JP2001108610A - 光学分析用セル及び光学分析計 - Google Patents

光学分析用セル及び光学分析計

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JP2001108610A
JP2001108610A JP29188199A JP29188199A JP2001108610A JP 2001108610 A JP2001108610 A JP 2001108610A JP 29188199 A JP29188199 A JP 29188199A JP 29188199 A JP29188199 A JP 29188199A JP 2001108610 A JP2001108610 A JP 2001108610A
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optical
cell
optical analysis
light source
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Makoto Kidai
誠 希代
Yasushi Noguchi
恭 野口
Naoya Hayamizu
直哉 速水
Sumishige Yamabe
純成 山辺
Daisuke Matsushima
大輔 松島
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APURIKUSU KK
Toshiba Corp
Shibaura Mechatronics Corp
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APURIKUSU KK
Toshiba Corp
Shibaura Mechatronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】測定用のバイパスラインを設置することなく、
製造ライン内に配置して、圧力損失を低く抑え、大流量
の検体を通過させて光学分析が可能である。 【解決手段】セル本体1に測定部2を配置し、この測定
部内に測定対象物質を含有する検体を通過させて、測定
対象物質の濃度を計測する光学分析計において、生産工
程中の製造ラインと別に濃度測定のためのバイパスライ
ンを設置することなく、製造ライン中に設置可能な小型
で、耐圧、耐高流量性の構造を備えた光学分析用セル
で、セル本体1の前記測定部2の横断面の形状が四角形
又は長円形もしくは楕円形であり、この測定部の検体通
路を挟んで向かい合う面の壁に光軸上に対して、透光部
材3として石英ガラスを気密状に嵌合してなり、この石
英ガラス板の両外側面と前記光源及び前記受光部との間
に濃度測定をする検体に適合する測定波長を選択するた
めの光学フイルタ7を配置した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、測定部を備え小
型で製造工程の配管内に組み込まれる光学分析用セル及
び光学分析計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学分析機器において測定部にプ
リズムや回析格子を介して発光部からの光を単色光とし
て照射し、測定部内の検体を通過するときの光の吸収量
を光電管・光電子増倍管等の受光部で光量を測定し、濃
度測定等が行われている。なお、光学測定器における光
学分析用セルには、石英ガラスを箱形に熔封加工してそ
の両端に検体を導入、排出するための石英管を熔着した
ものが使用されていた。しかし、従来の光学分析用セル
は石英ガラスを加工する必要があるが、石英ガラスの加
工温度が1200℃以上と高温のため、ガラス加工用ガ
スバーナーでも大型セルの成形加工は困難であった。
【0003】特に、製造工程のインラインで使用可能
な、毎分数リッタの検体を圧力損失無く通過させること
が可能な大容量の光学分析用セルは製造が困難で、更
に、高濃度の検体を測定するための数ミリメートルのセ
ル長を持った光学分析用セルを精度良く製作することも
困難であった。
【0004】しかも、透光部材の石英ガラスの厚さを均
一にし、歪みを完全に除去することが非常に困難である
ため、光学分析用セル全体を石英ガラスで構成すること
は機械的強度が弱く、内圧の変動などにより光学分析用
セルが破損し易いという欠点があった。そのため製造ラ
イン内で直接測定することができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光学分析機器において
測定部は円筒状に形成されているから流路の幅が広く、
セル本体を小さくすることができなかった。特に、イン
ラインにおいて、圧力損失を少なくし、大流量で通過さ
せることができる測定部を形成することは困難であっ
た。
【0006】この発明の課題は、このような従来の困難
な点を解決し、圧力損失を減少し、大流量の検体を通過
させる測定部を備えた光学分析用セルを提供することで
ある。
【0007】また、この発明の課題は、製造ライン内に
配置でき、検体の測定が可能な光学分析計を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記実情に
鑑みてなされたもので、セル本体内に測定部を配置し、
この測定部内に測定対象物質を含有する検体を通過させ
て、測定対象物質の濃度計測する光学分析用セルにおい
て、生産工程中の製造ラインと別に濃度測定のためのバ
イパスラインを設置することなく、製造ライン中に設置
可能な小型で、耐圧、耐高流量性の構造である構成によ
って前記課題は達成できる。
【0009】また、セル本体の内部に測定部を備え、発
光部からの光が光学フィルタを透過して得られる任意の
波長の単色光として前記測定部の透明部分に照射し、こ
の測定部内に測定対象物質を含有する検体を通過させ、
検体の光の吸収光量を、受光部で電流に変換し、測定対
象物質の濃度を計測する光学分析用セルにおいて、セル
本体の前記測定部の横断面の形状が四角形又は長円形も
しくは楕円形であり、該測定部の検体通路を挟んで向か
い合う面の壁に光軸上に対して、石英ガラス板を気密状
に嵌合してなり、この石英ガラス板の両外側面と前記光
源及び前記受光部との間に濃度測定をする検体に適合す
る測定波長を選択するための光学フィルタを配置した構
成によって前記課題は達成できる。
【0010】前記検体がオゾン水である検体を前記測定
部内に通過させ、前記光源と前記受光素子とにより前記
オゾン含有量を光学的に測定したり、また、硝酸溶液を
測定部に通過させてこれらの成分濃度を測定する光学分
析用セル構造によって前記課題は達成できる。
【0011】前記検体がフッ酸溶液である場合、前記光
学分析用セルにおいて、セル本体の前記測定部の横断面
の形状が四角形又は長円形もしくは楕円形であり、この
測定部の検体通路を挟んで向かい合う面の壁に、光軸上
に対して、サファイアガラス板を気密状に嵌合してな
り、このサファイアガラス板の両外側面と前記光源及び
前記受光部との間に濃度測定をする検体に適合する測定
波長を選択するための光学フィルタを配置した構成によ
って前記課題は達成できる。
【0012】この発明の光学分析用セルは、分析セル全
体は樹脂を本体として検体が通過する測定部の横断面の
形状が四角形又は長円形もしくは楕円形であり、この測
定部の検体通路を挟んで向かい合う面の壁に光軸上に対
して、石英ガラス板又はサファイアガラス板を気密状に
嵌合してなるから、同じ断面積を持つ円筒状の通路の場
合と比較して、光学分析用セルの厚さを薄くすることが
でき、セル本体が樹脂一体削りだし加工のため、セルの
壁の厚さは圧力に耐えられるだけの充分な厚さに加工が
可能である。一方、検体通路の横断面の形状を特定の形
状にしたことにより円筒状の通路の直径と同じ厚さの場
合には円筒状通路より断面積が大きくなり、検体を大流
量で流しても圧力損失が少なく、検体の圧力変動の影響
を受けにくい構造が実現できる。
【0013】また、検体が通過する通路の断面が四角形
又は長円形もしくは楕円形の検体通路を挟んで向かい合
う面の壁に光軸上に対して気密的に嵌め込まれた石英ガ
ラス又はサファイアガラス板の内面間の距離(セル長)
は、通路断面の四角形又は長円形もしくは楕円形の光軸
上の幅を変えることで、セル長を0.5〜100mmま
で自由に調節できるので広い濃度に対応できる。更に、
測定部の断面を特殊形状にしたので光学分析計を設置し
た製造ラインのインラインにおいて検体は測定部の中央
部分だけではなく両端部分を通過するためセル本体が検
体が通過するための抵抗となり難く、圧力損失が起こり
難い構造である。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の光学分析用セルを図面
に基づき説明する。図1はこの発明の光学分析用セルの
一実施の形態の概略説明図、図2は図1のA−A線拡大
断面説明図、図3はこの発明の光学分析計の測定フロー
図、図4はこの発明の光学分析計に使用する脱湿機構の
実施の形態の説明図、図5はこの発明の光学分析計のオ
ゾン濃度特性を示すグラフ、図6はこの発明の光学分析
計によって測定した硝酸溶液の紫外線の吸収特性を示す
グラフ、図7は硝酸溶液濃度特性を示すグラフである。
【0015】1は検体を連続的に通過させる測定部2を
中央に備えたセル本体で、このセル本体1は検体を連続
的に流通させるための検体通路20を、横断面が四角形
又は長円形もしくは楕円形に成るように形成してある。
このセル本体1の中央部分において、前記検体通路20
を挟んで向かい合う面の壁に、光軸上に相対して凸形の
石英ガラス等の透光部材3がOリング10を介して機密
的に嵌め込んである。
【0016】4は測定部2に接続した検体通路20の流
入部で、この流入部4から検体を連続的に流入させて反
対側の排出部5から排出させる。この流入部4、排出部
5を備えた測定部2を挟んで、一方の外側に水銀ランプ
等の光源を備えた発光部6を設置し、反対側の外側には
光学フィルタ7、受光部8を設置してある。この発光部
6からの単色光が測定部2を通過した光は受光部8で受
光される。9は測定部2の両側に嵌め込んだ石英ガラス
の押え板である。
【0017】この発明の光学分析用セルは、計測する流
体が腐食性の強いものである場合は耐蝕性のある樹脂で
少なくとも表面成形した配管および測定部を使用するこ
とができる。例えば、一般的に知られる耐蝕性であるフ
ッ素樹脂としてポリエチレンテトラフルオロエチレンテ
トラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニルエ
ーテル重合体(PFA)、ポリフッ化ビニリデン(PV
DF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポ
リフッ化ビニル(PVF)等が挙げられる。
【0018】この発明の光学分析用セルを備えた光学分
析計の1実施の形態の測定フローを図3に示す。7a及
び8aは検体を通過した光束を受光する検出側光学フィ
ルタ及び検出側受光部であり、7b,8bは発光部6か
らの光をハーフミラ16で分割した比較光を受光する比
較側光学フィルタと比較側受光部である。11は測定部
2の両側に配置した密閉室で、この密閉室11はシリカ
ゲル等の吸湿剤を充填した脱湿器12に連通してあり、
密閉室11の両側に循環するように循環ポンプ14が接
続管13によって接続してある。15は密閉室11の外
側に気密的に嵌め込んである石英ガラス板である。16
は発光部6から測定部2に照射する光束を測定部2側と
ブランク側とに分割するハーフミラーである。17は検
出側受光部8a及び比較側受光部8bで電気信号となっ
て入力するヘッドアンプで、このヘッドアンプ17から
の電気信号は変換器の濃度検出部18にて演算処理され
て濃度として計測され、表示部30に表示される。濃度
検出部18には、電源部19を介して電源31が与えら
れている。
【0019】この発明の光学分析計の動作を図3の測定
フロー図に基づいて説明する。この発明の光学分析計の
セル本体1の測定部2に流入部4から検体を流入させ、
反対側の排出部5より排出する。この測定部2を通過す
るとき発光部6からの単色光の光束が検体を通過して光
学フィルタ7aを通過して受光部8aに受光され、検出
回路に入力される。
【0020】この発明の光学分析計は、低温の検体を測
定するときは、流通する検体と室内の湿気により測定部
2の測定窓の石英ガラスの面に結露を生じることがある
ので、正しい測定を阻害することを防止するため、特開
平11−142236号明細書に記載した脱湿機構を採
用することができる。この脱湿機構の実施の形態は図4
に示されるものである。
【0021】測定部2の両側に配置した測定窓の透光部
材3,3の外側で、外部の石英ガラス板15,15との
間に形成された密閉室11,11を配置し、この密閉室
11,11は接続管13において閉回路を形成し、この
接続管13の中間に脱湿器12および循環ポンプ14を
介在してある。この脱湿器12にはシリカゲル、燐酸カ
ルシウム、塩化カルシウム等の吸湿剤を充填してあり、
密閉室11内の空気を循環ポンプ14によって循環する
ようにして密閉室11,11内の空気の湿気を完全に除
去することができる。
【0022】図3に示す光学分析計の実施の形態を使用
してオゾン濃度を測定したときのオゾン濃度特性曲線を
図5に示す。この光学分析計の発光部6に低圧水銀ラン
プを使用し、光学フイルタ7を組み合わせて254nm
付近の光波長を選択し、測定部2のセル長1mmとし
た。検体としてオゾン水を測定部2に流入させてそのオ
ゾン濃度を計測した結果、分析値と一致することが判っ
た。
【0023】図6はこの発明の光学分析計による硝酸溶
液を計測したときの紫外線吸収特性曲線で、この結果か
らも明らかなように254nm付近に最大吸収があり、
硝酸溶液の濃度測定が可能である。
【0024】図3に示す光学分析計の実施の形態を使用
して硝酸濃度を測定したときの硝酸溶液濃度特性曲線を
図7に示す。この光学分析計の発光部6に低圧水銀ラン
プを使用し、光学フィルタ7を組み合わせて254nm
付近の光波長を選択し、測定部2のセル長を2mmとし
た。
【0025】また、図3に示す光学分析計において、フ
ッ酸溶液を測定する場合の構成を以下に示す。この分析
計の発光部6にハロゲンランプを使用し、光学フィルタ
7を組み合わせて、161nm付近の光波長を選択し、
透光部材3にサファイアガラス板を嵌合することより、
フッ酸溶液の測定は可能となる。
【0026】
【発明の効果】この発明の光学分析用セル及び光学分析
計は、測定部に大容量の検体を通過させることができ、
検体の流通の抵抗も少なく、圧力損失も少なく、圧力変
動の影響を受け難いため、製造ラインにおいてバイパス
ラインを配設することなくインラインに配置でき、同じ
流量を流す円筒状流路と比べて、測定部を薄く、小型化
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学分析用セルの一実施の形態の概略説明図で
ある。
【図2】図1のA−A線拡大断面説明図である。
【図3】光学分析計の測定フロー図である。
【図4】光学分析計に使用する脱湿機構の実施の形態の
説明図である。
【図5】光学分析計のオゾン濃度特性を示すグラフであ
る。
【図6】光学分析計によって測定した硝酸溶液の紫外線
の吸収特性を示すグラフである。
【図7】光学分析計の硝酸溶液濃度特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1 セル本体 2 測定部 3 透光部材 4 流入部 5 排出部 6 発光部 7 光学フィルタ 7a 検出側光学フィルタ 7b 比較側光学フィルタ 8 受光部 8a 検出側受光部 8b 比較側受光部 9 押え板 10 Oリング 11 密閉室 12 脱湿器 13 接続管 14 循環ポンプ 15 石英ガラス板 16 ハーフミラー 17 ヘッドアンプ 18 濃度検出部 19 電源部 20 検体通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 希代 誠 東京都八王子市小宮町934番地11 株式会 社アプリクス内 (72)発明者 野口 恭 東京都八王子市小宮町934番地11 株式会 社アプリクス内 (72)発明者 速水 直哉 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 (72)発明者 山辺 純成 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 (72)発明者 松島 大輔 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 Fターム(参考) 2G020 BA02 BA14 CB26 CB31 CC02 CC13 CC26 CD13 CD23 2G057 AA20 BA01 BB02 BB10 DA02 DB02 DB10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セル本体内に測定部を配置し、この測定部
    内に測定対象物質を含有する検体を通過させて、前記測
    定対象物質の濃度を計測することを特徴とする光学分析
    用セル。
  2. 【請求項2】光源と、この光源からの光を受光する受光
    部と、前記光源と前記受光部との間に、前記光源からの
    光を前記受光部が受光可能に設けられた少なくとも一組
    の対向する透光部材を有し、この透光部材間を測定対象
    物質を含有する検体が流通可能に検体流路が設けられた
    測定部とを有することを特徴とする光学分析用セル。
  3. 【請求項3】前記光源と前記透光部材との間に、前記光
    源からの光から任意の波長の光を選択する光学手段を配
    置させたことを特徴とする請求項2に記載の光学分析用
    セル。
  4. 【請求項4】前記光学手段は、プリズム、回折格子、ハ
    ーフミラー、或いは光学フィルタであることを特徴とす
    る請求項3に記載の光学分析用セル。
  5. 【請求項5】前記受光部は、光電管或いは光電子増倍管
    であることを特徴とする請求項2に記載の光学分析用セ
    ル。
  6. 【請求項6】前記検体流路の断面形状は、四角形、長円
    形或いは楕円形であることを特徴とする請求項2に記載
    の光学分析用セル。
  7. 【請求項7】前記光源と前記透光部材との間、或いは前
    記透光部材と前記受光部との間の少なくとも一方に任意
    の測定波長の光のみを透過する光学フィルタを設けたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の光学分析用セル。
  8. 【請求項8】前記透光部材は、石英ガラス或いはサファ
    イアガラスのいずれかであることを特徴とする請求項2
    に記載の光学分析用セル。
  9. 【請求項9】前記検体は、オゾン水、硝酸溶液或いはフ
    ッ酸溶液のいずれかであることを特徴とする請求項1乃
    至請求項8のいずれか1項に記載の光学分析用セル。
  10. 【請求項10】光源と、この光源からの光を受光する受
    光部と、前記光源と前記受光部との間に、前記光源から
    の光を前記受光部が受光可能に設けられた少なくとも一
    組の対向する透光部材を有し、内部に測定対象物質を含
    有する検体が流通可能な検体流路が設けられた測定部
    と、前記受光部において受光した光に基づき前記検体の
    濃度を側定する濃度測定手段とを有することを特徴とす
    る光学分析計。
  11. 【請求項11】前記透光部材は、石英ガラス或いはサフ
    ァイアガラスのいずれかであることを特徴とする請求項
    10に記載の光学分析計。
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