JP2001101198A - Web情報閲覧装置、その方法、及び記録媒体 - Google Patents

Web情報閲覧装置、その方法、及び記録媒体

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JP2001101198A
JP2001101198A JP27558999A JP27558999A JP2001101198A JP 2001101198 A JP2001101198 A JP 2001101198A JP 27558999 A JP27558999 A JP 27558999A JP 27558999 A JP27558999 A JP 27558999A JP 2001101198 A JP2001101198 A JP 2001101198A
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Katsuya Sakamaki
勝也 坂牧
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットのWebサーバ上で保護され
ているリソースの情報をより多く自動的、且つ効率的に
取得してユーザに閲覧させることができる技術を提供す
る。 【解決手段】 投資&資産管理Webサーバ106は、
SSLによる認証、及びユーザの認証を行うことによ
り、登録されているユーザにのみ情報(サービス)を提
供する。サーバ端末101に搭載されたWeb情報閲覧
装置は、Webサーバ106上でユーザが指定したリソ
ースの情報を、それと接続している間に自動取得する。
それにより、Webサーバ106がどのようなセキュリ
ティを行っているかに関わらず、それが有する情報を自
動的に取得して、自動的に取得した情報をユーザに閲覧
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
接続されているサーバ上でSSL(Secure Sockets Lay
er)等を用いて保護されているリソースの情報を自動的
に取得してユーザに閲覧させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、コンピュータは広く社会に普
及している。それらコンピュータの多くはネットワーク
に接続されて用いられている。特に、インターネットで
は、様々な情報を閲覧したり、不特定の人との情報のや
り取りも容易に行えるといった利点があることもあっ
て、企業レベルだけでなく、個人レベルのユーザも急激
に増え続けている。Web情報閲覧装置は、通常は端末
装置としてのコンピュータ上で実現される、インターネ
ット上のリソースの情報をユーザが閲覧するための装置
である。そのリソースとは、ページやメールアドレス、
ファイル、或いはサーバのディレクトリなどのインター
ネット上の情報のことである。
【0003】インターネット上で閲覧する情報には、画
像や音声等の情報量の大きいものも含まれる。情報量が
大きくなる程、通信にかかる時間も長くなる。このよう
なこともあって、Web情報閲覧装置には、ユーザにイ
ンターネット上のリソース(ページ等)を予め指定させ
ておき、指定されたリソースの情報を順次、自動的に取
得して保存しておく機能(以降、Web自動巡回機能と
呼ぶ)が搭載されることが多くなっている。その機能を
利用した場合、ユーザは自身が情報を閲覧している間に
他のリソースの情報を取得したり、インターネットとの
接続を断った後に、取得した情報を閲覧することができ
る。このため、ユーザは情報をより効率的に閲覧するこ
とができる。
【0004】インターネット上での通信では、第三者に
よる情報の盗聴や改ざんが行われる危険性が比較的に高
いのが実情である。このため、セキュリティ機能で保護
しての通信もよく行われるようになっている。特にプラ
イバシーや金銭などに関わる情報の通信では殆どそうで
ある。そのようなセキュリティ機能の実現に現在、最も
利用されているのがSSLである。そのSSLでは、通
信する相手と互いに認証しあい、その認証時に暗号化に
用いる鍵(暗号化情報)を生成する。認証後は、その鍵
を用いて情報を暗号化することにより、通信上の保護を
行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記通信上の保護は広
く行われている。このことから、従来のWeb情報閲覧
装置のなかには、ユーザIDやパスワード等の認証に必
要な情報を自動的に入力することにより、SSLで保護
されたWWW(World Wide Web)サーバ(以降、Web
サーバと云う)上のリソースの情報を取得できるように
なっているWeb自動巡回機能を搭載しているものもあ
る。
【0006】しかし、現在では、通信上の保護だけでな
く、それ以外の保護を行っているWebサーバも多いの
が実情である。例えばSSLの認証を行った後に、アク
セスを要求してきたユーザが登録されているユーザか否
かの認証を続けて行うようになっているサーバも多い。
従来のWeb情報閲覧装置は、そのように複数の保護を
行っているサーバに対応していなかった。このため、自
動的に情報を取得できるリソースの対象範囲が狭いとい
う問題点があった。
【0007】インターネットの利用者が増えるにつれ
て、安全性に対する要求も高まってきている。金銭が絡
んでいる場合はその要求は非常に高い。このようなこと
から、どのような保護をWebサーバが行っているかに
関わらず、そのサーバ上のリソースの情報をユーザがよ
り容易、且つ効率的に閲覧できるようにすることが強く
望まれると考えられる。
【0008】本発明の課題は、インターネットのWeb
サーバ上で保護されているリソースの情報をより多く自
動的、且つ効率的に取得してユーザに閲覧させることが
できる技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のWeb情報閲覧
装置は、インターネットと接続される端末装置に搭載さ
れ、該インターネットと接続されているサーバ上のリソ
ースの情報をユーザに閲覧させることを前提とし、リソ
ースの情報を送信する際に用いる暗号化情報が接続時に
生成されるサーバ上のリソースの位置を示す位置情報を
記憶する位置情報記憶手段と、位置情報記憶手段に位置
情報が記憶されたリソースを有するサーバへの接続をユ
ーザが指示した場合に、該接続時に生成される暗号化情
報を記憶する暗号化情報記憶手段と、暗号化情報記憶手
段に記憶された暗号化情報を用いて、位置情報記憶手段
に位置情報が記憶されているリソースの情報を自動的に
取得するリソース情報取得手段と、リソース情報取得手
段が取得したリソースの情報をユーザに閲覧させる閲覧
手段と、を具備する。
【0010】なお、上記の構成において、閲覧手段は、
リソース情報取得手段が情報を取得したリソースの一覧
を表示させ、該一覧のなかでユーザが選択したリソース
の情報を閲覧させる、ことが望ましい。
【0011】本発明のWeb情報閲覧方法は、インター
ネットと接続されているサーバ上のリソースの情報を、
該インターネットと接続された端末装置でユーザに閲覧
させるための方法であって、リソースの情報を送信する
際に用いる暗号化情報が接続時に生成されるサーバ上の
リソースの位置を示す位置情報をユーザに予め指定さ
せ、暗号化情報が生成されるサーバとユーザが接続させ
た場合に、該接続時に生成された暗号化情報を保持さ
せ、暗号化情報が生成されるサーバと接続してから該接
続が切断されるまでの間に、ユーザが指定した位置情報
に対応する該サーバ上のリソースの情報を自動的に取得
させ、自動的に取得させたリソースの情報をユーザに閲
覧させる。
【0012】本発明の第1の態様の記録媒体は、リソー
スの情報を送信する際に用いる暗号化情報が接続時に生
成されるサーバ上のリソースの位置を示す位置情報を記
憶する第1の記憶手段と、第1の記憶手段により位置情
報が記憶されたリソースを有するサーバへの接続をユー
ザが指示した場合に、該接続時に生成される暗号化情報
を記憶する第1の記憶手段と、第2の記憶手段により記
憶された暗号化情報を用いて、第2の記憶手段により位
置情報が記憶されているリソースの情報を自動的に取得
する手段と、取得する取得手段が取得したリソースの情
報をユーザに閲覧させる手段と、を実現させるプログラ
ムを記録している。
【0013】本発明の第2の態様の記録媒体は、リソー
スの情報を送信する際に用いる暗号化情報が接続時に生
成されるサーバ上のリソースの位置を示す位置情報を記
憶する第1の記憶手段と、暗号化情報が生成されるサー
バとユーザが接続させた場合に、該接続時に生成された
暗号化情報を保持する手段と、暗号化情報が生成される
サーバと接続してから該接続が切断されるまでの間に、
ユーザが指定した位置情報に対応する該サーバ上のリソ
ースの情報を自動的に取得する手段と、取得する手段に
より自動的に取得されたリソースの情報をユーザに閲覧
させる手段と、を実現させるプログラムを記録してい
る。
【0014】本発明では、セキュリティをかけているサ
ーバ上のリソースの情報を、そのサーバにユーザが接続
させている間に自動的に取得する。それにより、サーバ
がどのようなセキュリティをかけているかに関わらず、
そのサーバ上のリソースの情報を自動的に取得すること
が可能となる。それにより、インターネットのサーバ上
で保護されているリソースの情報を効率的に自動取得す
ることが可能となる。また、サーバ毎にそれがかけてい
るセキュリティに事前に対応させる必要性が回避される
という利点も得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実
施の形態によるWeb情報閲覧装置が採用されたネット
ワーク・システムの構成を示す図である。
【0016】そのシステムは、図1に示すように、ユー
ザ端末(パーソナルコンピュータ)101が公衆回線1
02を介してインターネット103との接続サービスを
行っているプロバイダ103に接続されて構築されてい
る。そのインターネット104には、多数のWWW(Wo
rld Wide Web)サーバ(以降、Webサーバという)1
05が接続されている。本実施の形態によるWeb情報
閲覧装置は、上記ユーザ端末101に搭載されている。
【0017】インターネット104に接続されている投
資&資産管理Webサーバ(以降、資産管理Webサー
バと略す)106は、登録されている会員を対象に投資
や資産管理を行ううえでのサービスを提供するために用
意したものである。通信の内容が第三者に盗聴されたり
しないように、SSLでセキュリティをかけている。ま
た、そのサービスを会員でないユーザが利用できないよ
うに、アクセスを制限するセキュリティも合わせてかけ
ている。図1中のログインページ110は、接続(サー
ビス)を要求してきたユーザが、投資や資産管理のサー
ビスを提供すべきユーザが否かの認証を行うことによ
り、アクセスを制限するためのものである。そのページ
110では、接続(サービス)を要求してきたユーザ
に、支点番号、会員番号、及びパスワードを入力させる
ようになっている。それらの項目に正規の会員のものを
それぞれ正確(組合せを含む)に入力したユーザのみ
に、ファイルデータベース111中の情報を提供する。
接続が許可されたユーザは、トップメニューを介して、
投資コーナーや投資情報、或いは個人別資産評価などの
サービスを受けることができる。
【0018】図2は、上記ユーザ端末101の機能ブロ
ック図である。その端末101は、図2に示すように、
インターネット104上の情報を取得してユーザに閲覧
させるブラウザ201と、そのブラウザ201が取得し
た情報を表示する表示部202と、ユーザがデータ入力
や各種指示を行うための入力部203と、予め定められ
た時間が経過したことをブラウザ201が認識するため
のSSLセッション確認起動タイマー204と、ユーザ
が自動的に情報を取得するように指定したリソースの位
置情報(ここではURL(Uniform Resource Locator)
を記憶する指定URL記憶部205と、自動的に取得し
たリソースの情報を記憶するキャッシュ記憶部206
と、自動的に情報を取得したリソースを表す情報(ここ
ではブックマーク)を記憶するブックマーク記憶部20
7と、ブラウザ201が実行するプログラムを記憶した
記憶媒体209を有するプログラム記憶部208と、を
備えて構成されている。
【0019】上記資産管理Webサーバ106は、SS
Lで通信上の保護を行っている。そのようなサーバ10
6との通信を行えるように、ブラウザ201は、SSL
接続管理部210を備えている。その管理部210は、
相手方のサーバの認証を行うSSL認証部211と、通
信上の保護のために用いる情報(SSLセッション情
報)を記憶するSSLセッション情報記憶部212と、
を備えている。サーバ106との接続を行った際にそれ
が生成して送信する情報の暗号化、或いは復号化に用い
る鍵は、SSLセッション情報としてSSLセッション
情報記憶部212に記憶される。
【0020】上記の構成において、プログラム記憶部2
08は、例えばハードディスクを記憶媒体209として
備えたハードディスク装置である。各種記憶部205〜
207は、例えばRAM、或いは/及び、ハードディス
ク装置である。ブラウザ201には、例えばCPU、R
AM、ハードディスク装置、及びモデムなどが対応す
る。それは、CPUが、RAMやハードディスク装置、
或いはモデムなどを必要に応じて使用しつつ、ハードデ
ィスク装置から読み出したインターネット104上の情
報にアクセスするためのアプリケーション・プログラム
(以降、アプリケーションと略す)を実行することで実
現される。SSLセッション確認起動タイマー204
は、例えばCPUに搭載されたハードタイマーである。
【0021】なお、上記記憶媒体209は、ハードディ
スクではなく、例えばROM、フロッピー(登録商標)
ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、或いはPC
カード等であっても良い。当然のことながら、プログラ
ム記憶部208は、複数であっても良い。複数の記憶部
208を搭載する場合には、記憶媒体209は全て同じ
種類としなくとも良い。本実施の形態によるWeb情報
閲覧装置を搭載するユーザ端末101については、パー
ソナルコンピュータではなく、PDAなどの他の情報処
理装置であっても良い。
【0022】次に、上記の構成を有するユーザ端末10
1の動作について説明する。ここでは、便宜的に、上記
資産管理Webサーバ106との通信に着目して動作を
説明することにする。
【0023】ブラウザ201は、記憶媒体209に記憶
されている上記アプリケーションの実行をユーザが指示
することによって動作を開始する。プロバイダ103と
の接続(サインオン)は、例えばユーザIDやパスワー
ドを入力した後、それへの接続をユーザが指示した場合
に行う。
【0024】上記アプリケーションには、例えばユーザ
が指定したURL(リソース)の情報を取得して閲覧さ
せる機能(以降、便宜的にWeb閲覧機能と呼ぶ)の他
に、ユーザが予め指定したURL(リソース)の情報を
自動的に取得して保存しておくWeb自動巡回機能が搭
載されている。各機能は、例えばユーザが指定して動作
させるようになっている。ブラウザ201は、それらの
機能を以下のようにして実現させる。
【0025】Web閲覧機能では、ユーザは閲覧を希望
するURLを入力して接続をプロバイダ103に対して
要求する。その要求を受け取ったプロバイダ103は、
接続を要求したURLを有するWebサーバ105との
接続を行い、そのURLの情報の送信を要求する。それ
により、ユーザ端末101はそのWebサーバ105と
接続され、ブラウザ201は、そのWebサーバ105
から送信された情報(例えばHTMLデータ)を表示部
202に表示させる。
【0026】ユーザが資産管理Webサーバ106上の
URLを指定した場合、そのWebサーバ106は、第
三者による盗聴や改ざん等を防止するために、先ず、接
続(ログイン)を要求してきた相手とSSLで互いに認
証を行う。その認証を含め、Webサーバ106との通
信は、以下のような手順で行われる。図3を参照しつ
つ、詳細に説明する。
【0027】ブラウザ201は、図3のシーケンスS1
として接続(ログイン)要求を送信する。その際に、例
えばユーザIDとパスワードを送る。資産管理Webサ
ーバ106は、それらから接続を要求してきた相手(ユ
ーザ端末101)の認証を行う。その後、図3のシーケ
ンスS2として、認証した旨を示す通知や自身の認証用
の情報(第三者(CA)によって発行された署名付きデ
ジタル証明書(公開鍵など)。以降、サーバ情報と呼
ぶ)を送り返す。このとき、例えば、その接続要求に応
じて生成した情報(暗号化に用いる鍵など。以降、SS
Lセッション情報と呼ぶ)も合わせて送る。
【0028】そのサーバ情報を受け取ったブラウザ20
1では、SSL接続管理部210のSSL認証部211
が、そのサーバ情報がその資産管理Webサーバ106
のものか否か確認することで認証を行う。そのようにし
て、サーバ情報を送信してきた相手が信頼できることを
認証部211が確認すると、SSL接続管理部210
は、相手が送ってきたSSLセッション情報をSSLセ
ッション情報記憶部212に記憶させる。このとき、例
えば、相手先を特定するための情報(例えばURL(ホ
スト名))も合わせて記憶させる。その後、ブラウザ2
01は、図3のシーケンスS3として、サーバ情報を送
ってきた相手(ここでは資産管理Webサーバ106)
に認証したことを通知する。その通知を受け取ったWe
bサーバ106は、サーバ端末101に送ったSSLセ
ッション情報を保存する。それにより、SSLセッショ
ンが確立し、それ以降の通信は、そのSSLセッション
情報を用いて行われることになる。
【0029】資産管理Webサーバ106は、上述した
ようにしてSSLセッションが確立すると、ユーザが正
規のユーザか否かを確認するために、図3のシーケンス
S4として図1のログインページ110を送信して、支
店番号、会員番号、及びパスワードを要求する。それを
受信したブラウザ201は、それを表示部202に表示
させて、入力部203への操作に応じた入力を行う。そ
の入力の終了をユーザが指示すると、入力された支店番
号、会員番号、及びパスワードを図3のシーケンスS5
として送信する。それらを受信した資産管理Webサー
バ106は、それらが全て一致する会員が存在するか否
か確認することにより、接続(ログイン)を要求したユ
ーザの認証を行う。
【0030】正規の会員が接続を要求してきたことを確
認したWebサーバ106は、図3のシーケンスS6で
接続(ログイン)を承認した旨を通知する。その通知を
受けたブラウザ201は、図3のシーケンスS7で図1
のトップメニュー・ページを要求する。Webサーバ1
06は、その要求されたトップメニュー・ページを送信
する。そのようにして、Webサーバ106が接続(ロ
グイン)を承認した後は、ユーザ端末101から接続の
切断(ログオフ)が要求されて切断するまでの間、ユー
ザ端末101(ブラウザ201)からユーザが希望した
ページが要求される度に、Webサーバ106がそのペ
ージを送信するというシーケンスが繰り返されることに
なる。図3のシーケンスS11、S12は、そうして行
われたものである。
【0031】他方のWeb自動巡回機能では、自動的に
アクセスして情報を取得させるURLをユーザが予め指
定(設定)する。その指定は、例えば図示しないプルダ
ウンメニューのなかで所定のメニュー項目を選択するこ
とで行うようになっている。ブラウザ201は、ユーザ
がそのメニュー項目を選択すると、例えばURL設定用
のダイアログボックスを表示部202に表示させる。そ
のボックスは、例えば設定されたURLの情報の取得方
法を合わせてユーザに選定させるためのものである。例
えば、指定されたURLにアクセスする時間間隔や、ア
クセスする順序なども設定できるようになっている。
【0032】ブラウザ201は、そのボックス上に、入
力部203への操作に応じて表示させるべきキャラクタ
ー等を表示させる。そのようにして表示させた内容の保
存をユーザが指示すると、ボックスを表示部202から
消去させ、その内容を指定URL記憶部205に記憶さ
せる。SSLセッション確認起動タイマー(以降、起動
タイマーと略す)204には、ユーザが設定した時間に
対応する値をセットする。それにより、情報の自動取得
をユーザが指示すると、指定URL記憶部205に記憶
されたURLの情報を、ユーザが設定した時間が経過す
る度に自動的に取得する。取得した情報は、キャッシュ
記憶部206に記憶させる。情報を取得したURLのブ
ックマーク(ディレクトリ名)はブックマーク記憶部2
07に記憶させる。
【0033】ブックマーク記憶部207に記憶させたブ
ックマークの表示をユーザが指示すると、ブラウザ20
1はその一覧を表示部202に表示させる。表示部20
2に表示させたブックマークをユーザが選択すると、そ
れに対応する情報をキャッシュ記憶部206から読み出
して表示部202に表示させる。そのようにして、キャ
ッシュ記憶部206に記憶させた情報は、ユーザが随
時、閲覧できるようになっている。
【0034】ところで、資産管理Webサーバ106上
のURLは、当然のことながら、それとの接続(ログイ
ン)を行ってからでないと取得することはできない。そ
の接続には、SSLでの認証に続けて、ユーザが正規の
会員か否かの確認を行うための情報を入力しなければな
らない。
【0035】そのように多重に保護を行っているWeb
サーバは増えつつある。SSL以外でユーザに入力させ
る項目の種類やその数は、Webサーバによって異なる
のが普通である。これは、アプリケーションを提供する
側だけでなく、それを使用するユーザ側でも、様々なW
ebサーバに事前に対応させておくことが非常に困難で
あることを意味する。このことから、本実施の形態で
は、ユーザが資産管理Webサーバ106上のURLを
指定していた場合、そのURLの情報は、そのWebサ
ーバ106との接続が行われている間に取得するように
している。それにより、どのようなセキュリティをWe
bサーバが行っていても、そのサーバ上のURLの情報
を自動的、且つ効率的に取得できるようにしている。
【0036】ブラウザ201は、上述したように、起動
タイマー204にユーザが設定した時間を計時させるこ
とにより、その時間が経過する度にユーザ指定のURL
の情報を自動取得する。そのURLが、資産管理Web
サーバ106のようなSSLによる保護を行っているW
ebサーバ上に存在しているのであれば、そのWebサ
ーバと接続しているか否か判定し、その判定結果に応じ
て情報を取得する。そのようなWebサーバと接続して
いるときには、SSLセッション情報記憶部212に
は、それに対応するSSLセッション情報が記憶されて
いる。このことから、その判定は、SSLセッション情
報記憶部212に記憶されている情報を確認することで
行う。
【0037】通常、Web閲覧機能とWeb自動巡回機
能は、それぞれ、別のアプリケーションで実現される。
このため、従来のWeb自動巡回機能は、現在、ユーザ
がどのWebサーバと接続させているかを知ることがで
きなかった。本実施の形態では、Webサーバを特定す
るための情報や通信を行ううえで必要な情報を共有化さ
せている。それにより、セキュリティを行っているWe
bサーバとの自動的な通信を行えるようにしている。言
い換えれば、そのときの状況下で取得可能な情報を判定
して、それを自動的に取得するようにしている。このた
め、所望する情報は、ユーザが特別に意識しなくとも、
効率的に取得できることになる。
【0038】ユーザが指定したURLを有するWebサ
ーバと接続されていると判定した場合、ブラウザ201
は、そのWebサーバに対してそのURLで指定される
ページを要求する。資産管理Webサーバ106が有す
るURLをユーザが指定していれば、例えば図3のシー
ケンスS9として、そのURLに対応するページを資産
管理Webサーバ106に要求する。資産管理Webサ
ーバ106は、要求されたページを図3のシーケンスS
10として送信する。そのページを受信したブラウザ2
01は、それをキャッシュ記憶部206に記憶させ、そ
れのURLを表す情報(例えばディレクトリ(パス)
名)をブックマークとしてブックマーク記憶部207に
記憶させる。このようにして、ユーザが指定したURL
の情報の自動取得を行う。
【0039】図4は、上述したようにしてURL(リソ
ース)の情報を自動取得する動作を説明する図である。
資産管理Webサーバ106と接続している間に、ユー
ザが自動取得するURLとして指定した自身の個人別資
産評価(ページ)をどのように自動取得するかを示した
ものである。
【0040】図4に示すように、ユーザがトップメニュ
ー・ページから投資コーナー、或いは投資情報のページ
を選択して閲覧していても、それとは別に、指定された
自身の個人別資産評価(ページ)を、ユーザが設定した
時間(ここでは5分)が経過する度に自動的に取得して
いる。このため、ユーザは、資産管理Webサーバ10
6との接続を切断(ログオフ)させた後でも、随時、指
定した自身の個人別資産評価(ページ)を閲覧すること
ができる。
【0041】次に、インターネット104上の情報の閲
覧を実現させるブラウザ201の動作について、図5〜
図7を参照して詳細に説明する。図5は、SSLセッシ
ョン処理のフローチャートである。SSLで通信上の保
護を行っている資産管理Webサーバ106のようなW
ebサーバとの接続をユーザが指示した場合に、その接
続からそれを切断するまでの間にブラウザ201が実行
する処理の流れを表したものである。始めに、その図5
を参照して、SSLで通信上の保護を行っているWeb
サーバとの通信を行う際の動作について詳細に説明す
る。
【0042】そのようなWebサーバとの接続をユーザ
が指示した場合、先ず、ステップS501でユーザID
とパスワードを送信することにより、接続(ログイン)
を要求する。接続要求先が資産管理Webサーバ106
であれば、それらは図3のシーケンスS1として送信さ
れる。
【0043】ステップS501に続くステップS502
では、接続要求先から送信される承認やサーバ情報、及
びSSLセッション情報等を受信する。それらを受信し
た後、ステップS503に移行して、接続要求先の身元
を確認して認証を行うためのSSL認証処理を実行す
る。それを実行すると、ステップS504に移行する。
接続要求先が資産管理Webサーバ106であった場
合、ステップS502の処理を実行することにより、図
3のシーケンスS2として送信される情報を受信するこ
とになる。
【0044】ステップS504では、接続要求先が認証
できたか否か判定する。その接続要求先の身元が確認で
きなかった場合、判定はNOとなってステップS507
に移行する。そうでない場合には、即ち身元を確認でき
た場合には、判定はYESとなってステップS505に
移行する。
【0045】ステップS505では、身元の確認ができ
た旨を接続要求先に送信してSSLセッションを確立さ
せるとともに、ステップS502で受信したSSLセッ
ション情報をSSLセッション情報記憶部212に記憶
させる。接続先が資産管理Webサーバ106であった
場合、ステップS505の処理を実行することにより、
図3のシーケンスS3の通信が行われることになる。
【0046】ステップS505に続くステップS506
では、ユーザの指示に応じて送信、或いは受信を行いつ
つ、セッションの切断をユーザが指示したか否か判定す
る。その切断指示をユーザが行った場合、判定はYES
となってステップS507に移行する。そうでない場合
には、判定はNOとなって、ステップS506の処理を
再度、行う。それにより、接続先が資産管理Webサー
バ106であれば、図3のシーケンスS4〜S8、S1
1、或いはS12を実現させる。
【0047】ステップS507では、接続先との接続を
切断させるための処理を行う。その処理を実行して接続
を切断させた後、一連の処理を終了する。図6は、自動
ブラウズ処理のフローチャートである。SSLで通信上
の保護を行っているWebサーバ上のURLをユーザが
指定した場合に、そのURLの情報を自動的に取得する
ための処理の流れを示したものである。次に、図6を参
照して、自動ブラウズ処理について詳細に説明する。な
お、情報を自動取得させるURLの指定(設定)は、自
動ブラウズ処理とは別に行われる。SSLによる保護を
行っているか否かは、URLの記述(アクセス方法)か
ら知ることができる。
【0048】先ず、ステップS601では、指定URL
記憶部205に情報を取得するURL、その情報を取得
していくスケジュールなどを設定する。起動タイマー2
04には、ユーザが設定した時間に対応する値をセット
する。そのようなことを行った後、ステップS602に
移行する。なお、図4に示す自動取得動作例では、ステ
ップS601の処理時に、URLとして「https://shou
ken.co.jp/cgi-bin/user.cgi?kind=a#san 」が少なくと
も設定されたことを表している。
【0049】ステップS602では、URLの情報の自
動取得の終了をユーザが指示したか否か判定する。入力
部203を操作してその終了をユーザが指示した場合、
判定はYESとなり、ここで一連の処理を終了する。そ
うでない場合には、判定はNOとなってステップS60
3に移行する。
【0050】ステップS603では、起動タイマー20
4がセットした時間を計時するのを待つ。起動タイマー
204に時間をセットしてから、或いは、前回、その時
間を計時したときから、その時間が経過していた場合、
判定はYESとなってステップS604に移行する。な
お、実際には、起動タイマー204は、例えばセットさ
れた時間の計時の終了を割り込みによってブラウザ20
1(CPU)に通知する。
【0051】ステップS604では、ユーザが指定した
URLを有するWebサーバとのSSLセッションが確
立しているか否か判定する。そのWebサーバとの通信
に用いるSSLセッション情報がSSLセッション情報
記憶部212に記憶されていた場合、判定はYESとな
ってステップS605に移行する。そうでない場合に
は、判定はNOとなってステップS603に戻り、ユー
ザが設定した時間が再び経過するのを待つ。
【0052】ステップS605では、情報を取得すべき
URLの送信(転送)要求を行うための情報を指定UR
L記憶部205から取得する。続くステップS606で
は、ステップ605で取得した情報をWebサーバに送
信する。その後、ステップS607に移行する。
【0053】ステップS607では、指定URL記憶部
205に他に情報を取得すべきURLの送信(転送)要
求を行うための情報があるか否か判定する。そのような
情報がある場合、即ち、他に情報を取得すべきURLが
残っていた場合、判定はYESとなり、ステップS60
4に戻ってそれ以降の処理を同様に実行する。そうでな
い場合には、ステップS607に移行する。
【0054】ステップS608では、Webサーバから
送信される要求したURLの情報(ページ)を受信して
それをキャッシュ記憶部206に記憶させる。続くステ
ップS609では、キャッシュ記憶部206に情報を記
憶させたURLのブックマークを作成してブックマーク
記憶部207に記憶させる。その記憶は、新たに追加す
るか、或いは既にある内容を書き換えることで行う。そ
のようにして、それを行った後、ステップS602に戻
る。
【0055】なお、ユーザは、Webサーバが異なるU
RLを指定することがある。しかし、そのような指定を
行っても、Webサーバ単位で見れば、処理の流れは図
6のそれと基本的には同じようになる。このため、We
bサーバが異なるURLの指定には容易に対応すること
ができる。
【0056】図7は、保存ページの表示処理のフローチ
ャートである。キャッシュ記憶部206に記憶された情
報(ページ、或いはファイルなど)の閲覧を実現させる
ためにブラウザ201が実行する処理の流れを表したも
のである。次に、図7を参照して、その表示処理につい
て詳細に説明する。
【0057】その表示処理は、自動取得して保存した情
報の閲覧をユーザが指示した場合に実行される。その指
示をユーザが行うと、先ず、ステップS701でブック
マーク記憶部207に記憶されているブックマークを読
み出して表示部202にその一覧を表示させる。その一
覧の他には、戻るボタンや終了ボタン等を表示させる。
その戻るボタンは、画面をブックマークリストの一覧を
表示させている画面に戻すことを指示するためのもので
ある。他方の終了ボタンは、保存した情報の閲覧の終了
を指示するためのものである。
【0058】ステップS701に続くステップS702
では、ユーザの入力部203への操作に応じて、一覧の
なかで一つのブックマークを選択する。その選択を行う
と、ステップS703に移行し、選択したブックマーク
に対応する情報(ページ)をキャッシュ記憶部206か
ら読み出して表示部202に表示させる。その後、ステ
ップS704に移行する。
【0059】ステップS704では、ユーザが戻るボタ
ンをクリックしたか否か判定する。そのボタンをユーザ
がクリックした場合、判定はYESとなり、ステップS
701に戻ってブックマークリストを表示部202に一
覧表示させる。そうでない場合には、判定はNOとなっ
てステップS705に移行する。
【0060】ステップS705では、ユーザが終了ボタ
ンをクリックしたか否か判定する。そのボタンをユーザ
がクリックした場合、判定はYESとなり、ブックマー
クリストの一覧や保存しておいた情報(ページ)などを
表示部202から消去させた後、一連の処理を終了す
る。そうでない場合には、判定はNOとなってステップ
S704に戻り、ユーザの指示を待つ。
【0061】なお、本実施の形態では、SSLによる保
護を行っているWebサーバ上のURLの情報は、それ
と接続されていないと判定すると自動取得を行わないよ
うにしているが、そのように判定した場合に、そのWe
bサーバに接続を要求して情報の自動取得を試みるよう
にしても良い。それにより、SSLによる保護だけを行
っているWebサーバ上のURLの情報はより効率的に
自動取得することができるようになる。行っているセキ
ュリティに対応させているWebサーバとそうでないW
ebサーバとに区別して、URLの情報を自動取得する
ようにしても良い。そのようにした場合には、更に効率
的にURLの情報を自動取得できるようになる。そのよ
うなことを組み合わせても良い。
【0062】情報を自動取得するタイミングについて
は、本実施の形態ではユーザが設定した時間が経過する
度としているが、ユーザの指示に応じて随時、情報を自
動取得するようにしても良い。そのタイミングはWeb
サーバ毎に設定するようにしても良い。日時等を指定し
て自動取得を行わせるようにしても良い。このように、
そのタイミングにも様々な方法を採用することができ
る。
【0063】上記ブラウザ201の動作(その変形例も
含む)を実現させるようなプログラムは、CD−RO
M、フロッピーディスク、或いは光磁気ディスク等の記
録媒体に記録させて配布しても良い。或いは、公衆回線
等の通信回線を用いて、そのプログラムの一部、若しく
は全部を配信するようにしても良い。そのようにした場
合には、ユーザはプログラムを取得して任意の情報処理
装置にロードすることにより、その装置に本発明を適用
させることができる。このことから、記録媒体は、プロ
グラムを配信する装置がアクセスできるものであっても
良い。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、セキュ
リティを行っているサーバ上のリソースの情報を、その
サーバにユーザが接続させている間に自動的に取得す
る。このため、サーバがどのようなセキュリティを行っ
ている(採用している)かに関わらず、そのサーバ上の
リソースの情報を自動的に取得することができる。それ
により、インターネットのサーバ上で保護されているリ
ソースの情報を効率的に自動取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるWeb情報閲覧装置が採用
されたたネットワーク・システムの構成を示す図であ
る。
【図2】本実施の形態によるWeb情報閲覧装置を搭載
したユーザ端末の機能ブロック図である。
【図3】セッション例を示す図である。
【図4】リソースの情報を自動取得する動作を説明する
図である。
【図5】SSLセッション処理のフローチャートであ
る。
【図6】自動ブラウズ処理のフローチャートである。
【図7】保存ページの表示処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 ユーザ端末(パーソナル・コンピュータ) 106 投資&資産管理Webサーバ 110 ログインページ 111 ファイルデータベース 201 ブラウザ 202 表示部 203 入力部 204 SSLセッション確認起動タイマー 205 指定URL記憶部 206 キャッシュ記憶部 207 ブックマーク記憶部 208 プログラム記憶部 209 記憶媒体 210 SSL接続管理部 211 SSL認証部 212 SSLセッション情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 G06F 15/21 Z 5B089 15/40 310F 320B Fターム(参考) 5B017 AA01 BA05 BA07 BB02 CA07 5B049 EE05 FF01 GG10 5B075 KK43 KK54 KK63 PP13 PQ02 PQ46 5B082 AA01 EA12 FA12 GA02 5B085 AE23 AE29 BE07 BG07 5B089 GA11 GA21 GB04 HA10 JA22 JB02 KA04 KA17 KB13 KC54 KC57 KC59 KH30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットと接続される端末装置に
    搭載され、該インターネットと接続されているサーバ上
    のリソースの情報をユーザに閲覧させる装置であって、 前記リソースの情報を送信する際に用いる暗号化情報が
    接続時に生成されるサーバ上のリソースの位置を示す位
    置情報を記憶する位置情報記憶手段と、 前記位置情報記憶手段に位置情報が記憶されたリソース
    を有するサーバへの接続をユーザが指示した場合に、該
    接続時に生成される暗号化情報を記憶する暗号化情報記
    憶手段と、 前記暗号化情報記憶手段に記憶された暗号化情報を用い
    て、前記位置情報記憶手段に位置情報が記憶されている
    リソースの情報を自動的に取得するリソース情報取得手
    段と、 前記リソース情報取得手段が取得したリソースの情報を
    ユーザに閲覧させる閲覧手段と、 を具備したことを特徴とするWeb情報閲覧装置。
  2. 【請求項2】 前記閲覧手段は、前記リソース情報取得
    手段が情報を取得したリソースの一覧を表示させ、該一
    覧のなかでユーザが選択したリソースの情報を閲覧させ
    る、 ことを特徴とする請求項1記載のWeb情報閲覧装置。
  3. 【請求項3】 インターネットと接続されているサーバ
    上のリソースの情報を、該インターネットと接続された
    端末装置でユーザに閲覧させるための方法であって、 前記リソースの情報を送信する際に用いる暗号化情報が
    接続時に生成されるサーバ上のリソースの位置を示す位
    置情報をユーザに予め指定させ、 前記暗号化情報が生成されるサーバとユーザが接続させ
    た場合に、該接続時に生成された暗号化情報を保持さ
    せ、 前記暗号化情報が生成されるサーバと接続してから該接
    続が切断されるまでの間に、ユーザが指定した前記位置
    情報に対応する該サーバ上のリソースの情報を自動的に
    取得させ、 前記自動的に取得させたリソースの情報をユーザに閲覧
    させる、 ことを特徴とするWeb情報閲覧方法。
  4. 【請求項4】 リソースの情報を送信する際に用いる暗
    号化情報が接続時に生成されるサーバ上のリソースの位
    置を示す位置情報を記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段により位置情報が記憶されたリソー
    スを有するサーバへの接続をユーザが指示した場合に、
    該接続時に生成される暗号化情報を記憶する第1の記憶
    手段と、 前記第2の記憶手段により記憶された暗号化情報を用い
    て、前記第2の記憶手段により位置情報が記憶されてい
    るリソースの情報を自動的に取得する手段と、 前記取得する取得手段が取得したリソースの情報をユー
    ザに閲覧させる手段と、 を実現させるプログラムを記録した記録媒体。
  5. 【請求項5】 リソースの情報を送信する際に用いる暗
    号化情報が接続時に生成されるサーバ上のリソースの位
    置を示す位置情報を記憶する第1の記憶手段と、 前記暗号化情報が生成されるサーバとユーザが接続させ
    た場合に、該接続時に生成された暗号化情報を保持する
    手段と、 前記暗号化情報が生成されるサーバと接続してから該接
    続が切断されるまでの間に、ユーザが指定した前記位置
    情報に対応する該サーバ上のリソースの情報を自動的に
    取得する手段と、 前記取得する手段により自動的に取得されたリソースの
    情報をユーザに閲覧させる手段と、 を実現させるプログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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