JP2001109461A - グランドピアノの鍵盤滑り装置 - Google Patents
グランドピアノの鍵盤滑り装置Info
- Publication number
- JP2001109461A JP2001109461A JP29137699A JP29137699A JP2001109461A JP 2001109461 A JP2001109461 A JP 2001109461A JP 29137699 A JP29137699 A JP 29137699A JP 29137699 A JP29137699 A JP 29137699A JP 2001109461 A JP2001109461 A JP 2001109461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- sliding device
- keyboard sliding
- grand piano
- tuning pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Stringed Musical Instruments (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】低コストで製作でき変形しにくい頑丈な鍵盤滑
り装置を提供すること。 【解決手段】グランドピアノの鍵盤１の筬中２を上下に
貫通して形成された取付孔４に、ねじ部８と該下面から
突出する半球状の頭部を備えた鍵盤滑り金具５を螺着し
た鍵盤滑り装置に於いて、該鍵盤滑り金具として、一端
が角形断面部７に形成され中間部がねじ部８に形成され
たピアノ用のチューニングピン９であって該角形断面部
と反対側の端部１１を半球状頭部１０に加工したものを
用いる。該チューニングピンはその角形断面部が筬中の
上面から突出する長さに形成する。
り装置を提供すること。 【解決手段】グランドピアノの鍵盤１の筬中２を上下に
貫通して形成された取付孔４に、ねじ部８と該下面から
突出する半球状の頭部を備えた鍵盤滑り金具５を螺着し
た鍵盤滑り装置に於いて、該鍵盤滑り金具として、一端
が角形断面部７に形成され中間部がねじ部８に形成され
たピアノ用のチューニングピン９であって該角形断面部
と反対側の端部１１を半球状頭部１０に加工したものを
用いる。該チューニングピンはその角形断面部が筬中の
上面から突出する長さに形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、グランドピアノの
鍵盤を棚板上に滑り可能に設けるための鍵盤滑り装置に
関する。
鍵盤を棚板上に滑り可能に設けるための鍵盤滑り装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、グランドピアノでは、図１乃至図
３に示すように、該鍵盤ａの下面に鍵盤滑り金具ｃの半
球状の頭部ｄを突出させて設け、この頭部ｄにより摩擦
を低減して鍵盤ａが円滑に棚板ｂ上を滑り、所定の位置
に鍵盤ａの出し入れを容易にする構成になっている。該
鍵盤滑り金具ｃは、図２及び図３に見られるような、周
面にねじ部ｅを形成した軸の一端にマイナス溝ｆを有す
るボルト状のもので、これを鍵盤ａを構成する筬中ｇの
堅木ｈに上下に貫通して形成した取付孔ｉに鍵盤ａの下
面から螺着して取り付けされる。該マイナス溝ｆは、マ
イナスドライバなどでねじ部ｅを回転させ、棚板ｂの上
面に各頭部ｄが当接するように上下に調整するためのも
のである。
３に示すように、該鍵盤ａの下面に鍵盤滑り金具ｃの半
球状の頭部ｄを突出させて設け、この頭部ｄにより摩擦
を低減して鍵盤ａが円滑に棚板ｂ上を滑り、所定の位置
に鍵盤ａの出し入れを容易にする構成になっている。該
鍵盤滑り金具ｃは、図２及び図３に見られるような、周
面にねじ部ｅを形成した軸の一端にマイナス溝ｆを有す
るボルト状のもので、これを鍵盤ａを構成する筬中ｇの
堅木ｈに上下に貫通して形成した取付孔ｉに鍵盤ａの下
面から螺着して取り付けされる。該マイナス溝ｆは、マ
イナスドライバなどでねじ部ｅを回転させ、棚板ｂの上
面に各頭部ｄが当接するように上下に調整するためのも
のである。
【０００３】グランドピアノには、弦の張力を調整する
ために、図４のような一端が角形断面部ｊに形成され中
間部に細かいピッチのねじ部ｋを形成したチューニング
ピンｌがフレームｍを介してピンボードｎに植え付けら
れている。ピアノの弦ｏは該角形断面部ｊに設けた弦孔
ｐを挿通して巻き付けされ、チューニングハンマーを該
角形断面部ｊに嵌着してチューニングピンｌを旋回させ
ることで弦の調整を行なう。該チューニングピンｌは炭
素鋼にニッケルメッキを施したもので製作される。
ために、図４のような一端が角形断面部ｊに形成され中
間部に細かいピッチのねじ部ｋを形成したチューニング
ピンｌがフレームｍを介してピンボードｎに植え付けら
れている。ピアノの弦ｏは該角形断面部ｊに設けた弦孔
ｐを挿通して巻き付けされ、チューニングハンマーを該
角形断面部ｊに嵌着してチューニングピンｌを旋回させ
ることで弦の調整を行なう。該チューニングピンｌは炭
素鋼にニッケルメッキを施したもので製作される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の鍵盤滑り金具ｃ
は、真鍮を切削して製作しており、その形状が複雑であ
るため加工コストが高い欠点がある。また、真鍮製のた
め経年変化により変色したり錆が発生するなどの問題が
あり、木製の筬中ｇが温湿度変化により伸縮すると鍵盤
滑り金具ｃの回転トルクが変化し、筬中で堅く締め付け
られているときには調整の際にマイナス溝ｆが変形して
しまう欠点があり、鍵盤ａの下面から取付孔ｉへ鍵盤滑
り金具ｃを螺着したのち上方から工具を差し込んで回す
ので取付工数が多く作業性が悪いという欠点もあった。
は、真鍮を切削して製作しており、その形状が複雑であ
るため加工コストが高い欠点がある。また、真鍮製のた
め経年変化により変色したり錆が発生するなどの問題が
あり、木製の筬中ｇが温湿度変化により伸縮すると鍵盤
滑り金具ｃの回転トルクが変化し、筬中で堅く締め付け
られているときには調整の際にマイナス溝ｆが変形して
しまう欠点があり、鍵盤ａの下面から取付孔ｉへ鍵盤滑
り金具ｃを螺着したのち上方から工具を差し込んで回す
ので取付工数が多く作業性が悪いという欠点もあった。
【０００５】本発明は、低コストで製作でき変形しにく
い頑丈な鍵盤滑り装置を提供することを目的とするもの
である。
い頑丈な鍵盤滑り装置を提供することを目的とするもの
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明では、グランドピ
アノの鍵盤の筬中を上下に貫通して形成された取付孔
に、ねじ部と該下面から突出する半球状の頭部を備えた
鍵盤滑り金具を螺着した鍵盤滑り装置に於いて、該鍵盤
滑り金具として、一端が角形断面部に形成され中間部が
ねじ部に形成されたピアノ用のチューニングピンであっ
て該角形断面部と反対側の端部を半球状頭部に加工した
ものを用いることにより、上記の目的を達成するように
した。該チューニングピンは、その角形断面部を該筬中
の上面から突出する長さに形成してチューニングハンマ
ーの嵌着を行えるようにする。
アノの鍵盤の筬中を上下に貫通して形成された取付孔
に、ねじ部と該下面から突出する半球状の頭部を備えた
鍵盤滑り金具を螺着した鍵盤滑り装置に於いて、該鍵盤
滑り金具として、一端が角形断面部に形成され中間部が
ねじ部に形成されたピアノ用のチューニングピンであっ
て該角形断面部と反対側の端部を半球状頭部に加工した
ものを用いることにより、上記の目的を達成するように
した。該チューニングピンは、その角形断面部を該筬中
の上面から突出する長さに形成してチューニングハンマ
ーの嵌着を行えるようにする。
【０００７】
【発明の実施の形態】図面に基づき本発明の実施の形態
を説明すると、図５及び図６に於いて符号１はグランド
ピアノの鍵盤、符号２は該鍵盤１を構成する筬中を示
し、該筬中２をその幅方向の中間に堅木３を介在させた
接合材で構成した。該筬中２の堅木３の部分に上下に貫
通した取付孔４を形成し、これに鍵盤滑り金具５を螺着
することにより鍵盤滑り装置が構成され、組立或いは修
繕のために該鍵盤１を棚板６上を円滑に滑らせて出し入
れが行える。
を説明すると、図５及び図６に於いて符号１はグランド
ピアノの鍵盤、符号２は該鍵盤１を構成する筬中を示
し、該筬中２をその幅方向の中間に堅木３を介在させた
接合材で構成した。該筬中２の堅木３の部分に上下に貫
通した取付孔４を形成し、これに鍵盤滑り金具５を螺着
することにより鍵盤滑り装置が構成され、組立或いは修
繕のために該鍵盤１を棚板６上を円滑に滑らせて出し入
れが行える。
【０００８】こうした構成は従来のものと同様である
が、該鍵盤滑り装置を低コストで頑丈なものとするため
に、一端が角形断面部７に形成され中間部が非常に細か
いピッチのねじ部８に形成されたピアノ用のチューニン
グピン９を利用し、その角形断面部７とは反対側の端部
１１を半球状頭部１０に加工したものを鍵盤滑り金具５
として使用した。
が、該鍵盤滑り装置を低コストで頑丈なものとするため
に、一端が角形断面部７に形成され中間部が非常に細か
いピッチのねじ部８に形成されたピアノ用のチューニン
グピン９を利用し、その角形断面部７とは反対側の端部
１１を半球状頭部１０に加工したものを鍵盤滑り金具５
として使用した。
【０００９】該チューニングピン９は、強靱な例えば炭
素鋼などの鉄により直径が７ｍｍ、長さが６０ｍｍ程度
に作製されているが、該角形断面部７が筬中２の上面か
らチューニングハンマーを嵌着できる程度の長さで突出
する寸法であればよく、必要な場合には該端部１１を適
当長さ切断し、半球状頭部１０に端部１１を加工したの
ちニッケルメッキを施して鍵盤滑り金具５とする。該半
球状頭部１０の半径は、従来のものと同じ例えば１６ｍ
ｍに加工され、この曲率半径なら棚板６を傷つけること
なく円滑に鍵盤１を滑らせることができ、加工も従来の
ものより簡単に行える。
素鋼などの鉄により直径が７ｍｍ、長さが６０ｍｍ程度
に作製されているが、該角形断面部７が筬中２の上面か
らチューニングハンマーを嵌着できる程度の長さで突出
する寸法であればよく、必要な場合には該端部１１を適
当長さ切断し、半球状頭部１０に端部１１を加工したの
ちニッケルメッキを施して鍵盤滑り金具５とする。該半
球状頭部１０の半径は、従来のものと同じ例えば１６ｍ
ｍに加工され、この曲率半径なら棚板６を傷つけること
なく円滑に鍵盤１を滑らせることができ、加工も従来の
ものより簡単に行える。
【００１０】該鍵盤１には複数の取付孔４を設けてその
夫々に鍵盤滑り金具５を螺着し、棚板６に各鍵盤滑り金
具５の半球状頭部１０が当接するように突出されるが、
その螺着の作業は鍵盤１の上面から行えるから取付工数
を削減できる。また、ねじ部８はピッチの細かいチュー
ニングピンのねじ部であるから、微少な調整を行え、そ
の調整はチューニングハンマーを角形断面部７に差し込
んで行うため、従来のマイナスドライバを差し込んで行
うよりも小さい力でより微細な調整を行える。チューニ
ングピン９は弦の引っ張りに耐えて変形しないほど強靱
であるから、該筬中２が温湿度変化で変形しても強い力
を与えて鍵盤滑り金具５を変形させることなく回すこと
ができ、錆の発生もない。該筬中２の堅木３は白鍵用と
黒鍵用との２本が設けられるが、そのいずれに鍵盤滑り
金具５を設けるかは任意である。
夫々に鍵盤滑り金具５を螺着し、棚板６に各鍵盤滑り金
具５の半球状頭部１０が当接するように突出されるが、
その螺着の作業は鍵盤１の上面から行えるから取付工数
を削減できる。また、ねじ部８はピッチの細かいチュー
ニングピンのねじ部であるから、微少な調整を行え、そ
の調整はチューニングハンマーを角形断面部７に差し込
んで行うため、従来のマイナスドライバを差し込んで行
うよりも小さい力でより微細な調整を行える。チューニ
ングピン９は弦の引っ張りに耐えて変形しないほど強靱
であるから、該筬中２が温湿度変化で変形しても強い力
を与えて鍵盤滑り金具５を変形させることなく回すこと
ができ、錆の発生もない。該筬中２の堅木３は白鍵用と
黒鍵用との２本が設けられるが、そのいずれに鍵盤滑り
金具５を設けるかは任意である。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明によるときは、グラ
ンドピアノの鍵盤滑り装置を構成する鍵盤滑り金具を、
一端が角形断面部に形成され中間部がねじ部に形成され
たピアノ用のチューニングピンの端部を半球状頭部に加
工したものを用いるので、従来のような複雑な形状の鍵
盤滑り金具が不要になり、チューニングピンと部品を共
通化できて低コストで鍵盤を製作でき、鍵盤滑り金具の
取付作業も簡単になり、微調整を行えて便利になる等の
効果がある。
ンドピアノの鍵盤滑り装置を構成する鍵盤滑り金具を、
一端が角形断面部に形成され中間部がねじ部に形成され
たピアノ用のチューニングピンの端部を半球状頭部に加
工したものを用いるので、従来のような複雑な形状の鍵
盤滑り金具が不要になり、チューニングピンと部品を共
通化できて低コストで鍵盤を製作でき、鍵盤滑り金具の
取付作業も簡単になり、微調整を行えて便利になる等の
効果がある。
【図１】従来のグランドピアノの鍵盤滑り装置の截断側
面図
面図
【図２】図１の要部の拡大斜視図
【図３】図２の３−３線部分の断面図
【図４】チューニングピンの使用状態の側面図
【図５】本発明の実施の形態を示す截断側面図
【図６】図５の鍵盤滑り金具の側面図
１ 鍵盤、２ 筬中、４ 取付孔、５ 鍵盤滑り金具、
６ 棚板、７ 角形断面部、８ ねじ部、９ チューニ
ングピン、１０ 半球状頭部、１１ 端部、
６ 棚板、７ 角形断面部、８ ねじ部、９ チューニ
ングピン、１０ 半球状頭部、１１ 端部、
Claims (2)
- 【請求項１】グランドピアノの鍵盤の筬中を上下に貫通
して形成された取付孔に、ねじ部と該下面から突出する
半球状の頭部を備えた鍵盤滑り金具を螺着した鍵盤滑り
装置に於いて、該鍵盤滑り金具として、一端が角形断面
部に形成され中間部がねじ部に形成されたピアノ用のチ
ューニングピンであって該角形断面部と反対側の端部を
半球状頭部に加工したものを用いたことを特徴とするグ
ランドピアノの鍵盤滑り装置。 - 【請求項２】上記チューニングピンはその角形断面部が
上記筬中の上面から突出する長さに形成したことを特徴
とする請求項１に記載のグランドピアノの鍵盤滑り装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29137699A JP4425387B2 (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | グランドピアノの鍵盤滑り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29137699A JP4425387B2 (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | グランドピアノの鍵盤滑り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001109461A true JP2001109461A (ja) | 2001-04-20 |
| JP4425387B2 JP4425387B2 (ja) | 2010-03-03 |
Family
ID=17768127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29137699A Expired - Fee Related JP4425387B2 (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | グランドピアノの鍵盤滑り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4425387B2 (ja) |
-
1999
- 1999-10-13 JP JP29137699A patent/JP4425387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4425387B2 (ja) | 2010-03-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2736856B2 (ja) | 弦楽器におけるネック矯正器の調整機構 | |
| US20200240456A1 (en) | Thermal Concrete Wing Nut Anchor | |
| US3276299A (en) | Multiple key tuner and adjuster | |
| JP2819404B2 (ja) | 弦楽器用糸巻具 | |
| US20170193973A1 (en) | String tensioning using moveable gears | |
| US20060219086A1 (en) | Wrench tremolo bar for a guitar | |
| JPH07199908A (ja) | 弦楽器ネック部の変歪矯正器 | |
| JP4016951B2 (ja) | 弦楽器のテールピース | |
| US4796505A (en) | Tremolo arm adjustment mechanism in electric guitar | |
| JP2001109461A (ja) | グランドピアノの鍵盤滑り装置 | |
| EP0746841B1 (en) | Tuning system for pianos | |
| US7067730B2 (en) | Keyboard musical instrument having keys regulated with stable key balance pieces | |
| JP2005105678A (ja) | 抜き差し型蝶番及びドアの蝶番構造 | |
| US6211449B1 (en) | Percussion instrument pedal with an adjustable weight | |
| US5898116A (en) | Plate assembly for woodwinds | |
| CA2549109A1 (en) | Bugle shaped nail head | |
| JP2554307B2 (ja) | 位置決め機能を有する長孔付プレート | |
| CN217788012U (zh) | 一种带调律琴皮装置的二胡 | |
| EP0167512A2 (en) | A device on a string tightener for stringed instruments | |
| US5650581A (en) | Jack base for electric musical instruments | |
| KR100302627B1 (ko) | 피아노의 조율장치 | |
| JPH04190295A (ja) | チューニングピンの支持構造 | |
| US798600A (en) | Piano-hammer. | |
| CN113140199A (zh) | 一种适用于调节八度音的贝斯琴桥 | |
| JPH09137662A (ja) | 蝶番および蝶番装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060920 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061020 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070518 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070518 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091201 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091209 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |