JP2001103388A - デジタル放送受信装置及びこれに用いるチューナ - Google Patents

デジタル放送受信装置及びこれに用いるチューナ

Info

Publication number
JP2001103388A
JP2001103388A JP27768899A JP27768899A JP2001103388A JP 2001103388 A JP2001103388 A JP 2001103388A JP 27768899 A JP27768899 A JP 27768899A JP 27768899 A JP27768899 A JP 27768899A JP 2001103388 A JP2001103388 A JP 2001103388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
information
resolution
channel
broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27768899A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yamamoto
祐二 山本
Hiroyuki Koreeda
浩行 是枝
Takanori Eda
隆則 江田
Satoshi Iimuro
聡 飯室
Naoki Fujimatsu
直樹 藤松
Toshiyuki Nemoto
敏之 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP27768899A priority Critical patent/JP2001103388A/ja
Publication of JP2001103388A publication Critical patent/JP2001103388A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタル放送受信装置において、同一の高精細
放送番組が複数のチャンネルにわたって存在する場合で
も使い勝手が良く、標準精細放送番組と高精細放送番組
とを識別できてさらに使い勝手を良くすること。 【解決手段】多重化したデジタルデータを受信して再生
するデジタル放送受信装置において、分離された情報デ
ータ中の番組情報を解析する番組情報解析手段105
と、解析された番組情報を基に選択中の番組の解像度を
判別する解像度判別手段106と、解析された番組情報
と解像度判別情報を基に番組表を作成する番組表作成手
段114と、これらを制御する制御手段104とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送受信
装置及びこれに用いるチューナに係り、特に電子的番組
表(以下EPGという。EPGはElectronic Program Gu
ideの略)を作成して表示する機能を有するデジタル放
送受信装置及びこれに用いるチューナに好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送は、従来、アナログ放
送のみであったが、通信衛星(以下CSという。CSは
Communication Satelliteの略)を伝送路としてデジタ
ル放送が行われるようになった。
【0003】デジタル放送では、動画像の高能率圧縮符
号化(MPEG:Moving Picture Expert Group)等の
技術によりアナログ放送と同様の周波数帯域に対し、多
チャンネル放送を実現することができ、それと同時に、
映像信号や音声信号とともに、番組情報等の付加情報も
容易に伝送することができるため、ユーザの番組選択の
支援となるEPG等のサービスも可能となった。
【0004】従来のEPGを作成して表示する機能を有
するデジタル放送受信装置を図6及び図7を用いて説明
する。
【0005】図6は従来のデジタル放送受信装置のブロ
ック図である。この図6において、100は放送局から
送られてくるデジタルデータの入力端子、101は選局
のための検波とデジタル復調、誤り訂正等の処理を行う
選局手段、102は映像、音声、情報等のデータが多重
化されたデジタルストリームの中から必要なデータを選
択して各処理部へ分配するデータ分離手段、103はユ
ーザの選局やその他の操作要求を入力する為のユーザ要
求入力手段、104は選局や番組表上の操作等を制御す
る制御手段、105は前記データ分離手段102から取
得した番組情報を解析する番組情報解析手段、108は
前記番組情報解析手段105によって解析された番組情
報を基に番組表を作成する番組表作成手段、109は前
記データ分離手段102から出力された音声信号を復号
する音声信号復号手段、110は前記データ分離手段1
02から出力された映像信号を復号する映像信号復号手
段、111は前記映像信号復号手段110の出力映像と
前記番組表作成手段108の出力映像を重ね合わせる映
像合成手段、112は前記音声信号復号手段109にお
いて復号した音声信号を出力する音声信号出力端子、1
13は前記映像合成手段111において合成された映像
信号を出力する映像信号出力端子、115は映像信号を
画面に表示するための表示手段である。
【0006】図6に示すように、放送局から送信される
デジタルデータは、入力端子100で受信され、選局手
段101に送出される。この選局手段101では、検波
とともに、デジタル変調、誤り訂正等の処理を行い、多
重化されたデジタル信号をデータ分離手段102へ送出
する。データ分離手段102では多重化されたデジタル
信号の中から選局されている音声信号を音声信号復号手
段109へ、映像信号を映像信号復号手段110へ、番
組情報を番組情報解析手段105へとそれぞれ分離して
出力する。データ分離手段102で分離された音声信号
は、音声復号手段109で復号され、音声信号出力端子
112より出力される。データ分離手段102で分離さ
れた映像信号は、映像復号手段110で復号され、映像
合成手段111に送出される。データ分離手段102で
分離された番組情報は、番組情報解析手段105により
表示する各番組の番組情報を番組表作成手段108に送
出されると同時に、現在受信中の番組の映像識別子等の
情報を制御手段104に送出される。ユーザ要求入力手
段103は、ユーザからのカーソル移動、選局等の操作
要求を受信し、制御手段104に出力する。制御手段1
04は、番組情報解析手段105で解析された番組情報
とユーザ要求入力手段103からのユーザ要求を基に、
選局手段101、データ分離手段102、番組情報解析
手段105及び番組表作成手段108を制御し、選局等
の動作を行う。番組表作成手段108は、番組情報解析
手段105で解析された番組情報とユーザ要求入力手段
103からの要求とを基に、番組表を作成する。映像合
成手段111は、番組表作成手段108で作成された番
組表と映像復号手段110から出力される映像とを合成
し、映像信号出力端子113から出力する。
【0007】図7は従来ののデジタル放送受信装置にお
けるEPGの表示例を示す図である。この図7におい
て、300は表示手段の画面に表示された第二の番組
表、301は現在の日時を表示する現在日時表示領域、
302は第二の番組表300上に表示されている現在番
組、次番組、各種ジャンル等の種別を選択表示する番組
種別表示領域、303はユーザの操作要求のガイドを示
す操作ガイド、311〜314はチャンネルロゴ、32
1〜324は前記チャンネルロゴ311〜314に対す
るそれぞれのチャンネル番号、331〜332は前記チ
ャンネル番号321〜324で示されたチャンネルで放
送されている番組の放送時間、341〜342は前記チ
ャンネル番号321〜324に示されたチャンネル番号
のチャンネルで放送されている番組名である。
【0008】図7では、チャンネル番号322〜324
で示されるチャンネルでは高精細番組を放送していると
する。そのため、放送時間332と番組名342は、チ
ャンネル番号322〜324に関係なく、同一の放送時
間、番組名となる。
【0009】なお、従来技術に関連するものとして、例
えば特開平8−289214号公報に記載されたものが
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】放送衛星(BS:Broa
dcasting Satellite)を伝送路としたBSデジタル放送
が開始されようとしている。そのBSデジタル放送の中
で、同一の高精細放送番組が放送されている複数のチャ
ンネルで、前記の高精細放送番組とは異なる時間帯にお
いて、標準精細放送番組が放送される可能性がある。
【0011】しかしながら、従来のEPGを作成して表
示する機能を有するデジタル放送受信装置においては、
高精細放送番組と標準精細放送番組とを関連づけて区別
する表示について十分に配慮されておらず、また、同一
の高精細放送番組が複数のチャンネルにわたって存在す
る場合の高精細放送番組の表示についても十分に配慮さ
れていないために、使い勝手が良くないものである。
【0012】本発明の目的は、同一の高精細放送番組が
複数のチャンネルにわたって存在する場合でも使い勝手
が良く、標準精細放送番組と高精細放送番組とを識別で
きてさらに使い勝手の良いデジタル放送受信装置及びこ
れに用いるチューナを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の特徴は、デジタル化された複数の映
像、音声、情報等のデータを多重化したデジタルデータ
を受信して再生するデジタル放送受信装置において、少
なくとも前記情報データには伝送される番組に含まれる
映像の解像度等の番組情報を含み、前記多重化したデジ
タルデータから映像、音声、情報等のデータを分離する
分離手段と、前記分離された情報データ中の番組情報を
解析する番組情報解析手段と、前記番組情報解析手段で
解析された番組情報を基に番組の解像度を判別する解像
度判別手段と、前記番組情報解析手段により解析された
番組情報と前記解像度判別手段からの解像度判別情報を
基に番組表を作成する番組表作成手段と、前記分離手
段、前記番組情報解析手段及び前記番組表作成手段を制
御する制御手段と、前記解像度判別情報を含んだ番組表
を表示する表示手段とを備えたことにある。
【0014】好ましくは、前記番組表作成手段は、番組
表に表示されたロゴマーク、各表示領域、文字やグラフ
ィックの色のうちの少なくとも一つを番組の解像度に対
し個別に割り当てた番組表を作成する構成にしたことに
ある。
【0015】また、好ましくは、同一の高精細放送番組
を複数チャンネルにわたり伝送する放送形態の際に、前
記番組情報解析手段は前記同一の高精細放送番組を放送
する前記複数のチャンネルを同一のグループとし、前記
番組表作成手段は、前記同一の高精細放送番組の前記複
数のチャンネルの数と同数の行にわたる表示領域に、前
記番組情報解析手段により解析された番組情報を表示す
る構成にしたことにある。
【0016】本発明の第2の特徴は、デジタル化された
複数の映像、音声、情報等のデータを多重化したデジタ
ルデータを受信して再生するデジタル放送受信装置にお
いて、少なくとも前記情報データには伝送される番組に
含まれる映像の解像度等の番組情報を含み、前記多重化
したデジタルデータから映像、音声、情報等のデータを
分離する分離手段と、前記分離された情報データ中の番
組情報を解析する番組情報解析手段と、選局されたチャ
ンネルを記憶する選局チャンネル記憶手段と、前記番組
情報解析手段で解析された番組情報を基に番組の解像度
を判別する解像度判別手段と、前記番組情報解析手段に
より解析された番組情報と前記解像度判別手段からの解
像度判別情報を基に番組表を作成する番組表作成手段
と、前記分離手段、前記番組情報解析手段、前記選局チ
ャンネル記憶手段及び前記番組表作成手段を制御する制
御手段と、前記解像度判別情報を含んだ番組表を表示す
る表示手段とを備え、同一の高精細放送番組を複数チャ
ンネルにわたり伝送する放送形態の際に、前記番組表作
成手段は、前記選局チャネル記憶手段に記憶されたチャ
ンネルのチャンネルロゴ、チャンネル番号、番組名等の
表示領域の一部あるいは全ての色を固有とする番組表を
作成する構成にしたことにある。
【0017】本発明の第3の特徴は、デジタル化された
複数の映像、音声、情報等のデータを多重化したデジタ
ルデータを受信して再生するデジタル放送受信装置にお
いて、少なくとも前記情報データには伝送される番組に
含まれる映像の解像度等の番組情報を含み、前記多重化
したデジタルデータから映像、音声、情報等のデータを
分離する分離手段と、前記分離された情報データ中の番
組情報を解析する番組情報解析手段と、前記番組情報解
析手段で解析された番組情報を基に番組の解像度を判別
する解像度判別手段と、前記番組情報解析手段により解
析された番組情報と前記解像度判別手段からの解像度判
別情報を基に番組表を作成する番組表作成手段と、前記
分離手段、前記番組情報解析手段及び前記番組表作成手
段を制御する制御手段と、前記解像度判別情報を含んだ
番組表を表示する表示手段とを備え、同一の高精細放送
番組を複数のチャンネルにわたり伝送する放送形態の
際、前記番組表作成手段は、番組表上において前記高精
細放送番組の選択時にユーザ要求によりチャンネルを指
定するチャンネル指定手段を有し、前記複数のチャンネ
ルにおいて異なる標準精細放送番組が放送された際に、
前記チャンネル指定手段により指定されたチャンネルの
標準精細放送番組を再生する構成にしたことにある。
【0018】好ましくは、前記チャンネル指定手段は、
同時に複数チャンネルを指定可能とし、前記複数チャン
ネルにおいて異なる標準精細放送番組が放送された際
に、前記チャンネル指定手段で指定された複数チャンネ
ルの標準精細放送番組を分割された表示画面に同時に再
生する構成にしたことにある。
【0019】本発明の第4の特徴は、デジタル化された
複数の映像、音声、情報等のデータを多重化したデジタ
ルデータを受信して再生するデジタル放送受信装置にお
いて、少なくとも前記情報データには伝送される番組に
含まれる映像の解像度等の番組情報を含み、前記多重化
したデジタルデータから映像、音声、情報等のデータを
分離する分離手段と、前記分離された情報データ中の番
組情報を解析する番組情報解析手段と、選局されたチャ
ンネルを記憶する選局チャンネル記憶手段と、前記番組
情報解析手段で解析された番組情報を基に番組の解像度
を判別する解像度判別手段と、前記番組情報解析手段に
より解析された番組情報と前記解像度判別手段からの解
像度判別情報を基に番組表を作成する番組表作成手段
と、前記分離手段、前記番組情報解析手段、前記選局チ
ャンネル記憶手段及び前記番組表作成手段を制御する制
御手段と、前記解像度判別情報を含んだ番組表を表示す
る表示手段とを備え、同一の高精細放送番組を複数のチ
ャンネルにわたり伝送する放送形態の際に、前記番組表
作成手段は、チャンネル毎に一番組のみ表示する番組情
報表示形式であり、同一の高精細放送番組の前記複数の
チャンネルを同一のグループとし、この同一のグループ
である前記複数のチャンネルにおいて放送される同一の
高精細放送番組を前記選局チャンネル記憶手段に記憶さ
れたチャンネル一行に表示する構成にしたことにある。
【0020】本発明の第5の特徴は、デジタル化された
複数の映像、音声、情報等のデータを多重化したデジタ
ルデータを受信してを再生するデジタル放送受信装置に
おいて、同一の高精細放送番組が複数のチャンネルにわ
たって存在する場合に、この同一の高精細放送番組を纏
めて表示する手段をを備えたことにある。
【0021】好ましくは、前記同一の高精細放送番組を
纏めて表示する手段は、前記同一の高精細放送番組の複
数のチャンネルの数と同数の行にわたる表示領域を共通
領域としてその高精細放送番組の表示を行うように構成
したことにある。
【0022】また、好ましくは、前記同一の高精細放送
番組を纏めて共用して表示する手段は、その同一の複数
の高精細放送番組の中で、選局していないチャンネルを
除いて選局されたチャンネル番号とその高精細放送番組
の表示を行うように構成したことにある。
【0023】また、好ましくは、前記デジタルデータは
高精細放送番組と標準精細放送番組とを有し、前記高精
細番組の表示中に選択された標準精細番組を表示するよ
うに構成したことにある。
【0024】本発明の第6の特徴は、デジタル化された
複数の映像、音声、情報等のデータを多重化したデジタ
ルデータを受信して再生するチューナにおいて、少なく
とも前記情報データには伝送される番組に含まれる映像
の解像度等の番組情報を含み、前記多重化したデジタル
データから映像、音声、情報等のデータを分離する分離
手段と、前記分離された情報データ中の番組情報を解析
する番組情報解析手段と、前記番組情報解析手段で解析
された番組情報を基に番組の解像度を判別する解像度判
別手段と、前記番組情報解析手段により解析された番組
情報と前記解像度判別手段からの解像度判別情報を基に
番組表を作成、表示する番組表作成手段と、前記分離手
段、前記番組情報解析手段及び前記番組表作成手段を制
御する制御手段とを備えたことにある。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を用い
て説明する。なお、各図における同一符号は、同一物ま
たは相当物を示す。
【0026】図1は本発明のデジタル放送受信装置の一
実施例のブロック図である。図1において、100は放
送局から送られてくるデジタルデータの入力端子、10
1は選局手段、102は映像、音声、情報等のデータが
多重化されたデジタルストリームの中から必要なデータ
を選択して各処理手段へ分配するデータ分離手段、10
3はユーザの選局やその他の操作要求を入力する為のユ
ーザ要求入力手段、104は選局や第一の番組表上の操
作等を制御する制御手段、105は前記データ分離手段
102から取得した番組情報を解析する番組情報解析手
段、106は番組情報解析手段105によって解析され
た番組情報を基にEPGに表示する番組が標準精細放送
か高精細放送かを判別する解像度判別手段、107は同
一の高精細放送番組と複数の標準精細放送番組が時系列
に混在する複数のチャンネルにおいて、デフォルトのチ
ャンネルあるいは前記複数のチャンネルの中で最終的に
選局したチャンネルを記憶する為の選局チャンネル記憶
手段、108は前記番組情報解析手段105によって解
析された番組情報と前記解像度判別手段106による判
別結果と前記選局チャンネル記憶手段107に記憶され
たデフォルトあるいは最終選局チャンネルを基に番組表
を作成する番組表作成手段、114は前記番組表作成手
段108に内蔵された番組表上でのチャンネル指定手
段、109は前記データ分離手段102から出力された
音声信号を復号する音声信号復号手段、110は前記デ
ータ分離手段102から出力された映像信号を復号する
映像信号復号手段、111は前記映像信号復号手段11
0の映像出力と前記番組表作成手段108からの番組表
を重ね合わせる映像合成手段、112は前記音声信号復
号手段109において復号した音声信号を出力する音声
信号出力端子、113は前記映像信号合成手段111に
おいて合成された映像信号を出力する映像信号出力端
子、114は番組表作成手段108に内蔵されたチャン
ネル指定手段、115は映像信号を画面に表示するため
の表示手段である。
【0027】図1に示すように、放送局から送信される
デジタルデータは入力端子100で受信され、選局手段
101に送出される。選局手段101では検波とともに
デジタル変調、誤り訂正等の処理を行い、多重化された
デジタル信号をデータ分離手段102へ送出する。
【0028】このデータ分離手段102では、多重化さ
れたデジタル信号の中から選局されている音声信号を音
声信号復号手段109へ、映像信号を映像信号復号手段
110へ、番組情報を番組情報解析手段105へとそれ
ぞれ分離して出力する。データ分離手段102で分離さ
れた音声信号は、音声復号手段109で復号され、音声
信号出力端子112より出力される。データ分離手段1
02で分離された映像信号は、映像信号復号手段110
で復号され、映像合成手段111に送出される。データ
分離手段102で分離された番組情報は、番組情報解析
手段105によりEPG上に表示する各番組の番組情報
を番組表作成手段108と解像度判別手段106に送出
される。
【0029】さらに、番組情報解析手段105は、同一
の高精細放送番組を複数チャンネルにわたり伝送する放
送形態の際に、同一の番組識別子の番組を放送する前記
複数チャンネルを同一のグループとしてその情報を番組
表作成手段108に送出する。解像度判別手段106
は、番組情報解析手段105からの番組情報から表示さ
れる各番組の解像度を判別し、その情報を番組表作成手
段108に送出する。
【0030】選局チャンネル記憶手段107では、同一
の高精細放送番組と複数の標準精細放送番組とが時系列
に混在する複数チャンネルにおいて、ユーザあるいは放
送局側が指定したデフォルトチャンネルまたは前記複数
チャンネルの中で前回選局された標準精細放送選局チャ
ンネルを記憶しており、そのチャンネル情報を番組表作
成手段108に送出する。ユーザ要求入力手段103
は、ユーザからのカーソル移動、選局等の操作要求を受
信し、制御手段104に要求を出力する。要求を受けた
制御手段104は、選局手段101、データ分離手段1
02、選局チャンネル記憶手段107、番組表作成手段
108を制御し、選局等の動作が実行される。
【0031】番組表作成手段108では、番組情報解析
手段105からの番組情報と複数のチャンネルの同一グ
ループ情報と、解像度判別手段106からの表示番組ご
との判別結果と、選局チャンネル記憶手段107からの
選局チャンネルと、ユーザ要求入力手段103からの要
求とを基に番組表を作成する。特に、番組表作成手段1
08に内蔵されたチャンネル指定手段114は、同一の
高精細放送番組を複数チャンネルにわたり伝送する放送
形態の際に、EPG上でユーザ要求に従い、チャンネル
の指定を行う。また、番組表作成手段108で作成され
た番組表と映像復号手段110から出力される映像出力
を映像合成手段111で合成し、映像信号出力端子11
3から出力される。
【0032】次に、本発明のデジタル放送受信装置の第
一のEPGの表示例について図2及び図3を用いて説明
する。
【0033】図2において、200は表示手段の画面に
表示される第一の番組表、201は現在の日時を表示す
る現在日時表示領域、202は選択中の番組のチャンネ
ルロゴ、チャンネル番号、番組タイトル、ジャンル等の
番組情報を表示する番組情報表示領域、203は現在表
示している番組の時間表示の範囲を示す表示日時目盛り
領域、211〜216はチャンネルロゴ、221〜22
6は前記チャンネルロゴ211〜216に対応したチャ
ンネル番号、231〜234と241〜246は前記表
示日時目盛り領域203で示された時間軸に対して前記
チャンネル番号211〜216で示されたチャンネル番
号のチャンネルで放送されている複数の番組名、204
はユーザの操作要求のガイドを示す操作ガイド、205
は高精細番組ロゴマークである。
【0034】この第一の番組表200においては、番組
名232が選択中であるので、番組情報表示領域202
には、その番組名232の詳細な番組情報が表示され
る。
【0035】また、番組表作成手段108は、解像度判
別手段106の判別結果を基に、第一の番組表200を
作成する。そして、高精細放送番組と判別された番組
は、番組名234の表示領域の色、高精細番組ロゴマー
ク205及び番組名の文字色等により、他の標準精細放
送番組と容易に識別できるように区別して表示される。
【0036】さらに、番組情報解析手段105で同一の
番組識別子の番組を放送する複数のチャンネルは、同一
のグループと判断され、共通領域とされる。これによ
り、番組名234の高精細放送番組は、その複数のチャ
ンネルに対するチャンネル番号224から226にまた
がって放送されており、通常の番組名表示領域より広い
範囲の領域をとることができる。その表示領域に番組情
報情報解析手段105で解析された番組情報の詳細を表
示することが可能となり、同一の高精細放送番組を複数
有する場合には、その高精細放送番組を番組表上で選択
しなくても、多くの番組情報を表示することができる。
その番組名234の番組情報の具体例を図3に示す。
【0037】本実施例によれば、第一の番組表200の
表示を行うことにより、ユーザが第一の番組表200上
に表示される番組が標準精細放送か高精細放送のどちら
の放送方式かを簡単に識別でき、さらには複数のチャン
ネルによる同一の高精細放送番組については詳細な番組
情報の表示が可能となる。
【0038】次に、本発明のデジタル放送受信装置の第
一のEPGの異なる表示例について図4を用いて説明す
る。
【0039】この異なる表示例の番組表200は、選局
チャンネル記憶手段107に記憶された選局チャンネル
に対応するチャンネルロゴ215、チャンネル番号22
5、番組名245の全てあるいは一部に表示領域色等を
つけることにより他のチャンネルと区別し表示するよう
にしている。なお、この表示例については、選局チャン
ネルに対応するチャンネルロゴ215、チャンネル番号
225、番組名245の全てに表示領域色をつけてい
る。このように表示することにより、同一の高精細放送
番組が複数のチャンネルに存在して番組名表示領域を共
通領域して番組情報を表示し、その高精細放送番組名2
34が選択されている場合に、その高精細放送番組名2
35を視聴しているユーザは、視聴している高精細放送
番組から次番組としてどの番組が表示再生されるかを簡
単に認識できるので、使い勝手を向上することができ
る。
【0040】また、高精細放送番組234が選択されて
いる場合に、ユーザ要求入力手段103からのユーザ操
作要求に従い、高精細放送番組234の放送されている
チャンネル番号を図4矢印に示すようにトグル状(22
4→225→226→224)に変更し、選局チャンネ
ル記憶手段107に記憶されている選局チャンネルを変
更するとともに、選局チャンネルのチャンネルロゴ、チ
ャンネル番号、番組名の全てあるいは一部の表示領域色
等の表示を変更するようにしている。
【0041】なお、前記高精細放送番組234の選択中
における選局チャンネルの変更は、ユーザ操作要求とし
て例えば第一の番組表上で使用されていないリモ−トコ
ントローラーボタン「CHリターン」等や、新しく設け
たボタンを操作することにより実現することができる。
【0042】前記のように、高精細番組234選択中に
選局チャンネルを変更することにより、例えばユーザが
第一の番組表上でチャンネル番号226に変更しておけ
ば、高精細放送番組を視聴して番組が終了した際に、チ
ャンネル番号226の番組名246の標準精細放送番組
を再生表示することができ、使い勝手を向上することが
できる。
【0043】また、チャンネル番号224〜226の複
数番組名244〜246を選択しておくことにより、高
精細放送番組を視聴して番組が終了した際に、分割した
画面に各チャンネルの番組を同時に再生表示し、ユーザ
は表示された番組を観て番組選択を行うことができるの
で、使い勝手をより一層向上することができる。
【0044】次に、本発明のデジタル放送受信装置の第
二のEPGの表示例について図5を用いて説明する。
【0045】図5において、300は表示手段の画面に
表示される第二の番組表、301は現在の日時を表示す
る現在日時表示領域、302は第二の番組表300上に
表示されている現在番組、次番組、各種ジャンル等の種
別を選択表示する番組種別表示領域、303はユーザの
操作要求のガイドを示す操作ガイド、311、313、
315及び316はチャンネルロゴ、321、323、
325及び326は前記チャンネルロゴ313、315
及び316に対するそれぞれのチャンネル番号、33
1、332、335及び336は前記チャンネル番号3
21、323、325及び326で示されたチャンネル
で放送されている番組の放送時間、341、342、3
45及び346は前記チャンネル番号321、323、
325及び326に示されたチャンネルで放送されてい
る番組名である。ここで、第二の番組表表示はEPG表
示の一種であり、一つのチャンネルにおいて、時間軸に
対して一つの番組のみ表示できるEPG表示である。
【0046】番組表作成手段108は、解像度判別手段
106の判別結果を基に、図5に示す第二の番組表30
0を作成する。即ち、第二の番組表300は、高精細放
送番組と判別された番組名342の表示領域の色、文字
色等により、他の標準精細放送番組と区別して表示され
る。また、同一の高精細放送番組が複数のチャンネルに
わたって存在する場合には、選局チャンネル記憶手段1
07に記憶されているデフォルトチャンネルまたは前回
選局された標準精細放送選局チャンネルのみを図5に示
すように表示することにより、従来の第二の番組表30
0では表示できなかった別のチャンネル(チャンネル番
号325,326)の番組情報を表示することががで
き、使い勝手を向上することができる。
【0047】本実施例によれば、ユーザが第二の番組表
300の表示を行うことにより、第二の番組表300上
に表示される番組が標準精細放送か高精細放送のどちら
の放送方式かを簡単に識別でき、従来の表示形式と比較
してより多くのチャンネルの番組情報の表示が可能とな
り、使い勝手を向上することができる。
【0048】前記各表示例においては、標準精細放送番
組を放送する3チャンネルで同一の高精細放送番組を放
送する場合を示したが、同一の高精細放送番組を放送す
るチャンネル数は3チャンネルに限定していない。つま
り、標準精細放送番組を放送する複数チャンネルで同一
の高精細放送番組を放送する場合においても、同様の構
成により実施することが可能である。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、同一の高精細放送番組
が複数のチャンネルにわたって存在する場合でも使い勝
手が良く、標準精細放送番組と高精細放送番組とを識別
できてさらに使い勝手の良いデジタル放送受信装置及び
これに用いるチューナを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル放送受信装置の一実施例のブ
ロック図である。
【図2】図1のデジタル放送受信装置における第一のE
PGの表示例を示す図である。
【図3】図2のEPGの表示例における共通領域の具体
的表示例を示す図である。
【図4】図1のデジタル放送受信装置の第一のEPGの
異なる表示例を示す図である。
【図5】図1のデジタル放送受信装置における第二のE
PG表示を示す図である。
【図6】従来のデジタル放送受信装置のブロック図であ
る。
【図7】図6のデジタル放送受信装置におけるEPGの
表示例を示す図である。
【符号の説明】
100…デジタルデータ入力端子、101…選局手段、
102…データ分離手段、103…ユーザ要求入力手
段、105…番組情報解析手段、106…解像度判別手
段、107…選局チャンネル記憶手段、108…番組表
作成手段、109…音声信号復号手段、110…映像信
号復号手段、111…映像合成手段、112…音声信号
出力端子、113…映像信号出力端子、114…チャン
ネル指定手段、115…表示手段、200…第一の番組
表、201…現在日時表示領域、202…番組情報表示
領域、203…表示日時目盛領域、204…操作ガイ
ド、205…高精細番組ロゴマーク、211〜216…
チャンネルロゴ、221〜226…チャンネル番号、2
31〜234…番組名、300…第二の番組表、301
…現在日時表示領域、302…番組種別表示領域、30
3…操作ガイド、311〜316…チャンネルロゴ、3
21〜326…チャンネル番号、331〜336…番組
の放送時間、341〜346…番組名。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/035 (72)発明者 江田 隆則 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 飯室 聡 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 藤松 直樹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 根本 敏之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 Fターム(参考) 5C025 AA23 BA14 BA25 BA30 CA09 CB05 CB06 CB09 CB10 DA01 DA02 5C063 AA06 AB03 CA23 DA03 DA07 EB04 EB33 5K061 AA09 BB06 BB10 BB17 DD02 DD12 FF11 JJ07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル化された複数の映像、音声、情報
    等のデータを多重化したデジタルデータを受信して再生
    するデジタル放送受信装置において、少なくとも前記情
    報データには伝送される番組に含まれる映像の解像度等
    の番組情報を含み、前記多重化したデジタルデータから
    映像、音声、情報等のデータを分離する分離手段と、前
    記分離された情報データ中の番組情報を解析する番組情
    報解析手段と、前記番組情報解析手段で解析された番組
    情報を基に番組の解像度を判別する解像度判別手段と、
    前記番組情報解析手段により解析された番組情報と前記
    解像度判別手段からの解像度判別情報を基に番組表を作
    成する番組表作成手段と、前記分離手段、前記番組情報
    解析手段及び前記番組表作成手段を制御する制御手段
    と、前記解像度判別情報を含んだ番組表を表示する表示
    手段とを備えたことを特徴とするデジタル放送受信装
    置。
  2. 【請求項2】前記番組表作成手段は、番組表に表示され
    たロゴマーク、各表示領域、文字やグラフィックの色の
    うちの少なくとも一つを番組の解像度に対し個別に割り
    当てた番組表を作成することを特徴とする請求項1に記
    載のデジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】同一の高精細放送番組を複数チャンネルに
    わたり伝送する放送形態の際に、前記番組情報解析手段
    は前記同一の高精細放送番組を放送する前記複数のチャ
    ンネルを同一のグループとし、前記番組表作成手段は、
    前記同一の高精細放送番組の前記複数のチャンネルの数
    と同数の行にわたる表示領域に、前記番組情報解析手段
    により解析された番組情報を表示することを特徴とする
    請求項1又は2に記載のデジタル放送受信装置。
  4. 【請求項4】デジタル化された複数の映像、音声、情報
    等のデータを多重化したデジタルデータを受信して再生
    するデジタル放送受信装置において、少なくとも前記情
    報データには伝送される番組に含まれる映像の解像度等
    の番組情報を含み、前記多重化したデジタルデータから
    映像、音声、情報等のデータを分離する分離手段と、前
    記分離された情報データ中の番組情報を解析する番組情
    報解析手段と、選局されたチャンネルを記憶する選局チ
    ャンネル記憶手段と、前記番組情報解析手段で解析され
    た番組情報を基に番組の解像度を判別する解像度判別手
    段と、前記番組情報解析手段により解析された番組情報
    と前記解像度判別手段からの解像度判別情報を基に番組
    表を作成する番組表作成手段と、前記分離手段、前記番
    組情報解析手段、前記選局チャンネル記憶手段及び前記
    番組表作成手段を制御する制御手段と、前記解像度判別
    情報を含んだ番組表を表示する表示手段とを備え、同一
    の高精細放送番組を複数チャンネルにわたり伝送する放
    送形態の際に、前記番組表作成手段は、前記選局チャネ
    ル記憶手段に記憶されたチャンネルのチャンネルロゴ、
    チャンネル番号、番組名等の表示領域の一部あるいは全
    ての色を固有とする番組表を作成する構成にしたことを
    特徴とするデジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】デジタル化された複数の映像、音声、情報
    等のデータを多重化したデジタルデータを受信して再生
    するデジタル放送受信装置において、少なくとも前記情
    報データには伝送される番組に含まれる映像の解像度等
    の番組情報を含み、前記多重化したデジタルデータから
    映像、音声、情報等のデータを分離する分離手段と、前
    記分離された情報データ中の番組情報を解析する番組情
    報解析手段と、前記番組情報解析手段で解析された番組
    情報を基に番組の解像度を判別する解像度判別手段と、
    前記番組情報解析手段により解析された番組情報と前記
    解像度判別手段からの解像度判別情報を基に番組表を作
    成する番組表作成手段と、前記分離手段、前記番組情報
    解析手段及び前記番組表作成手段を制御する制御手段
    と、前記解像度判別情報を含んだ番組表を表示する表示
    手段とを備え、同一の高精細放送番組を複数のチャンネ
    ルにわたり伝送する放送形態の際、前記番組表作成手段
    は、番組表上において前記高精細放送番組の選択時にユ
    ーザ要求によりチャンネルを指定するチャンネル指定手
    段を有し、前記複数のチャンネルにおいて異なる標準精
    細放送番組が放送された際に、前記チャンネル指定手段
    により指定されたチャンネルの標準精細放送番組を再生
    することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  6. 【請求項6】前記チャンネル指定手段は、同時に複数チ
    ャンネルを指定可能とし、前記複数チャンネルにおいて
    異なる標準精細放送番組が放送された際に、前記チャン
    ネル指定手段で指定された複数チャンネルの標準精細放
    送番組を分割された表示画面に同時に再生することを特
    徴とする請求項5に記載のデジタル放送受信装置。
  7. 【請求項7】デジタル化された複数の映像、音声、情報
    等のデータを多重化したデジタルデータを受信して再生
    するデジタル放送受信装置において、少なくとも前記情
    報データには伝送される番組に含まれる映像の解像度等
    の番組情報を含み、前記多重化したデジタルデータから
    映像、音声、情報等のデータを分離する分離手段と、前
    記分離された情報データ中の番組情報を解析する番組情
    報解析手段と、選局されたチャンネルを記憶する選局チ
    ャンネル記憶手段と、前記番組情報解析手段で解析され
    た番組情報を基に番組の解像度を判別する解像度判別手
    段と、前記番組情報解析手段により解析された番組情報
    と前記解像度判別手段からの解像度判別情報を基に番組
    表を作成する番組表作成手段と、前記分離手段、前記番
    組情報解析手段、前記選局チャンネル記憶手段及び前記
    番組表作成手段を制御する制御手段と、前記解像度判別
    情報を含んだ番組表を表示する表示手段とを備え、同一
    の高精細放送番組を複数のチャンネルにわたり伝送する
    放送形態の際に、前記番組表作成手段は、チャンネル毎
    に一番組のみ表示する番組情報表示形式であり、同一の
    高精細放送番組の前記複数のチャンネルを同一のグルー
    プとし、この同一のグループである前記複数のチャンネ
    ルにおいて放送される同一の高精細放送番組を前記選局
    チャンネル記憶手段に記憶されたチャンネル一行に表示
    する構成にしたことを特徴とする請求項1に記載のデジ
    タル放送受信装置。
  8. 【請求項8】デジタル化された複数の映像、音声、情報
    等のデータを多重化したデジタルデータを受信してを再
    生するデジタル放送受信装置において、同一の高精細放
    送番組が複数のチャンネルにわたって存在する場合に、
    この同一の高精細放送番組を纏めて表示する手段を備え
    たことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  9. 【請求項9】前記同一の高精細放送番組を纏めて表示す
    る手段は、前記同一の高精細放送番組の複数のチャンネ
    ルの数と同数の行にわたる表示領域を共通領域としてそ
    の高精細放送番組の表示を行うように構成したことを特
    徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 【請求項10】前記同一の高精細放送番組を纏めて共用
    して表示する手段は、その同一の複数の高精細放送番組
    の中で、選局していないチャンネルを除いて選局された
    チャンネル番号とその高精細放送番組の表示を行うよう
    に構成したことを特徴とする請求項8に記載の表示装
    置。
  11. 【請求項11】前記デジタルデータは高精細放送番組と
    標準精細放送番組とを有し、前記高精細番組の表示中に
    選択された標準精細番組を表示するように構成したこと
    を特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  12. 【請求項12】デジタル化された複数の映像、音声、情
    報等のデータを多重化したデジタルデータを受信して再
    生するチューナにおいて、少なくとも前記情報データに
    は伝送される番組に含まれる映像の解像度等の番組情報
    を含み、前記多重化したデジタルデータから映像、音
    声、情報等のデータを分離する分離手段と、前記分離さ
    れた情報データ中の番組情報を解析する番組情報解析手
    段と、前記番組情報解析手段で解析された番組情報を基
    に番組の解像度を判別する解像度判別手段と、前記番組
    情報解析手段により解析された番組情報と前記解像度判
    別手段からの解像度判別情報を基に番組表を作成、表示
    する番組表作成手段と、前記分離手段、前記番組情報解
    析手段及び前記番組表作成手段を制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とするチューナ。
JP27768899A 1999-09-30 1999-09-30 デジタル放送受信装置及びこれに用いるチューナ Pending JP2001103388A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27768899A JP2001103388A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 デジタル放送受信装置及びこれに用いるチューナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27768899A JP2001103388A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 デジタル放送受信装置及びこれに用いるチューナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001103388A true JP2001103388A (ja) 2001-04-13

Family

ID=17586927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27768899A Pending JP2001103388A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 デジタル放送受信装置及びこれに用いるチューナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001103388A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1765010A2 (en) * 2005-09-16 2007-03-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Signal processing method and apparatus
JP2007102782A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Motorola Inc 通信ネットワークにおいて放送サービス情報を共有するための方法及びシステム
EP1865715A1 (en) * 2006-06-07 2007-12-12 Sony United Kingdom Limited Electronic program guide
JP2008258959A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Hitachi Ltd 映像表示装置、および、その番組表示方法
US7643095B2 (en) 2004-05-28 2010-01-05 Sharp Kabushiki Kaisha Image display device, image display method, and television receiver
US7656463B2 (en) 2003-02-25 2010-02-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Remote controller for broadcasting receiver, broadcasting receiver, information recorded medium, and channel setting method
JP2016046687A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 シャープ株式会社 番組表生成装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7656463B2 (en) 2003-02-25 2010-02-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Remote controller for broadcasting receiver, broadcasting receiver, information recorded medium, and channel setting method
US7643095B2 (en) 2004-05-28 2010-01-05 Sharp Kabushiki Kaisha Image display device, image display method, and television receiver
EP1765010A2 (en) * 2005-09-16 2007-03-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Signal processing method and apparatus
EP1765010A3 (en) * 2005-09-16 2009-05-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Signal processing method and apparatus
JP2007102782A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Motorola Inc 通信ネットワークにおいて放送サービス情報を共有するための方法及びシステム
EP1865715A1 (en) * 2006-06-07 2007-12-12 Sony United Kingdom Limited Electronic program guide
JP2008258959A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Hitachi Ltd 映像表示装置、および、その番組表示方法
JP2016046687A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 シャープ株式会社 番組表生成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6249320B1 (en) System and method for displaying major and minor channel numbers
JP2005210686A (ja) 信号出力方法およびチャンネル選択装置
EP0805591B1 (en) Apparatus for transmitting television broadcasting program and apparatus for receiving television broadcasting program
JPH1032797A (ja) 放送信号伝送方法,および受信装置
JPH09214904A (ja) テレビ受信機,及び付加情報送信方法
JPH0965300A (ja) 情報送受信システムとこのシステムに用いられる送信情報生成装置及び受信情報再生装置
JP2000041226A (ja) 番組情報受信装置と番組情報表示方法及び番組情報送信装置並びに番組情報送信方法
JPH10322613A (ja) 情報受信再生装置および記録媒体
JP2001103388A (ja) デジタル放送受信装置及びこれに用いるチューナ
JP3882208B2 (ja) 送信装置および受信装置
JPH09205638A (ja) データ送信方式および受信装置
JP2002271710A (ja) デジタル放送受信装置
JP2000152114A (ja) まだら放送内容表示装置及びその表示方法
JP3918197B2 (ja) 送信装置および受信装置
JP2001024959A (ja) デジタル放送受信装置
US8122382B2 (en) Television broadcast receiver
JPH08294048A (ja) 映像表示音声出力装置
JP2002344825A (ja) デジタル放送受信装置
JP3093538U (ja) 映像信号受信記録装置
JPH11225296A (ja) 映像表示制御装置
JPH10178621A (ja) 放送受信装置
JP2002344893A (ja) ディジタル放送送信装置並びに受信装置
JPH11205771A (ja) デジタル放送受信機における番組提示システム
JP2001333343A (ja) テレビジョン受像機
JP2006050507A (ja) ディジタル放送内容表示装置およびその表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080405

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405