JP2001104146A - 吹き流し掲揚装置 - Google Patents

吹き流し掲揚装置

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JP2001104146A
JP2001104146A JP28561099A JP28561099A JP2001104146A JP 2001104146 A JP2001104146 A JP 2001104146A JP 28561099 A JP28561099 A JP 28561099A JP 28561099 A JP28561099 A JP 28561099A JP 2001104146 A JP2001104146 A JP 2001104146A
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JP
Japan
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pole
rotating
pulley
horizontal
fixed
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JP28561099A
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English (en)
Inventor
Shinji Tokunaga
深二 徳永
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Original Assignee
TOKUNAGA KOINOBORI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吹き流しや紐体の、ポールへの絡みつき
を起こさない吹き流し掲揚装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 吹き流しが取り付けられた紐体をポール
によって支持し上方から垂下させることで該吹き流しを
掲揚する装置であって、該紐体を上方において支持する
支持部を該ポールが有し、該ポールのうち、少なくとも
該支持部を有する部分が、該ポールの周りに回動自在な
ものである、装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風を受けてなびく
吹き流しが取り付けられた紐体をポールによって支持し
上方から垂下させることで該吹き流しを掲揚する装置に
関し、より詳細には、吹き流しを掲揚するためのポール
に該吹き流しが絡みつくことを防止することができる吹
き流し掲揚装置に関する。なお、本明細書中にいう「吹
き流し」とは、風を受けてたなびくものを広く含む概念
であり、従って、風向や風速等を観測するための一般的
に吹き流しと呼ばれているもののみならず、鯉のぼりや
凧等をも含む。
【0002】
【従来の技術】吹き流しは、布等によって形成された筒
状のもので、その筒の一端側に位置する入口からその内
部を通って他端側に位置する出口へと風が流通すること
でたなびく。かかる吹き流しは、鑑賞用・装飾用(例え
ば、鯉のぼり等)や気象観測用(例えば、風向や風速等
の感知用)に広く用いられている。ここに吹き流しの設
置方法としては、様々なものがあるが、最も一般的な方
法としては、基礎部分に下端が固定(例えば、基礎部分
として地面を用い、地下に所定長さが埋設される等によ
り固定される)されたポールの上端近傍に自由回転する
滑車を配設し、該滑車にロープ等の紐体を係合させ(該
紐体の長手方向への移動を許容する)、該紐体の適当な
場所に吹き流しを取り付けることによって、該紐体を長
手方向へ移動させて吹き流しを上方に掲揚したり下方に
おろしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の吹き流し設置方法によれば、吹き流しが受け
る風の向き(平面視における向きをいう。以下、単に
「風向」という。)が変化すると、変化の仕方によって
は(例えば、ポールの周りにうずを巻くような変化の場
合)、吹き流しや紐体がポールの周りに絡みつき吹き流
しがたなびかなくなるという問題があった。かかる問題
が発生すると、吹き流しを降ろす等して人手によって絡
みを解消して、再び吹き流しを上げて掲揚する必要があ
ることから、一度この問題が発生すると、人手がかかる
ことに加え、吹き流しを傷めることもあるので、この問
題は吹き流し使用時の大きな問題であった。
【0004】そこで本発明では、従来の吹き流しの使用
に際して大きな問題であった上記吹き流しや紐体の、ポ
ールへの絡みつきを起こさない吹き流し掲揚装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の吹き流し掲揚装
置(以下、「本装置」という。)は、吹き流しが取り付
けられた紐体をポールによって支持し上方から垂下させ
ることで該吹き流しを掲揚する装置であって、該紐体を
上方において支持する支持部を該ポールが有し、該ポー
ルのうち、少なくとも該支持部を有する部分が、該ポー
ルの周りに回動自在なものである、装置である。こうす
ることで吹き流しが風を受けてたなびくと該吹き流しが
取り付けられた紐体が引っ張られ、これに伴って該紐体
を上方において支持する支持部も引っ張られることか
ら、該ポールの周りに回動自在な該支持部を有する部分
が該紐体によって引っ張られる方向に自由に回動し、風
向きが変化しても、常に、該支持部が風下に位置し、吹
き流しや紐体のポールへの絡みつきを防止することがで
きる。なお、ここにいう「吹き流し」とは、前述の通
り、風を受けてたなびくものを広く含む概念であり、従
って、風向や風速等を観測するための一般的に吹き流し
と呼ばれているもののみならず、鯉のぼりや凧等をも含
む。そしてここにいう「回動」とは、回転をも含む概念
である。さらに、ここにいう「ポールの周りに回動自
在」とは、ポールをその長手方向に貫く軸を中心として
回動自在であることをいい、例えば、ポールが円筒形の
場合であれば、該円筒の中心軸を中心として回動自在で
あってもよい。
【0006】前記ポールが、基礎部分に一端が固定され
立設される固定ポールと、該固定ポールの他端に該固定
ポールに対して回動自在に取り付けられた回転ポール
と、を有してなり、前記支持部が該回転ポールに形成さ
れたものであってもよい。ここに「基礎部分」とは、前
記ポールを十分な強度で立設できるものであればいかな
るものであってもよく、例えば、ポールの下部を埋設し
た地面、コンクリート等の重量物で形成された基礎構
造、杭、家屋等の柱、樹木等を挙げることができる。か
かる基礎部分に一端を固定し他端を上方に向けるように
固定ポールを立設し、該固定ポールの該他端に回転ポー
ルを該固定ポールに対して回動自在に取り付け、該回転
ポールに前記支持部を形成する。このようにすれば前記
紐体を支持する前記支持部が形成された該回転ポール
が、前記支持部が前記紐体によって引っ張られる方向に
自在に回動し吹き流しや紐体のポールへの絡みつきを防
止することができる(即ち、前記ポールのうち、少なく
とも前記支持部を有する部分が、ここでは回転ポールと
なっている。)。そして固定ポールと回転ポールとを用
いることで、前記ポール全体を回動させる場合に比して
回転する部分の質量を小さくすることができるので、回
転部分の構造を簡単にすることができると共に回転部分
の慣性モーメントを小さくすることができるので風向変
化に対する前記支持部の追従性を向上させ吹き流しや紐
体のポールへの絡みつきを一層効果的に防止することが
できる。該固定ポールに該回転ポールを回動自在に取り
付ける方法はいかなるものであってもよく、特に限定さ
れるものではないが、例えば、すべり軸受けやころがり
軸受け等を用いてもよく、そして該回転ポールと該固定
ポールとがいずれも円筒形であり、該両ポールの軸を略
一致させ該両ポールのうちいずれか一方に該両ポールの
うちいずれか他方を遊嵌すること(以下、「遊嵌取付
法」という。)によって該両ポールを回動自在に取り付
けてもよい。遊嵌取付法によれば、該両ポールを回動自
在に取り付ける格別の機構を要さないことから、前記ポ
ールを軽量、簡単、安価に形成することができる。
【0007】前記回転ポールが、側方に突出する第一横
設ポールをさらに有し、前記支持部が、該第一横設ポー
ルに形成されているものであってもよい。こうすること
で前記支持部から回転ポールの回動軸までの距離が大き
くなり(第一横設ポールに形成された前記支持部が該回
動軸から側方に突出した位置に設けられるので、この側
方への突出距離分だけ該距離が大きくなる。)、その結
果、前記紐体によって支持部が引っ張られる力が同じで
も回転ポールを回動させるモーメントが大きくなること
から、風向変化に対して回転ポールがうまく追従するよ
うに回動して前記支持部の追従性を向上させ吹き流しや
紐体のポールへの絡みつきを一層効果的に防止すること
ができる。なお、ここにいう「側方に突出」とは、回転
ポールが固定ポールに対して回動する回動軸から(第一
横設ポールの)先端が遠ざかる方向に突出していること
をいう。
【0008】前記回転ポールが、前記支持部が形成され
た第一横設ポールをさらに有する場合、前記回転ポール
が、前記第一横設ポールよりも上方において前記紐体に
係合する上部係合部を有するものであってもよい。こう
することで前記紐体によって前記回転ポールが引っ張ら
れる力を支持部に加えて該上部係合部にも分散すること
ができるので、前記回転ポールを堅牢な構造にすること
ができる(換言すれば、回転ポールを大がかりなものに
する必要がない)。特に、吹き流し及び紐体の重量によ
って回転ポールは下方へと引っ張られる状態が多く、支
持部のみでこの下方への力を全て支えるとすると第一横
設ポールの負荷が大きくなったり固定ポールに対して回
転ポールを回動自在に取り付ける回動構造の負荷が大き
くなる等の問題があるが、該上部係合部を設けることで
該下方への力を支持部とそれよりも上方に位置する該上
部係合部に分散してうまく支えることができる。
【0009】前記回転ポールが前記第一横設ポールと前
記上部係合部とを有する場合、前記回転ポールが、平面
視において前記第一横設ポールが突出した方向とは反対
方向に突出する第二横設ポールをさらに有し、該第二横
設ポールが、前記上部係合部よりも下方において前記紐
体に係合する下部係合部を有するものであってもよい。
こうすることで前記紐体によって前記回転ポールが引っ
張られる力を前記上部係合部と前記支持部に加えて該下
部係合部にも分散することができるので、前記回転ポー
ルを堅牢な構造にすることができる(換言すれば、回転
ポールを大がかりなものにする必要がない)。前記紐体
を前記支持部と前記上部係合部とによってのみ支える場
合では、前記上部係合部を支える回転ポールの部分は側
方へ折り曲げる力が加わるが、かかる方向への力に対し
ポールは通常弱い。しかしながら、該下部係合部を設け
ることで、前記上部係合部を支える回転ポールの部分に
加わる側方への力を小さくすることができる。さらに、
該下部係合部から紐体を下方へ垂下させる場合であれ
ば、前記ポール(回転ポール及び固定ポール)と垂下し
た紐体の部分との間が離れるので、前記ポール(回転ポ
ール及び固定ポール)に該垂下した紐体の部分がからみ
付くことを効果的に防止する。なお、ここにいう「平面
視」とは、回転ポールを略鉛直方向に向けて立設した場
合(固定ポールの前記他端に回動自在に取り付けられた
回転ポールの一端に対して回転ポールの他端を略鉛直上
方向に位置させた場合)に該回転ポールの鉛直上方向か
ら該回転ポールを見ることをいう。さらに「平面視にお
いて前記第一横設ポールが突出した方向とは反対方向に
突出する第二横設ポール」とは、前述の通り説明した平
面視において、第一横設ポールが突出した方向(回転ポ
ールが固定ポールに対して回動する回動軸から支持部へ
引いた直線が指し示す方向をいう)を時計の文字盤の1
2時の方向としたときに(回転ポールが固定ポールに対
して回動する回動軸が該文字盤の中心になる)、該文字
盤の3時から9時までをここにいう反対方向といい、こ
の3時から9時までの範囲内に第二横設ポールの突出方
向(該回動軸から下部係合部へ引いた直線が指し示す方
向をいう)が属していることをいう。もっとも、前述の
下部係合部を設ける効果(回転ポールを堅牢な構造にす
ることや紐体のからみを防止すること)を最もよく奏す
るようにするには、該文字盤の6時に第二横設ポールの
突出方向が向いていることが好ましい。
【0010】前記第一横設ポールと前記第二横設ポール
とが、一体に形成されたもの(以下、単に「横設ポー
ル」という。)であってもよい。こうすることで、第一
横設ポールに形成された支持部と第二横設ポールに形成
された下部係合部との間に加わる力に対して高い強度を
有する横設ポールとすることができる。また、第一横設
ポールと第二横設ポールとを別々に設ける場合、第一横
設ポールの取付部分と第二横設ポールの取付部分とを2
個別個に設ける必要があるが、一体に形成された横設ポ
ールを用いれば1カ所取り付けることで足り、回転ポー
ルの簡素化、軽量化、コスト低減等に資することができ
る。
【0011】前記支持部と前記上部係合部と前記下部係
合部とのいずれも、前記紐体の長手方向への移動を許容
するものであってもよい。こうすることで、吹き流しが
取り付けられた紐体を前記支持部と前記上部係合部と前
記下部係合部とに係合させておき、かかる係合状態のま
ま紐体をその長手方向へ移動させることで、紐体に取り
付けられた吹き流しを掲揚したり降ろしたりすることが
できる。前記支持部と前記上部係合部と前記下部係合部
とが前記紐体の長手方向への移動を許容するようにする
には、様々な方法を用いてよいが、表面が平滑で紐体が
円滑に摺動するような部材に紐体を係合させたり、回転
自在な滑車に紐体を係合させること等を例示することが
できる。
【0012】前記ポールのうち、前記支持部を有する部
分に、風車がさらに設けられているものであってもよ
い。風車は、通常、風を受ける方向によって生じる回転
力(風車を回転させる力)が異なる。従って、風向きに
応じて回動する前記支持部を有する部分に風車を所定の
位置関係で取り付けるようにすれば、風向きが変化して
も風車が常に最も大きな回転力を生じる方向に向くよう
にすることができる。なお、本明細書中にいう風車と
は、風を受けて回転するものを広く含む概念であり、例
えば、鯉のぼりを掲揚する際等に設置する矢車(軸の周
りに矢羽の形を放射状に取り付けたもの)をも含む。そ
してここにいう「前記ポールのうち、前記支持部を有す
る部分」とは、支持部が紐体によって引っ張られること
に伴って回動する部分をいう。
【0013】前記回転ポールが、前記支持部が形成され
た前記第一横設ポールを有する場合、前記回転ポールに
風車がさらに設けられ、該風車の風受け方向が、平面視
において、前記第一横設ポールが突出する方向に対して
略平行であってもよい。こうすることで風向きに応じて
回動する前記回転ポールに設けられた風車は、該風車の
風受け方向が常に風向き(第一横設ポールが突出する方
向が風向きと平行になるように回転ポールが回動す
る。)と一致するように向くので、風向きが変化しても
風車が常に最も大きな回転力を生じる。ここにいう「風
車」と「平面視」とは、前述の説明の通りである。ここ
にいう「風受け方向」とは、風車が風を受けたときに最
も大きな回転力を生じる風を受ける方向をいう。また、
「第一横設ポールが突出する方向」とは、前述と同様、
平面視において、回転ポールが固定ポールに対して回動
する回動軸から支持部へ引いた直線が指し示す方向をい
う。そして「風受け方向が、平面視において、前記第一
横設ポールが突出する方向に対して略平行」とは、平面
視において、風受け方向が前記第一横設ポールが突出す
る方向とほぼ一致する場合をも含む。
【0014】前記吹き流しが取り付けられた位置よりも
下方の前記紐体を、前記ポールの周りに回動自在に取り
付けてもよい。前記吹き流しが取り付けられた位置より
も上方の前記紐体は、前記ポールに絡まないように風向
きに応じて回動する前記支持部によって支持されている
ので、前記吹き流しが取り付けられた位置よりも下方の
前記紐体が前記ポールの周りに回動不能に取り付けられ
ると前記支持部の回動に伴って該下方の前記紐体が前記
ポールに絡みつくことになる。このため該下方の前記紐
体を前記ポールの周りに回動自在に取り付ければ、かか
る絡みつきを防止することができる。該下方の前記紐体
を前記ポールの周りに回動自在に取り付ける方法として
は、様々な方法が用いられてよく、特に限定されるもの
ではないが、前記ポールの外側に遊嵌され前記ポールの
周りに回転自在なリングを設け、該リングに前記紐体を
取り付けるようにしても、そして前記ポールの周りに回
転自在な輪を前記紐体自身によって形成する(紐体を結
んで該輪を形成等すればよい)等を例示することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。しかしながら、これらによって本
発明は何ら制限されるものではない。
【0016】図1は、本装置11を示す斜視図である。
図1を参照して、本装置11について説明する。本装置
11は、固定ポール13、縦ポール15、縦ポール15
の上部に取り付けられた滑車21、縦ポール15の上端
に取り付けられた矢車部31(風車)、縦ポール15に
対して略垂直方向にのびるように縦ポール15に取り付
けられた側方に突出する第一横設ポール17、第一横設
ポール17の両端部のうち縦ポール15に取り付けられ
た端部とは反対側の自由端近傍に取り付けられた滑車2
3(図1では一部しか図示されていない。詳細は図4及
び図5参照)、縦ポール15に対して略垂直方向にのび
るように縦ポール15に取り付けられた第二横設ポール
19、第二横設ポール19の両端部のうち縦ポール15
に取り付けられた端部とは反対側の自由端近傍に取り付
けられた滑車25(図1では一部しか図示されていない
が、滑車23と同様の構造である)、吹き流し27(こ
こでは多色の装飾吹き流し27aと鯉のぼり27b、2
7cとを含む。)が取り付けられた紐体29(本実施形
態では、合成繊維製のロープ)を有する。なお、本実施
形態では、第一横設ポール17と第二横設ポール19と
は一体に形成されており(第一横設ポール17の中心軸
と第二横設ポール19の中心軸とは、一直線上に含まれ
る。)、そして第一横設ポール17、第二横設ポール1
9、固定ポール13、縦ポール15のいずれもアルミニ
ウムによって形成された円筒状パイプによって形成され
ている。そして本実施形態では、縦ポール15と第一横
設ポール17と第二横設ポール19とによって回転ポー
ルが形成されており、吹き流し27が取り付けられた紐
体29を支持し上方から垂下させるポールは固定ポール
13と該回転ポールとによって構成されている。
【0017】固定ポール13は、円筒形状アルミニウム
パイプを適宜の長さ(吹き流し27及び矢車部31が所
望高さになるように長さが調節される。)に切断して形
成されたものである。固定ポール13の一端(下端)
は、図示しない地中に約1m程度埋設されたステンレス
金属製の杭(基礎部分)に固定されており、これによっ
て固定ポール13はほぼ鉛直上方向に向かって立設され
ている(固定ポール13が形成する円筒の中心軸が略鉛
直方向に向いている。)。
【0018】縦ポール15は、固定ポール13の外側に
遊嵌可能な内径を有する円筒形状アルミニウムパイプを
適宜の長さ(固定ポール13との遊嵌によってうまく継
ぎ合わせることができ、加えて滑車21及び矢車部31
が十分な高さになるように長さが調節される。)に切断
して形成されたものである。縦ポール15の長手方向の
略中央部には、第一横設ポール17と第二横設ポール1
9とを一体として構成する横設ポール17、19が、縦
ポール15と横設ポール17、19とが略垂直になるよ
うな位置関係で貫通している(つまり縦ポール15の直
径に比して該横設ポール17、19の直径は小さくほぼ
半分程度である。)。縦ポール15を貫通した横設ポー
ル17、19は、縦ポール15と横設ポール17、19
とを貫通するボルトナット41によって縦ポール15か
ら抜け落ちないように固定されている。図2は、縦ポー
ル15と固定ポール13と横設ポール17、19との取
付部分を示す断面図であり、縦ポール15の中心軸と横
設ポール17、19の中心軸とを含む平面による断面を
示したものである。図2に示されたように、縦ポール1
5を貫通した横設ポール17、19に、固定ポール13
の他端(上端)13aが縦ポール15の内部において当
接しており、この当接によって縦ポール15内部への固
定ポール13の他端(上端)13aの挿入長さが規制さ
れている。このように本実施形態においては、回転ポー
ルの一部(下端部分)を構成する縦ポール15と固定ポ
ール13とがいずれも円筒形であり、両ポール(縦ポー
ル15と固定ポール13)の軸(円筒の中心軸)を略一
致させ該両ポールのうちいずれか一方(ここでは縦ポー
ル15)に該両ポールのうちいずれか他方(ここでは固
定ポール)を遊嵌すること、即ち、遊嵌取付法によって
該両ポールを回動自在に取り付けている。なお、後述の
ように、支持部たる滑車23a及び滑車23bを有する
ポールの部分がここでは回転ポールであるので、ポール
のうち、支持部を有する部分はポールの周りに回転自在
となっている。
【0019】そして縦ポール15のうち横設ポール1
7、19よりも上方部分に、上部係合部たる滑車21が
取り付けられている。図3は、滑車21をその回転軸
(ここではほぼボルト43の軸に一致する)に対して略
垂直方向でかつ縦ポール15が形成する円筒の中心軸に
対して略垂直方向から見たところを示す左側面図である
(図1中、矢印A方向から見たところである。)。図3
を参照して、滑車21について説明する。上部係合部た
る滑車21は、第一横設ポール17よりも上方において
紐体29に係合するものであり、その大部分が縦ポール
15の内部に収容されている。縦ポール15の中心軸を
含む面に対して面対称になるように、略長方形の開口1
6が2個形成されており(図3では、2個の開口16が
重なっている)、開口16のそれぞれから若干部分が突
出する程度の大きさの滑車21が用いられている(ここ
では縦ポール15の直径に対して滑車21の外径がほぼ
1.3倍になっている)。滑車21の回転軸穴21aに
遊嵌される程度の太さのボルト43が、その軸が前記中
心軸を含む面に含まれかつ縦ポール15が形成する円筒
の中心軸に対して略垂直になるような状態で、縦ポール
15と縦ポール15の内部に大部分が収容された滑車2
1の回転軸穴21aとを貫通し、その脚部にナット44
を螺合させることによって取り付けられている。このた
め滑車21は自由に回転できる定滑車になっている。そ
して滑車21の外周面に沿って形成された係合溝21b
には、紐体29が係合しており、滑車21が自由回転す
ることでその長手方向に関して自由に移動できるように
なっている。なお、紐体29は、2個の開口16の一方
から縦ポール15の内部に入り、2個の開口16の他方
から縦ポール15の外部に出て行くようになっており、
ほぼ縦ポール15の内部において滑車21の係合溝21
bの上部と係合するようになっている。さらに、滑車2
1の回転軸は、平面視(矢車部31が取り付けられた縦
ポール15の端部側から見て)において、第一横設ポー
ル17と第二横設ポール19とを一体として構成する横
設ポール17、19の中心軸に対して略垂直になってい
る。
【0020】第一横設ポール17の両端部のうち縦ポー
ル15に取り付けられた端部とは反対側の自由端には、
支持部たる滑車23が取り付けられている。図4は滑車
23の正面図であり、図5は滑車23の平面図(図1
中、矢印B方向からみたところ)である。図4及び図5
を参照して、滑車23について説明する。なお、図4に
おいては紐体29を図示したが、図5においては紐体2
9は省略している。第一横設ポール17の両端部のうち
縦ポール15に取り付けられた端部とは反対側の端部1
7aには、滑車支持部51が取り付けられている。滑車
支持部51は、相対する互いに略平行の略長方形(該長
方形の長辺が第一横設ポール17の中心軸と略平行にな
っている。)の板状をした滑車挟持板57a、57b
と、滑車挟持板57aの短辺と滑車挟持板57bの短辺
とを連結する連結板59と、滑車挟持板57aの両短辺
のうち連結板59が取り付けられていない方の短辺から
連続し端部17aの外面の一部に取り付けられる取付部
55aと、滑車挟持板57bの両短辺のうち連結板59
が取り付けられていない方の短辺から連続し端部17a
の外面の一部に取り付けられる取付部55bと、滑車挟
持板57aと滑車挟持板57bとの間をそれらに対して
略垂直方向にのびるように連結する棒材61a、61b
(ここではリベットを用いた)と、を含んでなり、端部
17aを挟持した取付部55aと取付部55bとをボル
ト53aと蝶ナット53bとによって固定することで端
部17aに取り付けられている。一方、滑車挟持板57
aと滑車挟持板57bとの間の棒材61a、61bに
は、それぞれ滑車23a、23bが定滑車として回転自
在に軸着されている。なお、滑車23とは、これら滑車
23aと滑車23bとの両方を含み、従って、本実施形
態において支持部は、滑車23aと滑車23bとの両方
によって構成されると共に、回転ポールの一部である第
一横設ポール17に形成されており、紐体29を上方に
おいて支持する。図1及び図4から明らかなように、紐
体29は滑車23aと滑車23bとの間を通過し(滑車
23aの外周面に沿って形成された係合溝23aa及び
/又は滑車23bの外周面に沿って形成された係合溝2
3baに紐体29は係合する)、該間から脱落すること
なく紐体29の長手方向への移動を許容される。
【0021】第二横設ポール19の両端部のうち縦ポー
ル15に取り付けられた端部とは反対側の自由端には、
下部係合部たる滑車25が取り付けられている。滑車2
5の構造や、第二横設ポール19への滑車25の取付方
法等については、前述の滑車23(滑車23aと滑車2
3b)と全く同様であるのでここでは説明を省略する。
第二横設ポール19は、平面視(図1中、矢印C方向
から見たとき)において第一横設ポール17が突出した
方向とは略180度反対側に突出している(第一横設ポ
ール17が突出した方向を時計の文字盤の12時の方向
としたときに該文字盤の略6時に第二横設ポール19の
突出方向が向いている。)。下部係合部たる滑車25
は、上部係合部たる滑車21よりも下方において紐体2
9に係合し、紐体29の長手方向への移動を許容する。
【0022】矢車部31は、ポールのうち、支持部たる
滑車23a及び滑車23bを有する部分である回転ポー
ルの一部である縦ポール15の上端に取り付けられ設け
られている。矢車部31は、縦ポール15の上端部に外
嵌されボルト30によって縦ポール15に固定される有
蓋無底円筒形状の矢車取付部32と、風車たる第一矢車
33と、第一矢車33の回転軸が矢車取付部32が形成
する円筒の中心軸に対して略垂直方向になるように第一
矢車33を回転自在に矢車取付部32に取り付ける第一
矢車取付棒34と、風車たる第二矢車35と、第二矢車
35の回転軸が矢車取付部32が形成する円筒の中心軸
に対して略垂直方向になるように第二矢車35を回転自
在に矢車取付部32に取り付ける第二矢車取付棒36
と、回転軸が矢車取付部32が形成する円筒の中心軸の
延長線上にほぼ位置するよう矢車取付部32に回転自在
に取り付けられた回転球37と、を有している。ここで
は第一矢車取付棒34と第二矢車取付棒36とは一体と
して円筒形状のパイプによって形成されており(該パイ
プが形成する円筒の中心軸が、矢車取付部32が形成す
る円筒の中心軸に対して略垂直方向に向くように、該パ
イプは矢車取付部32を貫通し矢車取付部32に固定さ
れている。)、従って、該パイプが形成する円筒の中心
軸と第一矢車33の回転軸と第二矢車35の回転軸とが
同一直線上にほぼ存在している。なお、第一矢車33、
第二矢車35、回転球37を含めて矢車部31について
は、公知である。
【0023】そして第一矢車33の風受け方向(風車が
風を受けたときに最も大きな回転力を生じる風を受ける
方向)は第一矢車33の回転軸方向に一致し、第二矢車
35の風受け方向は第二矢車35の回転軸方向に一致す
ることから、ここでは第一矢車取付棒34と第二矢車取
付棒36とを形成している前記円筒形状のパイプの円筒
中心軸の方向が両風車(第一矢車33と第二矢車35)
の風受け方向になっている。そして平面視(図1中、矢
印C方向から見たとき)において、第一矢車取付棒34
と第二矢車取付棒36とを形成している前記円筒形状の
パイプの円筒中心軸の方向(両矢車33、35の風受け
方向)は、第一横設ポール17が突出する方向に対して
ほぼ一致(略平行)している。即ち、本実施形態では、
縦ポール15の中心軸と横設ポール17、19の中心軸
と第一矢車取付棒34と第二矢車取付棒36とを形成し
ているパイプの中心軸とは同一平面にほぼ属し、かつ横
設ポール17、19の中心軸と第一矢車取付棒34と第
二矢車取付棒36とを形成しているパイプの中心軸とは
略平行であり、そして横設ポール17、19の中心軸と
第一矢車取付棒34と第二矢車取付棒36とを形成して
いるパイプの中心軸との両中心軸に対して縦ポール15
の中心軸は略垂直になっている。
【0024】図6は、吹き流し27が取り付けられた位
置よりも下方の紐体29を固定ポール13に取り付ける
部分を示した部分正面図であり、図7は図6のJ−J断
面図である。図6及び図7を参照して、吹き流し27が
取り付けられた位置よりも下方の紐体29の固定ポール
13への取付部分について説明する。固定ポール13の
外側に樹脂製のリング81が遊嵌されており、リング8
1は固定ポール13の周りに回転自在になっている。リ
ング81は、環状のドーナツ形状をしており、周方向に
対して垂直断面(図7中、例えばK−K断面)の形状は
略円形をしている。リング81の外周部分から突出する
ように紐体縛着部83が形成されている。紐体縛着部8
3は、紐体29を貫入する貫入穴83aを有している。
貫入穴83aには紐体29が貫入され、紐体29が貫入
穴83aから抜け落ちないように留め具84によって留
められている。このためリング81が固定ポール13の
周りに自由に回転することによって、紐体29が固定ポ
ール13の周りに回転(回動)自在に取り付けられてい
る。なお、ここではリング81を紐体29とは別個のも
のによって形成しているが、紐体29自身を用いて固定
ポール13の周りに回転自在な輪を形成するようにして
もよい。そして、本実施形態においては、滑車25から
下方に向けて垂下している紐体29も、リング81と同
様なリングを用いて固定ポール13の周りに回転(回
動)自在に取り付けられているが、2個別個のリングを
用いる必要は必ずしもなく、リング81の紐体縛着部8
3に加えて紐体縛着部83のほぼ反対側の位置(リング
81が形成する環状の中心から見て反対側の位置)に追
加の紐体縛着部を形成し、該追加の紐体縛着部に、滑車
25から下方に向けて垂下している紐体29を固定する
ようにしてもよい。
【0025】最後に本実施形態の本装置11の使用方法
について説明する。第一に、縦ポール15と横設ポール
17、19によって構成される回転ポールに矢車部31
を取り付けると共に、縦ポール15の下端を固定ポール
13の上端へ挿入する。第二に、紐体29(ロープ)を
滑車23と滑車21と滑車25とに順番に係合させる。
紐体29の両端部が固定ポール13の下端近傍に位置す
るように紐体29の位置を調節する。なお、ここまでは
回転ポール及び固定ポールについては、横倒しの状態に
しておく。第三に、ステンレス金属製の杭(基礎部分)
を鉛直下方向に向けて地面に打ち込む(約1m程度の深
さまで打ち込む)。第四に、地面に打ち込まれた杭に、
固定ポール13の下端部分を番線やロープ等によって縛
りつける。これによって固定ポール13がほぼ鉛直上方
向に向けて立設される。第五に、滑車23から下方に向
けて垂下している紐体29に吹き流し27を取り付け
る。第六に、滑車25から下方に向けて垂下している紐
体29を下方に引っ張る。こうすると滑車23から下方
に向けて垂下している紐体29は引き上げられ、紐体2
9に取り付けられた吹き流し27は上昇し掲揚される。
この状態が図1に示した状態である。
【0026】図8は、本装置11の作用を説明する平面
視における模式図(即ち、図1における矢印C方向から
見たところを示している。)である。図8を参照して、
本装置11の作用について説明する。なお、図示を容易
にするために、回転球37及び吹き流し27については
省略している。まず、風向きが図8中の矢印P方向の場
合には、吹き流しは図8中の矢印Q方向にたなびき、こ
れによって矢印Q方向に滑車23は引っ張られる。この
矢印Q方向は、平面視(即ち、図8)において、縦ポー
ル15が固定ポール13に対して回動する回動軸91
(ここでは縦ポール15の中心軸と固定ポール13の中
心軸とに一致する。図8中に仮想的に黒点により示し
た。)から滑車23(支持部)へ引いた直線が指し示す
方向が、吹き流しのたなびき方向(図8中の矢印Q方
向)と一致(平行)することから、縦ポール15を固定
ポール13に対して回動させるモーメントはない(従っ
て、回動しない)。しかし、風向きが図8中の矢印R方
向に変化した場合には、吹き流しは図8中の矢印S方向
にたなびき、これによって矢印S方向に滑車23は引っ
張られる。この矢印S方向は、平面視(即ち、図8)に
おいて、回動軸91から滑車23(支持部)へ引いた直
線が指し示す方向が、吹き流しのたなびき方向(図8中
の矢印S方向)とは一致(平行)しないことから、縦ポ
ール15を固定ポール13に対して回動させるモーメン
トが生じ、該直線が指し示す方向が吹き流しのたなびき
方向(図8中の矢印S方向)とほぼ一致(平行)するま
で縦ポール15は図8中時計回りに回動する。なお、こ
れに伴って、吹き流し27が取り付けられた位置よりも
下方の紐体29も、前述のように固定ポール13の周り
に回動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置を示す斜視図である。
【図2】縦ポールと固定ポールと横設ポールとの取付部
分を示す断面図である。
【図3】滑車をその回転軸に対して略垂直方向でかつ縦
ポールが形成する円筒の中心軸に対して略垂直方向から
見たところを示す左側面図である。
【図4】支持部たる滑車の正面図である。
【図5】支持部たる滑車の平面図である。
【図6】吹き流しが取り付けられた位置よりも下方の紐
体を固定ポールに取り付ける部分を示した部分正面図で
ある。
【図7】図6のJ−J断面図である。
【図8】本装置の作用を説明する平面視における模式図
である。
【符号の説明】
11 本装置 13 固定ポール 13a (固定ポールの)他端(上端) 15 縦ポール 16 開口 17 第一横設ポール 17a 第一横設ポールの端部 19 第二横設ポール 21、23、23a、23b、25 滑車 21a 回転軸穴 21b、23aa、23ba 係合溝 27 吹き流し 27a 装飾吹き流し 27b、27c 鯉のぼり 29 紐体 30 ボルト 31 矢車部 32 矢車取付部 33 第一矢車 34 第一矢車取付棒 35 第二矢車 36 第二矢車取付棒 37 回転球 41 ボルトナット 43 ボルト 44 ナット 53a ボルト 53b 蝶ナット 55a、55b 取付部 57a、57b 滑車挟持板 59 連結板 61a、61b 棒材 81 リング 83 紐体縛着部 83a 貫入穴 84 留め具 91 回動軸

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吹き流しが取り付けられた紐体をポールに
    よって支持し上方から垂下させることで該吹き流しを掲
    揚する装置であって、 該紐体を上方において支持する支持部を該ポールが有
    し、 該ポールのうち、少なくとも該支持部を有する部分が、
    該ポールの周りに回動自在なものである、装置。
  2. 【請求項2】前記ポールが、基礎部分に一端が固定され
    立設される固定ポールと、該固定ポールの他端に該固定
    ポールに対して回動自在に取り付けられた回転ポール
    と、を有してなり、 前記支持部が該回転ポールに形成されたものである、請
    求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記回転ポールが、側方に突出する第一横
    設ポールをさらに有し、 前記支持部が、該第一横設ポールに形成されているもの
    である、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記回転ポールが、前記第一横設ポールよ
    りも上方において前記紐体に係合する上部係合部を有す
    るものである、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記回転ポールが、平面視において前記第
    一横設ポールが突出した方向とは反対方向に突出する第
    二横設ポールをさらに有し、 該第二横設ポールが、前記上部係合部よりも下方におい
    て前記紐体に係合する下部係合部を有するものである、
    請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記第一横設ポールと前記第二横設ポール
    とが、一体に形成されたものである、請求項5に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】前記支持部と前記上部係合部と前記下部係
    合部とのいずれも、前記紐体の長手方向への移動を許容
    するものである、請求項5又は6に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記ポールのうち、前記支持部を有する部
    分に、風車がさらに設けられているものである、請求項
    1乃至7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】前記回転ポールに風車がさらに設けられ、 該風車の風受け方向が、平面視において、前記第一横設
    ポールが突出する方向に対して略平行である、請求項3
    乃至7のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】前記吹き流しが取り付けられた位置より
    も下方の前記紐体を、前記ポールの周りに回動自在に取
    り付けるものである、請求項1乃至9のいずれかに記載
    の装置。
  11. 【請求項11】請求項2乃至6及び9のいずれかに記載
    の前記回転ポール。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101007132B1 (ko) * 2008-07-30 2011-01-10 김형진 이벤트용 현수기
CN103726709A (zh) * 2012-10-14 2014-04-16 周陈军 一种带吉祥物风向标的旗杆
CN106483330A (zh) * 2016-12-07 2017-03-08 中南大学 一种基于反光丝线姿态角视觉识别二维风速风向测试方法

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