JP2001101920A - 圧空式伸縮マスト - Google Patents

圧空式伸縮マスト

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JP2001101920A
JP2001101920A JP2000239634A JP2000239634A JP2001101920A JP 2001101920 A JP2001101920 A JP 2001101920A JP 2000239634 A JP2000239634 A JP 2000239634A JP 2000239634 A JP2000239634 A JP 2000239634A JP 2001101920 A JP2001101920 A JP 2001101920A
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rack
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telescopic
telescoping
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John A Hulse
エイ ハルス ジョン
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Will Burt Co
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    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H12/00Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures
    • E04H12/18Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures movable or with movable sections, e.g. rotatable or telescopic
    • E04H12/182Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures movable or with movable sections, e.g. rotatable or telescopic telescopic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/26Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
    • B60Q1/2657Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic mounted on a shaft, e.g. telescopic
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V21/00Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
    • F21V21/14Adjustable mountings
    • F21V21/22Adjustable mountings telescopic

Abstract

(57)【要約】 【課題】 逆方向に旋回可能に支持された圧空式伸縮マ
ストを提供する。 【解決手段】 該マストは収縮・伸展位置の間で互いに
相対的にスライド可能な隣接伸縮部を有している。該マ
スト部を収縮・伸展位置の間で移動させるための圧空式
制御システムとして、水平・垂直位置の間でマストを旋
回させるための機械的配列をもつ。該機械的配列は、水
平・垂直位置の間のどんな所定角度でもマストを固定維
持できる圧空式制御システムとは独立に作動できる駆動
機構を有している。マストは、圧空式制御システムとマ
スト旋回配列と同一の直流電源で駆動されるマストの上
端に装着された光源を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマストの他の電源必
要物と組み合わせて光源用の直流電源を用いる圧空伸縮
マスト(pneumatic telescoping
mast)の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】圧空作動伸縮マストは従来よ
く知られ、緊急車両や公用車のような自動車の屋根に容
易に装着できる性質を一般に有している。該マストは通
常、電気装置の位置決め、とくに車両上方の高い位置に
おける照明装置の位置決めに使われる。その効果は車両
上方の広い面積を直ちに照明することにある。これによ
り、事故現場や嵐の後の救助隊による緊急作業を照明下
で行うことができる。圧空作動伸縮マストは、軽量で、
収縮位置でコンパクトで、たいていの緊急車両の屋根の
上に装着できるので、そのような状況下ではとくに有利
である。
【0003】従来の圧空伸縮マストは圧空を使って伸展
され、十分に伸展した位置は通常垂直である。圧空伸縮
マストは一般に、マスト位置を収縮位置と伸展位置の間
で変えるコンプレッサを有している。さらに、マストを
水平位置と垂直位置の間で旋回する機構も有している。
そのような配列は米国特許第5,572,837号に開
示されている。同米国特許に記載されている内容は本発
明の説明では記載を省略することがある。
【0004】多くの応用において、圧空制御機構は直流
電源につながれたコンプレッサによって駆動され、旋回
機構はマストが上げられる土台ベースに隣接した直流モ
ータによって制御される。あるいは、コンプレッサは交
流電源からの電力で駆動される。しかし、収縮マストが
端に光源を備えていると、光源は常に交流電源によって
電力を得る必要があった。交流電力は収縮マストに使わ
れる光強度のために常に必要であった。110Vあるい
は220Vの電源が緊急作業員が有効に働けるに適切な
光強度を与えるため、必要であった。
【0005】そのような交流電源は、電線で光源に付け
られた交流発電機に掛けられたガソリン発電機によって
一般に運転される。一般に、交流電源は自動車それ自身
によって供給されてきたが、独立の発電機も可能であ
る。交流電源は、光源を作動させるため、常時、車両ま
たは発電機を運転させる必要がある。救助などのために
光が必要な緊急状況の間、発電機または車両がガス欠に
ならないことが重要である。ガス欠になると、発電機が
停止し、光も自動的に消える。
【0006】一般に2種の異なるタイプの交流電源が圧
空収縮マストに使われる。最も代表的なものは、緊急車
両の発電機から直接、光源につながれている。従って、
緊急車両は発電機を通して光源に電力を与えるが、マス
ト機能の残りは直流電源を用いる。他の交流電源は、別
個の独立ガソリン発電機と交流発電機を供給する。しか
し、そのようなユニットは車両発電機に対して余分であ
るばかりでなく、緊急車両の屋根に装着するには重すぎ
る。従来技術に見られ、よく知られているように、交流
電源は火災や電気ショックを防ぐために配線絶縁を厳重
にしなければならない。これにより、マストが一層かさ
高になり、重くなる。そのため、伸展・収縮機構はより
大きな容量を要し、それがなければ必要でなかったとき
よりも厳しく作動しなければならない。これは特に温度
変化に対してそうである。たとえば、低温下では配線絶
縁が硬化するため、マストを伸展させるとき配線を引っ
張り上げるのに一層困難になる。
【0007】従来技術のあるシステムは好ましい電源と
して、すでに12V直流電源を使っている。これらのシ
ステムは圧空制御機構を有している。一般にこれらのシ
ステムは車両バッテリを動かし、それに直接結線されて
いる。しかし、いくつかの場合、これらのシステムは車
両には全くつながれていない独立の直流電源を用いる。
こうして、圧空制御機構すなわちコンプレッサとマスト
旋回機構は一般に光源よりも低い電力(交流の110V
または220Vに対し、直流の12Vまたは24V)で
作動し、実際、独立の直流電源によって作動できる。し
かし、光源は交流電源によって作動するため、光源は常
時、緊急車両の電力発生システムにつながれていなけれ
ばならない。こうして、圧空収縮マストは母体である車
両の交流電源につながれていなければならないので、他
の緊急車両に容易に移すことはできない。交流システム
の内部部材は、全マストに渡って広がっている。これに
より製造コストがかさみ、初期アセンブリに必要な時間
が増す。従って、収縮マストの端における光源設備も容
易には交換できない。たとえば、このような装置は送受
信アンテナ、位置決め装置や信号装置を有する。異なる
電気設備の設置は通常、再配線を要し、これは必然的に
複雑である。光源の交換も複雑である。このようなこと
は多様性と相互交換の要求に応じられない。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、上記従来技術の
欠点を克服し、経済的に製造でき、ただ1つの直流電源
に頼るだけで電気部材を結合することによってアセンブ
リを単純化できる圧空式伸縮マストを提供することが本
発明の目的である。本発明によれば伸縮マストとその上
の光源が圧空制御システムまたはマスト旋回システムと
同一の電源によって作動するので、全体を単純化するこ
とができ、使用の際のフレキシビリティーを増す。
【0009】本発明の目的は、水平マスト軸のまわりに
逆方向に旋回するように支持され、収縮位置と伸展位置
の間で互いに相対的にスライド可能な隣接伸縮部を有す
る圧空式伸縮マストによって達成される。圧空制御機構
がマスト部を収縮位置と伸展位置の間で変えるために設
けられている。また、旋回機構も設けられ、水平位置と
垂直位置の間で軸のまわりにマストを旋回させ、制御す
る。この旋回機構は駆動輪と、該輪を逆方向に回転させ
るモータを有している。リンケージが駆動輪とマストを
相互接続し、マストを垂直位置に旋回させるため逆方向
の1つに駆動輪を回転させ、マストを水平位置に旋回さ
せるため、他方向に駆動輪を回転させる。マストは収縮
部の1つに装着された光源と、光源および他の部材に電
力を与える直流電源を有している。
【0010】本発明のさらに詳細な特徴によれば、直流
電源はまた旋回機構、および圧空制御機構すなわちコン
プレッサにも電力を与える。電子インバータが光源に隣
接して設けられ、直流電力を交流電力に変換する。好ま
しくは、光源と電子インバータは単一の閉モジュール内
に設けられる。このモジュールは電子インバータに隣接
したヒートシンクを有する。このヒートシンクも電子イ
ンバータとともにユニットとして移動できる。
【0011】直流電源は12Vバッテリ、あるいは24
Vバッテリを有する標準的な直流電源でよい。一例で
は、直流電源はエンジンおよび車両の発電機によって充
電を維持され、再充電される車両バッテリによって供給
される。
【0012】本発明の他の側面によれば、伸縮マストは
光源を水平に動かす第1モータと、マストの静止位置に
対して光源を垂直に動かす第2モータを有する直流モー
タ機構を備えている。好ましい実施例では、光源は必要
な直流電力量に対してルーメンスで測って最大量の光強
度を与えるハロゲン化金属光源である。
【0013】こうして、本発明の第一の目的は直流電源
から電力を得る改良された光源をその端にもつ圧空式伸
縮マストを提供することにある。
【0014】また、他の目的はそれぞれ直流電源によっ
て電力を得る実用光源と他の電気的必要物を有する圧空
式伸縮マストを提供することにある。
【0015】さらに他の本発明の目的は、交流電源を要
せずに、他の伸縮マストよりも信頼性の高い電源を用い
る改良された圧空式伸縮マストを提供することにある。
【0016】さらに他の目的は、車両エンジンの電源が
切られたとき、直ちに停止しない改良された圧空式伸縮
マストを提供することにある。
【0017】さらに他の目的は、光源への配線接続がよ
り軽くてより経済的な配線でなされ、マストを伸展し収
縮するために要する圧空必要物を減らし、マスト長さに
伴う重量を減らし、旋回機構におけるモータ負荷とモー
タ焼損を減らす改良された圧空式伸縮マストを提供する
ことにある。
【0018】さらに、本発明の他の目的は単一の閉モジ
ュールとして伸縮マスト実用光源を提供することにあ
る。
【0019】さらに他の目的は、水平位置と垂直位置の
間で旋回することができ、マストの伸展に使われる圧空
制御システムには依存せずに旋回できる改良された圧空
式伸縮マストを提供することにある。
【0020】さらに他の目的は、スペースをこれまでよ
りも要せず、維持が容易で、他の旋回機構よりも電力を
要しない改良された圧空式伸縮マスト旋回機構を提供す
ることにある。
【0021】これらおよび本発明の他の目的は、以下の
実施例の詳細な説明を読んで理解すれば当業者には明ら
かになるであろう。
【0022】
【実施例】図面を参照するが、各図は本発明の実施例を
説明するためだけの目的であって、それと同一のものに
限定する目的ではない。図1は自動車12の屋根11に
装着された伸縮マスト10を示している。マスト10は
屋根11に平行な静止位置、あるいは矢印Aで示される
移動位置で示される。マスト10は屋根11に垂直な矢
印Bで示される伸展垂直位置を2点鎖線で示される。本
発明によれば、マストは0°〜90°の間の傾斜角に位
置することができ、0°はA位置のように屋根に平行で
一般に水平に位置しているときと定義され、一方90°
はB位置のように屋根11に直交し一般に垂直に位置し
ているときと定義される。
【0023】B位置のように、伸縮マスト10は隣接伸
縮部14a〜14dからなる。好ましい実施例では、伸
縮部14aはマスト10の下端15に位置して、屋根1
1に装着されたベース16に旋回可能に装着されてい
る。伸縮部14a〜14dの各々は、マスト10の圧空
伸展と収縮を容易にする比較的硬い円筒状部である。伸
縮部14d、すなわちマストの上端17に配線ボックス
・アセンブリ21が装着され、上端17に実用光源22
を設置するのを容易にしている。
【0024】図2に示すように、ベース16は2つの断
面が長方形の囲い24と25を有し、それらの間にマス
ト10が通る通路26を形成している。囲い24・25
の各々はそれぞれ周辺壁31・32を有している。囲い
24内にマスト10に圧空を供給するためのエアコンプ
レッサ33が収納されている。好ましくは、このコンプ
レッサは35気圧/平方ンチの圧力を得て、直流12V
電源で運転される。コンプレッサ33はブラケット34
によってベース16に装着されている。コンプレッサ3
3からの圧空をポリエチレン圧空供給チューブ36を通
して昇降ソレノイド弁35に供給され、チェック弁37
と放圧弁38によって制御される。ソレノイド弁35
は、そこに付いている計量弁43によって制御される圧
力でポリウレタン供給チューブ42を通してマスト10
の伸展と収縮を制御する。
【0025】囲い25内にラック・ピニオン581が収
納されている。ラック・ピニオン581はギアボックス
586aを通してモータ586によって駆動されるピニ
オン585と噛み合うための上面584に歯583をも
ったラック582を有している。ピニオン585がギア
ボックス軸587によって回転すると、ラック582は
矢印Xの方向に前後に滑動する。ラック582はベース
16に溶接されたプレート592・593によって形成
されるトラック591内をスライドする。こうして、ラ
ック582の歯583はピニオン585の歯588と噛
み合い、その間ラック582の下面595はベース16
と接触してベースに沿ってスライドする。
【0026】ラック582とギア部分1101が噛み合
う。ギア部分1101はピボットピン565のジャーナ
ル部564上にキー止め、あるいは装着される。こうし
て、ギア部分1101の回転によってジャーナル部56
4が回転し、それによりマスト10が軸Yのまわりに旋
回する。ギア部分1101は90°よりもわずかに大き
な角度をもち、軸Yと同軸の外弧面1103をもってい
る。面1103はラック582の歯588と噛み合う歯
1105を有している。ギア部分1101はまた、それ
ぞれ外端1109と内端1110をもつ半径面1106
と1107を有している。好ましくは、歯1105は9
0°よりも大きな角度を取込み、約130°の角度が好
ましい。しかし、半径面1106と1107はそれらの
間に90°の取込み角をもつことが好ましく、それによ
って面1106・1107は互いに直交する。ギア部分
1101の形状によって90°まで回転ができ、ギア部
分1101を囲い25内に維持しながらマスト10を9
0°まで旋回する。
【0027】ラック・ピニオン581は次のように作動
する。モータ586が始動し、好ましくは緊急車両12
のバッテリから電力を引き出して、図1の静止・水平位
置からマスト10を旋回させる。図3で時計回りにギア
ボックス軸587を回転させると、その上のピニオン5
85によってラック582が図3の左向きに動かされ
る。歯583が歯1105と噛み合ってギア部分110
1とジャーナル部564を時計回りに回転させる。それ
により、マスト10が軸Yのまわりに時計回りに旋回し
て垂直位置に向かう。モータ586を止めると、マスト
10の旋回は0°〜90°の任意の傾斜角位置で止ま
る。歯583と歯1105の噛み合いとともに、歯58
8と歯583の噛み合いによって、マスト10が0°〜
90°のどんな傾斜角でも固定し続ける。歯の噛み合い
により、その傾斜角位置にマスト10を維持するのに必
要な機械力が与えられる。上記説明はマスト10を水平
位置に下げる場合には、逆になる。
【0028】図4に最もよく示す実施例において、図3
のラック・ピニオン581は581’で示されている。
ラック・ピニオン581’は次の変更以外は、ほとんど
ラック・ピニオン581と同一である。ラック582’
はプラスチックのようなフレキシブルな素材から作ら
れ、たわむことができて弧を形成できる。トラック59
1’は軸Yに中心をもつ半径によって決まる弧状を有し
ている。側壁546’も弧状で、トラック591’の外
弧面をなす。ラック・ピニオン581’は歯583’が
歯1105’と90°にわたって噛み合う以外は、ラッ
ク・ピニオン581のように作動する。ギア部分110
1’とラック582’の間の噛み合い面積をふやすこと
により、収縮マスト10は水平位置0°と垂直位置90
°の間でより積極的に駆動される。さらにマスト10
は、0°〜90°の間のどんな選択角度においてもより
しっかりと維持固定される。こうして、より長いマスト
10あるいはより重い実用光源22を上端17に供給で
きる。というのは、ラック・ピニオン581’が伸展し
て傾いたマスト10によってその上に働くより大きな力
に耐えられるからである。さらに、図4からわかるよう
に、ラック・ピニオン581’は囲い25’内に完全に
囲まれている。
【0029】図7は別のラック・ピニオン1120を示
している。ラック・ピニオン1120は、ピニオン11
24の歯1129と噛み合うため、その上面に歯112
2をもつラック1121を有している。その上にピニオ
ン1124が装着されている駆動軸1126はモータ1
125によって駆動される。ラック1121は図2・3
のトラック591に似たトラック1131に沿ってスラ
イドする。また、ラック・ピニオン1120内にマスト
端1133とラック端1134をもつレバー腕1132
がある。マスト端1133はマスト10の部分14aに
旋回可能に付いている。ラック1121は第1端112
7とその反対の第2端1128を有している。第1端1
127はマスト10が水平位置のときピボットピン56
5に隣接し、ラック端1134は第2端1128に隣接
するラック1121に旋回可能に付いている。
【0030】図7からわかるように、ラック・ピニオン
1120はモータ1125の駆動軸1126およびその
上のピニオン1124によって矢印Dのように反時計方
向にマスト10を水平方向から立ち上げる。ピニオン1
124の歯1129はラック1121の歯1122と噛
み合って矢印E方向にラック1121をトラック113
1内にスライドさせる。マスト10は図2、3及び4の
ように軸Yのまわりに回転するように作られているの
で、そのようなラック1121のスライド移動によっ
て、ラック端1134がピニオン1134に近づくと
き、レバー腕1132はラックに対して反時計方向に回
転する。このレバー腕1132の持ち上げ運動によっ
て、マスト10は軸Yのまわりに時計方向に回転し、0
°の水平位置から2点鎖線で示す90°の垂直位置ま
で、複数の傾斜角度を経て動く。またレバー腕1132
もこの位置で2点鎖線で示されている。ピニオン112
4とラック1121の噛み合いにより、マスト10は水
平位置と垂直位置の間のどんな傾斜角においても堅く維
持され得る。マスト10を下げるためには、上記押し上
げ動作と逆にする。
【0031】図8は水平位置と垂直位置の間にマスト1
0を回転させるための別の機構を示している。スプロケ
ット・チェーン1141はマスト10を軸Yのまわりに
機械的に回転させるために使われる。スプロケットとチ
ェーンシステム1141は、個々にチェーンリンク11
46を構成するチェーン1145と噛み合う歯1144
をもつスプロケット1142・1143を有している。
また、その上にチェーン1145が列なるスプロケット
1142を駆動するためのモータ1147も有してい
る。また、マスト端1153とチェーン1154をもつ
レバー腕1152も有している。チェーン1145にス
ライド・ブロック1155が付いている。レバー腕11
52はマスト端1153で軸Yに隣接するマスト部14
aに回転可能に付けられ、一方チェーン端1154はス
ライド・ブロック1155に付けられている。スライド
・ブロック1155は平滑面1156上にスライド可能
に支持されている。スプロケット1142・1143は
それぞれ軸1157・1158によって回転可能に支持
され、チェーン1145は従来の方法で歯1144と噛
み合っている。
【0032】マスト10は図8に示されるように、次の
ようにして水平位置から垂直位置まで旋回される。モー
タ1147はスイッチが入ると軸1157を回転させて
スプロケット1142を時計方向に回す。それによりチ
ェーン1145が時計方向に回る。それにより、スライ
ド・ブロック1155が面1156に沿って動き、レバ
ー腕1152を図8の2点鎖線の位置に動かす。マスト
10はそのとき軸Yのまわりに旋回し、水平位置から垂
直位置へ立ち上がる。スライド・ブロック1155はモ
ータ1147を止めることにより面1156に沿うとど
んな点でも停止できるので、0°〜90°の間のどんな
角度でもマスト10が固定維持される。スライド・ブロ
ック1155は面1156とうまく合っているので、ス
ライドするとき摩擦はほとんど生じない。モータの回転
方向が逆になれば、スプロケット1142は反時計方向
に回るので、マスト10は垂直位置から水平位置あるい
はその間のある傾斜角に動く。
【0033】ラック・ピニオン1120とスプロケット
・チェーン1141はともに、囲い25または25’に
相当する囲い内に収納されていることが好ましい。
【0034】制御回路ボード61が装着ピン62によっ
て囲い24内で周辺壁31に装着されている。ボード6
1は車両12内の直流12Vバッテリのような電源にリ
ンクしている。ボード61からの信号により、ラック・
ピニオン581が動いてマスト10が旋回し、またエア
コンプレッサ33が動いてマスト10が伸展・収縮す
る。また、nycoil管63がボード61から走って
いる。従来技術からわかるように、nycoilは必要
な配線がそこを通って光源22まで引かれる中空内部を
もつ、基本的にコイルケーブル管である。nycoil
管63内の配線により、マスト上端17で光源22に直
流電力が与えられる。nycoil管63はマスト10
の外周のまわりにらせん状に巻かれ、マスト10ととも
に伸展・収縮できる。上端17でnycoil管63は
配線ボックスアセンブリ21に終端している。21内で
配線はリモートコントロール位置決め囲い64につなが
っている。
【0035】マスト10と光源22の操作を図5・6に
最もよく示している。好ましくは12Vまたは24Vの
直流電源71が線72によって制御ボード61に与えら
れている。制御ボード61からマスト操作に必要なすべ
ての信号が処理される。制御ボード61は線73でエア
コンプレッサ33につながれ、線74で昇降ソレノイド
弁35につながれている。ボード61から信号がくる
と、ソレノイド弁35は供給ライン75から供給される
コンプレッサ33の圧空を使って、供給ライン76を通
してマスト10をふくらませる。また、線77からマス
ト駆動モータ586に信号を送り、次にラック・ピニオ
ン581を動かしてマスト10を水平から垂直にあるい
はその逆に動かす。オペレータは制御パネル82上の昇
降スイッチ81によってこれらの機能の各々を制御で
き、線83から制御ボード61へ信号を送る。線79で
制御ボード61につながれたリモートマスト能動警告灯
78が、車両内に置かれて光源22が点灯しているとき
オペレータに注意を促す。
【0036】直流電源71は制御ボード61を通して、
nycoil管63の配線63aによってリモート制御
位置決めPCボード84に電力を与えるとともに、それ
ぞれ線87と88によって左ライト85と右ライト86
に電力を与える。PCボード84はリモート制御位置決
め囲い64内に位置して、パン駆動モータ91と傾斜駆
動モータ92とともにそれぞれ線93と94によってP
Cボード84につながれている。制御パネル82により
オペレータはスイッチ95によってモータ91と92の
各々を制御できる。パン駆動モータ91によって、光源
22が配線ボックスアセンブリ21と位置決め囲い64
の間で回転点96のまわりに360°回転される。駆動
モータ92によって、軸89のまわりにライト85、8
6の各々が水平位置と垂直位置の間で旋回させられ、光
源22のよりよい方向決めを達成する。回転点96のま
わりの回転範囲はパンリミットスイッチ97によって制
限されるが、軸89のまわりの傾きの範囲は傾斜リミッ
トスイッチ98によって制御される。
【0037】左ライト85については後述する。右ライ
ト86は左ライト85と同一なので、右ライト86に対
して説明をくり返さない。外カバーアセンブリ102が
一方の側にガラスカバー103をもってライト85を囲
んでいる。リフレクタ104がガラスカバー103と対
向し、バルブ105がリフレクタ104に隣接してい
る。好ましくは、バルブはハロゲン化金属バルブであ
る。バルブ105は、そこからリフレクタ104が伸び
ているリフレクタ・プレート107上に位置するランプ
コネクタ106内に嵌め込まれている。リフレクタ・プ
レート107はスペーサ112によってバラスト・プレ
ート111につながれ、左ライト85が軸89のまわり
に適切にバランスするようにする。バラスト114が、
ふつう既知の重さの固体金属板であるが、バラスト・プ
レート111に固定されている。バラスト・プレート1
11は支持材116によってPCライトボード・プレー
ト115につながれている。PCライトボード・プレー
ト115はヒートシンク117に付けられ、スペースね
じ122でPCライトボードアセンブリ121を支えて
いる。PCライトボードアセンブリ122は電子インバ
ータ123を有し、その中で線87からの直流信号がバ
ルブ105に送られる前に交流信号に変換される。この
配列により、従来技術では必要であったライト用交流電
源が不要になる。ライト85もアセンブリねじ124を
備えている。このアセンブリねじ124を外すと、ライ
ト85の内部部材はカバーアセンブリ102内から取り
除かれて、ライトの交換やバルブ105を含む部材の交
換ができる。このタイプのモジュラー囲いは従来技術に
はなかった。従来技術の交流照明システムはこの多様性
を与えない。こうして、内部部材の1ピース・モジュラ
ー装着は本発明のもう1つの利点である。
【0038】本発明の利点の1つは、従来技術では必要
であった交流照明設備用重装備の配線と絶縁を不要にす
ることである。そのような重いゲージ素材はマスト10
の伸展・収縮に伴って伸展・収縮し難い。これはマスト
部分14a〜14dをふくらますのみならず、nyco
il管63を伸展させるため、より大きな圧空を与える
エアコンディショナ33に対し必要物を設ける。また、
ライトへの交流電源にもよってラック・ピニオン581
が重デューティである必要がなくなる。というのは、伸
展する必要がなく、マストに沿っておよびマストの端で
過重を保つ必要がないからである。直流電源も配線を車
両バッテリにつなぐだけで、より簡単に車両との着脱が
できる。本発明はまた、従来技術にはあった多重電源へ
の必要性をなくす。本発明によれば、従来は交流電源を
必要とした光源22が直流電源だけでよい。その直流電
源も、光源22を作動させるため常時車両や発電機を運
転する必要はない。
【0039】以上、本発明を実施例を用いて説明した。
明らかに、本明細書を読んで理解すれば他人に変更や修
正が可能であろう。たとえば、制御パネル82は車両
内、あるいはリモートハンドヘルド型の任意に作られた
部材内に置くことができ、こうして光源22を車両12
の外に置くことができる。警告灯78はまた、制御パネ
ル82の上、あるいは制御パネル82がリモートハンド
ヘルド型のオプションを用いるときにはその両者内に置
くこともできる。添付の特許請求の範囲内にある限り、
そのようなあらゆる変更と修正は本発明に含まれるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧空式伸縮マストを示す図。
【図2】図1の2−2矢視、一部断面平面図。
【図3】本発明の伸縮マストの一部断面立面図。
【図4】図3とは別の、本発明の伸縮マストの一部断面
立面図。
【図5】図3の4−4矢視断面図。
【図6】本発明に対する制御システム全体を示すフロー
図。
【図7】図3及び図4とは別の実施例よりなる本発明の
伸縮マストの立面図。
【図8】図3、図4及び図7とは別の実施例よりなる本
発明の伸縮マストの立面図。
【符号の説明】
10: 圧空式伸縮マスト 12: 車両 14a〜14d: マスト伸縮部 22: 光源 24、25: 囲い 33: エアコンプレッサ 35: ソレノイド弁 581、581’: ラック・ピニオン 104: リフレクタ 61: 制御ボード 82: 制御パネル 1120: ラック・ピニオン 1141: スプロケット・チェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B60R 11/00 B60R 11/00

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収縮位置と伸展位置の間で互いに相対的
    にスライド可能な隣接した伸縮部、該マスト部を収縮位
    置と伸展位置の間で移動させるための圧空式制御部材を
    含む部材、およびマストを水平位置と垂直位置の間で旋
    回軸のまわりに逆方向に旋回させるための部材からなる
    水平マスト軸のまわりに逆方向に旋回するように支持さ
    れた圧空式伸縮マストにおいて、前記水平位置と垂直位
    置の間でマストを旋回させるための部材が駆動ホイール
    部材、該駆動ホイール部材を逆方向に回転させるための
    部材、およびマストを垂直位置に旋回させるように逆方
    向の一方に駆動ホイール部材を回転させかつマストを水
    平位置に旋回させるように逆方向の他方に駆動ホイール
    部材を回転させるため、駆動ホイール部材とマストを相
    互接続するリンク部材を含む部材を有するとともに、照
    明のための光源部材が隣接収縮部の1つに装着されてお
    り、そしてマストに電力を供給するための直接電源が該
    光源部材および旋回部材に電力を与えることを特徴とす
    る圧空式伸縮マスト。
  2. 【請求項2】 前記駆動ホイール部材がピニオンを有
    し、リンク部材が該ピニオンとギア部材によって逆方向
    に往復するラック部材を有し、上記ピニオンとギア部材
    が旋回軸と同軸にマストに固定され、ラック部材の往復
    運動に応じて軸のまわりに逆方向に旋回移動するためラ
    ック部材と噛み合う請求項1の伸縮マスト。
  3. 【請求項3】 ラックが旋回軸に対してギアにスライド
    可能な請求項2の伸縮マスト。
  4. 【請求項4】 ラックがフレキシブルで、ギア部材によ
    って旋回軸のまわりに移動するために支持されている請
    求項2の伸縮マスト。
  5. 【請求項5】 直流電源が圧空式制御部材に電力を与え
    る請求項1の伸縮マスト。
  6. 【請求項6】 直流電力を交流電力に変換するための光
    源に隣接する部材を有する請求項1の伸縮マスト。
  7. 【請求項7】 変換部材が光源に隣接する電子インバー
    タを有する請求項6の伸縮マスト。
  8. 【請求項8】 光源と変換部材が単一の囲いモジュール
    内に与えられる請求項6の伸縮マスト。
  9. 【請求項9】 該モジュールが変換部材に隣接するヒー
    トシンクを有する請求項8の伸縮マスト。
  10. 【請求項10】 変換部材とヒートシンクを該モジュー
    ル内に着脱可能に装着し、それにより変換部材とヒート
    シンクがユニットとして単一囲いモジュールから取り外
    し可能な請求項9の伸縮マスト。
  11. 【請求項11】 単一囲いモジュール内から変換部材を
    着脱可能に装着するための部材を有する請求項8の伸縮
    マスト。
  12. 【請求項12】 光源がハロゲン化金属ライトを有する
    請求項1の伸縮マスト。
  13. 【請求項13】 直流電源がバッテリ供給部材を有する
    請求項1の伸縮マスト。
  14. 【請求項14】 バッテリ供給部材が12V電源である
    請求項13の伸縮マスト。
  15. 【請求項15】 バッテリ供給部材が24V電源である
    請求項13の伸縮マスト。
  16. 【請求項16】 駆動ホイール部材がピニオンを有し、
    リンク部材がラック部材とレバーを有し、ラック部材が
    ピニオンによって逆方向に往復運動され、レバー腕が一
    方がマストに他方がラック部材に旋回可能に付いている
    対向端を有する請求項1の伸縮マスト。
  17. 【請求項17】 レバー腕の一端が旋回軸から離れたレ
    バー腕軸でマストに付けられている請求項16の伸縮マ
    スト。
  18. 【請求項18】 マストが上端部と下端部を有し、下端
    部が旋回軸に隣接し、ラック部材が第1端と第2端を有
    し、第1端がマストの水平位置のとき旋回軸に隣接し、
    レバー腕の一端が下端部でマストに付けられ、レバー腕
    の他端が第2端に隣接したラック部材に付けられている
    請求項17の伸縮マスト。
  19. 【請求項19】 駆動ホイール部材がピニオンを回転さ
    せるためのモータを有する請求項16の伸縮マスト。
  20. 【請求項20】 駆動ホイール部材がスプロケット・チ
    ェーンを有し、リンク部材が一方がマストに他方がスプ
    ロケット・チェーンに旋回可能に付けられた対向端をも
    つレバー腕を有する請求項1の伸縮マスト。
  21. 【請求項21】 スプロケット・チェーンがスプロケッ
    ト・ホイールと該スプロケット・ホイールによって駆動
    されるチェーン部材を有し、レバー腕の他端がチェーン
    部材に付けられている請求項20の伸縮マスト。
  22. 【請求項22】 チェーン部材がチェーンと該チェーン
    に付けられたスライド・ブロックを有し、レバー腕の他
    端がスライド・ブロックに付けられている請求項21の
    伸縮マスト。
  23. 【請求項23】 さらに、スライド・ブロックをスライ
    ド可能に支持する部材を有し、スライド・ブロックがス
    プロケット・ホイールの間でチェーンに付けられている
    請求項22の伸縮マスト。
  24. 【請求項24】 車両の屋根に着脱可能に取り付けるた
    めのベースプレート部材上に装着された、自動車の屋根
    に装着され電気備品を支持するための圧空式伸縮マスト
    において、マストが旋回する軸を与える手段をもち、マ
    ストが収縮位置と伸展位置の間で互いに相対的にスライ
    ド可能な隣接伸縮部、マストを収縮位置から伸展位置ま
    で圧空を使って伸展させるための圧空式制御部材とマス
    トを水平位置と垂直位置の間で旋回させるための部材を
    有し、該マスト旋回部材が圧空式制御部材に対して独立
    に作動できるモータ駆動部材を有し、該駆動部材が逆方
    向に動くことができるものであり、且つマストを垂直位
    置に旋回させるように逆方向の一方に駆動部材を動かす
    ため、およびマストを水平位置に旋回させるように逆方
    向の他方に駆動部材を動かすため駆動部材とマストを相
    互接続するリンク部材を有し、旋回部材がベースプレー
    ト部材の第1ハウジング内に収納され、圧空式制御部材
    がベースプレート部材の第2ハウジング内に収納されて
    おり、さらに照明のための光源が隣接伸縮部の1つに装
    着されており、そして直流電源が光源と旋回部材に電力
    を与えることを特徴とする圧空式伸縮マスト。
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