JP2001115361A - レピア織機におけるテープ駆動ホイール及びその製造方法 - Google Patents

レピア織機におけるテープ駆動ホイール及びその製造方法

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JP2001115361A
JP2001115361A JP28308499A JP28308499A JP2001115361A JP 2001115361 A JP2001115361 A JP 2001115361A JP 28308499 A JP28308499 A JP 28308499A JP 28308499 A JP28308499 A JP 28308499A JP 2001115361 A JP2001115361 A JP 2001115361A
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tooth
foam
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rapier loom
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JP28308499A
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English (en)
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Minoru Toeda
稔 戸枝
Toshiro Kondo
利郎 近藤
Makoto Tsuzuki
誠 都築
Yoshiharu Yasui
義治 安居
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/275Drive mechanisms
    • D03D47/276Details or arrangement of sprocket wheels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯部用部材の歯台部を必要最小限の厚さのま
ま、疲労強度の確保に必要な最小限の厚さの繊維強化樹
脂板を使用して、座屈強度を確保することができるレピ
ア織機におけるテープ駆動ホイールを提供する。 【解決手段】 ホイール1は歯部2aを外側に有する歯
部用部材2と、レピア織機の駆動部に連結される固定部
3と、歯部用部材2と固定部3とに連なる支持部4とを
備えている。支持部4は軽量材5が薄板6で挟持された
サンドイッチ構造に構成され、軽量材5が発泡体で、薄
板6が長繊維強化樹脂で形成されている。軽量材5はそ
の外周の幅が歯台部2bの内端部の幅と等しく、かつ内
周の幅が固定部3の外周の幅と等しく形成されるととも
に、その幅が固定部3側程広くなるように連続的に変化
する形状に形成されている。薄板6は歯台部2bの鍔部
2cの側面、軽量材5の側面及び固定部3の鍔部3bの
側面に固着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレピア織機における
テープ駆動ホイール及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】レピア織機の緯入れ装置として、先端に
キャリアヘッド(レピアヘッド)を固定したキャリアテ
ープ(レピアバンド)を使用する装置がある。この緯入
れ装置はキャリアテープが巻き掛けられたレピアホイー
ル(テープ駆動ホイール)を備えている。レピアホイー
ルは往復回動され、その回動に伴ってキャリアテープが
往復移動される。そして、キャリアテープの往復動に伴
ってキャリアテープに固定されたキャリアヘッドが経糸
開口内へ進入すると共に、経糸開口内から退避して緯糸
の緯入れが行われる。
【0003】キャリアテープを往復動させるテープ駆動
ホイール(以下、単にホイールと称す)として、キャリ
アテープに所定ピッチで形成された係合孔と噛合する歯
部を周面に備えたスプロケットタイプのものがある。ス
プロケットタイプのものは、ホイールの往復回転運動が
歯部と係合孔との噛合に基づいてキャリアテープに伝達
され、キャリアテープはホイールの往復回動に伴って往
復動される。
【0004】織機の生産性を高めるには緯入れ速度の高
速化が必要であり、そのためにはホイールを高速で往復
回動する必要がある。ホイールを往復運動させるには、
ホイールの慣性モーメント及び回転数の2乗に比例した
駆動トルクが必要となる。従って、ホイールに必要な特
性を満たしつつ慣性モーメントを小さく抑えることは、
レピア織機の高速化には非常に有益である。前記必要な
特性としては強度及び剛性がある。
【0005】そして、従来、軽量かつ剛性の高い材料と
してアルミホイールが一般に使用されているが、より高
速化を図るにはアルミホイールと同程度の剛性でより軽
量のものが必要になる。アルミホイールと同程度の剛性
でより軽量のものとして、歯部をアルミニウム等の軽量
金属製とし、駆動軸に連結される駆動部(固定部)と歯
部とを、硬質樹脂発泡体を長繊維強化樹脂製の板で挟ん
だサンドイッチ構造のディスク状の支持部で連結したも
のを本願発明者等は考案した。
【0006】図7(a),(b)及び図8に示すよう
に、このホイール31は歯部32aが所定ピッチで形成
された円環状の歯部用部材32と、駆動軸に連結される
固定部33とが、硬質樹脂製の発泡体34aを長繊維強
化樹脂製の薄板34bで挟んだサンドイッチ構造の支持
部34で連結されている。
【0007】歯部用部材32はホイール31の外周にあ
るために慣性モーメントへの影響が非常に大きく、必要
最小限の質量であることが望ましい。また、歯部32a
としての強度を確保するためには、歯部用部材32の剛
性が大きいことが望ましく、薄肉化による加工性も考慮
すると歯部用部材32の断面形状はT字状が良い。そこ
で、前記支持部34は断面T字状の歯台部32bの内側
に突設された鍔部32cと、固定部33の鍔部33aを
薄板34bが挟持する状態で、歯部用部材32に固着さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記支持部34は一定
の幅(厚さ)の発泡体34aを薄板34bで挟持した構
成で、平板状に形成されていた。サンドイッチ構造の支
持部34の軽量化を制約する特性としては、駆動力に対
応する疲労強度、座屈強度がある。平板状のサンドイッ
チ構造を採用する限りでは、歯部用部材32の軽量化に
伴い鍔部32cの幅、即ち図7(b)における寸法Aが
小さくなるのに合わせて、固定部33の鍔部33aの幅
も寸法Aに合わせて小さくなる。
【0009】これはホイール31の面外剛性、即ち図8
においてホイール31の支持部34の面に対して矢印方
向に力が作用したときの剛性を減少させて、座屈荷重を
小さくする。これを回避するためには寸法Aを大きくと
って歯部用部材32に必要以上の質量をつけるか、疲労
強度に対しては必要以上に厚い繊維強化樹脂板(薄板3
4b)を用いることになり、軽量化が阻害される。
【0010】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その第1の目的は歯部用部材の歯台部を必
要最小限の厚さのまま、疲労強度に必要な最小限の厚さ
の繊維強化樹脂板を使用して、座屈強度を確保すること
ができるレピア織機におけるテープ駆動ホイールを提供
することにある。また、第2の目的はその製造方法を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の第1の目的を達成
するため請求項1に記載の発明では、レピア織機のキャ
リアヘッドを支持するキャリアテープを往復駆動するレ
ピア織機におけるテープ駆動ホイールであって、前記キ
ャリアテープに所定間隔で形成された係合部と噛合する
歯部を外側に有する歯部用部材と、駆動部に連結される
固定部と、前記歯部用部材と前記固定部とに連なる支持
部とを備え、前記支持部を軽量材が繊維強化樹脂製の薄
板で挟持されたサンドイッチ構造とし、前記歯部用部材
のリング状の歯台部の内端部の幅を前記固定部の外周の
幅より狭く形成し、前記軽量材をその外周の幅を前記歯
台部の内端部の幅と等しく、かつ内周の幅を前記固定部
の外周の幅と等しく形成し、前記薄板を歯台部の側面、
軽量材の側面及び固定部の側面に沿って固着した。
【0012】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記軽量材はその幅が前記固定部側
程広くなるように連続的に変化する形状に形成されてい
る。なお、軽量材の幅とは軽量材の両側面間の距離を意
味する。
【0013】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記軽量材は内周側から中間部まで
はその幅が内周面の幅と同じに形成され、中間部から外
周まではその幅が外側程狭くなるように連続的に変化す
る形状に形成されている。
【0014】第2の目的を達成するため、請求項4に記
載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記
載のレピア織機におけるテープ駆動ホイールの製造方法
であって、前記支持部を構成する軽量材として樹脂製の
発泡体を使用し、前記支持部を構成する両薄板と、前記
固定部と、所定幅のリング状の発泡体と、前記歯部用部
材とを、両薄板が固定部の外周縁、発泡体及び歯部用部
材の歯台部を挟むようにプレス金型にセットし、プレス
の際に前記発泡体の幅を所望の大きさに圧縮して前記支
持部が所定の形状となるように成形し、両薄板を接着層
を介して固定部の外周縁、発泡体及び歯部用部材の歯台
部に固着する。
【0015】請求項5に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれか一項に記載のレピア織機におけるテー
プ駆動ホイールの製造方法であって、前記支持部を構成
する軽量材として樹脂製の発泡体を使用し、前記薄板を
構成する未硬化のプリプレグの状態の複合材と、前記固
定部と、所定幅のリング状の発泡体と、前記歯部用部材
とを、前記複合材が固定部の外周縁、発泡体及び歯部用
部材の歯台部を挟むようにプレス金型にセットし、プレ
スの際に前記発泡体の幅を所望の大きさに圧縮して前記
支持部が所定の形状となるように成形し、プリプレグの
加熱硬化により両薄板を固定部の外周縁、発泡体及び歯
部用部材の歯台部に固着する。
【0016】請求項1に記載の発明のホイールは、駆動
部に連結される固定部の回転が、キャリアテープに係合
する歯部を外側に有する歯部用部材に支持部を介して伝
達される。支持部が、長繊維強化樹脂製の薄板で軽量材
を挟んだサンドイッチ構造のため、ホイールは全体がア
ルミニウム製のホイールとほぼ同等の強度、剛性を有
し、かつそれより慣性モーメントは小さくなる。また、
歯部用部材のリング状の歯台部の内端部の幅が固定部の
外周の幅より狭く形成され、薄板は歯台部と固定部との
間に配置された軽量材の側面に沿って配置され、歯台部
の側面、軽量材の側面及び固定部の側面に固着されてい
る。従って、疲労強度の要求性能に対して過剰性能とな
らずに、座屈強度が確保される。
【0017】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記軽量材はその幅が前記固定部側
程広くなるように連続的に変化する形状に形成されてい
るため、製造し易い。
【0018】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記軽量材は内周側から中間部まで
はその幅が内周面の幅と同じに形成され、中間部から外
周まではその幅が外側程狭くなるように連続的に変化す
る形状に形成されているため、軽量材の幅が固定部側程
広くなるように連続的に変化する場合に比較して、座屈
強度が向上する。
【0019】請求項4に記載の発明では、前記固定部
と、前記支持部を構成する両薄板及び所定幅のリング状
の発泡体と、前記歯部用部材とが、両薄板が固定部の外
周縁、発泡体及び歯部用部材の歯台部を挟むようにプレ
ス金型にセットされる。そして、プレスの際に前記発泡
体の幅が所望の値となるように圧縮されて前記支持部が
所定の形状となるように成形され、両薄板が接着層を介
して固定部の外周縁、発泡体及び歯部用部材の歯台部に
固着される。
【0020】請求項5に記載の発明では、前記固定部
と、前記薄板を構成する未硬化のプリプレグの状態の複
合材と、所定幅のリング状の発泡体と、前記歯部用部材
とが、前記複合材が固定部の外周縁、発泡体及び歯部用
部材の歯台部を挟むようにプレス金型にセットされる。
そして、プレスの際に前記発泡体の幅が所望の値となる
ように圧縮されて前記支持部が所定の形状となるように
成形される。また、加熱によるプリプレグの熱硬化によ
り両薄板が固定部の外周縁、発泡体及び歯部用部材の歯
台部に固着される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図4に従って説明する。図1はレピア織
機のテープ駆動ホイール(以下、単にホイールと称
す。)1の模式断面図、図2は模式正面図である。
【0022】図1及び図2に示すように、ホイール1は
歯部2aを外側に有する歯部用部材2と、図示しないレ
ピア織機の駆動部に連結される固定部3と、歯部用部材
2と固定部3とに連なる支持部4とを備えている。
【0023】支持部4は軽量材5が薄板6で挟持された
サンドイッチ構造に構成されている。この実施の形態で
は軽量材5が多孔質材で、薄板6が長繊維強化樹脂で形
成され、軽量材5と薄板6が固着されている。
【0024】固定部3はアルミニウム製で、中央に駆動
部に連結される孔3aが形成された円盤状に形成され、
外周部にリング状の鍔部3bが形成されている。固定部
3は鍔部3bが両薄板6の内周縁部に固着されることに
より支持部4に連結されている。
【0025】歯部用部材2はアルミニウム製でリング状
に形成され、断面T字状の歯台部2bの外周に歯部2a
が所定ピッチで突設された構成となっている。歯台部2
bには歯部2aと反対側、即ち内側に鍔部2cが突設さ
れ、鍔部2cが両薄板6の外周縁部に固着されることに
より、歯部用部材2が支持部4に連結されている。歯台
部2bの鍔部2cの厚さ即ち歯台部2bの内端部の幅
は、鍔部3bの厚さ即ち固定部3の外周の幅より狭く形
成されている。鍔部2cの厚さは軽量化と曲げ剛性の観
点から0.5〜4mm望ましくは1mm程度に形成され
ている。歯部2aは耐摩耗性を高めるためアルマイト処
理が施されている。
【0026】軽量材5はその外周の幅が歯台部2bの内
端部の幅と等しく、かつ内周の幅が固定部3の外周の幅
と等しく形成されるとともに、その幅が固定部3側程広
くなるように連続的に変化する形状に形成されている。
この実施の形態では軽量材5は固定部3側即ち中心側に
向かって幅広となるテーパー状に形成されている。な
お、軽量材5の幅とは軽量材の両側面間の距離を意味す
る。
【0027】軽量材5は密度が10〜200kg/m3
程度のものが使用される。軽量材5を構成する多孔質材
としては発泡体が使用されている。発泡体は発泡倍率が
5以上、望ましくは10倍程度で、圧縮強度29.4×
104 Pa(3×104 kg/m2 )以上で、耐熱性が
100°C以上、望ましくは120°C以上のものが使
用される。発泡体としては例えば、アクリル樹脂、ウレ
タン樹脂、フェノール樹脂等の硬質樹脂発泡体が使用さ
れる。
【0028】薄板6は厚さが0.05〜0.4mm程
度、望ましくは0.1〜0.2mm程度に形成されてい
る。薄板6を構成する繊維強化樹脂は強化繊維が一方向
に配列された一方向材料材(UD材)又はクロス材の積
層材として構成される。望ましくは、剛性の均一性及び
強度の観点から疑似等方積層材とされるのが望ましい。
疑似等方積層材の軸数と各軸の成す角度は、3軸(0
度、±60度)及び4軸(0度、90度、±45度)と
なる。積層材は強化繊維の配列方向が対称となる対称積
層構成となるのが望ましいが、薄板6の厚さの制約で1
枚の薄板6では対称積層構成にできない場合は、両側の
薄板6の積層構成を、強化繊維の配列が軽量材5を境に
して鏡面対称となるように形成される。
【0029】高速化を目指す場合、支持部4は駆動トル
クを伝達可能な限り薄い方が望ましい。鏡面対称疑似等
方積層板をUD材で形成するには、最低6枚のUD材を
積層する必要がある。
【0030】鏡面対称疑似等方積層板を使用したホイー
ルを更に薄くする場合、現在のキャリアテープ及びキャ
リアヘッドの重量と織機の回転数から決まる領域では、
板厚の制約は強度、剛性等の特性ではなく、市販のプリ
プレグ(UD材)の最小薄さに依存し、極論では強化繊
維の繊維径に依存している。そのため、軽量材5の両側
に配置される各薄板6をそれぞれ鏡面対称疑似等方積層
板とすると、所望の薄さにできない。軽量材5を挟んで
両側に配置される炭素繊維強化樹脂製の薄板6を、炭素
繊維の配列が軽量材5を境にして鏡面対称になるように
形成すると、各薄板6の強度は鏡面対称疑似等方積層板
に比較して落ちるが、支持部4全体としてはホイール1
に要求される強度を満たすことができる。
【0031】この実施の形態では3軸配列となるように
3枚のUD材が積層された薄板6又は4軸配列となるよ
うに4枚のUD材が積層された薄板6が、軽量材5を境
にして鏡面対称になるように配置されて支持部4が形成
されている。
【0032】繊維強化樹脂は軽量、高強度とするため、
繊維体積含有率が40%以上、望ましくは50%以上に
形成されている。強化繊維は強度が2000MPa(メ
ガパスカル)以上、望ましくは3000MPa以上で、
弾性率が50GPa(ギガパスカル)以上、望ましくは
100GPa以上のものが使用される。この条件を満足
する繊維としてはカーボン繊維、ガラス繊維、アラミド
繊維、高強度ポリエチレン繊維等があり、カーボン繊維
が強度及び軽量化の点で最も好ましい。
【0033】マトリックス樹脂としてはガラス転移温度
が100°C以上、望ましくは120°C以上の樹脂が
使用される。マトリックス樹脂として使用される熱硬化
性樹脂としては、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、
フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等が挙げられ
る。この実施の形態ではエポキシ樹脂をマトリックス樹
脂とし、炭素繊維を強化繊維とした長繊維強化樹脂で薄
板6が形成されている。
【0034】次にホイール1の製造方法を説明する。軽
量材5を構成する発泡体はリング状に加工した一定の厚
さのものを使用する。未硬化のプリプレグの状態の複合
材としてのUD材を使用し、UD材を所定の形状に切断
したものを、所望の繊維の配列となる状態で、固定部
3、軽量材5及び歯部用部材2と共にプレス金型にセッ
トする。UD材が固定部3の外周縁としての鍔部3b、
軽量材5及び歯台部2bの鍔部2cを挟むようにプレス
金型にセットする。そして、金型を閉じて加熱する。金
型を閉じることにより、発泡体が圧縮されて所定の形
状、即ちその幅が固定部3側程広くなるように連続的に
変化する形状に成形される。そして、加熱によりプリプ
レグが熱硬化され、未硬化の状態の熱硬化性樹脂が硬化
する際に、各UD材同士が一体の薄板6となり、薄板6
が鍔部3b、軽量材5の側面及び歯台部2bの鍔部2c
と接着される。所定時間の加熱プレス処理終了後、金型
が開かれてホイール1が取り出される。
【0035】次に前記のように構成されたホイール1の
作用を説明する。ホイール1は織機の緯入れ装置に組み
付けられて、図3に示すように、先端にキャリアヘッド
8が固定されたキャリアテープ9を駆動するホイールと
して使用される。キャリアテープ9は所定ピッチで形成
された係合部としての孔(図示せず)がホイール1の歯
部2aと噛合する状態で、ホイール1のほぼ半周に巻き
掛けられて配設されている。ホイール1の上方及び下方
には、キャリアテープ9をガイドするガイド部材10が
配設されている。図4(a)に示すように、ガイド部材
10はキャリアテープ9とほぼ同じ幅の溝10aを有す
る形状に形成されている。そして、ガイド部材10はキ
ャリアテープ9が溝10a内を移動する位置に配置さ
れ、キャリアテープ9が幅方向及びホイール1の外周面
から離間する方向へ移動するのを規制するようになって
いる。
【0036】また、図4(b)に示すように、経糸Yの
開口時に経糸Yの下側から経糸開口内に若干進入してキ
ャリアテープ9を案内するガイド部材11が設けられて
いる。ガイド部材11は筬が支持されるスレー(図示せ
ず)上に配設されている。そして、ガイド部材11はス
レーの揺動により、キャリアヘッド8が経糸開口内に進
入して退避する間、その上部が経糸Yの経糸開口内に若
干進入した状態に保持されるようになっている。
【0037】そして、ホイール1が図3の時計方向へ回
動されると、ホイール1の歯部2aを介してキャリアテ
ープ9が繰り出されて、キャリアヘッド8が経糸開口へ
進入する方向(図3の右方向)へ移動される。ホイール
1が図3の反時計方向へ回動されると、ホイール1の歯
部2aを介してキャリアテープ9が引き戻されて、キャ
リアヘッド8が経糸開口から退避する方向(図3の左方
向)へ移動される。
【0038】この実施の形態では以下の効果を有する。 (1) 駆動部に連結される固定部3の回転をキャリア
テープ9が係合される歯部用部材2に伝達する支持部4
を、軽量材5の両側に長繊維強化樹脂製の薄板6で挟持
したサンドイッチ構造とし、軽量材5をその外周の幅を
歯台部2bの内端部の幅と等しく、かつ内周の幅を固定
部3の外周の幅と等しく形成し、薄板6を歯台部2bの
側面、軽量材5の側面及び固定部3の側面に沿って固着
した。従って、軽量化のため、歯台部2bの支持部4に
対する連結部(鍔部2c)を必要最小限の厚さのまま、
疲労強度に必要な最小限の繊維強化樹脂板(薄板6)を
使用して、座屈強度を確保することができる。
【0039】(2) 軽量材5はその幅が固定部3側程
広くなるように連続的に変化する形状に形成されてい
る。従って、薄板6を軽量材5の側面に沿って固着させ
るのが、軽量材5の側面が中間部で屈曲あるいは段差を
有する形状の場合に比較して容易になる。
【0040】(3) 軽量材5が樹脂製の発泡体で形成
され、薄板6を構成する長繊維強化樹脂として炭素繊維
強化樹脂が使用されているため、剛性を確保したうえで
の軽量化が容易になる。
【0041】(4) 薄板6が、UD材を所定枚数積層
して形成されているため、クロスを強化材として使用す
るものに比較して、同じ繊維量の場合に、各方向の強度
が高くなる。
【0042】(5) 軽量材5として樹脂製の発泡体を
使用するとともに、発泡体を所定幅のリング状とし、薄
板6を固定部3の外周縁、軽量材5及び歯台部2bの側
面に固着する際に、プレスにより発泡体の幅を所望の大
きさに圧縮して支持部4が所定の形状となるように成形
する。従って、軽量材5を切削等により、その外周の幅
を歯台部2bの内端部の幅と等しく、かつ内周の幅を固
定部3の外周の幅と等しく形成する必要がなく、製造が
簡単になる。
【0043】(6) 未硬化のプリプレグの状態のUD
材を所望の繊維の配列となる状態で、固定部3、軽量材
5及び歯部用部材2と共にプレス金型にセットし、プレ
ス及び加熱して熱硬化させることによりホイール1が形
成される。従って、予め各薄板6を硬化させたものを、
接着剤を使用して固定部3、軽量材5及び歯部用部材2
と接着する製造方法に比較して、接着剤を塗布して接着
層を形成する手間を省くことができる。
【0044】なお、本発明は前記各実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、次のように具体化してもよ
い。 ○ 軽量材5の形状は固定部3側に向かって幅広となる
テーパー状に限らず、軽量材5の外周の幅が歯台部2b
の内端部の幅と等しく、かつ内周の幅が固定部3の外周
の幅と等しい形状で、座屈強度を確保できる形状であれ
ばよい。例えば、図5(a)に示すように、軽量材5の
内周側から中間部まではその幅が内周面の幅と同じに形
成され、中間部から外周まではその幅が外側程狭くなる
ように連続的に変化する形状や、図5(b)に示すよう
に、軽量材5の内周側から中間部まではその幅が内周面
の幅と同じに形成され、外周から中間部からまではその
幅が外周と同じに形成され、中間部が外側程狭くなるよ
うに連続的に変化する形状としてもよい。これらの場
合、軽量材5の形状が単なるテーパー状に形成されたも
のに比較して、支持部4の断面二次モーメントが大きく
なって座屈強度が大きくなる。
【0045】○ 軽量材5の幅が固定部3側程幅広とな
る形状の場合でも、単なるテーパー状に限らず、図5
(c)に示すように、側面が外側に凸の曲面となる形状
や、図5(d)に示すように、側面が内側に凸の曲面と
なる形状に形成してもよい。
【0046】○ 軽量材5の形状は中間部の幅が内周端
の幅より広くなる形状であってもよい。 ○ 歯部用部材2の断面形状は歯台部2bに一定の厚み
の鍔部2cが突設された単純なT字状に限らず、図6
(a)に示すように、鍔部2cが先端程厚さが大きくな
るテーパー状に形成してもよい。この場合、軽量材5と
鍔部2cとが滑らかに連続し、薄板6の鍔部2c及び鍔
部2cと軽量材5との境付近への接着が円滑に行われ
る。
【0047】○ 歯部用部材2の断面形状はT字状に限
らず、図6(b)に示すように、歯部2aの幅を歯台部
2bの幅より狭く形成してもよい。また、歯部2aの幅
を歯台部2bと同じに形成してもよい。歯部2aはホイ
ール1の最外周部に位置し、それを構成する材質の比重
は支持部4を構成する材質の比重より大きい。従って、
歯部2aの幅を狭くすることが、ホイール1の慣性モー
メントを小さくするのに有効に寄与し、歯部2aが幅広
の場合に比較して、緯入れのより高速化が可能になる。
また、歯部2aの幅を歯台部2bと同じに形成した場合
は、歯部2aと歯台部2bの幅が異なるものに比較して
歯部用部材2の形成が簡単になる。
【0048】○ 薄板6を構成する複合材をUD材で形
成する代わりに、強化繊維としてクロスを有するプリプ
レグで形成してもよい。この場合、強化繊維層の軸数が
同じ場合、プリプレグの枚数がUD材の場合の1/2で
済み、製造が容易になる。
【0049】○ 予め熱硬化が完了した薄板6を使用す
るとともに、接着剤を使用して薄板6を固定部3、軽量
材5及び歯部用部材2に接着固定してホイール1を形成
してもよい。
【0050】○ 固定部3に鍔部3bを形成せずに薄板
6を固定部3に固着するようにしてもよい。 ○ 軽量材5として樹脂製の発泡体を使用する際、前記
実施の形態の製造方法のように一定の厚さの発泡体を使
用して、薄板6との接着の際のプレス加工による圧縮に
より、所定の形状に成形する代わりに、切削等により予
め所定の形状に形成した発泡体を使用してもよい。この
場合、発泡体を圧縮して所定形状にする場合に比較し
て、支持部4の重量が軽くなり、慣性モーメントを小さ
くするのに役立つ。しかし、発泡体を圧縮して使用する
場合も圧縮量が少ないので、支障はない。
【0051】○ 薄板6の配列として2軸(0度、90
度)としてもよい。この場合、3軸、4軸に比べて薄肉
化が可能となる。 ○ 軽量材5として発泡体を使用する場合、所望の発泡
倍率の発泡体を直接使用する代わりに、所望の発泡倍率
より大きな発泡倍率の発泡体を圧縮して所望の厚さで所
望の発泡倍率の発泡体として使用する。例えば、厚さ2
mmで10倍の発泡倍率の発泡体が必要な場合、厚さ3
mmで15倍の発泡倍率の発泡体を厚さ2mmに圧縮し
て発泡倍率を10倍として使用する。発泡倍率が10倍
程度で厚さ2mmの発泡体は価格が高いが、発泡倍率が
大きく厚さが厚いものは価格が安いため、このように圧
縮して使用することにより、ほぼ同等な必要物性の発泡
体を低コストで得ることができる。
【0052】○ 軽量材5としての多孔質材として発泡
体に代えて、粒状の樹脂をその一部で接着して焼結金属
のように構成したものを使用してもよい。 ○ 軽量材5としてハニカム材(ハニカムコア)を使用
してもよい。ハニカム材の材質にはアルミニウム、紙、
プラスチックシートが使用される。ハニカム材の形状は
六角筒が隣接する構成に限らず、四角筒、三角筒が隣接
して連続する構成や波状の隔壁が隣接する構成でもよ
い。この場合は発泡材と同じ強度でより軽量化が可能に
なる。
【0053】○ 歯部用部材2の材質はアルミニウムに
限らず、マグネシウム、チタン、鉄等の金属、アルミナ
等のセラミックス、強化樹脂を使用してもよい。 ○ 固定部3の材質はアルミニウムに限定されず、マグ
ネシウム、チタン、鉄、セラミックス、強化樹脂などを
使用してもよい。特にマグネシウム、強化樹脂は更に軽
量化できる。
【0054】○ 歯部用部材2と薄板6、固定部3と薄
板6との間に接着剤をいれてもよい。この場合、更に強
硬な接着ができる。前記実施の形態から把握できる請求
項記載以外の発明について、以下にその効果とともに記
載する。
【0055】(1) 請求項1〜請求項3に記載の発明
において、前記歯台部は断面T字状に形成され、前記薄
板は前記歯台部の内側に突設された鍔部の両側面に固着
されている。この場合、アルミニウム等の入手し易い材
質で、必要な強度を確保できる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項3
に記載の発明によれば、歯部用部材の歯台部を必要最小
限の厚さのまま、疲労強度に必要な最小限の厚さの繊維
強化樹脂板を使用して、座屈強度を確保することができ
る。
【0057】請求項2に記載の発明によれば、薄板を軽
量材の側面に沿って固着させるのが、軽量材の側面が中
間部で屈曲あるいは段差を有する形状の場合に比較して
容易になる。
【0058】請求項3に記載の発明によれば、軽量材の
形状が単なるテーパー状に形成されたものに比較して、
支持部の断面二次モーメントが大きくなって座屈強度が
大きくなる。
【0059】請求項4及び請求項5に記載の発明によれ
ば、前記テープ駆動ホイールを容易に製造できる。請求
項5に記載の発明によれば、接着剤を使用せずに支持部
を構成する薄板を固定部、軽量材及び歯部用部材と接着
することができ、接着剤を塗布して接着層を形成する手
間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態のホイールの模式断面図。
【図2】 同じく模式正面図。
【図3】 ホイールとキャリアテープとの関係を示す模
式正面図。
【図4】 (a)はガイド部材の断面図、(b)はキャ
リアテープと経糸開口の関係を示す模式図。
【図5】 (a)〜(d)はそれぞれ別の実施の形態の
ホイールの模式部分断面図。
【図6】 別の実施の形態の歯部用部材の模式断面図。
【図7】 (a)は支持部が平板状のサンドイッチ構造
のホイールの模式断面図、(b)はその部分拡大図。
【図8】 ホイールの模式斜視図。
【符号の説明】
1…ホイール、2…歯部用部材、2a…歯部、2b…歯
台部、3…固定部、4…支持部、5…軽量材、6…薄
板、8…キャリアヘッド、9…キャリアテープ。
フロントページの続き (72)発明者 都築 誠 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 安居 義治 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 4L050 AA12 CB87 CD03 CD04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レピア織機のキャリアヘッドを支持する
    キャリアテープを往復駆動するレピア織機におけるテー
    プ駆動ホイールであって、 前記キャリアテープに所定間隔で形成された係合部と噛
    合する歯部を外側に有する歯部用部材と、駆動部に連結
    される固定部と、前記歯部用部材と前記固定部とに連な
    る支持部とを備え、前記支持部を軽量材が繊維強化樹脂
    製の薄板で挟持されたサンドイッチ構造とし、前記歯部
    用部材のリング状の歯台部の内端部の幅を前記固定部の
    外周の幅より狭く形成し、前記軽量材をその外周の幅を
    前記歯台部の内端部の幅と等しく、かつ内周の幅を前記
    固定部の外周の幅と等しく形成し、前記薄板を歯台部の
    側面、軽量材の側面及び固定部の側面に沿って固着した
    レピア織機におけるテープ駆動ホイール。
  2. 【請求項2】 前記軽量材はその幅が前記固定部側程広
    くなるように連続的に変化する形状に形成されている請
    求項1に記載のレピア織機におけるテープ駆動ホイー
    ル。
  3. 【請求項3】 前記軽量材は内周側から中間部まではそ
    の幅が内周面の幅と同じに形成され、中間部から外周ま
    ではその幅が外側程狭くなるように連続的に変化する形
    状に形成されている請求項1に記載のレピア織機におけ
    るテープ駆動ホイール。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記
    載のレピア織機におけるテープ駆動ホイールの製造方法
    であって、 前記支持部を構成する軽量材として樹脂製の発泡体を使
    用し、前記支持部を構成する両薄板と、前記固定部と、
    所定幅のリング状の発泡体と、前記歯部用部材とを、両
    薄板が固定部の外周縁、発泡体及び歯部用部材の歯台部
    を挟むようにプレス金型にセットし、プレスの際に前記
    発泡体の幅を所望の大きさに圧縮して前記支持部が所定
    の形状となるように成形し、両薄板を接着層を介して固
    定部の外周縁、発泡体及び歯部用部材の歯台部に固着す
    るレピア織機におけるテープ駆動ホイールの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記
    載のレピア織機におけるテープ駆動ホイールの製造方法
    であって、 前記支持部を構成する軽量材として樹脂製の発泡体を使
    用し、前記薄板を構成する未硬化のプリプレグの状態の
    複合材と、前記固定部と、所定幅のリング状の発泡体
    と、前記歯部用部材とを、前記複合材が固定部の外周
    縁、発泡体及び歯部用部材の歯台部を挟むようにプレス
    金型にセットし、プレスの際に前記発泡体の幅を所望の
    大きさに圧縮して前記支持部が所定の形状となるように
    成形し、プリプレグの加熱硬化により両薄板を固定部の
    外周縁、発泡体及び歯部用部材の歯台部に固着するレピ
    ア織機におけるテープ駆動ホイールの製造方法。
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