で、微小角度動揺した状態を示してい
る。2は船舶1のポ−ル等に取り付けられたレ−ザ−測
定器、3は海面(湖のように湖面となる場合もあるが、
以下海面として説明する)、4はレ−ザ−測定器2で測
量する傾斜した法面である。5はレ−ザ−測定器2の設
置位置における船舶静止時の水平面、6は船舶が動揺し
たことにより静止位置から移動した後のレ−ザ−測定器
2の水平面、7は前記水平面6と直交する垂線、8はレ
−ザ−測定器2からA点までを結ぶレ−ザ−ビ−ム、9
はレ−ザ−測定器2から法面4の任意の地点Xgまでを
結ぶレ−ザ−ビ−ム、10は海面3と直交する垂線であ
る。
【0015】レ−ザ−ビ−ムは海面と接触すると吸収さ
れるので、反射ビ−ムの強度は極めて微弱になる。した
がって、レ−ザ−ビ−ムのラインスキャニングを行なっ
たときの反射ビ−ムの強度を分析することにより、海面
3と法面4との接触点(基準位置)Aを求めることがで
きる。
【0016】 ここで、レ−ザ−測定器2
とA点までの距離をSL1、海面3からレ−ザ−測定器
2の静止時の高さをh0とする。前記SL1とh0は、
測定値として求められる。また、レ−ザ−測定器2から
A点までを結ぶレ−ザ−ビ−ム8とレ−ザ−測定器2の
設置位置における船舶静止時の水平面5とのなす角度を
θ1、前記レ−ザ−ビ−ム8と、船舶が動揺したことに
より静止位置から移動した後のレ−ザ−測定器2の水平
面6とのなす角度をθ2、前記船舶静止時の水平面5と
動揺後の水平面6とのなす角度をθ0とする。更に、海
面3に対する垂線10と海面3との交点からA点までの
距離をL1とする。
【0017】 前記水平面5、6を延長し
て5a、6aとし、垂線7を延長して7aとする。この
ときに、水平面5a−レ−ザ−測定器2−水平面6aの
なす角度はθ0となる。また、水平面5−レ−ザ−測定
器2−垂線10のなす角度は90度、水平面6a−レ−
ザ−測定器2−垂線7aのなす角度は90度であるか
ら、水平面6a−レ−ザ−測定器2−垂線10のなす角
度θaは共通となり、垂線10−レ−ザ−測定器2−垂
線7aのなす角度はθ0となる。
【0018】 船舶1が動揺すると、海面
3からレ−ザ−測定器2までの高さはh1となるので、
h1とh0との関係は、h1=h0・cosθ0とな
る。また、前記SL1とh0の数値が既知であるので、
sinθ1=(h1/SL1)となり、これより角度θ1
は、次式で求められる。
【0019】
【数1】
【0020】ここで、前記のようにh1=h0・cos
θ0であるから、前式を変形して次式が得られる。
【0021】
【数2】
【0022】次に、θ0=θ2−θ1であるから、θ0は次
式により求められる。
【0023】
【数3】
【0024】前記のように、船舶1が動揺すると海面3
からレ−ザ−測定器2までの高さは、h0からh1に変
化するが、h0の高さは数メ−トル以上(例えば5メ−
トル以上)であり、通常の気象条件で測定する際の船舶
の動揺による海面3からレ−ザ−測定器2までの高さの
変化は、演算する上で有意の変化ではないものとして実
際上は無視することも可能である。したがって、cos
θ0=h1/h0、の値を1とみなすと、次式が成立す
る。
【0025】
【数4】
【0026】このようにして得られた角度θ0は、レ−
ザ−測定器2の設置位置における船舶静止時の水平面5
と、船舶が動揺したことにより静止位置から移動した後
のレ−ザ−測定器2の水平面6とのなす角度である。し
たがって、基準面(水平面5)からの船舶の動揺による
位置づれの角度(測定誤差の因子)が得られたことにな
る。このため、前記角度θ0でデ−タを修正すれば、動
揺する船舶上でも造成された法面の測量が可能となる。
【0027】この点について、図3の側面図で説明す
る。図3において、レ−ザ−測定器2から法面4の任意
の地点Xgまでの距離をSLi、レ−ザ−ビ−ム9と、
船舶が動揺したことにより静止位置から移動した後のレ
−ザ−測定器2の水平面6とのなす角度をθ2i、レ−
ザ−測定器2の設置位置における船舶静止時の水平面5
と前記法面4の地点Xgまでの高さをdh、海面3から
地点Xgまでの高さ(標高)をHi、測定時の海面3の
高さをH0とする。なお、角度θ2iはレ−ザ−ビ−ム
の発射時に定められ、また、高さH0は測量時の潮位で
既知の値である。
【0028】ここで、dh=SLi・sin(θ0−θ2
i)であるから、前記地点Xgの標高は、Hi=H0+
h1+dh=H0+(h0・cosθ0)+SLi・s
in(θ0−θ2i)、として求めることができる。
【0029】図4は、このようにして法面の同一断面の
各地点の標高を求めた結果の一例を示す断面図である。
図4(a)において、一点鎖線10は法面の計画断面形
状を示している。また、実線11は、地点Xa1から海
面3との交点Xanまでの実測した標高を結んだ線によ
る断面形状を示している。
【0030】図4(b)、図4(c)は法面の異なる断
面についての計画断面形状10と、実測断面形状11と
を示している。図4(b)では、地点Xb1から海面3
との交点Xbnまでの実測した標高を線で結び、図4
(c)では、地点Xc1から海面3との交点Xcnまで
の実測した標高を線で結んでいる。
【0031】このように、法面の各断面毎に各地点の標
高を演算して断面形状を求め、これらの断面形状をつな
ぎあわせて合成することにより、傾斜した法面の三次元
デ−タを形成することができ、法面の測量が行なえる。
本発明においては、船舶の動揺に起因する測定誤差を演
算により修正しているので、迅速にしかも正確に法面の
測量を行なうことができる。
【0032】図1は、レ−ザ−測定器を用いた本発明の
地形計測装置を示すブロック図である。次にこのブロッ
ク図について説明する。レ−ザ−測定器2には、レ−ザ
−発生部21、送信部22が設けられており、鉛直方向
および水平方向のスキャニング角を定めてレ−ザ−ビ−
ムを目標地点に向けて発射する。
【0033】目標地点から反射されたレ−ザ−ビ−ム
は、受信部23を通り、受信部23から距離測定部25
に入力される。また、送信部22からレ−ザ−ビ−ムの
スキャニング角が記憶部24に入力される。記憶部24
に入力されたスキャニング角と距離測定部25で演算さ
れた結果は、出力信号として地形計測装置30に出力さ
れる。
【0034】地形計測装置30には、レ−ザ−測定器2
から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器31、中央処理装置(CPU)を用いたデ
−タ処理部32、管理プログラム等が格納されているR
OM33、デ−タ処理部32の演算結果を格納するRA
M34が設けられている。35はキ−入力部、36は表
示部である。
【0035】デ−タ処理部32は、前記のようにレ−ザ
−測定器2で得られた各地点までの距離やスキャニング
角のデ−タ等に基づいて、レ−ザ−測定器2が設置され
た位置の船舶静止時の水平面と、レ−ザ測定器2が設置
された位置の実際の水平面とのなす角度、すなわち、船
舶の動揺による基準面からの位置づれの角度(測定誤差
の因子)θ0を演算する。
【0036】また、前記角度θ0の演算に基づき、法面
のある断面形状における各地点の標高を演算する。更
に、このような演算を繰り返して、法面の連続した断面
形状についての各地点の標高をもとめ、順次演算結果を
RAM23に格納する。
【0037】キ−入力部35はデ−タ処理部32の前記
各種動作モ−ドを指示する。また、表示部36は、デ−
タ処理部32の演算結果をRAM34から読み出してリ
アルタイムで表示する。この表示には、図4に示すよう
な、法面のある断面における各地点の標高の表示や、法
面の連続した断面の形状、すなわち、法面の三次元の形
状の表示を行なうことができる。なお、地形計測装置3
0にフロッピ−デスクやハ−ドデスクを設けてデ−タを
記憶させることもできる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
は、船舶の動揺に起因する測定誤差の修正手段を設け、
スキャニング角と距離とのデ−タを修正処理している。
このため、水面より露出した造成地の傾斜した法面を、
船舶上に設置したレ−ザ−測定器を用いて安価にしかも
正確に測量できる。
【0039】また、上記請求項2に係る発明において
は、船舶の動揺に起因する測定誤差の因子を演算し、当
該因子によりスキャニング角と距離とのデ−タを修正し
ている。このため、水面より露出した造成地の傾斜した
法面を船舶上に設置したレ−ザ−測定器を用いて、迅速
にしかも正確に測量できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である地形計測装置のブロ
ック図である。
【図2】船舶上からの法面の測量を示す側面図である。
【図3】船舶上からの法面の測量を示す側面図である。
【図4】法面の各地点の標高演算を示す断面図である。
【図5】地上での法面の測量を示す斜視図である。
【図6】図4の平面図である。
【図7】図4の側面図である。
【図8】地上での法面の測量を示す断面図である。
【符号の説明】
1 船舶 2 レ−ザ−測定器 3 海面 4 法面 5 静止時の水平面 6 揺動時の水平面 8、9 レ−ザ−ビ−ム 30 地形計測装置 31 A/D変換器 32 デ−タ処理部 33 ROM 34 RAM 36 表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船舶上に設置されたレ−ザ−測定器から
    出力されるレ−ザ−ビ−ムにより、水面より露出した造
    成地の傾斜した法面を垂直方向と水平方向にスキャニン
    グし、レ−ザ−ビ−ムのスキャニング角と法面からの反
    射ビ−ムに基づく距離とのデ−タにより前記法面の地形
    を測量する地形計測装置であって、船舶の動揺に起因す
    る測定誤差の修正手段を設け、前記スキャニング角と距
    離とのデ−タを修正処理することを特徴とする地形計測
    装置。
  2. 【請求項2】 船舶上にレ−ザ−測定器を設置するステ
    ップと、レ−ザ−測定器からレ−ザ−ビ−ムを出力し、
    水面より露出した造成地の傾斜した法面を垂直方向と水
    平方向にスキャニングするステップと、レ−ザ−ビ−ム
    のスキャニング角と法面からの反射ビ−ムに基づく距離
    とのデ−タを入力するステップと、船舶の動揺に起因す
    る測定誤差の因子を演算するステップと、当該因子によ
    り前記スキャニング角と法面からの反射ビ−ムに基づく
    距離とのデ−タを修正するステップとからなることを特
    徴とする地形計測デ−タ処理方法。
JP31212899A 1999-11-02 1999-11-02 地形計測装置および地形計測デ−タ処理方法 Pending JP2001133259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31212899A JP2001133259A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 地形計測装置および地形計測デ−タ処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31212899A JP2001133259A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 地形計測装置および地形計測デ−タ処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001133259A true JP2001133259A (ja) 2001-05-18

Family

ID=18025599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31212899A Pending JP2001133259A (ja) 1999-11-02 1999-11-02 地形計測装置および地形計測デ−タ処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001133259A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7389735B2 (en) 2005-09-15 2008-06-24 Yamaha Hatsudoki Kubushiki Kaisha Docking supporting apparatus, and marine vessel including the apparatus
US9864099B2 (en) 2012-11-20 2018-01-09 Kyungpook National University Industry-Academic Cooperation Apparatus and method for calculating wind load

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7389735B2 (en) 2005-09-15 2008-06-24 Yamaha Hatsudoki Kubushiki Kaisha Docking supporting apparatus, and marine vessel including the apparatus
US9864099B2 (en) 2012-11-20 2018-01-09 Kyungpook National University Industry-Academic Cooperation Apparatus and method for calculating wind load

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11226412B2 (en) Use of multi-beam sonar systems to generate point cloud data and models, and data registration in underwater metrology applications
EP2113743B1 (en) Displacement measuring method, displacement measuring instrument, displacement measuring target and structure
EP2786175B1 (en) Motion-stabilised lidar and method for wind speed measurement
KR101027758B1 (ko) 항공 LiDAR과 음향측심이 결합된 하이브리드형 지형 데이터를 통한 유역·하상의 DEM/DSM 데이터 생성 장치 및 방법
CN108919274B (zh) 一种基于单波束的浅水随波扫描探测系统及其工作方法
CN111350214B (zh) 多波束水下钢管桩桩位测量方法
CN108894228A (zh) 打桩定位方法及系统
KR100898616B1 (ko) 육상부와 수심부가 함께 공존하는 지역의 수치표고모델을 구축하는 방법
JP2002090456A (ja) 地形計測装置
US7417923B2 (en) Method and apparatus for performing an ultrasonic survey
NO334516B1 (no) Fremgangsmåte for å bestemme gjennomsnittlig lydhastighet i en vannmengde
CN114325723A (zh) 水下桩基所在位置的地貌检测方法
JP4919047B2 (ja) 三次元センサのデータ補正装置及び方法
JP2001133259A (ja) 地形計測装置および地形計測デ−タ処理方法
JP2008014814A (ja) 道路端部検出方法
JPH10318743A (ja) 飛行体を用いた測量方法及びその装置
CN112902931B (zh) 无人船测深数据与定位数据之间延迟的测定和消除方法
CN113238202A (zh) 光子激光三维成像系统的坐标系点云计算方法及其应用
JPH08145668A (ja) 走査型レーザ測量装置
JP2885451B2 (ja) ブロック据付出来形測定装置
Zhao et al. Multi-beam Bathymetric measurement error analysis based on Integrated Navigation System
JPH10332825A (ja) 海底地形測量方法及び装置
CN118429577B (zh) 一种水上水下三维点云融合方法、系统、介质及设备
JP2022138365A (ja) 音響測深装置
JPH0814621B2 (ja) 海底地形調査方法