JP2001119557A - 電子透かし埋め込み装置および方法 - Google Patents

電子透かし埋め込み装置および方法

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JP2001119557A
JP2001119557A JP29733499A JP29733499A JP2001119557A JP 2001119557 A JP2001119557 A JP 2001119557A JP 29733499 A JP29733499 A JP 29733499A JP 29733499 A JP29733499 A JP 29733499A JP 2001119557 A JP2001119557 A JP 2001119557A
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一人 小川
Yoshinori Izumi
吉則 和泉
Tadanobu Mizutani
肇伸 水谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像等の著作権情報を電子透かしとして埋め
込む電子透かし埋め込み装置および方法に関し、ブロッ
ク歪みと、埋め込み可能なビット数、ブロック数の減少
を防ぐ。 【解決手段】 ブロック符号化部10は入力ビット列5
の例えば2ビットをm×nブロック符号に変換する。ブ
ロック画素値変換部20は、電子透かし埋め込み前に、
ms×nsブロックの基準値Sbとブロック分割部14
からの画素値Xi,jとの差分値を、埋め込み強度値kb
りも大きなステップ値Qbで量子化し、当該量子化値と
b値にしたがってXi,jを画素値Xi,j’に変換する。
ブロック符号埋め込み部24は、Xi,j’と量子化ステ
ップ値Qbを使用して、ブロック符号化部10からのブ
ロック符号BCi,jを次式により埋め込む。 【数4】 Xwmi,j=Xi,j’+(Qb/2)×BCi-1j-1

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子透かし埋め込み
装置および方法に関し、特に、例えば画像等のマルチメ
ディア・データの著作権情報などを電子透かしとして画
像に埋め込むのに好適な電子透かし埋め込み装置および
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、よく用いられている画像や音声な
どのマルチメディア・データは通常、デジタルデータで
構成される。当該マルチメディア・データの著作権を保
護するために、著作権に関する情報をいわゆる電子透か
し(digital watermarking)としてデータに埋め込むこ
とが行われている。データの違法なコピーが行われた場
合には、当該電子透かしによってデータの著作権の所在
を明らかにすることができる。
【0003】通信や放送では、著作権に関する情報は送
信側において電子透かしとして埋め込まれる。送信側で
の当該電子透かし埋め込み手法には、大別して二つの方
式がある。一つは、画素データの値を変化させることに
より直接的に電子透かしを埋め込む方式である。もう一
つは、画素に対してDCT(Discrete Cosine Transfor
m)、ウェーブレット変換(Wavelet Transform)などの
変換を行った後の係数値を変更して電子透かしを埋め込
み、逆変換を行い、結果として電子透かしが埋め込まれ
た画素データを生成する方式である。
【0004】画素値を直接変化させる前者の手法、ウェ
ーブレット変換を用いる後者の手法は共にMPEG(Mo
tion Picture Expert Group)2圧縮を考慮していない
ため、MPEG2に対する耐性に問題がある。すなわ
ち、埋め込まれた電子透かしが消失する場合もある。D
CTを用いた後者の埋め込み法のうちでも、MPEG2
圧縮、JPEG(Joint Photographic Experts Group)
などを考慮し、8×8(水平×垂直)のブロックに電子
透かしを埋め込むようにしたものもある。
【0005】しかし、これら各手法はDCT係数を操作
する方法であったため、ブロック全体の画素値に電子透
かしによる影響が及び、隣接ブロックとの整合性までは
考慮していなかった。また、隣接ブロックとの整合を考
慮する場合は埋め込み強度を弱くする必要があり、これ
により、MPEG2圧縮耐性が低下する課題があった。
【0006】上記各方式については、「『電子透かし』
がマルチメディア時代を守る」と題された記事(日経エ
レクトロニクス1997年2月24日号)に記載されて
いる。
【0007】また、8×8のブロック等のブロック毎に
電子透かしを埋め込んだ際に、画面の一部が切り取られ
ると当該ブロック位置が不明になるという課題があっ
た。この対策として、所定位置の8×8のブロックを位
置判定用のブロックとして用いる方式がある。当該方式
については、「動画像への電子透かし適用に関する一検
討」(1998年映像情報メディア学会冬期大会講演予
稿集3−1)に記載されている。この手法では、電子透
かしを埋め込むことのできるブロック数が減少する課題
があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
電子透かし埋め込み方式は、MPEG2圧縮符号化方式
に対し耐性を保つために、8×8のブロック内のすべて
の画素値を変化させる方式となっている。このような方
式では、隣接ブロック間の整合をとることを考慮してい
ないために、ブロック歪みが生じやすい課題があった。
また、ブロック歪みが生じにくいブロックのみを選択す
る方式では、一画面の中に埋め込むことができるビット
数が減少する課題があった。
【0009】また、従来の電子透かし埋め込み方式は、
画面の一部を抜き取った場合に8×8のブロック位置を
認識することが困難であった。あるいは、8×8のブロ
ック位置を決定するために8×8のブロック内全画素値
に位置確認用透かし埋め込みを行っているため、電子透
かしを埋め込み可能なブロック数を減少させる課題があ
った。
【0010】本発明は、上述した各問題点を解決するこ
とのできる電子透かし埋め込み装置および方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、電子透かし埋め込み用の所定
サイズの2次元ブロック符号と、原画像に基づいたブロ
ック毎の画素データとを入力する入力手段と、前記画素
データを生成するのに用いたパラメータを使用して、当
該入力される画素データ毎に前記2次元ブロック符号を
前記原画像に電子透かしとして埋め込む埋め込み手段と
を備えたことを特徴とする電子透かし埋め込み装置を提
供する。
【0012】また、請求項2の本発明は、請求項1にお
いて、前記電子透かしを埋め込む範囲毎に前記原画像を
予め前記所定サイズを超えるサイズに分割する分割手段
をさらに備え、前記埋め込み手段により、当該分割範囲
内の前記超えるサイズの範囲に電子透かし埋め込みを行
うことを特徴とする電子透かし埋め込み装置を提供す
る。
【0013】また、請求項3の本発明は、請求項2にお
いて、前記所定サイズはm×n(水平×垂直、m、nは
1以上の整数)であり、前記超えるサイズはms×ns
(ms>m+1,ns>n+1)であることを特徴とす
る電子透かし埋め込み装置を提供する。
【0014】上記目的を達成するために、請求項4の本
発明は、電子透かし埋め込み用の所定サイズの2次元ブ
ロック符号と、原画像に基づいたブロック毎の画素デー
タとを入力する入力ステップと、前記画素データを生成
するのに用いたパラメータを使用して、当該入力される
画素データ毎に前記2次元ブロック符号を前記原画像に
電子透かしとして埋め込む埋め込みステップとを含んだ
ことを特徴とする電子透かし埋め込み方法を提供する。
【0015】また、請求項5の本発明は、請求項4にお
いて、前記入力ステップと前記埋め込みステップの間
に、前記電子透かしを埋め込む範囲毎に前記原画像を前
記所定サイズを超えるサイズに分割する分割ステップを
さらに含み、前記埋め込みステップにおいて、当該分割
範囲内の前記超えるサイズの範囲に電子透かし埋め込み
を行うことを特徴とする電子透かし埋め込み方法を提供
する。
【0016】また、請求項6の本発明は、請求項5にお
いて、前記所定サイズはm×n(水平×垂直、m、nは
1以上の整数)であり、前記超えるサイズはms×ns
(ms>m+1,ns>n+1)であることを特徴とす
る電子透かし埋め込み方法を提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施形態の装置
は、他のマルチメディア関連装置、システムと同様に半
導体技術の革新とコンピュータ、コンピュータ通信網の
普及・拡大にしたがって案出されたものであって、コン
ピュータ装置の利用によって実現可能である。当該コン
ピュータは一般的な構成のWS(Work Station)、PC
(Personal Computer)等であればよい。
【0018】これら装置は、入力装置および出力装置、
制御・処理を司るCPU(CentralProcessing Unit)ま
たはMPU(Micro Processing Unit)、データやプロ
グラムをロードしてCPU等の作業エリアとして用いる
RAM(Random Access Memory)、主記憶装置としての
ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置としてのH
DD(Hard Disk Drive)を備える。さらに、FDD(f
loppy disk drive)、CD−ROM(Compact Disc-Rea
d Only Memory)ドライブ、MO(Magneto Optical Dis
c)ドライブ、DVDRAM(Digital Video Disc Rand
om Access Memory)等の各種外部記憶装置を備えること
もできる。
【0019】本発明のブロック符号のサイズ、当該ブロ
ック符号を埋め込むブロックのサイズは任意である。ま
た、画像1フレーム内でブロック・サイズを変化させて
もよい。以下では、埋め込みを行うブロック・サイズを
ms×ns(水平×垂直)とし、ブロック符号サイズを
m×n(m<ms−1,n<ns−1)として説明す
る。
【0020】図1は、本発明に係る電子透かし埋め込み
装置の一実施形態のブロック図である。同図の装置はm
×nブロック符号の電子透かし埋め込み装置の一例であ
り、前述したWS、PC等を利用してソフトウエア的に
実現することができる。また、同装置を利用して本発明
に係る電子透かし埋め込み方法を実施することができ
る。
【0021】参照符号5が示すDi,Di+1,Di+2,D
i+3は著作権情報の入力ビット列であり、各ビットは0
または1のいずれかの値をとる。m×nブロック符号化
部10は入力された入力ビット列5の例えば2ビットを
m×nブロック符号に変換する。m×nブロック符号化
部10から出力されるm×nブロック符号の各要素は1
または−1の値をとり、各要素がとる値の平均値が0と
なる。つまり、m×nブロック符号化部出力はDCフリ
ーな符号列である。
【0022】また、当該ブロック符号はMPEG2に対
する耐性を考慮し、DCTを行った場合のスペクトラム
が低周波数領域に集中していることが望ましい。このた
め、m×n符号の任意のm×1のデータ行、1×nのデ
ータ列を取り出した場合に1と−1が必ず2つ以上連続
し、これにより高周波数成分が生じにくい符号とした。
ただし、データ行の境界部分についてはこの限りではな
い。当該境界部分では後述する画素値の整合が行われ、
結果として高周波数成分が生じにくいためである。
【0023】ms×nsブロック分割部14は、入力さ
れた原画像12を左上から順次ms×nsブロックに分
割する。ブロック分散計算部16は、電子透かしを埋め
込むms×nsブロックの画素値の分散値σbを計算す
る。埋め込み強度計算部18は、ブロック分散計算部1
6により計算されたms×nsブロックの画素値の分散
値σbから、次式にしたがって埋め込み強度kbを計算す
る。
【0024】
【数1】 kb=σb+α (1) ただし、αは1より大きな定数 定数αの値は、考慮すべき透かし耐性に応じて可変設定
される。例えば、MPEG2に対する耐性を考慮した場
合、ms×nsブロックの分散値はあまり変化しないの
で、αは1以上であればよい。
【0025】図1中に記されたSbは電子透かしを埋め
込むための基準値であり、ユーザが任意に設定すること
ができる。したがって、ユーザは基準値Sbを秘密鍵と
して使用することができる。
【0026】m×nブロック画素値変換部20は、電子
透かし埋め込み前の前処理を行う。すなわち、ms×n
sブロックの埋め込み基準値Sbとms×nsブロック
分割部14からの実際の画素値Xi,j(0≦i<m,0
≦j<nの部分)との差分値を、埋め込み強度値kb
りも大きなステップ値Qbで量子化し、当該量子化値と
b値にしたがって画素値Xi,jを画素値Xi,j’に変換
する。量子化ステップQbの値は、埋め込み強度値kb
り大きな値であれば任意の値を使用することができる。
【0027】ブロック符号埋め込み部24は、m×nブ
ロック画素値変換部20から出力された画素値Xi,j
(0≦i<m,0≦j<n)と量子化ステップ値Qb
使用して、m×nブロック符号化部10から出力された
ブロック符号BCi,j(0≦i<m,0≦j<n)を次
式にしたがって埋め込む。
【0028】
【数2】 Xwmi,j=Xi,j’+(Qb/2)×BCi-1j-1 (2) これにより、著作権情報の入力ビット列5を電子透かし
としてms×nsブロックの画素値に埋め込むことがで
きる。ブロック合成部26はms×nsのブロック分割
された電子透かし埋め込み画像28を再合成して出力
し、これにより、原画像12を復元することができる。
【0029】この電子透かし埋め込み手法では、画質が
劣化することも考えられる。しかしながら本発明に係る
埋め込み手法では、m×nブロック符号化部10を用い
ることでDCフリーなm×n符号を使用したため、ブロ
ック歪みの発生を抑制することができる効果がある。
【0030】本発明に係る埋め込み手法ではまた、埋め
込み強度kbをσb+αとしている(式(1)参照)。埋
め込み前のms×nsブロックの分散値はσbであり、
埋め込みによる当該分散値は(2×σb+α)以下、平
均的には(σb+α)となる。したがって、ユーザが定
数αを小さく制限して設定することにより分散値の変動
を抑制することができる効果がある。また、分散値変動
の抑制効果に応じて、信号対雑音比の変動も抑制するこ
とができる。このように、本発明に係る電子透かし埋め
込みによって画質を著しく劣化させることはない。
【0031】ms×nsブロック内のhl≦i<hu,
vl≦j<vu(ただし:hu=hl+m,vu=vl
+n)がm×nブロック符号を埋め込んだ部分とする。
このとき、hl,vlはhl<ms−m,vl<ns−
nの任意の位置を選択することが可能である。
【0032】また、隣接画素との整合に使用する画素は
i=hl−1とi=huの画素である。両画素による整
合は隣接画素を用いたデジタル・ローパス・フィルタを
用いて行うことができる。このデジタル・ローパス・フ
ィルタとしては、例えば、次式で表される特性のものを
用いることが考えられる。
【0033】
【数3】 Xi,j’=(Xi-1,j+2×Xi,j+Xi+1j)/4 (3) ただし、 i=hl−1,hu 上記フィルタにより、画素値Xi,jが画素値Xi,j’に変
換される。このようにして行われる画素値の整合によ
り、隣接画素との画素値の差が減少し、これによりブロ
ック歪みのような画像劣化が知覚されにくくなる効果が
ある。
【0034】画素値Xi,jのうち、ブロック符号を埋め
込んだ部分と隣接画素との整合に用いた画素を除く任意
の部分に本発明に係るブロック位置確認用マーク埋め込
みを行うことが可能である。当該埋め込み用画素として
は、例えば、ms×nsブロックの4隅の画素を使用す
ることができる。
【0035】マーク埋め込み手法としては任意のものを
実施できるが、例えば隣接する走査線上の画素値と同一
画素値にしたり、同一走査線上の他の画素値と同一値に
変化させることができる。
【0036】また、同様に、ms×nsブロック内の画
素値を基準として、対象画素値を任意の関数により変化
させることも可能である。
【0037】ところで、画像の一部を切り取られて画像
情報の一部が削除された場合、前述のm×nブロック符
号の検出は困難になる。しかし、本発明に係る手法によ
って前述のブロック位置確認用マークを埋め込むことに
より、画像の一部を切り取られたとしても、当該切り取
り画像の大きさがms×nsより大きければ、当該切り
取り画像の中から隣接走査線上の画素値の相関をとるこ
とにより、埋め込んだマークを検知することができる。
これにより、検知したマーク位置に対応したm×nブロ
ック符号を検出できる効果がある。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように本発明に係る電子
透かし埋め込み装置および方法によれば、画像にブロッ
ク歪みを生じることなくブロック符号を埋め込むことが
でき、しかも、画像の一部を切り取られて使用された場
合でも、ブロック位置確認用に埋め込まれたマークを検
出することで電子透かしが埋め込まれたブロックの位置
を確認することができる。すなわち、上記のようにして
著作権情報を画像に埋め込むことで、ブロック歪みを生
じることなく、埋め込み可能なビット数、ブロック数を
減少させることなく、著作権侵害等の違法行為による被
害を未然に防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明に係る電子透かし埋め込み装置の一実施形
態のブロック図である。
【符号の説明】
5 入力ビット列(著作権情報) 10 m×nブロック符号化部 12 原画像(入力画像) 14 ms×nsブロック分割部 16 ブロック分散計算部 18 埋め込み強度計算部 20 m×nブロック画素値変換部 24 ブロック符号埋め込み部 26 ブロック合成部 28 電子透かし埋め込み画像(出力画像)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 H04N 7/13 Z 9A001 7/24 (72)発明者 水谷 肇伸 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 Fターム(参考) 5B057 AA20 CA12 CA16 CB12 CB19 CC03 CE08 CG02 5C059 KK43 LC00 MA00 MA23 MC14 SS11 UA12 5C063 AC01 CA11 CA29 CA40 5C076 AA14 BA09 5J104 AA14 JA03 9A001 EE04 HH27 LL03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子透かし埋め込み用の所定サイズの2
    次元ブロック符号と、原画像に基づいたブロック毎の画
    素データとを入力する入力手段と、 前記画素データを生成するのに用いたパラメータを使用
    して、当該入力される画素データ毎に前記2次元ブロッ
    ク符号を前記原画像に電子透かしとして埋め込む埋め込
    み手段とを備えたことを特徴とする電子透かし埋め込み
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記電子透かしを埋め込む範囲毎に前記原画像を予め前
    記所定サイズを超えるサイズに分割する分割手段をさら
    に備え、 前記埋め込み手段により、当該分割範囲内の前記超える
    サイズの範囲に電子透かし埋め込みを行うことを特徴と
    する電子透かし埋め込み装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記所定サイズはm×n(水平×垂直、m、nは1以上
    の整数)であり、前記超えるサイズはms×ns(ms
    >m+1,ns>n+1)であることを特徴とする電子
    透かし埋め込み装置。
  4. 【請求項4】 電子透かし埋め込み用の所定サイズの2
    次元ブロック符号と、原画像に基づいたブロック毎の画
    素データとを入力する入力ステップと、 前記画素データを生成するのに用いたパラメータを使用
    して、当該入力される画素データ毎に前記2次元ブロッ
    ク符号を前記原画像に電子透かしとして埋め込む埋め込
    みステップとを含んだことを特徴とする電子透かし埋め
    込み方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記入力ステップと前記埋め込みステップの間に、前記
    電子透かしを埋め込む範囲毎に前記原画像を前記所定サ
    イズを超えるサイズに分割する分割ステップをさらに含
    み、 前記埋め込みステップにおいて、当該分割範囲内の前記
    超えるサイズの範囲に電子透かし埋め込みを行うことを
    特徴とする電子透かし埋め込み方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記所定サイズはm×n(水平×垂直、m、nは1以上
    の整数)であり、前記超えるサイズはms×ns(ms
    >m+1,ns>n+1)であることを特徴とする電子
    透かし埋め込み方法。
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