JP2001117788A - 情報伝達管理装置 - Google Patents

情報伝達管理装置

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JP2001117788A
JP2001117788A JP29442999A JP29442999A JP2001117788A JP 2001117788 A JP2001117788 A JP 2001117788A JP 29442999 A JP29442999 A JP 29442999A JP 29442999 A JP29442999 A JP 29442999A JP 2001117788 A JP2001117788 A JP 2001117788A
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JP29442999A
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Inventor
Yasushi Tsuji
泰志 辻
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッセージをやりとりして複数のプロセスが
協調して動作する際に、メッセージのために確保される
メモリ領域が不足しないように管理する。 【解決手段】 複数のプロセス間で協調動作のために使
用されるメッセージ21〜2nには、送信先プロセスI
D、送信元プロセスIDと情報の先頭アドレスが複数に
分割されて記入される。送信先のプロセスには、メッセ
ージの先頭アドレスが通知される。メッセージのために
記憶領域が確保されると、カウントテーブル40で、確
保されたメッセージに対応するカウンタ31〜3nに、
削除制限時間が設定され、タイマ30の計時に従って減
少し、計数値が0になると対応するメッセージに対し
て、メッセージ消去処理が行われる。削除時間に達する
までにメッセージに対して、送信先のプロセスから参照
があれば、カウンタ31〜3nの計数値が0になる前に
メッセージが消去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセスが
並行して動作するコンピュータ装置などで、プロセス間
で協調して動作するために伝達される情報を管理する情
報伝達管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータ装置では、複数
のプロセスを並行して動作可能とし、プロセス間の協調
動作は、メッセージなどの情報をやりとりして行う手法
が採られている。コンピュータ装置が制御や処理の対象
とする内容が複雑で高度になると、全体を1つのプロセ
スとしてプログラムを作成するよりも、複数のプロセス
に分けて、全体としての動作はプロセス間の協調で行う
ようにする方が、プログラムの作成やメンテナンスが容
易となるからである。このような複数のプロセスが協調
して動作するシステムは、UNIXやWindowsな
どの商標で広く知られているコンピュータのオペレーテ
ィングシステムでも採用されている。
【0003】複数のプロセスを持ち、プロセス間で情報
をやりとりしながら処理を行うコンピュータプログラム
では、一般的にメッセージという情報伝達の仕組みを備
える。メッセージとは、プロセス間でやりとりする情報
もしくはその情報を格納するメモリを意味する。あるプ
ロセスが別のプロセスに情報を送信しようとするときに
は、まずプログラムが使用可能なメモリ資源から、メッ
セージに使用するメモリ領域を確保し、他の用途に使用
させることができないようにする。その後で、メッセー
ジとして送信しようとする情報を、確保したメモリ領域
に書込み、送信先のプロセスに送信する。メッセージが
送信されたプロセスは、そのメッセージの情報を参照し
て読出す受信処理をした後、メッセージのために確保さ
れたメモリ領域を解放する。
【0004】いわゆる「マイコン」と呼ばれる各種制御
用のコンピュータ装置で、複数プロセス間でメッセージ
のやりとりが可能なオペレーティングシステムの一例と
しては、Windriver Systems社から発売されているVxWor
ksを挙げることができる。
【0005】VxWorksでは、msgQSendという名
称の関数が用意され、種々の条件を付加してメッセージ
を送信することができる。
【0006】図11は、ウインドリバーシステムズ株式
会社から発行されているVxWorksリファレンスマ
ニュアル5.1の一部を抜粋して示す。図12は、図1
1に示す関数msgQSend()を用いるプロセス間
の協調動作の概要を示す。2つのプロセス1,2とシス
テム3とが共通のメモリ4上に展開され、メモリ4には
空メモリ5も残っているものとする。プロセス1からプ
ロセス2にメッセージを送る際に、プロセス1はシステ
ム3に対して図11に示すmsgQSend()を用い
て呼出す。関数msgQSend()引数のうち、ms
gQIdは、メッセージを送るメッセージキュー6を指
定する識別情報を示す。このメッセージキュー6は、メ
ッセージを送る送信先であるプロセス2から参照される
待ち行列である。メッセージを送信する関数による呼出
しを受けたシステム3は、空メモリ5上に引数nByt
esで指定される長さのバッファ7を確保する。確保さ
れたバッファ7には、メッセージ送信関数の引数buffer
で指定されるメッセージの内容がコピーされる。メッセ
ージキュー6は、複数のメッセージを順番に記憶し、先
頭のメッセージから読出すことができる。メッセージキ
ュー6に登録されて存在することができるメッセージの
数には限界があり、受信側からの参照を待っているメッ
セージの数が多くなると、メッセージキュー6が満杯に
なってしまう。
【0007】メッセージ送信関数の引数timeoutは、メ
ッセージキュー6が一杯になっているときにどうするか
を指定する。NO_WAITの値を指定すると、メッセ
ージを送信することができなくてもすぐに終了すること
になる。また、WAIT_FOREVERの値を指定す
ると、タイムアウトしないでいつまでも待つようにな
る。引数priorityは、優先度を指定する。MSG_PR
I_NORMALを指定すると、通常のプライオリティ
であり、メッセージキューの末尾にメッセージを登録す
る。MSG_PRI_URGENTの値を指定すると、
緊急プライオリティであり、メッセージキュー6の先頭
にメッセージを登録する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図12に示すようなコ
ンピュータ装置で、プロセス1からプロセス2にメッセ
ージが送信されると、システム3がメモリ4のうちの空
メモリ5からメッセージキュー6の領域を確保し、必要
に応じてバッファ7なども確保する。メッセージの送信
先であるプロセス2が正常に動作している場合は、速や
かにメッセージが処理され、メッセージに使用されたメ
モリがシステム3によって解放される。送信先のプロセ
ス2の異常でメッセージの処理が滞ると、処理されない
メッセージが溜まってしまい、メモリが確保されたまま
になってしまう。この状態が長く続くと、恒久的にメモ
リが不足するようになり、異常が発生したプロセス2ば
かりではなく、正常に動作しているプロセス1やシステ
ム3まで動作することができなくなり、最終的にはコン
ピュータ装置全体の動作が不能に陥る可能性がある。ま
た、プロセス2がメッセージを受信する処理を行って
も、プロセス2を実行するプログラムを作成する上での
人為的なミスで、メッセージの伝達のために確保してい
るメモリ領域の解放を忘れると、メモリが確保されたま
まになり、同様の結果を招いてしまう。特に、プログラ
ムコードのサイズや実行速度に対する要求が厳しいよう
なときは、メモリ領域の解放が忘れられやすい。
【0009】このような危険性が存在するのは、従来の
手法では、メッセージは送信されれれば必ず処理され、
処理されれば必ず確保されたメモリ領域が解放されると
いう暗黙のルールを前提としているからである。これら
の前提が、プロセスの不良もしくは人為的ミスによって
成立しなくなる場合のフェールセーフは、考慮されてお
らず、メッセージの送信元のプロセス側からは、優先度
やタイムアウトの指定ができる程度である。タイムアウ
トについての指定ができても、メッセージキュー6が一
杯になっているときには、メッセージを有効に伝達する
ことができない。
【0010】本発明の目的は、プロセス間で情報をやり
とりして複数のプロセスが協調して動作可能であり、送
信されたメッセージが処理されないときのフェールセー
フを図ることができる情報伝達管理装置を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のプロセ
スが、プロセス間で情報を伝達しながら協調して動作す
るための情報伝達管理装置において、1つのプロセスか
ら送信し、他のプロセスで受信する情報に対して、メモ
リ資源から記憶領域を割当て、割当てられる記憶領域に
送信された情報を保存させ、該他のプロセスによる受信
処理後に該記憶領域を解放するメモリ割当手段と、メモ
リ割当手段によって割当てられた記憶領域に保存された
情報に対し、該他のプロセスからの受信処理のための参
照の有無を監視し、予め定める時間内に情報参照が行わ
れないとき、該記憶領域を解放するメモリ解放手段とを
含むことを特徴とする情報伝達管理装置である。
【0012】本発明に従えば、1つのプロセスから他の
プロセスに伝達する情報は、メモリ割当手段によって、
割当てられる記憶領域に保存され、他のプロセスによる
受信処理後に記憶領域がメモリ割当手段によって解放さ
れる。メモリ解放手段は、メモリ割当手段によって割当
てられた記憶領域に保存された情報に対し、他のプロセ
スからの受信処理のための参照の有無を監視する。他の
プロセスから受信処理のための参照が予め定める時間内
に行われないときには、メモリ解放手段は情報を保存し
ている記憶領域を解放するので、他のプロセスが正常に
動作しないときや、他のプロセスを記述するプログラム
の作成に人為的なミスがあってメモリの解放を行わない
ようなときであっても、メッセージのために確保されて
いる記憶領域を強制的に解放して、コンピュータシステ
ム全体がメモリ不足による動作不良に陥ることを防ぐこ
とができる。
【0013】また本発明は、前記予め定める時間を、使
用可能なメモリ資源の残量に従って設定する時間設定手
段をさらに含むことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、メモリ解放手段で情報参
照が行われない記憶領域を解放するまでに、参照の有無
を監視する時間は、使用可能なメモリ資源の残量に従っ
て時間設定手段によって設定される。メモリ資源が少な
くなると、時間も短くなるので、システム全体が動作不
能に陥る危険性を少なくすることができる。
【0015】また本発明の前記プロセス間で伝達される
情報には送信元のプロセスで重要度が設定され、前記予
め定める時間を、該情報の重要度に応じて変更する時間
変更手段をさらに含むことを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、プロセス間で伝達される
情報には送信元のプロセスで重要度が設定され、メモリ
解放手段が情報参照の有無を監視して情報参照がないと
きに、情報記憶のために確保した記憶領域を解放するま
での時間を、情報の重要度に応じて変更する。送信元の
プロセスによって指定される情報の重要度が高い場合に
は時間を長くなるように変更し、重要度が低い場合には
時間を短くなるように変更して、重要な情報が伝達され
る可能性を高めることができる。
【0017】また本発明で前記メモリ解放手段は、該記
憶領域を予め定める優先順位を伴う複数の記憶領域に分
けて管理し、前記予め定める時間内に情報参照が行われ
ないとき、優先順位が低い記憶領域の部分を解放するこ
とを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、メモリ解放手段は、プロ
セス間で伝達する情報を保存する記憶領域を予め定める
優先順位を伴う複数の記憶領域に分けて管理する。予め
定める時間内に情報参照が行われないときに解放する記
憶領域は、優先順位が低い部分とするので、情報の中の
優先度が高い部分を保存する記憶領域の部分はできるだ
け長く残し、送信先のプロセスに伝達される可能性を高
めることができる。
【0019】また本発明で前記メモリ解放手段は、前記
予め定める時間内に前記記憶領域に保存された情報に対
して受信処理のための参照が行われるときに、該情報の
送信元のプロセスに対し、情報参照を通知することを特
徴とする。
【0020】本発明に従えば、記憶領域に保存された情
報に対して、送信先のプロセスから受信処理のための参
照が行われると、送信元のプロセスに対して情報参照を
通知するので、情報の送信元では、重要な情報が送信先
に受信されたことを確実に知ることができる。
【0021】また本発明で前記メモリ解放手段は、前記
予め定める時間内に情報参照が行われずに前記記憶領域
を解放するとき、該記憶領域に保存されている情報の送
信元に、情報の削除を通知することを特徴とする。
【0022】本発明に従えば、情報の送信先から記憶領
域に対して情報参照が予め定める時間内に行われないと
きには、メモリ解放手段は記憶領域を解放するときに、
保存されている情報の送信元に情報の削除を通知するの
で、送信元のプロセスでは、情報の再送信などの処置を
とることができる。
【0023】また本発明で前記メモリ解放手段は、前記
予め定める時間内に情報参照が行われないときに、前記
記憶領域の解放に代えて、予め設けられるエラー処理プ
ロセスに前記情報を転送することを特徴とする。
【0024】本発明に従えば、メモリ解放手段は、予め
定める時間内に送信先のプロセスから情報の受信処理の
ための参照が行われないときに、情報をエラー処理プロ
セスに転送するので、システム管理者などが後からプロ
セスの異常についての情報を得て、その原因究明に役立
てることもできる。
【0025】さらに本発明は、以上説明したいずれかの
情報伝達管理装置として、コンピュータを機能させるプ
ログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
である。
【0026】本発明に従えば、記録媒体に記録されたプ
ログラムをコンピュータに読取らせて、複数のプロセス
間で情報を伝達しながら協調して動作するシステムを、
プロセスの動作が異常であったり、プロセスを記述する
プログラムのミスなどがあって、情報の伝達のために割
当てられる記憶領域を解放しない事態になっても、予め
定められる時間が経過すれば強制的に記憶領域を解放し
て、システム全体が動作不能に陥ることがないようにす
ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の各形態が
動作する情報伝達管理装置10の概略的な電気的構成を
示す。情報伝達管理装置10では、複数のプロセス、た
とえばプロセス11,12が協調して動作するように、
システム13がメッセージ伝達処理の機能を提供する。
プロセス11,12やシステム13は、メモリ14上に
展開されるプログラムによって実現される。メモリ14
は、ROMやRAMで形成され、データやワークエリア
の部分は、RAMが用いられる。RAMの記憶領域に
は、空メモリ15が残され、システム13によって管理
される。空メモリ15には、プロセス11,12間の協
調動作のためのメッセージを登録して待ち行列として管
理するメッセージキュー16や伝達する情報自体を格納
するバッファ17などに割当てることができる。メモリ
14に展開されているプロセス11,12やシステム1
3などのプログラムは、CPU18によって実行され
る。CPU18がシステム13のプログラムを実行する
ことにより、メモリ割当手段19やメモリ解放手段20
としての動作が行われる。
【0028】プロセス11からプロセス12に対し、メ
ッセージキュー16に登録されているメッセージを通じ
て情報が送信される場合を想定する。メッセージに使用
される空メモリ15の記憶領域は、メッセージ11でメ
ッセージ送信処理を実行する場合に、システム13のメ
モリ割当手段を利用して確保される。メッセージは、そ
の先頭アドレスをプロセス12の管理するメッセージ受
信領域に書込むことによって送信される。プロセス12
では、メッセージ検出処理で、メッセージの先頭アドレ
スが書込まれたことを検出し、メッセージの内容を読出
す。プロセス12は、メッセージを処理した後、システ
ム13のメモリ割当手段19を利用し、記憶領域の解放
が行われる。後述するように、受信側のプロセス12の
動作異常や、プロセス12として動作するプログラムの
作成段階の人為的なミスなどで、プロセス12がメッセ
ージを伝達するために使用した記憶領域の解放を行われ
ないときには、メモリ解放手段20によって強制的な記
憶領域の解放が行われる。
【0029】図2は、図1の情報伝達管理装置10によ
るメッセージ伝達の概要を示す。送信元のプロセス11
は、複数のメッセージ21〜2nに対して記憶領域を確
保することができる。送信元となるプロセス11は、単
一である必要はない。各メッセージ21〜2n中には、
送信先のプロセスを識別する送信先プロセスIDと、送
信元のプロセスを識別する送信元プロセスIDが含まれ
るとともに、伝達する情報が複数の部分に分けて含まれ
ている。メッセージ21〜2n自体には、情報の各部分
情報j1〜情報jmのそれぞれの先頭アドレスが含まれ
ている。情報自体をメッセージ21〜2nに含ませる
と、メッセージ21〜2nの占める記憶領域が大きくな
ってしまうので、先頭アドレスのみを各メッセージ21
〜2nに含ませる。実際の情報j1〜jmが記憶される
記憶領域も、送信元のプロセス11によって確保される
(情報領域)。
【0030】メッセージ21〜2nの領域が確保される
と、各メッセージ21〜2nは、タイマ30によるカウ
ント処理の対象となるカウンタ31〜3nとして、カウ
ントテーブル40に登録される。タイマカウント値は、
登録されない状態の初期値で−1である。この初期値
は、符号付整数として2進数で表示したときに、全ビッ
トが1となる。符号なし整数としては、そのビット数で
表すことができる最大の数値を示す。メッセージに対応
してカウンタが登録されると、各メッセージの消去制限
時間に対応したタイマカウント値が、メッセージ21〜
2nの番号であるメッセージIDに対応したカウンタ3
1〜3nに記入される。たとえば、1≦i≦nとして、
メッセージ2iはカウンタ3iに対応する。タイマカウ
ント処理では、一定時間間隔でタイマ30が計数を行う
タイミングに合わせて、カウントテーブル40の各カウ
ンタ31〜3nの値がそれぞれ順次減算される。カウン
タ31〜3nの中で計数値が0になるものがあると、メ
モリ解放手段20としてのメッセージ消去処理が呼出さ
れ、計数値が0となったカウンタ31〜3nに対応する
メッセージIDが与えられる。メッセージ消去処理41
では、送信先のプロセス12のメッセージ受信領域か
ら、該当するメッセージの先頭アドレスを消去し、メッ
セージのために確保している記憶領域をシステム13の
メモリ管理機能等を利用して解放する。
【0031】図3は、図1のメモリ割当手段19によっ
て行われるメッセージの生成処理の手順を示す。ステッ
プa1で、送信元のプロセス11から呼出しを受ける
と、ステップa2でシステム13のメモリ管理機能を利
用して、図2に示すようなメッセージ21〜2nの記憶
のための記憶領域を確保し、さらに情報1〜mのための
情報領域を確保する。ステップa3では、カウントテー
ブル40で、タイマカウント処理のメッセージIDに対
応するカウンタ31〜3nの領域に削除制限時間を設定
する。ステップa4では、メッセージの先頭アドレスを
送信先プロセス12のメッセージ受信領域に記入し、ス
テップa5でメッセージ生成処理手順を終了する。
【0032】図4は、図1のメモリ割当手段19による
図2のメッセージ消去処理41の手順を示す。ステップ
b1で、メッセージの送信先のプロセスからメッセージ
消去のための呼出しを受けると、ステップb2で送信先
プロセスのメッセージ受信領域から指定されるIDを有
するメッセージの先頭アドレスを消去する。ステップb
3では、システム13のメモリ管理機能を利用して、メ
ッセージ保存のために割当てたメッセージ領域および情
報領域のための記憶領域を解放し、ステップb4で手順
を終了する。メッセージを消去する制限時間は、通常は
プロセスが情報を処理する時間に対して充分に長い時間
に設定する。
【0033】図5は、本発明の実施の第2形態として、
システム13のメモリ管理機能等によって、メッセージ
の保存に使用することができる空メモリ15の残量に応
じて制限時間を短くする処理手順を示す。ステップc1
およびステップc2の各ステップは、図2のステップa
1およびステップa2と基本的に同等である。ステップ
c3で空メモリ15の残りが少ないか否かを判断する。
残りのメモリが少ないと判断されるときには、タイマ3
0のカウント処理の対象となるカウントテーブル40
で、メッセージIDに対応する領域のカウンタ31〜3
nに短い削除制限時間を設定する。ステップc3で、残
りのメモリが少なくないと判断されるときには、タイマ
30のタイマカウント処理の対象となるカウントテーブ
ル40で、メッセージIDに対応するカウンタ31〜3
nの領域に、通常の削除制限時間を設定する。以下、ス
テップc6およびステップc7は、図3のステップa3
およびステップa4の各ステップと同等の処理を行う。
【0034】図6は、本発明の実施の第3形態としての
メッセージ生成処理の手順を示す。本実施形態では、メ
ッセージの重要度を指定して、重要度が高い場合には制
限時間を長く、低い場合には短く設定する。ステップd
1およびステップd2は、図3のステップa1およびス
テップa2や、図5のステップc1およびステップc2
の各ステップと基本的に同等である。ステップd3で
は、送信元のプロセスによってメッセージに付加された
メッセージの重要度が高いか否かを判断する。メッセー
ジの重要度が高いと判断されるときには、ステップd4
で、タイマ30によるタイマカウント処理の対象となる
カウントテーブル40のメッセージIDに対応する領域
であるカウンタ31〜3nのいずれかに、長い処理時間
を設定する。ステップd3でメッセージ重要度が高くな
いと判断されるときには、ステップd5で、タイマ30
によるタイマカウント処理の対象となるカウントテーブ
ル40でメッセージIDに対応する領域であるカウンタ
31〜3nのいずれかに、通常の削除制限時間を設定す
る。ステップd6およびステップd7は、図3のステッ
プa3およびステップa4や、図5のステップc6およ
びステップc7の各ステップとそれぞれ基本的に同等で
ある。本実施形態で用いるメッセージの重要度は、たと
えば図11の関数msgQSend()の引数のうちの
priorityをMSG_PRI_URGENTの緊急プライ
オリティとして設定するか、MSG_PRI_NORM
ALに設定するかで、指定することができる。
【0035】図7は、本発明の実施の第4形態としての
メッセージ消去処理の手順を示す。本実施形態では、メ
ッセージを消去する際に、メッセージ全体を一律に消去
するのではなく、メッセージ中に複数含まれる情報のう
ち、重要度の低い情報の領域のみを解放し、重要な情報
ができるだけ残って送信先のプロセスによって受信され
るようにして、かつできるだけメモリ不足の事態を避け
るようにしている。重要度は、図3の各メッセージ21
〜2nの情報j1〜jmに対し、送信元のプロセスが設
定する。ステップe1からメッセージ消去処理を開始
し、ステップe2ではシステム13のメモリ管理機能を
利用して、該当するメッセージ21〜2nで記憶される
情報j1〜jmのうちで、重要度の低い領域のみを解放
し、ステップe3で手順を終了する。
【0036】図8は、本発明の実施の第5形態として、
送信先のプロセスがメッセージの受信処理を行ってメッ
セージの消去処理を行うときに、送信元のプロセスに対
してメッセージの参照を通知するメッセージ検出処理手
順を示す。ステップf1からメッセージ検出処理の手順
を開始し、ステップf2では、送信先のプロセスが、メ
ッセージ受信領域にメッセージ先頭アドレスが書込まれ
ているか否かを判断する。メッセージ先頭アドレスが書
込まれていれば、ステップf3で、メッセージ中から情
報を取出して処理する。送信先のプロセスは、システム
13のメモリ割当手段19に対して、受信したメッセー
ジIDを知らせるので、メモリ割当手段19は、図4に
示すようなメッセージ消去処理を行う。ステップf5で
は、メモリ割当手段19が、送信元プロセスに対してメ
ッセージの参照を通知し、ステップf6で手順を終了す
る。ステップf2で、メッセージ受信領域にメッセージ
先頭アドレスが書込まれていないと判断されるときに
は、ステップf7で「メッセージなし」を関数呼出しの
値として戻る。
【0037】図9は、本発明の実施の第6形態としての
メッセージ消去処理手順を示す。本実施形態では、制限
時間がきて情報が削除されたことを、送信元プロセスに
通知する機能を追加している。ステップg1から手順を
開始し、ステップg2でメッセージの先頭アドレスを消
去する手順と、ステップg3で記憶領域の解放を行う手
順は、図4のステップb1、ステップb2およびステッ
プb3の各ステップと同等である。ステップg4では、
送信元プロセスにメッセージの削除を通知し、ステップ
g5でメッセージ消去処理手順を終了する。送信元プロ
セスでは、メッセージが送信先に受信されずに消去され
たことを知ることができ、重要なメッセージであれば、
再度送信するような対策を施すことができる。
【0038】図10は、本発明の実施の第7形態として
のメッセージ消去処理の手順を示す。本実施形態では、
ステップh1からメッセージ消去処理として手順を開始
し、ステップh2で送信先のプロセスのメッセージ受信
領域から転送先プロセスのメッセージ受信領域へ指定I
Dのメッセージ先頭アドレスを移動することによって、
実際にはメッセージを消去させないメッセージ消去処理
を行う。メッセージ自体の内容やメッセージに記入され
ている情報を記憶している記憶領域の解放は行わずに、
エラー処理プロセスにメッセージを転送するので、シス
テムの管理者が、エラー記録領域に記録されているメッ
セージID、送信元/送信先プロセスID、受信時間等
を後から参照することができ、プロセスの異常を知っ
て、その原因究明に役立てることができる。
【0039】以上の各実施形態は、機能が重複しない限
り、組合わせて実施することもできる。また、2つのプ
ロセス11,12間のメッセージ伝達について説明して
いるけれども、プロセスの数は3以上あっても同様にメ
モリの管理を伴う情報伝達管理を行うことができる。ま
た、CPU18が複数あるような並行プロセッサシステ
ムの場合であっても、同様に情報伝達の管理を行うこと
ができる。また、メモリ4に展開されるプロセス11,
12やシステム13のプログラムは、ROMなどに予め
格納されるばかりではなく、記録媒体から読取ったり、
ネットワークを介してダウンロードして、RAMに展開
して動作させることもできる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プロセス
間で伝達しながら協調して動作するための情報を保存す
る記憶領域を一旦割当てた後、予め定める時間内に受信
のための情報参照が行われないときには、強制的に記憶
領域を解放するので、送信先のプロセスの異常等によっ
て情報の受信が行われず、記憶領域が解放されない場合
でも、未処理の情報が溜まって記憶領域が不足し、シス
テム全体が動作不能になることを防止することができ
る。
【0041】また本発明によれば、情報を保存する記憶
領域に対し受信のための情報参照が行われないときに、
記憶領域を解放する時間を、使用可能なメモリ資源の残
量に従って設定するので、メモリ資源の残量が少ない場
合は短くし、システム全体が動作不能に陥る危険性を減
少させることができる。メモリ資源の残量が多い場合
は、時間を長く設定し、情報が送信先のプロセスによっ
て受信される可能性を高めることができる。
【0042】また本発明によれば、送信元のプロセスで
指定する情報の重要度に応じて、情報を保存する記憶領
域に対して、送信先のプロセスから情報参照が行われな
いときに記憶領域を解放するまでの時間が変更され、重
要度の高い情報は、長く保存して送信先のプロセスによ
って受信される可能性を高めることができる。重要度が
低い情報は、時間を短くして、メモリ資源が不足してシ
ステム全体が動作不能になるのを防ぐことができる。
【0043】また本発明によれば、情報を保存する記憶
領域を、優先順位に従って分けて、重要な情報の部分ほ
ど長く保存し、送信先のプロセスによって受信される可
能性を高めることができる。重要性が低い部分を記憶す
る記憶領域は、情報参照が行われなくても比較的短かい
時間で解放し、メモリ資源の残量が不足しないようにし
て、メモリ資源を有効に使用することができる。
【0044】また本発明によれば、送信先のプロセスか
ら記憶領域に記憶されている情報に対する受信のための
参照が行われれば、送信元のプロセスに情報参照が通知
されるので、送信元のプロセスでは情報が送信先によっ
て受信されたことを確実に知ることができる。情報が非
常に重要であって、送信先に受信されないときには、再
送が必要な場合などで、情報の確実な伝達を保障するこ
とができる。
【0045】また本発明によれば、送信先のプロセスか
ら受信のための情報参照が行われないときに予め定める
時間が経過して記憶領域を解放する際に、送信元のプロ
セスに通知が行われるので、送信元のプロセスでは情報
の再送などの動作で、情報が確実に受付けられるような
処置をとることができる。
【0046】また本発明によれば、送信された情報が送
信先から受信のための参照を受けずに、予め定める時間
が経過して記憶領域を解放する際に、情報をエラー処理
プロセスに転送するので、システムの管理者などがプロ
セスの異常について情報を収集したり、異常の原因究明
を行ったりする便宜を図ることができる。
【0047】さらに本発明によれば、記録媒体から記録
されているプログラムをコンピュータ装置に読込ませ
て、複数のプロセス間で情報を伝達して協調動作を行う
際に、プロセスに異常があっても情報記憶のための記憶
領域を予め定める時間経過後には、強制的に解放して、
システム全体の動作が不能になるような事態を避けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の各形態を動作させる情報伝達管
理装置10の概略的なシステム構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施の各形態で情報伝達を行う際の管
理状態を示す図である。
【図3】本発明の実施の第1形態でのメッセージ生成処
理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の第1形態でのメッセージ消去処
理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の第2形態でのメッセージ生成処
理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の第3形態でのメッセージ生成処
理手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の第4形態でのメッセージ消去処
理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の第5形態でのメッセージ検出処
理手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の第6形態でのメッセージ消去処
理手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の第7形態でのメッセージ消去
処理手順を示すフローチャートである。
【図11】複数プロセス間でメッセージ伝達を行うため
の関数の例を示すレファレンスマニュアルからの複写図
である。
【図12】従来のコンピュータ装置でメッセージ伝達処
理を行う構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 情報伝達管理装置 11,12 プロセス 13 システム 14 メモリ 15 空メモリ 16 メッセージキュー 17 バッファ 18 CPU 19 メモリ割当手段 20 メモリ解放手段 21〜2n メッセージ 30 タイマ 31〜3n カウンタ 40 カウントテーブル 41 メッセージ消去処理

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセスが、プロセス間で情報を
    伝達しながら協調して動作するための情報伝達管理装置
    において、 1つのプロセスから送信し、他のプロセスで受信する情
    報に対して、メモリ資源から記憶領域を割当て、割当て
    られる記憶領域に送信された情報を保存させ、該他のプ
    ロセスによる受信処理後に該記憶領域を解放するメモリ
    割当手段と、 メモリ割当手段によって割当てられた記憶領域に保存さ
    れた情報に対し、該他のプロセスからの受信処理のため
    の参照の有無を監視し、予め定める時間内に情報参照が
    行われないとき、該記憶領域を解放するメモリ解放手段
    とを含むことを特徴とする情報伝達管理装置。
  2. 【請求項2】 前記予め定める時間を、使用可能なメモ
    リ資源の残量に従って設定する時間設定手段をさらに含
    むことを特徴とする請求項1記載の情報伝達管理装置。
  3. 【請求項3】 前記プロセス間で伝達される情報には送
    信元のプロセスで重要度が設定され、 前記予め定める時間を、該情報の重要度に応じて変更す
    る時間変更手段をさらに含むことを特徴とする請求項1
    または2記載の情報伝達管理装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリ解放手段は、該記憶領域を予
    め定める優先順位を伴う複数の記憶領域に分けて管理
    し、前記予め定める時間内に情報参照が行われないと
    き、優先順位が低い記憶領域の部分を解放することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報伝達管理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリ解放手段は、前記予め定める
    時間内に前記記憶領域に保存された情報に対して受信処
    理のための参照が行われるときに、該情報の送信元のプ
    ロセスに対し、情報参照を通知することを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の情報伝達解放装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリ解放手段は、前記予め定める
    時間内に情報参照が行われずに前記記憶領域を解放する
    とき、該記憶領域に保存されている情報の送信元に、情
    報の削除を通知することを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の情報伝達管理装置。
  7. 【請求項7】 前記メモリ解放手段は、前記予め定める
    時間内に情報参照が行われないときに、前記記憶領域の
    解放に代えて、予め設けられるエラー処理プロセスに前
    記情報を転送することを特徴とする請求項1記載の情報
    伝達管理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の情報伝
    達管理装置として、コンピュータを機能させるためのプ
    ログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
    体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013153278A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信装置、通信方法、及び通信プログラム
JP2014522533A (ja) * 2011-06-10 2014-09-04 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション オペレータ・メッセージ・コマンドの結合ファシリティへの伝送
JP2014524067A (ja) * 2011-06-10 2014-09-18 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション オペレータ・メッセージ・コマンドの処理
JP2014524068A (ja) * 2011-06-10 2014-09-18 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション オペレータ・メッセージ開始コマンドの実行

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