JP2001123820A - 排気ガスの中の黒煙除去装置 - Google Patents
排気ガスの中の黒煙除去装置Info
- Publication number
- JP2001123820A JP2001123820A JP34089899A JP34089899A JP2001123820A JP 2001123820 A JP2001123820 A JP 2001123820A JP 34089899 A JP34089899 A JP 34089899A JP 34089899 A JP34089899 A JP 34089899A JP 2001123820 A JP2001123820 A JP 2001123820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- soot
- particulates
- black smoke
- carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】排気ガス等に含まれるカーボン煤等の粉塵を効
率よく取り除く事のできる装置を提供する。 【解決手段】ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等
から排出される黒煙を超高速な渦を発生させ遠心力を利
用し、比重の差でカーボンや煤等粉塵を取り除く装置で
あって、渦発生装置６、超高速な渦が内部に発生し、煤
等の粉塵がその内面に沿って高速回転することにより外
面に向けて放出される内部フレーム１１、粉塵採取口１
２を通った粉塵を受ける粉塵受けカップ４から構成され
ることを特徴とする。
率よく取り除く事のできる装置を提供する。 【解決手段】ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等
から排出される黒煙を超高速な渦を発生させ遠心力を利
用し、比重の差でカーボンや煤等粉塵を取り除く装置で
あって、渦発生装置６、超高速な渦が内部に発生し、煤
等の粉塵がその内面に沿って高速回転することにより外
面に向けて放出される内部フレーム１１、粉塵採取口１
２を通った粉塵を受ける粉塵受けカップ４から構成され
ることを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】 （ 発明の属する技術の分野 ）この考案は、自動車等
の排気ガス中の黒煙を取り除く装置である。
の排気ガス中の黒煙を取り除く装置である。
（ 従来技術とその問題点 ）従来は、エンジンから消
音機を経て大気中に黒煙等が放出されていたため大気が
著しく汚染されていた。
音機を経て大気中に黒煙等が放出されていたため大気が
著しく汚染されていた。
（ 発明が解決しようとする課題） ガソリンエンジンやディーゼルエンジンから排出されて
いる黒煙の中に含まれているカーボン煤等、粉塵を取り
除く事。
いる黒煙の中に含まれているカーボン煤等、粉塵を取り
除く事。
（ 課題を解決するための手段と実施例 ）ガソリンエ
ンジンやディーゼルエンジンから排出される排気ガスは
入口からａ室に入る。ａ室に入った排気ガスは、先端の
尖った６渦巻発生装置により周囲に分散され１０排気ガ
ス通過口に入る。この通過口は、図５のように６渦巻発
生装置の内径に沿って６等分に孔が数段設けられてい
る。又、その外側に７スライド仕切板が８スプリングの
作用によりアイドリング中でも排気ガスの量に応じてス
ライドするようになっている。排気ガスが１０排気ガス
通過口を通る事により１１内部フレームないでは、超高
速な渦が発生し、比重の重いカーボンや煤等の粉塵は１
１内部フレームの内面に沿って高速回転する。高速回転
している粉塵は、遠心力により１１外面に設けられた１
２粉塵採取口を通り粉塵受けカップに落ちる。粉塵の取
り除かれた排気ガスは、中心部に移動し３排気筒を経て
放出される。この排気筒は図３のように内部フレームの
中心部に設けられ、さらに内部に張り出して取り付けら
れている為比重の重いカーボンや煤等粉塵は外にでるこ
とはない。当装置は消音器の手前に取り付ける事が望ま
しい。
ンジンやディーゼルエンジンから排出される排気ガスは
入口からａ室に入る。ａ室に入った排気ガスは、先端の
尖った６渦巻発生装置により周囲に分散され１０排気ガ
ス通過口に入る。この通過口は、図５のように６渦巻発
生装置の内径に沿って６等分に孔が数段設けられてい
る。又、その外側に７スライド仕切板が８スプリングの
作用によりアイドリング中でも排気ガスの量に応じてス
ライドするようになっている。排気ガスが１０排気ガス
通過口を通る事により１１内部フレームないでは、超高
速な渦が発生し、比重の重いカーボンや煤等の粉塵は１
１内部フレームの内面に沿って高速回転する。高速回転
している粉塵は、遠心力により１１外面に設けられた１
２粉塵採取口を通り粉塵受けカップに落ちる。粉塵の取
り除かれた排気ガスは、中心部に移動し３排気筒を経て
放出される。この排気筒は図３のように内部フレームの
中心部に設けられ、さらに内部に張り出して取り付けら
れている為比重の重いカーボンや煤等粉塵は外にでるこ
とはない。当装置は消音器の手前に取り付ける事が望ま
しい。
（ 発明の効果 ）社会問題になっている大気汚染の一
環としてガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の排
気ガスがあるが、当装置を取り付けることにより、排気
ガス中の黒煙に含まれる煤カーボン等粉塵を効率よく取
り除く事ができる。
環としてガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の排
気ガスがあるが、当装置を取り付けることにより、排気
ガス中の黒煙に含まれる煤カーボン等粉塵を効率よく取
り除く事ができる。
【第１図】 全体図
【第２図】 側面図
【第３図】 断面図
【第４図】 ６渦巻発生装置の明細図
【第５図】 ６渦巻発生装置の断面図
【第６図】 １１内面フレームの下視図
１ 外部フレーム ７ スライド仕切板 ２ 外部フランジ ８ スプリング ３ 排気筒 ９ 仕切板 ４ 粉塵受けカップ １０ 排気ガス通過口 ５ カップ取り外しナット １１ 内部フレーム ６ 渦巻発生装置 １２ 粉塵採取口
Claims (1)
- この装置は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等
から排出される黒煙を超高速な渦を発生させ遠心力を利
用し、比重の差でカーボンや、煤等粉塵を取り除く装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34089899A JP2001123820A (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 排気ガスの中の黒煙除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34089899A JP2001123820A (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 排気ガスの中の黒煙除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001123820A true JP2001123820A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=18341334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34089899A Pending JP2001123820A (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 排気ガスの中の黒煙除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001123820A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013078720A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Tiger Kawashima Co Ltd | 集塵機 |
| JP2015513721A (ja) * | 2012-02-07 | 2015-05-14 | マイクロソフト コーポレーション | 公開カレンダーからの可用性情報の引き出し |
-
1999
- 1999-10-25 JP JP34089899A patent/JP2001123820A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013078720A (ja) * | 2011-10-03 | 2013-05-02 | Tiger Kawashima Co Ltd | 集塵機 |
| JP2015513721A (ja) * | 2012-02-07 | 2015-05-14 | マイクロソフト コーポレーション | 公開カレンダーからの可用性情報の引き出し |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2256506C2 (ru) | Устройство очистки газовой среды с частицами и транспортное средство, оснащенное устройством очистки | |
| US3056662A (en) | Exhaust control apparatus | |
| KR100228324B1 (ko) | 유체 원심분리장치 및 이 장치를 포함하는 디젤엔진 배기시스템 및 고체와 유체의 분리장치 | |
| RU2007138006A (ru) | Первичный воздухоочиститель для двигателя внутреннего сгорания с двумя циклонными фильтрами | |
| JP2004211692A (ja) | 開端式ディーゼル微粒子トラップ | |
| CN108930579B (zh) | 一种减震式柴油机尾气净化装置及其使用方法 | |
| JP2003065030A (ja) | 回転フィルター式微粒子除去装置 | |
| JP2001123820A (ja) | 排気ガスの中の黒煙除去装置 | |
| GB2199267A (en) | A gas separating apparatus | |
| KR200299650Y1 (ko) | 매연 저감 장치 | |
| CN206593228U (zh) | 空气净化器 | |
| CN204107197U (zh) | 微尘处理装置 | |
| US3173775A (en) | Apparatus for cleaning gases | |
| CN209771697U (zh) | 一种具有多级过滤功能的烟气除尘器 | |
| CN105617768B (zh) | 一种气体分离装置 | |
| US4466816A (en) | Condenser filter insert for mufflers for internal combustion engines | |
| JPS6246416Y2 (ja) | ||
| US20180274414A1 (en) | Soot separator for an internal combustion engine | |
| JPS59130554A (ja) | 排気ガス浄化装置 | |
| CN1198048C (zh) | 基于排气能量的复合式柴油机排气微粒净化器 | |
| EP3058189B1 (en) | Device for removing particulate matter from exhaust gases of internal combustion engine | |
| CN213175794U (zh) | 一种具有净化作用的电动车内燃机排气管 | |
| CN105363283A (zh) | 微尘处理装置 | |
| RU2175073C2 (ru) | Нейтрализатор отработавших газов | |
| JPH05195750A (ja) | ディーゼルエンジンの排ガス中の煤塵除去装置 |