JP2001103074A - ネットワーク検査方法及びネットワーク検査装置 - Google Patents

ネットワーク検査方法及びネットワーク検査装置

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JP2001103074A
JP2001103074A JP27351699A JP27351699A JP2001103074A JP 2001103074 A JP2001103074 A JP 2001103074A JP 27351699 A JP27351699 A JP 27351699A JP 27351699 A JP27351699 A JP 27351699A JP 2001103074 A JP2001103074 A JP 2001103074A
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Japan
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bus
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JP27351699A
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Hirofumi Moriyama
浩文 森山
Fujihiko Urabe
富士彦 浦辺
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Original Assignee
AVAL DATA CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共通バスによるネットワーク接続の管理を行
うために有用な情報を提供する。 【解決手段】 収集手段22によって収集された装置情
報に基づいて、第1データ処理手段23が、全てのノー
ド装置間における経由ノード装置、最高転送速度、該最
高転送速度を規定するノード装置を含む相互接続情報を
求める。そして、相互接続情報が表示装置40に表示さ
れる。また、装置情報に基づいて、第2データ処理手段
24が、ノード装置間で経由するケーブル数が所定数よ
りも多いものが判別されたケーブル数情報を求める。そ
して、ケーブル数情報が表示装置40に表示される。こ
の結果、共通バスによるネットワーク接続の管理を行う
ために有用な情報がネットワーク管理者に提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク検査
方法及びネットワーク検査装置に係り、より詳しくは、
共通バスによって相互に接続されている複数のノード装
置からなるネットワークシステムにおいて、ネットワー
ク管理のための情報を求めるネットワーク検査方法及び
ネットワーク検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータのような
計算機に接続される周辺装置は、いわゆる入出力装置
(IO装置)として位置付けられ、データ転送速度など
に応じて周辺装置それぞれに適したインターフェース条
件によって計算機との接続が行われてきた。このため、
周辺装置の増設にあたっては、基本的には計算機側にお
けるインターフェースボード等の増設が必要であった。
また、周辺装置は計算機のIO装置として位置付けられ
ているので、周辺装置間で直接的にデータ転送を行うこ
とはできず、全て計算機を経由していた。
【0003】これに対して、周辺装置増設時の煩雑さの
解消や周辺装置間における直接的なデータ転送を可能す
るとともに、各装置の高度化によるデータ転送能力の向
上やメディアデータの多様化に応じて、十分なデータ転
送能力を有する共通バスを介して、各装置間が論理的に
は直接的に接続されるインターフェースバスが提案さ
れ、規格化されている。こうした規格された(又は規格
化されつつある)インターバスとしては、例えば、IE
EE1394バスがある。
【0004】かかるIEEE1394バスでは、物理的
にはいわゆるスター型、いわゆるデージチェイン型、あ
るいはこれらの複合型といった多様な幾何学的構成のバ
ス接続が可能となっている。したがって、バス接続され
た各装置(以下、「ノード装置」という)間では、論理
的には直接的に接続されるが、物理的には直接的に接続
されるとは限らず、ほとんどの場合は他のノード装置を
介して接続される。
【0005】また、IEEE1394バスでは、現在3
種類のデータ転送速度(具体的には、100Mbps、
200Mbps、及び400Mbps)が規格化されて
いる。そして、100Mbps規格に従うノード装置は
100Mbpsによるデータ転送のみを行い、200M
bps規格に従うノード装置は100Mbps及び20
0Mbpsによるデータ転送を行えることが必要とさ
れ、また、400Mbps規格に従うノード装置は10
0Mbps、200Mbps、及び400Mbpsによ
るデータ転送を行えることが必要とされている。これに
より、任意の装置間でデータ転送速度を整合させてデー
タ転送を行うことが可能となっている。
【0006】以上のような、ネットワーク構成のもと
で、任意のノード装置間でデータ転送を円滑に行うため
には、各ノード装置間のネットワーク接続における幾何
学的位置と、各ノード装置の最高転送速度を管理する必
要があるが、IEEE1394バスでは、バス構成の変
更時、例えば新しいノード装置の接続時やバス接続され
ているノード装置のパワーオン時には、バスリセットが
なされ、各ノード装置のアドレスが自動的に設定され
る。そして、各ノード装置は、自らのノードアドレス、
バスの幾何学的構成における位置、及び最高転送速度等
の情報(以下、「セルフID」という)をバスに出力し
ている。さらに、ノード装置の1つがバスマネージャに
定義され、このバスマネージャは、他のノード装置が出
力したセルフIDを収集するとともに、自らのセルフI
Dを合せて、全てのノード装置に関するネットワーク接
続における幾何学的位置及び各ノード装置の最高転送速
度を含むトポロジマップと、各ノード装置間における可
能なデータ転送速度を含むスピードマップレジスタとを
作成し、所定の記憶アドレスに格納している。ここで、
各ノード装置間における可能なデータ転送速度は、各ノ
ード装置間における物理的接続において存在するノード
装置(両端のノード装置を含む)の中で、最も低い最高
転送速度を有するノード装置の最高転送速度によって決
定される。
【0007】したがって、IEEE1394バスでは、
任意のノード装置間におけるデータ転送にあたっては、
データ転送を要求するノード(以下、「イニシエータノ
ード」という)がデータ転送の対象となるノード(以
下、「ターゲットノード」という)との間で適用できる
最高転送速度を、バスマネージャのスピードマップレジ
スタから読み出す。そして、イニシエータノードは、読
み出した最高転送速度に基づいて、データ転送速度を決
定し、ターゲットノードとの間でデータ転送を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにして、I
EEEバスではイニシエータノードとターゲットノード
との間でデータ転送が行われるが、イニシエータノード
とターゲットノードとの物理的な接続が直接的な接続で
はなく、他のノード装置(以下、「リピータノード」と
いう)が介在しているときは、採用できる最高転送速度
は、イニシエータノード、ターゲットノード、及びリピ
ータノードの中で、最高転送速度が最も低いノード装置
の最高転送速度となっている。このため、リピータノー
ドの1つの最高転送速度が、イニシエータノード及びタ
ーゲットノードの最高転送速度よりも低い場合には、そ
のリピータノードの最高転送速度又はそれより低いデー
タ転送速度でデータ転送を行わねばならない。例えば、
イニシエータノード及びターゲットノードの最高転送速
度が400Mbpsであっても、リピータノードの1つ
の最高転送速度が100Mbpsである場合には、イニ
シエータノードとターゲットノードとの間のデータ転送
は100Mbpsのデータ転送速度で行わなければなら
ない。
【0009】かかる場合には、イニシエータノードとタ
ーゲットノードとの間のデータ転送は、イニシエータノ
ード及びターゲットノード双方のデータ転送能力を活か
しきったものとはならない。こうした事態が発生する
と、貴重なバスのバンド幅を効率的に使用できないた
め、バス全体のパフォーマンス低下にも繋がる。しか
し、かかる事態の発生防止の方策は、IEEE1394
規格では何ら規定されていない。
【0010】また、イニシエータノードとターゲットノ
ードとの物理的接続においてリピータノードの数が多く
なると信号の遅延が大きくなり、ついにはバスの規格の
動作ができなくなる。この点について、IEEE139
4規格は、任意のノード装置間の物理的接続におけるデ
ージチェイン接続のケーブルの本数(ホップ数=(リピ
ータノードの数)+1)が最大で16までとすることを
規定しているが、接続されたノード装置の数が多くな
り、かつ、バス接続が複雑な幾何学的形態となると、ど
のノード装置間接続のホップ数が制限を超えているのか
見た目で特定することが難しかった。また、バス全体の
動作の安定性からは、全てのホップ数が小さいほど好ま
しい。しかし、ネットワ−ク接続における各ノード装置
間におけるホップ数が幾つであるかを見た目で特定する
ことは困難であった。
【0011】本発明は、上記の事情のもとでなされたも
のであり、その目的は、共通バスによるネットワーク接
続の管理を行うために有用な情報を提供することができ
るネットワーク検査方法及びネットワーク検査装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のネットワ
ーク検査方法は、それぞれが固有の最高転送速度を有す
る複数のノード装置相互間が、共通バスを介して、論理
的には直接的に接続され、物理的には直接的及び少なく
とも1つの他の前記ノード装置を介してのいずれかの形
態で接続されたネットワークシステムにおけるネットワ
ーク検査方法であって、前記複数のノード装置それぞれ
のバス接続情報及び最高転送速度情報を含む装置情報を
収集する第1工程と、前記装置情報に基づいて、前記複
数のノード装置中の2つの前記ノード装置の全ての組み
合わせてについて、前記組み合わせそれぞれにおける経
由ノード装置、最高転送速度、該最高転送速度を規定す
るノード装置を含む相互接続情報を求める第2工程と、
前記相互接続情報を表示する第3工程とを含むネットワ
ーク検査方法である。
【0013】これによれば、第1工程において収集され
た装置情報に基づいて、第2工程において、全てのノー
ド装置間における経由ノード装置、最高転送速度、該最
高転送速度を規定するノード装置を含む相互接続情報が
求められる。そして、第3工程において、相互接続情報
が表示される。この結果、ネットワーク全体のパフォー
マンスを向上するために、ネットワーク接続の幾何学的
形態を変更すればよい箇所を判断しやすい情報がネット
ワーク管理者に提供される。
【0014】本発明の第1のネットワーク検査方法で
は、前記バス接続情報に基づいて、前記複数のノード装
置中の2つの前記ノード装置の組み合わせの中で、経由
するケーブル数が所定数よりも多いものが判別されたケ
ーブル数情報を求める第4工程と、前記ケーブル数情報
を表示する第5工程とを更に含むことができる。ここ
で、所定数とは、IEEE規格上で規定された16又は
ネットワークシステム毎にネットワーク管理者によって
規定された数をいう。かかる場合には、第4工程におい
て、収集された装置情報中のバス接続情報に基づいて、
ノード装置間で経由するケーブル数が所定数よりも多い
ものが判別されたケーブル数情報を求め、該ケーブル数
情報が第5工程において表示される。この結果、上記の
相互接続情報に加えて、バス動作の安定性を向上するた
めに、ネットワーク接続の幾何学的形態を変更すればよ
い箇所を判断しやすい情報がネットワーク管理者に提供
される。
【0015】本発明の第1のネットワーク検査方法で
は、前記ネットワークシステムが、前記複数のノード装
置それぞれの前記装置情報が前記共通バスに出力される
システムである場合には、前記第1工程において、前記
複数のノード装置それぞれが前記共通バスに向けて出力
した前記装置情報を収集することとすることができる。
また、前記ネットワークシステムが、前記複数のノード
装置の1つが、前記複数のノード装置全てに関する前記
装置情報を格納し、前記共通バスを管理するバスマネー
ジャである場合には、前記第1工程において、前記バス
マネージャから前記複数のノード装置全てに関する前記
装置情報を読み出すこととすることができる。
【0016】本発明の第2のネットワーク検査方法は、
複数のノード装置相互間が、共通バスを介して、論理的
には直接的に接続され、物理的には直接的及び少なくと
も1つの他の前記ノード装置を介してのいずれかの形態
で接続されたネットワークシステムにおけるネットワー
ク検査方法であって、前記複数のノード装置それぞれの
バス接続情報を含む装置情報を収集する第1工程と、前
記バス接続情報に基づいて、前記複数のノード装置中の
2つの前記ノード装置の組み合わせの中で、経由するケ
ーブル数が所定数よりも多いものが判別されたケーブル
数情報を求める第2工程と、前記ケーブル数情報を表示
する第3工程とを含むネットワーク検査方法である。
【0017】これによれば、第1工程において収集され
た装置情報のバス構成情報に基づいて、第2工程におい
て、ノード装置間で経由するケーブル数が所定数よりも
多いものが判別されたケーブル数情報を求め、該ケーブ
ル数情報が第3工程において表示される。この結果、バ
ス動作の安定性を向上するために、ネットワーク接続の
幾何学的形態を変更すればよい箇所を判断しやすい情報
がネットワーク管理者に提供される。
【0018】本発明の第2のネットワーク検査方法で
は、本発明の第1のネットワーク検査方法の場合と同様
に、前記ネットワークシステムが、前記複数のノード装
置それぞれの前記装置情報が前記共通バスに出力される
システムである場合には、前記第1工程において、前記
複数のノード装置それぞれが前記共通バスに向けて出力
した前記装置情報を収集することとすることができる。
また、前記ネットワークシステムが、前記複数のノード
装置の1つが、前記複数のノード装置全てに関する前記
装置情報を格納し、前記共通バスを管理するバスマネー
ジャである場合には、前記第1工程において、前記バス
マネージャから前記複数のノード装置全てに関する前記
装置情報を読み出すこととすることができる。
【0019】本発明の第1のネットワーク検査装置は、
それぞれが固有の最高転送速度を有する複数のノード装
置相互間が、共通バスを介して、論理的には直接的に接
続され、物理的には直接的及び少なくとも1つの他の前
記ノード装置を介してのいずれかの形態で接続されたネ
ットワークシステムにおけるネットワーク検査装置であ
って、前記複数のノード装置それぞれのバス接続情報及
び最高転送速度情報を含む装置情報を収集する収集手段
と、前記装置情報に基づいて、前記複数のノード装置中
の2つの前記ノード装置の全ての組み合わせてについ
て、前記組み合わせそれぞれにおける経由ノード装置、
最高転送速度、該最高転送速度を規定するノード装置を
含む相互接続情報を求める第1データ処理手段とを備え
るネットワーク検査装置である。
【0020】これによれば、収集手段によって収集され
た装置情報に基づいて、第1データ処理手段が、全ての
ノード装置間における経由ノード装置、最高転送速度、
該最高転送速度を規定するノード装置を含む相互接続情
報を求める。この結果、ネットワーク全体のパフォーマ
ンスを向上するために、ネットワーク接続の幾何学的形
態を変更すればよい箇所を判断しやすい情報を得ること
ができる。
【0021】本発明の第1のネットワーク検査装置で
は、前記相互接続情報を表示する表示装置、及び、前記
相互接続情報を前記複数のノード装置の1つである表示
ノード装置に転送する転送手段の少なくとも一方を更に
備える構成とすることができる。かかる場合には、ネッ
トワーク装置自身が備える表示装置又は他のノード装置
が備える表示装置に相互接続情報を表示することができ
るので、ネットワーク管理者は、表示装置における表示
結果を見ることにより、ネットワーク全体のパフォーマ
ンスを向上するために、ネットワーク接続の幾何学的形
態を変更すればよい箇所を判断しやすい情報を知ること
ができる。
【0022】また、本発明の第1のネットワーク検査装
置では、前記バス接続情報に基づいて、前記複数のノー
ド装置中の2つの前記ノード装置の組み合わせの中で、
経由するケーブル数が所定数よりも多いものが判別され
たケーブル数情報を求める第2データ処理手段を更に備
える構成とすることができる。かかる場合には、第2デ
ータ処理手段が、収集された装置情報中のバス接続情報
に基づいて、ノード装置間で経由するケーブル数が所定
数よりも多いものが判別されたケーブル数情報を求め
る。この結果、上記の相互接続情報に加えて、バス動作
の安定性を向上するために、ネットワーク接続の幾何学
的形態を変更すればよい箇所を判断しやすい情報を得る
ことができる。
【0023】この場合において、前記相互接続情報及び
前記ケーブル数情報の少なくとも一方を表示する表示装
置を更に備える構成とすることができる。かかる場合に
は、相互接続情報及びケーブル数情報の少なくとも一方
が、ネットワーク検査装置の表示装置に表示されるの
で、ネットワーク管理者は、ネットワーク検査装置の表
示装置における表示結果を見ることにより、相互接続情
報及びケーブル数情報の少なくとも一方を知ることがで
きる。
【0024】また、前記相互接続情報及びケーブル数情
報の少なくとも一方を、前記複数のノード装置の1つで
ある表示ノード装置に転送する転送手段を更に備える構
成とすることができる。かかる場合には、相互接続情報
及びケーブル数情報の少なくとも一方が、ネットワーク
検査装置以外のノード装置の表示装置に表示されるの
で、ネットワーク管理者は、その表示装置における表示
結果を見ることにより、相互接続情報及びケーブル数情
報の少なくとも一方を知ることができる。
【0025】本発明の第2のネットワーク検査装置は、
複数のノード装置相互間が、共通バスを介して、論理的
には直接的に接続され、物理的には直接的及び少なくと
も1つの他の前記ノード装置を介してのいずれかの形態
で接続されたネットワークシステムにおけるネットワー
ク検査装置であって、前記複数のノード装置それぞれの
バス接続情報を含む装置情報を収集する収集手段と、前
記バス接続情報に基づいて、前記複数のノード装置中の
2つの前記ノード装置の組み合わせの中で、経由するケ
ーブル数が所定数よりも多いものが判別されたケーブル
数情報を求めるデータ処理手段とを備えるネットワーク
検査装置である。
【0026】これによれば、収集手段によって収集され
た装置情報のバス構成情報に基づいて、データ処理手段
が、ノード装置間で経由するケーブル数が所定数よりも
多いものが判別されたケーブル数情報を求める。この結
果、バス動作の安定性を向上するために、ネットワーク
接続の幾何学的形態を変更すればよい箇所を判断しやす
い情報を得ることができる。
【0027】本発明の第2のネットワーク検査装置で
は、前記ケーブル数情報を表示する表示装置、及び、前
記ケーブル数数情報を、前記複数のノード装置の1つで
ある表示ノード装置に転送する転送手段の少なくとも一
方を更に備える構成とすることができる。かかる場合に
は、ネットワーク装置自身が備える表示装置又は他のノ
ード装置が備える表示装置にケーブル数情報を表示する
ことができるので、ネットワーク管理者は、表示装置に
おける表示結果を見ることにより、バス動作の安定性を
向上するために、ネットワーク接続の幾何学的形態を変
更すればよい箇所を判断しやすい情報を知ることができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1〜図7を参照して説明する。
【0029】図1には、本実施形態のネットワーク検査
装置10の構成と、ネットワーク検査装置10の周辺環
境とが概略的に示されている。図1に示されるように、
ネットワーク検査装置10は、処理装置20と、記憶装
置30と、表示装置40とを備えており、共通バスを介
してノード装置511〜51Nからなるノード装置群50
と接続されている。なお、本実施形態では、共通バスと
してIEEE1394バスを採用しており、ネットワー
ク検査装置10も1つのノード装置として位置付けられ
ている。そして、それぞれが固有の最高転送速度を有す
るネットワーク検査装置10及びノード装置511〜5
Nによって、相互に共通バスによって接続されるネッ
トワークシステムを構成している。
【0030】前記処理装置20は、共通バスとのインタ
ーフェースをとるインターフェース装置21と、該イン
ターフース装置21を介して入力したノード装置511
〜51Nそれぞれの後述する装置情報を収集する収集手
段としての収集装置22と、該収集装置22によって収
集された装置情報に基づいて、後述する相互接続情報を
求める第1データ処理手段としての相互接続情報作成装
置23と、前記装置情報に基づいて、後述するケーブル
数情報を求める第2データ処理手段としてのケーブル数
情報作成装置24と、相互接続情報及びケーブル数情報
の表示装置への表示を制御する表示制御装置25とを備
えている。また、記憶装置30は、装置情報を格納する
装置情報格納領域31と、相互接続情報を格納する相互
接続情報格納領域32と、ケーブル数情報を格納するケ
ーブル数情報格納領域33とを含んでいる。なお、本実
施形態では、収集装置22、相互接続情報作成装置2
3、ケーブル数情報作成装置24、及び表示制御装置2
5をそれぞれ別の装置としてしたが、CPU、ROM、
及びRAMなどを組み合わせて計算機システムを構成
し、上記の各装置の機能を計算機システムに内蔵された
プログラムによって実現することも可能である。
【0031】次に、ネットワーク検査装置10の作用に
ついて説明する。
【0032】まず、ネットワーク検査装置10による、
各ノード装置間における経由ノード装置、最高転送速
度、該最高転送速度を規定するノード装置を含む相互接
続情報の作成と表示とについて、図2〜図5を参照して
説明する。
【0033】本実施形態で共通バスとして採用している
IEEE1394バスでは、バス構成の変更時、例えば
新しいノード装置の接続時やバス接続されているノード
装置のパワーオン時には、バスリセットが共通バスに出
力されてバスリセットがなされ、各ノード装置のアドレ
スが自動的に設定される。そして、各ノード装置は、自
らのノードアドレス、バスの幾何学的構成における位
置、及び最高転送速度等の装置情報をデータとして含ん
だセルフIDパケットを共通バスに出力する。
【0034】そこで、ネットワーク検査装置10では、
まず、図2のステップ101において、収集装置22が
バスリセットを受信したか否かを判定することにより、
バスリセットが発生したか否かを判断する。ステップ1
01において否定的な判断なされると、再びステップ1
01を実行する。
【0035】一方、ステップ101で肯定的な判断が成
されると、処理がステップ102に移行する。ステップ
102において、収集装置22は、インターフェース装
置21を介して、ノード装置511〜51Nそれぞれが共
通バスに出力したセルフIDパケットを受信し、各セル
フIDパケットにデータとして含まれている各ノード装
置511〜51Nそれぞれのバス接続情報及び最高転送速
度情報を含む装置情報を収集し、装置情報格納領域31
に格納する。また、収集装置22は、ネットワーク検査
装置10自らの装置情報も装置情報格納領域31に格納
する。
【0036】次に、ステップ103において、相互接続
情報作成装置23が、装置情報格納領域31から、全ノ
ード装置の装置情報を読み出す。そして、読み出した装
置情報の中の各ノード装置に関するバス接続情報に基づ
いて、各ノード装置間における経由ノード装置の情報を
含むネットワーク接続の幾何学的構成情報(以下、「ネ
ットワークトポロジ情報」という)を作成する。
【0037】引き続き、サブルーチン104において、
相互接続情報作成装置23が、各ノード装置間における
最高転送速度、該最高転送速度を規定するノード装置を
含む最高転送速度情報を作成する。
【0038】サブルーチン104においては、まず、図
3のステップ111において、相互接続情報作成装置2
3が、前述のイニシエータノードとターゲットノードと
の全ての組み合わせについて、所定の方式により調査順
番決定する。そして、第1番目の組合わせを選択する。
【0039】引き続き、ステップ112において、相互
接続情報作成装置23が、選択されたイニシエータノー
ドの最高転送速度とターゲットノードの最高転送速度の
内の低いものを最適転送速度として求める。選択された
イニシエータノードの最高転送速度とターゲットノード
の最高転送速度とが同一の場合には、その同一の最高転
送速度を最適転送速度とする。
【0040】次に、ステップ113において、相互接続
情報作成装置23が、先に求めたネットワークトポロジ
情報に基づいて、イニシエータノードとターゲットノー
ドとの物理的な接続において、経由する他のモード装置
すなわちリピータノードが有るか否かが判断される。
【0041】ステップ113において否定的な判断がな
されると、処理はステップ114に移行する。そして、
ステップ114において、相互接続情報作成装置23
が、最適転送速度をイニシエータノードとターゲットノ
ードとの間におけるノード間最高転送転送速度として認
識する。
【0042】一方、ステップ113において肯定的な判
断がなされると、処理はステップ115に移行する。そ
して、ステップ115において、リピータノードの中に
最高転送速度が最適転送速度よりも低いものがあるか否
かが判断される。
【0043】ステップ115において否定的な判断がな
されると、処理はステップ114に移行し、相互接続情
報作成装置23が、最適転送速度をイニシエータノード
とターゲットノードとの間におけるノード間最高転送転
送速度として認識する。
【0044】また、ステップ115において肯定的な判
断がなされると、処理はステップ116に移行する。そ
して、ステップ116において、相互接続情報作成装置
23が、最適転送速度よりも低い最高転送速度を有する
リピータノードをネックリピータノードとして認識す
る。
【0045】引き続き、ステップ117において、相互
接続情報作成装置23が、ネックリピータノードの最高
転送速度の中で最も低いものをノード間最高転送速度と
して認識する。
【0046】こうして、第1番目のイニシエータノード
とターゲットノードとの組合わせにおけるノード間最高
転送速度及びネックリピータノードに関する情報が求め
られると、処理はステップ118に移行する。そして、
全てのイニシエータノードとターゲットノードとの組み
合わせがすでに選択されたか否かが判断される。ここで
は、第1番目の組合わせについてのみ選択されただけな
ので、否定的な判断がなされ、処理がステップ119に
移行する。そして、ステップ119において、次のイニ
シエータノードとターゲットノードとの組み合わせが選
択される。
【0047】以後、ステップ118において肯定的な判
断がなされるまで、イニシエータノードとターゲットノ
ードとの各組み合わせについて、相互接続情報作成装置
23が、上記の第1番目の組合わせの場合と同様にし
て、各組合わせにおけるノード間最高転送速度及びネッ
クリピータノードに関する情報を求める。そして、全て
のイニシエータノードとターゲットノードとの組合わせ
の選択がなされ、全ての組合わせに関するノード間最高
転送速度及びネックリピータノードに関する情報が求め
られた後、ステップ118において肯定的な判断がなさ
れると、サブルーチン104の処理を終了し、図2のス
テップ105に処理が移行する。
【0048】ステップ105においては、相互接続情報
作成装置23が、以上にようにして求められたネットワ
ークトポロジ情報並びに各ノード間におけるノード間最
高転送速度及びネックリピータノードに関する情報から
成る相互接続情報を相互接続情報格納領域32に格納す
る。
【0049】次に、ステップ106において、表示制御
装置25が、相互接続情報格納領域32に格納された相
互接続情報を読み出し、相互接続情報の内容をネットワ
ーク管理者にとって見やすい形式で表示装置40に表示
する。こうした表示の例が図4及び図5に示されてい
る。
【0050】図4の表示例は、各ノード装置のネットワ
ークトポロジが図形として表現されるとともに、各ノー
ド装置の最高転送速度が表示されている。ここで、ノー
ド間におけるデータ転送においてネックリピータノード
となり得るノード装置(ノードE及びノードF)が強調
表示されている。この表示例は、ネットワークトポロジ
の中におけるネックリピータノードとなり得るノード装
置の情報の表示に優れたものである。なお、強調表示に
あたっては、図4のようにハッチ表示とすることもでき
るが、例えば多色表示できる表示装置を使用する場合に
は、表示色を異ならせることも可能である。また、図4
において表示において、ノードAがネットワーク検査装
置10に、ノードB〜Fが図1におけるノード装置51
i(i=1〜5(=N))に対応している。
【0051】また、図5の表示例は、ノード装置の全て
の組合わせにおけるノード間最高転送速度、リピータノ
ード、ネックリピータノードを表形式で表示したもので
ある。ここで、ノード装置間における最適転送速度より
もノード間最高転送速度が低いもの、すなわちネックリ
ピータノードが存在するイニシエータノードとターゲッ
トノードとの組合わせについて強調表示されるととも
に、ネックリピータノードが強調表示されている。この
表示例は、各ノード装置の組合わせにおけるネックリピ
ータノードに関する詳細情報の表示に優れている。な
お、ネックリピータノードが存在するイニシエータノー
ドとターゲットノードとの組合わせの強調表示にあたっ
て、図5のようにハッチ表示とすることもできるが、多
色表示できる表示装置を使用する場合には、表示色を異
ならせることも可能である。また、ネックリピータノー
ドの強調表示にあたっては、図5のように太字表示とす
ることもできるが、例えば多色表示できる表示装置を使
用する場合には、表示色を異ならせることも可能であ
る。また、図4の場合と同様に、図5においても、ノー
ドAがネットワーク検査装置10に、ノードB〜Fが図
1におけるノード装置51 i(i=1〜5(=N))に
対応している。
【0052】なお、図4の表示例と図5の表示例とは、
いずれかを選択的に表示してもよいし、同時表示しても
よい。
【0053】次に、ネットワーク検査装置10による、
各ノード装置間の物理的な接続において、経由するケー
ブル数が所定数よりも多いものが判別されたケーブル数
情報の作成と表示とについて、図6及び図7を参照して
説明する。なお、前提として、上述の図2におけるステ
ップ101及びステップ102において全ノード装置の
装置情報が装置情報格納領域31に格納されているもの
とする。
【0054】まず、図6のステップ121において、ケ
ーブル数情報作成装置24が、装置情報格納領域31か
ら、全ノード装置の装置情報を読み出す。そして、読み
出した装置情報の中の各ノード装置に関するバス接続情
報に基づいて、各ノード装置間における経由ノード装置
の情報を含むネットワーク接続の幾何学的構成情報(ネ
ットワークトポロジ情報)を作成する。なお、本実施形
態では、ケーブル数情報作成装置24が、ネットワーク
トポロジ情報を作成することにしているが、上述の図2
のステップ103で相互接続情報作成装置23によって
作成されたネットワークトポロジ情報を流用することに
してもよい。
【0055】引き続き、図6のステップ122におい
て、ケーブル数情報作成装置24が、ネットワークトポ
ロジ情報に基づいて、各ノード装置における各接続ポー
トの下層における最大のデージチェイン数すなわち前述
のホップ数を求める。
【0056】次に、ステップ123において、ケーブル
数情報作成装置24が、各ノード装置における各接続ポ
ートの下層における最大のホップ数を使用して、各ノー
ド装置間の物理的な接続におけるホップ数を求める。そ
して、規定のホップ数(例えば、ホップ数が5)を超え
ているノード間の物理的な接続を抽出する。
【0057】引き続き、ステップ124において、ケー
ブル数情報作成装置24が、規定のホップ数を超えてい
るノード間接続に関わる全ノード装置を抽出する。こう
して、ケーブル数情報が求められる。
【0058】次いで、ステップ125において、ケーブ
ル数情報作成装置24が、ケーブル数情報をケーブル数
情報格納領域33に格納する。
【0059】次に、ステップ126において、表示制御
装置25が、ケーブル数情報格納領域33に格納された
ケーブル数情報を読み出し、ケーブル数情報のの内容を
ネットワーク管理者にとって見やすい形式で表示装置4
0に表示する。こうした表示の例が図7に示されてい
る。
【0060】図7の表示例は、各ノード装置のネットワ
ークトポロジが図形として表現されるとともに、各ノー
ド装置の接続ポートの下層における最大のホップ数が表
示されている。そして、規定のホップ数(ここでは、ホ
ップ数が5)を超えているノード間接続が、このノード
間接続に係わる全てのノード装置及びケーブルを強調表
示することによって示されている。なお、強調表示にあ
たっては、図7のようにノード装置をハッチ表示し、ケ
ーブルを太線表示することもできるが、例えば多色表示
できる表示装置を使用する場合には、表示色を異ならせ
ることも可能である。また、図7において表示におい
て、ノードAがネットワーク検査装置10に、ノードB
〜Jが図1におけるノード装置51i(i=1〜9(=
N))に対応している。
【0061】なお、上記の相互接続情報とケーブル数情
報とは、切り替えて表示してもよいし、また、同時に表
示してもよい。
【0062】以上のように、本実施形態によれば、収集
された装置情報に基づいて、各ノード装置間における経
由ノード装置、最高転送速度、該最高転送速度を規定す
るノード装置を含む相互接続情報が求められ、表示され
る。この結果、ネットワーク全体のパフォーマンスを向
上するために、ネットワーク接続の幾何学的形態を変更
すればよい箇所を判断しやすい情報をネットワーク管理
者に提供することができる。
【0063】また、本実施形態によれば、収集された装
置情報に基づいて、ノード装置間で経由するケーブル数
が所定数よりも多いものが判別されたケーブル数情報を
求め、該ケーブル数情報が表示される。この結果、バス
動作の安定性を向上するために、ネットワーク接続の幾
何学的形態を変更すればよい箇所を判断しやすい情報を
ネットワーク管理者に提供することができる。
【0064】なお、上記の実施形態では、各ノード装置
の装置情報を、各ノード装置が共通バスに出力したセル
フIDパケットを受信することにより収集したが、IE
EE1394バスにおいては、全てのノード装置の装置
情報が、図8に示されるバスマネージャ51M内のトポ
ロジマップ領域55に格納されているので、収集装置2
2が共通バスを介してバスマネージャ51M内のトポロ
ジマップ領域55内のデータを読み出すことにより、各
ノード装置の装置情報を収集することも可能である。な
お、図8においては、図1の要素と同一又は同等の要素
には同一の符号を付している。
【0065】また、上記の実施形態では、ネットワーク
検査装置10の表示装置40に上記の相互接続情報やケ
ーブル数情報を表示したが、図9に示されるノード装置
51 Pに表示装置57がある場合には、この表示装置5
7に相互接続情報やケーブル数情報を表示することにし
てもよい。この場合には、転送手段としての表示制御装
置25は、インターフェース装置21を介して、相互接
続情報やケーブル数情報をデータとして、ノード装置5
Pに送信することになる。かかる場合には、図9に示
されるように、ネットワーク検査装置10の表示装置4
0が不要となる。なお、図9においても、図8の場合と
同様に、図1の要素と同一又は同等の要素には同一の符
号を付している。
【0066】また、相互接続情報及びケーブル数情報の
表示は、上記の実施形態における表示例に限定されるも
のではなく、各ネットワークシステムにおけるネットワ
ーク管理者にとって都合の良い表示に編集することが可
能である。
【0067】また、上記の実施形態では、共通バスとし
てIEEE1394バスを採用したが、IEEE139
4バスと同様の各ノード装置の装置情報が収集可能なバ
スであれば、本発明を適用することができるのは勿論で
ある。
【0068】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
ネットワーク検査方法によれば、共通バスによって相互
に接続された各ノード装置の装置情報を収集して、相互
接続情報やケーブル数情報を作成して表示するので、共
通バスによるネットワーク接続の管理を行うために有用
な情報をネットワーク管理者に提供することができる。
【0069】また、本発明のネットワーク検査装置によ
れば、本発明のネットワーク検査方法を使用するので、
共通バスによるネットワーク接続の管理を行うために有
用な情報をネットワーク管理者に提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のネットワーク検査装置の
概略的な構成を説明するための図である。
【図2】一実施形態のネットワーク検査装置における相
互接続情報の作成及び表示の動作を説明するためのフロ
ーチャート(その1)である。
【図3】一実施形態のネットワーク検査装置における相
互接続情報の作成及び表示の動作を説明するためのフロ
ーチャート(その2)である。
【図4】相互接続情報の第1表示例を示す図である。
【図5】相互接続情報の第2表示例を示す図である。
【図6】一実施形態のネットワーク検査装置における経
由ケーブル情報の作成及び表示の動作を説明するための
フローチャートである。
【図7】ケーブル数情報の表示例を示す図である。
【図8】第1変形例を説明するための図である。
【図9】第2変形例を説明するための図である。
【符号の説明】
10…ネットワーク検査装置、22…収集装置(収集手
段)、23…相互接続情報作成装置(第1データ処理手
段)、24…ケーブル数情報作成装置(第2データ処理
手段)、25…表示制御装置(転送手段)、40…表示
装置、51…ノード装置。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA16 HB06 HC14 JA10 MD07 5K032 AA00 BA08 DA01 DA07 DB28 EA03 5K035 AA03 AA07 BB03 EE00 MM01 9A001 BB06 CC02 HH34 KK56 LL05 LL09

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが固有の最高転送速度を有する
    複数のノード装置相互間が、共通バスを介して、論理的
    には直接的に接続され、物理的には直接的及び少なくと
    も1つの他の前記ノード装置を介してのいずれかの形態
    で接続されたネットワークシステムにおけるネットワー
    ク検査方法であって、 前記複数のノード装置それぞれのバス接続情報及び最高
    転送速度情報を含む装置情報を収集する第1工程と、 前記装置情報に基づいて、前記複数のノード装置中の2
    つの前記ノード装置の全ての組み合わせてについて、前
    記組み合わせそれぞれにおける経由ノード装置、最高転
    送速度、該最高転送速度を規定するノード装置を含む相
    互接続情報を求める第2工程と、 前記相互接続情報を表示する第3工程とを含むネットワ
    ーク検査方法。
  2. 【請求項2】 前記バス接続情報に基づいて、前記複数
    のノード装置中の2つの前記ノード装置の組み合わせの
    中で、経由するケーブル数が所定数よりも多いものが判
    別されたケーブル数情報を求める第4工程と、 前記ケーブル数情報を表示する第5工程とを更に含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載のネットワーク検査方
    法。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークシステムは、前記複数
    のノード装置それぞれの前記装置情報が前記共通バスに
    出力されるシステムであり、 前記第1工程では、前記複数のノード装置それぞれが前
    記共通バスに向けて出力した前記装置情報を収集するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワーク検
    査方法。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークシステムでは、前記複
    数のノード装置の1つが、前記複数のノード装置全てに
    関する前記装置情報を格納し、前記共通バスを管理する
    バスマネージャであり、 前記第1工程では、前記バスマネージャから前記複数の
    ノード装置全てに関する前記装置情報を読み出すことを
    特徴とする請求項1又は2に記載のネットワーク検査方
    法。
  5. 【請求項5】 複数のノード装置相互間が、共通バスを
    介して、論理的には直接的に接続され、物理的には直接
    的及び少なくとも1つの他の前記ノード装置を介しての
    いずれかの形態で接続されたネットワークシステムにお
    けるネットワーク検査方法であって、 前記複数のノード装置それぞれのバス接続情報を含む装
    置情報を収集する第1工程と、 前記バス接続情報に基づいて、前記複数のノード装置中
    の2つの前記ノード装置の組み合わせの中で、経由する
    ケーブル数が所定数よりも多いものが判別されたケーブ
    ル数情報を求める第2工程と、 前記ケーブル数情報を表示する第3工程とを含むネット
    ワーク検査方法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークシステムは、前記複数
    のノード装置それぞれの前記装置情報が前記共通バスに
    出力されるシステムであり、 前記第1工程では、前記複数のノード装置それぞれが前
    記共通バスに向けて出力した前記装置情報を収集するこ
    とを特徴とする請求項5に記載のネットワーク検査方
    法。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークシステムでは、前記複
    数のノード装置の1つが、前記複数のノード装置全てに
    関する前記装置情報を格納し、前記共通バスを管理する
    バスマネージャであり、 前記第1工程では、前記バスマネージャから前記複数の
    ノード装置全てに関する前記装置情報を読み出すことを
    特徴とする請求項5に記載のネットワーク検査方法。
  8. 【請求項8】 複数のノード装置相互間が、共通バスを
    介して、論理的には直接的に接続され、物理的には直接
    的及び少なくとも1つの他の前記ノード装置を介しての
    いずれかの形態で接続されたネットワークシステムにお
    けるネットワーク検査装置であって、 前記複数のノード装置それぞれのバス接続情報及び最高
    転送速度情報を含む装置情報を収集する収集手段と、 前記装置情報に基づいて、前記複数のノード装置中の2
    つの前記ノード装置の全ての組み合わせてについて、前
    記組み合わせそれぞれにおける経由ノード装置、最高転
    送速度、該最高転送速度を規定するノード装置を含む相
    互接続情報を求める第1データ処理手段とを備えるネッ
    トワーク検査装置。
  9. 【請求項9】 前記相互接続情報を表示する表示装置、
    及び、前記相互接続情報を前記複数のノード装置の1つ
    である表示ノード装置に転送する転送手段の少なくとも
    一方を更に備えることを特徴とする請求項8に記載のネ
    ットワーク検査装置。
  10. 【請求項10】 前記バス接続情報に基づいて、前記複
    数のノード装置中の2つの前記ノード装置の組み合わせ
    の中で、経由する前記ケーブル数が所定数よりも多いも
    のが判別されたケーブル数情報を求める第2データ処理
    手段を更に備えることを特徴とする請求項8又は9に記
    載のネットワーク検査装置。
  11. 【請求項11】 前記相互接続情報及びケーブル数情報
    の少なくとも一方を表示する表示装置を更に備えること
    を特徴とする請求項10に記載のネットワーク検査装
    置。
  12. 【請求項12】 前記相互接続情報及びケーブル数情報
    の少なくとも一方を、前記複数のノード装置の1つであ
    る表示ノード装置に転送する転送手段を更に備えること
    を特徴とする請求項10又は11に記載のネットワーク
    検査装置。
  13. 【請求項13】 複数のノード装置相互間が、共通バス
    を介して、論理的には直接的に接続され、物理的には直
    接的及び少なくとも1つの他の前記ノード装置を介して
    のいずれかの形態で接続されたネットワークシステムに
    おけるネットワーク検査装置であって、 前記複数のノード装置それぞれのバス接続情報を含む装
    置情報を収集する収集手段と、 前記バス接続情報に基づいて、前記複数のノード装置中
    の2つの前記ノード装置の組み合わせの中で、経由する
    ケーブル数が所定数よりも多いものが判別されたケーブ
    ル数情報を求めるデータ処理手段とを備えるネットワー
    ク検査装置。
  14. 【請求項14】 前記ケーブル数情報を表示する表示装
    置、及び、前記ケーブル数情報を、前記複数のノード装
    置の1つである表示ノード装置に転送する転送手段の少
    なくとも一方を更に備えることを特徴とする請求項13
    に記載のネットワーク検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011517346A (ja) * 2008-03-31 2011-06-02 株式会社日立製作所 情報システムトポロジー表示を提供するユーザーインターフェース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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