JP2001120479A - パイプ接続装置及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents
パイプ接続装置及びそれを用いた電気掃除機Info
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- JP2001120479A JP2001120479A JP30669599A JP30669599A JP2001120479A JP 2001120479 A JP2001120479 A JP 2001120479A JP 30669599 A JP30669599 A JP 30669599A JP 30669599 A JP30669599 A JP 30669599A JP 2001120479 A JP2001120479 A JP 2001120479A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価かつ気密性に優れ、パイプ内部での気流
の衝突音とゴミ詰まりをも低減したパイプ接続装置及び
それを用いた電気掃除機を提供する。 【解決手段】 延長管3に着脱自在に内嵌合される吸込
口体1の接続パイプ2を備え、接続パイプ2の延長管3
に対する接合部の外周面に空気通路とは独立に弾性力を
持つ係止突部12を一体に突設すると共に、延長管3の
接続パイプ2に対する接合部には係止突部12が係脱さ
れる係止孔24を設けるもので、延長管3の開口端面8
0から係止孔24の間に延長管3の軸方向に対し同一軸
上に開口端面80側を大きくした傾斜面a81を設け、
係止突部12に嵌合時の衝撃を加えることなく滑らかに
嵌合できる接続装置を提供できる。
の衝突音とゴミ詰まりをも低減したパイプ接続装置及び
それを用いた電気掃除機を提供する。 【解決手段】 延長管3に着脱自在に内嵌合される吸込
口体1の接続パイプ2を備え、接続パイプ2の延長管3
に対する接合部の外周面に空気通路とは独立に弾性力を
持つ係止突部12を一体に突設すると共に、延長管3の
接続パイプ2に対する接合部には係止突部12が係脱さ
れる係止孔24を設けるもので、延長管3の開口端面8
0から係止孔24の間に延長管3の軸方向に対し同一軸
上に開口端面80側を大きくした傾斜面a81を設け、
係止突部12に嵌合時の衝撃を加えることなく滑らかに
嵌合できる接続装置を提供できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パイプ接続装置及
びそれを用いた電気掃除機に関するものである。
びそれを用いた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパイプ接続装置及びそれを用いた
電気掃除機の構成を図21〜図30を用いて説明する。
電気掃除機の構成を図21〜図30を用いて説明する。
【0003】まず、電気掃除機の全体構成を図21を用
いて説明すると、吸込口体40には接続パイプ41を介
して延長管42が接続され、延長管42の他端には手元
操作部43が接続され、手元操作部43の後方にはホー
ス44が接続され、ホース44の他端には電気掃除機本
体45が接続されている。
いて説明すると、吸込口体40には接続パイプ41を介
して延長管42が接続され、延長管42の他端には手元
操作部43が接続され、手元操作部43の後方にはホー
ス44が接続され、ホース44の他端には電気掃除機本
体45が接続されている。
【0004】次に、吸込口体40の構成を説明すると、
吸込口体40の後方には吸込口体40の底面に設けた吸
込口と連通するアーム46が掃除面に対して90度の位
置まで傾動自在に上部ケース47と下部ケース48とで
挟持されていると共に、アーム46の後方には延長管4
2の軸方向に対して直交するように湾曲した接続パイプ
41がアーム46への取付面にて左右に90度回動自在
に連通接続されている。ここで、接続パイプ41の延長
管42に対する接合部a49には先細り状のテーパー部
a50を設けていると共に、この接合部a49には一部
を寸断された環状の板バネ51により接続パイプ41の
外側に付勢された係止突部52が接続パイプ41に設け
た貫通孔53より露出している。
吸込口体40の後方には吸込口体40の底面に設けた吸
込口と連通するアーム46が掃除面に対して90度の位
置まで傾動自在に上部ケース47と下部ケース48とで
挟持されていると共に、アーム46の後方には延長管4
2の軸方向に対して直交するように湾曲した接続パイプ
41がアーム46への取付面にて左右に90度回動自在
に連通接続されている。ここで、接続パイプ41の延長
管42に対する接合部a49には先細り状のテーパー部
a50を設けていると共に、この接合部a49には一部
を寸断された環状の板バネ51により接続パイプ41の
外側に付勢された係止突部52が接続パイプ41に設け
た貫通孔53より露出している。
【0005】次に、延長管42と手元操作部43の構成
を説明すると、延長管42の接続パイプ41に対する接
合部b54には末広がり状のテーパー部b55を設けて
いると共に、この接合部b54には接続パイプ41が嵌
合時に係止突部52が係脱される係止孔56を設けてい
る。一方、延長管42の手元操作部43に対する接合部
c57には先細り状のテーパー部c58を設けている。
また、手元操作部43の延長管42又は接続パイプ41
に対する接合部d59には末広がり状のテーパー部d6
0を設けている。
を説明すると、延長管42の接続パイプ41に対する接
合部b54には末広がり状のテーパー部b55を設けて
いると共に、この接合部b54には接続パイプ41が嵌
合時に係止突部52が係脱される係止孔56を設けてい
る。一方、延長管42の手元操作部43に対する接合部
c57には先細り状のテーパー部c58を設けている。
また、手元操作部43の延長管42又は接続パイプ41
に対する接合部d59には末広がり状のテーパー部d6
0を設けている。
【0006】上記構成により、吸込口体40と延長管4
2との着脱においては、係止突部52が係止孔56にて
係止することで吸込口体40を延長管42に装着できる
と共に、テーパー部a50とテーパー部b55とでパイ
プ内の気密性が保たれている。一方、掃除作業者は係止
突部52をパイプの内側に向かって押しながら接続パイ
プ41を引き抜くことにより吸込口体40と延長管42
とを離脱できる。
2との着脱においては、係止突部52が係止孔56にて
係止することで吸込口体40を延長管42に装着できる
と共に、テーパー部a50とテーパー部b55とでパイ
プ内の気密性が保たれている。一方、掃除作業者は係止
突部52をパイプの内側に向かって押しながら接続パイ
プ41を引き抜くことにより吸込口体40と延長管42
とを離脱できる。
【0007】延長管42と手元操作部43との着脱にお
いては、延長管42のテーパー部c58を手元操作部4
3のテーパー部d60に圧入することで延長管42を手
元操作部43に装着できると共に、テーパー部c58と
テーパー部d60とでパイプ内の気密性が保たれてい
る。一方、掃除作業者は延長管42を軸方向に対して真
っ直ぐもしくは周方向にねじりながら引き抜くことによ
り延長管42と手元操作部43とを離脱できる。
いては、延長管42のテーパー部c58を手元操作部4
3のテーパー部d60に圧入することで延長管42を手
元操作部43に装着できると共に、テーパー部c58と
テーパー部d60とでパイプ内の気密性が保たれてい
る。一方、掃除作業者は延長管42を軸方向に対して真
っ直ぐもしくは周方向にねじりながら引き抜くことによ
り延長管42と手元操作部43とを離脱できる。
【0008】吸込口体40と手元操作部43との着脱に
おいては、吸込口体40のテーパー部a50を手元操作
部43のテーパー部d60に圧入することで吸込口体4
0を手元操作部43に装着できると共に、テーパー部a
50とテーパー部d60とでパイプ内の気密性が保たれ
ている。なお、この時、係止突部52は板バネ51の弾
性により容易にパイプの内側に移動しパイプの挿入性を
疎外しない。一方、掃除作業者は接続パイプ41を軸方
向に対して真っ直ぐもしくは周方向にねじりながら引き
抜くことにより吸込口体40と手元操作部43とを離脱
できる。
おいては、吸込口体40のテーパー部a50を手元操作
部43のテーパー部d60に圧入することで吸込口体4
0を手元操作部43に装着できると共に、テーパー部a
50とテーパー部d60とでパイプ内の気密性が保たれ
ている。なお、この時、係止突部52は板バネ51の弾
性により容易にパイプの内側に移動しパイプの挿入性を
疎外しない。一方、掃除作業者は接続パイプ41を軸方
向に対して真っ直ぐもしくは周方向にねじりながら引き
抜くことにより吸込口体40と手元操作部43とを離脱
できる。
【0009】また、このように各要素部品を接続するこ
とで、図30(a)に示すように、通常使用時には、吸
込口体40の前後方向の操作方向に対して吸込口体40
の長手方向が直交しているが、手元操作部43を左右の
いずれかにひねることで、図30(b)に示すように、
吸込口体40が同一方向に90度旋回し、吸込口体40
の長手方向と吸込口体40の操作方向とが同方向とな
り、部屋の壁際のゴミを容易に吸い取ることができる。
また、これにより吸込口体40の操作方向の幅寸法が小
さくなるので、家具間等の狭い隙間のゴミも吸込口体4
0を隙間ノズル(図示せず)等の専用のノズルに付け替
えることなく簡単なひねり操作で掃除することができ
る。ここで、吸込口体40と延長管42とは係止突部5
2により確実に接続されているので、狭い隙間の奥の方
まで吸込口体40を突っ込みながら掃除をするような場
合にも、吸込口体40が障害物と引っ掛かり延長管42
との接続が解除され奥に取り残されるといった不具合が
生じることは無い。
とで、図30(a)に示すように、通常使用時には、吸
込口体40の前後方向の操作方向に対して吸込口体40
の長手方向が直交しているが、手元操作部43を左右の
いずれかにひねることで、図30(b)に示すように、
吸込口体40が同一方向に90度旋回し、吸込口体40
の長手方向と吸込口体40の操作方向とが同方向とな
り、部屋の壁際のゴミを容易に吸い取ることができる。
また、これにより吸込口体40の操作方向の幅寸法が小
さくなるので、家具間等の狭い隙間のゴミも吸込口体4
0を隙間ノズル(図示せず)等の専用のノズルに付け替
えることなく簡単なひねり操作で掃除することができ
る。ここで、吸込口体40と延長管42とは係止突部5
2により確実に接続されているので、狭い隙間の奥の方
まで吸込口体40を突っ込みながら掃除をするような場
合にも、吸込口体40が障害物と引っ掛かり延長管42
との接続が解除され奥に取り残されるといった不具合が
生じることは無い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のパイ
プ接続装置及びそれを用いた電気掃除機では、延長管4
2と吸込口体40とを接続した場合において、接続パイ
プ41より突出した係止突部52が延長管42に接続す
る際に延長管42の入り口にて当たるため係止突部52
を外方より押し込んで嵌合するか、延長管42の入り口
にて押し込んだときに下がるように係止突部52に十分
な曲面を設ける必要があった。
プ接続装置及びそれを用いた電気掃除機では、延長管4
2と吸込口体40とを接続した場合において、接続パイ
プ41より突出した係止突部52が延長管42に接続す
る際に延長管42の入り口にて当たるため係止突部52
を外方より押し込んで嵌合するか、延長管42の入り口
にて押し込んだときに下がるように係止突部52に十分
な曲面を設ける必要があった。
【0011】また、延長管42と吸込口体40とを接続
した場合において、テーパー部a50とテーパー部b5
5とでパイプ内の気密性をある程度確保できるものの係
止突部52の摺動を考慮すると係止突部52と貫通孔5
3との隙間及び係止突部52と係止孔56との隙間をあ
る程度設ける必要があり、吸引作用が働きパイプ内部を
空気が流れる場合に、パイプ外部から係止孔56、貫通
孔53を介してパイプ内部へと引き込まれる気流が発生
することにより、その分だけ吸込口体40の吸込口から
吸引される空気の流量や真空圧が減り集塵性が低下する
だけでなく、狭い隙間から引き込まれた気流により流入
音が発生し易かった。
した場合において、テーパー部a50とテーパー部b5
5とでパイプ内の気密性をある程度確保できるものの係
止突部52の摺動を考慮すると係止突部52と貫通孔5
3との隙間及び係止突部52と係止孔56との隙間をあ
る程度設ける必要があり、吸引作用が働きパイプ内部を
空気が流れる場合に、パイプ外部から係止孔56、貫通
孔53を介してパイプ内部へと引き込まれる気流が発生
することにより、その分だけ吸込口体40の吸込口から
吸引される空気の流量や真空圧が減り集塵性が低下する
だけでなく、狭い隙間から引き込まれた気流により流入
音が発生し易かった。
【0012】本発明は、以上のような従来の課題を解決
しようとするものであって、使い勝手の良いパイプ接続
装置及びそれを用いた電気掃除機を提供することを目的
としている。
しようとするものであって、使い勝手の良いパイプ接続
装置及びそれを用いた電気掃除機を提供することを目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1パイプと、前記第1パイプに着脱自在
に内嵌合される第2パイプとを備え、前記第2パイプの
前記第1パイプに対する接合部の外周面には係止突部を
径方向に弾性力を有するように突設して設けると共に、
前記第1パイプの前記第2パイプに対する接合部には前
記係止突部が係脱される係止孔を設け、前記第1パイプ
の軸方向の略同一軸上にて、第1パイプの円筒形の外周
に対してパイプ端部と係止孔間のパイプ端部側を係止孔
側より大きくした傾斜面等を設けたものである。
に本発明は、第1パイプと、前記第1パイプに着脱自在
に内嵌合される第2パイプとを備え、前記第2パイプの
前記第1パイプに対する接合部の外周面には係止突部を
径方向に弾性力を有するように突設して設けると共に、
前記第1パイプの前記第2パイプに対する接合部には前
記係止突部が係脱される係止孔を設け、前記第1パイプ
の軸方向の略同一軸上にて、第1パイプの円筒形の外周
に対してパイプ端部と係止孔間のパイプ端部側を係止孔
側より大きくした傾斜面等を設けたものである。
【0014】上記構成により、第1パイプと第2パイプ
とを接続した場合において、前記第1パイプのパイプ端
部側を係止孔側より大きくした傾斜面等を設けたことに
より第2パイプに設けた係止突部に対して第1パイプの
パイプ端面が当たることなく係止孔にさそわれるため係
止突部に衝撃が加わらなく嵌合部の破損を防止できるも
のである。
とを接続した場合において、前記第1パイプのパイプ端
部側を係止孔側より大きくした傾斜面等を設けたことに
より第2パイプに設けた係止突部に対して第1パイプの
パイプ端面が当たることなく係止孔にさそわれるため係
止突部に衝撃が加わらなく嵌合部の破損を防止できるも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
第1パイプと、前記第1パイプに着脱自在に内嵌合され
る第2パイプとを備え、前記第2パイプの前記第1パイ
プに対する接合部の外周面には係止突部を径方向に弾性
力を有するように突設して設けると共に、前記第1パイ
プの前記第2パイプに対する接合部には前記係止突部が
係脱される係止孔を設け、前記第1パイプの軸方向の略
同一軸上にて、第1パイプの円筒形の外周に対してパイ
プ端部と係止孔間のパイプ端部側を係止孔側より大きく
した傾斜面等を設けたもので、これによりパイプ嵌合時
に第2パイプに設けた係止突部に対して第1パイプのパ
イプ端面が当たることなく係止孔にさそわれるため係止
突部に衝撃が加わらなく嵌合部の破損を防止できるもの
である。
第1パイプと、前記第1パイプに着脱自在に内嵌合され
る第2パイプとを備え、前記第2パイプの前記第1パイ
プに対する接合部の外周面には係止突部を径方向に弾性
力を有するように突設して設けると共に、前記第1パイ
プの前記第2パイプに対する接合部には前記係止突部が
係脱される係止孔を設け、前記第1パイプの軸方向の略
同一軸上にて、第1パイプの円筒形の外周に対してパイ
プ端部と係止孔間のパイプ端部側を係止孔側より大きく
した傾斜面等を設けたもので、これによりパイプ嵌合時
に第2パイプに設けた係止突部に対して第1パイプのパ
イプ端面が当たることなく係止孔にさそわれるため係止
突部に衝撃が加わらなく嵌合部の破損を防止できるもの
である。
【0016】本発明の請求項2記載の発明は、第1パイ
プに設けた係止孔の第2パイプの係止突部と係合する側
の端面に対し他端面側が低くなるように段差を設けたも
ので、これにより係止突部の嵌合を外すときに嵌合位置
に対して大きく係止突部を変位させることができるもの
である。
プに設けた係止孔の第2パイプの係止突部と係合する側
の端面に対し他端面側が低くなるように段差を設けたも
ので、これにより係止突部の嵌合を外すときに嵌合位置
に対して大きく係止突部を変位させることができるもの
である。
【0017】本発明の請求項3記載の発明は、第2パイ
プに設けた係止突部の第1パイプの係止孔と係合する端
面側より他端面側の高さを高くしたもので、係止突部を
押して係止孔より係合部を外す際に係止突部後方の高い
位置を押すことにより係合部がはずれスムーズに係止孔
より抜けるものである。
プに設けた係止突部の第1パイプの係止孔と係合する端
面側より他端面側の高さを高くしたもので、係止突部を
押して係止孔より係合部を外す際に係止突部後方の高い
位置を押すことにより係合部がはずれスムーズに係止孔
より抜けるものである。
【0018】本発明の請求項4記載の発明は、第1パイ
プに設けた係止孔と第2パイプの係止突部の各々の係合
面が各パイプの鉛直方向に対し第1パイプのパイプ端部
側に上方が傾斜したくさび状の係合面を有したもので、
これにより第1パイプと第2パイプを係合した状態で無
理に引き抜こうとした場合に係合端面において係止孔と
係止突部が互いにくさび状に係合するため容易に係合部
が外れたりしないものである。
プに設けた係止孔と第2パイプの係止突部の各々の係合
面が各パイプの鉛直方向に対し第1パイプのパイプ端部
側に上方が傾斜したくさび状の係合面を有したもので、
これにより第1パイプと第2パイプを係合した状態で無
理に引き抜こうとした場合に係合端面において係止孔と
係止突部が互いにくさび状に係合するため容易に係合部
が外れたりしないものである。
【0019】本発明の請求項5記載の発明は、塵埃吸引
用の電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室と、請求項1
〜4のいずれか1項記載のパイプ接続装置を用いたパイ
プに連通するように接続される接続口を設けた電気掃除
機とするもので、使い勝手の良い電気掃除機を提供でき
る。
用の電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室と、請求項1
〜4のいずれか1項記載のパイプ接続装置を用いたパイ
プに連通するように接続される接続口を設けた電気掃除
機とするもので、使い勝手の良い電気掃除機を提供でき
る。
【0020】
【実施例】以下本発明の1実施例を、図1〜図18を用
いて説明する。
いて説明する。
【0021】まず、電気掃除機の全体構成を図1を用い
て説明すると、吸込口体1には接続パイプ2を介して延
長管3が接続され、延長管3の他端には手元操作部4が
接続され、手元操作部4の後方にはホース5が接続さ
れ、ホース5の他端には電気掃除機本体6が接続されて
いる。
て説明すると、吸込口体1には接続パイプ2を介して延
長管3が接続され、延長管3の他端には手元操作部4が
接続され、手元操作部4の後方にはホース5が接続さ
れ、ホース5の他端には電気掃除機本体6が接続されて
いる。
【0022】次に、吸込口体1の構成を説明すると、吸
込口体1の後方には吸込口体1の底面に設けた吸込口
(図示せず)と連通するアーム7が掃除面に対して90
度の位置まで傾動自在に上部ケース8と下部ケース9と
で挟持されていると共に、アーム7の後方には延長管3
の軸方向に対して直交するように湾曲した接続パイプ2
がアーム7への取付面にて左右に90度回動自在に連通
接続されている。ここで、接続パイプ2の延長管3に対
する接合部a10には延長管の内周面と軽く当接する先
細り状のテーパー部a11を設けていると共に、この接
合部a10の外周面には空気通路とは独立に弾性力を持
つ係止突部12を一体に突設しており、この係止突部1
2は左右2分割構成の金型にて成形している。
込口体1の後方には吸込口体1の底面に設けた吸込口
(図示せず)と連通するアーム7が掃除面に対して90
度の位置まで傾動自在に上部ケース8と下部ケース9と
で挟持されていると共に、アーム7の後方には延長管3
の軸方向に対して直交するように湾曲した接続パイプ2
がアーム7への取付面にて左右に90度回動自在に連通
接続されている。ここで、接続パイプ2の延長管3に対
する接合部a10には延長管の内周面と軽く当接する先
細り状のテーパー部a11を設けていると共に、この接
合部a10の外周面には空気通路とは独立に弾性力を持
つ係止突部12を一体に突設しており、この係止突部1
2は左右2分割構成の金型にて成形している。
【0023】また、係止突部12の外側を覆う様に接合
部a10の円筒を形成するカバー体13を接続パイプ2
にネジにて締結しており、カバー体13には接続パイプ
2の軸方向に突出する突出部14を設けると共に、接続
パイプ2には突出部14と係合する受け部15を設けて
いる。
部a10の円筒を形成するカバー体13を接続パイプ2
にネジにて締結しており、カバー体13には接続パイプ
2の軸方向に突出する突出部14を設けると共に、接続
パイプ2には突出部14と係合する受け部15を設けて
いる。
【0024】また、係止突部12の空気通路側に係止突
部12を空気通路とは反対側に付勢する付勢手段として
板バネ16を設けていると共に、板バネ16の付勢方向
とは直交する方向の動きを規制する規制手段として上側
規制リブ17と下側規制リブ18とを板バネ16の両側
で、かつ板バネ16の付勢方向とは直交する方向に干渉
しない位置に設け、下側規制リブ18は接続パイプ2の
外周面上に設けると共に、上側規制リブ17は係止突部
12に設けている。さらに、接合部a10にはパイプ端
面側を幅狭部19逆側を幅広部20とする幅広部20と
幅狭部19とで構成する凸部a21を設けている。
部12を空気通路とは反対側に付勢する付勢手段として
板バネ16を設けていると共に、板バネ16の付勢方向
とは直交する方向の動きを規制する規制手段として上側
規制リブ17と下側規制リブ18とを板バネ16の両側
で、かつ板バネ16の付勢方向とは直交する方向に干渉
しない位置に設け、下側規制リブ18は接続パイプ2の
外周面上に設けると共に、上側規制リブ17は係止突部
12に設けている。さらに、接合部a10にはパイプ端
面側を幅狭部19逆側を幅広部20とする幅広部20と
幅狭部19とで構成する凸部a21を設けている。
【0025】さらに、延長管3の開口端面80から係止
孔24の間にテーパー部b23の円筒形状より延長管3
の軸方向に対し同一軸上に開口端面80側を大きくした
傾斜面a81が設けられている。傾斜面a81の裏面は
図19に示すようにパイプ板厚分を隔てて同様の裏側傾
斜面81Aを有するものである。
孔24の間にテーパー部b23の円筒形状より延長管3
の軸方向に対し同一軸上に開口端面80側を大きくした
傾斜面a81が設けられている。傾斜面a81の裏面は
図19に示すようにパイプ板厚分を隔てて同様の裏側傾
斜面81Aを有するものである。
【0026】次に、延長管3と手元操作部4の構成を説
明すると、延長管3の接続パイプ2に対する接合部b2
2には末広がり状のテーパー部b23を設けていると共
に、この接合部b23には接続パイプ2が嵌合時に係止
突部12が係脱される係止孔24を設けていると共に、
凸部a21の幅広部20の幅寸法と略同一寸法の凹部b
25を設けている。一方、延長管3の手元操作部4に対
する接合部c26には先細り状のテーパー部c27を設
けていると共に、凸部c28を設けている。また、手元
操作部4の延長管3又は接続パイプ2に対する接合部d
29には末広がり状のテーパー部d30を設けていると
共に、凸部a21の幅狭部19及び凸部c28が周方向
に左右約10度回動できる幅寸法に設定された凹部d3
1、さらに、係止突部12の弾性変形方向に対して隙間
があるように設定した逃げ部32を設けている。
明すると、延長管3の接続パイプ2に対する接合部b2
2には末広がり状のテーパー部b23を設けていると共
に、この接合部b23には接続パイプ2が嵌合時に係止
突部12が係脱される係止孔24を設けていると共に、
凸部a21の幅広部20の幅寸法と略同一寸法の凹部b
25を設けている。一方、延長管3の手元操作部4に対
する接合部c26には先細り状のテーパー部c27を設
けていると共に、凸部c28を設けている。また、手元
操作部4の延長管3又は接続パイプ2に対する接合部d
29には末広がり状のテーパー部d30を設けていると
共に、凸部a21の幅狭部19及び凸部c28が周方向
に左右約10度回動できる幅寸法に設定された凹部d3
1、さらに、係止突部12の弾性変形方向に対して隙間
があるように設定した逃げ部32を設けている。
【0027】ここで、図17に示すように、係止突部1
2の両肩部には係止突部12が逃げ部32の中で周方向
に回動した時に、逃げ部32を構成する角33との当接
を回避するように逃げ面34を設けている。また、図1
4、図15に示すように、係止突部12には係止孔24
と当接する係止部35から延長管3への挿入方向側に向
かって上方へ傾斜する傾斜面36を設け、この傾斜面3
6の延長管3への挿入方向側に係止突部12の操作点3
7を設けている。
2の両肩部には係止突部12が逃げ部32の中で周方向
に回動した時に、逃げ部32を構成する角33との当接
を回避するように逃げ面34を設けている。また、図1
4、図15に示すように、係止突部12には係止孔24
と当接する係止部35から延長管3への挿入方向側に向
かって上方へ傾斜する傾斜面36を設け、この傾斜面3
6の延長管3への挿入方向側に係止突部12の操作点3
7を設けている。
【0028】上記構成により、吸込口体1と延長管3と
の着脱においては、係止突部12が嵌合時延長管3に設
けた傾斜面a81の裏側の裏側傾斜面81Aに当接し、
徐々に下方に付勢されて係止孔24にて係止することで
吸込口体1を延長管3に装着できると共に、テーパー部
a11とテーパー部b23とでパイプ内の気密性が保た
れている。一方、掃除作業者は係止突部12をパイプの
内側に向かって押しながら接続パイプ2を軸方向に引き
抜くことにより吸込口体1と延長管3とを離脱できる。
の着脱においては、係止突部12が嵌合時延長管3に設
けた傾斜面a81の裏側の裏側傾斜面81Aに当接し、
徐々に下方に付勢されて係止孔24にて係止することで
吸込口体1を延長管3に装着できると共に、テーパー部
a11とテーパー部b23とでパイプ内の気密性が保た
れている。一方、掃除作業者は係止突部12をパイプの
内側に向かって押しながら接続パイプ2を軸方向に引き
抜くことにより吸込口体1と延長管3とを離脱できる。
【0029】延長管3と手元操作部4との着脱において
は、延長管3のテーパー部c27を手元操作部4のテー
パー部d30に軸方向に対して真っ直ぐもしくは周方向
にねじりながら圧入することで延長管3を手元操作部4
に装着できると共に、テーパー部c27とテーパー部d
30とでパイプ内の気密性が保たれている。一方、掃除
作業者は延長管3を軸方向に対して真っ直ぐもしくは周
方向にねじりながら引き抜くことにより延長管3と手元
操作部4とを離脱できる。
は、延長管3のテーパー部c27を手元操作部4のテー
パー部d30に軸方向に対して真っ直ぐもしくは周方向
にねじりながら圧入することで延長管3を手元操作部4
に装着できると共に、テーパー部c27とテーパー部d
30とでパイプ内の気密性が保たれている。一方、掃除
作業者は延長管3を軸方向に対して真っ直ぐもしくは周
方向にねじりながら引き抜くことにより延長管3と手元
操作部4とを離脱できる。
【0030】吸込口体1と手元操作部4との着脱におい
ては、吸込口体1のテーパー部a11を手元操作部4の
テーパー部d30に軸方向に対して真っ直ぐもしくは周
方向にねじりながら圧入することで吸込口体1を手元操
作部4に装着できると共に、テーパー部a11とテーパ
ー部d30とでパイプ内の気密性が保たれている。一
方、掃除作業者は接続パイプ2を軸方向に対して真っ直
ぐもしくは周方向にねじりながら引き抜くことにより吸
込口体1と手元操作部4とを離脱できる。
ては、吸込口体1のテーパー部a11を手元操作部4の
テーパー部d30に軸方向に対して真っ直ぐもしくは周
方向にねじりながら圧入することで吸込口体1を手元操
作部4に装着できると共に、テーパー部a11とテーパ
ー部d30とでパイプ内の気密性が保たれている。一
方、掃除作業者は接続パイプ2を軸方向に対して真っ直
ぐもしくは周方向にねじりながら引き抜くことにより吸
込口体1と手元操作部4とを離脱できる。
【0031】また、このように各要素部品を接続するこ
とで、図30(a)に示すように、通常使用時には、吸
込口体1の前後方向の操作方向に対して吸込口体1の長
手方向が直交しているが、手元操作部4を左右のいずれ
かにひねることで、図30(b)に示すように、吸込口
体1が同一方向に90度旋回し、吸込口体1の長手方向
と吸込口体1の操作方向とが同方向となり、部屋の壁際
のゴミを容易に吸い取ることができる。また、これによ
り吸込口体1の操作方向の幅寸法が小さくなるので、家
具間等の狭い隙間のゴミも吸込口体1を隙間ノズル(図
示せず)等の専用のノズルに付け替えることなく簡単な
ひねり操作で掃除することができる。ここで、吸込口体
1と延長管3とは係止突部12により確実に接続されて
いるので、狭い隙間の奥の方まで吸込口体1を突っ込み
ながら掃除をするような場合にも、吸込口体1が障害物
と引っ掛かり延長管3との接続が解除され奥に取り残さ
れるといった不具合が生じることは無い。
とで、図30(a)に示すように、通常使用時には、吸
込口体1の前後方向の操作方向に対して吸込口体1の長
手方向が直交しているが、手元操作部4を左右のいずれ
かにひねることで、図30(b)に示すように、吸込口
体1が同一方向に90度旋回し、吸込口体1の長手方向
と吸込口体1の操作方向とが同方向となり、部屋の壁際
のゴミを容易に吸い取ることができる。また、これによ
り吸込口体1の操作方向の幅寸法が小さくなるので、家
具間等の狭い隙間のゴミも吸込口体1を隙間ノズル(図
示せず)等の専用のノズルに付け替えることなく簡単な
ひねり操作で掃除することができる。ここで、吸込口体
1と延長管3とは係止突部12により確実に接続されて
いるので、狭い隙間の奥の方まで吸込口体1を突っ込み
ながら掃除をするような場合にも、吸込口体1が障害物
と引っ掛かり延長管3との接続が解除され奥に取り残さ
れるといった不具合が生じることは無い。
【0032】ここで、吸込口体1は延長管3とは係止突
部12と係止孔24による嵌合、手元操作部4とはテー
パー部a11とテーパー部d30による圧入嵌合という
複数の嵌合方式を実現できる。また、吸込口体1と延長
管3又は手元操作部4とを接続した場合において、空気
通路とは独立に係止突部12を設けているため、パイプ
内部での吸込気流の衝突音とゴミ詰まりを低減できると
共に、係止突部12での気密性は完全に確保できるため
テーパー部a11とテーパー部b23又はテーパー部d
30とは容易に気密性を確保できることと相まって集塵
性の低下と不快音の発生を防止できる。また、別部品を
用いることなく係止突部12と接続パイプ2とを一体に
形成しているので、安価かつ確実な嵌合手段を実現でき
る。
部12と係止孔24による嵌合、手元操作部4とはテー
パー部a11とテーパー部d30による圧入嵌合という
複数の嵌合方式を実現できる。また、吸込口体1と延長
管3又は手元操作部4とを接続した場合において、空気
通路とは独立に係止突部12を設けているため、パイプ
内部での吸込気流の衝突音とゴミ詰まりを低減できると
共に、係止突部12での気密性は完全に確保できるため
テーパー部a11とテーパー部b23又はテーパー部d
30とは容易に気密性を確保できることと相まって集塵
性の低下と不快音の発生を防止できる。また、別部品を
用いることなく係止突部12と接続パイプ2とを一体に
形成しているので、安価かつ確実な嵌合手段を実現でき
る。
【0033】また、径方向に弾性力を持つ係止突部12
をパイプの外周面に空気通路とは独立かつ一体に突設す
るために必要不可欠な係止突部12のパイプの外周面方
向に設けた空洞部38及び係止突部12を左右2分割の
金型で成形しているので、本実施例の接続装置は安価に
実現できる。
をパイプの外周面に空気通路とは独立かつ一体に突設す
るために必要不可欠な係止突部12のパイプの外周面方
向に設けた空洞部38及び係止突部12を左右2分割の
金型で成形しているので、本実施例の接続装置は安価に
実現できる。
【0034】また、係止突部12の空気通路側に係止突
部12を空気通路とは反対側に付勢する板バネ16を設
けているので、長年の使用や使用環境により係止突部1
2が空気通路側に変形し係止能力が低下してしまうとい
った不具合を防止できる。ここで、板バネ16の付勢方
向とは直交する方向の動きを規制する規制手段である上
側規制リブ17と下側規制リブ18とを板バネ16の両
側で、かつ板バネ16の付勢方向とは直交する方向に干
渉しない位置に配置しているので、上記同様に、左右抜
きのみで係止突部12を成形できるので、安価に接続装
置を実現できる。さらに、下側規制リブ18は接続パイ
プ2の外周面上に設けると共に、上側規制リブ17は係
止突部12に設けているので、板バネ16を組み込む際
には係止突部12が撓むため挿入性を疎外しないため組
立コストの低減により安価に接続装置を実現できる。
部12を空気通路とは反対側に付勢する板バネ16を設
けているので、長年の使用や使用環境により係止突部1
2が空気通路側に変形し係止能力が低下してしまうとい
った不具合を防止できる。ここで、板バネ16の付勢方
向とは直交する方向の動きを規制する規制手段である上
側規制リブ17と下側規制リブ18とを板バネ16の両
側で、かつ板バネ16の付勢方向とは直交する方向に干
渉しない位置に配置しているので、上記同様に、左右抜
きのみで係止突部12を成形できるので、安価に接続装
置を実現できる。さらに、下側規制リブ18は接続パイ
プ2の外周面上に設けると共に、上側規制リブ17は係
止突部12に設けているので、板バネ16を組み込む際
には係止突部12が撓むため挿入性を疎外しないため組
立コストの低減により安価に接続装置を実現できる。
【0035】また、カバー体13には接続パイプ2の軸
方向に突出する突出部14を設けていると共に、突出部
14と係合する受け部15を接続パイプ2に設けている
ので、カバー体13により外観性の向上と係止突部12
の保護及び延長管3、手元操作部4の内周面との当接面
積UPによる気密性の向上とガタツキの低減が実現でき
ると共に、カバー体13のパイプの外側への変形等の防
止によりパイプ挿入時の突っかかりを防止できる。
方向に突出する突出部14を設けていると共に、突出部
14と係合する受け部15を接続パイプ2に設けている
ので、カバー体13により外観性の向上と係止突部12
の保護及び延長管3、手元操作部4の内周面との当接面
積UPによる気密性の向上とガタツキの低減が実現でき
ると共に、カバー体13のパイプの外側への変形等の防
止によりパイプ挿入時の突っかかりを防止できる。
【0036】また、吸込口体1と延長管3との係止突部
12と係止孔24による嵌合方式の場合には、パイプの
着脱時には軸方向の動きのみで容易に着脱可能なため、
凸部a21の幅広部20と凹部b25とを略同一幅寸法
に設定しているので、幅広部20と凹部b25とで装着
時の確実な回り止めを実現できる。一方、吸込口体1と
手元操作部4とのテーパー部a11とテーパー部d30
による圧入嵌合の場合には、パイプの着脱時には周方向
にねじりながら抜いたりさしたりした方が着脱し易いた
め約10度のねじり代を設定し着脱性を維持できると共
に、過度なねじりには凸部a21の幅狭部19と凹部d
31が当接し、回り止めを実現できる。
12と係止孔24による嵌合方式の場合には、パイプの
着脱時には軸方向の動きのみで容易に着脱可能なため、
凸部a21の幅広部20と凹部b25とを略同一幅寸法
に設定しているので、幅広部20と凹部b25とで装着
時の確実な回り止めを実現できる。一方、吸込口体1と
手元操作部4とのテーパー部a11とテーパー部d30
による圧入嵌合の場合には、パイプの着脱時には周方向
にねじりながら抜いたりさしたりした方が着脱し易いた
め約10度のねじり代を設定し着脱性を維持できると共
に、過度なねじりには凸部a21の幅狭部19と凹部d
31が当接し、回り止めを実現できる。
【0037】また、逃げ部32は係止突部12の弾性変
形方向に対して隙間があるように設定しているので、係
止孔24を設定しないテーパー嵌合時には係止突部12
に加わる負荷が無く、係止突部12が空気通路側に変形
し係止能力が低下してしまうといった不具合を防止でき
る。ここで、係止突部12の両肩部には、逃げ部32の
内部で係止突部12を周方向に回動させた時に、逃げ部
32を構成する角33との当接を回避するように逃げ面
34を設けているので、吸込口体1を手元操作部4から
離脱しようとする時に、逃げ部32の内部で係止突部1
2が無理にこじられた場合にも、係止突部12が撓み逃
げ部32との当接を解除できるため係止突部12の破損
を防止できる。
形方向に対して隙間があるように設定しているので、係
止孔24を設定しないテーパー嵌合時には係止突部12
に加わる負荷が無く、係止突部12が空気通路側に変形
し係止能力が低下してしまうといった不具合を防止でき
る。ここで、係止突部12の両肩部には、逃げ部32の
内部で係止突部12を周方向に回動させた時に、逃げ部
32を構成する角33との当接を回避するように逃げ面
34を設けているので、吸込口体1を手元操作部4から
離脱しようとする時に、逃げ部32の内部で係止突部1
2が無理にこじられた場合にも、係止突部12が撓み逃
げ部32との当接を解除できるため係止突部12の破損
を防止できる。
【0038】また、延長管3と手元操作部4とのテーパ
ー部c27とテーパー部d30による圧入嵌合の場合に
は、パイプの着脱時には周方向にねじりながら抜いたり
さしたりした方が着脱し易いため約10度のねじり代を
設定し着脱性を維持できると共に、過度なねじりには凸
部c28と凹部d31が当接し、回り止めを実現でき
る。また、テーパー嵌合時に嵌合方向の位置決めができ
る。
ー部c27とテーパー部d30による圧入嵌合の場合に
は、パイプの着脱時には周方向にねじりながら抜いたり
さしたりした方が着脱し易いため約10度のねじり代を
設定し着脱性を維持できると共に、過度なねじりには凸
部c28と凹部d31が当接し、回り止めを実現でき
る。また、テーパー嵌合時に嵌合方向の位置決めができ
る。
【0039】また、吸込口体1と延長管3との嵌合時に
係止突部12と係止孔24とが当接する係止部35から
延長管3の挿入方向側に向かって上方へ傾斜する傾斜面
36を係止突部12に設け、この傾斜面36の延長管3
の挿入方向側に係止突部12の操作点37を設けている
ので、指先で係止突部12を押しながら吸込口体1を外
そうとする時に、係止部35と操作点37とが傾斜面3
6により上下方向に距離が取れるため、係止部35にて
係止孔24の縁と係止突部12との間で指先39が挟ま
れたり、指先39と係止部35とが接触したりして掃除
作業者に不快感を与えることなく、また傾斜面36とし
たことも相まって離脱性も向上できる。
係止突部12と係止孔24とが当接する係止部35から
延長管3の挿入方向側に向かって上方へ傾斜する傾斜面
36を係止突部12に設け、この傾斜面36の延長管3
の挿入方向側に係止突部12の操作点37を設けている
ので、指先で係止突部12を押しながら吸込口体1を外
そうとする時に、係止部35と操作点37とが傾斜面3
6により上下方向に距離が取れるため、係止部35にて
係止孔24の縁と係止突部12との間で指先39が挟ま
れたり、指先39と係止部35とが接触したりして掃除
作業者に不快感を与えることなく、また傾斜面36とし
たことも相まって離脱性も向上できる。
【0040】なお、図18に示すように、凸部a21の
パイプ端面側の端部を係止突部12のパイプ端面側の端
部とほぼ同位置に設けることで、吸込口体1を手元操作
部4から離脱しようとする時に、係止突部12が完全に
手元操作部4から離脱されるまで凸部a21と凹部d3
1とで回り止めが機能するので、逃げ部32の内部で係
止突部12が無理にこじられ破損するのを防止できるこ
とも付け加えておく。
パイプ端面側の端部を係止突部12のパイプ端面側の端
部とほぼ同位置に設けることで、吸込口体1を手元操作
部4から離脱しようとする時に、係止突部12が完全に
手元操作部4から離脱されるまで凸部a21と凹部d3
1とで回り止めが機能するので、逃げ部32の内部で係
止突部12が無理にこじられ破損するのを防止できるこ
とも付け加えておく。
【0041】また、上記実施例で凸部と凹部を逆に構成
しても同様の効果が得られることは、言うまでもないこ
とである。
しても同様の効果が得られることは、言うまでもないこ
とである。
【0042】さらには、吸込口体、延長管、手元操作部
のパイプ接続装置についてのみ実施例を示したが、他の
パイプ接続装置についても同様の効果が得られること
は、言うまでもないことである。
のパイプ接続装置についてのみ実施例を示したが、他の
パイプ接続装置についても同様の効果が得られること
は、言うまでもないことである。
【0043】次に、他の実施例を、図19、20を用い
て説明する。
て説明する。
【0044】上記実施例と同一構成部品については、同
一符号を付して説明を省略する。
一符号を付して説明を省略する。
【0045】ここで、図19に示すように、係止孔24
の開口端面80側の係止側面82に対し後方の操作側側
面83を高さhだけ低くしたものである。
の開口端面80側の係止側面82に対し後方の操作側側
面83を高さhだけ低くしたものである。
【0046】また、前記係止側面82については開口端
面80側に上方が傾斜した面とするとともにこれと係合
する操作突部側面84についても延長管3の開口端面8
0側に上方が傾斜した面としたものである。
面80側に上方が傾斜した面とするとともにこれと係合
する操作突部側面84についても延長管3の開口端面8
0側に上方が傾斜した面としたものである。
【0047】さらにaは、凸部a21と凹部b25の周
方向の間に設けられた隙間で、bは、係止突部12と係
止孔24との周方向の間に設けられた隙間である。ここ
で、隙間aは、隙間bより小さく、b>aになるように
構成されている。
方向の間に設けられた隙間で、bは、係止突部12と係
止孔24との周方向の間に設けられた隙間である。ここ
で、隙間aは、隙間bより小さく、b>aになるように
構成されている。
【0048】ここで動作を説明すると、まず、係止孔2
4の係止部35の断面形状を前述の係止側面82と操作
突部側面84にて形成することにより接続パイプ2を取
り外す方向に引っ張っても前記係止部35がくさび状に
食い込む方向に係合するため簡単に係止突部12が外れ
ないものである。さらに、吸込口体1と延長管3との係
止突部12と係止孔24による嵌合方式の場合には、パ
イプの着脱時には、軸方向の動きのみで容易に着脱可能
であるが、凸部a21と凹部b25の間の隙間aよりも
大きい隙間bが係止突部12と係止孔24に設けられて
いる為、使用時の衝撃や過度なねじりが加わった場合で
も、凸部a21と凹部b25とで確実な回り止めを実現
できている為、隙間bが無くなり係止突部12が係止孔
24の側壁に当接する事は無く、それによる係止突部1
2の破損や変形を防止出来るものである。
4の係止部35の断面形状を前述の係止側面82と操作
突部側面84にて形成することにより接続パイプ2を取
り外す方向に引っ張っても前記係止部35がくさび状に
食い込む方向に係合するため簡単に係止突部12が外れ
ないものである。さらに、吸込口体1と延長管3との係
止突部12と係止孔24による嵌合方式の場合には、パ
イプの着脱時には、軸方向の動きのみで容易に着脱可能
であるが、凸部a21と凹部b25の間の隙間aよりも
大きい隙間bが係止突部12と係止孔24に設けられて
いる為、使用時の衝撃や過度なねじりが加わった場合で
も、凸部a21と凹部b25とで確実な回り止めを実現
できている為、隙間bが無くなり係止突部12が係止孔
24の側壁に当接する事は無く、それによる係止突部1
2の破損や変形を防止出来るものである。
【0049】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
第1パイプと、前記第1パイプに着脱自在に内嵌合され
る第2パイプとを備え、前記第2パイプの前記第1パイ
プに対する接合部の外周面には係止突部を径方向に弾性
力を有するように突設して設けると共に、前記第1パイ
プの前記第2パイプに対する接合部には前記係止突部が
係脱される係止孔を設け、前記第1パイプの軸方向の略
同一軸上にて、第1パイプの円筒形の外周に対してパイ
プ端部と係止孔間のパイプ端部側を係止孔側より大きく
した傾斜面等を設けたことにより、第1パイプと第2パ
イプとを接続した場合において、前記第1パイプのパイ
プ端部側を係止孔側より大きくした傾斜面等を設けたこ
とにより第2パイプに設けた係止突部に対して第1パイ
プのパイプ端面が当たることなく係止孔にさそわれるた
め係止突部に衝撃が加わらなく嵌合部の破損を防止でき
るものである。
第1パイプと、前記第1パイプに着脱自在に内嵌合され
る第2パイプとを備え、前記第2パイプの前記第1パイ
プに対する接合部の外周面には係止突部を径方向に弾性
力を有するように突設して設けると共に、前記第1パイ
プの前記第2パイプに対する接合部には前記係止突部が
係脱される係止孔を設け、前記第1パイプの軸方向の略
同一軸上にて、第1パイプの円筒形の外周に対してパイ
プ端部と係止孔間のパイプ端部側を係止孔側より大きく
した傾斜面等を設けたことにより、第1パイプと第2パ
イプとを接続した場合において、前記第1パイプのパイ
プ端部側を係止孔側より大きくした傾斜面等を設けたこ
とにより第2パイプに設けた係止突部に対して第1パイ
プのパイプ端面が当たることなく係止孔にさそわれるた
め係止突部に衝撃が加わらなく嵌合部の破損を防止でき
るものである。
【0050】本発明の請求項2記載の発明によれば、第
1パイプに設けた係止孔の第2パイプの係止突部と係合
する側の端面に対し他端面側が低くなるように段差を設
けたので、これにより係止突部の嵌合を外すときに嵌合
位置に対して大きく係止突部を変位させることができる
ものである。
1パイプに設けた係止孔の第2パイプの係止突部と係合
する側の端面に対し他端面側が低くなるように段差を設
けたので、これにより係止突部の嵌合を外すときに嵌合
位置に対して大きく係止突部を変位させることができる
ものである。
【0051】本発明の請求項3記載の発明によれば、第
2パイプに設けた係止突部の第1パイプの係止孔と係合
する端面側より他端面の高さを高くしたもので、係止突
部を押して係止孔より係合部を外す際に係止突部後方の
高い位置を押すことにより係合部がはずれスムーズに係
止孔より抜けるものである。
2パイプに設けた係止突部の第1パイプの係止孔と係合
する端面側より他端面の高さを高くしたもので、係止突
部を押して係止孔より係合部を外す際に係止突部後方の
高い位置を押すことにより係合部がはずれスムーズに係
止孔より抜けるものである。
【0052】本発明の請求項4記載の発明によれば、第
1パイプに設けた係止孔と第2パイプの係止突部の係合
面が各パイプの鉛直方向に対し第1パイプのパイプ端部
側に上方が傾斜したくさび状の係合面を有したもので、
これにより第1パイプと第2パイプを係合した状態で無
理に引き抜こうとした場合に係合端面において係止孔と
係止突部が互いにくさび状に係合するため容易に係合部
が外れたりしないものである。
1パイプに設けた係止孔と第2パイプの係止突部の係合
面が各パイプの鉛直方向に対し第1パイプのパイプ端部
側に上方が傾斜したくさび状の係合面を有したもので、
これにより第1パイプと第2パイプを係合した状態で無
理に引き抜こうとした場合に係合端面において係止孔と
係止突部が互いにくさび状に係合するため容易に係合部
が外れたりしないものである。
【0053】本発明の請求項5記載の発明によれば、塵
埃吸引用の電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室と、請
求項1〜4のいずれか1項記載のパイプ接続装置を用い
たパイプに連通するように接続される接続口を設けた電
気掃除機とするもので、使い勝手の良い電気掃除機を提
供できる。
埃吸引用の電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室と、請
求項1〜4のいずれか1項記載のパイプ接続装置を用い
たパイプに連通するように接続される接続口を設けた電
気掃除機とするもので、使い勝手の良い電気掃除機を提
供できる。
【図1】本発明の1実施例を示す電気掃除機の全体図
【図2】同電気掃除機の吸込口体の全体斜視図
【図3】同電気掃除機の延長管の全体斜視図
【図4】同電気掃除機の手元操作部の全体斜視図
【図5】同吸込口体の接続パイプの平面図
【図6】同吸込口体の接続パイプの下面図
【図7】同吸込口体の接続パイプの断面図
【図8】同吸込口体の接続パイプと延長管との接続状態
を示す断面図
を示す断面図
【図9】同延長管と手元操作部との接続状態を示す断面
図
図
【図10】同吸込口体の接続パイプと手元操作部との接
続状態を示す断面図
続状態を示す断面図
【図11】同吸込口体の接続パイプと板バネの関係を示
す斜視図
す斜視図
【図12】図8のA−A断面図
【図13】図9、図10のB−B断面図
【図14】同吸込口体の係止突部の傾斜面と操作点との
関係を示す図(操作前)
関係を示す図(操作前)
【図15】同吸込口体の係止突部の傾斜面と操作点との
関係を示す図(操作後)
関係を示す図(操作後)
【図16】図10の状態から吸込口体を少し抜いた状態
を示す図
を示す図
【図17】図16のC−C断面図
【図18】図10の状態から吸込口体を少し抜いた状態
を示す図(凸部aを係止突部の端部まで延長した場合)
を示す図(凸部aを係止突部の端部まで延長した場合)
【図19】他の実施例を示す吸込口体の接続パイプと延
長管との接続状態を示す断面図
長管との接続状態を示す断面図
【図20】図19のD−D断面図
【図21】本発明の従来例を示す電気掃除機の全体図
【図22】同電気掃除機の吸込口体の全体斜視図
【図23】同電気掃除機の延長管の全体斜視図
【図24】同電気掃除機の手元操作部の全体斜視図
【図25】同吸込口体の接続パイプの平面図
【図26】同吸込口体の接続パイプの断面図
【図27】同吸込口体の接続パイプと延長管との接続状
態を示す断面図
態を示す断面図
【図28】同延長管と手元操作部との接続状態を示す断
面図
面図
【図29】同吸込口体の接続パイプと手元操作部との接
続状態を示す断面図
続状態を示す断面図
【図30】(a)同吸込口体の通常使用状態を示す図 (b)同吸込口体の壁際等を掃除する時の使用状態図
1 吸込口体 2 接続パイプ(第2パイプ) 3 延長管(第1パイプ) 4 手元操作部 12 係止突部 24 係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒谷 英明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤原 保史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 間所 康広 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B057 BA26 BA29
Claims (5)
- 【請求項1】 第1パイプと、前記第1パイプに着脱自
在に内嵌合される第2パイプとを備え、前記第2パイプ
の前記第1パイプに対する接合部の外周面には係止突部
を径方向に弾性力を有するように突設して設けると共
に、前記第1パイプの前記第2パイプに対する接合部に
は前記係止突部が係脱される係止孔を設け、前記第1パ
イプの軸方向の略同一軸上にて、第1パイプの円筒形の
外周に対してパイプ端部と係止孔間のパイプ端部側を係
止孔側より大きくした傾斜面等を設けたことを特徴とす
るパイプ接続装置。 - 【請求項2】 第1パイプに設けた係止孔の第2パイプ
の係止突部と係合する側の端面に対し他端面側が低くな
るように段差を設けたことを特徴とする請求項1記載の
パイプ接続装置。 - 【請求項3】 第2パイプに設けた係止突部の第1パイ
プの係止孔と係合する端面側より他端面側の高さを高く
した請求項1又は2記載のパイプ接続装置。 - 【請求項4】 第1パイプに設けた係止孔と第2パイプ
の係止突部の各々の係合面が各パイプの鉛直方向に対し
第1パイプのパイプ端部側に上方が傾斜したくさび状の
係合面を有した請求項1〜3記載のパイプ接続装置。 - 【請求項5】 塵埃吸引用の電動送風機と、塵埃を捕集
する集塵室と、請求項1〜4のいずれか1項記載のパイ
プ接続装置を用いたパイプに連通するように接続される
接続口を設けた電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30669599A JP2001120479A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | パイプ接続装置及びそれを用いた電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30669599A JP2001120479A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | パイプ接続装置及びそれを用いた電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001120479A true JP2001120479A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17960205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30669599A Withdrawn JP2001120479A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | パイプ接続装置及びそれを用いた電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001120479A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006346280A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
KR100859856B1 (ko) | 2002-12-31 | 2008-09-24 | 삼성광주전자 주식회사 | 진공청소기의 연장관 록킹장치 |
JP2010078138A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-04-08 | Yamabiko Corp | パイプ連結構造 |
JP2011104224A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Panasonic Corp | 電気掃除機用吸込み具 |
CN103082942A (zh) * | 2011-10-28 | 2013-05-08 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 伸缩型吸尘刚管锁管套防卡结构 |
-
1999
- 1999-10-28 JP JP30669599A patent/JP2001120479A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100859856B1 (ko) | 2002-12-31 | 2008-09-24 | 삼성광주전자 주식회사 | 진공청소기의 연장관 록킹장치 |
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JP4713958B2 (ja) * | 2005-06-17 | 2011-06-29 | 株式会社東芝 | 電気掃除機 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080207 |