JP2001119745A - チャネル識別子の割り当て方法および移動通信システム - Google Patents
チャネル識別子の割り当て方法および移動通信システムInfo
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Abstract
ルサーチに要する消費電力や時間を小さく抑え、設計上
および管理上の煩雑性を低減する。 【解決手段】 セクタから受信するグループ化されたチ
ャネル識別子により、複数の基地局と通信を行う移動局
が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決定する移
動通信システムにおけるセクタから移動局へ通知される
情報を利用した周辺セルをサーチする方法であって、同
一の基地局内のセクタには同一のグループに属するチャ
ネル識別子を割り当てるステップと、基地局から在圏す
る移動局に対して1つの周辺基地局についてセクタに割
り当てられたチャネル識別子のうちのいずれか1つを通
知するステップとを備える。
Description
におけるチャネル識別子の割り当て方法、移動通信シス
テム、移動局および基地局に関する。
式図を図1に参照して説明する。
概念を示す図である。
電波は、空間を減衰しながら伝搬し、受信端に到達す
る。伝搬損失は送受信点間の距離が遠くなるほど増大す
る性質を有するため、送受信点間距離が遠くなると、所
要受信品質を得るために送信電力を増大する必要が生
じ、消費電力が増大する。消費電力の低減は、バッテリ
の長持続化、システムの経済化にとって重要である。そ
こで、現在普及している携帯電話のような移動通信シス
テムでは、サービスエリア内に基地局を複数設置するこ
とでエリアをセルと呼ばれる比較的小さな無線ゾーン
(図1において楕円で示した部分)に分割し、移動局2
0が最寄りの基地局10と通信することで送受信点間の
距離を縮め、消費電力を抑えている。また、1つの基地
局10に指向性のあるアンテナを複数設け、セルを複数
のセクタ30(図1において扇形で示した部分)に分割
することで、基地局設置箇所を増さずに効率的に伝搬損
失を補っている。このとき、移動局20で最良のセクタ
30を待ち受けおよび通信を行うセクタ30として選択
することが重要となる。
は、距離のほか地形地物などの影響を受けるため、場所
によって大きく変動する。従って、移動局20が移動す
ると、最良なセクタ30は刻々と変化する。このような
環境下で、常に最良なセクタ30を選択できるよう、移
動局20では周辺セクタを探索、捕捉し、電波伝搬状況
を監視する必要が生じる。この移動局20の探索動作
は、周辺セルサーチと呼ばれる。移動局20において
は、なるべく多くのセクタ30の伝搬状況を監視できる
ことが、常に最適なセクタ30を選択する上で重要とな
る。
ら送信されるとまり木チャネルを移動局20が探索、受
信することで行われる。このとき、移動局20において
検出されたとまり木チャネルがどのセクタ30から送信
されたものかを判断できるよう、各セクタ30のとまり
木チャネルには、各チャネルを識別するためにアイデン
ティティーを持たせる必要が生じる。ここでこのアイデ
ンティティーを「チャネル識別子」と呼ぶこととする。
チャネル識別子を複数用意しておき、各セクタ30にチ
ャネル識別子を割り当て、チャネル識別子によって特徴
付けられるとまり木チャネルを各セクタ30から送信す
る。チャネル識別子は、例えば、TDMA/FDMA方
式なら搬送波周波数、CDMA方式なら拡散符号という
具合に、システムとの親和性が高いものとすることがで
きる。移動局20では、周辺セルサーチにおいて受信可
能なとまり木チャネルがあるかを探索し、新たなとまり
木チャネルを検出した場合、そのとまり木チャネルのチ
ャネル識別子を識別する。その結果により、移動局20
においてセクタ30を識別でき、受信したとまり木チャ
ネルの品質などから、待ち受け、通信を行うセクタ30
を判断する。
クタ30が近くに存在すると、セクタ30の誤認識、誤
検出など、相互の影響が問題となる。同一のチャネル識
別子が割り当てられたセクタ30が十分遠ければ、相互
の影響を十分小さく抑えることができ、問題を生じるこ
とはない。従って、チャネル識別子数がシステムの全セ
クタ数より少なく、同一チャネル識別子を複数のセクタ
30に繰り返し割り当てる必要があるシステムでは、繰
り返しの間隔に十分注意する必要がある。ここで、チャ
ネル識別子数が十分多ければ、繰り返し割り当てが容易
となる。ところが、チャネル識別子数が多くなると、周
辺セルサーチの際にチャネル識別子識別における候補数
が増すため、周辺セルサーチに要する時間が長くなる。
従って、周辺セルサーチを高速化する観点からは、チャ
ネル識別子数が少ない方がよい。
周辺セルサーチを高速に行うために、チャネル識別子を
あらかじめグループ化することができる。CDMA移動
通信システムにおいては、チャネル識別子数、すなわち
拡散符号が多い場合に周辺セルサーチを高速に行うため
の技術として、3段階セルサーチの手法が文献(Hig
uchi, Sawahashi, Adachi,
"Fast CellSearch Algorit
hm in Inter−Cell Asynchro
nous DS−CDMA Mobile Radi
o," IEICE Trans. Commun.,
Vol. E81−B, No. 7,July 1
998)で提案されている。この技術によると、チャネ
ル識別子をあらかじめグループ化しておき、移動局が周
辺セルサーチを行う際に、まずとまり木チャネルのタイ
ミングを検出し、次にチャネル識別子のグループを同定
する。最後に該グループに属するチャネル識別子を同定
することで、より素早くセクタを識別できる。周辺セル
サーチを高速に行うことは、移動に伴って刻々と変わる
伝搬状況に順応すること、サーチに要する消費電力を低
減することの2点において、重要である。FDMA/T
DMAの場合でも、搬送波周波数があらかじめグループ
化されていれば、周辺セルサーチ時に掃引すべき周波数
帯が限定され、周辺セルサーチを高速化できる。
周辺セクタに関する情報を移動局に通知し、この情報を
基に移動局が周辺セルサーチを実行すると、チャネル識
別子識別時の選択肢が減るため、より高速に周辺セルサ
ーチを完了できる。移動局は、通信中のセクタや捕捉済
みのセクタから周辺セクタの情報を受信できる。このと
き、通知する情報量が多いと、送信電力が増大し、ま
た、移動局で解読に要する電力も増大するため、効率的
でない。より少ない情報で、周辺セルサーチの精度を高
めることが重要となる。
ステムにおいて、チャネル識別子の繰り返し割り当ての
要求からチャネル識別子数を多くすると、周辺セルサー
チにおけるチャネル識別子候補数が増大するため、周辺
セルサーチの所要時間が増大するという問題点がある。
ると、サーチの消費電力が増大するといった問題を生じ
るほか、刻々と変化する伝搬状況に対応できず、最良な
セクタを選択できなくなるといった重大な問題を生じか
ねない。
要送信電力が増大するため、他ユーザへ与える干渉が増
大し、また、消費電力が増大するという問題がある。
から周辺のセクタにおいてどのチャネル識別子が用いら
れているかを示す情報を受け取り、その情報に基づいて
セルサーチを行うが、従来の技術では、セクタから移動
局へ周辺セクタ全てのチャネル識別子を通知していたた
め、消費電力が大きくなり、非効率的になるという問題
がある。
セクタに繰り返し割り当てる際に、チャネル識別子1つ
1つについて繰り返しの間隔に留意する必要があったた
め、設計、管理が煩雑になるという問題がある。
通信システムにおいて、移動局が周辺セルサーチに要す
る消費電力や時間を小さく抑えることができ、設計上お
よび管理上の煩雑性を低減することができる、各セクタ
へのチャネル識別子割り当て方法と周辺セルサーチ方
法、移動通信システムならびに同システムを構成する基
地局および移動局を提供することにある。
は、セクタから受信するグループ化されたチャネル識別
子により、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受け
または通信を行うためのセクタを決定する移動通信シス
テムにおける各セクタへのチャネル識別子の割り当て方
法であって、同一の前記基地局内の前記セクタには同一
の前記グループに属する前記チャネル識別子を割り当て
ることを特徴とする。
のチャネル識別子の割り当て方法であって、隣接する前
記基地局の前記セクタに異なる前記グループに属する前
記チャネル識別子を割り当てることを特徴とする。
するグループ化されたチャネル識別子により、複数の基
地局と通信を行う移動局が待ち受けまたは通信を行うた
めのセクタを決定する移動通信システムであって、同一
の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グループに
属する前記チャネル識別子を割り当てることを特徴とす
る。
の移動通信システムであって、隣接する前記基地局の前
記セクタに異なる前記グループに属する前記チャネル識
別子を割り当てることを特徴とする。
するグループ化されたチャネル識別子を含むとまり木チ
ャネル信号により、複数の基地局と通信を行う移動局が
待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決定する移動
通信システムの基地局であって、同一の前記基地局内の
前記セクタには同一の前記グループに属する前記チャネ
ル識別子を割り当てることを特徴とする。
の基地局であって、隣接する前記基地局の前記セクタに
異なる前記グループに属する前記チャネル識別子を割り
当てることを特徴とする。
するグループ化されたチャネル識別子により、複数の基
地局と通信を行う移動局が待ち受けまたは通信を行うた
めのセクタを決定する移動通信システムにおけるセクタ
から移動局へ通知される情報を利用した周辺セルをサー
チする方法であって、同一の前記基地局内の前記セクタ
には同一の前記グループに属する前記チャネル識別子を
割り当てるステップと、前記基地局から在圏する前記移
動局に対して1つの周辺基地局について該周辺基地局の
前記セクタに割り当てられた前記チャネル識別子のうち
のいずれか1つ、および/または、該チャネル識別子の
属する前記グループ番号を通知するステップとを備える
ことを特徴とする。
の周辺セルをサーチする方法であって、前記通知するス
テップにより通知される1つの前記チャネル識別子は、
周辺基地局内の前記セクタのいずれかのうち自セクタか
らハンドオーバする前記移動局が最も多い前記セクタの
前記チャネル識別子であることを特徴とする。
するグループ化されたチャネル識別子により、複数の基
地局と通信を行う移動局が待ち受けまたは通信を行うた
めのセクタを決定する移動通信システムにおける周辺セ
ルをサーチする方法であって、同一の前記基地局内の前
記セクタには同一の前記グループに属する前記チャネル
識別子を割り当てるステップと、前記移動局によって捕
捉済みの前記セクタの前記チャネル識別子が属する前記
グループ内の他の前記チャネル識別子を優先的にサーチ
するステップとを備えることを特徴とする。
信するグループ化されたチャネル識別子により、複数の
基地局と通信を行う移動局が待ち受けまたは通信を行う
ためのセクタを決定する移動通信システムであって、同
一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グループ
に属する前記チャネル識別子を割り当てる手段と、前記
基地局から在圏する前記移動局に対して1つの前記周辺
基地局について該周辺基地局の前記セクタに割り当てら
れた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つ、および
/または、該チャネル識別子の属する前記グループ番号
を通知する手段とを備えたことを特徴とする。
記載の移動通信システムであって、前記通知する手段に
より通知される1つの前記チャネル識別子は、周辺基地
局内の前記セクタのいずれかのうち自セクタからハンド
オーバする前記移動局が最も多い前記セクタの前記チャ
ネル識別子であることを特徴とする。
信するグループ化されたチャネル識別子により、複数の
基地局と通信を行う移動局が待ち受けまたは通信を行う
ためのセクタを決定する移動通信システムであって、同
一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グループ
に属する前記チャネル識別子を割り当てる手段と、前記
移動局によって捕捉済みの前記セクタの前記チャネル識
別子が属する前記グループ内の他の前記チャネル識別子
を優先的にサーチする手段とを備えたことを特徴とす
る。
信するグループ化されたチャネル識別子により、複数の
基地局と通信を行う移動局が待ち受けまたは通信を行う
ためのセクタを決定する移動通信システムの基地局であ
って、同一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記
グループに属する前記チャネル識別子を割り当てる手段
と、在圏する前記移動局に対して1つの周辺基地局につ
いて該周辺基地局の前記セクタに割り当てられた前記チ
ャネル識別子のうちのいずれか1つ、および/または、
該チャネル識別子の属する前記グループ番号を通知する
手段とを備えたことを特徴とする。
記載の基地局であって、前記通知する手段により通知さ
れる1つの前記チャネル識別子は、周辺基地局内の前記
セクタのいずれかのうち自セクタからハンドオーバする
前記移動局が最も多い前記セクタの前記チャネル識別子
であることを特徴とする。
求項4、請求項10乃至請求項12のいずれかに記載の
移動通信システムの移動局であって、前記チャネル識別
子の前記グループを記録する手段と、前記基地局から前
記チャネル識別子を受信する手段と、該受信手段により
受信した前記チャネル識別子が属する前記グループ内の
他の前記チャネル識別子を優先的にサーチする手段とを
備えたことを特徴とする。
信するチャネル識別子により、複数の基地局と通信を行
う移動局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決
定する移動通信システムにおける各セクタへのチャネル
識別子の割り当て方法であって、前記セクタのセクタ番
号と前記チャネル識別子のチャネル識別子番号を対応付
けるマッピングパタンを、1つの前記チャネル識別子が
1つの前記マッピングパタンにのみ含まれるようにあら
かじめ定めるステップと、前記基地局毎に前記マッピン
グパタンを1つ選択し、該マッピングパタンに従って前
記基地局内の各前記セクタへ前記チャネル識別子を割り
当てるステップとを備えることを特徴とする。
記載のチャネル識別子の割り当て方法であって、前記チ
ャネル識別子を割り当てるステップは、隣接する前記基
地局で異なる前記マッピングパタンを用いることを特徴
とする。
信するチャネル識別子により、複数の基地局と通信を行
う移動局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決
定する移動通信システムであって、前記セクタのセクタ
番号と前記チャネル識別子のチャネル識別子番号を対応
付けるマッピングパタンを、1つの前記チャネル識別子
が1つの前記マッピングパタンにのみ含まれるようにあ
らかじめ定める手段と、前記基地局毎に前記マッピング
パタンを1つ選択し、該マッピングパタンに従って前記
基地局内の各前記セクタへ前記チャネル識別子を割り当
てる手段とを備えたことを特徴とする。
記載の移動通信システムであって、前記チャネル識別子
を割り当てる手段は、隣接する前記基地局で異なる前記
マッピングパタンを用いることを特徴とする。
信するチャネル識別子により、複数の基地局と通信を行
う移動局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決
定する移動通信システムの基地局であって、前記セクタ
のセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネル識別子番
号を対応付けるマッピングパタンを、1つの前記チャネ
ル識別子が1つの前記マッピングパタンにのみ含まれる
ようにあらかじめ定める手段と、前記基地局毎に前記マ
ッピングパタンを1つ選択し、該マッピングパタンに従
って前記基地局内の各前記セクタへ前記チャネル識別子
を割り当てる手段とを備えたことを特徴とする。
記載の基地局であって、前記チャネル識別子を割り当て
る手段は、隣接する前記基地局で異なる前記マッピング
パタンを用いることを特徴とする。
信するチャネル識別子により、複数の基地局と通信を行
う移動局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決
定する移動通信システムにおける前記セクタから前記移
動局へ通知される情報を利用した周辺セルをサーチする
方法であって、前記セクタのセクタ番号と前記チャネル
識別子のチャネル識別子番号を対応付けるマッピングパ
タンを、1つの前記チャネル識別子が1つの前記マッピ
ングパタンにのみ含まれるようにあらかじめ定めるステ
ップと、前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選
択し、該マッピングパタンに従って前記基地局内の各前
記セクタへ前記チャネル識別子を割り当てるステップ
と、前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの
周辺基地局につき前記周辺基地局の前記セクタに割り当
てられた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つを通
知するステップとを備えることを特徴とする。
記載の周辺セルをサーチする方法であって、前記通知す
るステップにより通知される1つの前記チャネル識別子
は、前記周辺基地局内の前記セクタのいずれかのうち自
セクタからハンドオーバする前記移動局が最も多い前記
セクタの前記チャネル識別子であることを特徴とする。
記載の周辺セルをサーチする方法であって、前記通知す
るステップにより通知される情報は、各セクタに対する
前記周辺基地局の前記セクタ番号、および/または、前
記チャネル識別子番号の属する前記マッピングパタンの
マッピングパタン番号を含むことを特徴とする。
信するチャネル識別子により、複数の基地局と通信を行
う移動局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決
定する移動通信システムにおける前記セクタから前記移
動局へ通知される情報を利用した周辺セルをサーチする
方法であって、前記セクタのセクタ番号と前記チャネル
識別子のチャネル識別子番号を対応付けるマッピングパ
タンを、1つの前記チャネル識別子が1つの前記マッピ
ングパタンにのみ含まれるようにあらかじめ定めるステ
ップと、前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選
択し、該マッピングパタンに従って前記基地局内の各前
記セクタへ前記チャネル識別子を割り当てるステップ
と、前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの
周辺基地局につき前記周辺基地局の前記セクタに割り当
てられた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つを通
知するステップと、前記移動局により捕捉済みの前記チ
ャネル識別子が属する前記マッピングパタン内の他の前
記チャネル識別子を優先的にサーチするステップとを備
えることを特徴とする。
信するチャネル識別子により、複数の基地局と通信を行
う移動局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決
定する移動通信システムにおける前記セクタから前記移
動局へ通知される情報を利用した周辺セルをサーチする
方法であって、前記セクタのセクタ番号と前記チャネル
識別子のチャネル識別子番号を対応付けるマッピングパ
タンを、1つの前記チャネル識別子が1つの前記マッピ
ングパタンにのみ含まれるようにあらかじめ定めるステ
ップと、前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選
択し、該マッピングパタンに従って前記基地局内の各前
記セクタへ前記チャネル識別子を割り当てるステップ
と、前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの
周辺基地局につき前記周辺基地局の前記セクタに割り当
てられた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つを通
知するステップと、前記移動局により捕捉済みの前記チ
ャネル識別子が属する前記マッピングパタンにおいて該
チャネル識別子と循環パタンで隣接番号となる前記チャ
ネル識別子を優先的にサーチするステップとを備えるこ
とを特徴とする。
信するチャネル識別子により、複数の基地局と通信を行
う移動局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決
定し、かつ前記セクタから前記移動局へ通知される情報
を利用した移動通信システムであって、前記セクタのセ
クタ番号と前記チャネル識別子のチャネル識別子番号を
対応付けるマッピングパタンを、1つの前記チャネル識
別子が1つの前記マッピングパタンにのみ含まれるよう
にあらかじめ定める手段と、前記基地局毎に前記マッピ
ングパタンを1つ選択し、該マッピングパタンに従って
前記基地局内の各前記セクタへ前記チャネル識別子を割
り当てる手段と、前記基地局から在圏する前記移動局に
対して1つの周辺基地局につき前記周辺基地局の前記セ
クタに割り当てられた前記チャネル識別子のうちのいず
れか1つを通知する手段とを備えたことを特徴とする。
記載の移動通信システムであって、前記通知する手段に
より通知される1つの前記チャネル識別子は、前記周辺
基地局内の前記セクタのいずれかのうち自セクタからハ
ンドオーバする前記移動局が最も多い前記セクタの前記
チャネル識別子であることを特徴とする。
記載の移動通信システムであって、前記通知する手段に
より通知される情報は、各セクタに対する前記周辺基地
局の前記セクタ番号、および/または、前記チャネル識
別子番号の属する前記マッピングパタンのマッピングパ
タン番号を含むことを特徴とする。
信するチャネル識別子により、複数の基地局と通信を行
う移動局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決
定し、かつ前記セクタから前記移動局へ通知される情報
を利用した移動通信システムであって、前記セクタのセ
クタ番号と前記チャネル識別子のチャネル識別子番号を
対応付けるマッピングパタンを、1つの前記チャネル識
別子が1つの前記マッピングパタンにのみ含まれるよう
にあらかじめ定める手段と、前記基地局毎に前記マッピ
ングパタンを1つ選択し、該マッピングパタンに従って
前記基地局内の各前記セクタへ前記チャネル識別子を割
り当てる手段と、前記基地局から在圏する前記移動局に
対して1つの周辺基地局につき前記周辺基地局の前記セ
クタに割り当てられた前記チャネル識別子のうちのいず
れか1つを通知する手段と、前記移動局により捕捉済み
の前記チャネル識別子が属する前記マッピングパタン内
の他の前記チャネル識別子を優先的にサーチする手段と
を備えたことを特徴とする。
信するチャネル識別子により、複数の基地局と通信を行
う移動局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決
定し、かつ前記セクタから前記移動局へ通知される情報
を利用した移動通信システムであって、前記セクタのセ
クタ番号と前記チャネル識別子のチャネル識別子番号を
対応付けるマッピングパタンを、1つの前記チャネル識
別子が1つの前記マッピングパタンにのみ含まれるよう
にあらかじめ定める手段と、前記基地局毎に前記マッピ
ングパタンを1つ選択し、該マッピングパタンに従って
前記基地局内の各前記セクタへ前記チャネル識別子を割
り当てる手段と、前記基地局から在圏する前記移動局に
対して1つの周辺基地局につき前記周辺基地局の前記セ
クタに割り当てられた前記チャネル識別子のうちのいず
れか1つを通知する手段と、前記移動局により捕捉済み
の前記チャネル識別子が属する前記マッピングパタンに
おいて該チャネル識別子と循環パタンで隣接番号となる
前記チャネル識別子を優先的にサーチする手段とを備え
たことを特徴とする。
信するチャネル識別子により、複数の基地局と通信を行
う移動局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決
定し、かつ前記セクタから前記移動局へ通知される情報
を利用した移動通信システムの基地局であって、前記セ
クタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネル識別
子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの前記チ
ャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにのみ含ま
れるようにあらかじめ定める手段と、前記基地局毎に前
記マッピングパタンを1つ選択し、該マッピングパタン
に従って前記基地局内の各前記セクタへ前記チャネル識
別子を割り当てる手段と、前記基地局から在圏する前記
移動局に対して1つの周辺基地局につき前記周辺基地局
の前記セクタに割り当てられた前記チャネル識別子のう
ちのいずれか1つを通知する手段とを備えたことを特徴
とする。
記載の基地局であって、前記通知する手段により通知さ
れる1つの前記チャネル識別子は、前記周辺基地局内の
前記セクタのいずれかのうち自セクタからハンドオーバ
する前記移動局が最も多い前記セクタの前記チャネル識
別子であることを特徴とする。
記載の基地局であって、前記通知する手段により通知さ
れる情報は、各セクタに対する前記周辺基地局の前記セ
クタ番号、および/または、前記チャネル識別子番号の
属する前記マッピングパタンのマッピングパタン番号を
含むことを特徴とする。
請求項19、請求項27乃至請求項31のいずれかに記
載の移動通信システムの移動局であって、前記マッピン
グパタンを記録する手段と、前記基地局から前記チャネ
ル識別子を受信する手段と、該受信手段により受信した
前記チャネル識別子が属する前記マッピングパタン内の
他の前記チャネル識別子を優先的にサーチする手段とを
備えたことを特徴とする。
請求項19、請求項27乃至請求項31のいずれかに記
載の移動通信システムの移動局であって、前記マッピン
グパタンを記録する手段と、前記基地局から前記チャネ
ル識別子を受信する手段と、該受信手段により受信した
前記チャネル識別子が属するマッピングパタンにおいて
該チャネル識別子と循環パタンで隣接番号となる前記チ
ャネル識別子を優先的にサーチする手段とを備えたこと
を特徴とする。
は請求項16に記載のチャネル識別子の割り当て方法で
あって、前記チャネル識別子が拡散符号または搬送波周
波数であることを特徴とする。
求項10、請求項12、請求項18、請求項27、請求
項30または請求項31のいずれかに記載の移動通信シ
ステムであって、前記チャネル識別子が拡散符号または
搬送波周波数であることを特徴とする。
求項9、請求項22、請求項25または請求項26のい
ずれかに記載の周辺セルをサーチする方法であって、前
記チャネル識別子が拡散符号または搬送波周波数である
ことを特徴とする。
求項13、請求項20または請求項32のいずれかに記
載の基地局であって、前記チャネル識別子が拡散符号ま
たは搬送波周波数であることを特徴とする。
請求項35または請求項36のいずれかに記載の移動局
であって、前記チャネル識別子が拡散符号または搬送波
周波数であることを特徴とする。
は請求項16に記載のチャネル識別子の割り当て方法で
あって、前記チャネル識別子はとまり木チャネル信号に
含まれることを特徴とする。
求項10、請求項12、請求項18、請求項27、請求
項30または請求項31のいずれかに記載の移動通信シ
ステムであって、前記チャネル識別子はとまり木チャネ
ル信号に含まれることを特徴とする。
求項9、請求項22、請求項25または請求項26のい
ずれかに記載の周辺セルをサーチする方法であって、前
記チャネル識別子はとまり木チャネル信号に含まれるこ
とを特徴とする。
求項13、請求項20または請求項32のいずれかに記
載の基地局であって、前記チャネル識別子はとまり木チ
ャネル信号に含まれることを特徴とする。
請求項35または請求項36のいずれかに記載の移動局
であって、前記チャネル識別子はとまり木チャネル信号
に含まれることを特徴とする。
明の実施形態について詳細に説明する。
の形態に係る移動通信システムの一例を説明する模式図
である。
数のセル中から、3つの隣接するセルにのみ着目してい
る。図2において、黒点は基地局10を示し、BS1〜
BS3は基地局名を示す。各セルは6つのセクタにおの
おの分割されており、セクタ毎にチャネル識別子が割り
当てられている。図2において、“G”はチャネル識別
子のグループを、“C”はチャネル識別子の番号を示す
ものとする。例えば、BS1のセクタ1には“G1、C
16”とあるから、グループ1に属する番号16のチャ
ネル識別子が割り当てられている。また、本実施の形態
において、チャネル識別子番号1〜19はグループ1、
チャネル識別子番号20〜29はグループ2、チャネル
識別子30〜39はグループ3にあらかじめグループ分
けされており、全移動局にこのグループ分けの情報は既
知のものとする。なお、グループ分けは、システムで一
意に定まっていればどの様な分け方でもよく、本実施の
形態に限定されるものではない。また、セクタ数も6で
ある必要はなく、他のセクタ数であってもよい。ここ
で、同一基地局内のセクタには同一グループのチャネル
識別子が割り当てられる。図2を見ると、例えばBS1
のセクタ1〜6にはグループ1のチャネル識別子1〜1
9のうちいずれか1つがそれぞれ割り当てられており、
他のグループのチャネル識別子は割り当てられない。ま
た、図2の移動局では、BS1のセクタ5とBS3のセ
クタ2を既に捕捉しているものとする。移動局におい
て、BS1セクタ5のチャネル識別子C18がグループ
1に属することは既知である。従って、移動局におい
て、BS1の各セクタにはグループ1のチャネル識別子
が割り当てられていると判断できる。同様にBS3の各
セクタにはグループ3のチャネル識別子が割り当てられ
ていると判断できる。このとき、地理的な位置関係か
ら、周辺セルサーチによってさらにBS1のセクタ4、
6、BS3のセクタ1、3を新たに捕捉できる可能性が
高い。従って、周辺セルサーチにおいては、グループ1
とグループ3を優先的にサーチすれば、効率的に新たな
セクタを捕捉できる。このように、新たなセクタをサー
チする際に、サーチすべきグループが限定され、識別時
のチャネル識別子候補数が少数に限定されるため、大幅
にサーチ時間を短縮できる。
ほぼ同地点であることから、電波伝搬における減衰量が
ほぼ等しくなる。従って、移動局において何れか1つセ
クタを捕捉できると、同一基地局の他のセクタも捕捉で
きる可能性が高い。よって、捕捉済みのチャネル識別子
と同一グループに属するチャネル識別子を優先的にサー
チすれば、効率的に新たなセクタを捕捉できる。このよ
うに、周辺セルサーチの所要時間が短縮されるため、待
ち受け、通信を行うセクタとして最適なセクタを選択す
る精度が向上し、消費電力を低減できる。
るグループのチャネル識別子が割り当てられるが、携帯
電話のようにセクタ数が多い移動通信システムでは、同
一チャネル識別子を、影響が十分小さい離れたセクタに
繰り返し割り当てる必要がある。このとき、同一チャネ
ル識別子が割り当てられるセクタが近くに存在すると、
セクタの誤認識、誤検出など、相互の影響が問題とな
る。ここで、チャネル識別子1つ1つについて繰り返し
間隔に注意して割り当てていくことは、設計、管理上煩
雑である。本発明を適用すれば、セクタ単位、チャネル
識別子単位ではなく、基地局単位、グループ単位での繰
り返し間隔を考慮すれば済むため、設計、管理を容易に
することができる。
ネル識別子情報として、BS3の何れか1つのセクタの
チャネル識別子番号を移動局に通知してもよい。ここ
で、BS3のどのセクタのチャネル識別子番号を通知す
るかは自由だが、最も効果的なのは、自セクタからハン
ドオーバする移動局が最も多いBS3のセクタとするこ
とである。従って、BS1のセクタ5からハンドオーバ
する移動局が最も多いBS3のセクタが、例えばBS3
のセクタ2ならば、BS1のセクタ5においてBS3の
セクタ2のチャネル識別子番号を通知すればよい。同様
に、BS1のセクタ5からハンドオーバする移動局が最
も多いBS2のセクタがBS2のセクタ3ならば、BS
1のセクタ5においてBS2のセクタ3のチャネル識別
子番号を通知すればよい。従って、本実施形態では、B
S1のセクタ5から報知される周辺セクタ情報は、チャ
ネル識別子番号C39、C23のみとなる。このよう
に、自セクタからハンドオーバする移動局が最も多いセ
クタのチャネル識別子番号のみに通知情報を削減した場
合においても、移動局はBS1のセクタ5からC39、
C23という情報を得るのみで、周囲にグループ3が割
り当てられた基地局とグループ2が割り当てられた基地
局が存在することを知ることができる。従って、周辺セ
ルサーチにおいて、グループ3とグループ2を優先的に
サーチすれば、例えばグループ同定を高速化できること
により、周辺セルサーチを高速化できる。このとき通知
情報に含まれるチャネル識別子のセクタのみでなく、該
セクタと同一基地局に属する他のセクタも、グループが
同一なため捕捉し易くなる。また、自セクタからハンド
オーバする移動局が最も多い隣接基地局のセクタのチャ
ネル識別子番号を通知すると、移動局においてこのチャ
ネル識別子を優先的にサーチすることで受信できる確率
が高い周辺セクタを効率的に捕捉できるため、最も効果
的である。
のセクタに複数グループのチャネル識別子を割り当てて
もよい。例えば、グループ内のチャネル識別子数より基
地局のセクタ数が多い場合には、同一基地局のセクタの
チャネル識別子を全て同一グループとすることはできな
くなる。この場合、該基地局を複数に分割して、該基地
局内セクタの部分集合を作成し、作成した部分集合1つ
を1つの基地局とみなして他の部分集合を隣接基地局と
みなせば、同様に本発明を適用できる。
される基地局の構成の一例を示す図であり、基地局の構
成のうち本発明に関係する部分のみを概念的に示してい
る。
ェース302、通知情報設定制御部304、チャネル識
別子設定制御部306、通知情報格納部308、チャネ
ル識別子発生部310、とまり木チャネル情報構成部3
12、変調部314、多重化部316、増幅部318、
アンテナ320、他チャネル信号処理部322およびネ
ットワークインタフェース324から構成される。ユー
ザインタフェース302は、通知情報設定制御部304
およびチャネル識別子設定制御部306に接続され、運
用者と基地局10とのマン・マシン・インタフェース機
能を有する。通知情報設定制御部304は、各セクタに
対応する通知情報格納部308に接続され、通知情報を
各セクタ毎に設定することを制御する機能を有する。こ
こで、「通知情報」とは、図2で説明した方法に基づい
て、基地局が各セクタに在圏する移動局に対して通知す
るための情報であり、例えば各セクタに対応する周辺セ
ルのチャネル識別子やグループ番号等である。チャネル
識別子設定制御部306は、各セクタに対応するチャネ
ル識別子発生部310に接続され、ユーザインタフェー
ス302を介して入力されるセクタ毎に割り当てるチャ
ネル識別子番号を同一グループから選択して設定し、チ
ャネル識別子発生部310を制御する機能を有する。通
知情報格納部308は、セクタ毎に通知情報設定制御部
304で設定された通知情報を格納し、とまり木チャネ
ル情報構成部312に各セクタに対応する通知情報を送
信する機能を有する。チャネル識別子発生部310は、
各セクタに対応するチャネル識別子を発生し、該チャネ
ル識別子を変調部314に送信する機能を有する。ここ
で、「チャネル識別子」は、TDMA/FDMA方式の
場合には例えば搬送波周波数としてもよく、またCDM
A方式の場合は例えば拡散符号としてもよい。とまり木
チャネル情報構成部312は、通知情報格納部308よ
り受信した通知情報に基づいてとまり木チャネル情報を
構成し、変調部314に送信する機能を有する。変調部
314は、とまり木チャネル情報構成部312において
構成されたとまり木チャネル情報とチャネル識別子発生
部310により発生したチャネル識別子とを入力して変
調する機能を有する。例えば、チャネル識別子が拡散符
号である場合は、チャネル識別子である拡散符号でとま
り木チャネル信号を拡散変調し、またチャネル識別子が
搬送波周波数である場合はとまり木チャネル信号でチャ
ネル識別子である搬送波周波数の搬送波を変調する。多
重化部316は、変調部314により変調された信号と
他チャネル信号処理部322により処理された他チャネ
ル信号とを多重化する機能をする。増幅部318は、ア
ンテナ320に接続され、信号を増幅する機能を有す
る。アンテナ320は、移動局との通信を行う機能を有
する。他チャネル信号処理部322は、ネットワークイ
ンタフェース324に接続され、他チャネル信号を処理
し多重化部316に送信する機能を有する。ネットワー
クインタフェース324は、上位ネットワークとの接続
のインタフェース機能を有する。
形態における基地局の動作の一例について、以下に説明
する。
2を介してセクタ毎に割り当てるチャネル識別子を、同
一グループから選んでセクタ毎に設定する。
は、各セクタのチャネル識別子発生部310に、どの番
号の識別子を発生するかを通達し、チャネル識別子発生
部310は、この番号に応じたチャネル識別子を発生す
る。
て通知情報設定制御部304において設定され、各セク
タ毎に通知情報格納部308に格納された、周辺セルの
チャネル識別子番号やグループ番号等の通知情報を含む
各セクタのとまり木チャネル情報は、変調部314にお
いてチャネル識別子で特徴付けられる。
多重化され、増幅部318において増幅後にアンテナ3
20から移動局に対して送信される。
ーザがユーザインタフェース302を介してセクタ毎ま
たは基地局毎に周辺セルのチャネル識別子番号やグルー
プ番号を設定する構成となっている。しかし、通知情報
はユーザが設定しなくても、自セクタからハンドオーバ
する移動局が最も多い周辺セクタの統計結果などをネッ
トワークを経由して受け取り、自動的にこれらの周辺セ
クタのチャネル識別子番号を通知情報として各セクタに
設定するような構成としてもよい。また、通知情報はと
まり木チャネル情報に含める必要はなく、他のチャネル
(ユーザ毎の個別通信チャネルなど)に重畳してもよ
い。
2の実施の形態に係る移動通信システムの一例を示す模
式図である。図4は、移動通信システムを構成する数多
いセルの中から、3つの隣接するセルにのみ着目してい
る。図4において黒点は基地局10を表し、BS1〜B
S3は基地局名を示す。各セルは6つのセクタに分割さ
れており、セクタ毎にチャネル識別子が割り当てられて
いる。チャネル識別子番号とセクタ番号はシステムで規
定された複数のパタンに従ってあらかじめマッピングさ
れており、その全てのパタンは移動局に既知である。
グパタンが規定されていることとする。図4および図5
において、“C”はチャネル識別子の番号を示すことと
する。また、図5において、例えば“C1”の欄は、パ
タン1を適用する基地局において、セクタ1にチャネル
識別子C1を割り当てることを意味する。ここで、同一
チャネル識別子が複数のパタンに重複して現れることは
なく、1チャネル識別子は1パタンにのみ含まれるよ
う、マッピングパタンが構成されている。
パタンに従って該基地局内セクタへチャネル識別子を割
り当てる。図4の場合を一例に説明すると、BS1には
パタン1、BS2にはパタン3、BS3にはパタン7が
適用され、各パタンに従って各基地局内のセクタへチャ
ネル識別子が割り当てられている。なお、本実施の形態
ではセクタ数は図4のように6となっているが、本発明
は係る場合に限定されるものではなく、いずれのセクタ
数であってもよい。また、マッピングパタンは図5に示
すテーブルの例に限定されず、いかなる任意のパタンを
とることができるには当業者にとって自明である。例え
ば、図5のパタン1、2、3、5のように昇順としても
よく、パタン7のように降順としてもよい。また、パタ
ン4、6、8のように規則性のないパタンとしてもよ
い。図5のマッピングパタンでは、パタン1は10以下
のセクタ数を持つ基地局、パタン2は4以下のセクタ数
を持つ基地局に適用することができる。
BS1のセクタ5とBS3のセクタ2が既に捕捉済み、
すなわち、チャネル識別子C5、C48が捕捉済みであ
るとする。上述したように、移動局においてチャネル識
別子C5がパタン1に属することは既知であるから、B
S1にパタン1が適用されていると判断できる。同様
に、BS3にパタン7が適用されていると判断できる。
ここで、地理的な位置関係から、捕捉済みの2つのセク
タに隣接するセクタを捕捉できる可能性が高い。従っ
て、パタン1においてC5と隣接するC4、C6、パタ
ン7においてC48と隣接するC49、C47のチャネ
ル識別子を優先的にサーチすれば、受信できる確率の高
い新たなセクタを効率的に捕捉でき、周辺セルサーチを
効率化できる。
ほぼ同地点であることから、電波伝搬における減衰量が
ほぼ等しくなる。従って、移動局において何れか1つセ
クタを捕捉できると、同一基地局の他のセクタ、特に捕
捉済みのセクタに隣接するセクタも捕捉できる可能性が
高い。よって、本実施の形態に示す割り当て方法を用い
れば、周辺セルサーチにおけるチャネル識別子候補数が
大幅に削減される。また、捕捉済みのチャネル識別子が
属するパタンの他のチャネル識別子を優先的にサーチす
れば、新たなセクタを効率的に捕捉できる。また、捕捉
済みのチャネル識別子の番号に、該チャネルが属するパ
タンの循環パタンで隣接する番号のチャネル識別子を優
先的にサーチすれば、さらに効率的に新たなセクタを捕
捉できる。ここで、「循環パタン」とは、例えば、図5
のパタン1において、移動局で既にセクタ1に割り当て
られているチャネル識別子C1を捕捉済みとすると、隣
接するC2のほか、循環パタンで隣接するC10も優先
的にサーチする、という意味である。このように、周辺
セルサーチの所要時間が短縮されるため、待ち受け、通
信を行うセクタとして最適なセクタを選択することにお
ける精度が向上し、消費電力を低減できる。
動通信システムでは、同一チャネル識別子を、影響が十
分小さい離れたセクタに繰り返し割り当てる必要があ
る。このとき、同一チャネル識別子が割り当てられるセ
クタが近くに存在すると、セクタの誤認識、誤検出な
ど、相互の影響が問題となる。ここで、各チャネル識別
子について繰り返し間隔に注意して割り当てていくこと
は、設計上および管理上の点で煩雑である。そこで、本
実施の形態において、同一基地局のセクタには異なるマ
ッピングパタンに従ってチャネル識別子を割り当てても
よい。隣接基地局のセクタに対して異なるマッピングパ
タンに従ってチャネル識別子の割り当てを行うことによ
り、セクタ単位またはチャネル識別子単位ではなく、基
地局単位、パタン単位での繰り返し間隔を考慮すれば済
むため、設計および管理を容易にすることができる。
ネル識別子情報として、BS3の何れか1つのセクタの
チャネル識別子番号を通知してもよい。BS3のどのセ
クタのチャネル識別子番号を報知するかは自由だが、最
も効果的なのは、通知するセクタからハンドオーバする
移動局が最も多いBS3のセクタとすることである。従
って、BS1のセクタ5からハンドオーバする移動局が
最も多いBS3のセクタが、例えばBS3のセクタ2な
らば、BS1のセクタ5においてBS3のセクタ2のチ
ャネル識別子番号を通知すればよい。同様に、BS1の
セクタ5からハンドオーバする移動局が最も多いBS2
のセクタがBS2のセクタ3ならば、BS1のセクタ5
においてBS2のセクタ3のチャネル識別子番号を通知
すればよい。従って、本実施の形態では、BS1のセク
タ5から報知される周辺セクタ情報は、チャネル識別子
番号C48、C23のみとなる。このように、通知情報
をC48、C23のみに削減した場合においても、移動
局20はBS1のセクタ5からC48、C23という情
報を得るのみで、周囲にパタン3とパタン7の基地局が
存在することを知ることができる。また、それらの基地
局の各セクタで使用されているチャネル識別子番号も、
パタンから推定できる。従って、周辺セクタ全てのチャ
ネル識別子を通知しない場合であっても、最小の通知情
報で周辺セクタのチャネル識別子番号を知るのに事足り
ることになる。これにより、周辺セルサーチの精度を落
とさずに通知情報量を削減することができ、消費電力を
低減できる。ここで、周辺基地局のどのセクタのチャネ
ル識別子番号を通知しても、移動局においてパタン同定
が可能なため、十分な効果が得られるが、上述した通り
ハンドオーバする移動局が最も多い隣接基地局のセクタ
のチャネル識別子番号を通知すれば、移動局でこのチャ
ネル識別子を優先的にサーチすることで、受信できる確
率が高い周辺セクタのとまり木チャネルを効率的に捕捉
できるため、最も効果的である。
をチャネル識別子の番号としていたが、周辺基地局のパ
タン番号を通知することによっても同様な効果を得るこ
とができる。すなわち、各セクタは、周辺基地局に適用
されているパタン番号を移動局に通知し、移動局はこの
通知情報を頼りに周辺セルサーチを行う。移動局は通知
されたパタンに属するチャネル識別子を優先的にサーチ
すればよく、効率的に新規セクタを捕捉できる確率が増
す。従って、周辺セルサーチの所要時間を短縮でき、消
費電力を低減できる。
ピングパタンを1つ選び、チャネル識別子を割り当てる
ことを特徴としている。ここで、パタンを構成するチャ
ネル識別子数より基地局のセクタ数が多い場合、1パタ
ンで同一基地局の全セクタに割り当てることはできなく
なる。この場合、該基地局を複数に分割して、該基地局
内セクタの部分集合を作成し、作成した部分集合1つを
1つの基地局とみなして他の部分集合を隣接基地局とみ
なせば、同様に本発明を適用できる。
される基地局の構成の一例を示す図であり、基地局の構
成のうち本発明に関係する部分のみを概念的に示してい
る。
ェース302、通知情報設定制御部304、パタン番号
格納部305、チャネル識別子設定制御部306、マッ
ピングパタンテーブル307、通知情報格納部308、
チャネル識別子発生部310、とまり木チャネル情報構
成部312、変調部314、多重化部316、増幅部3
18、アンテナ320、他チャネル信号処理部322お
よびネットワークインタフェース324から構成され
る。ここで、パタン番号格納部305は、ユーザインタ
フェース302およびチャネル識別子設定制御部306
に接続し、ユーザインタフェース302を介してユーザ
が入力したパタン番号を格納する機能を有する。また、
マッピングパタンテーブル307は、例えば上述した図
5のようなマッピングパタンを格納するテーブルであ
る。なお、その他の部分は、図6において図5と同一の
符号を付した部分は同一の機能を有するため、説明を省
略する。
における基地局の動作について、以下に説明する。
2から該基地局に割り当てるマッピングパタン番号を設
定し、パタン番号格納部305に格納する。
は、マッピングパタンテーブル307を参照して各セク
タへ割り当てるチャネル識別子を調べ、各セクタのチャ
ネル識別子発生部310に、チャネル識別子番号を通達
する。
の番号に応じたチャネル識別子を発生する。
は、変調部314においてこれらのチャネル識別子で特
徴付けられる。
信号と多重化され、増幅部318において増幅された
後、アンテナ320から移動局に送信される。
してセクタ毎または基地局毎にユーザが周辺セルのチャ
ネル識別子番号やパタン番号を設定する構成となってい
る。しかし、通知情報はユーザが設定しなくても、自セ
クタからハンドオーバする移動局が最も多い周辺セクタ
の統計結果などをネットワークを経由して受け取り、自
動的にこれらの周辺セクタのチャネル識別子番号を通知
情報として各セクタに設定するような構成としてもよ
い。また、通知情報はとまり木チャネル情報に含める必
要はなく、他のチャネル(ユーザ毎の個別通信チャネル
など)に重畳するようにしてもよい。
の実施の形態において用いられる移動局について図7を
参照して詳細に説明する。
ける移動通信システムの移動局の構成の一例を示す図で
あり、移動局の構成のうち本発明に関係する部分のみを
概念的に示している。
2、チャネル識別子サーチ部706、無線受信部70
4、制御部710およびメモリ部712から構成され
る。アンテナ702は、チャネル識別子サーチ部706
および無線受信部704と接続され、基地局10から送
信される電波を受信する機能を有する。チャネル識別子
サーチ部706は、アンテナ702、制御部710およ
び無線受信部704に接続され、アンテナ702を介し
て受信された信号から、チャネル識別子をサーチする機
能を有し、捕捉したチャネル識別子を制御部710と無
線受信部704へ報告する機能を有する。無線受信部7
04は、アンテナ702を介して受信した信号より、該
報告されたチャネル識別子を用いて、該チャネル識別子
を用いるセクタからの通知情報を解読し、解読された周
辺セクタのチャネル識別子、グループ、マッピングパタ
ン等を制御部710に報告する機能を有する。制御部7
10は、チャネル識別子サーチ部706、無線受信部7
04およびメモリ部712と接続され、捕捉されている
チャネル識別子および周辺セクタのチャネル識別子等を
メモリ部712へ記録し、また、次にサーチすべきチャ
ネル識別子を選定してチャネル識別子サーチ部706へ
該チャネル識別子を優先的にサーチするように制御する
機能を有する。メモリ部712は、制御部710と接続
され、捕捉済みチャネル識別子、基地局10から受信さ
れた通知情報による周辺セクタのチャネル識別子、チャ
ネル識別子のグループおよびマッピングパタンを記憶す
るメモリ機能を有する。
動作について、以下に説明する。
いて受信信号から新規にチャネル識別子を捕捉した際
に、制御部710は該セクタのチャネル識別子を捕捉済
みのチャネル識別子としてメモリ部712に登録する。
該セクタのチャネル識別子を無線受信部704に報告す
る。
2を介して受信される信号からチャネル識別子において
該捕捉されたチャネル識別子を用いて該セクタからの通
知情報を解読し、その結果を制御部710へ報告する。
即ち周辺セクタのチャネル識別子やグループ、マッピン
グパタン等をメモリ部712に登録する。
ーチ部706から報告されるチャネル識別子と無線受信
部704から報告される周辺セクタのチャネル識別子等
を判断材料として、将来捕捉する可能性の高いチャネル
識別子をあらかじめ選択する。このとき、チャネル識別
子サーチ部706から報告されるチャネル識別子と無線
受信部704から報告されるチャネル識別子のどちらを
も判断において優先させることもできるが、例えば、チ
ャネル識別子サーチ部706から報告されるチャネル識
別子を優先させ、該チャネル識別子が属するチャネル識
別子グループ、マッピングパタンをメモリ部712から
検索して、優先的に将来捕捉する可能性の高いチャネル
識別子として選択し、無線受信部704から報告される
チャネル識別子は次の優先順位と位置付けてもよい。
ーチ部706に対し将来捕捉する可能性の高いチャネル
識別子を優先的にサーチするように制御する。これによ
り、移動局20が周辺セルサーチを行う際に、移動局2
0でサーチすべきグループ等が限定されるため、周辺セ
ルサーチの所要時間が短縮され、消費電力が低減される
という効果が得られる。また、捕捉済みのセクタが属す
る基地局10の他のセクタは、地理的位置関係から有力
な接続切替先候補であるから、これらのセクタを効率的
に捕捉できることは、移動局20が待ち受け、通信を行
うセクタとして常に最適なセクタを選択することにおけ
る精度を向上させる。
説明したように、本発明によれば、同一の基地局のセク
タに同一グループのチャネル識別子を割り当てたので、
移動局で何れか1つセクタを捕捉した際に、該セクタが
属する基地局の他のセクタに適用されているチャネル識
別子のグループを移動局で特定でき、またこれらのセク
タをサーチする際、移動局でサーチすべきグループが限
定されるため、周辺セルサーチの所要時間が短縮され、
消費電力が低減されるという効果が得られる。また、捕
捉済みのセクタが属する基地局の他のセクタは、地理的
位置関係から有力な接続切替先候補であるから、これら
のセクタを効率的に捕捉できることは、移動局が待ち受
け、通信を行うセクタとして常に最適なセクタを選択す
ることにおける精度を向上させる。
てさらに隣接基地局のセクタには異なるグループのチャ
ネル識別子を割り当てたので、同一チャネル識別子を複
数セクタへ繰り返し割り当てる場合の設計上の複雑性や
管理上の煩雑性が低減される。
クタに同一グループのチャネル識別子が割り当てられて
いる移動通信システムにおいて、各セクタから周辺基地
局1つにつき該基地局内セクタのチャネル識別子1つの
みを移動局に通知するので、周辺セルサーチの効率を落
とさずに通知情報量を減らすことができ、消費電力を低
減できる。
によれば、セクタ番号と制御チャネル番号のマッピング
パタンをあらかじめシステムで複数規定し、基地局毎に
何れかのパタンに従って各セクタに制御チャネルを割り
当てたので、移動局で何れか1つセクタを捕捉した際
に、該セクタが属する基地局の他のセクタに適用されて
いる制御チャネルを、移動局既知のマッピングパタンを
参照することで特定できる。これらのセクタをサーチす
る際、移動局でサーチすべき制御チャネルが限定される
ため、周辺セルサーチの所要時間が短縮され、消費電力
が低減されるという効果が得られる。また、捕捉済みの
セクタが属する基地局の他のセクタは、地理的位置関係
から有力な接続切替先候補であるから、これらのセクタ
を効率的に捕捉できることは、移動局が待ち受け、通信
を行うセクタとして常に最適なセクタを選択することに
おける精度を向上させる。
なるパタンを割り当てたので、同一制御チャネルを複数
セクタへ繰り返し割り当てる場合の設計における複雑性
や管理上の煩雑性が低減される。
辺基地局1つにつき該基地局内セクタの制御チャネル1
つのみを移動局に通知する、または各セクタから周辺基
地局で用いている制御チャネルのマッピングパタン番号
を通知するので、周辺セルサーチの効率を落とさずに通
知情報量を減らすことができ、消費電力を低減できる
である。
例を説明する模式図である。
の構成の一例を示す図である。
テムの一例を示す模式図である。
タンの一例を示す図である。
の構成の一例を示す図である。
図である。
Claims (46)
- 【請求項1】 セクタから受信するグループ化されたチ
ャネル識別子により、複数の基地局と通信を行う移動局
が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決定する移
動通信システムにおける各セクタへのチャネル識別子の
割り当て方法であって、 同一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グルー
プに属する前記チャネル識別子を割り当てることを特徴
とするチャネル識別子の割り当て方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のチャネル識別子の割り
当て方法であって、 隣接する前記基地局の前記セクタに異なる前記グループ
に属する前記チャネル識別子を割り当てることを特徴と
するチャネル識別子の割り当て方法。 - 【請求項3】 セクタから受信するグループ化されたチ
ャネル識別子により、複数の基地局と通信を行う移動局
が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決定する移
動通信システムであって、 同一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グルー
プに属する前記チャネル識別子を割り当てることを特徴
とする移動通信システム。 - 【請求項4】 請求項3に記載の移動通信システムであ
って、 隣接する前記基地局の前記セクタに異なる前記グループ
に属する前記チャネル識別子を割り当てることを特徴と
する移動通信システム。 - 【請求項5】 セクタから受信するグループ化されたチ
ャネル識別子を含むとまり木チャネル信号により、複数
の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまたは通信を行
うためのセクタを決定する移動通信システムの基地局で
あって、 同一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グルー
プに属する前記チャネル識別子を割り当てることを特徴
とする基地局。 - 【請求項6】 請求項5に記載の基地局であって、 隣接する前記基地局の前記セクタに異なる前記グループ
に属する前記チャネル識別子を割り当てることを特徴と
する基地局。 - 【請求項7】 セクタから受信するグループ化されたチ
ャネル識別子により、複数の基地局と通信を行う移動局
が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決定する移
動通信システムにおけるセクタから移動局へ通知される
情報を利用した周辺セルをサーチする方法であって、 同一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グルー
プに属する前記チャネル識別子を割り当てるステップ
と、 前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの周辺
基地局について該周辺基地局の前記セクタに割り当てら
れた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つ、および
/または、該チャネル識別子の属する前記グループ番号
を通知するステップとを備えることを特徴とする周辺セ
ルをサーチする方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の周辺セルをサーチする
方法であって、 前記通知するステップにより通知される1つの前記チャ
ネル識別子は、周辺基地局内の前記セクタのいずれかの
うち自セクタからハンドオーバする前記移動局が最も多
い前記セクタの前記チャネル識別子であることを特徴と
する周辺セルをサーチする方法。 - 【請求項9】 セクタから受信するグループ化されたチ
ャネル識別子により、複数の基地局と通信を行う移動局
が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決定する移
動通信システムにおける周辺セルをサーチする方法であ
って、 同一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グルー
プに属する前記チャネル識別子を割り当てるステップ
と、 前記移動局によって捕捉済みの前記セクタの前記チャネ
ル識別子が属する前記グループ内の他の前記チャネル識
別子を優先的にサーチするステップとを備えることを特
徴とする周辺セルをサーチする方法。 - 【請求項10】 セクタから受信するグループ化された
チャネル識別子により、複数の基地局と通信を行う移動
局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決定する
移動通信システムであって、 同一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グルー
プに属する前記チャネル識別子を割り当てる手段と、 前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの前記
周辺基地局について該周辺基地局の前記セクタに割り当
てられた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つ、お
よび/または、該チャネル識別子の属する前記グループ
番号を通知する手段とを備えたことを特徴とする移動通
信システム。 - 【請求項11】 請求項10に記載の移動通信システム
であって、 前記通知する手段により通知される1つの前記チャネル
識別子は、周辺基地局内の前記セクタのいずれかのうち
自セクタからハンドオーバする前記移動局が最も多い前
記セクタの前記チャネル識別子であることを特徴とする
移動通信システム。 - 【請求項12】 セクタから受信するグループ化された
チャネル識別子により、複数の基地局と通信を行う移動
局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決定する
移動通信システムであって、 同一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グルー
プに属する前記チャネル識別子を割り当てる手段と、 前記移動局によって捕捉済みの前記セクタの前記チャネ
ル識別子が属する前記グループ内の他の前記チャネル識
別子を優先的にサーチする手段とを備えたことを特徴と
する移動通信システム。 - 【請求項13】 セクタから受信するグループ化された
チャネル識別子により、複数の基地局と通信を行う移動
局が待ち受けまたは通信を行うためのセクタを決定する
移動通信システムの基地局であって、 同一の前記基地局内の前記セクタには同一の前記グルー
プに属する前記チャネル識別子を割り当てる手段と、 在圏する前記移動局に対して1つの周辺基地局について
該周辺基地局の前記セクタに割り当てられた前記チャネ
ル識別子のうちのいずれか1つ、および/または、該チ
ャネル識別子の属する前記グループ番号を通知する手段
とを備えたことを特徴とする基地局。 - 【請求項14】 請求項13に記載の基地局であって、 前記通知する手段により通知される1つの前記チャネル
識別子は、周辺基地局内の前記セクタのいずれかのうち
自セクタからハンドオーバする前記移動局が最も多い前
記セクタの前記チャネル識別子であることを特徴とする
基地局。 - 【請求項15】 請求項3、請求項4、請求項10乃至
請求項12のいずれかに記載の移動通信システムの移動
局であって、 前記チャネル識別子の前記グループを記録する手段と、 前記基地局から前記チャネル識別子を受信する手段と、 該受信手段により受信した前記チャネル識別子が属する
前記グループ内の他の前記チャネル識別子を優先的にサ
ーチする手段とを備えたことを特徴とする移動局。 - 【請求項16】 セクタから受信するチャネル識別子に
より、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまた
は通信を行うためのセクタを決定する移動通信システム
における各セクタへのチャネル識別子の割り当て方法で
あって、 前記セクタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネ
ル識別子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの
前記チャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにの
み含まれるようにあらかじめ定めるステップと、 前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選択し、該
マッピングパタンに従って前記基地局内の各前記セクタ
へ前記チャネル識別子を割り当てるステップとを備える
ことを特徴とするチャネル識別子の割り当て方法。 - 【請求項17】 請求項16に記載のチャネル識別子の
割り当て方法であって、 前記チャネル識別子を割り当てるステップは、 隣接する前記基地局で異なる前記マッピングパタンを用
いることを特徴とするチャネル識別子の割り当て方法。 - 【請求項18】 セクタから受信するチャネル識別子に
より、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまた
は通信を行うためのセクタを決定する移動通信システム
であって、 前記セクタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネ
ル識別子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの
前記チャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにの
み含まれるようにあらかじめ定める手段と、 前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選択し、該
マッピングパタンに従って前記基地局内の各前記セクタ
へ前記チャネル識別子を割り当てる手段とを備えたこと
を特徴とする移動通信システム。 - 【請求項19】 請求項18に記載の移動通信システム
であって、 前記チャネル識別子を割り当てる手段は、 隣接する前記基地局で異なる前記マッピングパタンを用
いることを特徴とする移動通信システム。 - 【請求項20】 セクタから受信するチャネル識別子に
より、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまた
は通信を行うためのセクタを決定する移動通信システム
の基地局であって、 前記セクタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネ
ル識別子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの
前記チャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにの
み含まれるようにあらかじめ定める手段と、 前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選択し、該
マッピングパタンに従って前記基地局内の各前記セクタ
へ前記チャネル識別子を割り当てる手段とを備えたこと
を特徴とする基地局。 - 【請求項21】 請求項20に記載の基地局であって、 前記チャネル識別子を割り当てる手段は、 隣接する前記基地局で異なる前記マッピングパタンを用
いることを特徴とする基地局。 - 【請求項22】 セクタから受信するチャネル識別子に
より、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまた
は通信を行うためのセクタを決定する移動通信システム
における前記セクタから前記移動局へ通知される情報を
利用した周辺セルをサーチする方法であって、 前記セクタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネ
ル識別子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの
前記チャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにの
み含まれるようにあらかじめ定めるステップと、 前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選択し、該
マッピングパタンに従って前記基地局内の各前記セクタ
へ前記チャネル識別子を割り当てるステップと、 前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの周辺
基地局につき前記周辺基地局の前記セクタに割り当てら
れた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つを通知す
るステップとを備えることを特徴とする周辺セルをサー
チする方法。 - 【請求項23】 請求項22に記載の周辺セルをサーチ
する方法であって、 前記通知するステップにより通知される1つの前記チャ
ネル識別子は、前記周辺基地局内の前記セクタのいずれ
かのうち自セクタからハンドオーバする前記移動局が最
も多い前記セクタの前記チャネル識別子であることを特
徴とする周辺セルをサーチする方法。 - 【請求項24】 請求項22に記載の周辺セルをサーチ
する方法であって、 前記通知するステップにより通知される情報は、各セク
タに対する前記周辺基地局の前記セクタ番号、および/
または、前記チャネル識別子番号の属する前記マッピン
グパタンのマッピングパタン番号を含むことを特徴とす
る周辺セルをサーチする方法。 - 【請求項25】 セクタから受信するチャネル識別子に
より、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまた
は通信を行うためのセクタを決定する移動通信システム
における前記セクタから前記移動局へ通知される情報を
利用した周辺セルをサーチする方法であって、 前記セクタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネ
ル識別子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの
前記チャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにの
み含まれるようにあらかじめ定めるステップと、 前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選択し、該
マッピングパタンに従って前記基地局内の各前記セクタ
へ前記チャネル識別子を割り当てるステップと、 前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの周辺
基地局につき前記周辺基地局の前記セクタに割り当てら
れた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つを通知す
るステップと、 前記移動局により捕捉済みの前記チャネル識別子が属す
る前記マッピングパタン内の他の前記チャネル識別子を
優先的にサーチするステップとを備えることを特徴とす
る周辺セルをサーチする方法。 - 【請求項26】 セクタから受信するチャネル識別子に
より、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまた
は通信を行うためのセクタを決定する移動通信システム
における前記セクタから前記移動局へ通知される情報を
利用した周辺セルをサーチする方法であって、 前記セクタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネ
ル識別子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの
前記チャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにの
み含まれるようにあらかじめ定めるステップと、 前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選択し、該
マッピングパタンに従って前記基地局内の各前記セクタ
へ前記チャネル識別子を割り当てるステップと、 前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの周辺
基地局につき前記周辺基地局の前記セクタに割り当てら
れた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つを通知す
るステップと、 前記移動局により捕捉済みの前記チャネル識別子が属す
る前記マッピングパタンにおいて該チャネル識別子と循
環パタンで隣接番号となる前記チャネル識別子を優先的
にサーチするステップとを備えることを特徴とする周辺
セルをサーチする方法。 - 【請求項27】 セクタから受信するチャネル識別子に
より、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまた
は通信を行うためのセクタを決定し、かつ前記セクタか
ら前記移動局へ通知される情報を利用した移動通信シス
テムであって、 前記セクタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネ
ル識別子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの
前記チャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにの
み含まれるようにあらかじめ定める手段と、 前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選択し、該
マッピングパタンに従って前記基地局内の各前記セクタ
へ前記チャネル識別子を割り当てる手段と、 前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの周辺
基地局につき前記周辺基地局の前記セクタに割り当てら
れた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つを通知す
る手段とを備えたことを特徴とする移動通信システム。 - 【請求項28】 請求項27に記載の移動通信システム
であって、 前記通知する手段により通知される1つの前記チャネル
識別子は、前記周辺基地局内の前記セクタのいずれかの
うち自セクタからハンドオーバする前記移動局が最も多
い前記セクタの前記チャネル識別子であることを特徴と
する移動通信システム。 - 【請求項29】 請求項27に記載の移動通信システム
であって、 前記通知する手段により通知される情報は、各セクタに
対する前記周辺基地局の前記セクタ番号、および/また
は、前記チャネル識別子番号の属する前記マッピングパ
タンのマッピングパタン番号を含むことを特徴とする移
動通信システム。 - 【請求項30】 セクタから受信するチャネル識別子に
より、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまた
は通信を行うためのセクタを決定し、かつ前記セクタか
ら前記移動局へ通知される情報を利用した移動通信シス
テムであって、 前記セクタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネ
ル識別子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの
前記チャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにの
み含まれるようにあらかじめ定める手段と、 前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選択し、該
マッピングパタンに従って前記基地局内の各前記セクタ
へ前記チャネル識別子を割り当てる手段と、 前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの周辺
基地局につき前記周辺基地局の前記セクタに割り当てら
れた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つを通知す
る手段と、 前記移動局により捕捉済みの前記チャネル識別子が属す
る前記マッピングパタン内の他の前記チャネル識別子を
優先的にサーチする手段とを備えたことを特徴とする移
動通信システム。 - 【請求項31】 セクタから受信するチャネル識別子に
より、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまた
は通信を行うためのセクタを決定し、かつ前記セクタか
ら前記移動局へ通知される情報を利用した移動通信シス
テムであって、 前記セクタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネ
ル識別子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの
前記チャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにの
み含まれるようにあらかじめ定める手段と、 前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選択し、該
マッピングパタンに従って前記基地局内の各前記セクタ
へ前記チャネル識別子を割り当てる手段と、前記基地局
から在圏する前記移動局に対して1つの周辺基地局につ
き前記周辺基地局の前記セクタに割り当てられた前記チ
ャネル識別子のうちのいずれか1つを通知する手段と、 前記移動局により捕捉済みの前記チャネル識別子が属す
る前記マッピングパタンにおいて該チャネル識別子と循
環パタンで隣接番号となる前記チャネル識別子を優先的
にサーチする手段とを備えたことを特徴とする移動通信
システム。 - 【請求項32】 セクタから受信するチャネル識別子に
より、複数の基地局と通信を行う移動局が待ち受けまた
は通信を行うためのセクタを決定し、かつ前記セクタか
ら前記移動局へ通知される情報を利用した移動通信シス
テムの基地局であって、 前記セクタのセクタ番号と前記チャネル識別子のチャネ
ル識別子番号を対応付けるマッピングパタンを、1つの
前記チャネル識別子が1つの前記マッピングパタンにの
み含まれるようにあらかじめ定める手段と、 前記基地局毎に前記マッピングパタンを1つ選択し、該
マッピングパタンに従って前記基地局内の各前記セクタ
へ前記チャネル識別子を割り当てる手段と、 前記基地局から在圏する前記移動局に対して1つの周辺
基地局につき前記周辺基地局の前記セクタに割り当てら
れた前記チャネル識別子のうちのいずれか1つを通知す
る手段とを備えたことを特徴とする基地局。 - 【請求項33】 請求項32に記載の基地局であって、 前記通知する手段により通知される1つの前記チャネル
識別子は、前記周辺基地局内の前記セクタのいずれかの
うち自セクタからハンドオーバする前記移動局が最も多
い前記セクタの前記チャネル識別子であることを特徴と
する基地局。 - 【請求項34】 請求項32に記載の基地局であって、 前記通知する手段により通知される情報は、各セクタに
対する前記周辺基地局の前記セクタ番号、および/また
は、前記チャネル識別子番号の属する前記マッピングパ
タンのマッピングパタン番号を含むことを特徴とする基
地局。 - 【請求項35】 請求項18、請求項19、請求項27
乃至請求項31のいずれかに記載の移動通信システムの
移動局であって、 前記マッピングパタンを記録する手段と、 前記基地局から前記チャネル識別子を受信する手段と、 該受信手段により受信した前記チャネル識別子が属する
前記マッピングパタン内の他の前記チャネル識別子を優
先的にサーチする手段とを備えたことを特徴とする移動
局。 - 【請求項36】 請求項18、請求項19、請求項27
乃至請求項31のいずれかに記載の移動通信システムの
移動局であって、 前記マッピングパタンを記録する手段と、 前記基地局から前記チャネル識別子を受信する手段と、 該受信手段により受信した前記チャネル識別子が属する
マッピングパタンにおいて該チャネル識別子と循環パタ
ンで隣接番号となる前記チャネル識別子を優先的にサー
チする手段とを備えたことを特徴とする移動局。 - 【請求項37】 請求項1または請求項16に記載のチ
ャネル識別子の割り当て方法であって、 前記チャネル識別子が拡散符号または搬送波周波数であ
ることを特徴とするチャネル識別子の割り当て方法。 - 【請求項38】 請求項3、請求項10、請求項12、
請求項18、請求項27、請求項30または請求項31
のいずれかに記載の移動通信システムであって、 前記チャネル識別子が拡散符号または搬送波周波数であ
ることを特徴とする移動通信システム。 - 【請求項39】 請求項7、請求項9、請求項22、請
求項25または請求項26のいずれかに記載の周辺セル
をサーチする方法であって、 前記チャネル識別子が拡散符号または搬送波周波数であ
ることを特徴とする周辺セルをサーチする方法。 - 【請求項40】 請求項5、請求項13、請求項20ま
たは請求項32のいずれかに記載の基地局であって、 前記チャネル識別子が拡散符号または搬送波周波数であ
ることを特徴とする基地局。 - 【請求項41】 請求項15、請求項35または請求項
36のいずれかに記載の移動局であって、 前記チャネル識別子が拡散符号または搬送波周波数であ
ることを特徴とする移動局。 - 【請求項42】 請求項1または請求項16に記載のチ
ャネル識別子の割り当て方法であって、 前記チャネル識別子はとまり木チャネル信号に含まれる
ことを特徴とするチャネル識別子の割り当て方法。 - 【請求項43】 請求項3、請求項10、請求項12、
請求項18、請求項27、請求項30または請求項31
のいずれかに記載の移動通信システムであって、 前記チャネル識別子はとまり木チャネル信号に含まれる
ことを特徴とする移動通信システム。 - 【請求項44】 請求項7、請求項9、請求項22、請
求項25または請求項26のいずれかに記載の周辺セル
をサーチする方法であって、 前記チャネル識別子はとまり木チャネル信号に含まれる
ことを特徴とする周辺セルをサーチする方法。 - 【請求項45】 請求項5、請求項13、請求項20ま
たは請求項32のいずれかに記載の基地局であって、 前記チャネル識別子はとまり木チャネル信号に含まれる
ことを特徴とする基地局。 - 【請求項46】 請求項15、請求項35または請求項
36のいずれかに記載の移動局であって、 前記チャネル識別子はとまり木チャネル信号に含まれる
ことを特徴とする移動局。
Priority Applications (8)
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