JP2001124854A - レーザ測距装置およびその較正機構 - Google Patents

レーザ測距装置およびその較正機構

Info

Publication number
JP2001124854A
JP2001124854A JP30196799A JP30196799A JP2001124854A JP 2001124854 A JP2001124854 A JP 2001124854A JP 30196799 A JP30196799 A JP 30196799A JP 30196799 A JP30196799 A JP 30196799A JP 2001124854 A JP2001124854 A JP 2001124854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
light
signal detector
calibration
laser beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30196799A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Takizawa
正行 瀧澤
Shigenori Morishima
成憲 森島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP30196799A priority Critical patent/JP2001124854A/ja
Publication of JP2001124854A publication Critical patent/JP2001124854A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】第一の課題は、レーザ測距装置における系内遅
延を測定する方式を提供することにある。第二の課題は
系外に較正用標的を設けることなく、較正用光軸一致調
整も零ないし一鏡のみで簡便に行うことのできる系内遅
延較正機構を提供することにある。 【解決手段】第一の課題を解決のためにビームスプリッ
タと較正用切替ミラーないし二つの受信器とスイッチン
グ回路を用いて較正機構を構成する。第二の課題を解決
するために直接レーザを受信器に導入して系内遅延を測
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザを対象物に
照射し、その対象物からの反射光の戻り時間から対象物
までの距離を測定するレーザ測距装置に係り、特にレー
ザ測距装置の内部温度変化等に起因する光学的、電気的
遅延量の変化の較正に有効な較正機構を有したレーザ測
距装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザを対象物に照射し、そのレーザを
対象物に向けて照射するときの送信時刻からレーザが対
象物から反射し、その反射光が受信用光電変換器に到達
するまでの往復時間を測定するレーザ測距装置は、その
測定値に測定原点から対象物までの距離往復時間の他に
光学的、電気的な系内遅延を含んでいる。従って、従来
は系内遅延の測定のために測定対象物とは別個に測量等
で予め距離の判っている較正用標的を設置して、較正を
行っていた。代表例として人工衛星または月測距用レー
ザレーダシステムがあるが、これらの系内の光学的およ
び電気的遅延量は地上に設けられた距離標準点を使用し
て測定される。距離標準点までの正確な距離を予め測量
しておく必要があるため、レーザ測距装置の可搬性に対
する制約となっていた。また測定対象とは別の標的を系
外に設けなければならないことで、標的切替の位置再現
性に起因する誤差の発生を招いていた。
【0003】また、光学系内に較正用反射鏡を設け、こ
の反射光を受信用光電変換器に入射して系内遅延を測定
する方法がある。しかし、この方法では較正用反射鏡を
送受信光が同軸となる部分に挿入する必要があり、反射
鏡挿入位置の制約や、対象物への測定光との分離、受信
光軸調整の複雑さ等の問題が発生していた。
【0004】図5に反射鏡設置および系外への較正用標
的設置による従来の系内遅延較正機構の実施例を示す。
図5において、2はレーザを出力するためのパルスレー
ザ発振器、3はレーザ光を分岐するためのビームスプリ
ッター、23はスタート検出器へ光を導くためのミラ
ー、13は光を電気信号に変換するためのスタート信号
検出器、14はレーザを折り返し望遠鏡から出力するた
めのミラー、24は系内遅延を測定するための反射鏡、
15は距離が未知である測定対象、25は距離が既知で
ある較正用の固定標的、16は反射光を集光するための
望遠鏡凸レンズ、17は集光度を調整するための望遠鏡
凹レンズ、18と19と20はレーザを折り返すための
ミラー、6は光信号を電気信号に変換するためのストッ
プ信号検出器、21はスタート信号検出器とストップ信
号検出器とから送られる電気信号の到達時間差を測定す
る時間計測器である。
【0005】図5において、パルスレーザ発振器2より
発せられた送信レーザ光はビームスプリッタ3により2
方向に分岐される。一方はミラー23で折り返された後
スタート信号検出器13に入射し、他方は送信用の折り
返しミラー14に入射する。スタート信号検出器13に
入射した送信レーザ光は電気信号に変換されて時間計測
器21に入力される。送信用折り返しミラー14に入射
したレーザ光は望遠鏡で送受同軸にされて測定対象15
に照射される。測定対象15により反射された光は受信
レーザ光として望遠鏡凸レンズ16に入射される。望遠
鏡凸レンズ16と望遠鏡凹レンズ17により必要な視野
角に調整された受信レーザ光は折り返しミラー18、1
9、20を経由してストップ信号検出器6に入射する。
ストップ信号検出器6に入射した受信レーザ光は電気信
号に変換されて時間計測器21に入力される。時間計測
器21において、入力された2つの電気信号の時間差を
知ることにより測距が完了する。また測定対象15に照
射される送信レーザ光の一部は系内遅延測定用の反射鏡
24により反射される。反射されたレーザ光は望遠鏡凸
レンズ16に折り返し入射し、望遠鏡凹レンズ17、折
り返しミラー18、19、20を経由してストップ信号
検出器6に入射する。受信レーザ光の代わりに反射鏡2
4で折り返したレーザ光を電気信号に変換して時間測定
器21に入力することにより、系内遅延を測定する。系
内遅延測定の他の方法として距離が既知である較正用標
的25に望遠鏡を指向させる。送信用折り返しミラー1
4に入射したレーザ光は望遠鏡で送受同軸にされて較正
用標的25に照射する。較正用標的25により反射され
た光は望遠鏡凸レンズ16、望遠鏡凹レンズ17、折り
返しミラー18、19、20を経由してストップ信号検
出器6に入射する。較正用標的25により反射された光
を電気信号に変換して時間測定器21に入力することに
より、系内遅延を測定する。
【0006】図6により従来のレーザ測距装置で生じて
いた較正機構の問題について説明する。図6は一般に用
いられる2つの較正方式を示している。第一の方式とし
て、折り返しミラー14を介して測定対象15にレーザ
光が照射され、スタート信号検出器13とストップ信号
検出器6から入力された電気信号の時間差を時間計測器
21により得た後、較正のために折り返しミラー1
4'、凸レンズ16'、凹レンズ17'で示される望遠鏡
を、予め測量などで距離の判っている較正用固定標的2
5に指向して測距を行う方法がある。
【0007】第二の方式として装置系内に較正用反射鏡
を設置する場合、設置調整の段階で折り返しミラー1
8、19、20または機構によりこれ以上のミラーを通
過する望遠鏡の光軸と反射鏡の光軸26を一致させなけ
ればならない。設置されたミラー一枚に対し調整方向は
X軸、Y軸、Z軸の三軸を有するため、光軸の一致を調
整するためにはミラーの数の増加に伴い級数的に調整軸
数が増加するという現象が発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のレーザ測距装置では、対象物以外に較正用標的を設
けなければならないことによる設置位置の制約、標的切
替位置再現精度に起因する測定誤差あるいは系内反射鏡
の光軸調整の困難さという問題があり、運用効率低下の
一因となっていた。
【0009】本発明では、上記従来の問題点に鑑みなさ
れ、送信レーザ光を受信用光電変換器に入射可能にする
ことで、構成の簡易化と設置の容易化を図ることが可能
なレーザ測距装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、レーザ送信光を対象物測定用と較正用の光に
分配し、較正用入射光強度を光減衰手段例えばフィルタ
で調整することによって光電変換器の測定可能光量レベ
ルとし、かつ光電変換器からの出力信号を遅延調整する
ことによって、時間計測器が測定可能な時間間隔に調整
せしめるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。図1は、レーザ測距装置の較正機構1の一実施例に
ついて説明した図である。図1において、パルスレーザ
発振器2より発せられた送信レーザ光はビームスプリッ
タ3により分岐される。一方は、スタート信号検出器等
を含む以降の光学機器に導入するために、送信レーザ光
8として送出される。もう一方は、光減衰フィルタ4、
較正切替ミラー5、遅延回路6を介して遅延調整回路7
に導かれる。光減衰フィルタ4は、ビームスプリッタ3
により分岐した送信レーザ光をストップ信号検出器6の
入力光信号許容強度まで減衰するために、較正測距位置
に配置する。光減衰フィルタ4の減衰量はレーザ出力、
ビームスプリッタ3の分配比およびストップ信号検出器
6の許容信号強度により決定する。一例としてレーザ出
力を2000W、ビームスプリッタ3の分配比を4%、
ストップ信号検出器の許容信号強度を250mWとする
と、光減衰量は10-2.5程度となるので、光学濃度2.
5の光減衰フィルタを挿入する。ビームスプリッタ3に
より分岐され、光減衰フィルタ4により減衰されたレー
ザ光は較正切替ミラー5により光路を切り替えられ、ス
トップ信号検出器6に導入される。較正切替ミラーが
5’の位置(標的測距位置)にあるときには、測定対象
に対する測距により得られる受信レーザ光9がストップ
信号検出器6に導入される。較正切替ミラー5によりパ
ルスレーザ発振器から直接的に導入されるレーザ光は、
レーザ射出から受信までの時間間隔がほとんどないた
め、ストップ信号検出器6の出力電気信号とスタート信
号との時間間隔を測定可能とするために遅延調整回路7
を設置することにより、レーザへの送信命令時間、レー
ザ発振器固有の送信ジッター等の送信に係わる系内遅延
の測定を、系外に較正用標的を置くことなく、受信光軸
との一致調整を1ヶ所で行うのみで簡便に行うことが可
能となる。
【0012】図2は、本発明の他の例を示す実施例であ
る。図2において、パルスレーザ発振器2より発せられ
た送信レーザ光はビームスプリッタ3により分岐され
る。一方はスタート信号検出器等を含む以降の光学機器
に導入するため、送信レーザ光8として送出し、もう一
方は分岐した送信レーザ光を光減衰フィルタ4によって
許容光信号強度まで減衰されてストップ信号検出器6に
入力する。光減衰フィルタ4の減衰量は上述した実施例
と同様に、レーザ出力、ビームスプリッタ3の分配比お
よびストップ信号検出器6の許容信号強度により決定す
る。このストップ信号検出器6から出力される電気信号
とスタート信号との時間間隔を測定可能とするために遅
延調整回路7を設置することにより、系内遅延測定を行
う。一方測定対象から受信される受信レーザ光は別のス
トップ信号検出器に導入し、スタート信号との時間間隔
を測定する。これにより系内遅延の測定を、受信光軸と
の一致調整を行う必要なく簡便に行うことが可能とな
る。
【0013】次に図3および図4は、上記較正機構をレ
ーザ測距装置に適用した実施例を示すものである。図3
は図5に示した従来のレーザ測距装置に、図1のレーザ
測距装置較正機構1を追加した例である。図3におい
て、スタート信号検出器13に光を導入する折り返しミ
ラー10および光減衰フィルタ4、較正切替ミラー5お
よび遅延調整回路7を設ける。以前に測定されていた測
定対象までの距離(時間計測器21で時間間隔として計
測される)は、遅延調整回路7で生成される固定の遅延
量(既知)だけ加算される。遅延調整回路7で調整される
遅延量は、電気信号伝達経路を含んで、スタート信号と
ストップ信号の信号間隔が時間計測器21で測定可能な
信号間隔になるよう調整されなければならない。一例と
して、時間計測器21の最低測定可能間隔が10nsで
あるとし、スタート信号検出器13の光検出から時間計
測器への信号伝達時間が15ns、ストップ信号検出器
6の光検出から時間計測器21への信号伝達時間が5n
sであるとすれば、20ns以上の遅延調整が必要とな
る。遅延調整には、調整量が小さければストップ信号経
路にケーブルを挿入する方法を利用し、遅延量5ns/
mのケーブルを使用した場合、ケーブル4mを挿入す
る。調整量が大きければアナログまたはデジタル式ディ
レイジェネレータをストップ信号経路に追加することに
よって遅延量を調整する。これにより、図5に示される
較正用固定標的25あるいは較正用反射鏡24に代えて
直接レーザ光により系内遅延が測定可能となる。測定対
象15までの測定値は、対象までの光折り返し時間すな
わち時間計測器21で得られた時間間隔測定値から、較
正経路により得られた時間計測器21での時間間隔測定
値、および予め距離既知の対象測定で取得しておくオフ
セット量を差し引くことにより得る。
【0014】次に、図2の較正機構をレーザ測距装置に
適用した実施例を説明する。図4は、図5に示した従来
のレーザ測距装置に図2のレーザ測距装置較正機構1を
追加した実施例である。図4において、スタート信号検
出器13に光を導入する折り返しミラー10、光減衰フ
ィルタ4、折り返しミラー10を設ける。また、ストッ
プ信号検出器6の他に測定対象15からの受信レーザ光
用にストップ信号検出器11を追加し、遅延調整回路7
を追加する。また較正用ストップ信号と測定対象からの
ストップ信号を切り替えるスイッチング回路22を追加
する。このスイッチング回路22により、直接レーザ光
により系内遅延の測定と測定対象への測距の切替が可能
となる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、レーザ測距装置を用
いて測距を行う時に、従来技術では較正用標的設置の必
要性による可搬性の低下や調整所要時間の増大に起因す
る運用効率の低下を招いていたが、本発明によれば、較
正用標的設置の必要性がないので、構成の簡略化と調整
の容易化を図ることが可能になる。その結果、調整頻度
を減少せしめ調整のバラツキに起因する誤差要因を取り
除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すレーザ測距装置の較正
機構を示す図。
【図2】本発明の他の実施例を示すレーザ測距装置の較
正機構を示す図。
【図3】図1の較正機構をレーザ測距装置に適用した一
実施例を示す図。
【図4】図2の較正機構をレーザ測距装置に適用した他
の実施例を示す図。
【図5】従来のレーザ測距装置の実施例を示す図。
【図6】従来のレーザ測距装置を説明するための図。
【符号の説明】
1・・・レーザ測距装置較正機構 2・・・パルスレーザ発振装置 3・・・ビームスプリッタ 4・・・光減衰フィルタ 5・・・較正切替ミラー(較正測距位置) 5'・・・較正切替ミラー(標的測距位置) 6・・・ストップ信号検出器(光電変換器) 7・・・遅延調整回路 8・・・送信レーザ光 9・・・受信レーザ光 10・・・折り返しミラー 11・・・ストップ信号検出器(光電変換器) 12・・・ビームスプリッタ 13・・・スタート信号検出器 14・・・レーザ送信用折り返しミラー 14'・・・レーザ送信用折り返しミラー(較正用固定標
的指向時) 15・・・測定対象(距離未知) 16・・・望遠鏡凸レンズ 16'・・・望遠鏡凸レンズ(較正用固定標的指向時) 17・・・望遠鏡凹レンズ 17'・・・望遠鏡凹レンズ(較正用固定標的指向時) 18・・・折り返しミラー 19・・・折り返しミラー 20・・・折り返しミラー 21・・・時間計測器 22・・・較正切替スイッチング回路 23・・・スタート信号検出器用折り返しミラー 24・・・較正用反射鏡 25・・・較正用固定標的(距離既知) 26・・・較正用反射鏡からの戻り光

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光の反射往復時間を測定するレーザ
    測距装置の較正機構において、レーザ光送信系の送信レ
    ーザ光の一部を分岐するレーザ光分岐手段と、上記分岐
    レーザ光を折り返し、レーザ光受信系にあるレーザ光受
    信用光電変換器に導くようにする折り返し手段と、上記
    分岐レーザビームを上記レーザ光受信用光電変換器の入
    力光信号許容強度まで減衰する光減衰手段と、上記受信
    用光電変換器の出力信号と上記レーザ光送信系の送信レ
    ーザ光を照射するときのスタート信号との時間間隔を測
    定可能とする遅延調整手段とを設け、レーザ測距離装置
    系内遅延量を測定可能としたレーザ測距装置の較正機
    構。
  2. 【請求項2】上記レーザ光分岐手段がビームスプリッタ
    からなり、上記折り返し手段が較正切替えミラーからな
    り、上記光減衰手段が光減衰フイルタからなり、上記較
    正切替えミラーが移動可能に構成され、較正測距のとき
    と目的測距のときとで配置が切り替わえることが可能の
    ように構成してある請求項1記載のレーザ測距装置の較
    正機構。
  3. 【請求項3】レーザ光の反射往復時間を測定するレーザ
    測距装置の較正機構において、レーザ光送信系の送信レ
    ーザ光の一部を分岐するレーザ光分岐手段と、上記分岐
    レーザ光を折り返し、較正用のレーザ光受信用光電変換
    器に導く折り返し手段と、上記分岐レーザ光を上記レー
    ザ光受信用光電変換器の入力光信号許容強度まで減衰す
    る光減衰手段と、上記レーザ光受信用光電変換器の出力
    信号と上記送信系の送信レーザ光を照射するときのスタ
    ート信号との時間間隔を測定可能とする遅延調整手段
    と、上記送信レーザ光の反射光である受信レーザ光を受
    信するレーザ光受信用光電変換器を設け、レーザ測距離
    装置系内遅延量を測定可能としたレーザ測距装置の較正
    機構。
  4. 【請求項4】レーザ光の反射往復時間を測定するレーザ
    測距装置において、パルスレーザ光を発振する手段と、
    上記パルスレーザ光を測定対象物に向けて送出する第1
    光学系と、上記測定対象物からの反射光を受信し、スト
    ップ信号検出器に導く第2光学系と、上記パルスレーザ
    光を分岐し、かつ折り返し、スタート信号検出器に導く
    第3光学系と、上記パルスレーザ光の分岐光を上記スト
    ップ信号検出器に導く第4光学系と、上記第光学系に配
    置され、上記分岐光を上記ストップ信号検知器の入力光
    信号許容強度まで減衰する光減衰手段と、上記ストップ
    信号検出器と時間計測器との間に配置され、上記ストッ
    プ信号検出器のストップ号と上記スタート信号検出器の
    スタート信号との時間間隔を測定可能とする遅延調整手
    段とを備え、レーザ測距離装置系内遅延量を測定可能と
    したレーザ測距装置。
  5. 【請求項5】レーザ光の反射往復時間を測定するレーザ
    測距装置において、パルスレーザ光を発振する手段と、
    上記パルスレーザ光を測定対象物に向けて送出する第1
    光学系と、上記測定対象物からの反射光を受信し、第1
    ストップ信号検出器に導く第2光学系と、上記パルスレ
    ーザ光を分岐し、かつ折り返し、スタート信号検出器に
    導く第3光学系と、上記パルスレーザ光の分岐光を第2
    ストップ信号検出器に導く第4光学系と、上記第光学系
    に配置され、上記分岐光を上記ストップ信号検知器の入
    力光信号許容強度まで減衰する光減衰手段と、上記スト
    ップ信号検出器と時間計測器との間に配置され、上記ス
    トップ信号検出器のストップ号と上記スタート信号検出
    器のスタート信号との時間間隔を測定可能とする遅延調
    整手段と、上記遅延調整手段と上記第1ストップ信号検
    出器のいずれか一方を上記時間計測器に導く較正切替ス
    イッチ手段とを備え、レーザ測距離装置系内遅延量を測
    定可能としたレーザ測距装置。
JP30196799A 1999-10-25 1999-10-25 レーザ測距装置およびその較正機構 Pending JP2001124854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30196799A JP2001124854A (ja) 1999-10-25 1999-10-25 レーザ測距装置およびその較正機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30196799A JP2001124854A (ja) 1999-10-25 1999-10-25 レーザ測距装置およびその較正機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001124854A true JP2001124854A (ja) 2001-05-11

Family

ID=17903293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30196799A Pending JP2001124854A (ja) 1999-10-25 1999-10-25 レーザ測距装置およびその較正機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001124854A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102278973A (zh) * 2011-07-12 2011-12-14 清华大学 一种超短脉冲激光测距系统
CN102540168A (zh) * 2012-01-04 2012-07-04 中国人民解放军总装备部军械技术研究所 红外相位测距仪测距能力野外在线模拟检测方法及装置
CN105866762A (zh) * 2016-02-26 2016-08-17 福州华鹰重工机械有限公司 激光雷达自动校准方法及装置
US10859681B2 (en) 2016-06-13 2020-12-08 Ricoh Company, Ltd. Circuit device, object detecting device, sensing device, mobile object device and object detecting device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102278973A (zh) * 2011-07-12 2011-12-14 清华大学 一种超短脉冲激光测距系统
CN102540168A (zh) * 2012-01-04 2012-07-04 中国人民解放军总装备部军械技术研究所 红外相位测距仪测距能力野外在线模拟检测方法及装置
CN105866762A (zh) * 2016-02-26 2016-08-17 福州华鹰重工机械有限公司 激光雷达自动校准方法及装置
US10859681B2 (en) 2016-06-13 2020-12-08 Ricoh Company, Ltd. Circuit device, object detecting device, sensing device, mobile object device and object detecting device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN115685147B (zh) 调频连续波激光雷达及自动驾驶设备
CN115639543B (zh) 调频连续波激光雷达及自动驾驶设备
KR100484345B1 (ko) 거리 측정기의 교정을 위한 장치
US6545749B1 (en) Electronic distance measuring device
JP5683782B2 (ja) 距離測定装置及び距離測定方法
JPH08510324A (ja) 距離測定装置
US11405106B2 (en) Setup for receiving an optical data signal
CN110196420B (zh) 激光雷达的回波模拟装置及方法
JP2023539144A (ja) Lidarシステムにおけるノイズ校正およびターゲット検出
CA2025008A1 (en) Pulsed coherent doppler laser radar
CN110007312A (zh) 激光雷达系统及其控制方法
CN112219135A (zh) 一种测距装置、测距方法以及移动平台
US6507424B2 (en) Optical space communication apparatus
KR20230071188A (ko) Lidar 시스템에서 위상 손상을 보상하는 기술
US5504577A (en) Method and apparatus for measuring meteorological visibility and scattering of light, said apparatus utilizing common optics for transmission and reception
KR20200130084A (ko) 광학 시험용 장치
JP2001124854A (ja) レーザ測距装置およびその較正機構
CN111198363B (zh) 具有高信号动态的测距设备及与其匹配的参考光路径
JP3307210B2 (ja) 速度測定装置
US11977187B2 (en) Techniques for FMCW LiDAR system descan compensation
US5262786A (en) Radar test instrument using optical delay means
US20230028596A1 (en) Lidar system calibration
EP1130810A2 (en) A shared-optical satellite acquisition and tracking system
US11784718B2 (en) System for creating an adjustable delay
JPS5988673A (ja) レ−ザ測距装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060417