JP2001110223A - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents
電気光学装置および電子機器Info
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Abstract
える電気光学装置およびこの電気光学装置を用いた電子
機器において、線状の異常な輝部の発生を防止すること
のできる構成を提供すること。 【解決手段】 フロントライト方式の液晶表示装置1に
おいて、面光源装置5は、液晶パネルに対向配置された
板状の透明な第1の導光板6と、この導光板6の側端面
に沿って延びる透明な第2の導光板500と、この導光
板500の両端部に配置された発光ダイオード71、7
2とを有している。この面光源装置5では、発光ダイオ
ード71、72から出射された光のうち、第2の導光体
500で反射を行なっていない強い光、あるいは1、2
回の反射しか行なっていない強い光は、第2の導光体5
00の両端部に形成した入射領域制限層510によって
第2の導光体500内に反射され、第1の導光体6に向
けて出射されない。
Description
びそれを用いた電子機器に関するものである。さらに詳
しくは、いわゆるフロントライト方式の電気光学装置お
よびそれを用いた電子機器に関するものである。
示装置としては消費電力の小さい反射型の液晶パネル
(電気光学パネル)が用いられているが、夜間などの暗
所では表示が見えないという問題点がある。一方、透過
型の液晶パネルは、バックライトを備えていることから
暗所でも表示を見ることができるが、バックライトの消
費電力が多いとともに、明るい昼間に建物の外部で使用
する場合には却って表示が見にくくなるという問題点が
ある。
射型の液晶パネル2に対して面光源装置5を配置した、
いわゆるフロントライト方式の液晶表示装置1が案出さ
れている。この液晶表示装置1では、点状光源7からの
光を第2の導光板500を経由して板状の透明な第1の
導光体6内に導入し、この第1の導光体6から液晶パネ
ル2に向けて光を照射することによって暗所でも表示を
見ることができるようにしたものである。このような面
光源装置5を備えた液晶表示装置1では、昼間は第1の
導光体6を通して表示を視認できるため、通常の反射型
の液晶表示装置として用いることができ、暗所では点状
光源7を点灯することによって液晶パネル2を照明し、
表示を視認可能とすることができる。
晶パネル2は、多数の画素11がマトリクス状に形成さ
れており、各画素11毎に液晶39の配向状態を制御す
ることにより入射した光を変調させる。
液晶パネル2から反射してくる光のうち、液晶に非選択
電圧が印加されている画素11から届いた光は偏光板4
から出射されないので、このような画素11は暗い状態
にある一方、液晶に選択電圧が印加されている画素11
から届いた光は偏光板4から出射されるので、このよう
な画素11は明るい状態となる。それ故、画素11毎に
電場を印加するか否かを制御して液晶の配向状態を画素
11毎に制御すれば、所定の表示を行なうことができ
る。
光源装置5は、従来、図10に示すように、電気光学パ
ネル2の前面側に対向配置された板状の第1の導光体6
と、この第1の導光体6の入射側の側端面61に沿って
延びた第2の導光体500と、この第2導光体500の
端部506、507から光を入射させる発光ダイオード
71、72などの点状光源7とから構成されている。こ
こで、第1の導光体6は、たとえばストライプ状に凹凸
などが規則的に形成されたものである。
イオード71、72から出射された光は、第2の導光体
500内で反射を繰り返しながら第2の導光体500内
を進行し、第2の導光体500において第1の導光体6
に向いている端面501に形成されている凹凸502か
ら、矢印LFで示すように、第1の導光体6に出射され
る。また、第1の導光体6においては、その前面側には
凹凸60が規則的に形成されているので、第1の導光体
6に入射した光は、この第1の導光体6内で反射を繰り
返しながら、矢印LAで示すように、液晶パネル2の側
に出射される。
フロントライト方式の液晶表示装置1に用いた面光源装
置5では、発光ダイオード71、72から出射された光
が、矢印LEで示すように、第2の導光体500で反射
を繰り返すことなく、あるいは1、2回の反射を行なっ
ただけで、第2の導光体500の両端部から第1の導光
体6に強い光として入射してしまうため、図11に示す
ように、第1の導光体6を斜めからみたとき、第1の導
光体6の角から斜めに延びる輝部600が線状に見えて
しまうという問題点がある。
体とを用いた面光源装置を備える電気光学装置およびこ
の電気光学装置を用いた電子機器において、線状の異常
な輝部の発生を防止することのできる構成を提供するこ
とにある。
に、本発明では、複数の画素がマトリクス状に形成され
た反射型の電気光学パネルと、該電気光学パネルの前面
側に配置された面光源装置とを有する電気光学装置にお
いて、前記面光源装置は、前記電気光学パネルの前面側
に対向配置された板状の第1の導光体と、該第1の導光
体の側端面に沿って延びた第2の導光体と、該第2導光
体の端部から光を入射させる点状光源と、前記第2の導
光体の前記点状光源近傍から前記第1の導光体への光の
入射を妨げる入射領域制限手段を備えていることを特徴
とする。
学装置に用いた面光源装置では、前記第2の導光体の前
記光源近傍から前記第1の導光体への光の入射を妨げる
入射領域制限手段が構成されているため、第2の導光体
の点状光源の近傍であっても、第2の導光体で反射を繰
り返さない光、あるいは1、2回の反射を行なっただけ
の光は、第1の導光体に入射しない。このため、第1の
導光体の特定部分に強い光が入射するということがない
ので、液晶パネルの各画素が規則的に配列し、かつ、第
1の導光体において凹凸が規則的に形成されている場合
でも、第1の導光体で輝部が線状に見えるという問題を
回避することができる。
記第1の導光体の幅寸法と略同一の長さ寸法を備える場
合があり、このような場合には、前記第2の導光体から
前記第1の導光体への入射部分は、前記入射領域制限手
段によって前記第1の導光体の幅方向における両端から
内側に位置する範囲に限定されることになる。
は、たとえば、前記第2の導光体において前記第1の導
光体に対向する面の前記光源近傍に形成されている。
は、たとえば、光反射部である。また、前記入射領域制
限手段は、光吸収部であってもよい。また、前記入射領
域制限手段は、光散乱部であってもよい。
用の電子機器などにおいて表示部を構成するのに用いる
ことができる。
形態を説明する。なお、本発明を適用した電気光学装置
としての液晶表示装置は、基本的な構成が従来の液晶表
示装置と同様であるので、共通する部分には同一の符号
を付して説明する。
本発明を適用したフロントライト方式の液晶表示装置を
説明する。
表示装置の光学系を分解した状態における斜視図および
断面図である。図3は、液晶表示装置に用いた液晶パネ
ルを対向基板の側からみた平面図である。図4は、液晶
パネルの構成を模式的に示すブロック図である。なお、
図2に示す液晶パネルの断面は、図3のH−H′線にお
ける断面に相当する。
方式の液晶表示装置1は、アルミニウム膜などといった
反射層200を備える反射型の液晶パネル2、位相差板
3、偏光板4、面光源装置5がこの順に配置されてい
る。この面光源装置5は、詳しくは後述するが、外部が
明るい場合には外光を透過させて液晶パネル2の内部に
光を導き、液晶パネル2の反射層200にて反射した光
によって液晶パネル2に形成された表示内容を視認でき
るようになっている。一方、面光源装置5は、外部が暗
い場合には点状光源7を点灯することによって、第1の
導光体6の下面から液晶パネル2に向けて照明光LAを
照射することができるので、この照射光LAによって液
晶パネル2に形成された表示内容を夜間でも視認するこ
とができるようになっている。
は、図2および図3に示すように、画素電極8がマトリ
クス状に形成されたアクティブマトリクス基板30と、
対向電極22および遮光膜25が形成された対向基板2
0と、これらの基板20、30間に封入、挟持されてい
る液晶39とから概略構成されている。アクティブマト
リクス基板30と対向基板20とは、対向基板20の外
周縁に沿って形成されたギャップ材含有のシール材52
によって所定の間隙を介して貼り合わされている。アク
ティブマトリクス基板30と対向基板20との間には、
ギャップ材含有のシール材52によって液晶封入領域3
8が区画形成され、この内側に液晶39が封入されてい
る。シール材52としては、エポキシ樹脂や各種の紫外
線硬化樹脂などを用いることができる。ギャップ材とし
ては、約2μm〜約10μmの無機あるいは有機質のフ
ァイバ若しくは球を用いることができる。アクティブマ
トリクス基板30および対向基板20の表面にはポリイ
ミド樹脂などからなる配向膜46、47が形成されてい
る。
30よりも小さく、アクティブマトリクス基板30の周
辺部分は、対向基板20の外周縁よりはみ出た状態に貼
り合わされる。従って、アクティブマトリクス基板30
の駆動回路(走査線駆動回路70やデータ線駆動回路6
0)や入出力端子45は対向基板20から露出した状態
にある。
口241が構成されている。従って、対向基板20とア
クティブマトリクス基板30とを貼り合わせた後、液晶
注入口241から液晶39を封入し、しかる後に、液晶
注入口241を封止剤242で塞ぐ。なお、対向基板2
0には、シール材52の内側において横長の長方形に画
像表示領域17を見切りするための表示見切り用の遮光
膜55も形成されている。
て、画像表示領域17を構成するマトリクス状に形成さ
れた複数の画素11は、図4に示すように、画素電極
8、およびこの画素電極8を制御するためのTFT10
とから構成され、画像信号が供給されるデータ線90が
TFT10のソースに電気的接続されている。このデー
タ線90には、画像信号S1、S2、…、Snが順次供
給される。また、走査線91を介してTFT10のゲー
ト電極にはパルス的に走査信号G1、G2、…、Gm
が、この順に線順次で印加するように構成されている。
画素電極8は、TFT10のドレインに電気的接続され
ており、TFT10を一定期間だけそのスイッチを閉じ
ることにより、データ線90から供給される画像信号S
1、S2、…、Snを所定のタイミングで書き込む。画
素電極8を介して液晶に書き込まれた所定レベルの画像
信号S1、S2、…、Snは、対向基板20に形成され
た対向電極22との間で一定期間保持される。ここで、
保持された画像信号がリークするのを防ぐために、画素
電極8と対向電極22との間に形成される液晶容量と並
列に蓄積容量40が付加されている。
て、データ線90から供給される画像信号S1、S2、
…、Snによって、各画素11毎に液晶39の配向状態
を制御すると、面光源装置5から出射された照射光LA
は、偏光板4および位相差板3によって所定の偏光状態
に揃えられた後、液晶パネル2に入射し、各画素毎に光
変調を受ける。従って、ノーマリブラックモードの場
合、液晶パネル2の光反射層200で反射してくる光の
うち、液晶に非選択電圧が印加されている画素11から
届いた光は偏光板4から出射されないので、このような
画素11は暗い状態にある一方、液晶に選択電圧が印加
されている画素11から届いた光は偏光板4から出射さ
れるので、このような画素11は明るい状態となる。そ
れ故、画素11毎に電場を印加するか否かを制御して液
晶39の配向状態を画素11毎に制御すれば、所定の表
示を行なうことができる。
液晶表示装置1に用いた面光源装置5の概略構造を示す
分解斜視図である。図6は、本形態の液晶表示装置1に
用いた面光源装置5の概略構造を示す断面図である。図
7は、本形態の液晶表示装置1に用いた面光源装置5の
一部を横方向に切断した部分断面図である。
面光源装置5は、図1、図2、図5に示すように、偏光
板4の前面側(液晶パネル2の前面側)に配置された第
1の導光体6と、この第1の導光体6の入射側の側端面
61に沿って延びた棒状の第2の導光体500と、この
第2導光体500の端部506、507から光を入射さ
せる発光ダイオード71、72などの点状光源7とから
構成されている。第1の導光体6は、射出成形などによ
り形成されたアクリル樹脂成形品やポリカーボネート樹
脂成形品であり、透光性を備えている。また、第2の導
光体500も、射出成形などにより形成されたアクリル
樹脂成形品やポリカーボネート樹脂成形品であり、透光
性を備えている。
ド71、72から出射された光は、第2の導光体500
内で反射を繰り返しながら第2の導光体500内を進行
し、第2の導光体500において第1の導光体6に向い
ている端面501に形成されている凹凸502(図7を
参照)から、矢印LFで示すように、第1の導光体6に
出射される。
よび図7を参照して説明するように、ストライプ状の凹
凸が規則的に形成されたものである。すなわち、第1の
導光体6の表面上には、緩斜面65及び急斜面66から
なるストライプ状の凸状部が多数並列形成されている。
但し、図6においては、凸状部の本数を3本に限定し、
凸状部の形状がわかりやすいように凸状部の形状を拡大
して模式的に描いてある。
沿って伝播する光は、第1の導光体6の裏面や緩斜面6
5に当たっても第1の導光体6の高い光屈折率によって
全反射して外部へは漏れず、伝播方向の変化も少なく第
1の導光体6内を再び板面に沿って伝播するが、急斜面
66に当たる光のうち、急斜面66への入射角が臨界角
よりも小さい場合には、第1の導光体6の表面側への漏
洩光LBとして放出され、急斜面66への入射角が、臨
界角よりも大きい場合は全反射される。この反射光が第
1の導光体6の裏面に達した時、裏面への入射角が臨界
角よりも大きい場合には全反射され、再び第1の導光体
6内を伝播する。
い場合には反射されず、第1の導光体6の裏面から下方
へと照明光LAとして放出される。この場合、急斜面6
6を急傾斜にするほど照明光LAの平均の出射方向は、
第1の導光体6の板面の法線方向に近づくので照明効率
が良くなるが、同時に急斜面66への入射角が臨界角よ
り小さくなる光の割合が大きくなるので、全反射されず
に急斜面66から放出される漏洩光LBが増加する。こ
の漏洩光LBが多いほど視認性が悪くなるので、急斜面
66は適宜の傾斜角度、たとえば30°〜50°程度に
設定される。
装置1において、本形態では、図7に示すように、第2
の導光体500の両端部では、第1の導光板6に対向す
る端面501に対して、点状光源7(発光ダイオード7
1、72)近傍から第1の導光体6への光の入射を妨げ
る入射領域制限層510が形成されている。本形態で
は、この入射領域制限層510として、発光ダイオード
71、72から出射された光のうち、第2の導光体50
0で反射を行なっていない光、あるいは1、2回の反射
しか行なっていない光が当たる領域にアルミニウムなど
の金属膜からなる光反射層が形成されている。
置5の小型化を目的に、第1の導光体6の幅寸法と略同
一の長さ寸法を備えている。このため、第2の導光体5
00から第1の導光体6への光の入射部分は、入射領域
制限層510によって第1の導光体6の幅方向における
両端から内側に位置する範囲(矢印LLで示す範囲)に
限定されている。
発光ダイオード71、72から出射された光のうち、第
2の導光体500で反射を一度も行なっていない光、あ
るいは1、2回の反射しか行なっていない光は、入射領
域制限層510によって第2の導光体500内に反射さ
れ、第1の導光体6に出射されない。従って、第2の導
光体500から第1の導光体6に出射されるのは、第2
の導光体500内で何回も反射を繰り返した後の光であ
る。それ故、本形態の液晶表示装置1に用いた面光源装
置5では、従来技術において図10を参照して説明した
ような強い光(矢印LEで示すような光)は、第1の導
光板6に入射しない。
ロントライト方式の液晶表示装置1では、第2の導光体
500の両端部には、点状光源7近傍から第1の導光体
6への強い光の入射を妨げる入射領域制限層510が形
成されているため、第2の導光体500の点状光源7近
傍において、第2の導光体500で反射を一度も繰り返
していない強い光、あるいは1、2回の反射を行なった
だけの強い光が第1の導光体6の特定部分に入射すると
いうことがない。従って、液晶パネル2の各画素11が
規則的に配列し、かつ、第1の導光体6において凹凸が
規則的に形成されている場合でも、図8に示すように、
観察者が液晶表示装置1を見るような方向、すなわち、
第1の導光体6を斜め方向からみたときでも、第1の導
光板6に輝部が線状に見えるということがないので、品
位の高い表示を行なうことができる。
は、第2の導光体500の両端部(点状光源7の近傍)
から第1の導光体6に強い光が入射するのを防止する入
射領域制限層510として光反射膜(光反射部)を形成
したが、反射膜に代えて、光吸収性を有する層(光吸収
部)を第2の導光体500の両端部(点状光源7の近
傍)に入射領域制限層510として形成してもよい。ま
た、反射膜に代えて、光散乱性を有する層(光散乱部)
を第2の導光体500の両端部(点状光源7の近傍)に
入射領域制限層510として形成してもよい。
部材を第2の導光体500の両端部(点状光源7の近
傍)ではなく、第1の導光体6の入射側の側端面61に
形成してもよい。さらに、入射領域制限層510として
用いた部材を、第2の導光体500と第1の導光体6の
入射側の側端面61の間で粘着層を介して貼着してもよ
い。
て、画素スイッチング素子としてTFTを用いたアクテ
ィブマトリクス型の液晶パネルを用いたが、画素スイッ
チング素子として薄膜ダイオード素子を用いたアクティ
ブマトリクス型の液晶パネル、あるいは一対の基板のそ
れぞれにストライプ状の電極パターンを交差する方向に
形成して、これらの電極パターンの交差部分によって画
素がマトリクス状に形成されたパッシブマトリクス型の
液晶パネルを用いた液晶表示装置でも同様の効果が得ら
れる。
を用いた装置に限らず、印加した電場によって電気光学
物質の配向状態などが変化して光変調作用を発揮するフ
ロントライト方式の電気光学装置であれば、その他の電
気光学装置に本発明を適用してもよい。
晶表示装置1は、以下に説明する各種の電子機器の表示
部として利用できる。
本発明を適用した液晶表示装置1を用いた各電子機器の
外観図である。
る。この図において、1000は携帯電話本体を示し、
1001は、本発明を適用した液晶表示装置1によって
構成した表示部である。
である。この図において、1100は時計本体を示し、
1101は、本発明を適用した液晶表示装置1によって
構成した表示部である。
ナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置の外観図で
ある。この図において、1200は情報処理装置を示
し、1202はキーボードなどの入力部、1206は本
発明を適用した液晶表示装置1によって構成した表示
部、1204は情報処理装置本体を示す。
ントライト方式の電気光学装置および電子機器に用いた
面光源装置では、第2の導光体の光源近傍から第1の導
光体に対して光が入射するのを妨げる入射領域制限手段
が構成されているため、第2の導光体の点状光源近傍に
おいて、第2の導光体で反射を繰り返さない強い光、あ
るいは1、2回の反射を行なっただけの強い光は、第1
の導光体に入射しない。このため、第1の導光体の特定
部分に強い光が入射するということがないので、第1の
導光体において凹凸が規則的に形成されている場合で
も、第1の導光体で輝部が線状に見えるという問題を回
避することができる。
ある。
ある。
対向基板の側からみたときの平面図である。
である。
装置の構成を示す分解斜視図である。
図である。
断面図である。
図である。
適用した液晶表示装置を用いた携帯電話の外観図、腕時
計型電子機器の外観図、および携帯型情報処理装置の外
観図である。
部を横方向に切断した部分断面図である。
ときの斜視図である。
端面 502 第2の導光体に形成した凹凸 510 入射領域制限層 LA 第1の導光体から液晶パネルへの照射光 LB 第1の導光体からの漏洩光 LC 液晶パネルからの反射光
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の画素がマトリクス状に形成された
反射型の電気光学パネルと、該電気光学パネルの前面側
に配置された面光源装置とを有する電気光学装置におい
て、 前記面光源装置は、前記電気光学パネルの前面側に対向
配置された板状の第1の導光体と、該第1の導光体の側
端面に沿って延びた第2の導光体と、該第2導光体の端
部から光を入射させる点状光源と、前記第2の導光体の
前記点状光源近傍から前記第1の導光体への光の入射を
妨げる入射領域制限手段を備えていることを特徴とする
電気光学装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第2の導光体
は、前記第1の導光体の幅寸法と略同一の長さ寸法を備
え、 前記第2の導光体から前記第1の導光体への入射部分
は、前記入射領域制限手段によって前記第1の導光体の
幅方向における両端を除く内側領域に限定されているこ
とを特徴とする電気光学装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記入射領
域制限手段は、前記第2の導光体において前記第1の導
光体に対向する面の前記光源近傍に形成されていること
を特徴とする電気光学装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記入射領域制限手段は、光反射部であることを特徴と
する電気光学装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記入射領域制限手段は、光吸収部であることを特徴と
する電気光学装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記入射領域制限手段は、光散乱部であることを特徴と
する電気光学装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに規定する
電気光学装置によって表示部が構成されていることを特
徴とする電子機器。
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