JP2001094625A - データ通信装置、データ通信方法及び記憶媒体 - Google Patents

データ通信装置、データ通信方法及び記憶媒体

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JP2001094625A
JP2001094625A JP27220699A JP27220699A JP2001094625A JP 2001094625 A JP2001094625 A JP 2001094625A JP 27220699 A JP27220699 A JP 27220699A JP 27220699 A JP27220699 A JP 27220699A JP 2001094625 A JP2001094625 A JP 2001094625A
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Tomohiko Matsuura
友彦 松浦
Hajime Futaki
一 二木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上にバッファされているデータ
量を見積もり、このネットワークバッファ量の変動に応
じて、その後の送信レートを決定する場合、データ送信
開始直後においては、回線の帯域が不明なため、比較的
小さな送信レートから制御を開始し、ネットワークバッ
ファ量の変動を見ながら、送信レートを少しづつ上昇さ
せていくため、安定状態に達するまでにかなりの時間を
必要とする。 【解決手段】 ネットワークを介して端末に向けて、所
定の送信レートでデータを転送する転送し、ネットワー
ク上にバッファされるデータ量を計測する計測し、端末
との間の通信状況に応じて、所定の送信レートを可変制
御する制御手段を有すし、制御手段は、端末との間のネ
ットワーク上にバッファされるデータ量を、所定の目標
値となるように、送信レートを可変制御する第1の設定
方式と、第1の設定方式よりも送信レート変更の変化率
が大きい第2の設定方式とを切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どの通信回線を通じ、映像や音声などのデータを送受信
データ通信装置及びデータ通信方法及び記憶媒体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、動画や音声などの実時間データを
インターネットに代表されるようないわゆるネットワー
クを介して遠隔地に送信し、遠隔地においてそれらの動
画や音声などをライブで表示・再生可能なシステムが実
用化されている。このようなシステムでは、通信回線の
状態によって最適な送信レートを決定するために、送信
側での送信レート制御が重要となる。
【0003】例えば、通信回線の帯域を超えた送信レー
トで実時間データを送信すると、(1)ネットワーク上の
ルータなどのバッファに送信したデータが蓄積され伝送
遅延が多くなり、(2)その後それらのバッファが溢れる
とパケットロスが生じる、などの障害が発生する。
【0004】これを解決しようとする送信レートの制御
方法として、受信側端末から送られてくる受信レポート
等から、パレットデータの紛失率(以下、パケットロス
率と称す)が、小さい場合は、それまでの送信レートを
加算的に増加させて、反対に、パケットロスが大きくな
ったら、それまでの送信レートを減算的に減少させる方
法などが知られている。
【0005】しかし、このようなパケットロスを観察し
ながら送信レートを決定していくと、受信端末までの間
のネットワーク上のバッファが溢れているために、パケ
ットロスが増加した場合(つまり、これ以上、ネットワ
ーク上に送信データを保持しておけないにも関わらず、
過剰な送信レートで送信してしまっている状態)、送信
レートを減少させなければならないが、バッファに溜ま
っているデータを受信端末に向けて転送して、このバッ
ファが実際に減少するまでに時間がかかるために、その
間に送信レートが急激に減少してしまい、今度は過剰に
送信レートを下げてしまうことにもなりやすい。
【0006】そして、上記の状態を繰り返すために、送
信レートが振動的に大きく変動することがあり、データ
転送が不安定になりやすかった。
【0007】上記の問題も鑑みて、本出願人は既に、特
願平10-111022号で、通信回線上の伝送遅延時間を元に
送信レートを制御する方式を提案している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特願平10-111022号で
提案されているような送信レート制御方式は、伝送遅延
時間の変化により、ネットワーク上にバッファされてい
るデータ量を見積もり、このネットワークバッファ量の
変動に応じて、その後の送信レートを決定している。な
お、特願平10-111022号では、RTP(RFC1889)のように伝
送プロトコルから伝送遅延時間を得ることが難しいとき
には、通信回線上をパケットが往復するのにかかる時間
RTT(Round Trip Time)で伝送遅延時間を見積もることも
開示されている。
【0009】このネットワークバッファ量は、最適な送
信レートで転送していれば、理想的には目標とするある
一定値にすることが出来るが、送信レートが最適値より
も大きくなったり、小さくなったりすると、ネットワー
ク上にバッファされているデータ量は急激に変動するの
で、通常、送信レートを急激に変化させることはしな
い。
【0010】そのため、ネットワークバッファ量がある
目標値になるように、送信レートを制御する際には、ネ
ットワークバッファ量がある目標値に近づいて、ある程
度送信レートが安定している状態から推移する場合にそ
の効果が高いが、特に新しい接続が生じた直後、即ちデ
ータ送信開始直後においては、回線の帯域が不明なた
め、ネットワークバッファ量の変動を見ながら、比較的
小さな送信レートから制御を開始し、伝送遅延時間の変
化を確認しながら送信レートを少しづつ上昇させていく
ため、安定状態に達するまでにかなりの時間を必要とす
る。
【0011】つまり、目標とする安定状態になるまでに
は、かなりの時間がかかることになり、特に通信開始直
後には、通信回線の帯域に余裕があるにも関らず、十分
にその帯域を活用せずに、しばらくの間は低送信レート
(即ち低品質)のデータを送信するという問題が生じ
る。
【0012】上記の問題を鑑みて、本発明は、いち早く
帯域を十分に活用するような、新たな送信レート制御方
式を導入することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の問題を鑑みて、本
発明の好適な一実施例のデータ通信装置及びデータ通信
方法及びこれを実現するプログラムを格納する記憶媒体
によれば、ネットワークを介して端末に向けて、所定の
送信レートでデータを転送する転送し、ネットワーク上
にバッファされるデータ量を計測する計測し、端末との
間の通信状況に応じて、所定の送信レートを可変制御す
る制御手段を有すし、制御手段は、端末との間のネット
ワーク上にバッファされるデータ量を、所定の目標値と
なるように、送信レートを可変制御する第1の設定方式
と、第1の設定方式よりも送信レート変更の変化率が大
きい第2の設定方式とを切替えることを特徴とする。
【0014】さらに、前記端末がデータを受信する受信
レートを算出する算出手段を有し、第2の設定方式は、
受信レートと現在の送信レートとの差分に応じて新たな
送信レートと設定することを特徴とする。
【0015】さらに、第2の設定方式は、差分が所定の
範囲内である場合に、現在の送信レートに所定の実数値
を乗じた値を、新たな送信レートに設定することを特徴
とする。
【0016】さらに、端末との通信が開始されたときに
は前記第2の設定方式を用い、差分が所定の範囲から外
れた場合に、前記第1の設定方式に切り替えることを特
徴とする。
【0017】また、他の実施形態のデータ通信装置及び
データ通信方法及びこれを実現するプログラムを格納す
る記憶媒体によれば、ネットワークを介して端末に向け
て、所定の送信レートでデータを転送する転送し、端末
がデータを受信する受信レートを計測する計測し、端末
との通信状況に応じて、前記所定の送信レートを可変制
御し、さらには、計測手段で計測した受信レートと現在
の送信レートとの差分が所定の範囲内である場合に、現
在の送信レートに所定の実数値を乗じた値を、新たな送
信レートとして設定する第1の設定方式を含むことを特
徴とする。
【0018】さらに、通信開始時からは、第1の設定方
式を用い、差分が所定の範囲外となった場合には、端末
との間のネットワーク上にバッファされるデータ量を、
所定の目標値となるように、送信レートを可変制御する
第2の設定方式に切替えることを特徴とする。
【0019】更に上記の実数値は、第2の設定方式にお
ける送信レートの変化率と比して大きいことを特徴とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】〔実施例1〕本実施例では、1台
のビデオカメラにより得られるビデオ信号をリアルタイ
ムでキャプチャできる撮影システムにおいて、キャプチ
ャされた映像をネットワークを介して遠隔地に発信する
ものである。その際にビデオ信号データの送信レートを
送信側で制御するものであり、その制御の方法は、デー
タ送信開始直後には受信側の受信レートに基づいて制御
し、あるタイミングで、伝送遅延時間の変化に基づいて
制御する方法に切り替える。
【0021】図7に、カメラサーバで撮影した画像を、
ネットワークを介して送信側端末に送信するシステムの
概略構成図の一例を示す。
【0022】この図において、810はカメラサーバで
あって、カメラ8100で撮影した映像データをネット
ワーク8300を介してクライアント820に転送す
る。
【0023】さて、カメラサーバ810、クライアント
820のハード的な違いは、カメラ、キャプチャ部を備
えているか否かの違いであり、双方とも例えばパーソナ
ルコンピュータで実現できるものである。
【0024】8103と8109はプログラムの実行
し、各種演算を行う中央演算装置(CPU)である。81
04と8204は各種のプログラムなどを格納している
ROM、8105と8205は画像データなどを一時的に
格納するRAM、8106と8206は、ハードディスク
等の外部記憶装置、8107と8207は使用者の指示
などを入力するキーボード等の入力装置、8108と8
208は画像や文字を表示する表示装置、8109と8
209はネットワーク8300へ接続するための通信イ
ンターフェースである。
【0025】8100は撮像部としてのカメラで、キャ
プチャ部8101へ画像データを送っている。キャプチ
ャ部8101は、カメラ8100から送られてきた画像
データから、サーバに取込む画像をキャプチャし、外部
記憶装置8106に格納する。
【0026】一方、ソフトウェア的には、カメラサーバ
810には、キャプチャした映像データをクライアント
に転送するためのソフトウェア(外部記憶装置8106
に格納され、RAM8104にロードし実行される)が
動作しており、クライアント820では、映像データを
受信しそれを表示するソフトウェア(外部記憶装置82
06に格納され、RAM8304にロードし実行され
る)が動作する点で異なる。
【0027】ただし、ここでは便宜的に、カメラサーバ
とクライアントに分けて示しただけであり、双方にビデ
オキャプチャ機能を付加した場合には、双方がカメラサ
ーバ及びクライアントとして機能することができるもの
である。
【0028】カメラサーバ810からクライアント82
0に向けてデータを転送する際の、本実施例の構成及び
処理手順を示す。
【0029】図1は本実施例の構成を示すブロック図で
あり、送信側端末1-1が送信するデータをネットワーク1
-3を通して受信側端末1-2でデータを受信する場合にお
ける各装置の接続関係とその構成を示している。ここで
ネットワーク1-3とは組織内で運営されているLANから、
いわゆるインターネットのような不特定多数のネットワ
ークが結合したような大規模なものまで含み、その形態
で限定されるものではない。以下に図1の各端末とその
動作について説明する。
【0030】送信側端末1-1はデータ生成部1-11におい
てデータを生成する。具体的にデータとしては例えばビ
デオカメラでキャプチャされた映像データなどが考えら
れる。データが映像の場合には、データ生成部1-11は、
映像の取り込みや圧縮を行うことになる。ただし、ここ
でデータの内容としては映像に限るものではない。
【0031】データ生成部1-11で生成されたデータはデ
ータ送信部1-12に送られる。データ送信部1-12が送られ
てきたデータを適当な大きさに分割し、分割されたデー
タ毎にシーケンス番号及びデータを送信する時刻の情報
が付加してネットワーク1-3上に送出する。この時、デ
ータ送信部1-12は、分割するデータの大きさや分割した
データを送り出す間隔を調整することで、送信レートを
送信レート変更部1-13によって指定されたレートに調整
する。
【0032】受信レポート受信部1-16は、受信端末1-2
から送信されてくる受信レポートを受信し、そのレポー
トの内容を受信レート計算部1-14及びネットワークバッ
ファデータ量計算部1-15に送る。
【0033】受信レート計算部1-14は、受信レポートに
含まれる受信した最大シーケンス番号及びパケット紛失
率から受信側端末の受信レートを計算し、その受信レー
トを送信レート変更部1-13に送る。
【0034】ネットワークバッファデータ量計算部1-15
は、データの往復時間を計算し、計算された往復時間に
基づいてネットワークバッファデータ量を求め、そのネ
ットワークバッファデータ量を送信レート変更部1-13に
送る。
【0035】送信レート変更部1-13は、受信レート計算
部1-14が計算した受信側端末の受信レート及びネットワ
ークバッファ量計算部1-15が計算したネットワークバッ
ファデータ量を基に送信レートを決定し、データ送信部
1-12に送信レートを指定する。本実施例では、データ送
信開始直後においては受信レート計算部1-14が計算した
受信側端末の受信レートを使用し、送信レートが安定状
態に達した後はネットワークバッファ量計算部1-15が計
算したネットワークバッファデータ量を使用して送信レ
ートを決定する場合について説明する。
【0036】一方、受信側端末1-2では、ネットワーク1
-3を通して送信されてきたデータ(ここでは映像データ
+シーケンス番号+送信時刻情報)を、データ受信部1-
22で受信する。受信されたデータはデータ処理部1-21に
送られ処理される。例えばデータが映像の場合には映像
を表示するための処理(複合化及び表示処理など)がデ
ータ処理部1-21で行われる。
【0037】また、データ受信部1-22で受け取ったデー
タのシーケンス番号、データを受け取った時刻、受け取
ったデータ量などについての情報が計測され定期的に受
信レポート生成部1-23に送られる。受信レポート生成部
1-23はその情報を基に受信レポートを生成し、受信レポ
ート送信部1-24に送る。
【0038】受信レポート送信部1-24は、ネットワーク
1-3を介して送信側端末1-1の受信レポート受信部1-16へ
受信レポートを送信する。
【0039】次に図2において送信側端末の動作につい
て説明する。
【0040】まず図2(a)でデータ送信時の説明をす
る。
【0041】データの送信指示をCPUから受けると、ま
ず、その時に装置が保持している送信レートを得る(S
210)。次に、この送信レートに基づいて、送信すべ
きデータが生成される(S211)。例えば映像を送信する
場合には映像のキャプチャ、圧縮などが行われる。ま
た、そのデータが適当な大きさのデータ(パケット)に
分割される。送信データを構成する1つのパケットのフ
ォーマット例を図4に示す。1パケットのデータには、
送信シーケンス番号とデータ送信時刻、及びパケットサ
イズと送信すべきデータ(ここでは映像データ)で構成
される。
【0042】次に、このデータがネットワークに送出さ
れる(ステップS212)。この時、このパケットの大きさ
と送出間隔で送信レートが決められることになる。つま
り、このステップS212では、指定された送信レートでネ
ットワークに送出されている。送信レートの決定の仕方
については図2(b)を用いて後に説明する。
【0043】S211で生成したデータの送信が終る
と、すべてのデータを送信したか否かを調べ(S21
3)、まだ、送信すべきデータが残っているときはS21
0に戻って、データの送信を繰り返す。すべてのデータ
が送信されていれば、送信を終了する(S214)。な
お、データ送信時の動作は、これに限るものではなく、
例えば、前述のパケットの分割を行った後に、送信レー
トを取得し、これに基づいて、パケットの送出のタイミ
ングを調整するようにしても構わない。
【0044】次に図2(b)のフローチャートを用い
て、送信レートの決定方法を説明する。なお、この図2
(b)のフローチャートは、図2(a)に示すフローチャ
ートと並行して動作する、いわゆるマルチタスク処理の
うちの1つのタスク処理である。
【0045】送信側端末は図2(a)のようにデータを送
信すると同時に、受信レポートが受信側端末1-2から報
告されるのを待っている(S201)。なお、受信レポ
ートのフォーマット例を図5に示す。受信レポートに
は、図示の如く、受信した最大シーケンス番号(受信レ
ポートを作成した時点で受信しているデータのシーケン
ス番号の中で最大のもの)、受信時刻、受信レポート送
信時刻、パケット紛失率が含まれているものとする。
【0046】送信側端末がこの受信レポートを受信する
(S202)と、データ送信開始直後の初期フェーズで
あるのかそうでないのかを判断する(S203)。ここ
でステップS203の判断法の例としては、例えば、初
期フェーズであるか否かを示すフラグI(最初はTRUE)
を調べることで行う。そして、前回の送信レートを保持
する手段を1つ用意し、新たな送信レートを計算する際
に、計算された受信レートが送信レートと比べて所定の
割合よりも小さい場合(ロスが大きい場合)にはフラグ
IをFALSEに変更することによって、初期フェーズ
ではなくなったことを示す、といった簡単な方法が使用
できる。
【0047】ステップS203の判断の結果、初期フェ
ーズである場合には、受信側の受信レートを基に送信レ
ートを決定する処理(S204とS205)を行い、初
期フェーズでない場合には、ネットワークバッファ量を
基に送信レートを決定する処理(S207とS208)
を実行することにより、今後の送信レートを決定する。
【0048】初期フェーズである場合、S204におい
て受信側端末のの受信レートを計算する。受信レートの
計算方法は幾つか考えられるが、例えば、1個のパケッ
ト平均サイズP、パケット紛失率L、受信した最大シー
ケンス番号Sn、前回の受信レポートで報告された最大
シーケンス番号Sn-1、受信レポートを受信した時刻
n、前回の受信レポートを受信した時刻Tn-1とする
と、 受信レートRrn=P×(1−L)×(Sn−Sn-1)/
(Tn−Tn-1) として求めることができる。
【0049】受信側端末の受信レートが求まると、それ
に基づいて今後の送信レートを決定する(S205)。
このステップの計算処理の例としては、今回のS204で計
算された受信レートRrn、現在の送信レートRsn、次
回の送信レートRsn+1とすると、もし、”Rrn>Rs
n-1×β”ならば、Rsn+1=Rsn×α とする。
【0050】”Rrn>Rsn-1×β”でないならば、初
期段階でないと判断して、送信レート決定の方式を切替
える(図2(b)のS203からS207へ行く)。こ
こで、αは1より大きな数値(好ましくは2や4といっ
た数など)であり、βは0より大きく1より小さい数値
(好ましくは0.9などの1に近い数)である。
【0051】このように、今回の受信レートRrnが、
現在のの送信レートRsnをある程度(ほとんど)達成
できていれば、次の送信レートRsnはα倍されるとい
うように決めることができる。
【0052】ここで、βが1でないのは、バッファが溢
れた以外で、通信の過程で何らか理由によりわずかにロ
スが発生することがあり、これに対応するために1より
もわずかに小さくしているのである。
【0053】ステップS204、S205で計算された
送信レートは、データ送信部1-12に伝えられ、データ送
信のステップ(S210)の送信レートを指定すること
になる。
【0054】一方、ステップS203の判断の結果、初
期フェーズでない場合には、ネットワークバッファ量を
基に送信レートを決定する処理(S207、S208)
を行うが、その処理内容に関しては特願平10-111022号
に詳述されているが、ネットワークバッファデータ量の
計算に関して簡単に説明する。
【0055】実施形態における送信側端末(映像配信サ
ービスを行なう端末)では、パケット往復時間のうち、
常に最小値を基準往復時間RTTbaseとして保持する。
基準往復時間RTTbaseは、データ送受信の開始後で
は、最初の受信レポートを受け取った際の往復時間RT
Tcurがセットされる。
【0056】つまり、はじめの段階では、RTTbase=
RTTcurとなり、その後受信レポートを受信する度
に、RTTcurを求めるが、その都度求められる往復時
間RTTcurとRTTbassとを比較し、RTTcurがRT
Tbaseより小さい場合にRTTbaseをRTTcurで更新
する。
【0057】RTTbase←RTTcur (IF RTTcur
<RTTbase) このパケット往復時間の基準値RTTbaseと最新の計測
された往復時間RTTcurとの差をもとに、受信レート
を用いてネットワークバッファデータ量を求める。
【0058】実際には、受信レポートに含まれる受信レ
ート(bits/sec)をRrnとすると、 Bc=Rrn×(RTTcur−RTTbase) のようにして、現在のネットワークバッファデータ量B
cを推定することができる。
【0059】なお、S207で用いる受信レートRrn
は、S204と同様の方法を用いることができる。
【0060】上記のように計算された受信レートRrn
とネットワークバッファデータ量Bc基づいて、以下の
ように送信レートを決定する(S208)。
【0061】本実施例では、以下のように、Bcをある
目標値(Bdとする)に近づくように送信レートRsn
を決定するように処理がなされている。
【0062】Rsn=Rrn+C×(Bd−Bc) Rrnが現在の送信レートで、Rsnが新しく決定される
送信レートである。Cは適当な定数である。この処理に
よって決定された送信レートRsnがデータ送信部に伝
えられ、データ送信のステップ(ステップS210)の
送信レートを指定することになる。
【0063】S205又はS208で送信レートが決定
されると、S206では、転送処理が終了しているか否
かを調べ、まだ送信すべきデータがある場合には、新た
な送信レートは通信装置に保持され、次のデータ転送時
に用いられる。もう全てのデータをそうしたのであれば
処理は終了する。
【0064】次に、実施形態における受信側端末の動作
処理を図3のフローチャートに従って説明する。なお、
ここではデータの受信に応じて常に受信レポートを作成
する場合で説明するが、受信レポート作成及び送信のタ
イミングは、これに限るものではなく、例えば定期的に
送信するようにしてもよいし、送信側からのレポート生
成指示のみに従うようにしてもよいことは明らかであ
る。
【0065】ネットワークを介して受信したデータをデ
ータ受信部で受信する(ステップS301)。これに応じ
て、映像表示など、送信されてきたデータの処理を開始
する(ステップS302)。例えば、映像データが送られて
きた場合、映像の表示処理に受信データを渡す。また、
データを受信した時刻、データ量、受信シーケンス番号
の情報は、受信レポート生成部に送られる。そして、こ
のデータの受信に応じて、受信レポートが生成される
(ステップS303)。受信レポートは、受信した最大シー
ケンス番号、データ受信時刻、パケット紛失率、受信レ
ポート送信時刻の情報を含んで生成される。生成された
受信レポートはネットワークを通して、送信側端末の受
信レポート受信部へと送信され(ステップS304)、再び
データ受信待機状態になる。なお受信レポートのフォー
マット例は図5に示した通りである。
【0066】以上のようなステップを繰り返し、送信側
端末と受信側端末間でデータの送受信を行いつつ、受信
側端末が受信レポートを送信し、送信側端末に報告す
る。一方、送信側端末では受信レポートの情報を基に送
信レートを決定するが、データ送信開始直後の初期フェ
ーズでは受信側の受信レートを計算して送信レートを決
定し、初期フェーズが終了した後は、ネットワークバッ
ファデータ量を計算して、送信レートを決定する。
【0067】なお、通信初期は、送信レートの立ち上が
りを重視したいので、送信レートの増大させる割合(現
在の送信レートに乗じる所定の実数値)は大きくし、ま
た、ある程度送信レートを大きくしてから(つまり初期
段階が終了してから)は、安定して、最適な送信レート
を設定していたいので、送信レートの変化率を、上記の
割合よりも小さく(つまり上記実数値よりも小さく)す
るのが好適である。
【0068】以上のように、通信初期の送信レートの設
定について、送信側端末が所定の送信レートで送信した
情報を、受信者側がほとんどロスすること無く受信した
のであれば、通信回線はまだ帯域に余裕があると判断す
る。
【0069】このように実際にネットワークバッファ量
を算出し、これが大きくなるか否かを調べる手間がな
く、受信レートやパケットロスを見るだけであるので、
計算量が少なくて済み、送信レートの設定を、素早く行
うことが出来る。
【0070】また、通信回線はまだ帯域に余裕があると
判断した場合は、現在の送信レートに所定の実数値を乗
じた値を、新たな送信レートとして設定することによっ
て、送信レートの立ち上がりを、指数関数的に大きくす
ることが出来る。
【0071】特に、通信開始時には、通信回線の帯域に
余裕があるので、通信初期の送信レートの立ち上がりを
早くすることが出来て、効果的である。
【0072】また、通信初期はネットワーク上にバッフ
ァされるデータ量を見ていないことにより、ネットワー
ク上のバッファが一杯になり、溢れたとしても、送信レ
ートの設定の方式を、受信端末との間のネットワーク上
にバッファされるデータ量を、所定の目標値となるよう
に、送信レートを可変制御する方式に変えることによっ
て、通信初期の送信レート増加の立ち上がりを早くする
とともに、初期状態を過ぎた後では安定したな送信レー
トを設定することが出来る。
【0073】また、通信初期は、送信レートの増大させ
る割合(現在の送信レートに乗じる所定の実数値)は大
きくし、また、ある程度送信レートを大きくしてから
(つまり初期段階が終了してから)は、送信レートの変
化率を、上記の実数値よりも小さくすることによって、
通信初期は送信レートの立ち上がりを重視し、通信初期
段階が過ぎれば、安定して最適な送信レートを重視した
設定をすることができる。
【0074】なお、本実施例において、通信初期の送信
レートの変更の仕方は、受信レートと現在の送信レート
との差分が所定の範囲内である場合に、現在の送信レー
トに所定の実数値を乗じた値を、新たな送信レートとし
て設定する様にしていたが、これに限るものではなく、
例えば実数値を乗じる代わりに、予め送信レートを数段
階決めておき、受信レートと現在の送信レートとの差分
が所定の範囲内である場合に、大きな送信レートの段階
に移るようにしてもよい。
【0075】つまり、ネットワーク上にバッファされる
データ量を、所定の目標値となるように、送信レートを
可変制御する場合よりも、送信レート変更の変化率が大
きい方式を用いればよい。
【0076】また、本実施例では、通信初期の場合で説
明したが、例えば、通信回線が急に大きく解放されて、
大幅に送信レートを大きくすることが出来るようになっ
た場合なども、本発明は適用することが出来るのは言う
までもない。
【0077】さらに、大幅に送信レートを小さくする場
合にも、例えば上記のベータを0に近い値に設定し、α
を現在の送信レートに掛ける代わりに、割ってやること
によって、適応することが出来る。
【0078】〔実施例2〕本発明は、種々のネットワー
ク、例えばIPプロトコルに基づくインターネットやL
ANにおいて実施することができる。96年1月にRF
C1889として標準化されたRTP(Real Time Prot
ocol)において本発明を実施する方法について以下に説
明する。尚、RTPはリアルタイムアプリケーション向
けのプロトコルであり、トランスポート層のTCPの代
わりに使用する。かかるRTPで決められた受信者報告
パケットの例を図6に示す。
【0079】ここで、図6のRTCP受信者報告パケッ
トから、前述の受信レートを求める方法を説明する。受
信レートは、RFC1889には規定されておらず、そ
の求め方は幾つか考えられる。RTCP受信者報告パケ
ットには、パケット紛失率L、受信した最大シーケンス
番号Snが含まれていることから、実施例1と同様に、 受信レートRrn=P×(1−L)×(Sn−Sn-1)/
(Tn−Tn-1) として求めることができる。
【0080】或いは受信レートRrn=(時刻(n-1)から
時刻nの間に送り出したパケットの総サイズ)×(1−
L)/(Tn−Tn-1) としてもよいし、他の方法によっても構わない。
【0081】以上の通り、本実施形態では、RTPを活
用することも可能になるのは明らかである。
【0082】なお、送信側端末及び受信側端末での基本
的な処理の流れは、上記の説明から容易に理解できるで
あろうし、図2及び図3に示したものと実質的に変わら
ないので、ここでの説明は省略する。
【0083】また、先に説明したように、パケットサイ
ズを変更することによっても、送信レートを変更するこ
とができる。パケットに含まれるアドレス情報などの制
御に対する、本来のデータ量の比率が変わるからであ
る。
【0084】なお、本発明は、上記の実施形態を実現す
るための装置及び方法のみに限定されるものではなく、
上記システムまたは装置内のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に、上記実施形態を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードを供給し、このプログラムコ
ードに従って上記システムあるいは装置のコンピュータ
が上記各種デバイスを動作させることにより上記実施形
態を実現する場合も本発明の範疇に含まれる。
【0085】またこの場合、前期ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が上記実施形態の機能を実現することに
なり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、具体的に
は上記プログラムコードを格納した記憶媒体は本発明の
範疇に含まれる。
【0086】本実施形態においては二者間通信を例にし
て説明したが、本発明は二者間通信に限定されるもので
はなく三者以上の通信であってもよい。
【0087】このようなプログラムコードを格納する記
憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなど
を用いることができる。
【0088】また、上記コンピュータが、供給されたプ
ログラムコードのみに従って各種デバイスを制御するこ
とにより、上記実施形態の機能が実現されるだけではな
く、上記プログラムコードがコンピュータ上で稼動して
いるOS(オペレーティングシステム)、あるいは他の
アプリケーションソフトなどと共同して上記実施形態が
実現される場合にもかかるプログラムコードは発明の範
疇に含まれる。
【0089】さらに、この供給されたプログラムコード
が、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接
続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された
後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡
張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によって上記
実施形態が実現される場合も本発明の範疇に含まれる。
【0090】なお、本発明はインターネットなどの大規
模なネットワークに適用すると効果が大きい。
【0091】また、実施形態では送信側端末として、カ
メラサーバを例にして説明したが、これによっても本発
明が限定されるものではない。例えば、外部記憶装置に
記憶されている動画ファイルを再生して受信側端末にサ
ービスする場合にも適用できよう。
【0092】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
ネットワークバッファ量を一定にするように制御する方
式に比べ、送信レートの変更を素早く行うことが出来
る。
【0093】また、受信レートやパケットロスを見るだ
けで送信レートを変更すれば、ネットワークバッファ量
算出の計算をなくすことが出来、送信レートの設定を、
より素早く行うことが出来る。
【0094】また、通信回線はまだ帯域に余裕があると
判断した場合は、現在の送信レートに所定の実数値を乗
じた値を、新たな送信レートとして設定することによっ
て、送信レートの立ち上がりを、指数関数的に大きくす
ることが出来る。
【0095】特に、通信開始時には、通常、低めの送信
レートから始まり、まだ通信回線の帯域に余裕があるの
で、通信初期の送信レートの立ち上がりを早くすること
が出来て、効果的である。
【0096】また、通信初期はネットワーク上にバッフ
ァされるデータ量を見ていないことにより、ネットワー
ク上のバッファが一杯になり、溢れたとしても、送信レ
ートの設定の方式を、受信端末との間のネットワーク上
にバッファされるデータ量を、所定の目標値となるよう
に、送信レートを可変制御する方式に変えることによっ
て、通信初期の送信レート増加の立ち上がりを早くする
とともに、初期状態を過ぎた後では安定したな送信レー
トを設定することが出来る。
【0097】また、通信初期は、送信レートの増大させ
る割合(現在の送信レートに乗じる所定の実数値)は大
きくし、また、ある程度送信レートを大きくしてから
(つまり初期段階が終了してから)は、送信レートの変
化率を、上記の実数値よりも小さくすることによって、
通信初期は送信レートの立ち上がりを重視し、通信初期
段階が過ぎれば、安定して最適な送信レートを重視した
設定をすることができる。
【0098】また、ネットワークの状況に応じて送信レ
ートを動的に変更制御可能であるような適当な制御方式
に切り替えることにより、例えばカメラで撮影された生
の映像を転送するようなリアルタイム性必要とする場合
に特に有効に作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略構成ブロック図
【図2】送信側の動作処理内容を示すフローチャート
【図3】受信側の動作処理内容を示すフローチャート
【図4】送信データのフォーマット例を示す図
【図5】受信レポートのフォーマット例を示す図
【図6】RTCP受信者報告パケットのフォーマット
【図7】画像データをネットワークを介して送信するシ
ステムの概略構成図
フロントページの続き Fターム(参考) 5K034 AA02 CC01 CC02 DD03 FF01 FF02 HH01 HH02 HH06 HH14 HH25 HH37 HH50 HH63 KK21 LL01 MM01 MM08 NN12 NN22

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して端末に向けて、所
    定の送信レートでデータを転送する転送手段と、 ネットワーク上にバッファされるデータ量を計測する計
    測手段と、 前記端末との間の通信状況に応じて、前記所定の送信レ
    ートを可変制御する制御手段を有するデータ通信装置で
    あって、 前記制御手段は、前記端末との間のネットワーク上にバ
    ッファされるデータ量を、所定の目標値となるように、
    送信レートを可変制御する第1の設定手段と、前記第1
    の設定手段よりも送信レート変更の変化率が大きい第2
    の設定手段とを切替えることを特徴とするデータ通信装
    置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記端末がデータを受信する受
    信レートを算出する算出手段を有し、 前記第2の設定手段は、前記受信レートと現在の送信レ
    ートとの差分に応じて新たな送信レートと設定すること
    を特徴とする請求項第1項に記載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の設定手段は、前記差分が所定
    の範囲内である場合に、前記現在の送信レートに所定の
    実数値を乗じた値を、新たな送信レートに設定すること
    を特徴とする請求項2に記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記端末との通信が開始されたときには
    前記第2の設定手段を用い、前記制御手段は、前記差分
    が所定の範囲から外れた場合に、前記第1の設定手段に
    切り替えることを特徴とする請求項3に記載のデータ通
    信装置。
  5. 【請求項5】 前記端末に向けて送信するデータは、所
    定の撮像手段で撮像された映像データとすることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載のデータ通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークはRFC1889で標
    準化されたRTPに適合したネットワークであることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のデータ通
    信装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して端末に向けて、所
    定の送信レートでデータを転送する転送工程と、 ネットワーク上にバッファされるデータ量を計測する計
    測工程と、 前記端末との間の通信状況に応じて、前記所定の送信レ
    ートを可変制御する制御工程を有するデータ通信方法で
    あって、前記制御工程は、前記端末との間のネットワー
    ク上にバッファされるデータ量を、所定の目標値となる
    ように、送信レートを可変制御する第1の設定工程と、
    前記第1の設定工程よりも送信レート変更の変化率が大
    きい第2の設定工程とを切替えることを特徴とするデー
    タ通信方法。
  8. 【請求項8】 さらに、前記端末がデータを受信する受
    信レートを算出する算出工程を有し、 前記第2の設定工程は、前記受信レートと現在の送信レ
    ートとの差分に応じて新たな送信レートと設定すること
    を特徴とする請求項第7項に記載のデータ通信方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の設定工程は、前記差分が所定
    の範囲内である場合に、前記現在の送信レートに所定の
    実数値を乗じた値を、新たな送信レートに設定すること
    を特徴とする請求項8に記載のデータ通信方法。
  10. 【請求項10】 前記端末との通信が開始されたときに
    は前記第2の設定工程を用い、前記制御工程は、前記差
    分が所定の範囲から外れた場合に、前記第1の設定工程
    に切り替えることを特徴とする請求項9に記載のデータ
    通信方法。
  11. 【請求項11】 前記端末に向けて送信するデータは、
    所定の撮像手段で撮像された映像データとすることを特
    徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載のデータ通
    信方法。
  12. 【請求項12】 前記ネットワークはRFC1889で
    標準化されたRTPに適合したネットワークであること
    を特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載のデー
    タ通信方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータが読み込み実行すること
    で、 ネットワークを介して端末に向けて、所定の送信レート
    でデータを転送する転送工程と、 ネットワーク上にバッファされるデータ量を計測する計
    測工程と、 前記端末との間の通信状況に応じて、前記所定の送信レ
    ートを可変制御する制御工程を有するデータ通信方法で
    あって、前記制御工程は、前記端末との間のネットワー
    ク上にバッファされるデータ量を、所定の目標値となる
    ように、送信レートを可変制御する第1の設定工程と、
    前記第1の設定工程よりも送信レート変更の変化率が大
    きい第2の設定工程とを切替えることを特徴とするデー
    タ通信方法を機能させるプログラムコードを格納した記
    憶媒体。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介して端末に向けて、
    所定の送信レートでデータを転送する転送手段と、 前記端末がデータを受信する受信レートを計測する計測
    手段と、 前記端末との通信状況に応じて、前記所定の送信レート
    を可変制御する制御手段を有するデータ通信装置であっ
    て、 前記制御手段は、前記計測手段で計測した受信レートと
    現在の送信レートとの差分が所定の範囲内である場合
    に、現在の送信レートに所定の実数値を乗じた値を、新
    たな送信レートとして設定する第1の設定手段を含むこ
    とを特徴とするデータ通信装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、通信開始時からは、
    前記第1の設定手段を用い、前記差分が所定の範囲外と
    なった場合には、前記端末との間のネットワーク上にバ
    ッファされるデータ量を、所定の目標値となるように、
    送信レートを可変制御する第2の設定手段に切替えるこ
    とを特徴とする請求項第14項に記載のデータ通信装
    置。
  16. 【請求項16】 前記実数値は、前記第2の設定手段に
    おける送信レートの変化率と比して大きいことを特徴と
    する請求項15に記載のデータ通信装置。
  17. 【請求項17】 ネットワークを介して端末に向けて、
    所定の送信レートでデータを転送する転送工程と、 前記端末がデータを受信する受信レートを計測する計測
    工程と、 前記端末との通信状況に応じて、前記所定の送信レート
    を可変制御する制御工程を有するデータ通信方法であっ
    て、 前記制御工程は、前記計測工程で計測した受信レートと
    現在の送信レートとの差分が所定の範囲内である場合
    に、現在の送信レートに所定の実数値を乗じた値を、新
    たな送信レートとして設定する第1の設定工程を含むこ
    とを特徴とするデータ通信方法。
  18. 【請求項18】 前記制御工程は、通信開始時からは、
    前記第1の設定工程を用い、前記差分が所定の範囲外と
    なった場合には、前記端末との間のネットワーク上にバ
    ッファされるデータ量を、所定の目標値となるように、
    送信レートを可変制御する第2の設定工程に切替えるこ
    とを特徴とする請求項第17項に記載のデータ通信方
    法。
  19. 【請求項19】 前記実数値は、前記第2の設定工程に
    おける送信レートの変化率と比して大きいことを特徴と
    する請求項18に記載のデータ通信方法。
  20. 【請求項20】 コンピュータが読み込み実行すること
    で、 ネットワークを介して端末に向けて、所定の送信レート
    でデータを転送する転送工程と、 前記端末がデータを受信する受信レートを計測する計測
    工程と、 前記端末との通信状況に応じて、前記所定の送信レート
    を可変制御する制御工程を有するデータ通信方法であっ
    て、 前記制御工程は、前記計測工程で計測した受信レートと
    現在の送信レートとの差分が所定の範囲内である場合
    に、現在の送信レートに所定の実数値を乗じた値を、新
    たな送信レートとして設定する第1の設定工程を含むこ
    とを特徴とするデータ通信方法を機能させるプログラム
    コードを格納した記憶媒体。
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