JP2001128574A - 自動搾乳機の停電処理方法 - Google Patents

自動搾乳機の停電処理方法

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JP2001128574A
JP2001128574A JP31595399A JP31595399A JP2001128574A JP 2001128574 A JP2001128574 A JP 2001128574A JP 31595399 A JP31595399 A JP 31595399A JP 31595399 A JP31595399 A JP 31595399A JP 2001128574 A JP2001128574 A JP 2001128574A
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Osamu Tomizawa
修 冨沢
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Orion Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大掛かりな設備やコストを必要とすることな
く、停電時における労力の負担と無用な時間の消費を排
除するとともに、乳牛に対する健康上の悪影響及びスト
ールや搾乳ロボットへの悪影響を回避する。 【解決手段】停電を検出したなら、無停電電源2から電
気系回路3に給電するとともに、エア駆動回路4に接続
したエアタンク5の残留エアを搾乳ロボットR及びスト
ールAのエアアクチュエータに供給し、少なくとも搾乳
中の搾乳ロボットRをホームポジションXhに戻す第一
停電処理及びストールAに付設した乳牛退出側の扉7を
開く第二停電処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストールに付設した
搾乳ロボットにより搾乳を行う自動搾乳機の停電処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ストールに付設した搾乳ロボット
により搾乳を行う自動搾乳機としては、既に、本出願人
が提案した特開平11−56142号公報で開示される
自動搾乳機が知られている。
【0003】同公報で開示される自動搾乳機は、乳頭に
装着するティートカップを支持するエンドエフェクタを
X方向に移動させるX方向移動機構部,同エンドエフェ
クタをY方向に移動させるY方向移動機構部及び同エン
ドエフェクタをZ方向に移動させるZ方向移動機構部を
有する搾乳ロボットをはじめ駆動部を搭載する各種移動
機構部を備え、搾乳に係わる一連の操作を自動で行うと
ともに、乳牛の進入時及び退出時にストールに付設した
後扉及び前扉を自動で開閉操作する。
【0004】ところで、この種の自動搾乳機では、搾乳
中に停電が発生した場合、全ての動作が停止するため、
通常、給電が停止してもエマージェンシー機能によりマ
ニュアル操作できるように構成し、停電時には、作業者
のマニュアル操作により、ティートカップを離脱させ、
搾乳ロボットをホームポジションまで戻すとともに、作
業者によりストールの前扉を開けて乳牛をストールから
退出させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような自
動搾乳機における従来の停電処理方法では、作業者によ
る労力の負担が大きくなり、また、無用な時間が費やさ
れるのみならず、処理時間が長引いた場合には、乳牛に
対してストレスによる健康上の悪影響を与えたり、乳牛
が暴れてストールや搾乳ロボットに悪影響を与える虞れ
がある。
【0006】一方、バッテリ等の無停電電源を付設する
ことにより、停電が発生してもある程度の動作を継続で
きるようにすればよいが、この種の自動搾乳機では、駆
動モータを含む搾乳ロボットを備えるなど、ストールを
含む自動搾乳機全体の電力消費量はかなり多くなる。し
たがって、無停電電源を付設する場合には、相当大掛か
りな設備やコストを必要とするなど、容易に実現するこ
とができない問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、大掛かりな設備やコスト
を必要とすることなく、停電時における労力の負担と無
用な時間の消費を排除できるとともに、乳牛に対する健
康上の悪影響及びストールや搾乳ロボットへの悪影響を
回避できる自動搾乳機の停電処理方法の提供を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係る自動搾乳機の停電処理方法は、ストールAに付設し
た搾乳ロボットRにより搾乳を行う自動搾乳機1におい
て、停電を検出したなら、無停電電源2から電気系回路
3に給電するとともに、エア駆動回路4に接続したエア
タンク5の残留エアを搾乳ロボットR及びストールAの
エアアクチュエータに供給し、少なくとも搾乳中の搾乳
ロボットRをホームポジションXhに戻す第一停電処理
及びストールAに付設した乳牛退出側の扉7を開く第二
停電処理を実行するようにしたことを特徴とする。
【0009】この場合、好適な実施の形態により、電気
系回路3には、制御コンピュータ11及びエア制御回路
12を含む。また、第一停電処理及び第二停電処理が終
了したなら、電気系回路3をシャットダウンする第三停
電処理を実行することができる。
【0010】このような停電処理方法によれば、自動搾
乳機1を構成するに際して、搾乳ロボットR及びストー
ルAの駆動部には、駆動モータを使用することなくエア
駆動回路4により駆動されるエアシリンダ等のエアアク
チュエータが用いられ、かつエア駆動回路4にはエアタ
ンクが接続される。したがって、電気系回路3には、比
較的電力消費の少ない制御コンピュータ11と、エア駆
動回路4におけるエアアクチュエータを除いたエア制御
回路12を備えれば足りるとともに、無停電電源を設け
るも比較的小型の無停電電源2で足りる。よって、停電
が発生しても、無停電電源2の電力とエアタンク5の残
留エアの利用により、搾乳中の搾乳ロボットRをホーム
ポジションXhに戻す第一停電処理及びストールAに付
設した乳牛退出側の扉7を開く第二停電処理が実行可能
となる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本発明の理解を容易にするため、自
動搾乳機1に備えるストールA及び搾乳ロボットRの概
要について、図3及び図4を参照して説明する。
【0013】ストールAは、図3に示すように、複数の
フレーム100…の組合わせにより構成し、前部には餌
槽101を備える。また、ストールAの左後半部には、
エアシリンダ102cにより開閉する後扉102を付設
する。後扉102は前端を回動支点に開閉し、開くこと
により乳牛CはストールAの内部に進入できる。一方、
ストールAの左前半部にはエアシリンダ7cにより開閉
する前扉7を付設する。前扉7は後端を回動支点に開閉
し、開くことにより乳牛CはストールAから退出でき
る。他方、ストールAの右側面を構成するフレーム10
0…には、図4に示す支持フレーム104を固定し、こ
の支持フレーム104により搾乳ロボットRを支持す
る。
【0014】搾乳ロボットRは、図3及び図4に示すよ
うに、マニュピレータMを備える。マニュピレータM
は、X方向移動機構部30,Z方向移動機構部31及び
Y方向移動機構部32を備え、このY方向移動機構部3
2によりエンドエフェクタEを支持する。
【0015】X方向移動機構部30は、支持フレーム1
04に固定した上下一対のX方向ガイドレール33,3
4を備え、このガイドレール33,34に移動シャーシ
35を移動自在に装填する。また、ガイドレール33と
34間に位置する支持フレーム104には、ロッドレス
タイプのエアシリンダ36を取付け、このエアシリンダ
36のスライダは移動シャーシ35に結合する。これに
より、エアシリンダ36を駆動制御すれば、エンドエフ
ェクタEをX方向(前後方向)へ移動させることができ
る。
【0016】一方、移動シャーシ35には、Z方向移動
機構部31を配設する。Z方向移動機構部31は、移動
シャーシ35の表面部35fに固定した左右一対のZ方
向ガイドレール37,38を備え、このガイドレール3
7,38に、昇降盤39を昇降自在に装填する。また、
ガイドレール37と38間にはロッドレスタイプのエア
シリンダ40を配し、このエアシリンダ40は表面部3
5fに取付ける。エアシリンダ40は駆動シリンダとし
て機能し、このエアシリンダ40のスライダ40sは、
結合リンク41を介して昇降盤39に結合する。さら
に、移動シャーシ35の裏面部には、エンドエフェクタ
E側からエアシリンダ40に付加される荷重に対抗する
力を付与してエアシリンダ40を補助する図に現れない
片ロッドタイプのエアシリンダ(補助シリンダ)を取付
け、下方に向けたロッドの先端は昇降盤39に結合す
る。これにより、エアシリンダ40を駆動制御すれば、
エンドエフェクタEをZ方向(上下方向)へ移動させる
ことができるとともに、補助シリンダにより、エンドエ
フェクタE側からエアシリンダ40に付加される荷重を
相殺することができる。
【0017】他方、昇降盤39には、Y方向移動機構部
32を取付ける。Y方向移動機構部32は、昇降盤39
に固定した上下一対のブラケット43…により一端部が
回動自在に支持される駆動アーム44を備え、この駆動
アーム44の他端部に、エンドエフェクタEから突出し
たエフェクタアーム45の端部を回動自在に支持する。
駆動アーム44には図に現れないロッドレスタイプのエ
アシリンダを用いた駆動部を内蔵し、この駆動部により
駆動アーム44をブラケット43…を支点に回動変位さ
せることができる。また、エフェクタアーム45と昇降
盤39間には、平行リンク機構を構成するリンク部が架
設されており、エフェクタアーム45の向きを一定にし
たまま移動可能となる。なお、エフェクタアーム45は
円弧に沿ってY方向に旋回移動するため、駆動アーム4
4の回転角に応じてX方向移動機構部30を制御し、当
該駆動アーム44の回転に基づくエフェクタアーム45
のX方向変位を零にする補正機能を備えている。よっ
て、Y方向移動機構部32によりエンドエフェクタEを
Y方向(左右方向)へ移動させることができる。
【0018】また、エンドエフェクタEは、エフェクタ
アーム45に対してL形に連続したベース部Ebを有
し、このベース部Ebの先端側上面に、伸縮機構N…を
介して四つのティートカップT…が支持される。
【0019】このような、自動搾乳機1に備えるストー
ルA及び搾乳ロボットRは、搾乳時において次のように
機能する。まず、ストールAの後扉102を開けば、乳
牛CはストールA内に進入する。ストールA内に乳牛C
が進入したなら、後扉102を閉じて乳牛Cの識別処理
を行う。乳牛CはIDコードを設定した首輪を掛けてお
り、ストールAに取付けた牛体識別センサにより当該I
Dコードを読取って乳牛Cの識別を行う。そして、乳牛
Cを識別したなら、当該乳牛Cにおける乳頭の位置をデ
ータベースから読出す。また、牛体位置検出装置により
牛体の位置を検出する。
【0020】次いで、搾乳ロボットRのマニュピレータ
M、即ち、X方向移動機構部30,Z方向移動機構部3
1及びY方向移動機構部32を駆動制御し、エンドエフ
ェクタEを、図3に仮想線で示す位置(乳房の下方)へ
移動させる。そして、マニュピレータM及びエンドエフ
ェクタEに備える各駆動系を制御してティートカップT
…を乳牛Cの乳頭に自動装着する。なお、この際の具体
的な装着方法及び離脱方法は、特開平11−56142
号公報で開示される方法と同じである。
【0021】次に、本実施例に係る停電処理方法を実施
できる自動搾乳機1のブロック構成について、図2を参
照して説明する。
【0022】21は入力側を交流電源20に接続した直
流電源部であり、この直流電源部21にはバッテリを用
いた無停電電源2を内蔵する。また、直流電源部21に
は停電の発生を検出する停電検出回路を内蔵し、この停
電検出回路は、停電が発生したなら無停電電源2から電
気系回路3に給電できるように切換える機能を有する。
この場合、電気系回路3には、制御コンピュータ11及
びエア制御回路12を含み、このエア制御回路12はエ
ア駆動回路4の一部を構成する。
【0023】一方、エア駆動回路4は、交流電源20に
接続したエアコンプレッサ22を備え、このエアコンプ
レッサ22から吐出する圧縮空気は、エアタンク5を介
してエア制御回路12に供給され、エア制御回路12に
より制御された圧縮空気は、搾乳ロボットRに備えるエ
アシリンダ36,40…等のエアアクチュエータに供給
されるとともに、ストールAにおける前扉7を開閉する
エアシリンダ7cに供給される。なお、図2は、本実施
例に係る停電処理方法に関係する構成のみを示す。した
がって、実際の構成では、制御コンピュータ11により
制御される表示ランプや他の制御系を含む電気系回路を
備えるとともに、ストールAにおける前述したエアシリ
ンダ102c等の各種エアクチュエータを備え、これら
のエアクチュエータはエア制御回路12に接続される。
【0024】また、図2中、23は交流電源20に接続
された真空ポンプ、24は交流電源20に接続された受
乳装置(搾乳された乳の処理装置)を示す。したがっ
て、停電が発生した場合には、エアコンプレッサ22,
真空ポンプ23及び受乳装置24の動作(運転)は停止
する。
【0025】次に、本実施例に係る停電処理方法につい
て、各図を参照しつつ図1に示すフローチャートに従っ
て説明する。
【0026】まず、停電が発生すれば、直流電源部21
に内蔵する停電検出部により検出される(ステップS
1)。これにより、直流電源部21は、無停電電源2か
ら制御コンピュータ11及びエア制御回路12に給電を
行う。また、直流電源部21から制御コンピュータ11
に停電検出信号が付与され、制御コンピュータ11では
停電処理プログラムが実行される(ステップS2)。
【0027】制御コンピュータ11における停電処理プ
ログラムの実行により、第一停電処理と第二停電処理が
行われる。即ち、搾乳ロボットRが搾乳中であれば、制
御コンピュータ11は搾乳モードを中止し、ティートカ
ップT…を乳頭から離脱させた後、X方向移動機構部3
0,Z方向移動機構部31及びY方向移動機構部32等
を駆動制御してエンドエフェクタE(搾乳ロボットR)
をホームポジションXhに戻す処理を行う(ステップS
3)。この際、停電によりエアコンプレッサ22の運転
も停止するため、X方向移動機構部30,Z方向移動機
構部31及びY方向移動機構部32等におけるエアアク
チュエータ(エアシリンダ36,40…)には、エアタ
ンク5の残留エアが供給される。以上が第一停電処理と
なる。
【0028】次いで、ストールAに付設した乳牛退出側
の前扉7を開く処理を行う(ステップS4)。この場
合、エアタンク5の残留エアが、ストールAにおけるエ
アシリンダ7cに供給され、前扉7が開くとともに、こ
の前扉7に連動する牛追板105が追出方向に変位す
る。図3中、仮想線で示す7sは開いた前扉、仮想線で
示す105sが追出方向に変位した牛追板を示す。これ
により、乳牛CはストールAから退出できる。以上が第
二停電処理となる。
【0029】また、第二停電処理が終了したなら、停電
発生アラームを所定の送信先、例えば、管理室25等に
送信し、この後、制御コンピュータ11及び無停電電源
2をシャットダウンする第三停電処理を実行する(ステ
ップS5,S6)。以上の第一停電処理から第三停電処
理を経て本実施例に係る停電処理が終了する。なお、停
電が解除されれば、制御コンピュータ11をはじめ各部
が自動で起動し、エンドエフェクタEを、図3に示す洗
浄ユニット46の下方となる洗浄位置へ移動させる。そ
して、洗浄ユニット46によりティートカップT…を洗
浄するとともに、前扉7を閉じ、かつ後扉102を開い
て搾乳準備を行う。
【0030】このように、本実施例に係る停電処理方法
によれば、自動搾乳機1を構成するに際して、搾乳ロボ
ットR及びストールAの駆動部には、駆動モータを使用
することなくエア駆動回路4により駆動されるエアシリ
ンダ等のエアアクチュエータが用いられるとともに、エ
ア駆動回路4にはエアタンクが接続される。したがっ
て、電気系回路3には、比較的電力消費の少ない制御コ
ンピュータ11とエア駆動回路4におけるエアアクチュ
エータを除いたエア制御回路12を備えれば足りるとと
もに、無停電電源を設けるも比較的小型の無停電電源2
で足りる。よって、停電が発生しても、無停電電源2の
電力とエアタンク5の残留エアの利用により、搾乳中の
搾乳ロボットRをホームポジションXhに戻す第一停電
処理及びストールAに付設した乳牛退出側の扉7を開く
第二停電処理が実行可能となり、大掛かりな設備やコス
トを必要とすることなく、停電時における労力の負担と
無用な時間の消費を排除できるとともに、乳牛に対する
健康上の悪影響及びストールや搾乳ロボットへの悪影響
を回避することができる。
【0031】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,手法等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更,追加,削除することができる。例
えば、実施例は、停電により、第一停電処理,第二停電
処理及び第三停電処理を実行する場合を示したが、本発
明では、少なくとも第一停電処理及び第二停電処理を実
行すれば足り、第三停電処理は必要により行うことがで
きるとともに、エアタンク5や無停電電源2の容量(能
力)に応じて他の必要な処理を実行することもできる。
【0032】
【発明の効果】このように、本発明に係る自動搾乳機の
停電処理方法は、停電を検出したなら、無停電電源から
電気系回路に給電するとともに、エア駆動回路に接続し
たエアタンクの残留エアを搾乳ロボット及びストールの
エアアクチュエータに供給し、少なくとも搾乳中の搾乳
ロボットをホームポジションに戻す第一停電処理及びス
トールに付設した乳牛退出側の扉を開く第二停電処理を
実行するようにしたため、大掛かりな設備やコストを必
要とすることなく、停電時における労力の負担と無用な
時間の消費を排除することができるとともに、乳牛に対
する健康上の悪影響及びストールや搾乳ロボットへの悪
影響を回避することができるという顕著な効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る自動搾乳機の停電
処理方法の処理手順を示すフローチャート、
【図2】同停電処理方法を実施できる自動搾乳機のブロ
ック系統図、
【図3】同自動搾乳機の平面図、
【図4】同自動搾乳機に備える搾乳ロボットの斜視図、
【符号の説明】
1 自動搾乳機 2 無停電電源 3 電気系回路 4 エア駆動回路 5 エアタンク 7 扉 11 制御コンピュータ 12 制御回路 A ストール R 搾乳ロボット Xh ホームポジション

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストールに付設した搾乳ロボットにより
    搾乳を行う自動搾乳機の停電処理方法において、停電を
    検出したなら、無停電電源から電気系回路に給電すると
    ともに、エア駆動回路に接続したエアタンクの残留エア
    を前記搾乳ロボット及び前記ストールのエアアクチュエ
    ータに供給し、少なくとも搾乳中の前記搾乳ロボットを
    ホームポジションに戻す第一停電処理及び前記ストール
    に付設した乳牛退出側の扉を開く第二停電処理を実行す
    ることを特徴とする自動搾乳機の停電処理方法。
  2. 【請求項2】 前記電気系回路には、制御コンピュータ
    及びエア制御回路を含むことを特徴とする請求項1記載
    の自動搾乳機の停電処理方法。
  3. 【請求項3】 前記第一停電処理及び前記第二停電処理
    が終了したなら、電気系回路をシャットダウンする第三
    停電処理を実行することを特徴とする請求項1記載の自
    動搾乳機の停電処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2464442C1 (ru) * 2011-05-16 2012-10-20 Федеральное государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Красноярский государственный аграрный университет" Способ электроснабжения летней дойки от микрогэс
JP2021057944A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社大原興商 電力供給方法

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