JP2001103052A - ネットワーク管理システム - Google Patents

ネットワーク管理システム

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JP2001103052A
JP2001103052A JP27783399A JP27783399A JP2001103052A JP 2001103052 A JP2001103052 A JP 2001103052A JP 27783399 A JP27783399 A JP 27783399A JP 27783399 A JP27783399 A JP 27783399A JP 2001103052 A JP2001103052 A JP 2001103052A
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伸欣 寺島
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修 品澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク管理システムのメンテナンス性
を向上する。 【解決手段】 各管理対象に配置したシステムエージェ
ントと、このシステムエージェントを介して当該管理対
象を管理するシステムマネージャと、前記システムエー
ジェントと通信するために前記システムマネージャにつ
いて物理的に複数設けられた管理用通信経路とを備える
ネットワーク管理システムにおいて、前記システムエー
ジェント及びシステムマネージャから独立して機能し
て、前記システムマネージャについて設けられた複数の
前記管理用通信経路の内、選択した1つの管理用通信経
路で、前記システムマネージャとシステムエージェント
を接続する接続処理手段と、この接続処理手段が選択し
た管理用通信経路に関する経路情報を、前記システムマ
ネージャに通知する通信経路通知手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク管理シ
ステムに関し、例えばCMIP(共通管理情報プロトコ
ル:Common Management Information Protocol)を
用い、冗長なネットワーク管理パスを介してバックボー
ンネットワークを管理する場合などに適用して好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、マネージャ(管理システム)・
エージェント(管理対象システム)関係にある伝送路ネ
ットワーク管理システムでは、マネージャとエージェン
トの間にはネットワーク管理パスが存在する。ネットワ
ーク管理パスは、マネージャとエージェントを接続する
論理的な通信路である。
【0003】1つのマネージャと1つのエージェント
が、1つのネットワーク管理パスを介して直接接続され
ている伝送路ネットワーク管理システムの場合、物理的
には1つの伝送路しか存在し得ないため、当該1つのネ
ットワーク管理パスを設定した伝送路に障害が発生する
と、その伝送路の障害が復旧するのを待ち、再びその伝
送路のなかにパスを設定することで、マネージャとエー
ジェントを接続することになる。
【0004】したがって、マネージャとエージェントを
接続する接続ソフトウエアは、マネージャやエージェン
トとは独立したものとして構成され、単にマネージャと
エージェントを論理的に接続する機能を持てばよい。
【0005】接続処理においては、マネージャは目的の
エージェントを一意に指定するだけであり、それを受け
た接続ソフトウエアは、当該エージェントに当該マネー
ジャを接続するだけである。接続ソフトウエアはマネー
ジャから独立しており、具体的にどのような経路で接続
したかをマネージャに通知する機能はない。マネージャ
はただ、接続という接続ソフトウエアにおける処理の成
果を、提供されるだけである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、伝送路ネッ
トワーク管理システムのなかには、マネージャとエージ
ェントの接続が、管理対象である伝送路そのものを介し
て行われるシステムがある。このような管理システムの
接続ソフトウエアは、伝送路の左右いずれかの端部を経
由した経路からアクセスすることにより、マネージャと
エージェントのあいだに、物理的に異なる2通りのネッ
トワーク管理パスを設定することが可能である。
【0007】すなわちこの接続ソフトウエアによる接続
は、ただ1つのネットワーク管理パスだけで行われるの
ではなく、もう1つのパス(冗長のネットワーク管理パ
ス)を使用しても行われ得る。
【0008】冗長のネットワーク管理パスをもつマネー
ジャとエージェントの通信経路の接続を行う接続ソフト
ウエアのルーティングには、スタティックルーティング
と、ダイナミックルーティングがある。
【0009】スタティックルーティングでは、あらかじ
め用意された静的な経路情報に基づいて、手動で、マネ
ージャ、エージェント間に経路が設定される。
【0010】これに対しダイナミックルーティングで
は、ネットワークの障害情報などによって経路情報を動
的に変更する経路情報変更通信手順(ルーティングプロ
トコル)を用いる。このルーティングプロトコルにした
がって動的に変更された経路情報に基づき、前記接続ソ
フトウエアによる経路設定が行われ、マネージャとエー
ジェントが接続される。当該ルーティングプロトコル
も、接続ソフトウエアと同様、マネージャやエージェン
トとは独立して機能する。
【0011】後者のダイナミックルーティングの場合、
ある時点でネットワーク管理パスを設定していた1つの
経路に障害が発生したとしても、接続ソフトウエアやル
ーティングプロトコルが自動的にもう1つの経路を選択
して、マネージャとエージェント間の正常な通信を継続
することが可能である。
【0012】通常はこのようにして通信の正常性は確保
されるのであるが、そのあとで新たな経路にも障害が発
生することも考えられるため、できるだけ早期に障害が
発生したほうの経路を復旧し、正常化しておく必要があ
る。
【0013】ところが、マネージャを操作するオペレー
タ(保守点検作業者)は、障害がどちらの経路に発生し
たのかを認識することができないために、復旧作業をど
ちらの経路に対して実行すればよいのか直ちに判断する
ことができないという不利不便がある。
【0014】一方、前者のスタティックルーティングの
場合、障害発生時にはオペレータが手動で経路情報を書
き換えることになるため、障害復旧作業をどちらの経路
に対して実行すればよいのかを認識するためだけでな
く、障害発生後にマネージャとエージェント間の正常な
通信を再開するためにも、障害が発生したほうの経路を
特定する必要がある。
【0015】すなわちスタティックルーティングでは、
障害発生経路の特定が遅れれば、マネージャとエージェ
ントの通信の再開も遅れて、その期間、管理が実施不能
となる。このためスタティックルーティングの場合、障
害発生経路の特定の緊急性は、一般に、ダイナミックル
ーティングよりも高いと考えられる。
【0016】なお、マネージャとエージェント間の通信
がいずれの経路で行われているかをオペレータが簡便に
認識できたほうがよいのは、必ずしも、以上のような障
害発生のケースにかぎらず、その他の保守点検の場合
や、伝送路ネットワーク管理システムの運用状態に関す
る情報を収集する必要がある場合についても、広く当て
はまるものと考えられる。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明では、各管理対象に配置したシステムエー
ジェントと、このシステムエージェントを介して当該管
理対象を管理するシステムマネージャと、前記システム
エージェントと通信するために前記システムマネージャ
について物理的に複数設けられた管理用通信経路とを備
えるネットワーク管理システムにおいて、前記システム
エージェント及びシステムマネージャから独立して機能
して、前記システムマネージャについて設けられた複数
の前記管理用通信経路の内、選択した1つの管理用通信
経路で、前記システムマネージャとシステムエージェン
トを接続する接続処理手段と、この接続処理手段が選択
した管理用通信経路に関する経路情報を、前記システム
マネージャに通知する通信経路通知手段とを備えること
を特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】(A)実施形態 本発明にかかるネットワーク管理システムを、ダイナミ
ックルーティングを行う伝送路ネットワーク管理システ
ムに適用した場合を例に、実施形態について説明する。
【0019】(A−1)実施形態の構成 本実施形態の伝送路ネットワーク管理システム10の構
成を図1に示す。
【0020】図1において、伝送路ネットワーク管理シ
ステム10は、管理の対象となる伝送路ネットワーク1
5と、当該管理を実行する管理ネットワーク(すなわち
管理網)16とを備えている。
【0021】図示した伝送路ネットワーク15は、さら
に大きな元伝送路ネットワーク(図示せず)を、P1、
P2の任意の2つの切断面で切断して取り出したものと
してとらえることができる。したがって元伝送路ネット
ワークのトポロジとしては、リング状やバス状など、ど
のような形状も可能である。
【0022】もちろん、当該伝送路ネットワーク15
が、全体としてほぼ図1のような形態であってもよいこ
とは当然である。
【0023】いずれの場合であれ、この伝送路ネットワ
ーク15は、通信装置12〜14と、これらを接続する
伝送路17を備えている。通信装置12〜14として
は、交換機や多重化装置、ルータやハブ、あるいはスイ
ッチやMAU(媒体アクセスユニット)など、どのよう
な通信装置であってもよい。
【0024】通信装置12〜14のうち通信装置12
は、通信装置12に組み込まれている例えばメモリやR
OMに搭載する形式で、エージェント11を装備してい
る。エージェント11は管理対象(管理オブジェクト)
となる当該通信装置12を管理するためのソフトウエア
で、後述するマネージャAは、このエージェント11を
通して管理対象についての情報を取得、収集する。した
がってエージェント11は、その情報を所定のプロトコ
ルに応じて当該マネージャAに通知する機能などを装備
している。
【0025】当該プロトコルとしては、例えば、CMI
P(共通管理情報プロトコル:Common Management In
formation Protocol)などが使用可能である。
【0026】本実施形態では、他の通信装置13,14
も、それぞれに自身を管理するエージェント18,19
を装備しているものとする。ただし、管理対象は抽象化
されたものなので、必ずしも1通信装置が1管理対象で
ある必要はなく、1エージェントが複数の通信装置を管
理対象としたり、複数のエージェントが1通信装置を管
理対象とすることも可能である。
【0027】なお、エージェント11、18,19が取
得する情報の種類は、各管理対象に関しての、例えばハ
ードウエア構成情報、ソフトウエア構成情報、各種設定
情報、稼動状況に関する情報、障害箇所に関する情報な
どが含まれ得る。
【0028】一方、管理ネットワーク16は、マネージ
ャA(21)、マネージャB(22)と、これらそれぞ
れに付加されているネットワークインタフェース代理接
続部100A、100Bを備えている。すなわち、マネ
ージャAと代理接続部100Aは1つの通信装置に搭載
されていて、マネージャBと代理接続部100Bはもう
1つの通信装置に搭載されている。
【0029】前記伝送路ネットワーク15をバックボー
ンネットワークとすると、管理ネットワーク16は1つ
のLANであってよい。
【0030】マネージャAは、上述したようにエージェ
ント11を介して管理対象12を管理するソフトウエア
で、管理対象伝送路17の西側(左側)に接続されてい
る。
【0031】マネージャAの管理の内容は予め決められ
ており、その管理内容に応じて取得する情報の種類が決
まる。管理のなかには、管理対象の監視だけでなく管理
対象の制御も含まれ得る。すなわち、マネージャAは、
エージェント11を介して管理対象装置12の設定や稼
動状況を制御することも可能である。
【0032】このような管理を行うに際しては、エージ
ェント11が取得した情報をマネージャAに画面表示さ
せることなども、当該マネージャAのオペレータにとっ
て望ましい。
【0033】エージェント18,19とマネージャAの
関係も、エージェント11とマネージャAの関係と同じ
であるので、以下では、エージェント11をアクト系と
し、主としてエージェント11とマネージャAとの通信
に注目して説明する。
【0034】前記伝送路17の東側(右側)から接続さ
れているもう1つのマネージャBは、このマネージャA
と同様な機能を持つソフトウエアであってよい。
【0035】マネージャAとマネージャBの関係につい
ては、さまざまなものが考えられる。
【0036】例えば、マネージャAとマネージャBが同
時に管理を行いそれぞれの管理の内容が異なる場合、マ
ネージャAが管理対象14を管理しマネージャBが管理
対象13を管理するというようにそれぞれ地理的に近い
管理対象を管理する場合なども考えられるが、本実施形
態では、相互にバックアップ関係にあり、二重化構成さ
れているものとする。
【0037】二重化構成では、マネージャAとマネージ
ャBはまったく同じ内容の管理を実行する機能を備えて
いるが、例えばマネージャAがアクト系でマネージャと
して機能しているときマネージャBはスタンバイ系でマ
ネージャとして機能しない。そしてアクト系のマネージ
ャA自体に障害が発生した場合などに、系切替えが行わ
れ、マネージャAはスタンバイ系となりマネージャBが
アクト系となる。これによって、障害発生時などでも途
切れることなく管理を継続することが可能となる。
【0038】なお、例えばマネージャBがスタンバイ系
であるときでも、マネージャBの代理接続部100B
は、アクト系のマネージャAのために機能し得る状態を
保っている必要がある。
【0039】図1には、マネージャAとエージェント1
1間を、伝送路17の西側から左回りで接続するネット
ワーク管理パスA(31)と、伝送路17の東側から、
東側の代理接続部100B経由(右回り)で接続するネ
ットワーク管理パスB(32)とが描かれている。ネッ
トワーク管理パスは1つあれば、マネージャとエージェ
ント間の通信を行うことが可能であるのに、本実施形態
ではこのように、2つ目のネットワーク管理パス(冗長
なネットワーク管理パス)を設定することができる構成
となっている。ネットワーク管理パス31を1つ目のネ
ットワーク管理パスとすれば、ネットワーク管理パス3
2は冗長なネットワーク管理パスである。反対に、ネッ
トワーク管理パス32を1つ目のパスとすれば、ネット
ワーク管理パス31が冗長なネットワーク管理パスであ
る。
【0040】マネージャA、Bそれぞれに付加されてい
るネットワークインタフェース代理接続部100A、1
00Bの内部構成を図2に示す。
【0041】(A−1−1)ネットワークインタフェー
ス代理接続部の内部構成 図2において、ネットワークインタフェース代理接続部
100Aは、伝送路側接続送信処理部200Aと、ネッ
トワーク管理網側接続送信処理部300Aと、メッセー
ジ受信部400Aと、メッセージ送信部500Aと、メ
ッセージ振り分け部600Aとを備えている。
【0042】メッセージ受信部400Aは、最終的には
エージェント11に供給するためにマネージャAからメ
ッセージを送信する往き方向のメッセージ転送におい
て、マネージャAから最初にメッセージを受信する部分
である。
【0043】メッセージ受信部400Aで受信されたメ
ッセージは、通常、メッセージ振り分け部600Aによ
って、伝送路側接続送信処理部200Aまたはネットワ
ーク管理網側接続送信処理部300Aのいずれかに送出
される。
【0044】メッセージ振り分け部600Aは、ネット
ワーク管理パスが左回りで設定されている場合には、伝
送路側接続送信処理部200Aに当該往き方向のメッセ
ージを送出し、反対に右回りで設定されている場合に
は、ネットワーク管理網側接続送信処理部300Aに当
該往き方向のメッセージを送出する部分である。
【0045】このメッセージ振り分け部600Aは、エ
ージェント11が送信したメッセージをマネージャAが
受信する復り方向のメッセージ転送においては、伝送路
側接続送信処理部200Aまたはネットワーク管理網側
接続送信処理部300Aから供給される当該メッセージ
を、メッセージ送信部500Aに送出する。
【0046】メッセージ送信部500Aは、メッセージ
振り分け部600Aから受け取った復り方向のメッセー
ジをマネージャAに送信する部分である。
【0047】前記メッセージ振り分け部600Aが伝送
路側接続送信処理部200Aからメッセージを受け取る
のは、左回りでネットワーク管理パス31が設定されて
いてアクト系のマネージャAに供給するためにエージェ
ント11からの復り方向のメッセージを受け取る場合、
またはマネージャBがアクト系であって左回りにネット
ワーク管理パス31が設定されている状態でマネージャ
Bに供給するための復り方向のメッセージをエージェン
ト11から受け取る場合である。
【0048】アクト系のマネージャBに供給するために
メッセージ振り分け部600Aが伝送路側接続送信処理
部200Aを介して受け取った当該メッセージは、当該
メッセージ振り分け部600Aから順次、ネットワーク
管理網側接続送信処理部300A、ネットワーク管理網
側接続送信処理部300B、メッセージ振り分け部60
0B、メッセージ送信部500Bを経てマネージャBに
供給される。
【0049】また、当該メッセージ振り分け部600A
が前記ネットワーク管理網側接続送信処理部300Aか
ら当該メッセージを受け取るのは、右回りでネットワー
ク管理パス32が設定されていてアクト系のマネージャ
Aに供給するためにエージェント11からのメッセージ
を受け取る場合である。このときメッセージ振り分け部
600Aが受け取ったメッセージは、メッセージ送信部
500Aを介してマネージャAに供給される。
【0050】すなわち、代理接続部100Aの構成要素
のうち、少なくとも伝送路側接続送信処理部200A
と、メッセージ振り分け部600Aと、ネットワーク管
理網側接続送信処理部300Aとは、マネージャAがア
クト系でマネージャBがスタンバイ系の場合にも、マネ
ージャAがスタンバイ系でマネージャBがアクト系の場
合にも機能する必要がある。
【0051】このほか、ネットワークインタフェース代
理接続部100Aは、伝送路側接続送信処理部200A
とネットワーク管理網側接続送信処理部300Aとメッ
セージ振り分け部600Aによって設定/参照されるネ
ットワーク管理パス接続状態テーブル1001A(図3
参照)を備えている。
【0052】ネットワークインタフェース代理接続部1
00Aと同様に、ネットワークインタフェース代理接続
部100Bは、伝送路側接続送信処理部200Bと、ネ
ットワーク管理網側接続送信処理部300Bと、メッセ
ージ受信部400Bと、メッセージ送信部500Bと、
メッセージ振り分け部600Bとを備え、さらにネット
ワーク管理パス接続状態テーブル1001Aと対応する
内容のテーブル1001Bを備えている。
【0053】代理接続部100Bにおいて、伝送路側接
続送信処理部200Bは前記伝送路側接続送信処理部2
00Aに対応し、ネットワーク管理網側接続送信処理部
300Bは前記ネットワーク管理網側接続送信処理部3
00Aに対応し、メッセージ受信部400Bは前記メッ
セージ受信部400Aに対応し、メッセージ送信部50
0Bは前記メッセージ送信部500Aに対応し、メッセ
ージ振り分け部600Bは前記メッセージ振り分け部6
00Aに対応するので、これらの詳しい説明は省略す
る。
【0054】次に、図3に示したネットワーク管理パス
接続状態テーブル1001A(1001B)について説
明する。このテーブル1001Aには、現在使用してい
るネットワーク管理パスに関する情報が示されている。
【0055】(A−1−2)ネットワーク管理パス接続
状態テーブルの構成 図3において、ナンバNo.は各ネットワーク管理パス
を識別するための論理的な番号を示し、接続先アドレス
DAはメッセージの最終的な送信先のアドレスを示し、
接続元アドレスSAはメッセージの送信元のアドレスを
示し、空き/塞がりフラグFFはネットワーク管理パス
の接続状態を示している。
【0056】空き/塞がりフラグFFでは、ネットワー
クインタフェース代理接続部100Aの接続状態が、各
パスごとに示されるため、この状態を調べることによ
り、各パスが空いているか塞がっているかが分かり、塞
がっている場合はさらに、その接続対象が伝送路(伝送
路ネットワーク15の伝送路17)であるか、ネットワ
ーク管理網であるかが分かる。
【0057】図示の状態で、接続先アドレスDAのXX
XXがエージェント11のアドレスを示し、XXX1が
エージェント18のアドレスを示し、接続元アドレスS
AのYYYYがマネージャAのアドレスを示しているも
のとすると、この時点で、マネージャAとエージェント
11のあいだには、“伝送路”を介して論理番号1の左
回りのパス31が設定されており、マネージャAとエー
ジェント18のあいだには、“ネットワーク管理網”を
介して論理番号2の右回りのパスが設定されていること
になる。
【0058】なお、論理番号3〜N(Nは正整数)は
“空き”、すなわち未使用状態である。また、論理番号
No.の相違は、ネットワーク管理パスの論理的な相違
を示し、空き/塞がりフラグFFが“伝送路”であるか
“ネットワーク管理網”であるかは、ネットワーク管理
パスを設定した伝送路の物理的な相違を示している。
【0059】スタンバイ系であるマネージャBの代理接
続部100Bが持っているテーブル1001Bの内容
も、図3と対応している。したがって図3は、ある時点
のテーブル1001Bを示しているものとしてとらえる
こともできる。
【0060】ただし、テーブル1001Aと1001B
のあいだで、論理番号No.が必ずしも対応している必
要はなく、左回りのパスに対応する図3の論理番号N
o.1欄の内容は代理接続部100Bとは無関係なの
で、テーブル1001Bがその内容を備えている必要は
ない。
【0061】したがって、テーブル1001Bは最低
限、テーブル1001Aの論理番号No.2欄に対応す
る欄を備えていればよい。
【0062】また本実施形態では、テーブル1001A
と1001Bの機能上、接続先アドレスDAおよび接続
元アドレスSAの双方が同じ欄は、1001Aか100
1Bかのどちらか一方にだけ存在し、双方に存在するこ
とはない。すなわち、例えば、接続先アドレスDAが
“XXXX”で接続元アドレスSAが“YYYY”の欄
がテーブル1001Aに存在する場合には、DAとSA
がこれと同じ欄が同時に、テーブル1001Bにも存在
することはあり得ない。同じマネージャとエージェント
間の通信は、左回りまたは右回りのいずれか一方のパス
でだけ行われるからである。
【0063】本実施形態では、当該No.2欄の接続状
態FFとしては“伝送路”であるものとする。これによ
り、代理接続部100Bのメッセージ振り分け部600
Bは、マネージャAからエージェント18に送信される
メッセージを、ネットワーク管理網側接続送信処理部3
00Bから受け取って、伝送路側接続送信処理部200
Bに送出することができる。
【0064】反対に、エージェント18からマネージャ
Aにメッセージを送信する復り方向に関しては、メッセ
ージは、往きと同一の経路を反対方向にたどり、伝送路
側接続送信処理部200B、メッセージ振り分け部60
0B、ネットワーク管理網側接続送信処理部300Bの
順に代理接続部100B内を転送され、さらに代理接続
部100A内では、ネットワーク管理網側接続送信処理
部300A、メッセージ振り分け部600A、メッセー
ジ送信部500Aをこの順番に転送されて、目的のマネ
ージャAに到達する構成となっている。
【0065】以下、上記のような構成を有する本実施形
態の動作について説明する。この動作は、マネージャA
がアクト系で、マネージャBがスタンバイ系の場合の動
作である。
【0066】(A−2)実施形態の動作 図4に、マネージャA(21)がエージェント11に対
して接続する際の処理の流れを示す。これは、図3の論
理番号No.1欄の内容を、テーブル1001Aに格納
するための処理である。
【0067】(A−2−1)ネットワークインタフェー
ス代理接続部100Aの動作 前提として、マネージャA(21)は、エージェント1
1に対して接続する時、エージェント11の前記アドレ
ス“XXXX”を指定し、ネットワークインタフェース
代理接続部100Aに対して接続要求を発行する。
【0068】図4において、ネットワークインタフェー
ス代理接続部100Aでは、メッセージ受信部400A
でマネージャAからの接続要求を受信し、その接続要求
をメッセージ振り分け部600Aに渡す(S112
0)。
【0069】メッセージ振り分け部600Aでは、ネッ
トワーク管理パス接続状態テーブル1001Aを参照
し、指定されたアドレス“XXXX”に対応するエージ
ェント11への接続状態を確認する(S1130)。
【0070】そしてこの接続状態が“空き”であれば、
伝送路側接続送信処理部200Aへ接続要求を行う(S
1140)。
【0071】要求された伝送路側接続送信処理部200
Aでは、指定されたアドレス“XXXX”のエージェン
ト11に対して接続処理を実行する(S1150)。そ
して、ネットワーク管理パス接続状態テーブル1001
Aの接続状態FFへ“伝送路”(左回り)を設定する。
【0072】また、メッセージ送信部500Aへ左回り
のパス(ネットワーク管理パスA(31))が接続され
た旨の通知を行い、マネージャAに対してもこの接続状
態が通知される(S1170)。
【0073】伝送路側の接続処理に失敗した場合、ネッ
トワーク管理パス接続状態テーブル1001Aへの接続
状態の設定・接続完了通知の発行を行わず、ネットワー
ク管理網側接続送信処理部300Aへ接続要求を送信す
る(S1180)。
【0074】ここで、接続処理の失敗は、左回りの経路
の論理番号No.1〜Nに空きがない場合や、左回りの
経路に未復旧の障害がある場合などに発生し得る。
【0075】ネットワーク管理網側接続送信処理部30
0Aでは、ネットワーク管理網16を介して接続されて
いる東側のマネージャB(22)に付加されているネッ
トワークインタフェース代理接続処理部100Bへの接
続処理を実行する(S1190)。
【0076】そして、接続処理が完了した時点でネット
ワーク管理パス接続状態テーブル1001Aの接続状態
FFへ“ネットワーク管理網”を設定する(S120
0)。
【0077】このとき、メッセージ送信部500Aへも
右回りのパス(ネットワーク管理パスB(32))が接
続された旨の通知を行い、マネージャAに対してもこの
接続状態が通知される(S1210)。
【0078】これにより、マネージャAは、使用してい
るネットワーク管理パスの接続状態FFが“伝送路”で
あるか“ネットワーク管理網”であるかを、画面表示な
どにより、オペレータに知らせることが可能となる。
【0079】ダイナミックルーティングの場合、接続中
に当該経路に障害が発生(図7参照)すると、自動的に
前記接続処理の失敗のケースと類似の動作が行われるこ
とになる。ただし前記ステップS1150では、左回り
の経路で接続できない場合にかぎり右回りの経路で接続
するようにしたが、障害発生は、左回り、右回りどちら
の経路で起きることもあり得るので、ダイナミックルー
ティングによって新たに選択される経路は、右回り、左
回りどちらのケースも考えられる。
【0080】障害発生の知らせを受け、なおかつ現在、
マネージャAとエージェント11間の通信が正常に行わ
れているとすれば、ダイナミックルーティングによって
経路情報が自動的に書き換えられたことを意味するの
で、オペレータがマネージャAを通じて確認している経
路と反対の経路が障害発生経路である。
【0081】次に、接続要求された東側のマネージャB
(22)に付加されているネットワークインタフェース
代理接続部100Bの処理の流れを図5に示す。これは
図4のフローチャートの処理を受けて、代理接続部10
0Bが行う動作である。
【0082】(A−2−2)ネットワークインタフェー
ス代理接続部100Bの動作 図5において、西側のマネージャA(21)からの接続
要求を、東側のマネージャB(22)のネットワークイ
ンタフェース代理接続処理部100Bでは、ネットワー
ク管理網側接続送信処理部300Bと、メッセージ振り
分け部600Bを介してメッセージ受信部400Bで受
信し、その接続要求をメッセージ振り分け部600Bに
渡す(S1320)。
【0083】メッセージ振り分け部600Bでは、ネッ
トワーク管理パス接続状態テーブル1001Bを参照
し、指定されたアドレスに対応するエージェントヘの接
続状態を確認する(S1330)。
【0084】接続状態が“空き”であれば、伝送路側接
続送信処理部200Bへ接続要求を行う(S134
0)。
【0085】要求された伝送路側接続送信処理部200
Bでは、指定されたアドレス“XXXX”のエージェン
ト11に対して接続処理を実行する(S1350)。そ
して、ネットワーク管理パス接続状態テーブル1001
Bの接続状態FFへ“伝送路”を設定する(S136
0)。
【0086】ここでは、指定されたアドレスがXXXX
なのでエージェント11に対する接続処理であるが、指
定されたアドレスが例えばXXX1であれば、それはエ
ージェント18に対する接続処理ということになる。
【0087】次いで、接続処理完了後のメッセージ送受
信処理の流れを図6に示す。接続処理が完了することに
よって初めて、上述した所定のプロトコルに対応したメ
ッセージが、マネージャAとエージェント11のあいだ
で送受信され、前記管理が行われることになる。
【0088】(A−2−3)メッセージ送受信時のネッ
トワークインタフェース代理接続部100Aの動作 図6において、接続処理完了後、ネットワークインタフ
ェース代理接続部100Aでは、メッセージ受信部40
0Aによって、マネージャAからのメッセージの受信待
ちを行う(S1420)。
【0089】マネージャAからのメッセージを受信した
場合は、そのメッセージをメッセージ振り分け部600
Aへ渡す(S1430)。
【0090】メッセージ振り分け部600Aでは、ネッ
トワーク管理パス接続状態テーブル1001Aを参照
し、現在接続されているネットワーク管理パスが伝送路
側かネットワーク管理網側かを識別する(S144
0)。
【0091】伝送路側の場合、伝送路側接続送信処理部
200Aヘメッセージを送信する(S1450)。伝送
路側接続送信処理部200Aでは、指定されたアドレス
“XXXX”のエージェント11ヘメッセージを送信す
る(S1460)。
【0092】現在接続されているネットワーク管理パス
がネットワーク管理網側のパス32の場合、ネットワー
ク管理網側接続送信処理部300Aヘメッセージ送信す
る(S1470)。
【0093】ネットワーク管理網側接続送信処理部30
0Aでは、東側のマネージャB(22)に付加されてい
るネットワークインタフェース代理接続部100Bヘメ
ッセージを送信する(S1480)。
【0094】東側のマネージャB(22)に付加されて
いるネットワークインタフェース代理接続部100Bで
は、マネージャBからメッセージを受信した時と同様の
処理を行い、指定されたアドレス“XXXX”のエージ
ェント11ヘメッセージを送信する。これにより、マネ
ージャAからエージェント11へ、管理に関する指示を
伝達することができる。
【0095】反対に、エージェント11が送信したメッ
セージをマネージャAが受信する場合には、当該メッセ
ージが、各部を結ぶ同一パス上を以上と反対方向に転送
されることで、当該メッセージはマネージャAに受信さ
れる。これにより、管理対象12からエージェント11
が取得し収集した情報を、マネージャAが受け取ること
ができる。
【0096】このようにマネージャAとエージェント1
1のあいだでメッセージのやり取りが行われているとき
(接続中)に、当該やり取りに使用されていたネットワ
ーク監視パス(ネットワーク管理パス)に障害が発生す
ることがあり得る。
【0097】ここでは、当該やり取りに使用していて障
害が発生したネットワーク監視パスを、パスA(31)
であるものとし、ネットワーク監視パスB(32)に接
続し直す場合の処理の流れを、図7に示す。
【0098】(A−2−4)障害発生時の動作 図7において、マネージャA(21)に付加されている
ネットワークインタフェース代理接続処理部100Aの
伝送路側接続処理部200Aが、ネットワーク管理パス
A(31)の障害を検出する(S1620)。
【0099】伝送路側接続処理部200Aでは、障害を
検出するとネットワーク管理パス接続状態テーブル10
01Aの当該パスの接続状態を“空き”に変更する(S
1630)。
【0100】そして、該当エージェント11のアドレス
“XXXX”を指定してネットワーク管理網側接続送信
処理部300Aへ接続要求を発行する(S1640)。
【0101】ネットワーク管理網側接続送信処理部30
0Aでは、ネットワーク管理網を介して接続されている
東側のマネージャB(22)に付加されているネットワ
ークインタフェース代理接続処理部100Bへの接続処
理を実行する(S1650)。
【0102】この接続処理が完了した時点で、ネットワ
ーク管理網側接続送信処理部300Aが、ネットワーク
管理パス接続状態テーブル1001Aの接続状態へ“ネ
ットワーク管理網”を設定する(S1660)。
【0103】メッセージ送信部500Aへもネットワー
ク管理パスB(32)が接続された旨の通知を行い、マ
ネージャAに対してどのネットワーク管理パスが接続さ
れているかを通知する(S1670)。
【0104】(A−3)実施形態の効果 本実施形態によれば、アクト系のマネージャは、ネット
ワークインタフェース代理接続部を意識することなく、
各エージェントに接続することができ、どのネットワー
ク管理パスを利用しているかをオペレータが確認可能と
なる。
【0105】したがって、保守点検者でもある当該マネ
ージャのオペレータは、障害発生経路を直ちに特定する
こともできる。
【0106】(B)他の実施形態 上記実施形態では、ダイナミックルーティングを例に説
明したが、本発明は、スタティックルーティングにも適
用可能である。
【0107】むしろ、障害発生経路の特定の迅速性とい
う本発明の利点は、障害発生後の通信の再開さえもオペ
レータの手に委ねられているスタティックルーティング
に適用した場合に、いっそう効果が大きい。
【0108】すなわち、ダイナミックルーティングに適
用した場合は、障害発生経路に対する復旧作業の開始が
早まるだけだが、スタティックルーティングに適用した
場合は、障害発生経路に対する復旧作業の開始が早まる
とともに、マネージャ、エージェント間の正常な通信の
再開も早まる。
【0109】スタティックルーティングの場合、プログ
ラムが自動的に経路情報を書き換えることはないので、
例えば、障害発生の知らせを受けたオペレータが、アク
ト系のマネージャによって画面表示された図3のテーブ
ル1001Aを確認したとして、そのとき、通信が正常
に行われていないのがマネージャAとエージェント11
間であるとすると、“伝送路”すなわち左回り経路に障
害が発生していることが分かるので、論理番号No.1
の接続状態FFを“伝送路”から“ネットワーク管理
網”に書き換える操作に相当する操作を行うことで、直
ちにマネージャAとエージェント11間の正常な通信を
再開することができる。
【0110】なお、ダイナミックルーティングを行う上
記実施形態において、マネージャAは、現在の接続状態
をそのまま表示するものとしたが、障害発生によって経
路情報が自動的に書き換えられた場合には、誤認を防ぐ
ために、書き換えまえの接続状態FFを障害発生経路と
して表示する機能をマネージャAに装備してもよい。
【0111】この機能は、ネットワーク管理パスが2つ
しか存在し得ない場合やスタティックルーティングの場
合には、あってもなくてもよいが、使用可能なネットワ
ーク管理パスが3つ以上存在する場合におけるダイナミ
ックルーティングでは必須となる。経路情報が自動的に
書き換えられたあとで、現在使用しているネットワーク
管理パスだけを表示しても、障害発生経路を特定するこ
とはできないからである。
【0112】一方、上記実施形態では、管理対象の伝送
路自身を利用した冗長ネットワーク管理パスを適用した
例を示したが、本発明は、冗長なネットワーク管理パス
を持つどのようなシステムにも適用可能である。
【0113】また、上記実施形態では、冗長なネットワ
ーク管理パスは1つで合計2つのネットワーク管理パス
が可能であったが、本発明では、3つ以上のネットワー
ク管理パスを設定することも可能である。
【0114】さらに、上記実施形態では、マネージャの
数は、A、Bの2つであったが、1つであってもよく、
3つ以上であってもよい。
【0115】すなわち、本発明は、各管理対象に配置し
たシステムエージェントと、このシステムエージェント
を介して当該管理対象を管理するシステムマネージャ
と、前記システムエージェントと通信するために前記シ
ステムマネージャについて物理的に複数設けられた管理
用通信経路とを備えるネットワーク管理システムについ
て、広く適用することができる。
【0116】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、管理用通信経路に関する経路情報を、システムマネ
ージャが認識して表示することができ、保守点検の手数
や時間を軽減することが可能で、操作性および信頼性の
高いネットワーク管理システムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る伝送路ネットワーク管理システ
ムの構成を示す概略図である。
【図2】実施形態のネットワークインタフェース代理接
続部の内部構成を示すブロック図である。
【図3】ネットワーク管理パス接続状態テーブルの構成
を示す概略図である。
【図4】実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図5】実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図6】実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図7】実施形態の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 10…伝送路ネットワーク管理システム、11…エージ
ェント、12〜13…通信装置、15…伝送路ネットワ
ーク、16…ネットワーク管理網、21,22…マネー
ジャ、100A、100B…ネットワークインタフェー
ス代理接続部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/14 9A001 (72)発明者 品澤 修 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖通信 システム株式会社内 (72)発明者 永井 博 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GB02 GB08 HB10 JA35 KA12 KB03 ME01 5K014 AA01 CA01 CA07 EA00 FA01 HA00 5K030 GA12 HC01 KX23 LA08 LB06 LB08 MA01 MB01 MD07 5K033 AA06 BA15 CB14 DA01 DA14 EA02 EA04 EB02 5K035 AA03 BB03 DD01 JJ01 LL18 MM03 MM04 MM06 9A001 CC07 CZ06 JJ18

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各管理対象に配置したシステムエージェ
    ントと、このシステムエージェントを介して当該管理対
    象を管理するシステムマネージャと、前記システムエー
    ジェントと通信するために前記システムマネージャにつ
    いて物理的に複数設けられた管理用通信経路とを備える
    ネットワーク管理システムにおいて、 前記システムエージェント及びシステムマネージャから
    独立して機能して、前記システムマネージャについて設
    けられた複数の前記管理用通信経路の内、選択した1つ
    の管理用通信経路で、前記システムマネージャとシステ
    ムエージェントを接続する接続処理手段と、 この接続処理手段が選択した管理用通信経路に関する経
    路情報を、前記システムマネージャに通知する通信経路
    通知手段とを備えることを特徴とするネットワーク管理
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1のネットワーク管理システムに
    おいて、 前記管理用通信経路は、 前記管理対象を接続する対象伝送路そのものを利用して
    複数設けられることを特徴とするネットワーク管理シス
    テム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007022685A1 (fr) * 2005-08-20 2007-03-01 Huawei Technologies Co., Ltd. Procédé de réalisation du service de notification, système de gestion web distribué et dispositif de service d’envoi de notification
JP2009211273A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Oki Electric Ind Co Ltd 情報通信システムのファイル交換装置およびファイル交換方法

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WO2007022685A1 (fr) * 2005-08-20 2007-03-01 Huawei Technologies Co., Ltd. Procédé de réalisation du service de notification, système de gestion web distribué et dispositif de service d’envoi de notification
JP2009211273A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Oki Electric Ind Co Ltd 情報通信システムのファイル交換装置およびファイル交換方法

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