JP2001118327A - 情報記録媒体、情報記録再生装置および情報記録再生方法 - Google Patents

情報記録媒体、情報記録再生装置および情報記録再生方法

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JP2001118327A
JP2001118327A JP29320699A JP29320699A JP2001118327A JP 2001118327 A JP2001118327 A JP 2001118327A JP 29320699 A JP29320699 A JP 29320699A JP 29320699 A JP29320699 A JP 29320699A JP 2001118327 A JP2001118327 A JP 2001118327A
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JP29320699A
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Yoshito Ishibashi
義人 石橋
Tomoyuki Asano
智之 浅野
Makoto Oka
誠 岡
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有償情報の誤利用や誤消去を防止する。 【解決手段】 制御部33は、パーソナルコンピュータ
12からの指令に基づいて、情報を記録する命令を発行
し、送信データをアンテナ31を介してコイル7に送信
する。CPU24は、コイル7で受信された信号に含まれ
る情報より、相互認証処理を行う。相互認証処理が正し
く行われると、CPU24は、ROM26に記憶されているID
を読み取り、制御部33に送信する。制御部33は、受
信したIDに、メモリ34に記憶されている変換アルゴリ
ズムに従って、暗号化鍵を生成する。そして、パーソナ
ルコンピュータ12より入力されたデータを暗号化鍵で
暗号化し、MOディスク1の記録部3に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体、情
報記録再生装置および情報記録再生方法に関し、特に、
例えば、情報記録媒体に情報を記録する場合において、
情報記録媒体にIC(Integrated Circuit)を装備し、そ
のICの機能を有効または無効にすることにより、不正な
複製や誤消去を抑制することができるようにした情報記
録媒体および情報記録再生装置、並びに情報記録再生方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、デジタル技術の普及にともない、
音楽データ、画像データなどの各種のデータがデジタル
的に情報記録媒体に記録または再生されるようになって
きた。その結果、複数回コピーしても、音質あるいは画
質が劣化しないデータを得ることが可能となってきた。
【0003】このように、デジタル技術が発達してくる
と、情報記録媒体から、パーソナルコンピュータのハー
ドディスクにデータをコピーし、さらに別の情報記録媒
体に記録を行えば、複製を大量に作成することができて
しまう。そこで、不正なコピーを防止するために、デー
タを暗号化して記録することが、例えば、特開平7−1
61172号公報に開示されている。同公報には、暗証
番号とデータの暗号化プログラムを、情報記録媒体に取
り付けたICに記録することが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ICが情報記録媒体上に
取り付けられている場合、そのICと情報記録再生装置と
が通信して記録再生の動作が制御される。このように、
情報記録媒体上に搭載されたICに記録されている秘密情
報に基づいて、通信を行う場合、誤って有償の情報を再
生し、課金されてしまったり、誤って消去したりする恐
れがある。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、通信ができる状態とできない状態とを切り
替えられるようにすることにより、有償情報の誤った利
用や誤消去を防止することができるようにするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報記
録媒体は、情報記録再生装置と非接触で通信する通信手
段と、情報記録再生装置との間で認証を行う認証手段
と、認証手段による認証の結果に基づいて、通信手段に
よる通信を制御する制御手段と、通信手段による情報記
録再生装置との通信ができる状態とできない状態とを切
り替える切り替え手段とを備えることを特徴とする。
【0007】前記通信手段には、情報記録再生装置に設
けられたアンテナと、対向するように配置されるアンテ
ナを有することができる。
【0008】前記アンテナを介して受信される電磁波を
蓄積するか、または、前記記録媒体上に電池を搭載する
ことにより、認証手段を行うための電力を得るようにす
ることができる。
【0009】前記切り替え手段には、アンテナの位置
を、情報記録再生装置のアンテナと対向する位置と対向
しない位置との間で切り替えさせるか、またはアンテナ
のシールド部材を、シールドする位置とシールドしない
位置との間で切り替えさせるようにすることができる。
【0010】前記認証手段には、情報記録媒体の識別番
号を保持し、識別番号を利用して、認証処理を行わせる
ようにすることができる。
【0011】前記認証手段は、ICとすることができ
る。
【0012】前記記録部は、光磁気ディスクを有するこ
とができる。
【0013】請求項8に記載の情報記録再生装置は、情
報記録媒体と通信する通信手段と、情報記録媒体と認証
する認証手段と、認証手段による認証結果に基づいて、
情報記録媒体に対して情報を記録または再生する記録再
生手段とを備えることを特徴とする。
【0014】前記情報記録媒体から送信されてくる暗号
化されているデータを復号する復号手段をさらに設ける
ことができる。
【0015】請求項10に記載の情報記録再生方法は、
情報記録媒体と通信するように制御する通信制御ステッ
プと、情報記録媒体と認証する認証ステップと、認証ス
テップの処理による認証結果に基づいて、情報記録媒体
に対して情報を記録または再生するように制御する記録
再生制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0016】請求項1に記載の情報記録媒体において
は、情報記録再生装置と非接触で通信され、情報記録再
生装置との間で認証が行われ、認証の結果に基づいて、
情報記録再生装置との通信ができる状態とできない状態
とが切り替えられる。
【0017】請求項8に記載の情報記録再生装置、およ
び請求項10に記載の情報記録再生方法においては、情
報記録媒体と通信するように制御され、情報記録媒体と
認証され、認証結果に基づいて、情報記録媒体に対して
情報が記録または再生される。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したMO(Ma
gneto-Optical)ディスク1の構成例を表わしている。M
Oディスク1は、カートリッジ2、記録部(光磁気ディ
スク)3、IC6およびコイル(アンテナ)7で構成され
ている。カートリッジ2に取りつけられたシャッタ4
は、後述するMOディスクドライブ装置11(図2)に挿
入されると、記録部3が露出するように、可動自在とさ
れている。IC6とコイル7は、モジュール8上に設けら
れており、モジュール8は、ユーザが手動で、溝5に沿
って、図中、矢印で示す方向に、移動(スライド)させ
ることができる。
【0019】図2は、MOディスク1とMOディスクドライ
ブ装置11の詳細な構成を表わしている。パーソナルコ
ンピュータ12は、MOディスクドライブ装置11を制御
したり、MOディスクドライブ装置11からのデータを読
み取り、所定のプログラムを実行したりする。
【0020】MOディスクドライブ装置11の制御部33
は、入出力インタフェース36を介して入力されるパー
ソナルコンピュータ12からの指令に基づいて、各種制
御用のコントロール信号を生成し、変復調回路32およ
びピックアップ35を制御するとともに、指令に対応し
た送信データを生成し、変復調回路32に供給する。制
御部33はまた、変復調回路32からの応答データに基
づいて、再生データを生成し、パーソナルコンピュータ
12に出力する。さらに、制御部33は、必要に応じ
て、メモリ34にデータを記憶したり、メモリ34に記
憶されているデータを読み出したりする。
【0021】変復調回路32は、制御部33から入力さ
れた送信データを変調し、アンテナ31に供給する。変
復調回路32はまた、アンテナ31からの変調信号を復
調し、復調データを制御部33に入力する。アンテナ3
1は、変復調回路32から入力された変調信号に対応す
る電磁波を、MOディスク1のコイル7に放射する。ピッ
クアップ35は、制御部33の指令に基づいて、内蔵す
るレーザダイオードから、MOディスク1の記録部3の信
号面に光を照射するとともに、バイアス信号を印加し
て、データを記録したり、記録部3からの反射光からデ
ータを読み取り、制御部33に出力する。
【0022】MOディスク1のコイル7は、アンテナ31
より放射された電磁波を受信し、受信した電磁波を電気
信号に変換した後、IC6の変復調回路21に供給する。
レギュレータ22は、変復調回路21を介してコイル7
より供給された正のレベルの電圧を安定化させ、所定の
レベルの直流電圧に変換し、CPU24、およびその他の
回路に電力として供給する。変復調回路21は、コイル
7より入力された信号を復調し、入出力インタフェース
23を介して、CPU24に出力する。
【0023】CPU24は、入力された信号(コマンド)
をROM(Read Only Memory)26に内蔵されているプロ
グラムに従って解析し、解析された結果に基づいて、必
要に応じてRAM(Random Access Memory)25に格納さ
れているデータを読み出す。CPU24はさらに、コマン
ドに対応するレスポンスを返すためにレスポンス信号を
生成し、入出力インタフェース23を介して変復調回路
21に供給する。
【0024】変復調回路21はまた、CPU24からの信
号に対応して、図示せぬインピーダンス素子をコイル7
に対して並列に挿入した状態、または挿入しない状態に
する。これにより、MOディスクドライブ装置11のアン
テナ31に対してコイル7を介して電磁結合している回
路のインピーダンス(アンテナ31の負荷)が変化され
る。
【0025】図3は、MOディスクドライブ装置11にMO
ディスク1が挿入された状態を示している。この図から
も判るように、MOディスクドライブ装置11のアンテナ
31とMOディスク1のコイル7は、MOディスク1が挿入
されたとき、それぞれが対向するような位置に配置され
る。このような構成にすることにより、MOディスク1上
に設けられたコイル7とMOディスクドライブ装置11の
アンテナ31は充分接近し、非接触によりデータの通信
を行うことができる。シャッタ4は、MOディスクドライ
ブ装置11にMOディスク1が挿入されると、開口部41
から記録部3が露出されるように、移動される。ピック
アップ35が、この開口部41から記録部3にアクセス
する。
【0026】次に、MOディスク1がMOディスクドライブ
装置11に挿入されたときに行われる、記録処理につい
て、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0027】ステップS1において、MOディスクドライ
ブ装置11の制御部33は、パーソナルコンピュータ1
2からの指令に基づいて、情報を記録する命令を発行
し、送信データを変復調回路32に出力する。変復調回
路32は、送信データを変調し、アンテナ31に出力す
る。アンテナ31は、変調信号に対応する電磁波をMOデ
ィスク1のコイル7に放射する。
【0028】ステップS11において、コイル7は、ア
ンテナ31より放射された電磁波を受信し、変復調回路
21に供給する。変復調回路21は、入力された信号を
復調し、入出力インタフェース23を介して、CPU24
に出力する。CPU24は、入力された信号より、情報を
記録するという命令を受信する。ステップS12におい
て、CPU24は、命令に含まれる情報より、MOディスク
ドライブ装置11との間において、相互認証処理を行
う。
【0029】なお、認証の方法としては、例えば、ISO
(International Organization forStandardization)
9798に示されている手続きを利用することができ
る。
【0030】相互認証処理が正しく行われなかったと
き、処理は終了(記録中止)されるが、正しく行われた
とき、ステップS13に進み、CPU24は、ROM26に記
憶されている自分自身のID(識別番号)を読み取り、入
出力インタフェース23を介して変復調回路21に出力
する。変復調回路21は、CPU24からの信号に対応し
て、コイル7を介して電磁結合しているアンテナ31の
負荷を変化させる。
【0031】ステップS2において、変復調回路32
は、アンテナ31からの変調信号を復調し、制御部33
に入力する。ステップS3において、制御部33は、変
復調回路32からの応答データ(MOディスク1からのI
D)に、メモリ34に記憶されている変換アルゴリズム
に従って、暗号化鍵を生成する。変換アルゴリズムとし
ては、例えば、ハッシュ関数などがある。ステップS4
において、制御部33は、入出力インタフェース36を
介して入力されるパーソナルコンピュータ12からの入
力情報(データ)を、ステップS3で生成した暗号化鍵
で暗号化する。そして、制御部33は、ピックアップ3
5を制御し、暗号化鍵で暗号化された入力情報51をMO
ディスク1の記録部3に記録させる。
【0032】次に、上述した処理により記録された情報
を再生する処理について、図5のフローチャートを参照
して説明する。
【0033】ステップS21において、MOディスクドラ
イブ装置11の制御部33は、パーソナルコンピュータ
12からの指令に基づいて、情報を再生する命令を発行
し、IC6に送信する。ステップS31において、IC6の
CPU24は、情報を再生するという命令を受信する。ス
テップS32において、CPU24は、命令に含まれる情
報より、MOディスクドライブ装置11との間において、
相互認証処理を行う。相互認証処理が正しく行われなか
ったとき、処理は終了(再生中止)されるが、正しく行
われたとき、ステップS33に進み、CPU24は、ROM2
6に記憶されている自分自身のIDを読み取り、MOディス
クドライブ装置11に送信する。
【0034】ステップS22において、変復調回路32
は、アンテナ31からの変調信号を受信し、それを復調
し、制御部33に入力する。ステップS23において、
制御部33は、変復調回路32からの応答データ(MOデ
ィスク1からのID)に、メモリ34に記憶されている変
換アルゴリズムに従って、復号鍵を生成する。ステップ
S24において、制御部33は、ピックアップ35を制
御し、記録部3に記録されている、暗号化鍵により暗号
化された情報51を読み込む。ステップS25におい
て、制御部33は、ステップS24で読み込んだ暗号化
されている情報51を、ステップS23で生成した復号
鍵(ステップS3で生成した暗号化鍵と等しい)で復号
し、入出力インタフェース36を介してパーソナルコン
ピュータ12に出力し、情報が再生される。
【0035】以上のように、相互認証が成功した場合に
のみ情報を記録または再生できるようにしたので、不正
に複製されるのを防ぐことができる。例えば、図6に示
すように、MOディスク1−1には、M1のIDを用いて生
成された暗号化鍵により暗号化され、その情報51が記
録されているとする。この状態において、MOディスク1
−1の情報51を復号せずに、そのまま他のMOディスク
1−2にコピーしたとする。
【0036】その後、MOディスク1−2に記録されてい
る情報51が、図5のフローチャートに沿って再生され
ると、ステップS23の処理で、MOディスク1−2のID
(M2)を用いて復号鍵61−2が生成されることにな
り、記録されている情報51を復号するための復号鍵6
1−1とは異なる。その結果、MOディスク1−2に記録
されている情報51は、不正にコピーされたとしても、
再生することができない。
【0037】次に、MOディスクドライブ装置11がMOデ
ィスク1に記録を行う他の処理の例について、図7のフ
ローチャートを参照して説明する。この図7に示すステ
ップS41乃至S44、およびステップS51乃至S5
3の処理は、図4のステップS1乃至S4、およびステ
ップS11乃至S13の処理と同様の処理であるため、
その説明は、省略する。
【0038】この例では、ステップS44の処理の後、
ステップS45において、MOディスクドライブ装置11
の制御部33は、ステップS43で生成された暗号化鍵
71をIC6に送信する。ステップS54において、MOデ
ィスク1のCPU24は、暗号化鍵71を受信し、ステッ
プS55において、受信した暗号化鍵71をROM26
(このため、この例では、ROM26は、例えば、EEPROM
などの不揮発性メモリで構成される)に記録させる。
【0039】次に、上述した処理により記録された情報
を再生する処理について、図8のフローチャートを参照
して説明する。
【0040】ステップS61において、MOディスクドラ
イブ装置11の制御部33は、パーソナルコンピュータ
12からの指令に基づいて、情報を再生する命令を発行
し、IC6に送信する。ステップS71において、MOディ
スク1のCPU24は、情報を再生するという命令を受信
する。ステップS72において、CPU24は、命令に含
まれる情報より、MOディスクドライブ装置11との間に
おいて、相互認証処理を行う。相互認証処理が正しく行
われなかったとき、処理は終了(再生中止)されるが、
正しく行われたとき、ステップS73に進み、CPU24
は、ROM26に記憶されている復号鍵(ステップS55
で記録された暗号化鍵)を読み取り、MOディスクドライ
ブ装置11に送信する。
【0041】ステップS62において、変復調回路32
は、アンテナ31からの変調信号を受信し、それを復調
し、制御部33に入力する。ステップS63において、
制御部33は、ピックアップ35を制御し、MOディスク
1の記録部3に記録されている、暗号化鍵71により暗
号化された情報51を読み込む。ステップS64におい
て、制御部33は、ステップS63で読み込んだ暗号化
されている情報51を、ステップS62で受信した復号
鍵で復号し、情報を再生させる。
【0042】以上のように、暗号化鍵71により暗号化
されている情報51を記録部3に記録し、暗号化鍵71
をIC6に記録し、相互認証が成功した場合にのみ、IC6
は、MOディスクドライブ装置11に復号鍵を提示するよ
うにしたので、不正に複製されるのを防ぐことができ
る。
【0043】例えば、図9に示すように、MOディスク1
−1には、M1のIDを用いて生成された暗号化鍵71に
より暗号化され、その情報51が記録されているとす
る。さらに、MOディスク1−1上に設けられたIC6−1
には、自分自身のID(M1)を用いて生成された復号鍵
81−1が記録されているものとする。この状態におい
て、MOディスク1−1の情報51を復号せずに、そのま
ま他のMOディスク1−2にコピーしたとする。
【0044】その後、MOディスク1−2が、図8のフロ
ーチャートに沿って再生されると、ステップS62の処
理で、MOディスク1−2(IDはM2である)から復号鍵
が受信されない。あるいは受信されたとしても、その復
号鍵81−2は、記録されている情報51を復号するた
めの復号鍵81−1とは異なる。その結果、MOディスク
1−2に記録されている情報51は、不正にコピーされ
たとして、再生されることはない。
【0045】次に、MOディスクドライブ装置11がMOデ
ィスク1に記録を行う、さらに他の処理の例について、
図10のフローチャートを参照して説明する。この図1
0に示すステップS81,82、およびステップS91
乃至S93の処理は、図4のステップS1,S2、およ
びステップS11乃至S13の処理と同様の処理である
ため、その説明は、省略する。
【0046】ステップS82の処理の後、ステップS8
3において、MOディスクドライブ装置11の制御部33
は、ステップS82で受信されたMOディスク1のIDを用
いて、マスタ鍵を生成する。ステップS84において、
制御部33は、入出力インタフェース36を介して入力
されるパーソナルコンピュータ12からの複数のコンテ
ンツ(データ)について、各コンテンツごとのコンテン
ツ鍵を生成する。ステップS85において、制御部33
は、ステップS84で生成されたコンテンツ鍵で、コン
テンツを暗号化する。そして、制御部33は、ピックア
ップ35を制御し、コンテンツ鍵で暗号化された複数の
コンテンツ91A,91B,91C・・・をMOディスク
1の記録部3に記録させる。簡単のため、図10では、
コンテンツ91A,91Bのみが図示されている。
【0047】ステップS86において、制御部33は、
ステップS83で生成されたマスタ鍵で、各コンテンツ
鍵を暗号化する。そして、制御部33は、ピックアップ
35を制御し、マスタ鍵で暗号化された複数のコンテン
ツ鍵92A,92B,92C・・・をMOディスク1の記
録部3に記録させる。簡単のため、図10では、コンテ
ンツ鍵92A,92Bのみが図示されている。ステップ
S87において、制御部33は、ステップS83で生成
されたマスタ鍵93をIC6に送信する。ステップS94
において、CPU24は、マスタ鍵93を受信し、ステッ
プS95において、MOディスク1のCPU24は、受信し
たマスタ鍵93をROM26に記録させる。
【0048】次に、上述した処理により記録された情報
を再生する処理について、図11のフローチャートを参
照して説明する。
【0049】ステップS101において、MOディスクド
ライブ装置11の制御部33は、パーソナルコンピュー
タ12からの指令に基づいて、記録媒体上のコンテンツ
(情報)を再生する命令を発行し、IC6に送信する。ス
テップS111において、IC6のCPU24は、情報を再
生するという命令を受信する。ステップS112におい
て、MOディスク1のCPU24は、命令に含まれる情報よ
り、MOディスクドライブ装置11との間において、相互
認証処理を行う。相互認証処理が正しく行われなかった
とき、処理は終了(再生中止)されるが、正しく行われ
たとき、ステップS113に進み、CPU24は、ROM26
に記憶されている自分自身のIDを用いて生成されたマス
タ鍵(ステップS95の処理で記録されたもの)を読み
取り、MOディスクドライブ装置11に送信する。
【0050】ステップS102において、MOディスクド
ライブ装置11の変復調回路32は、アンテナ31から
の変調信号を受信し、それを復調し、制御部33に入力
する。ステップS103において、制御部33は、ピッ
クアップ35を制御し、MOディスク1の記録部3に記録
されている、マスタ鍵93により暗号化されたコンテン
ツ鍵(ステップS86の処理で記録されたもの)を読み
込む。ステップS104において、制御部33は、ステ
ップS103で読み込んだ暗号化されているコンテンツ
鍵92を、ステップS102で受信したマスタ鍵で復号
する。
【0051】ステップS105において、制御部33
は、ピックアップ35を制御し、MOディスク1の記録部
3に記録されている、コンテンツ鍵により暗号化された
コンテンツ91を読み込む。ステップS106におい
て、制御部33は、ステップS105で読み込まれたコ
ンテンツ91を、ステップS104で復号されたコンテ
ンツ鍵で復号し、情報を再生させる。
【0052】以上のように、コンテンツ鍵により暗号化
されているコンテンツ91およびマスタ鍵により暗号化
されているコンテンツ鍵92を記録部3に記録し、マス
タ鍵93をIC6に記録し、相互認証が成功した場合にの
み、IC6は、MOディスクドライブ装置11にマスタ鍵を
提示するようにしたので、不正に複製されるのを防ぐこ
とができる。
【0053】例えば、図12に示すように、MOディスク
1−1には、コンテンツ鍵によりコンテンツ91が暗号
化され、さらに、MOディスク1−1のID(M1)を用い
て生成されたマスタ鍵によりコンテンツ鍵が暗号化さ
れ、記録されているとする。さらに、IC6−1には、自
分自身のID(M1)を用いて生成されたマスタ鍵93が
記録されているとする。この状態において、MOディスク
1−1の情報を復号せず、そのまま他のMOディスク1−
2にコピーしたとする。
【0054】その後、MOディスク1−2が、図11のフ
ローチャートに沿って再生されると、ステップS102
の処理で、MOディスク1−2(IDはM2である)のマス
タ鍵93−2が受信されることになり、記録されている
コンテンツ鍵92を復号するためのマスタ鍵93−1と
は異なる。従って、コンテンツ鍵を復号することができ
ず、さらに、コンテンツ鍵により暗号化されているコン
テンツ91も復号することができない。その結果、MOデ
ィスク1−2に記録されているコンテンツは、不正にコ
ピーされたとして、再生されることはない。
【0055】上述したように、MOディスク1のIC6に記
録されているIDは、固有のものであり、書き換えできな
いような方法で記録されているため、そのIDを変更する
ことはできない。従って、IDを用いて生成された秘密情
報(暗号化鍵やマスタ鍵など)を利用することにより、
不正コピーを防止することができる。
【0056】また、有償情報を利用しない場合、図1
(B)に示すように、モジュール8(IC6とコイル7)
を溝5に沿って移動させ、データの通信を行えないよう
にすることで、ユーザが誤って有償のコンテンツを利用
したり、消去することを防止できる。すなわち、このよ
うにモジュール8の位置を切り替えると、図13に示す
ように、MOディスクドライブ装置11に、図1(B)の
状態のMOディスク1が挿入されたとき、MOディスクドラ
イブ装置11のアンテナ31とMOディスク1のコイル7
は、それぞれが対向しない位置に配置される。従って、
MOディスクドライブ装置11とMOディスク1のIC6との
通信は遮断されることになり、IC6の動作に必要な電力
も供給されないため、IC6の機能は、無効になる。
【0057】このように、MOディスクドライブ装置11
のアンテナ31とMOディスク1のコイル7が、それぞれ
対向しない位置であれば、IC6は、機能しないので、図
14(A)に示すように、モジュール8上には、コイル
7のみを設け、IC6は移動させず、コイル7のみ移動さ
せてもよい(図14(B))。
【0058】その場合、図15に示すように、MOディス
クドライブ装置11に、図14(B)の状態のMOディス
ク1が挿入されたとき、MOディスクドライブ装置11の
アンテナ31とMOディスク1のコイル7は、それぞれが
対向しない位置に配置され、MOディスクドライブ装置1
1とMOディスク1のIC6との通信は遮断される。従っ
て、IC6の動作に必要な電力は供給されないため、IC6
は機能しない。
【0059】また、他の例として、図16(A)に示す
ように、シールド部材として機能する可動自在の導電性
のフタ101を設ける。この場合、IC6とコイル7を移
動させずに済むので、図1や図14の例に比べ、安定し
てデータの通信を行うことができる。そして、通信させ
たくない場合は、図16(B)に示すように、IC6とコ
イル7の上部に、ユーザが手動で、フタ101を移動さ
せる(位置を切り替える)ことにより、アンテナ31か
らの電磁波が遮断される。
【0060】図17は、MOディスクドライブ装置11
に、図16(A)の状態のMOディスク1が挿入された状
態を示す。このとき、MOディスクドライブ装置11のア
ンテナ31とMOディスク1上に設けられたコイル7は、
それぞれが対向する位置に配置され、IC6の機能は有効
になる。すなわち、図3と同様に、MOディスクドライブ
装置11とMOディスク1のIC6は、非接触により通信が
行われる。
【0061】一方、図16(B)の状態のMOディスク1
が挿入されたとき、図18に示すように、IC6とコイル
7が、フタ81により被われてしまうので、MOディスク
ドライブ装置11とMOディスク1のIC6との通信は遮断
される。従って、IC6の動作に必要な電力は供給されな
いため、IC6の機能は無効になる。
【0062】さらに、MOディスクドライブ装置11にMO
ディスク1が挿入された場合にのみ、IC6とアンテナ3
1が通信を行えるようにすることもできる。この場合、
MOディスクドライブ装置11にMOディスク1が挿入され
ていないとき、図19(A)に示すように、MOディスク
1の連動シャッタ111は閉じられているとともに、IC
6とコイル7は、連動シャッタ111により被われてい
るため、IC6の機能は、無効になる。そして、MOディス
クドライブ装置11にMOディスク1が挿入されると、図
19(B)に示すように、記録部3が露出するように連
動シャッタ111が移動され、自動的に、IC6の機能が
有効になる。
【0063】従って、図20に示すように、MOディスク
ドライブ装置11のアンテナ31とMOディスク1上に設
けられたコイル7は、MOディスク1が挿入されたときの
み、通信が行えるようになる。
【0064】以上においては、IC6を移動させたり、フ
タ101でIC6を被ったりするようにしたが、この他、
IC6とコイル7を接続する配線上にスイッチを設け、そ
のスイッチをオンまたはオフに切り替えることにより、
IC6の機能を有効または無効にするようにしてもよい。
【0065】以上のように、MOディスク1上に設けられ
たIC6を通信可能にさせたり、通信を一時遮断させたり
することにより、ユーザが誤って有償情報を利用したり
消去したりすることがなくなる。
【0066】また、本発明において、IC6の動作に必要
な電力を供給する方法として、アンテナを用いた非接触
による通信方法を例にとり説明したが、例えば、図21
に示すように、MOディスク1上に電池121を搭載し、
IC6に、直接電力を供給するようにしてもよい。
【0067】さらにまた、本発明を、MOディスクドライ
ブ装置に用いる場合を例として説明したが、本発明は、
MOディスクドライブ装置に限らず、各種の記録媒体にデ
ータを記録したり再生したりする任意の情報記録再生装
置にも応用することが可能である。さらにまた、本発明
をMOディスクばかりでなく、その他の光磁気ディスク、
磁気ディスク、あるいは磁気テープを用いても、記録媒
体に記録されている有償情報の誤利用および誤消去を防
止することができる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の情報記
録媒体、請求項8に記載の情報記録再生装置、および請
求項10に記載の情報記録再生方法によれば、外部の情
報記録再生装置と通信ができる状態と通信ができない状
態を切り替えることができるようにしたので、有償情報
の誤った利用や誤消去を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したMOディスクの構成を示す図で
ある。
【図2】本発明を適用したMOディスク装置の構成例を示
すブロック図である。
【図3】MOディスクドライブ装置11にMOディスク1が
挿入された図である。
【図4】情報記録処理を説明するフローチャートであ
る。
【図5】情報再生処理を説明するフローチャートであ
る。
【図6】図5の処理に関するMOディスク1の動作を説明
する図である。
【図7】情報記録処理を説明するフローチャートであ
る。
【図8】情報再生処理を説明するフローチャートであ
る。
【図9】図8の処理に関するMOディスク1およびIC6の
動作を説明する図である。である。
【図10】情報記録処理を説明するフローチャートであ
る。
【図11】情報再生処理を説明するフローチャートであ
る。
【図12】図11の処理に関するMOディスク1およびIC
6の動作を説明する図である。である。
【図13】MOディスクドライブ装置11に図1(B)の
MOディスク1が挿入された図である。
【図14】MOディスク1の構成例を示す図である。
【図15】MOディスクドライブ装置11に図14(B)
のMOディスク1が挿入された図である。
【図16】MOディスク1の構成例を示す図である。
【図17】MOディスクドライブ装置11に図16(A)
のMOディスク1が挿入された図である。
【図18】MOディスクドライブ装置11に図16(B)
のMOディスク1が挿入された図である。
【図19】MOディスク1の構成例を示す図である。
【図20】MOディスクドライブ装置11に図19(B)
のMOディスク1が挿入された図である。
【図21】MOディスク1の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 MOディスク, 4 シャッタ, 6 IC, 7 コ
イル, 11 MOディスクドライブ装置, 21 変復
調回路, 22 レギュレータ, 24 CPU, 26
ROM, 31 アンテナ, 32 変復調回路, 3
3 制御部,34 メモリ, 35 ピックアップ,
101 フタ, 111 連動シャッタ, 121 電
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 誠 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC06 CC04 HH13 HL02 HL08 JJ03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録する記録部を有するととも
    に、外部の情報記録再生装置と非接触で通信する情報記
    録媒体において、 前記情報記録再生装置と非接触で通信する通信手段と、 前記情報記録再生装置との間で認証を行う認証手段と、 前記認証手段による認証の結果に基づいて、前記通信手
    段による通信を制御する制御手段と、 前記通信手段による前記情報記録再生装置との通信がで
    きる状態とできない状態とを切り替える切り替え手段と
    を備えることを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記通信手段は、前記情報記録再生装置
    に設けられたアンテナと、対向するように配置されるア
    ンテナを有することを特徴とする請求項1に記載の情報
    記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記アンテナを介して受信される電磁波
    を蓄積するか、または、前記記録媒体上に電池を搭載す
    ることにより、認証手段を行うための電力を得ることを
    特徴とする請求項2に記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記切り替え手段は、前記アンテナの位
    置を、前記情報記録再生装置のアンテナと対向する位置
    と対向しない位置との間で切り替えるか、または前記ア
    ンテナのシールド部材を、シールドする位置とシールド
    しない位置との間で切り替えることを特徴とする請求項
    2に記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記認証手段は、前記情報記録媒体の識
    別番号を保持し、前記識別番号を利用して、認証処理を
    行うことを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記認証手段は、ICであることを特徴
    とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記記録部は、光磁気ディスクを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 装着された情報記録媒体に対してデータ
    を記録または再生する情報記録再生装置において、 前記情報記録媒体と通信する通信手段と、 前記情報記録媒体と認証する認証手段と、 前記認証手段による認証結果に基づいて、前記情報記録
    媒体に対して情報を記録または再生する記録再生手段と
    を備えることを特徴とする情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記情報記録媒体から送信されてくる暗
    号化されているデータを復号する復号手段をさらに備え
    ることを特徴とする請求項8に記載の情報記録再生装
    置。
  10. 【請求項10】 装着された情報記録媒体に対してデー
    タを記録または再生する情報記録再生装置の情報記録再
    生方法において、 前記情報記録媒体と通信するように制御する通信制御ス
    テップと、 前記情報記録媒体と認証する認証ステップと、 前記認証ステップの処理による認証結果に基づいて、前
    記情報記録媒体に対して情報を記録または再生するよう
    に制御する記録再生制御ステップとを含むことを特徴と
    する情報記録再生方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030051103A (ko) * 2001-12-13 2003-06-25 유재천 마이크로 칩을 이용한 cd 복제방지 장치 및 방법
US7355815B2 (en) * 2002-09-02 2008-04-08 Fujifilm Corporation Recording medium cartridge and recording/reproducing apparatus thereof
CN100386811C (zh) * 2003-10-15 2008-05-07 索尼株式会社 信息处理装置、信息记录媒体、信息处理方法和程序
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JP2009129461A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Samsung Electronics Co Ltd 保存装置、前記保存装置を用いる端末装置とその方法

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