JP2001094994A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JP2001094994A
JP2001094994A JP26626499A JP26626499A JP2001094994A JP 2001094994 A JP2001094994 A JP 2001094994A JP 26626499 A JP26626499 A JP 26626499A JP 26626499 A JP26626499 A JP 26626499A JP 2001094994 A JP2001094994 A JP 2001094994A
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Akiyoshi Hamanaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の部分画像を合成して1フレーム分の符
号化画像を構築する際に、発生する符号量の増大を防
ぐ。 【解決手段】 互いに独立した符号化された部分画像デ
ータをデータセレクタ101が入力し、それを部分復号
化器群102にそれぞれ出力する。各部分符号化器は、
入力した符号化部分画像データをそれぞれ復号化し、部
分符号化器群103に出力する。各部分符号化器は入力
された部分画像データを量子化して符号化する。画像合
成装置106は入力した符号化データを合成し1フレー
ムをバッファーに構築する。符号量制御装置107は、
このバッファに格納された符号量に応じて各部分符号化
器に対して量子化係数を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及び方
法、詳しくは複数の部分画像で構成される画像を符号化
する画像処理装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の独立した画像データをそれぞれ部
分画像として合成し、1つの画像データを構成し、圧縮
・符号化処理を行う装置の例を図6に示す。
【0003】同図において、601はデータ・セレク
タ、602は符号化器群、603は画像合成装置であ
り、内部に合成した符号データを格納するバッファ60
3aを有する。そして、604は符号量制御器である。
【0004】ここで、符号化器群602で示されるそれ
ぞれの符号化器の内部構成は図5に示す通りである。
【0005】図中、501は画像データ入力端子、50
2はバッファメモリ、503はブロック化装置、504
は減算器、505は離散コサイン変換器(DCT)、5
06は量子化器、507は可変長符号化器である。ま
た、508は逆量子化器(局部復号化器)、509は逆
離散コサイン変換器(IDCT)、510は加算器、5
11,515,516 切り替スイッチ、512,51
3はフレーム・メモリ、514は平均値演算器、517
は符号化制御装置、そして、518は動き補償装置であ
る。
【0006】上記構成において、相互に独立した画像デ
ータ(原画像)がセレクタ601を経て符号化器群60
2へ入力される。
【0007】各符号化器は、入力された画像データ毎に
独立に用意されていて、入力された相互に独立した画像
データの符号化は相互に独立に行われる。
【0008】符号化器群602では、入力された画像デ
ータに対して、離散コサイン変換→量子化→可変長符号
化という一連の符号化処理を行う。量子化器506は後
述する符号量制御器604からの命令に応じて量子化係
数(又はテーブル)を変更し、発生符号量を制御できる
ようになっている。
【0009】次にバッファ603aは、符号化画像デー
タの一時記憶場所であり、このバッファの空き要領と発
生符号量を604の符号量制御装置が監視して、バッフ
ァ603が破綻(オーバーフロー又はアンダーフロー)
しないよう符号化器群602に示す各符号化器の内部に
存在する量子化器(図5の506)に於ける量子化テー
ブル(又は量子化係数)を適宜制御するようになってい
る。
【0010】ここで図6の符号化器群602を構成する
各符号化器の1つについて図5に従って説明する。
【0011】図5の501の入力端子から入力された画
像データは、バッファメモリ502に蓄積された後、ブ
ロック化装置503に入力され、任意のサイズのブロッ
ク(n×m画素)に分割される。
【0012】そして、ブロック化された画像データは、
減算器504にて動きべクトルに基づく予測値(動き補
償)が減算され、減算結果を予測誤差として、DCT
(505)→量子化(506)→VLC(507)とい
う一連の符号化処理を行って、出力されるようになって
いる。
【0013】一方、前記DCT→量子化された予測誤差
は、逆量子化器508→逆DCT509という符号化処
理と逆の処理により、局部復号され、加算器510にて
動きベクトルに基づく予測値(減算器504にて減算さ
れた値)と加算され、符号化・復号化済み動き補償(予
測)用画像データとして、フレーム・メモリ512又は
513に蓄積される。
【0014】図5に於いて、511、515、516で
示される各スイッチは、符号化制御装置517により制
御されるようになっており、スイッチ511は、復元さ
れた符号化・復号化済みフレームの属性、スイッチ51
5は、符号化対象ブロック(入力画像)の符号化・モー
ド(予測の方向)、スイッチ516は、予測/復元(モ
ード)をパラメータとして、制御される。
【0015】また、動き補償装置518は、ブロック化
された原画像データ(ブロック化装置503からの出
力)と、フレーム・メモリ512、513から読み出し
た符号化・復号化済み画像データ(予測値)を入力と
し、ブロック化された原画像データの動きベクトル探索
を行い、その結果(動きべクトル)を符号化制御装置5
17へ出力する。符号化制御装置517は、この動きベ
クトルと符号化対象ブロックの符号化モードをパラメー
タとして、スイッチ511、515、516と、フレー
ム・メモリ512、513の読み書きを制御する。
【0016】さて、上記のような予測符号化器に、例え
ば図7に示すような二種類の互いに独立したオブジェク
ト画像(1,2)が入力された場合を想定する。ここ
で、オブジェクト1は静止画像、オブジェクト2は同図
(b)のようにフレームの右から左に時間の経過と共に
移動していると仮定する。
【0017】オブジェクト1、2は、上記の説明の通
り、符号化器にて相互に独立に符号化処理されるが、図
7(c)のようにオブジェクト2がオブジェクト1の後
ろ側に隠れ、画像として視界から消える場合、データセ
レクタ101は予め設定された前後関係と、各オブジェ
クト画像の形状情報に従って、オブジェクト2について
符号化されていない(符号化データが存在しない)こと
を表すフラグ(NotCoded)をセットし、それを
画像合成装置106に通知し、オブジェクト2について
の符号化を一切行わなわないようにする。
【0018】そして図8のように、ある特定のオブジェ
クト(この場合にはオブジェクト2)がその他のオブジ
ェクト(オブジェクト1)の後ろに完全に隠れる状態が
数フレームに渡って継続する場合、各フレームに於ける
後ろに隠れたオブジェクト2の符号化方法は、各フレー
ム共前記と同様である。
【0019】したがって、オブジェクト2が符号化され
ない期間、符号量的に余裕ができる為、画質向上等のメ
リットが期待できる。しかし、その反面、オブジェクト
2が再度視界に現れた場合(図8下部参照)、そのフレ
ームの符号化が、フレーム間予測符号化モードである場
合、前方予測対象となるフレームまでの時間的距離が長
くなる為、動きベクトル探索精度の著しい低下を来たす
可能性が高くなる。
【0020】その結果、オブジェクト2が視界に再出現
したフレームに於けるオブジェクト2の符号量の急激な
増加や、画質の急変等の符号器、復号器両者にとって好
ましくない事態を招く危険性がある。
【0021】本発明かかかる問題に鑑みなされたもので
あり、第1には、複数の部分画像を合成して1フレーム
分の符号化画像を構築する際に、発生する符号量の増大
を防ぐ画像処理装置及び方法を提供しようとするもので
ある。そして、第2には、部分画像どうしが互いに重な
り合って隠れてしまい、それが再び現れるような場合に
おける画質の劣化を防ぐことを可能にする画像処理装置
及び方法を提供しようとするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、例えば本発明の画像処理装置は以下の構成を備え
る。すなわち、互いに独立した複数の部分画像データを
入力して、1フレーム分の画像を構成し、圧縮符号化す
る画像処理装置であって、形状情報を含む互いに独立し
た符号化された部分画像データを入力する入力手段と、
各部分画像データそれぞれについて独立して復号化する
複数の局部復号手段と、復号化された各部分画像データ
を符号化する複数の局部符号化手段と、各局部符号化手
段より得られた符号化部分画像データを合成して符号化
フレームを構築する合成手段と、該合成手段で合成され
た符号量に基づいて前記局部符号化手段それぞれに対し
て量子化係数を設定する設定手段とを備える。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0024】実施形態における予測符号化装置のブロッ
ク構成図を図1に示す。
【0025】図示において、101は互いに独立した部
分画像データ(符号化画像データ及びデジタル画像デー
タを含む)を複数入力するデータ・セレクタであって、
実施形態では、入力される画像データにはその形状情報
が含まれているものとしている。102は部分復号化器
群、103は部分符号化器群、104は符号化器群、1
05は符号化制御装置、106は画像合成装置、107
は符号量制御装置である。
【0026】また、部分復号化器群102を構成する1
つの部分復号化器の内部構成を図2、部分符号化器群1
03を構成する1つの部分符号化器の内部構成を図4に
それぞれ示す。
【0027】図2に於いて、201はヘッダ情報復号
器、202は可変長符号・復号化器(VLD)、203
は逆量子化器、204は制御コード・記憶装置(バッフ
ァーメモリで構成される)、205は逆離散コサイン変
換器(IDCT)である。
【0028】図4に於いて、401は離散コサイン変換
器(DCT)、402は量子化器、403は可変長符号
・符号化器である。
【0029】上記構成において、データセレクタ101
には、既に符号化済みの画像データのビットストリーム
と、原画像データの二種類の画像データが入力可能であ
る。データセレクタ101に入力される各画像データ
は、その属性に関わらず相互に独立である。データ・セ
レクタ101は、入力が符号化済みデータである場合
は、部分復号器群102中のいずれか1つの部分復号化
器(図2参照)へ、原画像データである場合は符号化器
群104中のいずれか1つの符号化器へと、各入力を分
離して出力する機能を持つ。また、各符号化器は、自身
に入力された原画像データを独立に符号化処理すること
になる。
【0030】ここで、符号化器群104内部の各符号化
器の内部構成を図3に示す。実施形態の符号化器を構成
する各要素は、後述する動き補償装置318を除いて、
先に示した図5とほぼ同じである。
【0031】一方、符号化済みデータとしてデータ・セ
レクタ101にて、振り分けられた画像データは、先に
説明したように、部分復号化器群102へ入力される。
【0032】部分復号化器群102の部分復号化器(図
2参照)へ入力された符号化画像データは、ヘッダ情報
復号器201で動きベクトル、量子化テーブル等の符号
化情報と符号化画像データとの分離、および前記ヘッダ
情報の復号処理を行い、前記ヘッダ情報は、制御コード
・記憶装置204に記憶・保持され、符号化画像データ
の復号処理の完了に同期して読み出される。
【0033】一方、分離された符号化画像データは、V
LD202にて可変長符号の復号、逆量子化器203に
て逆量子化処理された後、部分符号化器群103の部分
符号化器へ出力される。この時、ヘッダ情報は符号化制
御装置105へも出力される。
【0034】部分符号化器群103(その1つの構成は
図4参照)へ入力された復号済み画像データは、DCT
401(離散コサイン変換)された後、量子化器402
にて所定の量子化係数で量子化される。量子化器402
に於ける量子化係数(又はテーブル)は、図1の符号量
制御装置107により適宜指示される。
【0035】そして、量子化器402で量子化されたデ
ータは、VLC403にて可変長符号化された後、画像
合成装置106へ供給される。
【0036】画像合成装置106へ供給された相互に独
立した複数の画像は、符号化制御装置105により、二
次元的配置、前後関係、透過度等の要素で制御され、1
枚のフレーム画像として再構築される。ここで前後関係
とは、奥行き方向を示し、予め入力される画像について
設定されている。また、透過度とは、画像データに付随
してくる形状情報に従って設定されるものであり、画素
毎に1ビット(2値)の情報であれば、オブジェクトの
位置(輪郭)を示すことになり、多値の場合にはそれに
加えて透過度をも設定することができるようになる。
【0037】画像合成装置106では、合成前の各画像
個々に、画像の輪郭情報と透過度から成る形状情報を生
成して、符号化画像データと共に出力する。
【0038】本実施形態に於いて、図1の符号化制御装
置105に対する二次元的配置、前後関係、透過度等の
フレーム画像の再構築に関するパラメータの値およびそ
の指定方法は任意であるが、ここでは符号化制御装置1
05に再構築に関するパラメータを組み込んだプログラ
ムを記憶させ、このプログラムにしたがって再構築が実
施されるようになっているものとする。
【0039】さて、本実施形態に於けるフレーム画像の
再構築処理について説明する。
【0040】二種類の互いに独立したオブジェクト画像
(符号化画像データとする)があり、両者は図7、8に
示すように、オブジェクト1は静止、オブジェクト2は
画面の右から左に移動する形に再構築する場合を考え
る。
【0041】図7、8の画像に於いて、オブジェクト2
がオブジェクト1の後ろに完全に隠れる場合、オブジェ
クト2がフレームの視界に無い間のフレームの全てに関
して、本実施形態の符号化制御装置105は、オブジェ
クト2の符号化処理を止め、形状情報のみを生成して出
力する。
【0042】また、図8の下段に示すようにオブジェク
ト2が再び視界に現れたフレームにおいては、そのオブ
ジェクト2が再び視界に現れたフレームの符号化モード
がインター(フレーム間符号化)である場合、このオブ
ジェクト2がオブジェクト1に完全に隠れている期間
(時間)に応じて動きベクトル探索範囲が広くなるよう
に、動きベクトル探索範囲を適宜変更する。
【0043】更にこの期間が所定の閾値(任意に設定可
能)と比較して、その閾値を越える場合は、動きベクト
ル探索範囲を所定の範囲より狭く設定して動きベクトル
を探索し、その結果を用いて動き補償を行ない、動き補
償による符号量を任意の関数(簡易動き推定手段)にて
評価することにより、画像の動き量を推定する。
【0044】この画像の動き推定の結果、画像の動きが
小さい(動きベクトル探索精度が良好)と判定された場
合は、動き補償の結果をそのまま符号化処理する。
【0045】一方、画像の動きが大きい(動きベクトル
探索精度が低い)と判定された場合は、動き補償の結果
を破棄し、対象オブジェクト画像(又はその内部のブロ
ック)の符号化モードを強制的にイントラ(フレーム内
符号化)に変更する。
【0046】なお、本発明は、複数の機器(デバイス)
から構成されるシステムに適用しても、一つの機器から
なる装置に適用してもよい。
【0047】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0048】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0049】以上説明したように本実施形態によれば、
入力される符号化済み画像データを部分復号し、再符号
化する機能と、画素データについて符号化しない(No
t−Coded=符号化データが無い)の期間がnフレ
ーム連続する場合、前記nの大きさに応じて、動きべク
トル探索範囲および符号化モードを適宜制御する機能と
を具備したことにより、オブジェクト単位で冗長度を有
効に削減する従来の機能を生かしたまま、次の符号化フ
レームに於いて、動きが大きい場合は、イントラ符号
化、動きが小さい場合は、本来指定されている符号化モ
ード又はインター符号化を適宜選択することが可能とな
るので、画素データを一切符号化しないモードによる符
号量削減効果のメリットはそのままに、次のインター・
フレームに於ける急激な符号量の増大と、それに伴う画
質劣化と、後続フレームへの符号化ノイズの波及を遮
断、又は不要なインターフレームの不要な符号量の増大
を防止できると共に、画質の安定化を実現する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の部分画像を合成して1フレーム分の符号化画像を構
築する際に、発生する符号量の増大を防ぐことが可能に
なる。また、部分画像どうしが互いに重なり合って隠れ
てしまい、それが再び現れるような場合における画質の
劣化を防ぐことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における予測符号化装置のブロック構
成図である。
【図2】実施形態における部分復号化器のブロック構成
図である。
【図3】実施形態における符号化器のブロック構成図で
ある。
【図4】実施形態における部分符号化器のブロック構成
図である。
【図5】課題となる予測符号化器に於ける符号化器の内
部ブロック構成図である。
【図6】課題となる予測符号化装置のブロック構成図で
ある。
【図7】部分画像データで構成される動画像データの例
を示す図である。
【図8】部分画像データで構成される動画像データの例
を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C023 AA11 BA11 CA03 CA08 5C059 KK37 MA05 MA14 MA18 MA23 MB11 MB23 MC11 ME01 NN03 PP05 PP06 PP07 PP28 RC14 RC16 RC19 TA18 TA23 TA63 TB18 TC00 TD12 UA02 UA32 UA33 UA35 UA39 5J064 AA01 AA04 BA09 BA16 BB03 BC01 BC16 BD02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立した複数の部分画像データを
    入力して、1フレーム分の画像を構成し、圧縮符号化す
    る画像処理装置であって、 形状情報を含む互いに独立した符号化された部分画像デ
    ータを入力する入力手段と、 各部分画像データそれぞれについて独立して復号化する
    複数の局部復号手段と、 復号化された各部分画像データを符号化する複数の局部
    符号化手段と、 各局部符号化手段より得られた符号化部分画像データを
    合成して符号化フレームを構築する合成手段と、 該合成手段で合成された符号量に基づいて前記局部符号
    化手段それぞれに対して量子化係数を設定する設定手段
    とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 更に、複数の部分画像データが時間経過
    とともに互いに重なる場合、隠れる部分画像については
    符号情報無しとして前記合成手段に通知する手段を備
    え、隠れる部分画像についての符号化データを合成対象
    外にさせることを特徴とする請求項第1項に記載の画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記部分画像が隠れる期間に応じて、符
    号化されたフレームに関する動きベクトルの探索範囲を
    変動する手段を備えることを特徴とする請求項第2項に
    記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記部分画像が隠れる期間は、時間もし
    くはフレーム数によって決定することを特徴とする請求
    項第3項に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記部分画像が隠れる期間が、所定閾値
    以上になった場合、前記動きベクトル探索範囲を小さく
    することを特徴とする請求項第3項に記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記部分画像が隠れる期間が所定以上に
    なり、前記符号量が所定量以上になった場合、符号化処
    理をフレーム間符号化からフレーム内符号化に切り換え
    ることを特徴とする請求項第2項乃至第5項のいずれか
    1つに記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 互いに独立した複数の部分画像データを
    入力して、1フレーム分の画像を構成し、圧縮符号化す
    る画像処理方法であって、 形状情報を含む互いに独立した符号化された部分画像デ
    ータを入力する入力工程と、 各部分画像データそれぞれについて独立して復号化する
    複数の局部復号工程と、 復号化された各部分画像データを符号化する複数の局部
    符号化工程と、 各局部符号化手段より得られた符号化部分画像データを
    合成して符号化フレームを構築する合成工程と、 該合成工程で合成された符号量に基づいて前記局部符号
    化手段それぞれに対して量子化係数を設定する設定工程
    とを備えることを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 第1のオブジェクトの画像データと第2
    のオブジェクトの画像データとを入力する入力手段と、 画像を構成する画素情報と、オブジェクトの形状と透過
    度とを示す形状情報とを符号化することにより、前記画
    像データを符号化する符号化手段と、 前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの
    合成処理を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段によって、前記第1のオブジェクトが前記
    第2のオブジェクトに隠された場合、前記符号化手段は
    前記第1のオブジェクトの画素情報の符号化を行わず、
    且つ、隠された期間後の前記第1のオブジェクトの画素
    情報の符号化処理を前記隠された期間に応じて変更する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のオブジェクトの形状情報は、
    前記隠された場合でも符号化することを特徴とする請求
    項第8項に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記符号化手段は、画素情報を量子化
    する量子化手段を有し、前記量子化手段は符号化された
    符号量に応じて量子化ステップを制御することを特徴と
    する請求項第8項又は第9項に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記符号化手段は、前記符号量に応じ
    て前記第1のオブジェクトの画素情報のフレーム内符号
    化することを特徴とする請求項第10項に記載の画像処
    理装置。
  12. 【請求項12】 前記符号化手段は、前記隠された期間
    に応じて前記第1のオブジェクトの画素情報をフレーム
    内符号化することを特徴とする請求項第10項又は第1
    1項に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記符号化手段は、前記第1のオブジ
    ェクトの画素情報を動き補償符号化し、前記隠された期
    間に応じて動き補償符号化する際の動きベクトル探索範
    囲を変更することを特徴とする請求項第8項乃至第12
    項のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 第1のオブジェクトの画像データと第
    2のオブジェクトの画像データとを入力する入力工程
    と、 画像を構成する画素情報と、オブジェクトの形状と透過
    度とを示す形状情報とを動き補償符号化することによ
    り、前記画像データを符号化する符号化工程と、 前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの
    合成処理を制御する制御工程とを有し、 前記制御工程によって前記第1のオブジェクトが前記第
    2のオブジェクトに隠された場合、前記符号化工程は前
    記第1のオブジェクトの画素情報の符号化を行わず、且
    つ隠された期間後の前記第1のオブジェクトの画素情報
    の符号化処理を前記隠された期間に応じて変更すること
    を特徴とする画像処理方法。
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