JP2001122020A - 車両用左右視認器及びそのカバー - Google Patents

車両用左右視認器及びそのカバー

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JP2001122020A
JP2001122020A JP30841799A JP30841799A JP2001122020A JP 2001122020 A JP2001122020 A JP 2001122020A JP 30841799 A JP30841799 A JP 30841799A JP 30841799 A JP30841799 A JP 30841799A JP 2001122020 A JP2001122020 A JP 2001122020A
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JP
Japan
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vehicle
cover
casing
shape
window
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Pending
Application number
JP30841799A
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English (en)
Inventor
Masayuki Ishikura
昌幸 石倉
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者の個性を表現し得る車両用左右視認器
とする。 【解決手段】 車両の前端部又は後端部に取付けられ、
その左右の景色を窓を介してケーシング内に導き、その
導き入れた景色aをミラーを介してカメラに撮像し、そ
の映像を車両内に配置されたモニタMに表示する車両用
左右視認器である。そのケーシングを、キャラクタ、標
章などの観念を表わす形状とする。その観念形状は、ケ
ーシングに嵌着されるカバー10によって表現され、そ
のカバー10には前記窓に通じる窓が形成されたものと
する。観念形状は、運転者の意思を表すものとしては有
効であり、その形状を適宜に選択することにより、種々
の表現を行い得る。その観念形状としては、動物、植
物、各種キャラクタ、車両のミニチュア、各自動車メー
カーの標章、運転者の創作標章などの種々のものが考え
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両(乗用車)
の前端部又は後端部に取付けられる車両用左右視認器、
及びそのカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用車の運転時、左右の見通しの悪い交
差点においては、運転者は、車両を交差点に少し進入さ
せて左右の安全確認を行わねばならない。また、車庫な
どから車道に出る場合も、車両の前端部又は後端部を車
道に少し出して左右の安全確認を行わねばならない。こ
の安全確認は、運転者にとっては非常に神経を使い、時
間もかかっている。また、安全確認のために、車両を交
差点又は車道に進入することは、道路を走行中の車両に
とっては危険でもある。
【0003】このため、実開平2−2251号公報、特
開平8−108797号公報等には、車両の前端部又は
後端部に取付けられる車両用左右視認器が開示されてい
る。この左右視認器は、車両の前後端部の左右の景色を
窓を介してケーシング内に導き、その導き入れた景色を
ミラーを介してカメラにより撮像し、その映像を車両内
のモニタに表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、一商
品に対する大量販売の下、人々は、購買した商品を何ら
かの手段によって差別化しようとする。自動車でもその
傾向は例外ではなく、法令で許される範囲内において、
車両に種々の個性のある機器を取付けている。
【0005】このため、上記車両用左右視認器において
も、同様な差別化が要望されるが、従来のものは、機能
面のみの無味乾燥な形状で、バンパー上などに単に突出
する突部にすぎない。
【0006】この発明は、上記実情の下、差別化し得る
車両用左右視認器とすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、この発明は、上記左右視認器のケーシングを、キャ
ラクタ、標章などの観念を表す形状としたのである。
【0008】このように、観念形状は、運転者(車両所
有者)の意思を表すものとしては有効であり、その形状
を適宜に選択することにより、種々の表現を行い得る。
その観念形状としては、動物、植物、各種キャラクタ、
車両のミニチュア、各自動車メーカーのエンブレムなど
の標章、運転者の創作標章などの種々のものが考えられ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態としては、車
両の前端部又は後端部に取付けられ、その左右の景色を
窓を介してケーシング内に導き、その導き入れた景色を
ミラーを介してカメラにより撮像し、その映像を車両内
のモニタに表示する車両用左右視認器において、そのケ
ーシングを、キャラクタ、標章などの観念を表わす形状
とした構成を採用し得る。
【0010】この構成において、上記観念形状は、上記
ケーシングに嵌着されるカバーによって表現され、その
カバーには上記窓に通じる窓が形成されたものとし得
る。このようにすれば、カバーの交換によって、種々の
観念を容易に表現し得る。また、カバーは、直射日光を
遮断して視認器の温度上昇を防ぐ利点もある。このた
め、カバーの素材に視認に支障がでない範囲で、直射日
光を反射するものを採用したり、庇などの日除けを付設
するとよい。
【0011】
【実施例】一実施例を図1乃至図6に示し、この実施例
の車両用左右視認器Aは、底板ケーシング1とその蓋ケ
ーシング2からなるケーシング内に、回路基板3、CC
Dカメラ4、反射ミラー5を内蔵したものであり、図6
(b)、(c)の矢印のごとく、ケーシング2の窓6か
ら左右の光(景色)aが入り込み、ミラー5を介しCC
Dカメラ4によってその左右の景色aが撮像される。ケ
ーシング1、2は、例えば、透明樹脂により成形され、
窓6以外を光遮断コーティングを施すことにより製作す
る。その底ケーシング1に、回路基板3、ミラー保持枠
7及びミラー5を組み込んだ後、蓋ケーシング2を底ケ
ーシング1にビス止めしてこの左右視認器Aを組立て
る。信号伝達用コード(図示せず)は、回路基板3から
ガイド筒8を通して外部に導く。
【0012】ケーシング2の窓6を有する突部9には、
図3、4に示すように、例えば、招き猫などのキャラク
タを表した形状のカバー10が被せられ、このカバー1
0には、窓6に対応する窓(開口)11が形成されてい
る。このため、このカバー10をケーシング2に被せて
も、図6(b)、(c)の矢印方向の光aに基づく撮像
作用は行われ得る。カバー10の窓11は、開口でもよ
いが、ケーシング2の窓6と同様に透明板で形成しても
よく、その際、カバー10もケーシング1、2と同様な
上記製作手段を採用し得る。このとき、窓6は透孔とし
得る。
【0013】この実施例は、以上の構成であり、例え
ば、図1に示すように、車両のバンパーBに載置又は埋
め込み状態でビス止め等によって取付ける。この車両用
左右視認器Aは、同図のように、マスク画像処理部を介
し画像切換部に接続されており、切替スイッチにより、
ナビ・TVチューナー等の画像と切替えられて、車両内
のモニタMに接続されると、矢印のごとく、車両左右の
景色(反射光a)がミラー5を介してCCDカメラ4に
より撮像され、その映像(画像)が図2に示すように表
示される。
【0014】図7乃至図9には他の実施例を示し、この
実施例はケーシング1、2を縦長にしたものであり、C
CDカメラ4には、図9(b)に示すように、一方の光
(景色)aが直接に入力し、他方の光(景色)aが2枚
のミラー5を介して入力し、その両入力によって、撮像
する。この実施例も、図1のごとく、車両の前後端部の
バンパーBに取付ける。
【0015】カバー10の形状としては、上記の招き猫
の他に、図10(a)に示す各種自動車、同図(b)に
示す各種の動物、各種の著名なキャラクタ、各種の植
物、運転者独自創作のキャラクタ、及び同図(c)に示
すエンブレム調の標章、自動車メーカのエンブレム、各
種の企業の標章などのあらゆる観念形状とし得る。
【0016】また、その観念形状は、カバー10によら
ずとも、例えば、図11に示すように、それらを、ケー
シング2それ自体によって(一体的に)表すようにする
こともできる。
【0017】この車両用左右視認器Aの取付位置は、図
1の鎖線で示すように、ボンネットの先端、フロントグ
リルの前面又は内部、ナンバープレートの台の上、バン
バーコーナのコーナポール位置等の、左右を確認し得る
適宜な位置を採用し得る。コーナポール位置の場合、こ
の視認器Aをその位置に単独で設けてもよく、また、コ
ーナポールに付設してもよい。この場合、図7乃至図9
に示す視認器Aが好ましい。なお、この視認器Aは、車
両前端部のみならず、後端部の適宜位置に設け得ること
は勿論である。
【0018】
【発明の効果】この発明は、以上のようにして、無味乾
燥の形状であった車両用左右視認器を、運転者等の個性
を表現し得るようにしたので、今日の個人の差別化の傾
向に対応し得るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の車両への取付状態図
【図2】同実施例によるモニター図
【図3】同実施例の斜視図
【図4】同実施例のカバーを外した斜視図
【図5】同実施例の分解斜視図
【図6】(a)は同実施例の詳細斜視図、(b)は同切
断側面図、(c)は同切断平面図
【図7】他の実施例の斜視図
【図8】同実施例のカバーを外した斜視図
【図9】(a)は同実施例の詳細斜視図、(b)は同切
断平面図
【図10】カバーの各例の斜視図
【図11】他の各実施例の斜視図
【符号の説明】
A 車両用左右視認器 B バンパー a 光(景色) 1 底板ケーシング 2 蓋ケーシング 3 回路基板 4 CCDカメラ 5 反射ミラー 6 ケーシングの窓 10 カバー 11 カバーの窓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前端部又は後端部に取付けられ、
    その左右の景色を窓6を介してケーシング1、2内に導
    き、その導き入れた景色aをミラー5を介してカメラ4
    により撮像し、その映像を車両内のモニタMに表示する
    車両用左右視認器であって、 上記ケーシング1、2を、キャラクタ、標章などの観念
    を表わす形状としたことを特徴とする車両用左右視認
    器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記観念形状は、上
    記ケーシング1、2に嵌着されるカバー10によって表
    現され、そのカバー10には上記窓6に通じる窓11が
    形成されていることを特徴とする車両用左右視認器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の、ケーシング1、2に
    嵌着され、観念形状をして窓11を有するカバー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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