JP2001117692A - コンピュータシステム及び同システムに適用される外部アクセス装置からのコントロールによるブラウザ操作方法 - Google Patents

コンピュータシステム及び同システムに適用される外部アクセス装置からのコントロールによるブラウザ操作方法

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JP2001117692A
JP2001117692A JP29970199A JP29970199A JP2001117692A JP 2001117692 A JP2001117692 A JP 2001117692A JP 29970199 A JP29970199 A JP 29970199A JP 29970199 A JP29970199 A JP 29970199A JP 2001117692 A JP2001117692 A JP 2001117692A
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Takako Suzuki
孝子 鈴木
Yuichiro Aso
裕一郎 麻生
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータシステム本体の表示パネルが閉じ
た状態でも外部アクセス装置からブラウザが簡単に操作
できるようにする。 【解決手段】Web読み上げシステム60のスイッチ操
作割付管理部64にて、リモートコントロール装置40
からのブラウザ操作の対象となるWebページを含む操
作対象を当該装置40での第1の操作と第2の操作とに
階層メニュー形式で割り当て管理し、Web読み上げ管
理部63では、上記階層メニューに従い、現在開かれて
いる同一階層のメニューに属するメニュー項目につい
て、第1の操作の都度、装置40の表示パネル42に順
次切り替え表示する一方、第2の操作に応じて表示中の
メニュー項目を選択し、下位の階層のメニューが存在す
るならば、この階層メニューに切り替え、当該メニュー
項目がWebページを示すならば、このWebページを
起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイパーリンク形
式の情報ページを閲覧するためのブラウザの操作機能を
有するコンピュータシステムに係り、特にブラウザ操作
を外部アクセス装置からコントロールするのに好適なコ
ンピュータシステム及び同システムに適用される外部ア
クセス装置からのコントロールによるブラウザ操作方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、WWW(Wor1d Wide
Web)と呼ばれるシステムが社会システムとして浸透
し、様々な情報がWWWを介して提供されている。WW
Wはサーバ(情報提供サーバ)とクライアント(情報表
示クライアント)から構成される、インターネットを利
用した分散型の情報提供/情報表示(情報閲覧)システ
ムである。一般に、サーバはページ(Webページ)と
呼ばれる文書単位でクライアントヘ情報を提供する。こ
のページはHTML(HyperText Markup Language)と
呼ばれる形式のフォーマットで記述されているファイル
である。クライアントは通常、ブラウザ(Webブラウ
ザ)と呼ばれる情報表示(情報閲覧)用のソフトウェア
を用いてコンピュータシステム上に実現されており、サ
ーバにアクセスし、画像や音声などを含む文書を表示す
ることができる。
【0003】WWWの一般的な使われ方は、Webブラ
ウザからサーバに表示したいページのアドレス(URL
と呼ばれる)を要求し、サーバはそのアドレスに対応す
るページをWebブラウザ(クライアント)に返すとい
うものである。
【0004】従来、パーソナルコンピュータ等のコンピ
ュータシステムには、上記Webブラウザの操作、即ち
ブラウザの起動、Webページの切り替え、リンク先へ
の移動などの操作のために、当該システムの表示画面を
見ながらのマウス中心のユーザインタフェースが提供さ
れるのが一般的であった。ここで、ブラウザにより呼び
出されている(つまり起動されている)Webページ
は、コンピュータシステムの表示画面に表示され、当該
画面上で「閲覧する(見る)」ことが基本になってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近のコン
ピュータシステム、例えばパーソナルコンピュータの中
には、モバイルコンピュータとしての使用のために小型
化にするあまり、マウスが移動しにくい、マウスボタン
が押しにくいなど、マウス操作に無理が生じているもの
がある。このようなコンピュータ(サブノートタイプあ
るいはポケットタイプなどのポータブルパーソナルコン
ピュータ)では、Webブラウザ操作にも支障を来す虞
がある。このマウス操作がしにくいという問題は、コン
ピュータを携帯した状態での使用ではより顕著となる。
そこで、このような状態でもWebブラウザ操作が簡単
に行えることが要求されている。
【0006】また、上述のコンピュータの表示画面は当
該コンピュータのパネル(蓋を兼ねた表示パネル)を開
いた状態でないと見えないことから、当該コンピュータ
を携帯した状態では、たとえWebブラウザ操作が行え
たとしても、Webページを「見る」ことは必ずしも容
易ではない。
【0007】一方、最近は、Webページの本文(テキ
スト部分)を音声合成により読み上げるWeb読み上げ
ソフトウェアが市販されている。そこで、このソフトウ
ェアを上述のような小型化されたコンピュータで使用し
てWebページの読み上げを行わせることで、当該コン
ピュータの表示パネルを閉じたまま(つまり画面を閉じ
たまま)でもWebページの情報が取得できるようにす
ることが考えられる。
【0008】しかし、従来のWeb読み上げソフトウェ
アによるWebページ読み上げはコンピュータの画面を
見ながらのマウス操作を前提としているため、表示パネ
ルを閉じたまま(あるいは電力節減等のために画面表示
を行わない状態)では利用できない。また、表示パネル
を開いての利用では、上述の小型化されたコンピュータ
では使い勝手が悪い。このため、Webページの読み上
げのための操作が、コンピュータの画面を見ながらのマ
ウス操作を前提とせずに簡単に行えることが要求されて
いる。
【0009】また、従来のWeb読み上げソフトウェア
では、Webページの本文の読み上げしか行えない。し
かし、ユーザにとって必要なWeb情報は、必ずしもW
ebページの本文とは限らず、特にコンピュータを携帯
しての使用では、リンク先の確認のため、当該リンク先
を表す文字列の読み上げが指定できることが要求され
る。
【0010】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、コンピュータシステム本体と有線または
無線で接続可能な外部アクセス装置を利用して、コンピ
ュータシステム本体の表示パネルが閉じた状態でも当該
外部アクセス装置からブラウザが簡単に操作できるコン
ピュータシステム及び同システムに適用される外部アク
セス装置からのコントロールによるブラウザ操作方法を
提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、ブラウザを操作する
ことで起動された情報ページ内のテキスト等を読み上げ
るための操作が、コンピュータシステム本体の表示パネ
ルが閉じた状態でも外部アクセス装置から簡単に行える
コンピュータシステム及び同システムに適用される外部
アクセス装置からのコントロールによるブラウザ操作方
法を提供することにある。
【0012】本発明の更に他の目的は、ブラウザを操作
することで起動された情報ページの読み上げを行う際の
読み上げ対象が選択指定できるコンピュータシステム及
び同システムに適用される外部アクセス装置からのコン
トロールによるブラウザ操作方法を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハイパーリン
ク形式の情報ページの閲覧用ブラウザを利用して所望の
情報ページの閲覧が可能であり、外部アクセス装置と有
線または無線により接続可能なコンピュータシステムに
おいて、上記外部アクセス装置からのコントロールによ
るブラウザ操作の対象となる情報ページを含む操作対象
を階層メニュー形式で管理する階層メニュー管理手段
と、この階層メニュー管理手段により管理されている階
層メニューに従い、現在開かれている同一階層のメニュ
ーに属するメニュー項目について、上記外部アクセス装
置での所定の操作に応じて、当該外部アクセス装置の表
示画面に順次切り替え表示するブラウザ操作管理手段と
を備えたことを特徴とする。
【0014】このような構成においては、たとえコンピ
ュータシステム本体の表示パネルを閉じた状態でも、外
部アクセス装置側での所定の操作だけでブラウザを操作
することができる。
【0015】特に、上記階層メニュー管理手段に、上記
階層メニューにおける最上位階層のメニューをなし、予
め登録されている情報ページまたは情報ページ集合体の
タイトルの切り替え表示と情報ページの起動のための第
1のメニュー項目、現在起動されている情報ページのタ
イトルの切り替え表示と操作対象情報ページの切り替え
のための第2のメニュー項目、及び現在操作対象となっ
ている情報ページ中に設定されているリンク先タイトル
の切り替え表示とリンク先情報ページの起動のための第
3のメニュー項目の少なくとも1つを含むメニューリス
トを持たせると共に、上記ブラウザ操作管理手段に、起
動直後は上記メニューリストに従い、上記外部アクセス
装置での第1の操作に応じた上記第1乃至第3のメニュ
ー項目の少なくとも1つを含むメニュー項目の切り替え
表示と当該外部アクセス装置での第2の操作に応じた表
示中のメニュー項目の選択とを行うメニュー切り替え手
段と、選択されたメニュー項目の下位の階層のメニュー
が存在するならば、この階層メニューに切り替え、選択
されたメニュー項目が情報ページを示すならば、この情
報ページを起動する情報ページ選択起動手段とをを持た
せることにより、予め登録されている情報ページまたは
情報ページ集合体、いわゆる「お気に入り」のタイトル
の切り替え表示と情報ページ(お気に入りページ)の起
動、現在起動されている情報ページのタイトルの切り替
え表示と操作対象情報ページの切り替え、または現在操
作対象となっている情報ページ中に設定されているリン
ク先タイトルの切り替え表示とリンク先情報ページの起
動が、外部アクセス装置側での第1の操作と第2の操作
だけで操作できる。
【0016】さて、「お気に入り」のタイトルの切り替
え表示と情報ページ(お気に入りページ)の起動のため
には、上記階層メニュー管理手段に、上記第1のメニュ
ー項目の下位の階層のメニューをなし、「お気に入り」
の情報ページに関する情報の集合である第1のリストを
持たせると共に、上記ブラウザ操作管理手段の情報ペー
ジ選択起動手段に、上記メニュー切り替え手段により第
1のメニュー項目が選択された場合に起動され、上記第
1のリストに従い、上記第1の操作に応じたメニュー項
目の切り替え表示と第2の操作に応じた当該メニュー項
目の選択を行い、選択したメニュー項目が情報ページの
タイトルを示すならば、このタイトルに基づき対応する
情報ページを起動する第1の情報ページ選択起動手段を
持たせるとよい。ここで、上記階層メニュー管理手段
に、上記第1のリストを作成する第1のリスト作成手段
であって、ユーザの指定する情報ページに関する情報が
登録される情報ページ登録手段(いわゆる「お気に入り
ホルダ」)の内容が更新される毎に、上記第1のリスト
を更新する第1のリスト作成手段をも持たせるならば、
常に最新の「お気に入り」を対象とするブラウザ操作が
可能となる。また、選択したメニュー項目が情報ページ
集合体(フォルダ)のタイトル(フォルダ名)を示す場
合、上記第1の情報ページ選択起動手段では、第1の操
作に応じた当該情報ページ集合体に含まれる情報ページ
または情報ページ集合体のタイトルの切り替え表示と第
2の操作に応じた当該情報ページまたは情報ページ集合
体の選択を行う構成とすることにより、情報ページ集合
体(フォルダ)も取り扱うことが可能となる。
【0017】次に、現在起動されている情報ページのタ
イトルの切り替え表示と操作対象情報ページの切り替え
のためには、上記階層メニュー管理手段に、上記第2の
メニュー項目の下位の階層のメニューをなし、現在起動
されている情報ページのタイトルを含む情報の集合であ
る第2のリストを持たせると共に、上記ブラウザ操作管
理手段に、上記メニュー切り替え手段により上記第2の
メニュー項目が選択された場合に起動され、上記第2の
リストに従い、第1の操作に応じた情報ページのタイト
ルの切り替え表示と第2の操作に応じた当該タイトルの
選択を行い、選択したタイトルの情報ページに操作対象
を切り替える操作対象ページ切り替え手段を持たせると
よい。ここで、上記階層メニュー管理手段に、上記第2
のリストを作成する第2のリスト作成手段であって、情
報ページが開かれた際と閉じられた際に上記第2のリス
トを更新する第2のリスト作成手段をも持たせるなら
ば、常に現在起動中の情報ページを対象とする確実なブ
ラウザ操作が可能となる。
【0018】同様に、現在操作対象となっている情報ペ
ージ中に設定されているリンク先タイトルの切り替え表
示とリンク先情報ページの起動のためには、上記階層メ
ニュー管理手段に、上記第3のメニュー項目の下位の階
層のメニューをなし、現在操作対象となっている情報ペ
ージ中に設定されているリンク先タイトルを含むリンク
先情報ページの情報の集合である第3のリストを持たせ
ると共に、上記ブラウザ操作管理手段の情報ページ選択
起動手段に、上記メニュー切り替え手段により上記第3
のメニュー項目が選択された場合に起動され、上記第3
のリストに従い、第1の操作に応じたリンク先情報ペー
ジのタイトルの切り替え表示と第2の操作に応じた当該
タイトルの選択を行い、選択したタイトルに基づき対応
する情報ページを起動する第2の情報ページ選択起動手
段とを持たせるとよい。ここで、上記階層メニュー管理
手段に、上記第3のリストを作成する第3のリスト作成
手段であって、操作対象情報ページが切り替えられる毎
に上記第3のリストを作成する第3のリスト作成手段を
も持たせるならば、常に現在操作対象となっているアク
ティブな情報ページに設定されているリンク先を対象と
する確実なブラウザ操作が可能となる。
【0019】また、上記第1及び第2の操作のための操
作手段として、外部アクセス装置に設けられた、第1の
方向への操作と当該第1の方向とは逆方向への操作と押
下とが可能な第1の操作ボタンを使用する構成とし、こ
の第1の操作ボタンの第1または第2の方向への操作を
上記第1の操作として上記切り替え表示動作に割り付け
ると共に、当該第1の操作ボタンの押下操作を上記第2
の操作として上記選択動作に割り付けるボタン操作割り
付け管理手段を設け、上記ブラウザ操作管理手段におい
て、上記ボタン操作割り付け管理手段によるボタン操作
割り付けに従い、第1の操作ボタンの第1または第2の
方向への操作時には順方向または逆方向へのメニュー項
目の切り替え表示を行い、第1の操作ボタンの押下操作
時には表示中のメニュー項目の選択を行う構成とするな
らば、1つの操作ボタンを用いての操作だけで一連のブ
ラウザ操作が実現できる。
【0020】また、現在操作対象となっている情報ペー
ジの読み上げを音声合成により行う読み上げ手段を追加
し、少なくとも「読み上げ」、「読み上げ一時停止」、
「読み上げ停止」の各動作を、現在の動作状態と外部ア
クセス装置での操作状態との組み合わせに応じて制御す
る構成とするとよい。
【0021】このような構成においては、コンピュータ
システム本体の表示パネルを閉じたままでも、外部アク
セス装置側での操作だけで、情報ページの読み上げに必
要な、少なくとも「読み上げ」、「読み上げ一時停
止」、「読み上げ停止」の各動作をコントロールするこ
とができる。
【0022】また、上記各動作をコントロールするため
には外部アクセス装置側で少なくとも3つの操作(第3
乃至第5の操作)が行えればよく、そのための操作手段
として、外部アクセス装置に設けられた上記第1の操作
ボタンと同様の機能を持つ第2の操作ボタンを使用する
構成とし、上記読み上げ手段において、上記第2の操作
ボタンの第1の方向への操作、第2の方向への操作、押
下操作を、それぞれ第3の操作、第4の操作、第5の操
作として処理するならば、コンピュータシステム本体の
表示パネルを閉じたままでも、外部アクセス装置側の1
つの操作ボタンを用いての操作だけで、情報ページの読
み上げに必要な、少なくとも「読み上げ」、「読み上げ
一時停止」、「読み上げ停止」の各動作を操作すること
ができる。
【0023】ここで、第2の操作ボタンの押下操作の状
態として、規定時間以上の押下操作(長い押下)と規定
時間未満の押下操作(短い押下)の2つの状態を定義す
るならば、情報ページ読み上げに利用可能な操作の種類
を増やすことができる。例えば、読み上げ速度を通常時
より高速に行う「早送り」動作を設定することもでき
る。なお、第2の操作ボタンの第1及び第2の方向への
操作についても、操作時間の長短により、それぞれ2つ
の操作状態を定義できる。
【0024】また、情報ページ読み上げに関し、情報ペ
ージの読み上げの対象を、情報ページ本文、または情報
ページ中に設定されているリンク先タイトルを含むテキ
スト種類の中からユーザの指定に応じて設定するための
読み上げ設定手段を追加し、上記読み上げ手段において
は、この読み上げ設定手段により設定されたテキスト種
類の読み上げを行う構成とするならば、単に情報ページ
本文の読み上げだけでなく、情報ページ中に設定されて
いるリンク先タイトルの読み上げも可能となり、ユーザ
にとって使い勝手が向上する。この機能は、外部アクセ
ス装置からの情報ページ読み上げのコントロール操作に
限らず、コンピュータシステム本体側での情報ページ読
み上げのための操作にも適用可能である。設定可能なテ
キスト種類として、情報ページのロケーションを示すア
ドレス(URL)、情報ページのタイトルなどを含めて
もよい。
【0025】なお、以上の装置(コンピュータシステ
ム)に係る本発明は方法(外部アクセス装置からのコン
トロールによるブラウザ操作方法)に係る発明としても
成立する。また、本発明は、コンピュータに当該発明に
相当する手順を実行させるための(或いはコンピュータ
を当該発明に相当する手段として機能させるための、或
いはコンピュータに当該発明に相当する機能を実現させ
るための)プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体としても成立する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るコンピュータシステムの構成を示すブロック図であ
る。
【0027】このコンピュータシステムは、例えばサブ
ノートタイプあるいはポケットタイプなどのポータブル
パーソナルコンピュータであり、コンピュータ本体と、
このコンピュータ本体に開閉自在に取り付けられたLC
Dパネルユニットとから構成されている。このコンピュ
ータは、内蔵バッテリを有しており、その内蔵バッテリ
からの電力によって動作可能に構成されている。また、
ACアダプタを介してAC商用電源などの外部電源から
電力供給を受けることもできる。外部電源から電力供給
を受けているときは、その外部電源からの電力がコンピ
ュータシステムの動作電源として用いられる。このと
き、外部電源からの電力によって内蔵バッテリの充電も
自動的に行われる。ACアダプタが取り外されたり、あ
るいはAC商用電源のブレーカが落とされたときなど
は、内蔵バッテリからの電力がコンピュータシステムの
動作電源として用いられる。
【0028】また、コンピュータ本体には、IDEイン
タフェースを有するハードディスクドライブ(HDD)
17が装着されている。このHDD17はコンピュータ
の二次記憶として使用されるもので、各種の情報ファイ
ルが書き込まれると共に、各種アプリケーション(アプ
リケーションプログラム)、例えば「オーディオ」、
「ボイスレコーダ」、「Webブラウザ」、「メール読
み上げ」、「Web読み上げ」、「ビデオカメラ」、
「電子カメラ」等のアプリケーションがインストールさ
れる。この実施形態では、上記HDD17にインストー
ルされるオーディオのアプリケーションは、CDプレー
ヤとして処理している。また、上記各アプリケーション
は、リモートコントロール操作が可能となっている。
【0029】また、このコンピュータのシステムボード
上には、CPU11、CPUバス1とPCIバス2間を
つなぐホスト−PCIブリッジ12、主メモリ13、V
GAコントローラ14、PCI−ISAブリッジ(PC
I/ISA・BUS−Bridge)15、バスマスタ
IDEコントローラ16、BIOS−ROM18、リア
ルタイムクロック(RTC)19、埋め込みコントロー
ラ(EC)20、電源コントローラ(PSC)21、キ
ーボードコントローラ(KBC)22、USBコントロ
ーラ23、サウンドコントローラ24、画像インタフェ
ース(I/F)25などが設けられている。
【0030】CPU11は、このシステム全体の動作制
御及びデータ処理を実行する。このCPU11として
は、例えば、米インテル社により製造販売されているマ
イクロプロセッサ“Pentium”などが使用され、
アプリケーションプログラムやオペレーティングシステ
ム(OS)などのプログラムを実行するための動作モー
ドとしてリアルモード、プロテクトモード、仮想86モ
ードを有する他、システム管理モード(SMM;System
Management mode)と称されるシステム管理機能を実現
するための動作モードを有している。
【0031】上記CPU11は、BIOS−ROM18
及び主メモリ13に格納されたプログラムに従い、リモ
ートコントロール操作による設定情報ファイルを参照し
たアプリケーションの起動処理、このリモートコントロ
ール操作によるアプリケーション起動処理を実現するた
めの設定登録画面の表示処理、この画面上で設定された
アプリケーションを起動するために必要とされる情報
(アプリケーションとボタンの関連付情報、及び起動フ
ァイル種別、パラメータ追加、作業ディレクトリ等の各
種設定情報)を持つ設定情報ファイルの作成及び保存処
理等、各種の処理を実行する。
【0032】ホスト−PCIブリッジ12には、システ
ム内のメモリ及びI/O全体の制御を行うための回路が
内蔵されている。
【0033】主メモリ13は、このシステムの主記憶つ
まりシステムメモリとして使用されるものであり、オペ
レーティングシステム、処理対象のアプリケーションプ
ログラム、及びアプリケーションプログラムによって作
成されたユーザデータ等が格納されると共に、リモート
コントロール操作による設定情報ファイルが格納され
る。この主メモリ13は、DRAMなどの半導体メモリ
によって実現されている。
【0034】VGAコントローラ14は、このシステム
のディスプレイモニタとして使用されるLCDを制御す
るためのものであり、VRAM31に描画された画面デ
ータをLCDパネルユニット内のLCD32に表示す
る。PCI−ISAブリッジ15は、PCIバス2とI
SAバス3との間を接続するバスブリッジである。
【0035】バスマスタIDEコントローラ16は、コ
ンピュータ本体に装着されたIDEデバイス(ここで
は、HDD17)を制御するためのものであり、IDE
デバイスと主メモリ13との間のDMA転送を実行可能
なバスマスタ機能に対応している。このバスマスタ機能
は、CPU11からのコマンドに応じて自らデータ転送
のためのバスサイクルを実行するものであり、PIOモ
ードよりもCPU負荷を低減した状態で、IDEデバイ
スと主メモリ13との間のデータ転送を高速実行するこ
とができる。
【0036】BIOS−ROM18は、システムBIO
S(Basic I/O System)を記憶するためのものであり、
プログラム書き替えが可能なようにフラッシュメモリに
よって構成されている。システムBIOSは、このシス
テム内の各種ハードウェアをアクセスするためのファン
クション実行ルーチンを体系化したものであり、リアル
モードで動作するように構成されている。
【0037】このシステムBIOSには、システムのパ
ワーオン時に実行されるIRTルーチンと、各種ハード
ウェア制御のためのBIOSドライバ群などが含まれて
いる。各BIOSドライバは、ハードウェア制御のため
の複数の機能をオペレーティングシステムやアプリケー
ションプログラムに提供するためにそれら機能に対応す
る複数のファンクション実行ルーチン群を含んでいる。
【0038】RTC19は時計モジュールであり、独自
の電池によりバックアップされたCMOSメモリを有し
ている。CMOSメモリには、パワーアップモードを指
定する情報などを含む各種システムコンフィグレーショ
ン情報が設定される。
【0039】EC20は、システムが持つ付加機能を制
御するためのコントローラであり、電源コントローラ2
1と共同してシステム電源のオン/オフなどを制御する
電源シーケンス制御機能及び電源ステータス通知機能な
どを有しており、電源コントローラ21間の通信はI
Cバスを介して行われる。電源コントローラ21は、I
Cバスを介してEC20に接続され、バッテリ26及
び外部電源27に対する制御を行う。キーボードコント
ローラ22は、キーボード(KB)33のキー入力制御
を行う。
【0040】USBコントローラ23は、USBポート
34及びリモコンポート35に接続される外部機器に対
する接続制御を行う。上記リモコンポート35には、接
続コード39を介してリモートコントロール装置40が
接続されるが、このリモートコントロール装置40につ
いては、詳細を後述する。
【0041】サウンドコントローラ24は、ISAバス
3に接続され、例えばスピーカ、ヘッドフォーン等への
音声出力及びマイクロフォンからの音声入力等に対する
サウンド制御を行う。画像インタフェース25は、PC
Iバス2とカメラ用コネクタ36との間に設けられ、カ
メラ用コネクタ36に電子カメラ37が外部接続され
る。
【0042】次に上記リモートコントロール装置40に
ついて説明する。図2は、リモートコントロール装置4
0の外観構成を示す正面図である。リモートコントロー
ル装置40は、ほぼ楕円形状をなすリモコン本体41の
前面中央部に例えば液晶の表示パネル42が設けられる
と共に、その側部に録音、録画などの際に使用するスナ
ップボタン43が設けられる。
【0043】また、上記リモコン本体41の周縁部に
は、イヤホン端子44が設けられると共に、第1乃至第
3ジョグスイッチ45、46、47が設けられる。リモ
コン本体41の背面には、図示しないがパワーボタン及
びホルドボタンが設けられる。このホルドボタンをオン
にすると、他のボタン操作ができなくなり、また、ホル
ドアイコン(図示せず)が点灯する。
【0044】上記表示パネル42には、1行9文字の情
報を3行分同時に表示可能で、キャラクタ表示、スクロ
ール機能を備えた文字表示部が設けられる。上記リモコ
ン本体41に設けられた第1乃至第3ジョグスイッチ
(ボタン)45、46、47は、それぞれ以下の操作 (1)押下(長く/短く) (2)右方向に押下(長く/短く)、つまり右操作 (3)左方向に押下(長く/短く)、つまり左操作 が可能な構造となっている。
【0045】そこで本実施形態では、ジョグスイッチ4
5〜47は基本的に、押下で選択、左右操作で表示の切
り替えを指定するように定義される。例えば、第3ジョ
グスイッチ47は、アプリケーションの切り替えを行う
もので、左操作で次のアプリケーション(のアプリケー
ション名)への表示切り替えを、右操作で前のアプリケ
ーション(のアプリケーション名)への表示切り替えを
指定する。したがって、第3ジョグスイッチ47を左あ
るいは右に連続操作した場合は、アプリケーションが順
次切り替えられ、一巡すると前の状態に戻る。例えば操
作対象となるアプリケーションをアプリ1、2、3、4
とすると、 左連続操作:アプリ1→アプリ2→アプリ3→アプリ4
→アプリ1→… 右連続操作:アプリ1→アプリ4→アプリ3→アプリ2
→アプリ1→… と操作対象を変更する。
【0046】上記アプリケーションの切り替えに伴い、
切り替えられたアプリケーション名は、表示パネル42
の文字表示部の例えば第3行目に表示される。この状態
で第3ジョグスイッチ47を押下すると、表示中のアプ
リケーション名のアプリケーションが選択される。する
と、選択されたアプリケーションが起動していない状態
のときは、当該アプリケーションが起動される。
【0047】上記リモートコントロール装置40は、図
3に示すように内部にUSBコントローラ48を備えて
おり、パワーボタン、ホルドボタン、イヤホン端子44
を除いた部分がこれに接続されている。上記USBコン
トローラ48は、パーソナルコンピュータ本体のUSB
コントローラ23と有線で接続されており、コンピュー
タ本体側の操作対象アプリケーションからリモートコン
トロール・ドライバ50を介して送られる指示内容を表
示パネル42に表示したり、リモートコントロール装置
40でのスイッチ操作をリモートコントロール・ドライ
バ50に伝達したりする。
【0048】図3には、操作対象アプリケーションがW
eb読み上げアプリケーションであり、当該Web読み
上げアプリケーションをコンピュータ本体(中のCPU
11)が実行することにより実現される(本発明に直接
関係する)Web読み上げシステム60がリモートコン
トロール装置40から操作される状態にある場合の例が
示されている。上記Web読み上げアプリケーション
は、上記HDD17に装着されている磁気ディスクの他
に、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク(C
D−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体
に記録して適用したり、通信媒体により伝送して適用す
ることも可能であり、主メモリ13にロードされて実行
される。
【0049】リモートコントロール装置40のイヤホン
端子44は、コンピュータ本体側の音声出力の線と有線
で接続されており、コンピュータ本体の音声出力をイヤ
ホン端子44に接続したイヤホンで聴くことができる。
【0050】更に、リモートコントロール装置40のパ
ワーボタンがコンピュータ本体のEC20と有線で接続
されており、リモートコントロール装置40からコンピ
ュータ本体のパワーオン/オフを操作できるようになっ
ている。また、リモートコントロール装置40のスイッ
チ操作により、コンピュータ本体のスタンドバイ/シャ
ットダウン処理、更にはキャンセルの処理を行わせるこ
とができる。
【0051】リモートコントロール装置40とコンピュ
ータ本体とは、上記3つの信号線、すなわちUSBコン
トローラの信号線、音声用信号線、パワー制御用信号線
が1本に束ねられて接続されている。
【0052】リモートコントロール・ドライバ50は、
リモートコントロール装置40でのスイッチ(ボタン)
操作の状態をコンピュータ本体側の操作対象アプリケー
ション(上位ソフトウェア)に伝達する。またリモート
コントロール・ドライバ50は、操作対象アプリケーシ
ョンから指示されたパネル表示情報をリモートコントロ
ール装置40に伝達する。
【0053】これらの機能を備えることにより、コンピ
ュータ本体のLCDパネルを閉じたまま、リモートコン
トロール装置40からコンピュータ本体の電源をオンし
て、この状態で例えば(Web読み上げアプリケーショ
ンにより実現される)Web読み上げシステム60を起
動し、当該Web読み上げシステム60を操作して、W
ebブラウザを操作したり、Webページの読み上げを
行わせる等の処理が可能となる。
【0054】Web読み上げシステム60は、図3に示
すように、リスト作成部61と、ブラウザ操作管理部6
2と、Web読み上げ管理部63と、スイッチ操作割り
付け管理部64とを備えている。リスト作成部61は、
Webブラウザの操作に必要なリンクリスト65、お気
に入りリスト66、及びWebウィンドウリスト67を
生成する。
【0055】ブラウザ操作管理部62は、リンクリスト
65、お気に入りリスト66、Webウィンドウリスト
67、及び予め用意されているメニューリスト68に基
づいて、リモートコントロール装置40でのスイッチ操
作によるWebブラウザの操作のためのユーザインタフ
ェースを提供し、当該インタフェースを介してWebブ
ラウザの操作を管理する。
【0056】Web読み上げ管理部63は、リモートコ
ントロール装置40でのスイッチ操作によるWebペー
ジ読み上げのためのユーザインタフェースを提供し、当
該インタフェースを介してWebページの読み上げを管
理する。
【0057】スイッチ操作割り付け管理部64は、We
b読み上げシステム60での各種処理に対するリモート
コントロール装置40のスイッチ(ボタン)操作の割り
付けを管理する。
【0058】図3中のリスト作成部61は、図4に示す
ように、リンクリスト作成部611と、お気に入りリス
ト作成部612と、Webウィンドウリスト作成部61
3とを備えている。
【0059】リンクリスト作成部611は、コンピュー
タ本体上で動作する情報閲覧ソフトウェアとしてのブラ
ウザ(Webブラウザ)71の管理のもとで操作対象
(アクティブ)となるWebウィンドウが切り替えられ
る毎に、新たに操作対象となったWebページのテキス
トを取り込んで当該テキスト内に記述されているリンク
を示すタグ、つまりリンク属性のある文字列を検索し
て、その文字列のリスト、即ちリンク先のリスト(リン
クリスト)65を作成・更新する。
【0060】お気に入りリスト作成部612は、コンピ
ュータ本体上で動作するOS(オペレーティングシステ
ム)により管理されるお気に入りフォルダ72を検索し
て、当該フォルダ72に登録されているお気に入りWe
bページのタイトル及びURLを取り出し、当該タイト
ル及びURLを含むお気に入りWebページのリスト
(お気に入りリスト)66を作成・更新する。お気に入
りリスト66の更新動作はフォルダ72の内容が更新さ
れる毎に、つまりお気に入りフォルダ72にお気に入り
Webページが追加登録される際と、当該フォルダ72
からお気に入りWebページが削除される際とに行われ
る。なお、お気に入りフォルダ72には、お気に入りW
ebページの集合体である、お気に入りWebページフ
ォルダが登録されることもある。このお気に入りWeb
ページフォルダはURLを持たない。
【0061】Webウィンドウリスト作成部613は、
ブラウザ71の管理のもとで開かれている(起動されて
いる)Webウィンドウ上のWebページを検索して当
該ページのタイトル及びURLを取り出し、当該タイト
ル及びURLを含むWebウィンドウのリスト(Web
ウィンドウリスト)67を作成・更新する。この動作
は、Webウィンドウが開かれる際と、Webウィンド
ウが閉じられる際に行われる。
【0062】この他に、上記各リスト作成部611〜6
13は、後述するメニューモードが設定された際にも、
各リスト65〜67を作成・更新する。ここでの動作
は、万が一の取りこぼしを防止するために行うもので、
必ずしも必要でない。
【0063】上記各リスト65〜67は、図5(a)〜
(c)に示すように、1Webページまたは1フォルダ
に対応したテーブルの情報の集合である。各テーブル
は、図5(d)に示すように、5つのメンバにて構成さ
れる。即ち、(1)対応するWebページが起動された
際に割り当てられる、OSで使用されているハンドル値
(お気に入りリスト66ではnull値)、(2)対応
するWebページまたはフォルダのタイトル(Webペ
ージタイトル名またはフォルダ名)の文字列、(3)対
応するWebページのURL(フォルダの場合にはnu
ll値)、(4)フォルダであるか否か(Webページ
であるか)を示すフォルダ有無情報、(5)後続のリス
トの格納エリアへのアドレス(Webページの場合はn
ull値)から構成されている。なお上記テーブル中に
は、リストの種類によっては不要な項目があるが、管理
の容易さを考慮してデータ形式を統一化している。
【0064】図2中のブラウザ操作管理部62は、ブラ
ウザ操作をリモートコントロール装置40からのリモー
トコントロール操作にて実現可能とするために、図6に
示すように、メニュー切り替え部621と、お気に入り
ページ選択起動部622と、Webウィンドウ切り替え
部623と、リンク先ページ選択起動部624とを備え
ている。
【0065】ここで、リモートコントロール装置40か
ら操作可能とするブラウザ(Webブラウザ)の機能
は、 (1)お気に入りフォルダ72に登録されているお気に
入りWebページの選択と起動(Web接続) (2)現在開かれている(起動されているWebページ
の表示用)Webウィンドウ(複数)の切り替え(操作
対象の移動) (3)現在アクティブ(操作対象)となっているWeb
ウィンドウ(Webページ)内にあるリンク先の表示と
リンク先への移動(リンク先Webページの起動)の3
つに大別される。
【0066】そこで本実施形態では、これらの機能を、
Web読み上げシステム60内のスイッチ操作割り付け
管理部64にて、リモートコントロール装置40の各ス
イッチ操作の状態に階層メニュー形式で割り付け、ユー
ザが当該リモートコントロール装置40の表示パネル4
2(の3行文字表示部)に表示されるメニュー、或いは
タイトルを見ながら、以下に述べるWebブラウザ操作
のための選択操作等を行うのを可能としている。
【0067】図7に上記階層メニューの一例を示す。最
上位層のメニューはメニューモードで有効となるもの
で、「お気に入り」、「Webウィンドウ選択」、「リ
ンク先表示」、「キャンセル」の4つのメニュー項目か
ら構成される。これらのメニュー項目のリストがメニュ
ーリスト68であり、予め用意されている。なお、「キ
ャンセル」はメニューリスト68内に用意しなくてもメ
ニュー表示可能である。
【0068】「お気に入り」の下位層のメニューは当該
「お気に入り」が選択された場合に有効となるもので、
お気に入りリスト66により示される。「お気に入り」
の下位層のメニューの先頭にある「東京お勧めサイト」
はフォルダであり、次の「特許庁ホームページはWeb
ページである。図7において「東京お勧めサイト」に付
されている黒三角記号は、当該「東京お勧めサイト」が
フォルダであることを示す。
【0069】「Webウィンドウ選択」の下位層のメニ
ューは当該「Webウィンドウ選択」が選択された場合
に有効となるもので、Webウィンドウリスト67によ
り示される。
【0070】「リンク先表示」の下位層のメニューは当
該「リンク先表示」が選択された場合に有効となるもの
で、リンクリスト65により示される。さて、リモート
コントロール装置40の第3ジョグスイッチ47の右ま
たは左操作を繰り返して、表示パネル42の第3行目に
表示されるアプリケーション名の表示を切り替えて、W
eb読み上げアプリケーションのアプリケーション名が
表示された状態で、当該スイッチ47を押下すると、W
eb読み上げアプリケーションにより実現されるWeb
読み上げシステム60が起動される。
【0071】すると、リモートコントロール装置40の
表示パネル42の第3行目には、現在起動されているW
ebページのタイトル名が表示される。もし、既に複数
のWebページが起動されているならば、もっとも最近
にアクティブ(操作対象)にされたWebページのタイ
トル名が表示される。また、ブラウザ(Webブラウ
ザ)が起動されておらず、Webページが1つも起動さ
れていなかったならば、Web読み上げシステム60に
より予め指定されているブラウザ(71)が起動され、
当該ブラウザ(71)を介してWebページを起動す
る。この場合の起動ページ、即ちURLの接続先は、ブ
ラウザの設定に依存する。
【0072】このような状態でリモートコントロール装
置40の第2ジョグスイッチ46が押下されると、We
b読み上げシステム60ではメニューモードが設定さ
れ、Web読み上げシステム60内のブラウザ操作管理
部62のメニュー切り替え部621が起動される。
【0073】メニュー切り替え部621は、メニューリ
スト68に従って、最上位層のメニューの先頭メニュー
項目「お気に入り」の文字列と当該文字列の表示指示を
リモートコントロール・ドライバ50を介してリモート
コントロール装置40に送る。これにより、リモートコ
ントロール装置40の表示パネル42の第2行目に、文
字列「お気に入り」が表示される。つまり、Web読み
上げシステム60が起動された状態での最初の第2ジョ
グスイッチ46の押下により、先頭のメニュー項目「お
気に入り」が表示される。
【0074】この状態で、リモートコントロール装置4
0の第2ジョグスイッチ46の右または左操作を行う
と、そのスイッチ操作の状態がリモートコントロール・
ドライバ50によりWeb読み上げシステム60内のス
イッチ操作割り付け管理部64に通知され、メニュー切
り替え部621に対応するイベントが渡される。これに
よりメニュー切り替え部621は、メニューリスト68
に従い、表示パネル42の第2行目の表示を、次のメニ
ュー項目(右操作なら「Webウィンドウ選択」、左操
作なら「キャンセル」)に切り替える。
【0075】このようにメニューモードにおいては、
「お気に入り」、「Webウィンドウ選択」、「リンク
先表示」、「キャンセル」の各メニュー項目の表示が、
第2ジョグスイッチ46の右または左操作に応じて、図
8(a)に示すように1項目単位で、リング状に循環し
て切り替えられる。つまり、右操作毎にメニュー項目が
進められ、左操作毎にメニュー項目が戻される。
【0076】ここで、第2ジョグスイッチ46を押下す
ると、メニュー切り替え部621は表示パネル42の第
2行目に表示されているメニュー項目を選択する。も
し、「お気に入り」が選択されたならば、お気に入りペ
ージ選択起動部622に制御が渡される。また、「We
bウィンドウ選択」が選択されたならばWebウィンド
ウ切り替え部623に制御が渡され、「リンク先表示」
が選択されたならばリンク先ページ選択起動部624に
制御が渡される。
【0077】なお、「キャンセル」が選択された場合に
は、メニュー操作は初期化され、Web読み上げシステ
ム60が起動された際の状態に戻る。この場合、表示パ
ネル42の第1、第2行目の表示はクリア(空白表示)
され、第3行目には現在操作対象となっているWebペ
ージのタイトル名が表示される。ここで再度メニューモ
ードに設定するには、第2ジョグスイッチ46を押下す
ればよい。
【0078】今、「お気に入り」が選択されたされたも
のとする。この場合、お気に入りページ選択起動部62
2はリモートコントロール装置40の表示パネル42の
第2行目に「お気に入り」を表示する。同時にお気に入
りページ選択起動部622は、お気に入りリスト66を
参照して、当該リスト66中の先頭の要素(テーブル情
報)から、お気に入りフォルダ72の先頭に登録されて
いる「お気に入り」Webページまたは「お気に入り」
フォルダのタイトル(Webページタイトル名またはフ
ォルダ名)を取得し、リモートコントロール装置40の
表示パネル42の第3行目にそのタイトルを表示する。
(お気に入りリスト66により示される)「お気に入
り」の階層メニューが図7のようになっている例では、
表示パネル42の第2行目には、フォルダ「東京お勧め
サイト」を表すタイトル(フォルダ名)が表示される。
この状態で、リモートコントロール装置40の第2ジョ
グスイッチ46の右または左操作を行うと、表示パネル
42の第2行目の表示が「東京お勧めサイト」と同一階
層のメニュー項目(タイトル)に切り替えられる。
【0079】このように、図7の例で「お気に入り」が
選択されている状態では、「東京お勧めサイト」、「特
許庁ホームページ」…「キャンセル」の各メニュー項目
(タイトル)の表示が、第2ジョグスイッチ46の右ま
たは左操作に応じて、図8(b)に示すように1項目単
位で、リング状に循環して切り替えられる。
【0080】ここで、表示パネル42の第3行目に所望
のタイトル(メニュー項目)が表示された段階で第2ジ
ョグスイッチ46を押下すると、お気に入りページ選択
起動部622は当該タイトルを選択する。
【0081】もし、選択されたタイトルがフォルダ名で
あるならば、即ちフォルダが選択されたならば、お気に
入りページ選択起動部622は表示パネル42の第2行
目の表示を当該フォルダ名に切り替える。同時にお気に
入りページ選択起動部622は、選択されたフォルダに
関するお気に入りリスト66中のテーブル情報の示す
「次データ格納エリアへのアドレス」に従い、当該フォ
ルダの登録内容に関するリスト部分の先頭の要素をなす
テーブル情報をアクセスして、該当するタイトル(We
bページタイトル名またはフォルダ名)を取得して、リ
モートコントロール装置40の表示パネル42の第3行
目の表示を当該タイトルに切り替える。
【0082】したがって、フォルダ「東京お勧めサイ
ト」が選択された場合であれば、表示パネル42の第2
行目の表示は「お気に入り」から「東京お勧めサイト」
に切り替えられ、第3行目の表示は、図7から明らかな
ように「PCSTARS」に切り替えられる。この状態
で、リモートコントロール装置40の第2ジョグスイッ
チ46の右または左操作を行うと、表示パネル42の第
3行目の表示が「PCSTARS」と同一階層のメニュ
ー項目(タイトル)に切り替えられる。
【0083】このように、図7の例で「東京お勧めサイ
ト」が選択されている状態では、「PCSTARS」、
「TOKYO」…の各メニュー項目(タイトル)の表示
が、第2ジョグスイッチ46の右または左操作に応じ
て、図8(c)に示すように1項目単位で、リング状に
循環して切り替えられる。
【0084】これに対して、フォルダでなくて、Web
ページのタイトル名が選択された場合には、お気に入り
ページ選択起動部622は当該タイトル名のWebペー
ジを起動する。
【0085】Webページが起動されると、メニュー選
択は初期化され、現在操作対象となっているWebペー
ジのタイトル名が第3行目に表示され、第1、第2行目
の表示はクリア(空白表示)される。この状態では、上
記起動されたWebページの読み上げ(Web読み上
げ)が可能となる。なお、「キャンセル」が選択された
場合の動作は、前記したメニューモードで「キャンセ
ル」が選択された場合と同様である。
【0086】次に、メニューモードで「Webウィンド
ウ選択」が選択された場合について説明する。この場
合、Webウィンドウ切り替え部623は、リモートコ
ントロール装置40の表示パネル42の第2行目に「W
ebウィンドウ選択」を表示する。同時にWebウィン
ドウ切り替え部623は現在アクティブとなっているW
ebウィンドウに表示されているWebページのタイト
ル(Webページタイトル名)を表示パネル42の第3
行目に表示する。
【0087】この状態で、リモートコントロール装置4
0の第2ジョグスイッチ46の右または左操作が行われ
ると、Webウィンドウ切り替え部623はWebウィ
ンドウリスト67を参照して、当該リスト67中の現在
操作対象となっている(Webウィンドウ上の)Web
ページの次または前の要素をなすテーブル情報から、該
当するWebページのタイトル(Webページタイトル
名)を取得し、表示パネル42の第3行目の表示を当該
タイトルに切り替える。
【0088】したがって、(Webウィンドウリスト6
7により示される)「Webウィンド選択」の階層メニ
ューが図7のようになっている例では、「ハローワー
ク」、「中途採用」…の各メニュー項目(Webページ
タイトル)の表示が、第2ジョグスイッチ46の右また
は左操作に応じて、図8(d)に示すように1項目単位
で、リング状に循環して切り替えられる。
【0089】ここで、表示パネル42の第3行目に所望
のWebページタイトル(メニュー項目)が表示された
段階で第2ジョグスイッチ46を押下すると、Webウ
ィンドウ切り替え部623は当該タイトルを選択し、操
作対象(アクティブウィンドウ)を当該選択したタイト
ルのWebページ(を表示しているWebウィンドウ)
に切り替える。この状態で、現在操作対象となっている
Webページの読み上げ(Web読み上げ)が可能とな
る。
【0090】次に、メニューモードで「リンク先」が選
択された場合について説明する。この場合、リンク先ペ
ージ選択起動部624は、リモートコントロール装置4
0の表示パネル42の第2行目に「リンク先表示」を表
示する。同時にリンク先ページ選択起動部624は、現
在アクティブ(操作対象)となっているWebページの
リンク先についてのリンクリスト65を参照して、当該
リスト65中の先頭の要素(テーブル情報)からリンク
先Webページのタイトルを取得し、リモートコントロ
ール装置40の表示パネル42の第3行目にそのタイト
ルを表示する。
【0091】この状態で、リモートコントロール装置4
0の第2ジョグスイッチ46の右または左操作が行われ
ると、リンク先ページ選択起動部624はリンクリスト
65を再び参照して、当該リスト65中の、現在表示パ
ネル42の第3行目に表示されているリンク先の次また
は前の要素をなすテーブル情報から、該当するリンク先
のWebページのタイトルを取得し、表示パネル42の
第3行目の表示を当該タイトルに切り替える。
【0092】したがって、(リンクリスト65により示
される)「リンク先表示」の階層メニューが図7のよう
になっている例では、「What's new」、「青梅工場紹
介」…の各メニュー項目(リンク先Webページのタイ
トル、即ち現在操作対象となっているWebページとリ
ンクされているWebページのタイトル)の表示が、第
2ジョグスイッチ46の右または左操作に応じて、図8
(e)に示すように1項目単位で、リング状に循環して
切り替えられる。
【0093】ここで、表示パネル42の第3行目に所望
のWebページタイトル(メニュー項目)が表示された
段階で第2ジョグスイッチ46を押下すると、リンク先
ページ選択起動部624は当該タイトルを選択する。そ
してリンク先ページ選択起動部624は、選択したタイ
トルのリンク先についてのリンクリスト65中のテーブ
ル情報から、該当するリンク先WebページのURLを
取得して、現在起動されているブラウザ(71)を介し
て当該URLで指定されるWebページを起動する。
【0094】次に、現在操作対象となっているWebペ
ージの読み上げについて説明する。本実施形態では、リ
モートコントロール装置40からのリモートコントロー
ル操作によりWeb読み上げが可能なように、Web読
み上げシステム60にWeb読み上げ管理部63を持た
せている。このWeb読み上げ管理部63は、読み上げ
設定部631と読み上げ部632とを備えている。
【0095】読み上げ設定部631は、読み上げに関す
る各種条件の設定を行うためのユーザインタフェースを
提供する。この読み上げ設定部631による読み上げ設
定は、コンピュータ本体側に設けられているLCDパネ
ルユニット内のLCD32の表示画面上でのマウス操作
等に基づいて行われる。そのためLCD32の表示画面
上には、「読み上げる音声の設定」、「読み上げの設
定」を含むメニューを表示させるためのボタン(メニュ
ーボタン)と、読み上げ操作のための各種ボタン(「読
み上げ」、「早送り」、「一時停止」、「停止」のため
の操作ボタン)とを含む読み上げ操作ウィンドウが表示
される。
【0096】ここで、読み上げ操作ウィンドウを利用し
てメニュー表示が行われ、そのメニューから「読み上げ
の設定」が選択されると、LCD32の表示画面に図1
0に示す「読み上げの設定ウィンドウ」が表示される。
なお本実施形態では、タスクトレイからの「読み上げの
設定」の選択も可能なようになっている。
【0097】図10の「読み上げの設定ウィンドウ」で
は、ブラウザ指定ダイアログボックス101により、業
界標準の2種のブラウザ(ここでは、便宜的にブラウザ
AとブラウザBとする)のいずれを自動使用するかを指
定することができる。但し、使用中のブラウザが、ブラ
ウザ指定ダイアログボックス101の指定ブラウザと異
なる場合には、使用中のブラウザを優先する。
【0098】また、テキスト種類指定ダイアログボック
ス102により、読み上げるテキストの種類も指定する
ことができる。ここでは、読み上げるテキストの種類と
して、読み上げ対象WebページのURL(「ページの
URL」)と、読み上げ対象Webページの「本文」
と、読み上げ対象Webページに設定されているリンク
先のページのタイトル(「リンクのみ」)と、読み上げ
対象Webページの「タイトル」とが選択設定可能なよ
うになっている。デフォルトは「本文」である。これら
テキスト種類は複数の選択が可能である。但し、「本
文」と「リンクのみ」は同時に選択できない。
【0099】読み上げ部632は、図10の「読み上げ
の設定ウィンドウ」を用いて読み上げ設定部631によ
り設定された読み上げに関する各種条件に従い、現在操
作対象となっているWebページについての読み上げを
音声合成により行う。この読み上げ部632による読み
上げは、上記読み上げ操作ウィンドウ上の「読み上
げ」、「早送り」、「一時停止」、「停止」の各ボタン
の操作による他に、リモートコントロール装置40の第
1ジョグスイッチ45のみの操作によっても、操作可能
なようになっている。
【0100】以下、この第1ジョグスイッチ45を用い
た、リモートコントロール装置40からの読み上げのた
めのリモートコントロール操作について、図11の状態
遷移図を参照して説明する。
【0101】今、リモートコントロール装置40の第3
ジョグスイッチ47の右または左操作を繰り返して、表
示パネル42の第3行目に表示されるアプリケーション
名の表示を切り替えて、Web読み上げアプリケーショ
ンのアプリケーション名が表示された状態で、当該スイ
ッチ47を押下することにより、Web読み上げシステ
ム60が起動されたものとする。この段階では、Web
読み上げの状態は、図11に示すように読み上げの「停
止(待機)」状態にある。
【0102】さて、「停止(待機)」状態で有効となる
第1ジョグスイッチ45の操作は、図11から明らかな
ように「押下」のみであり、当該状態で第1ジョグスイ
ッチ45が押下されると、読み上げ部632は「停止
(待機)」状態から「読み上げ(再生)」状態に切り替
え、現在操作対象となっているWebページを対象とし
て、「読み上げの設定ウィンドウ」を介して設定された
「読み上げるテキストの種類」に従う読み上げを行う。
【0103】例えば、「本文」が指定されているなら
ば、現在操作対象となっているWebページの本文(テ
キスト部分)が現在使用されているWebブラウザ(7
1)から検索されて、音声合成により読み上げられる。
また、「リンクのみ」が指定されているならば、現在操
作対象となっているWebページ中に設定されているリ
ンク属性を持つ文字列、つまりリンク先のページのタイ
トルがリンクリスト65から取得されて、順次音声合成
により読み上げられる。ここで、リンク先が読み上げら
れている期間中、またはリンク先の読み上げが開始され
てから次のリンク先の読み上げが開始されるまでの間に
第2ジョグスイッチ46が押下された場合に、読み上げ
られたリンク先のWebページを起動する構成とするこ
とも可能である。
【0104】また、「ページのURL」が指定されてい
るならば、現在操作対象となっているWebページのU
RLの文字列が読み上げられ、「タイトル」が指定され
ているならば、現在操作対象となっているWebページ
のタイトル名が読み上げられる。
【0105】以上の読み上げ音声は、リモートコントロ
ール装置40のイヤホン端子44にイヤホンが接続され
ている場合には、当該イヤホンから出力され、当該イヤ
ホンが接続されていない場合には、コンピュータ本体の
スピーカから出力される。
【0106】「読み上げ(再生)」状態では、第1ジョ
グスイッチ45の押下(長い押下)、第1ジョグスイッ
チ45の押下(短い押下)、及び第1ジョグスイッチ4
5の右操作が有効である。
【0107】もし、「読み上げ」状態で第1ジョグスイ
ッチ45が一定期間以上長く押下された場合、読み上げ
部632は読み上げの「停止(待機)」状態に切り替え
て、読み上げを停止する。同じく「読み上げ」状態で第
1ジョグスイッチ45が一定期間より短く押下された場
合には、読み上げ部632は「一時停止」状態に切り替
えて、読み上げを一時停止する。同じく「読み上げ」状
態で第1ジョグスイッチ45が右操作された場合には、
読み上げ部632は「早送り」状態に切り替えて読み上
げの早送り(高速読み上げ)を行う。
【0108】「一時停止」状態では、第1ジョグスイッ
チ45の押下(長い押下)、及び第1ジョグスイッチ4
5の押下(短い押下)が有効である。もし、「一時停
止」状態で第1ジョグスイッチ45が一定期間以上長く
押下された場合、読み上げ部632は読み上げの「停止
(待機)」状態に切り替えて、読み上げを停止する。同
じく「一時停止」状態で第1ジョグスイッチ45が一定
期間より短く押下された場合には、読み上げ部632は
「読み上げ」状態に切り替えて、一時停止位置から読み
上げを再開する。
【0109】「早送り」状態では、第1ジョグスイッチ
45の押下(長い押下)、第1ジョグスイッチ45の押
下(短い押下)、及び第1ジョグスイッチ45の左操作
が有効である。
【0110】もし、「早送り」状態で第1ジョグスイッ
チ45が一定期間以上長く押下された場合、読み上げ部
632は読み上げの「停止(待機)」状態に切り替え
て、読み上げを停止する。同じく「早送り」状態で第1
ジョグスイッチ45が一定期間より短く押下された場合
には、読み上げ部632は「一時停止」状態に切り替え
て、読み上げ(の早送り)を一時停止する。同じく「早
送り」状態で第1ジョグスイッチ45が左操作された場
合には、読み上げ部632は「読み上げ」状態に切り替
えて、後続位置から(通常の読み上げ速度での)読み上
げを行う。
【0111】このように本実施形態においては、第1ジ
ョグスイッチ45の4つの操作状態を利用することで、
当該スイッチ45のみの操作で、Webページ読み上げ
に関する「読み上げ」、「早送り」、「一時停止」、
「停止」の各操作が実現できる。ここで、「読み上
げ」、「早送り」、「一時停止」、「停止」の各操作に
対する第1ジョグスイッチ45の各操作状態の割り付け
はスイッチ操作割付管理部64により管理されている。
即ちスイッチ操作割付管理部64では、「読み上げ」、
「早送り」、「一時停止」、「停止」の各状態と第1ジ
ョグスイッチ45の各操作状態との組み合わせにより、
「読み上げ」、「早送り」、「一時停止」、「停止」の
うちのいずれを操作するかの対応関係が管理される。
【0112】以上に述べた実施形態では、Webブラウ
ザに関するリモートコントロール操作を行うための外部
アクセス装置として、有線のリモートコントロール装置
を用いた場合について説明したが、これに限るものでは
ない。例えば、赤外線、或いは電波等の電磁波を利用し
たワイヤレス(無線)のリモートコントロール装置、更
には携帯電話機などの外部アクセス装置を用いることも
可能である。リモートコントロール装置40に代えて携
帯電話機を用いる場合、「0」〜「9」、「#」、
「*」(に対応した各トーン信号)の組み合わせで、ジ
ョグスイッチ45〜47の各操作を代用すればよい。こ
こでは、「0」〜「9」、「#」、「*」の各ボタンの
操作が、前記実施形態におけるリモートコントロール装
置40上のジョグスイッチの1つのスイッチ操作に対応
する。このため、携帯電話機で例えば第2ジョグスイッ
チ46の右操作と、左操作と、押下操作を代用するに
は、3つのボタンを割り当てればよい。
【0113】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、外
部アクセス装置からのコントロールによるブラウザ操作
の対象となる情報ページを含む操作対象を階層メニュー
形式で管理し、現在開かれている同一階層のメニューに
属するメニュー項目について、コンピュータシステム本
体と有線または無線で接続可能な外部アクセス装置での
第1の操作の都度、当該外部アクセス装置の表示画面に
順次切り替え表示し、外部アクセス装置での第2の操作
に応じて表示中のメニュー項目を選択し、当該メニュー
項目の下位の階層のメニューが存在するならば、この階
層メニューに切り替え、当該メニュー項目が情報ページ
を示すならば、この情報ページを起動する構成としたの
で、外部アクセス装置に設けられた操作手段と小さな表
示画面を利用して、コンピュータシステム本体の表示パ
ネルが閉じた状態でも当該外部アクセス装置からブラウ
ザが簡単に操作できる。
【0114】また本発明によれば、外部アクセス装置で
の操作機能を利用して、現在操作対象となっている情報
ページの読み上げに必要な、少なくとも「読み上げ」、
「読み上げ一時停止」、「読み上げ停止」の各動作を、
現在の動作状態と外部アクセス装置での操作状態との組
み合わせに応じて制御する構成としたので、情報ページ
の読み上げが、コンピュータシステム本体の表示パネル
が閉じた状態でも外部アクセス装置から簡単に操作でき
る。
【0115】また本発明によれば、情報ページ読み上げ
に関し、情報ページの読み上げの対象を、情報ページ本
文、または情報ページ中に設定されているリンク先タイ
トルを含むテキスト種類の中からユーザの指定に応じて
設定し、その設定されたテキスト種類の読み上げを行う
構成としたので、情報ページ中に設定されているリンク
先タイトルの読み上げも可能となり、ユーザにとって使
い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータシステ
ムの構成を示すブロック図。
【図2】図1中のリモートコントロール装置40の外観
構成を示す図。
【図3】同実施形態で適用されるWeb読み上げアプリ
ケーションにより実現されるWeb読み上げシステム6
0の機能構成を中心とするブロック図。
【図4】図3中のリスト作成部61の構成を中心とする
ブロック図。
【図5】同実施形態で適用される各種リストの構成例
と、当該リストの要素をなすテーブル情報のデータ形式
例とを示す図。
【図6】図3中のブラウザ操作管理部62の構成を中心
とするブロック図。
【図7】同実施形態で適用される、Webブラウザのリ
モートコントロール操作のための階層メニューの一例
を、図5中の各種リストと対応付けて示す図。
【図8】第2ジョグスイッチ46の右または左操作によ
るメニュー項目の表示切り替えを説明するための図。
【図9】図3中のWeb読み上げ管理部63のブロック
構成図。
【図10】同実施形態で適用される読み上げの設定ウィ
ンドウ例を示す図。
【図11】Web読み上げにおける第1ジョグスイッチ
45の操作状態に対応した状態遷移図。
【符号の説明】
11…CPU 13…主メモリ 17…ハードディスクドライブ(HDD) 32…LCD 40…リモートコントロール装置(外部アクセス装置) 42…表示パネル 45…第1ジョグスイッチ(第2の操作ボタン) 46…第2ジョグスイッチ(第1の操作ボタン) 47…第3ジョグスイッチ 50…リモートコントロール・ドライバ 60…Web読み上げシステム 61…リスト作成部 62…ブラウザ操作管理部 63…Web読み上げ管理部 64…スイッチ操作割り付け管理部(ボタン操作割り付
け管理手段) 65…リンクリスト(階層メニュー管理手段、第3のリ
スト) 66…お気に入りリスト(階層メニュー管理手段、第1
のリスト) 67…Webウィンドウリスト(階層メニュー管理手
段、第2のリスト) 68…メニューリスト(階層メニュー管理手段) 72…お気に入りフォルダ 101…ブラウザ指定ダイアログボックス 102…テキスト種類指定ダイアログボックス 611…リンクリスト作成部(階層メニュー管理手段) 612…お気に入りリスト作成部(階層メニュー管理手
段) 613…Webウィンドウリスト作成部(階層メニュー
管理手段) 621…メニュー切り替え部 622…お気に入りページ選択起動部(第1の情報ペー
ジ選択起動手段) 623…Webウィンドウ切り替え部(操作対象ページ
切り替え手段) 624…リンク先ページ選択起動部(第2の情報ページ
選択起動手段) 631…読み上げ設定部 632…読み上げ部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA23 GA25 GB03 GB04 HA10 HA17 HB05 JA22 JB02 KA03 KA11 KB07 KC15 KC22 KC28 KC44 LB02 LB04 LB14 5E501 AA02 AA04 AB15 AC33 BA05 CA04 CB03 CC02 DA08 EA10 EA12 EB05 FA05 FA14 FA22 FB34 5K048 AA04 BA01 DB01 DB04 DC01 DC03 EB02 EB07 FB15 HA04 HA11 HA23

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイパーリンク形式の情報ページの閲覧
    用ブラウザを利用して所望の情報ページの閲覧が可能で
    あり、外部アクセス装置と有線または無線により接続可
    能なコンピュータシステムにおいて、 前記外部アクセス装置からのコントロールによるブラウ
    ザ操作の対象となる情報ページを含む操作対象を階層メ
    ニュー形式で管理する階層メニュー管理手段と、 前記階層メニュー管理手段により管理されている階層メ
    ニューに従い、現在開かれている同一階層のメニューに
    属するメニュー項目について、前記外部アクセス装置で
    の所定の操作に応じて、当該外部アクセス装置の表示画
    面に順次切り替え表示するブラウザ操作管理手段とを具
    備することを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記階層メニュー管理手段は、前記階層
    メニューにおける最上位階層のメニューをなし、予め登
    録されている情報ページまたは情報ページ集合体のタイ
    トルの切り替え表示と情報ページの起動のための第1の
    メニュー項目、現在起動されている情報ページのタイト
    ルの切り替え表示と操作対象情報ページの切り替えのた
    めの第2のメニュー項目、及び現在操作対象となってい
    る情報ページ中に設定されているリンク先タイトルの切
    り替え表示とリンク先情報ページの起動のための第3の
    メニュー項目の少なくとも1つを含むメニューリストを
    備え、 前記ブラウザ操作管理手段は、起動直後は前記メニュー
    リストに従い、前記外部アクセス装置での第1の操作に
    応じた前記第1乃至第3のメニュー項目の少なくとも1
    つを含むメニュー項目の切り替え表示と前記外部アクセ
    ス装置での第2の操作に応じた表示中のメニュー項目の
    選択とを行うメニュー切り替え手段と、前記選択された
    メニュー項目の下位の階層のメニューが存在するなら
    ば、この階層メニューに切り替え、前記選択されたメニ
    ュー項目が情報ページを示すならば、この情報ページを
    起動する情報ページ選択起動手段とを備えていることを
    特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記階層メニュー管理手段は、前記第1
    のメニュー項目の下位の階層のメニューをなし、予め登
    録されている情報ページに関する情報の集合である第1
    のリストを備え、 前記情報ページ選択起動手段は、前記メニュー切り替え
    手段により前記第1のメニュー項目が選択された場合に
    起動され、前記第1のリストに従い、前記第1の操作に
    応じたメニュー項目の切り替え表示と前記第2の操作に
    応じた当該メニュー項目の選択を行い、選択したメニュ
    ー項目が情報ページのタイトルを示すならば、このタイ
    トルに基づき対応する情報ページを起動する第1の情報
    ページ選択起動手段を備えていることを特徴とする請求
    項2記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記第1の情報ページ選択起動手段は、
    選択したメニュー項目が情報ページ集合体のタイトルを
    示すならば、前記第1の操作に応じた当該情報ページ集
    合体に含まれる情報ページまたは情報ページ集合体のタ
    イトルの切り替え表示と前記第2の操作に応じた当該情
    報ページまたは情報ページ集合体の選択を行うことを特
    徴とする請求項3記載のコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 前記階層メニュー管理手段は、前記第2
    のメニュー項目の下位の階層のメニューをなし、現在起
    動されている情報ページのタイトルを含む情報の集合で
    ある第2のリストを備え、 前記ブラウザ操作管理手段は、前記メニュー切り替え手
    段により前記第2のメニュー項目が選択された場合に起
    動され、前記第2のリストに従い、前記第1の操作に応
    じた情報ページのタイトルの切り替え表示と前記第2の
    操作に応じた当該タイトルの選択を行い、選択したタイ
    トルの情報ページに操作対象を切り替える操作対象ペー
    ジ切り替え手段を備えていることを特徴とする請求項2
    記載のコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 前記階層メニュー管理手段は、前記第3
    のメニュー項目の下位の階層のメニューをなし、現在操
    作対象となっている情報ページ中に設定されているリン
    ク先タイトルを含むリンク先情報ページの情報の集合で
    ある第3のリストを備え、 前記情報ページ選択起動手段は、前記メニュー切り替え
    手段により前記第3のメニュー項目が選択された場合に
    起動され、前記第3のリストに従い、前記第1の操作に
    応じたリンク先情報ページのタイトルの切り替え表示と
    前記第2の操作に応じた当該タイトルの選択を行い、選
    択したタイトルに基づき対応する情報ページを起動する
    第2の情報ページ選択起動手段を備えていることを特徴
    とする請求項2記載のコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 前記階層メニュー管理手段は、前記第1
    のリストを作成する第1のリスト作成手段であって、ユ
    ーザの指定する情報ページに関する情報が登録される情
    報ページ登録手段の内容が更新される毎に、前記第1の
    リストを更新する第1のリスト作成手段、前記第2のリ
    ストを作成する第2のリスト作成手段であって、情報ペ
    ージが開かれた際と閉じられた際に前記第2のリストを
    更新する第2のリスト作成手段、及び前記第3のリスト
    を作成する第3のリスト作成手段であって、操作対象情
    報ページが切り替えられる毎に前記第3のリストを作成
    する第3のリスト作成手段の少なくとも1つを備えてい
    ることを特徴とする請求項6記載のコンピュータシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 現在操作対象となっている情報ページの
    読み上げを音声合成により行う読み上げ手段であって、
    少なくとも「読み上げ」、「読み上げ一時停止」、「読
    み上げ停止」の各動作を、現在の動作状態と外部アクセ
    ス装置での操作状態との組み合わせに応じて制御する読
    み上げ手段を更に具備することを特徴とする請求項1記
    載のコンピュータシステム。
  9. 【請求項9】 ハイパーリンク形式の情報ページの閲覧
    用ブラウザを利用して所望の情報ページの閲覧が可能な
    コンピュータシステムにおいて、 情報ページの読み上げの対象を、情報ページ本文、また
    は情報ページ中に設定されているリンク先タイトルを含
    むテキスト種類の中からユーザの指定に応じて設定する
    ための読み上げ設定手段と、 読み上げ指定に応じて、現在操作対象となっている情報
    ページを対象に、前記読み上げ設定手段により設定され
    たテキスト種類の読み上げを音声合成により行う読み上
    げ手段とを具備することを特徴とするコンピュータシス
    テム。
  10. 【請求項10】 ハイパーリンク形式の情報ページの閲
    覧用ブラウザを利用して所望の情報ページの閲覧が可能
    であり、外部アクセス装置と有線または無線により接続
    可能なコンピュータシステムに適用される外部アクセス
    装置からのコントロールによるブラウザ操作方法であっ
    て、 前記外部アクセス装置からのコントロールによるブラウ
    ザ操作の対象となる情報ページを含む操作対象を前記外
    部アクセス装置での第1の操作と第2の操作とに階層メ
    ニュー形式で割り当て、 前記階層メニューに従い、現在開かれている同一階層の
    メニューに属するメニュー項目について、前記第1の操
    作の都度、前記外部アクセス装置の表示画面に順次切り
    替え表示し、前記第2の操作に応じて表示中のメニュー
    項目を選択し、当該メニュー項目の下位の階層のメニュ
    ーが存在するならば、この階層メニューに切り替え、当
    該メニュー項目が情報ページを示すならば、この情報ペ
    ージを起動することを特徴とする外部アクセス装置から
    のコントロールによるブラウザ操作方法。
  11. 【請求項11】 前記階層メニューの最上位階層のメニ
    ューに、予め登録されている情報ページまたは情報ペー
    ジ集合体のタイトルの切り替え表示と情報ページの起動
    のための第1のメニュー項目、現在起動されている情報
    ページのタイトルの切り替え表示と操作対象情報ページ
    の切り替えのための第2のメニュー項目、及び現在操作
    対象となっている情報ページ中に設定されているリンク
    先タイトルの切り替え表示とリンク先情報ページの起動
    のための第3のメニュー項目の少なくとも1つを持た
    せ、 ブラウザ操作開始時には、前記第1の操作に応じた前記
    第1乃至第3のメニュー項目の少なくとも1つを含むメ
    ニュー項目の切り替え表示と前記第2の操作に応じた当
    該メニュー項目の選択を行うことを特徴とする請求項1
    0記載の外部アクセス装置からのコントロールによるブ
    ラウザ操作方法。
  12. 【請求項12】 情報ページの読み上げを音声合成によ
    り行うのに必要な、少なくとも「読み上げ」、「読み上
    げ一時停止」、「読み上げ停止」の各動作を動作時の状
    態と前記外部アクセス装置での少なくとも第3乃至第5
    の操作との組み合わせに割り当て、 少なくとも前記第3乃至第5の操作に対しては、少なく
    とも「読み上げ」、「読み上げ一時停止」、「読み上げ
    停止」の各動作を、現在の動作状態と該当する操作との
    組み合わせに応じて制御し、「読み上げ」が指定された
    場合には、現在操作対象となっている情報ページの読み
    上げを音声合成により行うことを特徴とする請求項10
    記載の外部アクセス装置からのコントロールによるブラ
    ウザ操作方法。
  13. 【請求項13】 情報ページの読み上げの対象を、情報
    ページ本文、または情報ページ中に設定されているリン
    ク先タイトルを含むテキスト種類の中からユーザの指定
    に応じて予め設定し、 前記「読み上げ」が指定された場合、前記設定されてい
    るテキスト種類の読み上げを行うことを特徴とする請求
    項12記載の外部アクセス装置からのコントロールによ
    るブラウザ操作方法。
  14. 【請求項14】 ハイパーリンク形式の情報ページの閲
    覧用ブラウザを利用して所望の情報ページの閲覧が可能
    なコンピュータシステムに適用される情報ページ読み上
    げ方法であって、 情報ページの読み上げの対象を、情報ページ本文、また
    は情報ページ中に設定されているリンク先タイトルを含
    むテキスト種類の中からユーザの指定に応じて予め設定
    し、 情報ページの読み上げが指定された場合、現在操作対象
    となっている情報ページを対象に、前記設定されている
    テキスト種類の読み上げを行うことを特徴とする情報ペ
    ージ読み上げ方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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