JP2001112180A - 充電式電気機器 - Google Patents

充電式電気機器

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JP2001112180A
JP2001112180A JP28924899A JP28924899A JP2001112180A JP 2001112180 A JP2001112180 A JP 2001112180A JP 28924899 A JP28924899 A JP 28924899A JP 28924899 A JP28924899 A JP 28924899A JP 2001112180 A JP2001112180 A JP 2001112180A
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JP
Japan
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power supply
secondary battery
power
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Application number
JP28924899A
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English (en)
Inventor
Takeji Furuichi
武治 古市
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器本体を長寿命で安全に使用することがで
きると共に、電源部の出力電流の調整を精度よく行え
て、出力電流のバラツキが少なく正確に充電を行うこと
ができる充電式電気機器を提案する。 【構成】 電源部4は、前記電源スイッチ3のオン・オ
フ信号を入力し、前記電源スイッチ3がオフのときに、
パルス信号を出力して二次電池1をパルス電流により充
電すると共に、電源スイッチ3がオンのときに、連続信
号を出力して前記負荷を連続電流により駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気かみそ
りのような、内蔵する二次電池で負荷を駆動したり、ま
た商用交流と接続して二次電池の充電や負荷の駆動を行
ういわゆる充交両用式の充電式電気機器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】充交両用式の充電式電気機器は、内蔵す
る二次電池によって負荷を駆動することができるととも
に、ACコードとACアダプターとを用いて商用交流に
接続し、商用交流によって二次電池の充電や負荷の駆動
を行うことができる。従って、例えば電気かみそりのよ
うな充電式電気機器において、いざ使用したいときに電
池の容量不足により電池での駆動ができない場合は、商
用交流によって電気かみそりを駆動させることができる
ので、非常に便利に使用できる特徴がある。
【0003】このような充交両用式の充電式電気機器
は、二次電池と、負荷と、二次電池と負荷との間に介挿
された電源スイッチと、商用交流に接続されて二次電池
または負荷に電力を供給する電源部とから構成されてい
る。そして、この電源部は、商用交流を直流に変換した
定電流電源が用いられる。
【0004】電気かみそりのような充電式電気機器にお
いては、この電源部から二次電池に供給される出力電流
と、負荷に供給される出力電流とでは、前者を小さく、
後者を大きく設定されていることが多い。
【0005】例えば電気かみそりに内蔵している二次電
池がニッケル−カドミウム電池で、公称容量が600m
Ahの電池を2本直列に接続して内蔵している場合、こ
の電池を1時間で充電するように充電電流を設定する
と、前記電源部の出力電流は600mAとなる。
【0006】一方、負荷である電気かみそりのモーター
を駆動する場合は、モーターの特性や髭の濃さ、肌への
押し当て等を考慮して、前記電源部の出力電流は1Aに
設定されている。
【0007】このように、前記電源部は、二次電池を充
電する場合と、負荷を駆動する場合とで出力電流を切り
換えて出力している。そして、二次電池を充電するとき
のように出力電流を低下させる場合は、抵抗で電圧をド
ロップさせることにより出力の切り換えを行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように抵抗の電圧ドロップにより出力電流の切り替えを
行うと、抵抗の発熱により、機器本体が高温になってし
まって、各部品の寿命低下を招いたり、発熱による事故
を招くおそれがある。さらに、出力電流の調整の精度が
低いため、充電電流にバラツキが生じることによって充
電時間もばらついてしまい、一定時間充電しても過充電
になったり充電不足になってしまうおそれがある。
【0009】従って、この発明は、電源部の発熱を抑え
ることによって機器本体を長寿命で安全に使用すること
ができると共に、電源部の出力電流の調整を精度よく行
えて、出力電流のバラツキが少なく正確に充電を行うこ
とができる充電式電気機器を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、二次電池と、負荷と、二次電池と負荷
との間に介挿された電源スイッチと、商用交流に接続さ
れて二次電池または負荷に電力を供給する電源部とから
構成される充電式電気機器において、前記電源部は、前
記電源スイッチのオン・オフ信号を入力し、前記電源ス
イッチがオフのときに、パルス信号を出力して前記二次
電池をパルス充電すると共に、電源スイッチがオンのと
きに、連続信号を出力して前記負荷を連続駆動すること
を特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を電気かみそりを
例にとり図面に基づき説明する。本発明の充電式電気機
器は、二次電池1と、負荷2と、二次電池1と負荷2と
の間に介挿された電源スイッチ3と、商用交流に接続さ
れて二次電池1または負荷2に電力を供給する電源部4
とから構成されている。
【0012】二次電池1は、ニッケル−カドミウム電池
が2本直列に接続されたものとなっており、ニッケル−
カドミウム電池は公称容量が600mAhの電池が使用
されている。使用される電池は、負荷の大きさや使用で
きる時間の設定等に応じて適宜容量を選択して最適の容
量を保有した電池が選ばれる。
【0013】負荷2は、モーターであり、図示しないが
このモーターに電気かみそりの刃部が連結されて刃部が
往復または回転駆動することによって髭を切断できるよ
うになっている。
【0014】電源スイッチ3は、前記二次電池1と前記
負荷2との間に介挿されて、二次電池1と負荷2との電
気接続をオンまたはオフできる手動スイッチである。こ
の電源スイッチ3は電気かみそり本体に設けられて、ス
ライド操作できるようになっている。
【0015】電源部4は定電流電源であって、制御回路
41と、スイッチングトランジスタ42と、逆流防止用
ダイオード43とから構成されている。また、電源部4
は、機器本体外のACアダプター5と接続されるように
なっている。ACアダプター5は、一端にコンセントプ
ラグ51を有しており商用交流と接続される。商用交流
と接続されるACアダプター5は、商用交流を直流出力
に変換して他端を電気かみそり本体に連結することによ
って、電源部4に直流出力を供給するようになってい
る。また、ACアダプター5は十分に長いACコードを
一体に設けているから、コンセントに接続した状態でも
手に持って自由に動かして使用することができる。
【0016】電源部4の制御回路41は、前記電源スイ
ッチ3のオンまたはオフ信号を入力してこれを検出する
ようになっている。即ち、電源スイッチ3は接点がプリ
ント基板上をスライドするようになっており、その接点
の通電状態を検出することによって、制御回路41が電
源スイッチ3のオン状態とオフ状態とを識別して検出す
るようになっている。また、制御回路41は、発振回路
を内蔵しており、前記電源スイッチ3のオンまたはオフ
信号により、発振回路の発振周波数を変更することがで
きる。そして、発振回路の発振信号は前記スイッチング
トランジスタ42のベース端子に入力されて、このスイ
ッチングトランジスタ42の主電流路の導通をパルス制
御するようになっている。
【0017】以上のような構成において、商用交流に前
記ACアダプター5が接続され、且つACアダプター5
が電気かみそり本体に連結されている状態で、まず、前
記電源スイッチ3がオフの状態のとき、この状態では電
源スイッチ3がオフのため負荷2の駆動は行われず二次
電池1の充電が行われる。
【0018】即ち、電源スイッチ3がオフのとき、前記
電源部4の制御回路41は、電源スイッチ3のオフ信号
を入力して電源スイッチ3がオフの状態を検出する。そ
の結果、制御回路41に内蔵されている発振回路の発振
が制御されて、スイッチングトランジスタ42にパルス
信号が出力される。従って、スイッチングトランジスタ
42の電流波形は図2(A)のようになり、間欠的に通
電が行われる。このときの出力電流値は、I×t1/t
2となり、定電流型の電源部4の出力電流Iに対して、
パルス信号のデューティ比に応じて低下させることがで
きる。その結果、例えば1Aの出力電流が得られる電源
部の出力を600mAに低下させて、前記二次電池1を
1時間で充電できるように設定することができる。尚、
この得られる電流値は、前記発振回路の発振周波数を変
更することによって、容易に変更することができ、且
つ、極めて誤差が少なく正確に調整することができる。
【0019】次に、電源スイッチ3がオンの状態のと
き、この状態では、電源部4の出力によって負荷2を駆
動させることができる。
【0020】即ち、電源スイッチ3がオンのとき、前記
電源部4の制御回路41は、電源スイッチ3のオン信号
を入力して電源スイッチ3がオンの状態を検出する。そ
の結果、制御回路41に内蔵されている発振回路の発振
が制御されて、スイッチングトランジスタ42に連続信
号が出力される。従って、スイッチングトランジスタ4
2の電流波形は図2(B)のようになり、連続的に通電
が行われる。このときの出力電流値は、Iとなり、定電
流型の電源部4の出力電流Iがそのまま出力される。そ
の結果、例えば1Aの出力電流が得られる電源部の出力
がそのまま負荷へ供給されて、負荷であるモーターを最
適な回転数で駆動させる。尚、髭の濃さや肌への押し当
て等によって負荷が変動した場合、例えば負荷が重くな
ると、電源部4からの出力に加え、二次電池1からも負
荷2へ放電が行われたり、また負荷が軽くなると、電源
部1の出力が負荷2に加え、二次電池1に充電電流が供
給されるなどして、負荷の変動に対してもバランスをと
ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源部が
電源スイッチのオン・オフ信号を入力検出することによ
って、機器本体の使用状態と充電状態とを識別し、前記
電源スイッチがオフのときに、パルス信号を出力して前
記二次電池をパルス充電すると共に、電源スイッチがオ
ンのときに、連続信号を出力して前記負荷を連続駆動す
るものであるから、従来のように、出力電流の切り替え
に抵抗による電圧ドロップを用いない。このため、抵抗
の発熱により、機器本体が高温になってしまって、各部
品の寿命低下を招いたり、発熱による事故を招くおそれ
がないので、機器本体を長寿命で安全に使用することが
できる。
【0022】さらに、電源部の出力電流の調整を精度よ
く行えて、充電電流にバラツキが生じないので、過充電
になったり充電不足になってしまうことがなく、正確に
充電を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明充電式電気機器のブロック回路図
【図2】電源部の電流波形図
【符号の説明】
1 二次電池 2 負荷 3 電源スイッチ 4 電源部 41 制御回路 42 スイッチングトランジスタ 43 逆流防止用ダイオード 5 ACアダプター 51 コンセントプラグ51

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池と、負荷と、二次電池と負荷と
    の間に介挿された電源スイッチと、商用交流に接続され
    て二次電池または負荷に電力を供給する電源部とから構
    成される充電式電気機器において、前記電源部は、前記
    電源スイッチのオン・オフ信号を入力し、前記電源スイ
    ッチがオフのときに、パルス信号を出力して前記二次電
    池をパルス充電すると共に、電源スイッチがオンのとき
    に、連続信号を出力して前記負荷を連続駆動することを
    特徴とする充電式電気機器。
JP28924899A 1999-10-12 1999-10-12 充電式電気機器 Pending JP2001112180A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050628