JP2001125581A - 場内通報装置 - Google Patents

場内通報装置

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JP2001125581A
JP2001125581A JP30937599A JP30937599A JP2001125581A JP 2001125581 A JP2001125581 A JP 2001125581A JP 30937599 A JP30937599 A JP 30937599A JP 30937599 A JP30937599 A JP 30937599A JP 2001125581 A JP2001125581 A JP 2001125581A
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JP
Japan
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sound
unit
audio
audio data
operating
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Application number
JP30937599A
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English (en)
Inventor
Takayuki Naota
孝幸 直田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 劇場、ホールのアナウンスや擬音を放送室以
外の場内から操作でき、かつ、誤動作をしない場内通報
装置を提供すること。 【解決手段】 場内通報装置10は、音声データが蓄積
されている音声データ蓄積手段11と、音声データを蓄
積手段11から読み出し音声信号として出力する音声再
生手段12と、音声データ蓄積手段11および音声再生
手段12を操作する親機操作手段13と、音声データ蓄
積手段11および音声再生手段12を遠隔制御でき、親
機操作手段13に接続された子機操作手段14と、予め
出力する音声データおよび音声データの出力順を登録設
定する登録設定手段15と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホールや劇場など
の場内放送に関し、定型的なアナウンスや擬音を放送す
る場内通報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の場内通報装置は、定型的
なアナウンスや擬音を放送する場内通報装置を音響調整
室等の劇場やホールの舞台が見渡せる場外に設置され、
劇場やホールの舞台の進行に合わせて、この場内通報装
置を担当者が操作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、劇場、ホールに
おいて、音響を調整する音響調整卓、舞台照明を操作す
る調光卓など舞台演出を行う操作手段が、音響調整室や
放送室など場内全体を監視できる場外に設置されていた
が、最近、これら舞台演出を行う操作手段は、舞台袖な
ど舞台近くで操作することが増えてきた。そこで、場内
通報装置も舞台近くで操作する事が望まれてきた。
【0004】しかしながら、上述のような場内通報装置
では、遠隔制御が行えないという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
に、遠隔操作が行えて、的確に放送ができる場内通報装
置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決する手段】上記目的を達するために、本発
明の場内通報装置は、音声データが蓄積されている音声
データ蓄積手段と、前記音声データを前記蓄積手段から
読み出し音声信号として出力する音声再生手段と、前記
音声データ蓄積手段および前記音声再生手段を操作する
操作手段と、を備え、前記音声再生手段で読み込まれ前
記音声データの再生中を示す表示を前記操作手段に設け
た構成を有している。この構成により、操作手段により
遠隔操作でき、かつ、操作手段を操作したときに、操作
中の表示を表示部により表示させることができるので、
遠隔操作中、放送中の音声データを視覚で確認すること
ができ、音声データの出力の誤動作を防止することがで
きる。
【0007】また、本発明の場内通報装置は、前記操作
手段の制御部が前記音声再生手段からの音声出力がない
とき、前記音声再生手段と拡声装置との接続を電気的に
遮断するようにした構成を有している。この構成によ
り、音声信号出力が無いときに発生する雑音を拡声装置
に出力しないようにできるので、拡声装置が他の音声信
号を拡声しているときに雑音を発しないようにできる。
【0008】また、本発明の場内通報装置は、複数の前
記操作手段を制御する回線制御部を備え、ある一つの前
記操作手段が前記音声再生手段を操作しているとき、他
の前記操作手段の前記音声再生手段による操作を禁止す
るようにした構成を有している。この構成により、複数
の操作手段を設けたとき、回線制御部によって、ある一
つの操作手段が操作中には、他の操作手段による操作を
禁止できるので、音声データの出力の誤動作を防止する
ことができる。
【0009】また、本発明の場内通報装置は、予め前記
音声データの出力順を登録設定する登録設定手段を備
え、前記登録設定した音声データの出力順データに基づ
いて、前記音声データ蓄積手段および前記音声再生手段
を制御するようにした構成を有している。この構成によ
り、音声データの出力の誤動作を防止することができ
る。
【0010】また、本発明の場内通報装置は、前記登録
設定手段が登録した音声データの出力順序通りにのみ操
作するように制御しているとき、一度使用した音声デー
タが制御終了後まで動作できないようにした構成を有し
ている。この構成により、音声データの出力の誤動作を
防止することができる。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施の形態を、図面
を用いて説明する。
【0012】図1は本発明に係る音量制御装置の実施形
態を示す図である。
【0013】図1に示された場内通報装置10は、音声
データが蓄積されている音声データ蓄積手段11と、音
声データを音声データ蓄積手段11から読み出し音声信
号として出力する音声再生手段12と、音声データ蓄積
手段11および音声再生手段12を操作する親機操作手
段13と、音声データ蓄積手段11および音声再生手段
12を遠隔制御でき、親機操作手段13に接続された子
機操作手段14と、予め音声データの出力順を登録設定
する登録設定手段15と、を備えている。
【0014】音声データ蓄積手段11は、定型的なアナ
ウンス、擬音など音声データが予め登録されており、親
機操作手段13により、音声データを選択すると、音声
再生手段12に選択された音声データが読み出され、音
響調整卓16に出力するようになっている。
【0015】また、音声データ蓄積手段11と音声再生
手段12は、本実施形態において、ホールや劇場の放送
室30に置かれている。
【0016】親機操作手段13は、本実施形態において
は、放送室30から離れた舞台袖31に配設され、音響
調整卓16を遠隔制御する音響調整卓遠隔装置に近接配
置されている。
【0017】また、この親機操作手段13は、音声デー
タ蓄積手段11と、音声再生手段12と、を制御する制
御部17と、音声データを選択する選択スイッチ部18
と、選択された音声データが再生されていることを示す
表示部19と、選択スイッチ部18で選択された信号を
制御部17に出力する回線制御部20と、から構成され
ている。
【0018】この制御部17は、音声データ蓄積手段1
1と音声再生手段12に近接配置され、回線制御部20
から出力された信号を入力し、音声データ蓄積手段11
と、音声再生手段12と、を制御するようになってお
り、この制御部17だけは放送室30に設置されてお
り、この制御部17と回線制御部20はデータ回線用ケ
ーブル24によって、接続されている。
【0019】また、制御部17と、選択スイッチ部18
および回線制御部20と、が所定の距離離れて設置され
ているので、データ回線用ケーブル24が長い距離必要
になる。このデータ回線用ケーブル24が長くなると、
データ回線用ケーブル24に雑音が発生することが多く
なるので、制御部17は、選択スイッチ部18からの指
示がなく、音声再生手段12から音声信号の出力がない
ときは、拡声装置である音響調整卓14との接続を電気
的に遮断し、データ回線用ケーブル24で発生する雑音
を音響調整卓16に出力しないようにしている。
【0020】表示部19は、LEDで構成され、選択ス
イッチ部18が押されるとともに、このLEDが点灯
し、音声再生手段12において、選択スイッチ18によ
り選択された音声データが再生を終了するまで点灯する
ようになっている。また、この音声データの再生が終了
するとともに、LEDは、消灯するようになっている。
【0021】子機操作手段14は、劇場やホールの受け
付けまたは事務所など舞台袖以外の場所に設置され、操
作部13と同様に、音声データを選択する子機操作手段
用選択スイッチ部21と、選択された音声データが再生
されていることを示す子機操作手段用表示部22と、を
有している。また、子機操作手段14は、子機操作手段
用選択スイッチ部21で選択された信号を親機操作手段
13の回線制御部20に出力する子機操作手段用回線制
御部23を有している。
【0022】子機操作手段14の子機操作手段用回線制
御部23は、親機操作手段13の回線制御部20と接続
されているので、どちらかが音声データ蓄積手段11お
よび音声再生手段12を操作しているとき、他の操作手
段による音声データ蓄積手段11および音声再生手段1
2の操作を禁止するようになっている。
【0023】親機操作手段13において、選択スイッチ
18を押して音声データ蓄積手段11および音声再生手
段12を操作するとともに、選択スイッチ18に近接配
置されているロックスイッチが押されるようになってい
る。このため、回線制御部20は親機操作手段13が操
作中であることを認識し、子機操作手段14の子機操作
手段用選択スイッチ部21が押され、子機操作手段用回
線制御部23が制御部17にその旨の命令を送出しよう
としても、その命令が拒否するようになっている。した
がって、子機操作手段14では、音声データ蓄積手段1
1および音声再生手段12が操作できないようになって
いる。
【0024】登録設定手段15は、親機操作手段13に
組込まれており、予め音声データの出力順を選択スイッ
チ部18で操作し、この出力順のデータを制御部17に
登録するようになっている。
【0025】また、このときの親機操作手段13と子機
操作手段14の優先権は、登録を行った操作手段が持っ
ており、その他の操作手段では操作が行えないようにな
っている。
【0026】以上のように、本発明にかかる実施形態よ
れば、操作手段に表示部を設けたことで、音声手段が音
声信号を出力し、操作した担当者が聴くことができない
場所で拡声されたとしても、音声データが再生中には表
示部が点灯するので、担当者は拡声出力動作中の確認が
視覚で行うことができ、誤作動を防止することができ
る。
【0027】また、音声再生手段から音声出力がないと
き、音声再生手段と拡声装置である拡声装置との接続を
電気的に遮断するようになっているので、操作手段を遠
隔操作にすることにより発生するデータ回線からの雑音
を拡声装置に出力しないようにでき、この結果、他の音
声信号の拡声時に雑音を発生しないようにできる。
【0028】また、複数の操作手段を設けたときに、回
線制御部と遠隔手段用回線制御部とにより、操作手段を
制御しているので、ある1つの操作手段が操作している
ときには他の操作手段による操作を禁止でき、誤作動を
防止することができる。
【0029】また、登録設定手段を設け、登録した順序
どおりにしか操作できないようになっているので、音声
データの音声データの出力の誤動作を防止することがで
きる。
【0030】なお、子機操作手段は、1個に限らず複数
あってもよい。また、子機操作手段は、親機操作手段の
回線制御部と子機操作手段の回線制御部が接続してあれ
ば使用可能である。
【発明の効果】以上説明したように、本発明の場内通報
装置は、操作手段に表示部を設けたことで、担当者は拡
声出力動作中の再生中の音声データの確認を視覚により
行うことできる。
【0031】また、音声再生手段から音声出力がないと
き、音声再生手段と拡声装置である拡声装置との接続を
電気的に遮断するようになっているので、発生するデー
タ回線からの雑音を拡声装置に出力しないようにでき
る。
【0032】また、複数の操作手段を設けたときに、あ
る1つの操作手段が操作しているときには他の操作手段
による操作を禁止できるので音声データの出力の誤動作
を防止することができる。
【0033】また、登録設定手段を設け、登録した順序
どおりにしか操作できないようになっているので、誤動
作を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる場内通報拡声装置の
系統図である。
【符号の説明】
11 音声データ蓄積手段 12 音声再生手段 13 親機操作手段(操作手段) 14 子機操作手段(操作手段) 15 登録設定手段 17 制御部 19 表示部 20 回線制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声データが蓄積されている音声データ
    蓄積手段と、前記音声データを前記音声データ蓄積手段
    から読み出し音声信号として出力する音声再生手段と、
    前記音声データ蓄積手段および前記音声再生手段を操作
    する操作手段と、を備え、前記音声再生手段で読み込ま
    れ前記音声データの再生中を示す表示を前記操作手段に
    設けたことを特徴とする場内通報装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段の制御部が前記音声再生手
    段からの音声出力がないとき、前記音声再生手段と拡声
    装置との接続を電気的に遮断するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の場内通報装置。
  3. 【請求項3】 複数の前記操作手段を制御する回線制御
    部を備え、ある一つの前記操作手段が前記音声再生手段
    を操作しているとき、他の前記操作手段による全ての操
    作を禁止するようにしたことを特徴とする請求項1ない
    し3の何れかに記載の場内通報装置。
  4. 【請求項4】 予め前記音声データの出力順を登録設定
    する登録設定手段を備え、前記登録設定した音声データ
    の出力順データに基づいて、前記音声データ蓄積手段お
    よび前記音声再生手段を制御するようにしたことを特徴
    とする請求項1ないし4の何れかに記載の場内通報装
    置。
  5. 【請求項5】 前記登録設定手段が登録した音声データ
    の出力順序通りにのみ操作するように制御していると
    き、一度使用した音声データが制御終了後まで動作でき
    ないようにしたことを特徴とする請求項4記載の場内通
    報装置。
JP30937599A 1999-10-29 1999-10-29 場内通報装置 Pending JP2001125581A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008306556A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Panasonic Corp 音声信号処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008306556A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Panasonic Corp 音声信号処理システム

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