JP2001127689A - 無線局最適置局方法 - Google Patents

無線局最適置局方法

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JP2001127689A
JP2001127689A JP30537499A JP30537499A JP2001127689A JP 2001127689 A JP2001127689 A JP 2001127689A JP 30537499 A JP30537499 A JP 30537499A JP 30537499 A JP30537499 A JP 30537499A JP 2001127689 A JP2001127689 A JP 2001127689A
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Akira Tono
彰 東野
Michio Kimura
通夫 木村
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子機を新たに設置する際、設置作業を効率的
なものにし、かつ、既存の子機に影響を極力与えない。 【解決手段】 置局用子機は、自らの位置を測定する手
段、又は自らの位置に係るデータが入力される手段を備
えることにより、自らの位置データを保持する。さら
に、親機と置局用子機との間の通信における電波の強度
測定手段が親機又は置局用子機に備わる。複数の子機設
置候補位置に関して、親機と置局用子機との通信電波の
強度が測定され、最も電波強度の大きい位置が、子機設
置位置になる。この親機と置局用子機との間の通信にお
いては、既存の子機に備わるバッテリの消耗に影響を与
えないため、親機と既存子機との間の通信での電波周波
数とは、異なる電波周波数が利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィールドに設置
される端末(非監視制御端末)のデータ収集並びに遠隔
制御を行なう無線システムにおいて、この端末に接続さ
れて分散して設置される複数の無線子機を効率的に配置
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来例の固定式無線システムの
構成を示すブロック図である。この無線システムは、図
に示されるように、データ収集センター100に設けら
れたデータ収集センター装置101と、対象エリア20
0内に設けられた親無線機(以下、親機という。)10
とが、電話回線300及び端末側網制御装置(以下、T
−NCUという。)201を介して接続されて構成され
る。ここで、T−NCU201は、親機10からデータ
収集センター装置101への発呼処理及びデータ収集セ
ンター装置101から親機10への着呼処理を実行し
て、電話回線300を制御するものである。なお、電話
回線300に代えて、専用線などの有線回線、もしくは
PHS無線回線などの無線回線を用いて行う場合があ
る。この場合、T−NCUに代えて各回線用のモデム装
置を用いてデータ通信を行う。
【0003】親機10は、データ収集センター装置10
1から、監視・制御すべきフィールド端末21−1乃至
21−N(総称して、符号21を付す。)に接続された
子無線機(以下、子機という。)20−1乃至20−N
(総称して、符号20を付す。)の子機IDを含むデー
タ収集指示電文信号を受信したとき、当該データ収集指
示電文信号を例えばFSKなどの無線変調方式で変調し
てアンテナ10aから子機20のアンテナ20a−1乃
至20a−N(総称して、符号20aを付す。)に向け
て無線送信する。これに応答して、子機20は当該無線
信号を受信した後、データ収集指示電文信号を復調して
自己が該当する子機であるか否かを判断し、該当すると
き、記憶している各種監視データを含むデータ収集応答
電文信号を例えばFSKなどの無線変調方式で変調して
アンテナ20aから親機10のアンテナ10aに向けて
無線送信する。これに応答して、親機10は、無線信号
を受信した後、データ収集応答電文信号を復調し、次い
で、復調したデータ収集応答電文信号を所定の電話回線
で用いる変調方式で変調した後、T−NCU201及び
電話回線300を介してデータ収集センター装置101
に送信する。そして、データ収集センター装置101
は、受信したデータ収集応答電文信号から各種監視デー
タを取り出して記憶装置に記憶した後、所定のデータ処
理を実行する。
【0004】ところで、本件想定のフィールド端末21
は、例えば、マイコンガスメータである。従って、それ
らフィールド端末21及びそれに接続する子機20は、
各住戸(等)内部又はその極周辺の、限定された範囲内
の場所に配置される。親機10が既に設定されている状
況で、子機20を新たに設定する場合、上記の範囲内の
場所で最も通信の成功率が高い位置を探すことになる。
【0005】子機20設定位置として最良の位置を決定
する場合には、実際に新たな子機20を設置し、親機1
0との通信を行ない、現実に通信が行なわれているか行
なわれているならばどの程度良質なものか、を親機10
によって或いはデータ収集センター装置101によって
確認する必要がある。子機20の設置位置と親機10の
設置位置との間、及び子機20の設置位置とデータ収集
センター装置101の地点との間は、離隔しているのが
通常である。したがって、上記確認作業は、例えば複数
の作業員が夫々の地点に張りつき何らかの通信手段(例
えば、携帯電話)で頻繁に作業状況の情報をやり取りし
つつ、進められなければならない。これらは、煩わしく
かつ非効率なものになりがちである。
【0006】ところで、上記親機10の支配下にある既
設の子機20は、子機20自体に備わるバッテリにより
駆動されるのが通常である。しかも、バッテリの消耗を
極力遅らせるために、子機20においては、普段はスリ
ーブ状態(バッテリーセービング)にあって親機10か
らの電波の有無を検知(キャリアセンス)するか否かを
判断するのみであるが、但し一旦該電波を検知すると通
信のための動作状態にはいる、という方式を採用してい
るのが一般的である。この方式を採っていたとしても、
上記のような新たな子機20設置のための通信を数多く
行なうと、既存の子機20に備わるバッテリのエネルギ
を減らしてしまうことになる。新たな子機20を増やせ
ば増やす程、しかも1つの子機20設置において親機1
0との通信による確認を行なえば行なう程、それらバッ
テリは早く消耗されてしまうことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】子機20を新たに設置
する場合、設置作業を効率的なものにし、かつ、既存の
装置、特に子機20に影響を極力与えないことを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。本発明に係る請求項
1記載の無線局最適置局方法は、設置位置が固定され
た、1つ又は複数の第1の無線機と、設置される位置と
高さが変更される、1つ又は複数の第2の無線機と、第
2の無線機に備わり且つ第1の無線機が第2の無線機に
発射する電波の強度を測定する、又は、第1の無線機に
備わり且つ第2の無線機が第1の無線機に発射する電波
の強度を測定する、電波強度測定手段と、を含み、第2
の無線機は、この第2の無線機の地理的位置を測定する
手段、又はこの第2の無線機の地理的位置に係るデータ
が入力される手段を備えることにより、この第2の無線
機の地理的位置データを保持する、無線システムにおい
て、(a)第2の無線機の位置を適宜移動させた上で仮
設置するステップと、(b)上記(a)ステップの第2
の無線機の位置での、第1の無線機と第2の無線機との
間の通信における電波強度のデータを、電波強度測定手
段が測定するステップと、(c)第2の無線機を仮設置
する複数の位置にて、上記(a)ステップと(b)ステ
ップを繰り返すステップと、(d)以上のステップか
ら、電波強度値が最も大きい第2の無線機の位置を選択
するステップと、からなることを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る請求項2記載の無線局
最適置局方法は、設置位置が固定された、1つ又は複数
の第1の無線機と、設置位置が固定された、1つ又は複
数の第2の無線機と、設置される位置と高さを変更され
る、1つ又は複数の第3の無線機と、とを含む無線シス
テムにおいて、第3の無線機と第1の無線機との間の通
信において利用される電波の周波数を、第2の無線機と
第1の無線機との間の通信において利用される電波の周
波数とは、異なるように設定する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
に係る実施形態について説明する。
【0011】<第1の実施形態>図1は、本発明に係る
第1の実施形態である無線局最適置局方法を実現する無
線システム2の構成を示すブロック図である。この無線
システム2は、データ収集センター100に設けられた
データ収集センター装置101と、親機10と、複数の
子機20と、置局用子機20’とから構成される。図に
示されたフィールド端末(例えばマイコンガスメータ)
21及びそれに接続する子機20は、上記従来技術の説
明にて示したように、各住戸(等)内部又はその極周辺
に既に配置されているものである。図1に示される無線
システムは、図4に示す従来例の固定式無線システムの
構成と、略同様のものであるから、同一の機能を果たす
部位には、同一の符号を付して説明を省略する。
【0012】本実施形態において、親機10は、従来例
の固定式無線システムにおける親機10の機能を全て備
えるのみならず、子機置局専用波を発射し得るように設
定されている。後で説明するように、この子機置局専用
波は置局用子機20’との通信において用いられ、しか
もその周波数(fs)は、親機10が既存子機20と通
信を行なう際に利用する電波の周波数(f0)とは異な
る。
【0013】親機10は、さらに、置局用子機20’か
らの電波を受信する際の電波の強さを測定する手段(電
波電界強度測定手段)12を備える。本手段12におい
ては、電波の無線信号の受信電界強度値を、例えば中間
増幅器のAGC電流を検出するなどの公知の方法で検出
する。
【0014】置局用子機20’は、上記の子機置局専用
波(周波数fs)によって、上記親機10と通信を行な
う。この置局用子機20’は、フィールド端末21とは
接続されない。しかも、携帯可能なように設計されてい
る。さらに、建物内外の通路、廊下、壁等に、ある程度
の時間、動かないように仮設置することができる。例え
ば、固定式の三脚や接着部材を備えている。
【0015】また、置局用子機20’は、自位置特定手
段24と自位置通知手段26とを備える。まず、自位置
特定手段24とは、移動しつつも自らの位置を自らによ
り特定する手段であり、例えば、既存の技術であるGP
S(Global Positioning Syst
em)が挙げられる。次に、自位置通知手段26とは、
置局用子機20’の側にいる操作者が、置局用子機2
0’が仮設置された位置に対し適宜識別子を決定した上
で、置局用子機20’に備わる入力装置によりその識別
子に係るデータを入力し、必要に応じて親機10への電
波にそのデータを付する手段である。
【0016】例えば、図2に示される建物30に置局用
子機20’を仮設置することを想定する。図2におい
て、点線で示される筐体の位置は、仮設置の候補位置で
ある。左から、位置A、位置B、位置C、位置Dと識別
子を付す。置局用子機20’を位置Aに(仮)設置する
のに合わせて、置局用子機20’の側にいる操作者は置
局用子機20’に備わる入力装置により「位置A」を入
力することができる。この「位置A」のデータは置局用
子機20’に備わるメモリに格納され、親機10への信
号電波の信号内容に含めることができる。
【0017】以上の、データ収集センター装置101
と、親機10と、複数の子機20と、置局用子機20’
とから構成される無線システム2を用いて行う、無線局
最適置局方法を順序に従い説明する。
【0018】(工程1):子機10の置局が予定される
住戸(等)において、設置候補位置の1つに置局用子機
20’が設置される。
【0019】(工程2):親機10から上記置局用子機
20’に対して、その子機20’の識別を示すIDを付
与した置局専用波(周波数fs)を発射し該子機20’
を呼び出すように、データ収集センター装置101から
親機10へ指示を出す。直ちに親機10は置局専用波を
発射するが、この際、既存の1つ又は複数の子機20
は、親機10から発射される信号電波が置局専用波であ
るため、キャリアセンスを行なわずスリーブ状態を続け
る。
【0020】なお、親機10が置局専用波(周波数
s)により置局用子機20’を呼び出す電波は、連続
波であってもよい。
【0021】(工程3):呼出しを受けた置局用子機2
0’は、少なくとも自己の子機IDと設置候補位置の位
置データとを応答の信号に付与して、やはり置局専用波
により親機10に対し発射する。この際においても、置
局用子機20’から発射される信号電波が置局専用波で
あるため、既存の子機20はキャリアセンスを行なわず
スリーブ状態を続ける。
【0022】(工程4):親機10は上記応答の信号電
波を受信する際に、同時にその電波の強度を電波電界強
度測定手段12により測定する。親機10は置局用子機
20’からの置局専用波に乗せられるデータ(例えば、
置局用子機20’のID、設置候補位置、等)に、この
電波電界強度値を付加してデータ収集センター装置10
1に送信する。
【0023】(工程5):データ収集センター装置10
1では、置局用子機20’が設置された設置候補位置の
位置データと共に、上記の電波電界強度値をデータ収集
センター装置101に備わる記録部(図示せず。)に記
録する。
【0024】ここで、置局用子機20’が設置される設
置候補位置の位置データについて述べる。前に説明し
た、設置用子機20’に備えられた自位置特定手段24
により得られる位置情報を利用することが可能である。
但し、自位置特定手段24の既存技術であるGPSを用
いると、設置候補位置の変動範囲が小さい(例えば、数
十cm)場合その変動が十分に把握されない可能性があ
る。即ち、GPSの感知し得る位置の変動には、ある程
度の下限が存在する。そのような場合(例えば、設置候
補位置を数十cm程度の範囲内で変動するような場合)
は、置局用子機20’を設置候補位置の1つに設置する
際に、置局用子機20’に備わる入力装置により、設置
候補位置の識別子に係るデータを入力する。置局用子機
20’自身が設置候補位置毎に把握する位置データは、
親機10への応答信号に付与される。よって、置局用子
機20’ID、電波電界強度値と共に、データ収集セン
ター装置101に送信される。
【0025】(工程6):続いて、置局用子機20’
が、別の設置候補位置に設置される。この設置候補位置
についても、上記(工程1)から(工程5)を繰り返
す。即ち、データ収集センター装置101から親機10
における応答信号電波の電波電界強度値の測定を指示
し、データ収集センター装置101(の記録部)におい
て、設置候補位置データ、電波電界強度測定値、及び置
局用子機IDを結び付けて記録する。
【0026】(工程7):このようにして、複数の設置
候補位置に関して、それぞれ、設置候補位置データ及び
電波電界強度値を記録する。そして、それら複数の設置
候補位置に係る電波電界強度値の中から、最も電波電界
強度値が大きい設置候補位置を選定し、それを実際の子
機10設置位置とする。
【0027】<第2の実施形態>上記の方法において
は、電波電界測定手段12は親機10に備わっている。
この電波電界測定手段12は、置局用子機20’に備わ
っていてもよい。この場合、親機10が発射する置局専
用波を置局用子機20’が受信する際に、その電波の強
度が測定される。置局用子機20’により測定された電
波電界強度置は、置局用子機20’が応答の信号電波を
親機10に対し発射する際に、その信号内容に付与さ
れ、親機10を介してデータ収集センター装置101に
送信される。
【0028】<第3の実施形態>また、上記の方法にお
いては、データ収集センター装置101から親機10へ
指示により、親機10から置局用子機20’に対して、
その子機20’の識別を示す子機IDを付与した置局専
用波(周波数fs)を発射し該子機20’を呼び出す。
ここで、データ収集センター装置101からの指示によ
らず、親機10自ら置局専用波を発射し該子機20’を
呼び出すようにしてもよい。
【0029】<第4の実施形態>さらに、上記の方法に
おいては、親機10が発射する置局専用波により置局用
子機20’が呼び出され該子機20’が応答電波を親機
10に返信しているが、親機10からの呼出しがなくと
も置局用子機20’が自ら子機IDを付した置局専用波
を発射する形態であってもよい。この形態では、電波電
界測定手段12は、親機10に備わることが必須とな
る。
【0030】<第5の実施形態>さらに、上記の実施形
態において、親機10は、従来例(図4)の固定式無線
システムにおける親機10の機能をまず全て備え、その
上に子機置局用専用波を発射できるように設定されてい
るが、少なくとも子機置局用専用波を発射する子機置局
用親機10’を別に用意してもよい。そうするとこの子
機置局用親機10’は、従来例の親機10と同様に、T
−NCU201、電話回線300、データ収集センター
装置101、などと接続され、且つ既存の親機10の極
側に設置されることになる。この構成によっても、上述
の実施形態に係る無線局最適置局方法は実現可能であ
る。
【0031】なお、親機10からの呼出しにもかかわら
ず置局用子機20’に電波が届かず該子機20’からの
応答の信号送信がない設置候補位置が生じることがあ
る。その場合、その旨(応答の信号送信がない旨)の情
報を、データ収集センター100から置局用子機20’
の側の操作者に、別途準備した通信手段(例えば、携帯
電話)により連絡し、相互に、例えば当該設置候補位置
は電界強度値を「0(ゼロ)」にすることを、確認す
る。上記<第4の実施形態>のように、まず置局用子機
20’から置局専用波を発射する形態であっても、同様
に置局用子機20’操作者と上記センター100とで連
絡し確認することになる。
【0032】<第6の実施形態>図1を利用して行なっ
た以上の説明においては、親機10は1つだけである。
ところで、親機10が複数備わる無線システムにおいて
も、本発明に係る無線局最適置局方法は実現可能であ
る。図3はそのような、親機10が複数(10P、10
Q)備わる無線システムの例である。図3において、子
機20の置局が予定される場所40は、親機10P、親
機10Qのいずれとも通信可能であるとする。この場
合、例えば、親機10Pと置局用子機20’との置局専
用波による通信から得られる、設置候補位置と電波電界
強度値との組み合せデータにさらに親機10PのIDを
付加して、データ収集センター装置101に記録するこ
とができる。同様に、親機10Qと置局用子機20’と
の置局専用波による通信から得られる、設置候補位置と
電波電界強度値との組み合せデータに親機10QのID
を付加して、データ収集センター装置101に記録する
ことができる。そして、データ収集センター装置101
の記録部に記録されたそれらデータを基に、最も電波電
界強度値が大きいものを選択し、その際の、親機IDと
設置候補位置とを判断することができる。但し、親機1
0Pと置局用子機20’との置局専用波による通信と、
親機10Qと置局用子機20’との置局専用波による通
信とは、時間をずらして実施することが必要である。
【0033】もっとも、親機10Pと置局用子機20’
との通信と、親機10Qと置局用子機20’との通信と
において、異なる周波数の置局専用波(例えば、fs1
s2)を設定してもよく、その場合は、それら通信は同
時に行なうこともできる。
【0034】
【発明の効果】以上において説明してきた発明の実施の
形態から明らかなように、本発明に係る無線局最適置局
方法を用いることにより、子機20を新たに設置する場
合、設置作業を効率的で確実なものにすることができ
る。さらに、子機20が既に分散して多数設置されてい
ても、子機20に影響を極力与えずに、新たな子機20
の設置作業を行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関連する固定式無線システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】 本発明に係る設置用子機の設置候補位置を複
数備える例示の建物の斜視図である。
【図3】 本発明に関連する固定式無線システムの構成
を示すブロック図である。
【図4】 従来例の固定式無線システムの構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10・・・無線親機、 12・・・電波強度測定手段、 20・・・無線子機、 20’・・・置局用子機、 24・・・自位置特定手段、 26・・・自位置通知手段、 21・・・フィールド端末、 30・・・建物、 40・・・子機設置範囲、 100・・・データ収集センター、 101・・・データ収集センター装置、 201・・・T−NCU、 300・・・電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F073 AA08 AA19 AB20 BB01 BC02 GG01 5K067 AA01 AA21 AA41 BB21 DD44 EE02 EE10 EE23 HH11 LL01 LL11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設置位置が固定された、1つ又は複数の
    第1の無線機と、 設置される位置と高さが変更される、1つ又は複数の第
    2の無線機と、 第2の無線機に備わり且つ第1の無線機が第2の無線機
    に発射する電波の強度を測定する、又は、第1の無線機
    に備わり且つ第2の無線機が第1の無線機に発射する電
    波の強度を測定する、電波強度測定手段と、を含み、 第2の無線機は、この第2の無線機の地理的位置を測定
    する手段、又はこの第2の無線機の地理的位置に係るデ
    ータが入力される手段を備えることにより、この第2の
    無線機の地理的位置データを保持する、無線システムに
    おいて、(a)第2の無線機の位置を適宜移動させた上
    で仮設置するステップと、(b)上記(a)ステップの
    第2の無線機の位置での、第1の無線機と第2の無線機
    との間の通信における電波強度のデータを、電波強度測
    定手段が測定するステップと、(c)第2の無線機を仮
    設置する複数の位置にて、上記(a)ステップと(b)
    ステップを繰り返すステップと、(d)以上のステップ
    から、電波強度値が最も大きい第2の無線機の位置を選
    択するステップと、からなることを特徴とする無線局最
    適置局方法。
  2. 【請求項2】 設置位置が固定された、1つ又は複数の
    第1の無線機と、 設置位置が固定された、1つ又は複数の第2の無線機
    と、 設置される位置と高さが変更される、1つ又は複数の第
    3の無線機と、とを含む無線システムにおいて、 第3の無線機と第1の無線機との間の通信において利用
    される電波の周波数を、第2の無線機と第1の無線機と
    の間の通信において利用される電波の周波数とは、異な
    るように設定する無線局最適置局方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012527059A (ja) * 2009-05-15 2012-11-01 フィッシャー−ローズマウント・システムズ・インコーポレーテッド 無線フィールド機器の改善された検出および配置の方法
JP2013176033A (ja) * 2012-01-23 2013-09-05 Panasonic Corp 無線通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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