JP2001121553A - ウレタン発泡装置 - Google Patents
ウレタン発泡装置Info
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- JP2001121553A JP2001121553A JP30455099A JP30455099A JP2001121553A JP 2001121553 A JP2001121553 A JP 2001121553A JP 30455099 A JP30455099 A JP 30455099A JP 30455099 A JP30455099 A JP 30455099A JP 2001121553 A JP2001121553 A JP 2001121553A
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- urethane
- air supply
- raw materials
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアー供給効率を向上させる。エアー供給装
置を小型化する。ウレタン発泡体が独立気泡となるのを
防止する。ウレタン発泡体が連続気泡となり、ウレタン
発泡体の収縮変形を防止する。 【解決手段】 ウレタン原料を夫々収納する複数のワー
クタンク3とミキシングヘッド7を夫々圧力ポンプ5を
介して連結する。ミキシングヘッド7が閉じている状態
で、ウレタン原料S1,S2を夫々熱交換機13を介し
て夫々のワークタンク3に循環パイプ15により循環さ
せて戻す。熱交換機13とワークタンク3間に配設され
た循環パイプ15にエアー供給装置21を設ける。エア
ー供給装置21は循環パイプ15の外周に嵌合するリン
グ状に形成されたオリフィスリング33を有し、オリフ
ィスリング33に複数のエアー供給孔33a,33aを
形成する。
置を小型化する。ウレタン発泡体が独立気泡となるのを
防止する。ウレタン発泡体が連続気泡となり、ウレタン
発泡体の収縮変形を防止する。 【解決手段】 ウレタン原料を夫々収納する複数のワー
クタンク3とミキシングヘッド7を夫々圧力ポンプ5を
介して連結する。ミキシングヘッド7が閉じている状態
で、ウレタン原料S1,S2を夫々熱交換機13を介し
て夫々のワークタンク3に循環パイプ15により循環さ
せて戻す。熱交換機13とワークタンク3間に配設され
た循環パイプ15にエアー供給装置21を設ける。エア
ー供給装置21は循環パイプ15の外周に嵌合するリン
グ状に形成されたオリフィスリング33を有し、オリフ
ィスリング33に複数のエアー供給孔33a,33aを
形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウレタン発泡装置に
関し、更に詳細に説明すると、ポリオール系及びイソシ
アネート系のウレタン原料を夫々収納するワークタンク
に圧力ポンプを介してミキシングヘッドを連結し、前記
ワークタンクに供給パイプを介してウレタン原料が夫々
供給されるようになされ、前記ポリオール系及びイソシ
アネート系のウレタン原料を夫々ミキシングヘッドに供
給し、該ミキシングヘッドから発泡成形型に混合された
ウレタン原料を注入してウレタン発泡体を成形すると共
に、前記ミキシングヘッドが閉じている状態でウレタン
原料を夫々熱交換機を介して夫々のワークタンクに循環
パイプにより戻すようになされたウレタン発泡装置に関
する。
関し、更に詳細に説明すると、ポリオール系及びイソシ
アネート系のウレタン原料を夫々収納するワークタンク
に圧力ポンプを介してミキシングヘッドを連結し、前記
ワークタンクに供給パイプを介してウレタン原料が夫々
供給されるようになされ、前記ポリオール系及びイソシ
アネート系のウレタン原料を夫々ミキシングヘッドに供
給し、該ミキシングヘッドから発泡成形型に混合された
ウレタン原料を注入してウレタン発泡体を成形すると共
に、前記ミキシングヘッドが閉じている状態でウレタン
原料を夫々熱交換機を介して夫々のワークタンクに循環
パイプにより戻すようになされたウレタン発泡装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用シート等のシートのパ
ッド材は発泡ウレタン等からなるウレタン発泡体より形
成されている。このウレタン発泡体はポリオール系及び
イソシアネート系のウレタン原料が夫々ミキシングヘッ
ドに供給され、該ミキシングヘッドで混合されたウレタ
ン原料が発泡成形型に注入されることにより、所望形状
に成形される。
ッド材は発泡ウレタン等からなるウレタン発泡体より形
成されている。このウレタン発泡体はポリオール系及び
イソシアネート系のウレタン原料が夫々ミキシングヘッ
ドに供給され、該ミキシングヘッドで混合されたウレタ
ン原料が発泡成形型に注入されることにより、所望形状
に成形される。
【0003】図6に示す如く、ウレタン発泡装置1はポ
リオール系及びイソシアネート系のウレタン原料S1,
S2を夫々収納するワークタンク3(一方のみを示す)
に圧力ポンプ5を介してミキシングヘッド7が連結さ
れ、前記ワークタンク3に供給パイプ9及び供給ポンプ
10を介して原料ドラム11からウレタン原料S1,S
2が夫々供給されるようになされている。
リオール系及びイソシアネート系のウレタン原料S1,
S2を夫々収納するワークタンク3(一方のみを示す)
に圧力ポンプ5を介してミキシングヘッド7が連結さ
れ、前記ワークタンク3に供給パイプ9及び供給ポンプ
10を介して原料ドラム11からウレタン原料S1,S
2が夫々供給されるようになされている。
【0004】前記ポリオール系及びイソシアネート系の
ウレタン原料S1,S2を夫々ミキシングヘッド7に供
給し、このミキシングヘッド7から発泡成形型(図示せ
ず)に混合されたウレタン原液S3を注入してウレタン
発泡体が成形される。また、前記ミキシングヘッド7が
閉じている状態でウレタン原料S1,S2を夫々熱交換
機13を介して夫々のワークタンク3に循環パイプ15
で戻すようになされている。
ウレタン原料S1,S2を夫々ミキシングヘッド7に供
給し、このミキシングヘッド7から発泡成形型(図示せ
ず)に混合されたウレタン原液S3を注入してウレタン
発泡体が成形される。また、前記ミキシングヘッド7が
閉じている状態でウレタン原料S1,S2を夫々熱交換
機13を介して夫々のワークタンク3に循環パイプ15
で戻すようになされている。
【0005】また、ウレタン原液S3から成形されるウ
レタン発泡体が連続気泡となり、独立気泡とならないよ
うに、ワークタンク3にエアー供給装置17がパイプ1
9を介して連結され、ワークタンク3に収納されている
ポリオール系及びイソシアネート系のウレタン原料S
1,S2に夫々エアー供給装置17よりエアーを供給し
ている。
レタン発泡体が連続気泡となり、独立気泡とならないよ
うに、ワークタンク3にエアー供給装置17がパイプ1
9を介して連結され、ワークタンク3に収納されている
ポリオール系及びイソシアネート系のウレタン原料S
1,S2に夫々エアー供給装置17よりエアーを供給し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のウレ
タン発泡装置においては、ポリオール系及びイソシアネ
ート系のウレタン原料S1,S2に効率よく十分なエア
ーを供給することができず、ウレタン発泡体が独立気泡
となり、成形品であるウレタン発泡体の収縮変形を発生
し、所望とする外観及びクッション性を得ることができ
ない欠点を有していた。またエアー供給装置17がワー
クタンク3に連結されているので、エアー供給装置17
のエアー供給量が増大し、耐圧性が必要となり、エアー
供給装置17が大型化し、エアー供給効率が悪い欠点を
有していた。
タン発泡装置においては、ポリオール系及びイソシアネ
ート系のウレタン原料S1,S2に効率よく十分なエア
ーを供給することができず、ウレタン発泡体が独立気泡
となり、成形品であるウレタン発泡体の収縮変形を発生
し、所望とする外観及びクッション性を得ることができ
ない欠点を有していた。またエアー供給装置17がワー
クタンク3に連結されているので、エアー供給装置17
のエアー供給量が増大し、耐圧性が必要となり、エアー
供給装置17が大型化し、エアー供給効率が悪い欠点を
有していた。
【0007】本発明の目的は、エアー供給効率を向上さ
せることができ、エアー供給装置を小型化することがで
き、ウレタン発泡体が独立気泡となるのを防止すること
ができ、ウレタン発泡体が連続気泡となり、ウレタン発
泡体の収縮変形を防止することができ、優れたウレタン
発泡体を得ることのできるウレタン発泡装置を提供する
ものである。
せることができ、エアー供給装置を小型化することがで
き、ウレタン発泡体が独立気泡となるのを防止すること
ができ、ウレタン発泡体が連続気泡となり、ウレタン発
泡体の収縮変形を防止することができ、優れたウレタン
発泡体を得ることのできるウレタン発泡装置を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載のウレ
タン発泡装置は、ポリオール系及びイソシアネート系の
ウレタン原料を夫々収納するワークタンクに圧力ポンプ
を介してミキシングヘッドを連結し、前記ワークタンク
に供給パイプを介してウレタン原料が夫々供給されるよ
うになされ、前記ポリオール系及びイソシアネート系の
ウレタン原料を夫々ミキシングヘッドに供給し、該ミキ
シングヘッドから発泡成形型に混合されたウレタン原料
を注入してウレタン発泡体を成形すると共に、前記ミキ
シングヘッドが閉じている状態でウレタン原料を夫々熱
交換機を介して夫々のワークタンクに循環パイプにより
戻すようになされたウレタン発泡装置において、前記熱
交換機とワークタンク間に配設された循環パイプにエア
ー供給装置を設けたことを特徴とする。
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載のウレ
タン発泡装置は、ポリオール系及びイソシアネート系の
ウレタン原料を夫々収納するワークタンクに圧力ポンプ
を介してミキシングヘッドを連結し、前記ワークタンク
に供給パイプを介してウレタン原料が夫々供給されるよ
うになされ、前記ポリオール系及びイソシアネート系の
ウレタン原料を夫々ミキシングヘッドに供給し、該ミキ
シングヘッドから発泡成形型に混合されたウレタン原料
を注入してウレタン発泡体を成形すると共に、前記ミキ
シングヘッドが閉じている状態でウレタン原料を夫々熱
交換機を介して夫々のワークタンクに循環パイプにより
戻すようになされたウレタン発泡装置において、前記熱
交換機とワークタンク間に配設された循環パイプにエア
ー供給装置を設けたことを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項2に記載のウレタン
発泡装置は、前記エアー供給装置は前記循環パイプの外
周に嵌合するリング状に形成されたオリフィスリングを
有し、該オリフィスリングに複数のエアー供給孔がオリ
フィスリングの軸心方向に延びて形成され、該オリフィ
スリングの複数のエアー供給孔と連通する通気孔が循環
パイプに形成されていることを特徴とする。
発泡装置は、前記エアー供給装置は前記循環パイプの外
周に嵌合するリング状に形成されたオリフィスリングを
有し、該オリフィスリングに複数のエアー供給孔がオリ
フィスリングの軸心方向に延びて形成され、該オリフィ
スリングの複数のエアー供給孔と連通する通気孔が循環
パイプに形成されていることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項1に記載のウレタン発泡装
置によれば、熱交換機とワークタンク間に配設された循
環パイプにエアー供給装置が設けられているので、循環
パイプを循環するウレタン原料に効率よくエアーを供給
することができ、エアー供給装置を小型化することがで
き、ウレタン発泡体が独立気泡となるのを防止すること
ができ、ウレタン発泡体が連続気泡となり、ウレタン発
泡体の収縮変形を防止することができ、優れたウレタン
発泡体を得ることができる。
置によれば、熱交換機とワークタンク間に配設された循
環パイプにエアー供給装置が設けられているので、循環
パイプを循環するウレタン原料に効率よくエアーを供給
することができ、エアー供給装置を小型化することがで
き、ウレタン発泡体が独立気泡となるのを防止すること
ができ、ウレタン発泡体が連続気泡となり、ウレタン発
泡体の収縮変形を防止することができ、優れたウレタン
発泡体を得ることができる。
【0011】また、本発明の請求項2に記載のウレタン
発泡装置によれば、前記エアー供給装置は前記循環パイ
プの外周に嵌合するリング状に形成されたオリフィスリ
ングを有し、該オリフィスリングに複数のエアー供給孔
がオリフィスリングの軸心方向に延びて形成され、該オ
リフィスリングの複数のエアー供給孔と連通する通気孔
が循環パイプに形成されているので、循環パイプを循環
するウレタン原料に循環パイプの外周より微細なエアー
を効率よく供給することができ、エアー供給装置を小型
化することができ、ウレタン発泡体が独立気泡となるの
を防止することができ、ウレタン発泡体が連続気泡とな
り、ウレタン発泡体の収縮変形を防止することができ、
優れたウレタン発泡体を得ることができる。
発泡装置によれば、前記エアー供給装置は前記循環パイ
プの外周に嵌合するリング状に形成されたオリフィスリ
ングを有し、該オリフィスリングに複数のエアー供給孔
がオリフィスリングの軸心方向に延びて形成され、該オ
リフィスリングの複数のエアー供給孔と連通する通気孔
が循環パイプに形成されているので、循環パイプを循環
するウレタン原料に循環パイプの外周より微細なエアー
を効率よく供給することができ、エアー供給装置を小型
化することができ、ウレタン発泡体が独立気泡となるの
を防止することができ、ウレタン発泡体が連続気泡とな
り、ウレタン発泡体の収縮変形を防止することができ、
優れたウレタン発泡体を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明に係るウレタン発泡装
置を図面を参照して詳述する。図1乃至図5には、本発
明に係るウレタン発泡装置の実施の形態が夫々示されて
おり、前述せる従来の技術を示す図6の構成と対応する
部分には同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれを
省略するも、図1及び図2に概略的に示す如く、前記熱
交換機13とワークタンク3間に配設された循環パイプ
15にエアー供給装置21が設けられているものであ
る。
置を図面を参照して詳述する。図1乃至図5には、本発
明に係るウレタン発泡装置の実施の形態が夫々示されて
おり、前述せる従来の技術を示す図6の構成と対応する
部分には同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれを
省略するも、図1及び図2に概略的に示す如く、前記熱
交換機13とワークタンク3間に配設された循環パイプ
15にエアー供給装置21が設けられているものであ
る。
【0013】図1及び図2に示す如く、エアー供給装置
21はポリオール系及びイソシアネート系のウレタン原
料S1,S2を夫々収納するワークタンク3(一方のみ
を示す)にパイプ14が連結され、このパイプ14の途
中に設けられた圧力ポンプ5を介してミキシングヘッド
7が連結され、前記ワークタンク3に供給パイプ9及び
供給ポンプ10を介して原料ドラム11からウレタン原
料S1,S2が夫々供給されるようになされている。前
記原料ドラム11からウレタン原料S1,S2が夫々ワ
ークタンク3に供給されるとウレタン原料S1,S2中
のエアーの量が少なくなり、エアーを補給する必要が発
生する。
21はポリオール系及びイソシアネート系のウレタン原
料S1,S2を夫々収納するワークタンク3(一方のみ
を示す)にパイプ14が連結され、このパイプ14の途
中に設けられた圧力ポンプ5を介してミキシングヘッド
7が連結され、前記ワークタンク3に供給パイプ9及び
供給ポンプ10を介して原料ドラム11からウレタン原
料S1,S2が夫々供給されるようになされている。前
記原料ドラム11からウレタン原料S1,S2が夫々ワ
ークタンク3に供給されるとウレタン原料S1,S2中
のエアーの量が少なくなり、エアーを補給する必要が発
生する。
【0014】前記ポリオール系及びイソシアネート系の
ウレタン原料S1,S2を夫々圧力ポンプ5を介して圧
力100〜150kg/cm2 でミキシングヘッド7に供給
し、このミキシングヘッド7から発泡成形型(図示せ
ず)に混合されたウレタン原液S3を注入してウレタン
発泡体が成形される。また、前記ミキシングヘッド7が
閉じている状態でウレタン原料S1,S2を夫々熱交換
機13を介して夫々のワークタンク3に循環パイプ15
で戻すようになされている。
ウレタン原料S1,S2を夫々圧力ポンプ5を介して圧
力100〜150kg/cm2 でミキシングヘッド7に供給
し、このミキシングヘッド7から発泡成形型(図示せ
ず)に混合されたウレタン原液S3を注入してウレタン
発泡体が成形される。また、前記ミキシングヘッド7が
閉じている状態でウレタン原料S1,S2を夫々熱交換
機13を介して夫々のワークタンク3に循環パイプ15
で戻すようになされている。
【0015】エアー供給装置21には逆止弁23を介し
て流量計25が接続されている。この流量計25にエア
ー供給ポンプ27が連結されている。流量計25により
エアー供給装置21に供給されるエアーが6l/分程度
に設定されている。これにより、前記原料ドラム11か
らウレタン原料S1,S2が夫々ワークタンク3に供給
されてウレタン原料S1,S2中のエアーの量が少なく
なった場合のエアーの補給がなされる。
て流量計25が接続されている。この流量計25にエア
ー供給ポンプ27が連結されている。流量計25により
エアー供給装置21に供給されるエアーが6l/分程度
に設定されている。これにより、前記原料ドラム11か
らウレタン原料S1,S2が夫々ワークタンク3に供給
されてウレタン原料S1,S2中のエアーの量が少なく
なった場合のエアーの補給がなされる。
【0016】図3乃至図5に示す如く、前記エアー供給
装置21は前記熱交換機13とワークタンク3間に配設
された循環パイプ15の外周に嵌合する供給装置本体3
1を有し、この供給装置本体31には循環パイプ15の
外周に嵌合するリング状に形成されたオリフィスリング
33が収納されている。
装置21は前記熱交換機13とワークタンク3間に配設
された循環パイプ15の外周に嵌合する供給装置本体3
1を有し、この供給装置本体31には循環パイプ15の
外周に嵌合するリング状に形成されたオリフィスリング
33が収納されている。
【0017】前記オリフィスリング33に複数のエアー
供給孔33a,33a,…がオリフィスリング33の軸
心方向に延びて形成されている。このオリフィスリング
33の複数のエアー供給孔33a,33a,…と連通す
る通気孔15a,15a,…が循環パイプ15に形成さ
れている。
供給孔33a,33a,…がオリフィスリング33の軸
心方向に延びて形成されている。このオリフィスリング
33の複数のエアー供給孔33a,33a,…と連通す
る通気孔15a,15a,…が循環パイプ15に形成さ
れている。
【0018】尚、本実施の形態では複数のエアー供給孔
33a,33a,…が8個形成され、循環パイプ15の
通気孔15a,15a,…が8個形成されているが、こ
れに限定されるものではなく、適宜増減することができ
ると共に、8個のエアー供給孔33aを並列に複数形成
することもできる。
33a,33a,…が8個形成され、循環パイプ15の
通気孔15a,15a,…が8個形成されているが、こ
れに限定されるものではなく、適宜増減することができ
ると共に、8個のエアー供給孔33aを並列に複数形成
することもできる。
【0019】従って、循環パイプ15を循環するウレタ
ン原料S1,S2に循環パイプ15の外周より微細なエ
アーを効率よく供給することができ、エアー供給装置2
1を小型化することができ、ウレタン発泡体が独立気泡
となるのを防止することができ、ウレタン発泡体が連続
気泡となり、ウレタン発泡体の収縮変形を防止すること
ができ、優れたウレタン発泡体を得ることができる。
ン原料S1,S2に循環パイプ15の外周より微細なエ
アーを効率よく供給することができ、エアー供給装置2
1を小型化することができ、ウレタン発泡体が独立気泡
となるのを防止することができ、ウレタン発泡体が連続
気泡となり、ウレタン発泡体の収縮変形を防止すること
ができ、優れたウレタン発泡体を得ることができる。
【0020】尚、本実施の形態では一方のウレタン原料
S1に対して図示して説明したが、他方のウレタン原料
S2に対しても同様のエアー供給装置21を設けるもの
である。またエアー供給装置21を複数設けることもで
きる。更に、従来のエアー供給装置17を併用してもよ
い。
S1に対して図示して説明したが、他方のウレタン原料
S2に対しても同様のエアー供給装置21を設けるもの
である。またエアー供給装置21を複数設けることもで
きる。更に、従来のエアー供給装置17を併用してもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上が本発明に係わるウレタン発泡装置
の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記載のウレ
タン発泡装置によれば、熱交換機とワークタンク間に配
設された循環パイプにエアー供給装置が設けられている
ので、循環パイプを循環するウレタン原料に効率よくエ
アーを供給することができ、エアー供給装置を小型化す
ることができ、ウレタン発泡体が独立気泡となるのを防
止することができ、ウレタン発泡体が連続気泡となり、
ウレタン発泡体の収縮変形を防止することができ、優れ
たウレタン発泡体を得ることができる。
の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記載のウレ
タン発泡装置によれば、熱交換機とワークタンク間に配
設された循環パイプにエアー供給装置が設けられている
ので、循環パイプを循環するウレタン原料に効率よくエ
アーを供給することができ、エアー供給装置を小型化す
ることができ、ウレタン発泡体が独立気泡となるのを防
止することができ、ウレタン発泡体が連続気泡となり、
ウレタン発泡体の収縮変形を防止することができ、優れ
たウレタン発泡体を得ることができる。
【0022】また、本発明の請求項2に記載のウレタン
発泡装置によれば、前記エアー供給装置は前記循環パイ
プの外周に嵌合するリング状に形成されたオリフィスリ
ングを有し、該オリフィスリングに複数のエアー供給孔
がオリフィスリングの軸心方向に延びて形成され、該オ
リフィスリングの複数のエアー供給孔と連通する通気孔
が循環パイプに形成されているので、循環パイプを循環
するウレタン原料に循環パイプの外周より微細なエアー
を効率よく供給することができ、エアー供給装置を小型
化することができ、ウレタン発泡体が独立気泡となるの
を防止することができ、ウレタン発泡体が連続気泡とな
り、ウレタン発泡体の収縮変形を防止することができ、
優れたウレタン発泡体を得ることができる。
発泡装置によれば、前記エアー供給装置は前記循環パイ
プの外周に嵌合するリング状に形成されたオリフィスリ
ングを有し、該オリフィスリングに複数のエアー供給孔
がオリフィスリングの軸心方向に延びて形成され、該オ
リフィスリングの複数のエアー供給孔と連通する通気孔
が循環パイプに形成されているので、循環パイプを循環
するウレタン原料に循環パイプの外周より微細なエアー
を効率よく供給することができ、エアー供給装置を小型
化することができ、ウレタン発泡体が独立気泡となるの
を防止することができ、ウレタン発泡体が連続気泡とな
り、ウレタン発泡体の収縮変形を防止することができ、
優れたウレタン発泡体を得ることができる。
【0023】本発明によれば、エアー供給効率を向上さ
せることができ、エアー供給装置を小型化することがで
き、ウレタン発泡体が独立気泡となるのを防止すること
ができ、ウレタン発泡体が連続気泡となり、ウレタン発
泡体の収縮変形を防止することができ、優れたウレタン
発泡体を得ることのできるウレタン発泡装置を得ること
ができる。
せることができ、エアー供給装置を小型化することがで
き、ウレタン発泡体が独立気泡となるのを防止すること
ができ、ウレタン発泡体が連続気泡となり、ウレタン発
泡体の収縮変形を防止することができ、優れたウレタン
発泡体を得ることのできるウレタン発泡装置を得ること
ができる。
【図1】本発明に係るウレタン発泡装置の概略説明図。
【図2】本発明に係るウレタン発泡装置の一部拡大概略
説明図。
説明図。
【図3】本発明に係るウレタン発泡装置のエアー供給装
置を示す正面図。
置を示す正面図。
【図4】本発明に係るウレタン発泡装置のエアー供給装
置を示す側面図。
置を示す側面図。
【図5】本発明に係るエアー供給装置のオリフィスリン
グの正面図。
グの正面図。
【図6】従来のウレタン発泡装置の概略説明図。
3 ワークタンク 5 圧力ポンプ 7 ミキシングヘッド 9 供給パイプ 10 供給ポンプ 11 原料ドラム 13 熱交換機 14 パイプ 15 循環パイプ 15a 通気孔 21 エアー供給装置 23 逆止弁 25 流量計 27 エアー供給ポンプ 31 供給装置本体 33 オリフィスリング 33a エアー供給孔 S1 ウレタン原料 S2 ウレタン原料 S3 ウレタン原液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:04 C08G 18/08
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリオール系及びイソシアネート系のウ
レタン原料を夫々収納するワークタンクに圧力ポンプを
介してミキシングヘッドを連結し、前記ワークタンクに
供給パイプを介してウレタン原料が夫々供給されるよう
になされ、前記ポリオール系及びイソシアネート系のウ
レタン原料を夫々ミキシングヘッドに供給し、該ミキシ
ングヘッドから発泡成形型に混合されたウレタン原料を
注入してウレタン発泡体を成形すると共に、前記ミキシ
ングヘッドが閉じている状態でウレタン原料を夫々熱交
換機を介して夫々のワークタンクに循環パイプにより戻
すようになされたウレタン発泡装置において、 前記熱交換機とワークタンク間に配設された循環パイプ
にエアー供給装置を設けたことを特徴とするウレタン発
泡装置。 - 【請求項2】 前記エアー供給装置は前記循環パイプの
外周に嵌合するリング状に形成されたオリフィスリング
を有し、該オリフィスリングに複数のエアー供給孔がオ
リフィスリングの軸心方向に延びて形成され、該オリフ
ィスリングの複数のエアー供給孔と連通する通気孔が循
環パイプに形成されていることを特徴とする請求項1に
記載のウレタン発泡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30455099A JP2001121553A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | ウレタン発泡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30455099A JP2001121553A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | ウレタン発泡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001121553A true JP2001121553A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17934352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30455099A Pending JP2001121553A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | ウレタン発泡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001121553A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010082318A1 (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-22 | 東洋ゴム工業株式会社 | フロス法硬質ポリウレタンフォームの製造装置 |
KR101356128B1 (ko) * | 2011-11-28 | 2014-02-12 | 영보화학 주식회사 | 오리피스 부재 및, 이를 구비하는 발포체 제조장치 |
-
1999
- 1999-10-26 JP JP30455099A patent/JP2001121553A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010082318A1 (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-22 | 東洋ゴム工業株式会社 | フロス法硬質ポリウレタンフォームの製造装置 |
US8512642B2 (en) | 2009-01-14 | 2013-08-20 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Apparatus for producing hard polyurethane foam by froth process |
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050308 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050705 |