JP2001103331A - カラー画像データ管理方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
元装置から供給元装置色空間で提供されるカラー画像デ
ータの管理。 【解決手段】 供給元装置カラープロファイルをアクセ
スし、それを使用して、カラー画像データを供給元装置
色空間から、装置及び観察条件から独立した色空間へ変
換することにより、装置に依存しないカラー画像データ
を作成し、その後、装置に依存しないカラー画像データ
を圧縮する。圧縮された装置に依存しないカラー画像デ
ータを宛先装置へ出力するのに先立ってアクセスして、
伸張し、色管理を実行することができる。
Description
ルを作成することによる画像圧縮と色管理の組み合わせ
に関する。カラー画像データは、装置及び観察条件から
独立した色空間で提供され、圧縮される。カラー画像フ
ァイルは、宛先装置で出力するのに好都合なカラー画像
データの転送を可能とし、カラー画像データの色空間へ
の変換及び宛先装置の色域境界の判定に供給元装置カラ
ープロファイルは不要である。
ープリンタでプリントする場合、通常カラー画像を演算
環境に置く。インターネットをはじめとして、デジタル
カメラ及びデジタルビデオカメラなどのデジタルカラー
装置の普及に伴い、カラー画像が演算環境で使用される
頻度は著しく増加しており、今後も増加し続けるであろ
う。カラー画像に対応するデータは、一般にハードディ
スク、フロッピー(登録商標)ディスク又はCD−RO
Mなどの何らかの種類の記録媒体に設けられたデータフ
ァイルに格納されるので、他の装置で出力する際には、
カラー画像データをその装置へ転送することができる。
ーディスク、CD−ROM、インターネット、デジタル
カメラ及びデジタルビデオカメラなどの多様な入力装置
からコンピュータ又は演算装置に提供される。その後、
カラー画像データをモニタ、プリンタ、デジタルプロジ
ェクタ、デジタルカメラ及びデジタルビデオカメラなど
の多様な出力装置へ送信することにより、デジタル画像
データを見ることができる。通常、このような入力装置
や出力装置は、それぞれ、その装置特有の色空間で動作
する。装置が異なれば、媒体、着色法などの組み合わせ
も異なり、その出力もそれぞれ異なる観察条件の下で観
察されることになるため、1つの画像であっても、装置
毎に色が異なって見える。例えば、モニタは、典型的に
は、カラー画像を生成するために黒色の画面上で赤、
緑、青の光を利用し、従って、RGB色空間で動作すると
いえる。これに対し、プリンタは、典型的には、白色の
媒体の上でシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの
色インクを組み合わせることによって色を生成するの
で、CMYK色空間で動作するといえる。また、2つの装置
が同じ色空間で動作することはあり得るが、同じ色見か
けを得るために同じ様式で色を混合するとは限らないと
いうことが問題を更に複雑にしている。ある装置が色を
再現する特徴的な方式を、その装置の色空間と呼ぶこと
が多い。装置の色空間を記述した情報を装置カラープロ
ファイルと呼ぶ。
し、表現する方式が異なることに加えて、それぞれの装
置が所定の観察条件の下で表現できる色の範囲にも著し
く大きなばらつきがある。例えば、モニタは赤色に関し
ては限られた範囲でしか色を表示できないが、プリンタ
は広い範囲に渡って赤を表示することができる。この色
域の限界の測定値を、一般にその装置の色域境界とい
い、ある観察条件の下における装置の色域限界を記述し
ている。
各装置のカラープロファイルの差異により、入力装置に
よる当初の記録から最終的な出力装置での表示に至るま
でにその差異がカラー画像の見かけに最終的には導入さ
れてしまうという不都合な影響を緩和する目的で、従来
より、色管理システムを利用するのが一般的である。従
来の色管理システムは、使用される入力装置と出力装置
に関わらず、画像データファイルに格納されているカラ
ー画像データを入力装置の色空間及び色域境界から出力
装置の色空間及び色域境界に変換することにより、カラ
ー画像の見かけを同じにしようとするものである。多く
の色管理システムは、カラー画像の見かけを同じように
しようとするのではなく、カラー画像の再生を優先して
いる。この色管理プロセスでは、一般に入力装置の装置
カラープロファイルと、出力装置の装置カラープロファ
イルとを使用しなければならない。カラープロファイル
は、特定の装置により利用される色空間と、それを利用
する方式とに関する情報を提供する。
ルの大きさの問題である。ファイルの大きさの関係上、
通常カラー画像データはJPEG(Joint Photographic Exp
ertsGroup)フォーマットなどの標準圧縮フォーマット
のデータファイルに維持される。JPEGフォーマットを実
現するために、カラー画像データはRGBなどの当初の供
給元装置の色空間からより効率良く圧縮できるYUVなど
の暫定色空間に変換される。YUV色空間はテレビ放送で
一般に使用されている測色法であり、Yは輝度信号、U及
びVはクロミナンス信号である。画像データはサンプリ
ングされ、コサイン係数を量子化して、整数に変換する
離散的コサイン変換(DCT)アルゴリズムを使用して圧
縮される。最新のJPEG2000規格に従えば、DCTアルゴリ
ズムの代わりにウェーブレットベース圧縮アルゴリズム
を利用する。更に、ハフマン符号化を使用して画像デー
タを更に圧縮し、その後、JPEGファイルに格納する。そ
こで、JPEGファイルを別の演算装置へ転送することがで
き、その後、画像データを伸張し、元のRGB色空間の供
給元画像データを回復するように再びYUVからRGBに変換
するのであるが、その時、圧縮に起因する多少の損失が
生じる。このように、JPEG方式は、プロセスの始まりに
おける画像データの色空間がプロセスの終わりにおける
画像データの色空間と同じであるエンド・ツー・エンド
プロセスである。回復後のRGB画像データを、プリンタ
用のCMYK色空間などの、宛先装置に対応する色空間に変
換することができ、その後、画像データを宛先装置へ送
信し、出力させる。
うに、供給元(入力)装置の色空間から宛先(出力)装
置の色空間への画像データの変換に伴って、最終的に宛
先装置で出力されたときの画像の見かけに著しく大きな
相違が現れる場合がある。このため、JPEGファイルを伸
張し、伸張RGBカラー画像データに再変換した後に、色
管理プロセスを導入することが多い。前述したように、
従来の色管理システムは、カラー画像データの見かけを
供給元装置の色空間及び色域境界から宛先装置の色空間
及び色域境界に整合させるために、少なくとも2つのカ
ラープロファイル、すなわち、供給元装置からのカラー
プロファイルと、宛先装置からのカラープロファイルと
を利用している。
ortium (ICC) Reference Implementationに合わせて稼
働中である色管理システムは、標準化カラーモデルに基
づく装置プロファイルを利用している。ICC色管理シス
テムは、供給元装置及び宛先装置についてICC装置プロ
ファイルとして知られているものを利用する。ICC装置
プロファイルは装置特有の色見かけルックアップテーブ
ルと、装置特有の色域境界記述とを含む。JPEG画像ファ
イルの伸張後、伸張された回復後のRGB色空間のカラー
画像データを取り出し、それを、International Commis
sion on Illumination's (CIE) Color Appearance Mode
l (CAM), CIECAM97s JCh色空間などの規格に従って、Ja
bのような、装置及び観察条件から独立した標準化色空
間に変換する色管理モジュール(CMM)を実現する。Jab
色空間は、Jch色空間の円筒座標系の方形座標系バージ
ョンである。JchのJは明度、Cは彩度、hは色相を表す。
この標準化色空間では、特定の装置又は特定の観察条件
とは無関係に画像の見かけを表す。
は、供給元装置のICCカラープロファイルの装置特有の
色見かけルックアップテーブルを利用することにより実
行される。Jab色空間への変換後、供給元装置と宛先装
置の装置特有の色域境界記述を利用して、宛先装置の色
域内に適合するように画像データの色域をマッピングす
る。次に、宛先装置のICC装置プロファイルから取り出
した装置特有の色見かけルックアップテーブルを使用し
て、画像データをJab色空間からプリンタ用CMYK色空間
などの宛先装置色空間に変換する。カラー画像データを
宛先装置の色域へより効率良く、宛先装置により適合さ
せて色域マッピングするために、以上説明した色域マッ
ピングのプロセスは供給元装置特有の色域境界記述では
なく、画像特有の色域境界記述を利用して実行されても
良い。その後、宛先装置色空間にあるカラー画像データ
を宛先装置へ送信し、出力させる。
ような組み合わせは、いくつかの理由により効率が悪
い。第一に、上述の圧縮と色管理の組み合わせプロセス
では、カラー画像データを当初の供給元装置色空間から
宛先装置色空間に変換するために4回の色空間変換が必
要である(RGB−YUV−RGB−Jab−CMYK)。これらの変換
は、カラー画像ファイルを伸張し、宛先装置での出力に
備えるたびに、処理オーバヘッドに関して大きな損失を
もたらす。第二に、従来の色管理方式によれば、画像を
宛先装置で出力する前に色管理を支援するために、供給
元装置のカラープロファイルを圧縮JPEG画像ファイルと
共に送信しなければならない。その結果、画像ファイル
の大きさは増し、画像ファイルの管理は複雑になる。
ラープロファイルを使用して、カラー画像データを装置
及び観察条件から独立した標準化色空間に圧縮前に変換
する画像圧縮・色管理方式を提供することにより、上記
の問題に対処する。後の伸張時に、色管理システムは、
カラー画像データを宛先装置で出力する前に、宛先装置
カラープロファイルに対応するように必要に応じてカラ
ー画像データを変換することができる。更に、本発明
は、画像特有の色域境界記述をカラー画像データから取
り出し、カラー画像データを宛先装置で出力する前に、
それを使用して色管理プロセスを実行し、それにより、
色管理プロセス中に供給元装置の装置プロファイルを使
用する必要を無くした画像圧縮・色管理方式を提供する
ことにより、上記の問題に対処する。
元装置色空間でカラー画像データを提供する供給元装置
からカラー画像データを獲得する。次に、供給元装置に
対応する供給元装置カラープロファイルをアクセスし、
その後、供給元装置カラープロファイルを使用して、カ
ラー画像データを供給元装置色空間から装置及び観察条
件から独立した標準化色空間に変換し、それにより、装
置に依存しないカラー画像データを作成する。好ましい
形態においては、装置及び観察条件から独立した標準化
色空間はJab色空間である。次に、装置に依存しないカ
ラー画像データを圧縮し、データのサイズを縮小する。
好ましい形態では、装置に依存しないカラー画像データ
の圧縮は、離散的コサイン変換(DCT)アルゴリズム及
びハフマン符号化アルゴリズムを使用することから成
り、圧縮後の装置に依存しないカラー画像データはファ
イルに格納される。また、好ましい形態においては、圧
縮に先立って、装置に依存しないカラー画像データから
画像特有の色域境界記述を取り出し、圧縮後の、装置に
依存しないカラー画像データと共にファイルに格納す
る。
カラー画像データを装置及び観察条件から独立した標準
化色空間で提供するため、カラー画像データを色管理方
式において直接にアクセスし、伸張し、使用することが
できる。従って、本発明によれば、圧縮プロセス及び色
管理プロセス中におけるカラー画像データの色空間変換
の回数が減少し、更に、供給元カラープロファイルを受
信側へ送信する必要がなくなるので、カラー画像ファイ
ルを伸張し、宛先装置での出力に備えるたびの処理オー
バヘッドも節減される。
セスに従って作成された圧縮後の、装置に依存しないカ
ラー画像データをアクセスし、その後、伸張する。好ま
しい形態においては、圧縮後の、装置に依存しないカラ
ー画像データをファイルからアクセスし、装置及び観察
条件から独立した標準化色空間はJab色空間である。ま
た、好ましい形態では、装置に依存しないカラー画像デ
ータの伸張は離散的逆コサイン変換(DCT)アルゴリズ
ムと、ハフマン復号アルゴリズムとを使用することから
成る。次に、宛先装置に対応する宛先装置カラープロフ
ァイルをアクセスする。装置に依存しないカラー画像デ
ータを宛先装置カラープロファイルを使用して、装置及
び観察条件から独立した標準化色空間から宛先装置の色
空間に変換し、それにより、宛先装置で出力すべき宛先
従属カラー画像データを作成する。
に依存しないカラー画像データに対応する画像特有の色
域境界記述をアクセスする。好ましい実施形態において
は、圧縮に先立って、装置に依存しないカラー画像デー
タから画像特有の色域境界記述を取り出し、装置に依存
しない圧縮カラー画像データを格納しているファイルに
それを格納する。次に、ファイルから画像特有の色域境
界記述をアクセスする。圧縮前に装置に依存しないカラ
ー画像データから画像独立の色域境界記述を取り出さな
い実施形態では、後の色管理中のアクセスと使用に備え
て、伸張後に、装置に依存しないカラー画像データから
画像特有の色域境界記述を取り出す。次に、装置に依存
しないカラー画像データを画像特有の色域境界記述か
ら、宛先装置カラープロファイルから得られた宛先特有
色域境界記述へマッピングする。上述したように、宛先
装置カラープロファイルを使用することにより宛先装置
色空間に変換されるのは、色域マッピングされたデータ
である。
置及び観察条件から独立した標準化色空間にある圧縮カ
ラー画像データを提供するので、色管理方式においては
このカラー画像データを直接アクセスし、伸張し、使用
することができる。従って、本発明によれば、圧縮プロ
セス及び色管理プロセスの中のカラー画像データの色空
間変換の回数が減少するため、カラー画像データを伸張
し、宛先装置での出力に備えるたびの処理オーバヘッド
が節減される。更に、本発明では、画像を宛先装置で出
力する前に色管理を支援するために供給元装置のカラー
プロファイルを使用する必要が少なくなる。その結果、
カラー画像データのサイズが縮小される。
ように簡単な概要を述べた。以下の本発明の好ましい実
施形態の詳細な説明を添付の図面と関連させながら参照
することにより、本発明をより完璧に理解することがで
きる。
使用できる演算機器、周辺装置及びデジタル装置を含む
典型的な演算システムの外観を示す図である。演算機器
40は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と略
す)、好ましくはMicrosoftのWindows 95、Windows 98
又はWindows NTなどのウィンドウイング環境を有するIB
MのPCコンパチブルコンピュータを備えるホストプロセ
ッサ41を含むが、Macintoshコンピュータ又はWindows
を使用しないコンピュータであっても差し支えない。こ
の演算機器40と組み合わせて、表示画面42を含むカ
ラーモニタ43、テキストデータ及びユーザ指令を入力
するためのキーボード46、指示装置47が設けられて
いる。指示装置47は、表示画面42に表示されるオブ
ジェクトを指示し、操作するためのマウスであるのが好
ましい。
ク45及び/又はフロッピーディスクドライブ44など
のコンピュータ読み取り可能記憶媒体を更に含む。フロ
ッピーディスクドライブ44は、取り外し可能な記憶媒
体に格納された画像データ、コンピュータ実行可能プロ
セスステップ、アプリケーションプログラムなどの情報
を演算機器40がアクセスできるようにするための手段
を構成する。演算機器40が取り外し可能なCD−ROM媒
体に格納された情報をアクセスできるように、演算機器
40に同様のCD−ROMインタフェース(図示せず)を設
けても良い。
録媒体にカラー画像を形成するプリンタ、好ましくはカ
ラーバブルジェットプリンタである。しかし、プリンタ
が演算機器40とインタフェース可能であれば、他のプ
リンタと組み合わせても本発明を適用できる。更に、文
書や画像を走査し、そのデータを演算機器40へ送信す
るためにデジタルカラースキャナ70が設けられてお
り、また、デジタル画像を演算機器40へ送信するため
にデジタルカラーカメラ60が設けられている。演算機
器40がデジタルビデオカメラなどの他の画像供給源か
ら、あるいはローカルエリアネットワーク又はインター
ネットからネットワークインタフェースバス80を介し
てデジタル画像データを収集しても良いことは言うまで
もない。
41の内部構成を示す詳細ブロック図である。図2に示
すように、ホストプロセッサ41はコンピュータバス1
14とインタフェースする中央処理装置(CPU)11
3を含む。コンピュータバス114には、固定ディスク
45、ネットワークインタフェース109、主メモリ
(RAM)116、読み取り専用メモリ(ROM)11
7、フロッピーディスクインタフェース119、モニタ
43に接続するディスプレイインタフェース120、キ
ーボード46に接続するキーボードインタフェース12
2、マウス47に接続するマウスインタフェース12
3、スキャナ70に接続するスキャナインタフェース1
24、プリンタ50に接続するプリンタインタフェース
125、及びデジタルカメラ60に接続するデジタルカ
メラインタフェース126もインタフェースしている。
ーション及び装置ドライバの実行中にCPU113にR
AMの記憶内容を提供するように、コンピュータバス1
14とインタフェースしている。すなわち、CPU11
3は固定ディスク45、別の記憶装置、又はネットワー
クなどの他の何らかのデータ源からプロセスステップを
主メモリ116の一領域にロードする。次に、CPU1
13はアプリケーション及び装置ドライバを実行するた
めに、主メモリ116から格納されたプロセスステップ
を実行する。主メモリ116はカラー画像などのデータ
を格納でき、CPU113はプロセスステップの実行中
に、そのデータをアクセスすることができる。
5は、典型的にはオペレーティングシステムと、色管理
モジュールを含む、画像処理アプリケーションなどのア
プリケーションプログラムと、デジタルカメラ、モニ
タ、プリンタ、スキャナ及び他のドライバを含む装置ド
ライバと、画像ファイルと、その他のファイルと、デジ
タルカメラ60のデジタルカメラカラープロファイル1
31と、モニタ43のモニタカラープロファイル132
と、プリンタ50のプリンタカラープロファイル133
と、スキャナ70のスキャナカラープロファイル134
と、その他の装置及び周辺装置(図示せず)のカラープ
ロファイル135とを格納している。本発明は、CPU
113による実行のために固定ディスク45に格納され
ているコンピュータ実行可能プログラムステップにより
実行されるのが好ましい。
管理の組み合わせを説明するためのシステムレベルフロ
ーチャートである。一般的には、本発明はカラー画像デ
ータをどの宛先装置に対しても1つの色管理方式により
直接にアクセスし、伸張し、その後、使用することがで
きるように、装置と観察条件とから独立した標準化色空
間に圧縮カラー画像データを含むカラー画像ファイルを
直接作成しようとするものである。
画像圧縮システムとを別個に扱うと、その結果、それら
を組み合わせた場合、各々のシステムで何回かの色空間
変換が実行されることになり、また、宛先装置へ画像を
出力するときに画像を調整するたびに色管理のために宛
先装置と提供元装置とについてカラープロファイルをア
クセスする必要が生じるため、効率は大きく低下してし
まう。本発明は、装置及び観察条件から独立した色空間
フォーマットで圧縮画像データを格納することにより、
そのような不都合を低減する。装置と観察条件とから独
立した色空間を用いることにより、色空間をそれ以上暫
定的に変換する必要なく、色管理モジュールにより直接
に画像データを他の演算機器へ転送し、伸張し、処理し
て、宛先装置へ出力することができるようになる。
間は、データ供給元装置に対応する色見かけルックアッ
プテーブルの必要なく装置及び観察条件から独立した色
空間から宛先装置色空間へ色管理モジュールにより画像
データを変換することを可能にする。また、本発明で
は、宛先装置特有の色域境界記述への画像データの色域
マッピングを実行するためにデータ供給元装置特有色域
境界記述を使用するのではなく、画像特有の色域境界記
述を取り出し、それを使用する。このようにすると、色
管理プロセス中、装置特有の色見かけルックアップテー
ブルも供給元装置に対応する装置特有の色域境界記述も
不要になる。従って、本発明においては、色管理方式で
後に使用するために画像データと共に供給元装置のカラ
ープロファイルを送信する必要も少なくなる。
6によるアクセス及びCPU113による後の使用に備
えて、ホストプロセッサ41の固定ディスク45に格納
されるコンピュータ実行可能プログラムステップにより
実行されるのが好ましい。アプリケーションプログラム
又はモニタドライバなどのドライバのような別の手段を
介して本発明を実施しても良いことは言うまでもない。
また、ASICsなどの技法を使用して、本発明をハードウ
ェアで直接実現しても良い。
けると、本発明を実行するためのステップはスキャナ7
0、デジタルカメラ60などの供給元装置からのカラー
画像データ、又はインターネットからネットワークイン
タフェースバス80を介して検索された画像を獲得する
ことによって始まる。例えば、画像に対応するカラー画
像データは、画像を走査し、RGB色空間(赤、緑、青)
のカラー画像データをホストプロセッサ41に提供する
スキャナ70から得られても良い。次に、供給元装置か
ら画像に対応するカラー画像データが提供された後、C
PU113は、この後のカラー画像データの別の色空間
への変換で使用するために、供給元装置に対応するカラ
ープロファイルを固定ディスク45からアクセスする
(ステップS302)。上述したように、ある装置のカ
ラープロファイルは、色標準と比較した形でその装置の
色特性に関する情報を提供する。カラープロファイルは
色見かけルックアップテーブルと、色域境界記述とを含
み、それらは、それぞれ対応する特定の装置に特有のも
のである。例えば、カラー画像データをスキャナ70か
ら得た場合、ステップS301で得られたカラー画像デ
ータをそのカラー画像データが提供されたときの供給元
装置色空間から別の色空間へ変換する際に使用するため
に、スキャナのカラープロファイル134をアクセスす
るだろう。固定ディスク45で提供されるカラープロフ
ァイル131〜135はICC(International Color Con
sortium)の装置プロファイルであるのが好ましい。ICC
装置プロファイルは、ある特定の装置に対応する色見か
けルックアップテーブル及び色域境界記述に関する標準
化フォーマットを有する。色見かけルックアップテーブ
ルは、1つの装置から別の装置へ色を整合させるために
利用される。更に、色域境界記述は、装置が色の範囲を
生成する能力の限界を記述するために利用される。
ープロファイルからの色見かけルックアップテーブルを
利用して、カラー画像データを装置及び観察条件から独
立した色空間へ変換する。この変換は、カラー画像デー
タの圧縮につながると共に、後にカラー画像データを出
力のために宛先装置へ送信するのに先立ち、宛先装置の
色能力に整合させるためにカラー画像データを調整する
ことが望まれた時点で色管理に都合の良い色空間にカラ
ー画像データが存在することになるように実行される。
装置及び観察条件から独立した色空間とは、特定の装置
又は特定の観察条件に従属しない中性色空間であるのが
好ましい。本発明において、装置及び観察条件から独立
した色空間として使用するのが好ましい色空間は、Jab
色空間である。Jabは、Jchとして知られている円筒座標
系色空間の方形座標系変換である。Jch色空間における
「J」は明度、「c」は彩度、「h」は色相を表す。これを、a=
c*sin(h)及びb=c*cos(h)の式によりJab色空間へ
変換する。好ましいJab色空間は、International Commi
ssion on Illumination (CIE)により標準化された、CIE
CAM97sと呼ばれる1997 Standardized Interim Color Ap
pearance Modelに基づいている。CIECAM97sは、入力刺
激と、その刺激に関わる観察条件の記述とに基づいて色
見かけを予測することができるモデルである。例えば、
ステップS301で、ホストプロセッサ41にRGBフォ
ーマットのカラー画像データを提供するようにカラー画
像をスキャナ70により走査した場合、ステップS30
3では、スキャナカラープロファイル134に含まれる
スキャナ色見かけルックアップテーブルを使用すること
により、カラー画像データをRGBフォーマットからJabフ
ォーマットへ変換し、それにより、カラー画像データを
装置及び観察条件から独立した色空間へ変換する。
独立した色空間へ変換した後、カラー画像データを圧縮
する前に、圧縮前の変換済みカラー画像データから画像
特有の色域境界記述を取り出すことが望ましいか否かの
判定を実行する(ステップS304)。上述したよう
に、従来の色管理システムはカラー画像データを宛先装
置が提供できる全ての色域の中でマッピングするため
に、供給元装置と宛先装置とのカラープロファイルから
の色域境界記述を必要としていた。本発明によれば、画
像を宛先装置で出力することが望まれるたびに、色管理
システムによる後の使用に備えてカラー画像データと共
に供給元装置のカラープロファイルを転送する必要はな
く、色管理システムにより後に行われる調整のためにカ
ラー画像データと共に画像特有の色域境界記述のみが提
供されるように、圧縮に先だってカラー画像データから
画像特有の色域境界記述を取り出すことができる。すな
わち、これは、カラー画像を宛先装置へ出力する前に色
の整合が望まれるたびにカラー画像データと共に供給元
装置のカラープロファイルを送信する必要がなくなると
いうことを意味している。スキャナ70のスキャナカラ
ープロファイル134のような供給元装置のカラープロ
ファイルは色域境界記述に加えて色見かけルックアップ
テーブルを含むため、画像特有の色域境界記述より大き
なファイルサイズを必要とする。
特有の色域境界記述を取り出すと決定されたならば、制
御はステップS305へ進み、装置及び観察条件の色空
間のカラー画像データの画像特有色域境界記述を取り出
す。通常、所定の画像は供給元装置が生成できる全ての
範囲の色を使用するわけではないので、カラー画像デー
タを供給した供給元装置に対応する色域境界記述を使用
するより、画像特有の色域境界記述を使用する方が好ま
しい。例えば、写真などの自然画像は飽和色をほとんど
含んでいない。色管理システムが画像特有の色域境界記
述ではなく、供給元装置の色域境界記述を使用すると、
カラー画像データを不必要に圧縮してしまうことになる
であろう。圧縮に先立って画像特有の色域境界記述を取
り出さないことが決定された場合には、制御はステップ
S306へ移行する。ステップS305で画像特有の境
界記述を取り出した場合には、取り出し完了後、制御は
ステップS306へ移行する。
を格納するのに必要なファイルのサイズを縮小するため
に、装置及び観察条件から独立した色空間にあるカラー
画像データを圧縮する。この圧縮プロセスを、以下に図
4を参照しながら更に詳細に説明する。装置及び観察条
件から独立した色空間にあるカラー画像データを圧縮し
たならば、ステップS307で、そのデータをファイル
に格納する。尚、ステップS307は好ましい実施形態
であるが、圧縮後の装置に特有ではないカラー画像デー
タを利用するために、別の演算装置によりこのデータを
使用するためのローカルエリアネットワーク又はインタ
ーネットを介してデータを転送するなどの他の手段を構
じても良いことに注意すべきである。従って、本発明で
は、装置及び観察条件から独立した色空間で圧縮カラー
画像データを提供し、それにより、暫定色空間へ更に変
換する必要なく、圧縮カラー画像データを色管理システ
ムにより直接アクセスし、伸張し、調整することができ
るように、画像データ圧縮のステップと色管理のステッ
プを組み合わせているのである。
及び観察条件から独立した色空間にあるカラー画像デー
タを含む圧縮ファイルを、上述した図1のコンピュータ
システム40と同じ構成要素、周辺装置、装置、構造、
オペレーティングシステム、プログラム、ドライバ及び
ファイルに関して同一の必要条件にほぼ適合するコンピ
ュータシステムへ転送する。更に、この他方のコンピュ
ータシステムのホストプロセッサは、上述した図2に示
すシステムと同じ構造を有し、且つ同じオペレーティン
グシステム、プログラム、ドライバ及びファイルを含
む。しかし、別のコンピュータシステムを使用する構成
は単なる一例であり、ステップS307で作成した圧縮
ファイルを、後にモニタ43又はプリンタ50などの宛
先装置で出力するためにCPU113がアクセスできる
ように、単にコンピュータシステム40のホストプロセ
ッサ41の固定ディスク45に格納しておいても良いこ
とに注意すべきである。
条件から独立した色空間、及び圧縮フォーマットで、圧
縮ファイルからカラー画像データをアクセスする(ステ
ップS309)。上述したように、圧縮後の、装置に依
存しないカラー画像データを格納し、転送するためにフ
ァイルを使用するのが好ましい実施形態であるが、圧縮
後の、装置に依存しないカラー画像データを格納し、且
つ/又は転送するために、インターネットなどの他の手
段を使用しても差し支えない。このようにすれば、イン
ターネット又は他の手段から直接、データをアクセスで
きる。カラー画像データをアクセスしたならば、カラー
画像データを伸張フォーマットへ伸張するのであるが、
このときのデータは、依然として、装置及び観察条件か
ら独立した色空間にとどまっている(ステップS31
0)。この伸張プロセスについて、図5を参照して更に
詳細に説明する。伸張後のカラー画像データを供給元装
置により利用されている供給元装置色空間に再び変換す
る従来の圧縮方式とは異なり、本発明では、伸張の直接
の結果として、装置及び観察条件から独立した色空間で
カラー画像データを提供するので、伸張後、直ちに色管
理システムによる調整を実行することができる。ステッ
プS311では、装置及び観察条件から独立した色空間
にある伸張後のカラー画像データから画像特有の色域境
界記述を取り出すことが望まれるか否かを判定する。上
述したように、このステップはステップS304及びS
305で既に実行されている可能性がある。或いは、画
像特有の色域境界記述の取り出しをカラー画像データの
転送、伸張の後に行うこともできる。ステップS311
で、画像特有の色域境界記述を取り出すことが決定され
たならば、制御はステップS312へ進み、装置及び観
察条件から独立した色空間にある伸張カラー画像データ
から画像特有の色域境界記述を取り出す。その後、制御
はステップS313へ進む。これに対し、画像特有の色
域境界記述の取り出しが既にステップS304及びS3
05で実行されていた場合には、制御はステップS31
1から直接ステップS313へ進む。
ており、装置及び観察条件から独立した色空間にある。
画像特有の色域境界記述は圧縮の前(ステップS30
5)又は転送及び伸張の後(ステップS312)に取り
出されている。ここで、カラー画像データの色をそのデ
ータを送信すべき宛先装置の色域境界記述に整合させ、
且つカラー画像データを宛先装置により利用される色空
間に変換するために、カラー画像データの色を管理する
準備が整ったことになる。例えば、カラー画像データが
初めにスキャナ70から得られた場合、このデータはRG
B色空間でホストプロセッサ41に提供されている。上
述したように、ステップS301〜S308を利用し
て、カラー画像データをRGB色空間からJab色空間に変換
し、Jab色空間のカラー画像データを圧縮し、Jab色空間
の圧縮カラー画像データを圧縮ファイルに格納し、その
後、そのファイルを転送して、伸張し、色管理を実行
し、宛先装置へ出力することになると考えられる。
ステップでは、宛先装置に対応する色見かけルックアッ
プテーブル及び色域境界記述を獲得するように、宛先装
置のカラープロファイルをアクセスする。次に、ステッ
プS314では、装置及び観察条件から独立した色空間
にあり且つ伸張フォーマットであるカラー画像データを
画像特有の色域境界の中から宛先装置の色域境界の中へ
マッピングするために、色域マッピングを実行する。色
域マッピングの完了後、宛先装置の色見かけルックアッ
プテーブルを使用して、カラー画像データを装置及び観
察条件から独立した色空間から宛先装置色空間に変換す
る(ステップS315)。例えば、カラー画像データを
出力するための宛先装置としてプリンタ50を選択した
場合、ステップS315では、Jabフォーマットである
カラー画像データをプリンタ50へ出力するためのCMYK
色空間に変換することになる。ステップS315でカラ
ー画像データを宛先装置色空間に変換した後、制御は最
終ステップS316へ進み、この時点では宛先装置の色
空間にあり且つ伸張フォーマットであるカラー画像デー
タを出力のために宛先装置へ送信する。
色管理を組み合わせることにより、これら2つのプロセ
スの間で通常行われるべき色空間変換の回数を少なくす
ると共に、カラー画像データを出力のために宛先装置へ
送信するのに先立って、後続する色域マッピング及び宛
先装置色空間への変換中の使用に備えてカラー画像デー
タと共に供給元装置のカラープロファイルを送信する必
要を少なくする。好ましい実施形態では、色管理システ
ムは色管理モジュール(CMM)として知られている装置
により実現される。更に、好ましい実施形態では、カラ
ー画像データが宛先装置での出力のためにアクセスさ
れ、伸張されるたびに画像特有の色域境界記述を取り出
すのではなく、ステップS306で画像特有の色域境界
記述の取り出しがカラー画像データの圧縮前にただ一度
実行されるように、ステップS305で取り出しを行
う。
S306で実行される画像データ圧縮を詳細に説明する
ためのフローチャートである。すなわち、図4のステッ
プS401では、装置及び観察条件から独立した色空間
にあり且つ伸張フォーマットであるカラー画像データを
アクセスすることにより、圧縮プロセスを開始する。次
に、ステップS402では、カラー画像データを限定さ
れたデータのブロックとしてダウンサンプリングする。
詳細に説明すると、好ましいモードにおいて、装置と観
察条件とから独立した色空間はJab色空間である。この
場合、「a」信号と「b」信号を後の圧縮に備えて小さなデー
タのブロックとしてダウンサンプリングする。ステップ
S403では、カラー画像データの各ダウンサンプルブ
ロックを圧縮のために離散的コサイン変換アルゴリズム
に従って処理する。この圧縮アルゴリズムはJPEG圧縮方
法で利用されている。あるいは、離散的コサイン変換
(DCT)の代わりにウェーブレットベースアルゴリズム
を使用しても良い。いずれにしても、DCT又はウェーブ
レットベースアルゴリズムを適用した結果として得られ
た係数をステップS404で量子化し、整数に変換す
る。次に、ステップS405で、ハフマン符号化を利用
することによりカラー画像データを更に圧縮する。ハフ
マン符号化は一般にJPEG圧縮で使用される。尚、ハフマ
ン符号化は、事前定義済みハフマン符号化テーブルを使
用するか、又は圧縮を改善するための画像特有のハフマ
ン符号化テーブルを使用することにより実現できる。Ja
b色空間のカラー画像データの圧縮がステップS403
〜S405で完了した後、制御は図3のステップS30
7に戻る(ステップS406)。
スと逆のプロセスが図3の伸張ステップS310で実行
される。まず、ステップS501では、装置及び観察条
件から独立した色空間にあり、且つ圧縮フォーマットで
あるカラー画像データを伸張のためにアクセスする(ス
テップS501)。次に、ステップS502では、装置
及び観察条件から独立した色空間にあり、且つ圧縮フォ
ーマットであるカラー画像データをハフマン復号プロセ
スに従って処理する。このハフマン復号プロセスは、本
質的には先に図4のステップS405に関連して説明し
たハフマン符号化プロセスの逆である。カラー画像デー
タを圧縮する際にどちらのアルゴリズムを使用したかに
応じて、カラー画像データを逆DCTアルゴリズム又は逆
ウェーブレットベースアルゴリズムのいずれかに従って
処理することにより更に伸張し、カラー画像データの伸
張を完了する(ステップS503)。従って、この処理
の結果得られるカラー画像データは、装置及び観察条件
から独立した色空間及び伸張フォーマットで提供される
ことになる。その後、制御は図3のステップS311に
戻る(ステップS504)。
た。本発明は以上説明した実施形態に限定されず、当業
者により本発明の趣旨から逸脱することなく様々な変更
や変形を実施し得ることを理解すべきである。
テムを示す図。
ンピュータ機器の内部構造を示す詳細なブロック図。
わせをシステムレベルで説明するためのフローチャー
ト。
フローチャート。
フローチャート。
Claims (39)
- 【請求項1】 供給元装置カラープロファイルを有する
供給元装置から供給元装置の色空間で提供されるカラー
画像データを管理する方法であって、 前記供給元装置カラープロファイルをアクセスするステ
ップと、 前記供給元装置カラープロファイルを使用して、前記カ
ラー画像データを前記供給元装置の色空間から、装置及
び観察条件から独立した色空間へ変換することにより、
装置に依存しないカラー画像データを作成するステップ
と、 前記装置に依存しないカラー画像データを圧縮するステ
ップとを有することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 更に、前記装置に依存しないカラー画像
データから画像特有の色域境界記述を取り出すステップ
を有し、前記取り出すステップは前記装置に依存しない
カラー画像データを圧縮する前に行われることを特徴と
する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 更に、前記画像特有の色域境界記述を圧
縮された装置に依存しないカラー画像データと共にデー
タファイルに格納するステップを有することを特徴とす
る請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 更に、前記装置に依存しないカラー画像
データから画像特有の色域境界記述を取り出すステップ
を有し、前記取り出すステップは前記カラー画像データ
を前記供給元装置の色空間から装置及び観察条件から独
立した色空間へ変換するステップと同時に行われること
を特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 更に、前記画像特有の色域境界記述を圧
縮された装置に依存しないカラー画像データと共にデー
タファイルに格納するステップを有することを特徴とす
る請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 前記供給元装置の色空間はRGBの色空
間であることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 前記装置及び観察条件から独立した色空
間はJabの色空間であることを特徴とする請求項1記
載の方法。 - 【請求項8】 前記供給元装置カラープロファイルは、
色見かけルックアップテーブル及び装置の色域境界記述
を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 更に、前記装置の色域境界記述を圧縮さ
れた装置に依存しないカラー画像データと共にデータフ
ァイルに格納するステップを有することを特徴とする請
求項8記載の方法。 - 【請求項10】 前記カラー画像データを前記供給元装
置の色空間から装置及び観察条件から独立した色空間へ
変換するステップは、前記供給元装置カラープロファイ
ルからの前記色見かけルックアップテーブルを利用する
ことを特徴とする請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 前記装置に依存しないカラー画像デー
タを圧縮するステップは、前記装置に依存しないカラー
画像データの離散的コサイン変換圧縮を含むことを特徴
とする請求項1記載の方法。 - 【請求項12】 前記装置に依存しないカラー画像デー
タを圧縮するステップは、前記装置に依存しないカラー
画像データのハフマン符号化圧縮を含むことを特徴とす
る請求項1記載の方法。 - 【請求項13】 前記装置に依存しないカラー画像デー
タを圧縮するステップは、前記装置に依存しないカラー
画像データのウェーブレットベース圧縮を含むことを特
徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項14】 前記供給元装置は走査装置であること
を特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項15】 更に、圧縮された装置に依存しないカ
ラー画像データをデータファイルに格納するステップを
有することを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項16】 宛先装置カラープロファイルを有し、
宛先装置の色空間を利用する宛先装置へ出力するため
に、圧縮フォーマット及び、装置及び観察条件から独立
した色空間で提供されるカラー画像データを管理する方
法であって、 装置及び観察条件から独立した色空間と圧縮フォーマッ
トとで提供される前記カラー画像データをアクセスする
ステップと、 前記カラー画像データを装置及び観察条件から独立した
色空間で、伸張されたフォーマットに伸張するステップ
と、 前記宛先装置カラープロファイルをアクセスするステッ
プと、 前記宛先装置カラープロファイルを使用して、前記カラ
ー画像データを装置及び観察条件から独立した前記色空
間から前記宛先装置の色空間へ変換することにより、前
記宛先装置で出力する宛先従属のカラー画像データを作
成するステップとを有することを特徴とする方法。 - 【請求項17】 更に、前記カラー画像データを当初提
供した供給元装置に対応する供給元色域境界記述をアク
セスするステップと、前記カラー画像データを前記供給
元色域境界記述に記述されている供給元色域境界の中か
ら前記宛先装置に対応する宛先色域境界記述に記述され
ている宛先色域境界の中へマッピングするステップとを
有することを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項18】 前記供給元色域境界記述は、データフ
ァイルからアクセスされることを特徴とする請求項17
記載の方法。 - 【請求項19】 前記供給元色域境界記述は、前記カラ
ー画像データも含むデータファイルからアクセスされる
ことを特徴とする請求項17記載の方法。 - 【請求項20】 前記宛先色域境界記述は、前記宛先装
置カラープロファイルで提供されることを特徴とする請
求項17記載の方法。 - 【請求項21】 更に、前記カラー画像データに対応す
る画像特有の色域境界記述をアクセスするステップと、
前記カラー画像データを前記画像特有の色域境界記述に
記述されている画像特有の色域境界の中から前記宛先装
置に対応する宛先色域境界記述に記述されている宛先色
域境界の中へマッピングするステップとを含むことを特
徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項22】 前記画像特有の色域境界記述は、デー
タファイルからアクセスされることを特徴とする請求項
21記載の方法。 - 【請求項23】 前記画像特有の色域境界記述は、前記
カラー画像データも含むデータファイルからアクセスさ
れることを特徴とする請求項21記載の方法。 - 【請求項24】 前記宛先色域境界記述は、前記宛先装
置カラープロファイルで提供されることを特徴とする請
求項21記載の方法。 - 【請求項25】 前記画像特有の色域境界記述をアクセ
スするステップは、前記カラー画像データを伸張するス
テップの後に前記カラー画像データから前記画像特有の
色域境界記述を取り出すステップを含むことを特徴とす
る請求項21記載の方法。 - 【請求項26】 前記画像特有の色域境界記述をアクセ
スするステップは、前記カラー画像データを伸張するス
テップと同時に前記カラー画像データから前記画像特有
の色域境界記述を取り出すステップを含むことを特徴と
する請求項21記載の方法。 - 【請求項27】 前記宛先装置の色空間はCMYKの色
空間であることを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項28】 前記装置及び観察条件から独立した色
空間はJabの色空間であることを特徴とする請求項1
6記載の方法。 - 【請求項29】 前記宛先装置カラープロファイルは色
見かけルックアップテーブルを含むことを特徴とする請
求項16記載の方法。 - 【請求項30】 前記カラー画像データを装置及び観察
条件から独立した前記色空間から前記宛先装置の色空間
へ変換するステップは、前記宛先装置カラープロファイ
ルの前記色見かけルックアップテーブルを利用すること
を特徴とする請求項29記載の方法。 - 【請求項31】 前記カラー画像データを伸張するステ
ップは、離散的逆コサイン変換伸張を含むことを特徴と
する請求項16記載の方法。 - 【請求項32】 前記カラー画像データを伸張するステ
ップは、ハフマン復号伸張を含むことを特徴とする請求
項16記載の方法。 - 【請求項33】 前記カラー画像データを伸張するステ
ップは、逆ウェーブレットベース伸張を含むことを特徴
とする請求項16記載の方法。 - 【請求項34】 前記宛先装置はプリンタであることを
特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項35】 更に、前記宛先従属のカラー画像デー
タをデータファイルに格納するステップを有することを
特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項36】 宛先色見かけルックアップテーブルと
宛先色域境界記述とを含む宛先装置カラープロファイル
を有し、宛先装置の色空間を利用する宛先装置へ出力す
るために、供給元色見かけルックアップテーブルと供給
元色域境界記述とを含む供給元装置カラープロファイル
を有する供給元装置から供給元装置の色空間で提供され
るカラー画像データを管理する方法であって、 前記供給元装置カラープロファイルから前記供給元色見
かけルックアップテーブルをアクセスするステップと、 前記供給元色見かけルックアップテーブルを使用して、
前記カラー画像データを前記供給元装置の色空間から装
置及び観察条件から独立した色空間へ変換することによ
り、装置に依存しないカラー画像データを作成するステ
ップと、 前記装置に依存しないカラー画像データを装置及び観察
条件から独立した色空間及び圧縮フォーマットへ圧縮す
るステップと、 装置及び観察条件から独立した色空間で、且つ圧縮フォ
ーマットの前記装置に依存しないカラー画像データを転
送するステップと、 装置及び観察条件から独立した色空間で、且つ圧縮フォ
ーマットの前記装置に依存しないカラー画像データをア
クセスするステップと、 前記装置に依存しないカラー画像データを装置及び観察
条件から独立した色空間及び伸張フォーマットへ伸張す
るステップと、 前記装置に依存しないカラー画像データに対応する画像
特有の色域境界記述をアクセスするステップと、 前記宛先装置カラープロファイルから前記宛先色見かけ
ルックアップテーブル及び前記宛先色域境界記述をアク
セスするステップと、 前記装置に依存しないカラー画像データを前記画像特有
の色域境界記述に記述されている画像特有の色域境界の
中から前記宛先色域境界記述に記述されている宛先色域
境界の中へマッピングするステップと、 前記宛先色見かけルックアップテーブルを使用して、前
記装置に依存しないカラー画像データを前記宛先装置の
色空間へ変換することにより、前記宛先装置で出力する
宛先従属のカラー画像データを作成するステップとを有
することを特徴とする方法。 - 【請求項37】 宛先色見かけルックアップテーブルと
宛先色域境界記述とを含む宛先装置カラープロファイル
を有し、宛先装置の色空間を利用する宛先装置へ出力す
るために、供給元色見かけルックアップテーブルと供給
元色域境界記述とを含む供給元装置カラープロファイル
を有する供給元装置から供給元装置の色空間で提供され
るカラー画像データを管理する装置であって、 請求項1乃至請求項36の何れか1項に記載の方法を実
行するために実行可能であるプロセスステップを格納す
るプログラムメモリと、 前記プログラムメモリに格納されたプロセスステップを
実行するプロセッサとを有することを特徴とする装置。 - 【請求項38】 宛先色見かけルックアップテーブルと
宛先色域境界記述とを含む宛先装置カラープロファイル
を有し、宛先装置の色空間を利用する宛先装置へ出力す
るために、供給元色見かけルックアップテーブルと供給
元色域境界記述とを含む供給元装置カラープロファイル
を有する供給元装置から供給元装置の色空間で提供され
るカラー画像データを管理する、コンピュータ読み取り
可能媒体に格納されたコンピュータ実行可能プロセスス
テップであって、前記コンピュータ実行可能プロセスス
テップは、請求項1乃至請求項36の何れか1項に記載
の方法を行うために実行可能なプロセスステップを有す
ることを特徴とするコンピュータ実行可能プロセスステ
ップ。 - 【請求項39】 宛先色見かけルックアップテーブルと
宛先色域境界記述とを含む宛先装置カラープロファイル
を有し、宛先装置の色空間を利用する宛先装置へ出力す
るために、供給元色見かけルックアップテーブルと供給
元色域境界記述とを含む供給元装置カラープロファイル
を有する供給元装置から供給元装置の色空間で提供され
るカラー画像データを管理するコンピュータ実行可能プ
ロセスステップを格納するコンピュータ読み取り可能媒
体であって、前記コンピュータ実行可能プロセスステッ
プは、請求項1乃至請求項36の何れか1項に記載の方
法を行うために実行可能なプロセスステップを有するこ
とを特徴とするコンピュータ読み取り可能媒体。
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