JP2001112841A - オゾンマット - Google Patents

オゾンマット

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JP2001112841A
JP2001112841A JP29213799A JP29213799A JP2001112841A JP 2001112841 A JP2001112841 A JP 2001112841A JP 29213799 A JP29213799 A JP 29213799A JP 29213799 A JP29213799 A JP 29213799A JP 2001112841 A JP2001112841 A JP 2001112841A
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ozone
mat
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heating
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JP29213799A
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Mitsuo Fukazawa
三夫 深沢
Hirotatsu Hosaka
博達 保坂
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ESUNOSU KK
KOSUMOSU ENTERP KK
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ESUNOSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温熱治療、電位治療等に用いられるオゾンマ
ットに関し、湿潤及び臭いを防止して清浄な乾燥した状
態を維持し、快適でかつ使用感の良好なオゾンマットを
提供することを課題とする。 【解決手段】 オゾンを発生させ、このオゾンを含ませ
た気体を供給するオゾン供給器12と、発熱線が平面状
に配置された温熱部、及びこの温熱部の上部に設けら
れ、上記オゾン供給器12から供給される気体を取り込
み、上面部に上記気体を吹き出す複数の吹出孔18が設
けられたオゾン袋部4を有するマット体1と、を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温熱治療、電位治
療等に用いられるオゾンマットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人体の温熱療法として、マット内
に電熱線を敷設し、この電熱により遠赤外線を放射して
人体を温熱治療することが知られている。この温熱治療
は、人体をほんのりと温め、血行を良くし、さらには筋
肉のこり、疲労、神経痛などをやわらげ、胃腸の働きを
よくするものである。
【0003】一方、人体に外から間接的に電位(電圧)
をかける電位治療が知られている。通常、人体には血液
のPHを常に一定に保とうとする特殊な働きがあり、こ
の働きを援助しているのが、カルシウムやカリウムなど
のミネラルで、これらはイオンとなって血液中に多く溶
け込んでいる。このミネラルイオンのバランスが崩れる
と、血液のPHを一定に保つ働きが弱くなり、健康上の
問題が出てくると言われている。
【0004】この電位治療によれば、マット内に設けた
電極に電位(電圧)を印加し、人体に数百ボルトの陰電
位をかけることで、血液のPHを一定に保つ働きが正常
に行われる。その結果、人体の循環血液中のイオン化量
が増大して人体をアルカリ化させ、血行をよくして、頭
痛、肩こり、不眠症、慢性便秘等の疾患に有効に作用す
る。そして、この電位治療装置をマットに用いれば、就
寝しながら治療を受けることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて上記温熱治療にお
いては、温熱効果により人体から発汗した汗が、人体皮
膚からの老廃物と化合し、細菌を増殖し、加えて悪臭を
放つという問題が生じていた。一方電位治療について
も、比較的治療時間が長いことから、人体の汗などによ
り人体に不快感を与え、悪臭にも悩まされるという問題
があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、湿潤及び臭いを防止して清浄な乾燥した状態
を維持し、快適でかつ使用感の良好なオゾンマットを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明に係るオゾンマットは図1及び図2に
示すように、オゾンを発生させ、このオゾンを含ませた
気体を供給するオゾン供給器12と、発熱線が平面状に
配置された温熱部、及びこの温熱部の上部に設けられ、
上記オゾン供給器12から供給される気体を取り込み、
上面部に上記気体を吹き出す複数の吹出孔18が設けら
れたオゾン袋部4を有するマット体1と、を具備する。
【0008】また、本発明に係るオゾンマットは、オゾ
ンを発生させ、このオゾンを含ませた気体を供給するオ
ゾン供給器12と、電位治療のための電圧が印加される
導電体が平面状に配置された電位部、及びこの電位部の
上部に設けられ、上記オゾン供給器12から供給される
気体を取り込み、上面部に上記気体を吹き出す複数の吹
出孔18が設けられたオゾン袋部4を有するマット体1
と、を具備する。
【0009】本発明に係るオゾンマットは、オゾンを発
生させ、このオゾンを含ませた気体を供給するオゾン供
給器12と、発熱線が平面状に配置された温熱部と電位
治療のための電圧が印加される導電体が平面状に配置さ
れた電位部とが重合する温熱電位部、及びこの温熱電位
部の上部に設けられ、上記オゾン供給器12から供給さ
れる気体を取り込み、上面部に上記気体を吹き出す複数
の吹出孔18が設けられたオゾン袋部4を有するマット
体1と、を具備する。
【0010】また、本発明に係るオゾンマットは、上記
オゾン袋部4の上部に配置される海綿状の弾性板5を具
備する。
【0011】本発明に係るオゾンマットは、上記オゾン
袋部4の上記気体を吹き出す範囲は、マット体全長の3
/5の長さに形成し、マット体上の人体の頭部及び脚部
の先部を除いたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。この実施の形態に係るオゾンマッ
トは、図1に示すように、マット体1と、マット体1を
制御するコントローラ2とに別れている。このマット体
1は、発熱線及び電位線が平面状に埋設された組合せ治
療ユニット3、オゾンを含んだ気体を吹き出すオゾン袋
部4、及びクッション材5、を順次重ね合わせ、これら
を一体的にマットカバー6で被覆している。この治療ユ
ニット3の発熱線は温熱治療に、また電位線は電位治療
にそれぞれ用いられる。
【0013】上記コントローラ2は、組合せ治療ユニッ
ト3を電気的に制御する組合せ治療制御器11と、オゾ
ンを発生させ、このオゾンを空気に含ませた気体を上記
オゾン袋部4に供給し圧入するオゾン供給器12とを有
している。オゾン供給器12から出力されるオゾンパイ
プ13は、オゾン袋部4の端部に設けられたオゾンエア
ープラグ14に連結される。このオゾンエアープラグ1
4には、逆流防止弁が設けられており、オゾン袋部4の
気体がオゾンエアープラグ14から外部に逆流すること
はない。これら機器11,12はそれぞれ筐体は独立
(電源プラグも独立)しており、オゾン供給器12の上
部の窪みに組合せ治療制御器11を装着した一体的な形
態としている。
【0014】上記オゾン袋部4は、中空の偏平な袋体で
あり、その長手方向と直交する向きに、所定の間隔をお
いて接合部16が設けられている。これら接合部16
は、気体を流通させるために両端部を残して袋の上下面
部を接合したものである。図2に示すように、このオゾ
ン袋部4は気体が流入したときには、上記接合部16間
に筒状の部屋部17が形成され、各部屋部17の上面に
は筒方向に4〜5箇所程度の空気の吹出孔18が、直線
状に均一な孔間隔(A)をおいて設けられている。
【0015】これら吹出孔18は、直径0.1mm程度
の細孔であり、各吹出孔18の周囲はオゾン袋部4を厚
く(例えば複数枚袋地を重ねる等)して吹出孔18の破
損を防止している。上記吹出孔18の配置位置について
は、一の部屋部17に設けられる吹出孔18の位置に対
して、これと隣接する他の部屋部17の吹出孔18の位
置は、部屋部17の筒方向に孔間隔の半分(A/2)ず
つずらし、吹出孔18を一様に分散した位置に設けた。
【0016】上記オゾン供給器12から気体が圧入力さ
れると、オゾン袋部4は各部屋部17がそれぞれ筒状に
膨らみ、部屋部17の上面に設けられ吹出孔18から気
体を吹き出す。そして、吹き出されたオゾンを含む気体
により、人体の皮膚の湿潤を防止し、消臭効果及び殺菌
効果と相まって清浄な乾燥した状態を維持し、さらにオ
ゾン袋部4は適度なクッション性を維持し、人体の床擦
れ等を防止する。
【0017】また、図3(a)に示すように、上記組合
せ治療ユニット3内には、発熱線21と電位線22と
が、人体の頭部の部分を除き、全体にわたって平面状に
埋設されている。上記発熱線21は、主に人体の頭部部
分を除いて背中側を温める発熱線21a、及び人体の足
元側を温める発熱線21bが、それぞれ独立に2系統形
成されている。上記発熱線21a,21bはともに、治
療ユニット3の長手方向と直交する方向に、所定の配線
間隔をおいて交互の向きに配設されている。発熱線21
aの隣り合う配線間隔は広く、また足元側の発熱線21
bの同配線間隔は狭く形成されている。発熱線21から
放出される熱は、上部のオゾン袋部4を温め併せて内部
の空気を温め、このオゾン袋部4及びさらに上部のクッ
ション材5等により熱の伝達が緩和され、人体をほんの
りとあたためる。
【0018】このように発熱線21において、背中側
は、発熱線21の配線間隔が広いので緩やかな温度に維
持され、また足部側は、配線間隔が狭いので比較的高い
温度に維持され、足部を十分に温めるようにしている。
この温熱治療においては、両系統の発熱線21a,21
bに通電する全面モード、足元側の発熱線21bにのみ
通電する足元モードを採用している。また、両発熱線を
一時的に高出力で高速に温める予熱モードを採用し、こ
の予熱モードにより入眠時に快適な温度を実現してい
る。
【0019】一方、電位治療に用いられる上記電位線2
2は導電体からなり、この電位線22は、治療ユニット
3の長手方向と直交する方向に所定の配線間隔をおいて
交互の向きに配設されている。電位線22の隣り合う配
線間隔は治療ユニット3の中央部から背中側にかけては
広く、また足部側にかけては狭く形成され、足部の治療
効果を高めるようにしている。
【0020】図3(b)は、治療ユニット3の断面を示
したものであり、これは下部から順に、ポリエステルの
巻きわた26、ポリエステルの固形状わた25、発熱線
21及び電位線22がともに平面状に埋設された治療ユ
ニット24、及びトルマリンファイバー23を積層形成
したものであり、全体を塩化ビニールで被覆している。
上記トルマリンファイバー23、はトルマリンを綿に含
ませたもので、温熱治療の際には発熱線21と相まって
遠赤外線を放射し、人体をゆったりと温める。図3
(c)は、組合せ治療制御器11を示したものであり、
前面には各種の操作ボタン32等が設けられ、制御プラ
グ31を介して治療ユニット3に対して電力等を供給す
る。
【0021】図4は、マット体1における、オゾン袋部
4の配置形態を示したものである。このオゾン袋部4は
治療ユニット3の上部に配置され、オゾン袋部4の長手
方向における気体が吹き出す範囲は、人体の頭部の部分
を除いた位置から、足部の中央の略脛の位置に至る間
(図中Hの範囲)に配置され、これはマット体1の長手
方向全長の略3/5程度の長さ範囲である。
【0022】したがって、オゾン袋部4によるオゾン気
体の吹き出し範囲は、人体の背中、腰、太股の部分等、
特に発汗の多い箇所を目標としている。頭部を外したの
は、頭部に直接気体を吹き出すのは、人に不快感を与え
ることを避けるためである。また、足部の膝から先を外
したのは、この部分は発汗の量も少ないためであり、こ
れにより必要に乏しい部位への無駄な吹き出しが節約で
きる。勿論、オゾン袋部4のオゾン気体の吹き出し範囲
を人体の足部の先まで延長することは何ら差し支えな
い。
【0023】オゾン袋部4の上部に配置されるクッショ
ン材5は、エステル系ウレタンフォームをプロファイル
加工した板状のものであり、このクッション材5はその
海綿状の材質により、オゾン袋部4の上部の気体の吹出
孔18が閉塞されることを防止し、気体が好適に吹き出
されるように作用する。
【0024】また、この実施の形態に係るオゾンマット
では、温熱治療と電位治療との組合せ治療を行うことが
できる。この組合わせ治療は、温熱治療と電位治療とを
交互に繰り返すものであり、さらに、この間には、オゾ
ン機能としてオゾン袋部4からのオゾンを吹き出す機能
が併用されており、これら三者による治療が行われる。
上記オゾンは、上述したように消臭或いは殺菌に有効で
あり、臭いのもととなる有害物質を酸化分解し、また色
々な菌の繁殖を抑えられ、併せて清潔で乾燥した状態が
維持される。
【0025】上記組合せ治療制御器11は、選択により
上記背中側の発熱線21a、或いは足元側の発熱線21
bに電力を個別に供給する電力供給部、及び上記電位線
22に選択的に2種類(例えば−270V,−540
V)の電圧を印加する電位印加部を有している。この電
位印加部は、コンデンサー昇圧式電子回路を採用するこ
とにより必要な電圧を発生させている。
【0026】上記組合せ治療制御器11は、スイッチの
切換により、温熱治療と電位治療の内、温熱治療を選択
することができる。この場合には、温熱治療とオゾン機
能とを併用した治療が行われ、温熱治療では、体をほど
よく温めて、人体の血液の循環を活発にし、慢性的な疲
れや痛みを緩和する。またオゾン機能を併用すること
で、温熱効果により人体から発汗した汗が良好に乾燥さ
れ、加えて悪臭も防止される。
【0027】電位治療を選択した場合には、電位治療と
オゾン機能とを併用した治療が行われる。この電位治療
は、人体に外部から間接的に電位(電圧)をかけ、これ
により血中のイオンが増加するように働きかけ、血液の
PHを一定に保ち身体のバランスを整える。またオゾン
機能を併用することで、長時間に及ぶ電位治療により人
体から発汗した汗が良好に乾燥され、悪臭も防止され、
またオゾン袋部4により床擦れが防止される。
【0028】さらに、組合せ治療制御器11の制御部に
設けられたコンピュータ制御により、上記温熱治療と電
位治療との組み合わせ治療が行える。この実施の形態で
は、4分間の温熱治療と、36秒間の電位治療を12秒
間の休息時間をはさんで交互に行う。温熱治療と電位治
療を組合せるのは、両方の治療効果を得るためであり、
併せて冬場或いは夜間の冷える時間帯等において電位治
療を温かい環境の下で快適に行うためである。この電位
治療の時間(36秒)は、温熱治療を行っている間に熱
が冷めない程度の時間であり、休息時間は、治療が長時
間にわたるため体を休養させる時間である。この組み合
わせ治療により、適度な温かさを保ちながら電位治療を
続けられる。
【0029】また、組合せ治療制御器11には室温セン
サーが内蔵され、この室温センサーで検知した室温に基
づき、温熱治療における好適な温度が得られるよう電力
供給部に対する制御が行われる。上記オゾンマットは、
オゾン供給器12によって取り込んだ室内の空気にオゾ
ンを含ませ、この気体をマット体1に供給するものであ
るから、室内の温度にともなって供給される気体の温度
は変化する。したがって、通常、図5(a)に示すよう
に、夜間に室温が低下すれば、温熱治療におけるマット
体1の本体温度も低下する。このため、組合せ治療制御
器11は、上記室温センサーで検知した室内温度が規定
より低い場合には、治療ユニット3に対する電力供給量
を増加させる。よって、このオゾンマットでは図5
(b)に示すように、室温が低下した場合であっても本
体温度を自動的に調整して一定に保つことができ、寒い
朝等でも快適な温度が維持されることになる。
【0030】従って上記実施の形態に係るオゾンマット
によれば、温熱治療と電位治療を組合せることにより、
それぞれの治療効果が効率よく得られ、室内温度が低い
夜間、或いは寒い季節等においても、快適に電位治療を
行うことができる。また、オゾン機能を併用し、吹き出
されたオゾンを含む気体により、人体の皮膚の湿潤を防
止して清浄な乾燥した状態を維持し、消臭、除菌にも優
れ、さらにオゾン袋部は適度なクッション性を維持し、
人体の床擦れ等を防止する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るオゾ
ンマットによれば、オゾン供給器と、発熱線が平面状に
配置された温熱部、及びオゾン供給器から供給される気
体を取り込み、上面部に気体を吹き出す複数の吹出孔が
設けられたオゾン袋部を有するマット体と、を具備する
こととしたから、温熱治療の際の人体の発汗による皮膚
の湿潤を防止し、オゾンの消臭効果及び殺菌効果と相ま
って清浄な乾燥した状態を維持し、さらにオゾン袋部は
適度なクッション性を維持し、人体の床擦れ等を防止す
るという効果を奏する。
【0032】また、本発明に係るオゾンマットによれ
ば、オゾン供給器と、電位治療のための電位部、及びオ
ゾン供給器から供給される気体を取り込み、上面部に気
体を吹き出す複数の吹出孔が設けられたオゾン袋部を有
するマット体と、を具備することしたから、電位治療の
際の人体の発汗による皮膚の湿潤を防止し、消臭され清
浄な乾燥した状態を維持し、さらにオゾン袋部により人
体の床擦れ等を防止するという効果を奏する。
【0033】本発明に係るオゾンマットによれば、オゾ
ン供給器と、温熱部と電位治療のための電位部とが重合
する温熱電位部、及びオゾン供給器から供給される気体
を取り込み、上面部に気体を吹き出す複数の吹出孔が設
けられたオゾン袋部を有するマット体と、を具備するこ
ととしたから、温熱と電位の各治療効果が効率よく得ら
れるとともに、室内温度が低い場合であっても、温かい
環境下で快適に電位治療を行うことができ、また清浄な
乾燥した状態を維持し人体の床擦れを防止するという効
果を奏する。
【0034】また、本発明に係るオゾンマットは、オゾ
ン袋部の上部に配置される海綿状の弾性板を具備するこ
ととしたから、オゾン袋部の上部吹出孔が閉塞されるこ
となく気体が良好に吹き出される。
【0035】本発明に係るオゾンマットは、オゾン袋部
の気体を吹き出す範囲は、マット体全長の3/5の長さ
に形成し、マット体上の人体の頭部及び脚部の先部を除
いたこととしたから、人体に不快感を与えることがな
く、また必要に乏しい部位への無駄な吹き出しが節約で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るオゾンマットの構成
図である。
【図2】実施の形態に係るオゾン袋部の斜視図である。
【図3】実施の形態に係り、(a)は治療ユニット、
(b)は治療ユニットの部分断面図、(c)は組合せ治
療制御器をそれぞれ示す図である。
【図4】実施の形態に係り、マット体におけるオゾン袋
部の配置形態を示す図で、(a)は側面図を、(b)は
平面図をそれぞれ示す。
【図5】実施の形態に係り、室温と本体温度との関係を
示すグラフであり、(a)は通常の場合、(b)は室温
センサーを設けて制御した場合の関係を示す。
【符号の説明】
1 マット体 4 オゾン袋部 5 弾性板(クッション材) 12 オゾン供給器 18 吹出孔
フロントページの続き (72)発明者 保坂 博達 東京都豊島区南池袋3丁目15番10号 株式 会社エルビッグ内 Fターム(参考) 3B096 AB04 AB08 AB09 AC08 AC11 AC14 4C053 EE01 EE13 EE16 EE18 4C094 AA01 DD02 EE01 EE09 GG03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オゾンを発生させ、このオゾンを含ませ
    た気体を供給するオゾン供給器と、 発熱線が平面状に配置された温熱部、及びこの温熱部の
    上部に設けられ、上記オゾン供給器から供給される気体
    を取り込み、上面部に上記気体を吹き出す複数の吹出孔
    が設けられたオゾン袋部を有するマット体と、を具備す
    ることを特徴とするオゾンマット。
  2. 【請求項2】 オゾンを発生させ、このオゾンを含ませ
    た気体を供給するオゾン供給器と、 電位治療のための電圧が印加される導電体が平面状に配
    置された電位部、及びこの電位部の上部に設けられ、上
    記オゾン供給器から供給される気体を取り込み、上面部
    に上記気体を吹き出す複数の吹出孔が設けられたオゾン
    袋部を有するマット体と、を具備することを特徴とする
    オゾンマット。
  3. 【請求項3】 オゾンを発生させ、このオゾンを含ませ
    た気体を供給するオゾン供給器と、 発熱線が平面状に配置された温熱部と電位治療のための
    電圧が印加される導電体が平面状に配置された電位部と
    が重合する温熱電位部、及びこの温熱電位部の上部に設
    けられ、上記オゾン供給器から供給される気体を取り込
    み、上面部に上記気体を吹き出す複数の吹出孔が設けら
    れたオゾン袋部を有するマット体と、を具備することを
    特徴とするオゾンマット。
  4. 【請求項4】 上記オゾン袋部の上部に配置される海綿
    状の弾性板を具備することを特徴とする請求項1、請求
    項2又は請求項3記載のオゾンマット。
  5. 【請求項5】 上記オゾン袋部の上記気体を吹き出す範
    囲をマット体全長の3/5の長さに形成し、マット体上
    の人体の頭部及び脚部の先部を除いたことを特徴とする
    請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載のオゾ
    ンマット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004267370A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Sanritsu Denki Kk 美顔器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004267370A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Sanritsu Denki Kk 美顔器

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