JP2001113296A - 水質浄化装置、水質浄化システム及び濾材 - Google Patents

水質浄化装置、水質浄化システム及び濾材

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JP2001113296A
JP2001113296A JP29163099A JP29163099A JP2001113296A JP 2001113296 A JP2001113296 A JP 2001113296A JP 29163099 A JP29163099 A JP 29163099A JP 29163099 A JP29163099 A JP 29163099A JP 2001113296 A JP2001113296 A JP 2001113296A
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gas
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water
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Katsuhiko Furuhashi
勝彦 古橋
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MEIKI ENGINEERING KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 河川や池等における水の水質を効果的に浄化
することができる水質浄化システムを提供する。 【解決手段】 水質浄化システムPは、水質浄化装置A
と、気体発生装置Bとを有し、該水質浄化装置Aは、本
体部A1と、濾材ユニット吊下げ部A2と、濾材ユニッ
トA3とを有している。本体部A1の放出管部20の底
部には、散気板24が設けられ、また、該放出管部20
の側壁には、穴部22が設けられている。気体発生装置
Bで発生された気体は、散気板24から水中に放出さ
れ、上方に移動する。すると、散気板24から放出され
る気泡が微細であること、側壁に設けられた穴部22、
半球状に形成された気体拡散部50により、大きな対流
を形成でき、濾材ユニットA3の濾材102におけるバ
クテリアの生育を促進させることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水質浄化装置に関
するものであり、特に、河川や池水等の水の水質を浄化
する水質浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より河川等の水の水質を浄化する方
法としては、フィルタ等により水を濾過する等の方法が
取られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の水質浄
化の方法によっては、十分に水質を浄化することができ
なかった。
【0004】そこで、本発明は、河川や池等における水
の水質を効果的に浄化することができる水質浄化装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、水の
水質を浄化する水質浄化装置であって、気体を放出する
気体放出部と、該気体放出部の上方に設けられた気体拡
散部であって、略半球状に形成された半球状部を有する
気体拡散部と、を有する本体部と、該本体部の周りに設
けられた濾材ユニットであって、短冊状部材を多数束ね
ることにより形成された濾材を有する濾材ユニットと、
を有することを特徴とする。
【0006】この第1の構成の水質浄化装置において
は、この水質浄化装置を水中に沈めて設置する。そし
て、気体放出部から気体、例えば、オゾンと磁気エアの
混合気体を放出すると、その気泡は上方に移動して、半
球状部を有する気体拡散部に接触して周囲に広く拡散す
る。そして、該気泡は、本体部の周りに設けられた濾材
ユニットの濾材に至り、その短冊状部材においてバクテ
リアの繁殖を促進させることができる。このバクテリア
の作用により自然にかつ確実に水質を浄化させることが
可能となる。
【0007】また、第2には、上記第1の構成におい
て、上記気体放出部が上記気体拡散部の下方に設置され
た管状部内に設けられ、該管状部の側壁部には、穴部が
設けられていることを特徴とする。これにより、気泡が
上方に移動する際の水の流れをより大きくして水中に大
きな対流を形成して、水質の改善に資することが可能と
なる。
【0008】また、第3には、上記第1又は第2の構成
において、上記気体放出部が微細な気泡を放出する散気
板であることを特徴とする。よって、微細な気泡を放出
することができ、気泡が上方に移動する際の水の流れを
より大きくして水中に大きな対流を形成して、水質の改
善に資することが可能となる。
【0009】また、第4には、上記第1から第3までの
いずれかの構成において、上記本体部の上部には、上記
濾材ユニットを吊り下げるための濾材ユニット吊下げ部
であって、略フレーム状に形成された濾材ユニット吊下
げ部が設けられていることを特徴とする。これにより、
濾材ユニットを吊り下げて設置することができる。
【0010】また、第5には、水の水質を浄化する水質
浄化装置であって、本体部と、濾材ユニット吊下げ部
と、濾材ユニットとを有し、上記本体部が、上方向に開
口した開口部を有する管状部で、管状の内部の底部に、
散気板からなる気体放出部を有するとともに、その側壁
部に穴部が設けられている管状部と、該管状部の周囲に
立設された複数の棒状部と、該棒状部の上端に設けられ
た支持部であって、上記濾材ユニット吊下げ部を支持す
る支持部と、該支持部の底部で、上記管状部の開口部の
上方の位置に設けられた気体拡散部であって、略半球状
の半球状部を有する気体拡散部と、を有し、また、上記
濾材ユニット吊下げ部が、上記支持部に取り付けられ、
また、上記濾材ユニットが、短冊状部材を多数束ねるこ
とにより形成された濾材と、該濾材を複数吊り下げる紐
状部と、を有し、該紐状部が、上記濾材ユニット吊下げ
部に取り付けられていることを特徴とする。
【0011】この第5の構成の水質浄化装置において
は、この水質浄化装置を水中に沈めて設置する。そし
て、上記管状部内に設けられた気体放出部から気体、例
えば、オゾンと磁気エアの混合気体を放出すると、その
気泡は上方に移動して、半球状部を有する気体拡散部に
接触して周囲に広く拡散する。そして、該本体部に濾材
ユニット吊下げ部が取り付けられ、また、該濾材ユニッ
ト吊下げ部には、濾材ユニットが吊り下げられているの
で、該気泡は、濾材ユニットにおける濾材に至り、その
短冊状部材においてバクテリアの繁殖を促進させること
ができる。このバクテリアの作用により自然にかつ確実
に水質を浄化させることが可能となる。特に、上記管状
部の側壁部に穴部が設けられており、また、管状部には
散気板が設けられ、該散気板から微細な気泡を放出する
ので、気泡が上方に移動する際の水の流れをより大きく
して水中に大きな対流を形成して、水質の改善に資する
ことが可能となる。
【0012】また、第6には、上記第1から第5までの
いずれかの構成において、上記短冊状部材が、ポリプロ
ピレン材又はポリエチレン材により形成されていること
を特徴とする。このポリプロピレン材又はポリエチレン
材の表面は、ざらついた構成となっているので、バクテ
リアの繁殖を促進させることが可能となる。
【0013】また、第7には、水の水質を浄化する水質
浄化システムであって、上記請求項1又は2又は3又は
4又は5又は6に記載の水質浄化装置と、気体を発生
し、上記気体放出部に該気体を送出するための気体発生
装置と、を有することを特徴とする。これにより、気体
発生装置により気体を発生させ、水質浄化装置における
気体放出部に気体を送ることができる。
【0014】また、第8には、上記第7の構成におい
て、上記気体発生装置は、磁化された空気とオゾンとの
混合気体を発生することを特徴とする。これにより、濾
材におけるバクテリアの繁殖をより促進させることが可
能となる。
【0015】また、第9には、水の水質を浄化するため
の濾材であって、ポリプロピレン材又はポリエチレン材
を短冊状に形成した短冊状部材を多数束ねることにより
形成されていることを特徴とする。このポリプロピレン
材又はポリエチレン材の表面は、ざらついた構成となっ
ているので、バクテリアの繁殖を促進させることが可能
となる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。本実施例における水質浄
化システムPは、水質浄化装置Aと気体発生装置Bとを
有している。この水質浄化装置Aは、図1、図2に示す
ように、本体部A1と、濾材ユニット吊下げ部A2と、
濾材ユニットA3とを有している。
【0017】まず、上記本体部A1について説明する。
本体部A1は、図1、図2に示すように、スタンド部1
0と、放出管部20と、棒状部30、32、34、36
と、サポート部40と、気体拡散部50と、円筒状部5
5と、天板部60とを有している。
【0018】該スタンド部10は、略円形の板状を呈す
る部材である。また、上記放出管部20は、このスタン
ド部10上に載置して設けられている。この放出管部2
0(管状部)は、パイプ状を呈し、その底部には、図4
に示すような散気板24が設けられている(図1、図
2、図3参照)。この散気板24は、略凹状で内部に空
間を有する本体部24aと、該本体部24aをカバーす
るセラミック部24bと、該本体部24aから導出され
た導出管24cとを有している。該セラミック部24b
は、内部に微細な気孔が多数設けられており、該導出管
24cを通して本体部24aに導かれた気体は該セラミ
ック部24bから極めて小さな気泡となって放出される
ように構成されている。なお、散気板24は散気器であ
ってもよい。また、上記放出管部20の側壁には、該側
壁の外側から内側に貫通する穴部22が複数設けられて
いる。この場合には、該穴部22は、対称位置に計4つ
設けられている。
【0019】また、上記棒状部30、32、34、36
は、該スタンド部10上に立設して設けられている。こ
の棒状部30、32、34、36は、略丸棒状を呈し、
上記放出管部20の外周に接するように、互いに対称位
置に設けられている。上記穴部22は、各棒状部間に1
つずつ設けられていることになる。なお、図1、図2に
おいて、棒状部32は、棒状部30の背後に位置し、棒
状部34は、棒状部36の背後に位置している。
【0020】また、該棒状部30、32、34、36の
上端には、サポート部40(支持部)が取り付けられて
いる。このサポート部40は、平面視においては略正八
角形をなし、その底部には、該棒状部30、32、3
4、36を差し込むための取付け穴が設けられ、また、
その側面には、後述する濾材ユニット吊下げ部A2を支
持するための取付け穴が設けられている。また、このサ
ポート部40の中央部分は開口部が形成され、後述する
気体拡散部50や、円筒状部55が取付け可能なように
構成されている。
【0021】また、上記気体拡散部50は、下方側に半
球状の外形形状を有する半球状部を有し、該サポート部
40に取り付けられている。つまり、該気体拡散部50
は、サポート部40の開口部の内周側に取り付けられて
いる。
【0022】また、上記円筒状部55は、該サポート部
40の上方に突出するように取り付けられている。つま
り、該円筒状部55の下端部分は、サポート部40の開
口部の内周側に取り付けられている。また、上記天板部
60は、略円形形状の板状を呈し、該円筒状部55の上
端に取り付けられている。
【0023】次に、上記濾材ユニット吊下げ部A2につ
いて説明する。略蜘蛛の巣形状の枠状を呈し、具体的に
は、サポート部40から伸びる棒状部80と、該棒状部
80間を連結する棒状部82とを有している。つまり、
この棒状部80は、サポート部40の側面に設けられた
取付け穴にその端部が挿入されて取り付けられることに
より、各棒状部80は8つの方向に放射状に伸びるよう
に取り付けられている。また、該棒状部82は、隣接す
る棒状部80を連結するように設けられている。
【0024】次に、濾材ユニットA3について説明す
る。この濾材ユニットA3は、ワイヤ100に濾材10
2を複数取り付けたものであり、該ワイヤ100の下端
にはオモリ104が取り付けられている。つまり、この
濾材102は、図5に示すように、ポリプロピレンで形
成された短冊状部材102aの多数(数千本)を端部近
くでリング状部材で束ね、これをひっくり返して逆向き
にすることにより、一種の花状に形成したものである。
この短冊状部材102aは、短冊状、つまり、平面ひも
状のポリプロピレン材であり、表面はざらついたものと
なっている。
【0025】また、上記気体発生装置Bは、オゾン及び
磁気エアーの混合体を発生する装置であり、図6に示す
ように、送気ポンプ120と、除湿フィルタ122と、
逆止弁124と、磁化器126と、オゾン発生器128
とを有している。つまり、除湿フィルタ122により乾
燥されたエアは、磁化器126により磁化され、その
後、オゾン発生器128で発生されたオゾンと混合され
て得た混合気体が排出される。該混合気体は、導出管1
30及び導出管24cを通って、散気板24の本体部2
4aに至る。
【0026】上記構成の水質浄化システムPの使用状態
について説明する。上記水質浄化装置Aは、河川、池、
湖等に沈めて、該河川、池、湖の底部に設置する。つま
り、上記天板部60を含めて水に沈めるようにする。一
方、気体発生装置Bについては、陸地に設置し、ホース
等の管を介して上記水質浄化装置Aと接続するようにす
る。つまり、該管を、散気板24における導出管24c
と接続する。
【0027】上記のように水質浄化システムPの設置が
完了したら、気体発生装置Bを駆動してオゾンと磁気エ
アの混合気体を発生させ、水質浄化装置Aに該混合気体
を供給する。すると、該混合気体は、散気板24から極
めて微細な気泡となって水中に放出される。放出された
混合気体の気泡は、上方に移動する。気泡が上方に移動
する際に、放出管部20の側壁には、穴部22が設けら
れているので、底部にある水がこの穴部22により吸い
込まれる。また、上記放出管部20と気体拡散部50と
の間には、4本の棒状部30〜36が存在するのみで、
回りが開放されている。このように、放出される気体が
極めて小さな気泡であること、放出管部20の側壁には
穴部22が設けられていること、上記放出管部20と気
体拡散部50との間には周りが開放されていること等に
より、上方に移動する水の大きな流れを形成することが
できる。
【0028】また、上方に移動した気泡は気体拡散部5
0に衝突するが、この気体拡散部50の下側が半球状に
形成されているので、該気泡は大きく分散する。つま
り、この気体拡散部50の部分が平面になっている場合
に比べると、気泡は周囲に広く拡散することになる。ま
た、この気体拡散部50の下側が半球状に形成されてい
るので、この水質浄化装置Aを設置した場所が傾斜して
いても、周囲に均等に気泡を拡散することが可能とな
る。
【0029】以上のようにして、本実施例の水質浄化装
置Aによれば、図7に示すように、この本体部A1を中
心とした大きな対流を形成することができる。この移動
する気泡は、当然濾材ユニットA3における濾材102
にも供給される。
【0030】この濾材102においては、短冊状部材1
02aの端部が固定されており、かつ、短冊状を呈する
ので、水中でゆっくりと漂っており、また、該気泡が対
流するので、該濾材102の外表面においては、好気性
バクテリアが効率よく繁殖する。一方、該濾材102の
内側は、該短冊状部材102aにより覆われているの
で、該気泡は至らないことから、該濾材102の内側に
おいては、嫌気性バクテリアが効率よく繁殖する。特
に、濾材102における短冊状部材の表面はざらついて
いるため、バクテリアの繁殖には効果的である。
【0031】このようにして、該濾材102はバクテリ
ア等の微生物の好適な繁殖場所となり、このバクテリア
が水に作用することにより、徐々にではあるが、自然か
つ確実に水質を改善させることが可能となる。なお、こ
のバクテリアは、自然に生息するものであり、強制的に
与える必要はない。つまり、この水質浄化装置Aは、好
適な曝気装置として機能することになる。
【0032】なお、上記のようなバクテリアは、光(日
光等)の届く場所において繁殖するため、河川や池の水
が大きく汚染されている場合には、水深の浅い部分のみ
に光が届くことから、水深の浅い箇所から徐々に深く浄
化されていくことになる。
【0033】また、本実施例の水質浄化装置Aは上記の
ように河川や池等に沈めて設置されるので、河川や池等
の景観を損なうことがない。
【0034】なお、上記濾材ユニットA3においては、
ポリプロピレンを使用するものとして説明したが、これ
には限られず他の素材、例えば、ポリエチレンであって
もよい。また、上記の説明では、散気板としてセラミッ
ク製の散気板を例にとって説明したが、他のタイプの散
気板、例えば、ステンレス製の散気板であってもよい。
【0035】また、上記の説明では、気体発生装置Bで
生成され、水中に放出される気体として、上記混合気体
を例に取って説明したが、これには限られず、他の気
体、例えば、オゾンのみとしてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明に基づく水質浄化装置及び水質浄
化システムによれば、濾材ユニットの濾材中におけるバ
クテリアの繁殖を促進させることができ、自然かつ確実
に河川等の水質を浄化させることができる。また、本発
明に基づく濾材によっても、バクテリアの繁殖を促進さ
せることができ、自然かつ確実に河川等の水質を浄化さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく水質浄化システムの構
成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に基づく水質浄化システムの構
成を示す側面図である。
【図3】図1におけるX−X断面図である。
【図4】散気板の構成を示す図であり、(a)はその斜
視図であり、(b)はその縦断面図である。
【図5】濾材ユニットにおける濾材の構成を示す斜視図
である。
【図6】気体発生装置の構成を示すブロック図である。
【図7】水質浄化装置の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
P 水質浄化システム A 水質浄化装置 A1 本体部 A2 濾材ユニット吊下げ部 A3 濾材ユニット B 気体発生装置 10 スタンド部 20 放出管部 22 穴部 24 散気板 30、32、34、36、80、82 棒状部 40 サポート部 50 気体拡散部 55 円筒状部 60 天板部 100 ワイヤ 102 濾材 104 オモリ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水の水質を浄化する水質浄化装置であっ
    て、 気体を放出する気体放出部と、 該気体放出部の上方に設けられた気体拡散部であって、
    略半球状に形成された半球状部を有する気体拡散部と、
    を有する本体部と、 該本体部の周りに設けられた濾材ユニットであって、短
    冊状部材を多数束ねることにより形成された濾材を有す
    る濾材ユニットと、を有することを特徴とする水質浄化
    装置。
  2. 【請求項2】 上記気体放出部が上記気体拡散部の下方
    に設置された管状部内に設けられ、該管状部の側壁部に
    は、穴部が設けられていることを特徴とする請求項1に
    記載の水質浄化装置。
  3. 【請求項3】 上記気体放出部が微細な気泡を放出する
    散気板であることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    水質浄化装置。
  4. 【請求項4】 上記本体部の上部には、上記濾材ユニッ
    トを吊り下げるための濾材ユニット吊下げ部であって、
    略フレーム状に形成された濾材ユニット吊下げ部が設け
    られていることを特徴とする請求項1又は2又は3に記
    載の水質浄化装置。
  5. 【請求項5】 水の水質を浄化する水質浄化装置であっ
    て、 本体部と、濾材ユニット吊下げ部と、濾材ユニットとを
    有し、 上記本体部が、 上方向に開口した開口部を有する管状部で、管状の内部
    の底部に、散気板からなる気体放出部を有するととも
    に、その側壁部に穴部が設けられている管状部と、 該管状部の周囲に立設された複数の棒状部と、 該棒状部の上端に設けられた支持部であって、上記濾材
    ユニット吊下げ部を支持する支持部と、 該支持部の底部で、上記管状部の開口部の上方の位置に
    設けられた気体拡散部であって、略半球状の半球状部を
    有する気体拡散部と、を有し、 また、上記濾材ユニット吊下げ部が、上記支持部に取り
    付けられ、 また、上記濾材ユニットが、短冊状部材を多数束ねるこ
    とにより形成された濾材と、該濾材を複数吊り下げる紐
    状部と、を有し、該紐状部が、上記濾材ユニット吊下げ
    部に取り付けられていることを特徴とする水質浄化装
    置。
  6. 【請求項6】 上記短冊状部材が、ポリプロピレン材又
    はポリエチレン材により形成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2又は3又は4又は5に記載の水質浄化
    装置。
  7. 【請求項7】 水の水質を浄化する水質浄化システムで
    あって、 上記請求項1又は2又は3又は4又は5又は6に記載の
    水質浄化装置と、 気体を発生し、上記気体放出部に該気体を送出するため
    の気体発生装置と、を有することを特徴とする水質浄化
    システム。
  8. 【請求項8】 上記気体発生装置は、磁化された空気と
    オゾンとの混合気体を発生することを特徴とする請求項
    7に記載の水質浄化システム。
  9. 【請求項9】 水の水質を浄化するための濾材であっ
    て、 ポリプロピレン材又はポリエチレン材を短冊状に形成し
    た短冊状部材を多数束ねることにより形成されているこ
    とを特徴とする濾材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200457555Y1 (ko) * 2009-04-17 2011-12-26 코스맥 주식회사 호소 수질개선장치

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KR200457555Y1 (ko) * 2009-04-17 2011-12-26 코스맥 주식회사 호소 수질개선장치

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