JP2001092840A - 消費感性モデルに基づく情報提供システム - Google Patents

消費感性モデルに基づく情報提供システム

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JP2001092840A
JP2001092840A JP26897599A JP26897599A JP2001092840A JP 2001092840 A JP2001092840 A JP 2001092840A JP 26897599 A JP26897599 A JP 26897599A JP 26897599 A JP26897599 A JP 26897599A JP 2001092840 A JP2001092840 A JP 2001092840A
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respondent
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JP26897599A
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English (en)
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Takaharu Mizuno
隆晴 水野
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Bell Systems 24 Inc
Original Assignee
Bell Systems 24 Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】効率的な予想に基づくダイレクトメール等商品
サービスに関する情報を提供する。 【解決手段】 アンケートの回答者毎に、消費感性特性
をあらわす指標のうち商品サービスについてのときめき
指標、こだわり指標を、それぞれ数量化して各項目の数
値を入力する手段と、数値を合計を演算することで各回
答者のときめき指標およびこだわり指標を得る手段と、
複数の回答者から警戒型消費者人間、依存気質消費人
間、無気力消費人間、好感度消費人間、独自性重視消費
人間、積極派消費人間の6類型のクラスターモデルを得
る手段と、各クラスターモデル毎の消費感性特徴を示す
具体的傾向に基づいて、提供する商品サービスに関する
情報に適するクラスターモデルを選択する手段と、同ク
ラスターモデルに属する回答者を選択する手段と、同情
報を提供する手段とからなる消費感性モデルに基づく情
報提供システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、消費感性モデル
に基づく情報提供システムに関する。更に詳細には、消
費者の消費感性データに基づき消費感性クラスターモデ
ルを作成し、消費感性クラスターモデル毎に適した商品
サービス情報を提供すべき者を選出し、更に、選出され
た者に適した商品サービス情報を提供する消費感性モデ
ルに基づく情報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、消費者に商品サービスに関する情
報の提供であるダイレクトメールの送付や、電話の発信
による販促キャンペーン等のご案内は何らかの対象先リ
ストに基づいて行われる。このリストは、住民台帳や電
話帳などの一般的な名簿であったり、過去においてその
企業と何らかの関わりをもって個人情報を残したことの
ある顧客の名簿から抽出されるものである。あるいは、
商品販売に付随しておこなわれるアンケートの回答者あ
るいはそれ以外の手段で入手されるデータに基づく名簿
に基づいていた。
【0003】リストの抽出に当って、対象がこれから伝
達、訴求しようとするメッセージに対してどの程度の関
与意向を持っているかどうかを推測するための材料とし
て良く用いられるのは、例えば世帯収入であったり、世
帯構成員の年齢などである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
商品サービスに関する情報提供は、消費感性データに基
づくものではなく、各人の消費行動特性を推測するもの
ではない。すなわちお金を使うことに慎重になるか無頓
着かという消費態度に係わる感性に基づく情報に基づく
ものではないため、提供する情報に対する反応がまちま
ちで効率がかならずしもよくないという課題を有した。
【0005】すなわち、世帯収入は、企業が提供する商
品やサービスの価格帯からその世帯の消費可能性を、世
帯構成員の年齢は、商品やサービスに対するその世帯の
必要度を推測するために用いられるのであるが、ダイレ
クトメール開封率や購入率の向上といった実際上の観点
からは、これらはあまり有益な指標とはなっていないの
が現状であり、よりコミュニケーション効率を高めるリ
ストの抽出指標が求められている。そこで、経済的消費
可能性や商品やサービスに対する必要度などでは容易に
説明がつかない生活者の消費行動を、「消費に対する感
性」という観点から効率的に予測することを可能にする
ことが求められる。企業と顧客が何らかの関係を取り結
ぶ初期の段階において、消費感性を把握するためのアン
ケートへの回答を得ることで、企業が企画する販売促進
コミュニケーションへの受容性の高い顧客を抽出するこ
とはもちろんのこと、各顧客それぞれに対して最も効率
的なコミュニケーションを設計することが求められる。
【0006】そして、その効率的な予想に基づくダイレ
クトメール等商品サービスに関する情報の提供が求めら
れる。この発明は、消費感性指標を販売促進コミュニケ
ーションの対象者リスト抽出に用いることの有益性から
提案されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】消費感性特性をあらわす
指標のうち商品サービスに対する反応度を示すときめき
指標についての複数項目について各項目についての度合
い、及び、消費感性特性をあらわす指標のうち商品サー
ビスへのこだわり度を示すこだわり指標についての複数
項目について各項目についての度合いを、それぞれ数量
化して複数の回答者に回答させるアンケート調査の各項
目の数値を回答者毎に入力する手段と、回答者毎にとき
めき指標およびこだわり指標における各項目の合計を演
算することで各回答者のときめき指標およびこだわり指
標を得る手段と、複数の回答者からこだわり指標は高度
で、ときめき指数は低度の警戒型消費者人間、こだわり
指数は中程度で、ときめき指数は低度の依存気質消費人
間、こだわり指数は低度で、ときめき指数も低度の無気
力消費人間、こだわり指数はやや高度で、ときめき指数
は高度の好感度消費人間、こだわり指数は高度で、とき
めき指数は中程度の独自性重視消費人間、こだわり指数
は高度で、ときめき指数も高度な積極派消費人間、の6
類型のクラスターモデルを得る手段と、各クラスターモ
デル毎の消費感性特徴を示す具体的傾向に基づいて、提
供する商品サービスに関する情報に適するクラスターモ
デルを選択する手段と、選択されたクラスターモデルに
属する回答者を選択する手段とからなることを特徴とす
る消費感性モデルに基づく情報提供システム、
【0008】および、消費感性特性をあらわす指標のう
ち商品サービスに対する反応度を示すときめき指標につ
いての複数項目について各項目についての度合い、及
び、消費感性特性をあらわす指標のうち商品サービスへ
のこだわり度を示すこだわり指標についての複数項目に
ついて各項目についての度合いを、それぞれ数量化して
複数の回答者に回答させるアンケート調査の各項目の数
値を回答者毎に入力する手段と、回答者毎にときめき指
標およびこだわり指標における各項目の合計を演算する
ことで各回答者のときめき指標およびこだわり指標を得
る手段と、複数の回答者からこだわり指標は高度で、と
きめき指数は低度の警戒型消費者人間、こだわり指数は
中程度で、ときめき指数は低度の依存気質消費人間、こ
だわり指数は低度で、ときめき指数も低度の無気力消費
人間、こだわり指数はやや高度で、ときめき指数は高度
の好感度消費人間、こだわり指数は高度で、ときめき指
数は中程度の独自性重視消費人間、こだわり指数は高度
で、ときめき指数も高度な積極派消費人間、の6類型の
クラスターモデルを得る手段と、各クラスターモデル毎
の消費感性特徴を示す具体的傾向に基づいて、提供する
商品サービスに関する情報に適するクラスターモデルを
選択する手段と、選択されたクラスターモデルに属する
回答者を選択する手段と、選択された回答者に商品サー
ビスに関する情報を提供する手段とからなることを特徴
とする消費感性モデルに基づく情報提供システム、
【0009】および、消費感性特性をあらわす指標のう
ち商品サービスに対する反応度を示すときめき指標につ
いての複数項目について各項目についての度合い、及
び、消費感性特性をあらわす指標のうち商品サービスへ
のこだわり度を示すこだわり指標についての複数項目に
ついて各項目についての度合いを、それぞれ数量化して
複数の回答者に回答させるアンケート調査の各項目の数
値を回答者毎に入力する手段と、回答者毎にときめき指
標およびこだわり指標における各項目の合計を演算する
ことで各回答者のときめき指標およびこだわり指標を得
る手段と、複数の回答者からこだわり指標は高度で、と
きめき指数は低度の警戒型消費者人間、こだわり指数は
中程度で、ときめき指数は低度の依存気質消費人間、こ
だわり指数は低度で、ときめき指数も低度の無気力消費
人間、こだわり指数はやや高度で、ときめき指数は高度
の好感度消費人間、こだわり指数は高度で、ときめき指
数は中程度の独自性重視消費人間、こだわり指数は高度
で、ときめき指数も高度な積極派消費人間、の6類型の
クラスターモデルを得る手段と、各クラスターモデル毎
の消費感性特徴を示す具体的傾向に基づいて、提供する
商品サービスに関する情報に適するクラスターモデルを
選択する手段と、選択されたクラスターモデルに属する
回答者を選択する手段と、選択されたときめき指数の高
い回答者に商品サービスに関する情報を提供する手段と
からなることを特徴とする消費感性モデルに基づく情報
提供システム、
【0010】および、消費感性特性をあらわす指標のう
ち商品サービスに対する反応度を示すときめき指標につ
いての複数項目について各項目についての度合い、及
び、消費感性特性をあらわす指標のうち商品サービスへ
のこだわり度を示すこだわり指標についての複数項目に
ついて各項目についての度合いを、それぞれ数量化して
複数の回答者に回答させるアンケート調査の各項目の数
値を回答者毎に入力する手段と、回答者毎にときめき指
標およびこだわり指標における各項目の合計を演算する
ことで各回答者のときめき指標およびこだわり指標を得
る手段と、複数の回答者からこだわり指標は高度で、と
きめき指数は低度の警戒型消費者人間、こだわり指数は
中程度で、ときめき指数は低度の依存気質消費人間、こ
だわり指数は低度で、ときめき指数も低度の無気力消費
人間、こだわり指数はやや高度で、ときめき指数は高度
の好感度消費人間、こだわり指数は高度で、ときめき指
数は中程度の独自性重視消費人間、こだわり指数は高度
で、ときめき指数も高度な積極派消費人間、の6類型の
クラスターモデルを得る手段と、各クラスターモデル毎
の消費感性特徴を示す具体的傾向に基づいて、提供する
商品サービスに関する情報に適するクラスターモデルを
選択する手段と、選択されたクラスターモデルに属する
回答者を選択する手段と、選択されたこだわり指数の高
い回答者に商品サービスに関する情報を提供する手段と
からなることを特徴とする消費感性モデルに基づく情報
提供システム、を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の装置構成
図をあらわす図1、処理フロー図をあらわす図2、同各
クラスターモデルの基本属性に関する傾向をあらわす図
4〜図6すなわち同消費感性クラスターモデルをあらわ
す図3、同クラスターモデルと性別の相関をあらわす図
4、同各クラスターモデルと年齢の相関をあらわす図
5、同各クラスターモデルと職業の相関をあらわす図
6、同各クラスターモデルと消費行動との相関をあらわ
す図7、図8、図9、図10、図11、図12、図13
にしたがって説明する。
【0012】1は、消費感性評価データである。消費感
性評価データ1は、顧客に対する何らかの特典付与の条
件とするなどしてアンケートを実施することにより把握
される、後述の(0017)から(0028)までに記
載される質問に対する回答結果からなる。2は、個人消
費感性データである。個人消費感性データ2は、消費感
性評価データ1を後述(0016)に記載される方法に
より得点化されたものが、6類型のいずれに属するかを
示す記号データである。3は、個人基本属性データであ
る。個人基本属性データ3は、顧客に対する何らかの特
典付与の条件とするなどしてアンケートを実施すること
により把握される、各個人の生年月日、性別、職業、家
族構成、年間収入などの基本的な属性データである。た
だし、これらのデータは必須ではない。4は、プロモー
ション反応履歴データである。プロモーション反応履歴
データ4は、過去において行われた優待セールや抽選会
などプロモーションに対して、どのような反応を行った
かを示す実績データである。ただし、これらのデータは
必須ではない。5は、購買履歴データである。購買履歴
データ5は、個々の顧客がこれまでに購入した商品サー
ビスの内容や価格、購入頻度などを示すデータである。
ただし、これらのデータは必須ではない。つぎに、この
発明の実施の形態の処理フローの説明を図1から図13
を用いて説明する。図1に図示されるように、消費感性
評価データ1に基づき、消費感性算出処理がなされ、更
に、消費感性類型算出処理がされ、個人消費感性データ
2が得られる。個人消費感性データ2、個人基本属性デ
ータ3、プロモーション反応履歴データ4、購買履歴デ
ータ5、プロモーション対象者条件入力によりプロモー
ション対象者抽出処理が行われる。そして、プロモーシ
ョン対象者出力がなされる。出力された、プロモーショ
ン対象者にプロモーションが実施される。メモリ6に
は、消費感性演算プログラム、消費感性類型算出プログ
ラムが収納される。
【0013】図2に図示されるように、メモリ6に格納
される消費感性演算プログラム、消費感性類型算出プロ
グラムをCPU7は呼び出し、必要に応じて、消費感性
評価データ1、個人消費感性データ2、個人基本属性デ
ータ3、プロモーション反応履歴データ4、購買履歴デ
ータ5、を呼出して演算する。
【0014】すなわち、顧客に対してアンケート調査を
実施する。アンケートでは、消費感性特性をあらわす商
品サービスに対する反応度を示すときめき指標、商品サ
ービスへのこだわり度を示すこだわり指標、それぞれの
評価項目各6項目についての自己評価を得る。これらの
評価項目の調査に当っては、他の主要な調査課題の附属
質問としてデータを集めてもよい。
【0015】ときめき指標とは、詳細には商品やサービ
スを購入あるいは購入を検討する際に周囲の情報に敏感
であったり、消費行動それ自体に喜びを感じたりする度
合いを指標化したものである。こだわり指標とは、詳細
には商品やサービスを購入あるいは購入を検討する際に
独自のこだわりを追求したり、実質的な内容の確認を求
めたりする度合いを指標化したものである。
【0016】評価は、 そう思う。 まあそう思
う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わな
い。 そう思わない。の5段階尺度の自己評価により
測定する。 そう思うと回答した場合は4点。 ま
あそう思うと回答した場合は2点。 どちらともいえ
ないと回答した場合は0点。 あまりそうは思わない
と回答した場合は−2点。 そう思わないと回答した
場合は−4点とする。それぞれの項目についての自己評
価を得点化し、各ときめき指標こだわり指標毎に合計し
た結果を、回答者のときめき指数、こだわり指数とす
る。これら得点を入力する。
【0017】すなわち、以下の設定条件について入力を
おこなう。 1、商品サービスに対する反応度 商品サービスに対する反応度(ときめき軸の評価項目)
を以下の6項目の回答で測定する。 (1) 流行についての敏感度 設問「流行には敏感な方だ。」 ファッションやライフスタイルなど、その時代ごとの流
行りすたりについて敏感であるかどうかの度合いを、 そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0018】(2) 不必要品の購入度 設問「特に必要のない物でも買ってしまうことがあ
る。」消費やサービスを購入するにあたって、その場の
興味や欲求に従って特に必要の無いものであっても購入
してしまう傾向があるかどうかの度合いを そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0019】(3) 商品サービス購入過程での享楽度 設問「買い物はあれこれ迷う時間が楽しい。」 商品やサービスを購入するにあたって、購入を決定する
までの選択過程を楽しみと感じる傾向があるかどうかの
度合いを そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0020】(4) 商品サービス推奨者への依存度 設問「店員に勧められるとつい買ってしまう。」 商品やサービスを購入するにあたって、売場の販売員の
推奨に従って購入を決定する傾向があるかどうかの度合
いを そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0021】(5) 贈答の嗜好度 設問「家族や友人に贈り物をすることが好きである。」 家族や友人に対する贈答を好む傾向があるかどうかの度
合いを そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0022】(6) 新商品新サービスへの関心度 設問「新製品がでるとつい買ってしまう方だ。」 新製品や新サービスが発売された場合に、その新奇性へ
の興味関心を主因として購入する傾向があるかどうかの
度合いを そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0023】2、商品サービスへのこだわり度 商品サービスへのこだわり度(こだわり軸の評価項目)
を以下の6項目の回答で測定する。 (1) 商品サービス購入選択時における他人の意見か
らの独立度 設問「買い物をするとき、他人の意見に左右されること
はない。」 商品やサービスを購入するにあたって、家族や知人、友
人、売場の販売員など他者の意見に左右されることな
く、自分自身の選択基準にしたがって購入を決定する傾
向があるかどうかの度合いを、 そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0024】(2) 商品サービス購入選択時における
商品サービスへの固執度 設問「目当ての商品が店にないときは、注文して取り寄
せてもらう。」 商品やサービスを購入するにあたって、あらかじめ選択
した商品やサービスが店頭にない場合、代替品を購入す
ることなく予定した商品の購入に固執する傾向があるか
どうかの度合いを、 そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0025】(3) 商品サービス購入選択時における
計画度 設問「買い物には予定を立ててから出かける。」 商品やサービスを購入するために商業施設に出向くにあ
たり、あらかじめ購入する品目や購入量、予算などの計
画を立てる傾向があるかどうかの度合いを、 そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0026】(4) 商品サービス購入選択時における
吟味度 設問「商品は実際に手にとって選びたい。」 購入する商品やサービスの選択に際しては、実物を直接
手にとって吟味することを求める傾向があるかどうかの
度合いを、 そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0027】(5) 商品サービス購入選択時における
機能、性能の重視度 設問「商品のデザインよりも機能や性能を重視する。」 購入する商品やサービスの選択に際しては、その形状や
色彩などのデザインや演出のされかたよりも、その機
能、実質的なサービス内容を重視する傾向があるかどう
かの度合いを、 そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0028】(6) 商品サービス購入選択時における
嗜好性への執着度 設問「自分だけの好みを追求したい。」 購入する商品やサービスの選択に関しては、独自の嗜好
性に沿った選択条件を重視し、妥協を許さない傾向があ
るかどうかの度合いを、 そう思う。 まあそう思う。 どちらともいえない。 あまりそうは思わない。 そう思わない。 の5段階尺度の自己評価により測定する。
【0029】それぞれの項目についての自己評価を得点
化し、各ときめき指標こだわり指標毎に合計した結果
を、回答者のときめき指数、こだわり指数とし、これら
得点を入力する。得られた得点を演算させ、消費感性ク
ラスターモデルを図示する図3の図表を作成する。この
図表から、以下の6類型の消費感性クラスターモデルを
得る。
【0030】3、消費感性クラスターモデルの6類型 消費感性クラスターモデルは、以下の6類型に分類され
る。 (1) 警戒型消費人間A こだわり指数は高く、ときめき指数は低度 販売促進を目的とした外部から提供される様々な情報に
対して敏感に反応することや、消費行動それ自体を楽し
みとは感じることはなく、自らの消費行動が自分の嗜好
性や自分にとっての費用対効果の基準に沿ったものであ
るかどうか、その都度確認する慎重さをもって消費に臨
むことを心地よいと感じる感性をもつタイプ。基本モデ
ルにおいては全体の19.2%を占める。個々の類型化
事例において、この構成比は変化する。
【0031】(2) 依存気質消費人間B こだわり指数中程度、ときめき指数低度 販売促進を目的とした外部から提供される様々な情報に
対して敏感に反応することや、消費行動それ自体を楽し
みとは感じない一方で、自分の嗜好性や自分にとっての
費用対効果の基準に固執する度合いも高くないため、与
えられた状況ので可能な消費行動をとることを心地よい
と感じる感性を持つタイプ。基本モデルにおいては全体
の22.5%を占める。個々の類型化事例において、こ
の構成比は変化する。
【0032】(3) 無気力消費人間C こだわり指数低度、ときめき指数低度 販売促進を目的とした外部から提供される様々な情報に
対しては無関心であり、消費行動それ自体を楽しみとは
感じないだけでなく、自分の嗜好性や費用対効果を追求
することにも関心を払わない。消費行動にはほとんど価
値を感じないという感性を持つタイプ。基本モデルにお
いては全体の4.4%を占める。個々の類型化事例にお
いて、この構成比は変化する。
【0033】(4) 好感度消費人間D こだわり指数やや高度、ときめき指数高度 自分の嗜好性や費用対効果の追求に関心を払う以上に、
販売促進を目的とした外部から提供される様々な情報に
対しても敏感に反応したり、消費行動それ自体を楽しみ
と感じる感性を持つタイプ。基本モデルにおいて全体の
35.7%を占める。個々の類型化事例において、この
構成比は変化する。
【0034】(5) 独自性重視消費人間E こだわり指数高度、ときめき指数中程度 販売促進を目的とした外部から提供される様々な情報に
接することや、消費行動それ自体を楽しみと感じる以上
に、自らの消費行動が自分の嗜好性や自分にとっての費
用対効果の基準に沿ったものであるかどうか、その都度
確認する慎重さをもって消費に臨むことを心地よいと感
じる感性を持つタイプ。基本モデルにおいて全体の1
0.2%を占める。個々の類型化事例において、この構
成比は変化する。
【0035】(6) 積極派消費人間F こだわり指数高度、ときめき指数高度 販売促進を目的とした外部から提供される様々な情報に
対しても敏感に反応し、消費行動それ自体を楽しみと感
じる感性と、自らの消費行動が自分の嗜好性や自分にと
っての費用対効果の基準に沿ったものであるかどうか、
その都度確認する慎重さをもって消費に臨むことを心地
よいと感じる感性をあわせもつタイプ。基本モデルにお
いて全体の8.2%を占める。個々の類型化事例におい
て、この構成比は変化する。
【0036】得られた、各クラスターモデルと性別、年
齢、職業との間には各クラスターモデルの基本属性をあ
らわす図4〜図6に図示されるように一定の相関が見ら
れるが、年収との間には相関が見られないことを知見し
た。すなわち、図4に図示されるように、警戒型消費人
間Aでは男性がが67.1%、女性が32.9%と男性
が多い。依存気質消費人間Bでは男性が63.4%、女
性36.6%と男性が多い。無気力消費人間Cでは男性
が87.5%、女性が12.5%と男性が圧倒的に多
い。好感度消費人間Dでは女性が60.8%、男性3
9.2%と女性が多い。独自性重視消費人間Eでは女性
が70.3%、男性が29.7%と女性が圧倒的に多
い。積極派消費人間Fでは女性が75.9%、男性が2
4.1%と女性が圧倒的に多い。
【0037】図5は、各クラスターモデルと年齢の相関
関係をあらわす。年齢は、図表において上から順に、5
5歳以上、50ー54歳、45ー49歳、40ー44
歳、35ー39歳、30ー34歳、25ー29歳、20
ー24歳、15−19歳をあらわす。グラフはパーセン
テージをあらわし、左から順に0.0%、15.0%、
30.0%をあらわす。
【0038】図6は、各クラスターモデルと職業の相関
関係をあらわす。図表において、上から順にその他・無
職、フリーター、学生、専業主婦、自由業、会社役員、
自営業・商店主、教員、公務員、会社員をあらわす。グ
ラフはパーセンテージをあらわし、左から順に0.0
%、15.0%、30.0%をあらわす。
【0039】各クラスターモデルと消費行動との相関に
ついては、図7、図8に明らかなように、図表のマトリ
クスの第一象限に位置する場合、すなわちときめき指
数、こだわり指数ともにプラスに位置する、好感度消費
人間D、独自性重視消費人間E、積極派消費人間Fでは
プライベートな時間の過ごし方としては、ショッピング
が多くなっている。更に、購入した消費やサービスにつ
いての好意を知人などに伝える度合いは、こだわり指数
が高く、ときめき指数もプラスである独自性重視消費人
間E、積極派消費人間Fでは、「必ず伝える」傾向が強
くみられることを知見した。すなわち、図7はプライベ
ートな時間の過ごし方をあらわし、図表上から順におし
ゃべり、カラオケ、ショッピング、テレビゲーム、テレ
ビ、読書をあらわす。図8は、購入商品やサービスにつ
いての好意を知人等に伝えるかをあらわし、図表上から
順に無回答、伝えたことはない、たまに伝えることがあ
る、必ず伝えるをあらわす。
【0040】更に各クラスターモデルと消費行動との相
関については、図9、図10に明らかなように、過去1
年間の通信販売の利用頻度は、図表のマトリクスの第一
象限に位置する、すなわちときめき指数、こだわり指数
ともにプラスである好感度消費人間D、独自性重視消費
人間E、積極派消費人間Fでは利用頻度が高くなること
を知見した。最近通信販売で購入した商品は、図表のマ
トリクスの第一象限に位置する、すなわちときめき指
数、こだわり指数ともにプラスである好感度消費人間
D、独自性重視消費人間E、積極派消費人間Fでは購入
商品のジャンルが広くなっていることを知見した。すな
わち、図9は過去1年間の通信販売の利用頻度をあらわ
し、図表上から順に無回答、利用しない、1回程度、2
回程度、3回以上をあらわす。図10は最近、通信販売
で購入した商品をあらわし、図表上から順に購入したも
のはない、家具・インテリア、ファッション小物、下
着、ファッション衣料品をあらわす。
【0041】そして更に、各クラスターモデルと消費行
動との相関については、図11、図12に明らかなよう
に、クレジットカードの利用は、図表のマトリクスの第
一象限に位置する、すなわちときめき指数、こだわり指
数ともにプラスである好感度消費人間D、独自性重視消
費人間E、積極派消費人間Fでは日常的な利用の度合い
が高くなっていることを知見した。資金運用方針は、図
表のマトリクスの第一象限に位置する、すなわちときめ
き指数、こだわり指数ともにプラスである独自性重視消
費人間E、積極派消費人間Fと、ときめき指数、こだわ
り指数ともにマイナスである無気力消費人間Cでは積極
性が強くなっていることを知見した。
【0042】すなわち、図11はクレジットカードの利
用頻度をあらわし、図表上から順に無回答、カードは持
っていない、基本的に利用しない、高額商品購入時のみ
利用、金額に関わらず利用をあらわす。図12は、資金
運用方針をあらわし、図表上から順に無回答、その他、
現金を減らさないように努力する、好利回りのものを探
す、積極的に運用を工夫するをあらわす。
【0043】そして更に、各クラスターモデルと消費行
動との相関については、図13に明らかなように、「休
日は趣味や自分自身の向上のためにあてる」かどうかに
ついては、図表のマトリクスの第一象限に位置する、す
なわちときめき指数、こだわり指数ともにプラスである
好感度消費人間D、独自性重視消費人間E、積極派消費
人間F、ときめき指数はマイナスだがこだわり指数は高
い警戒型消費人間Aではこの度合いは高くなっているこ
とを知見した。
【0044】図13は、「休日は趣味や自分自身の向上
のためにあてる」かどうかをあらわし、上から順に無回
答、そうは思わない、どちらかといえばそう思わない、
どちらともいえない、どちらかといえばそう思う、そう
思うをあらわす。
【0045】したがって、消費感性クラスターモデルの
活用方法としては、プロモーションのデザインに応じた
ターゲットの抽出においては例えば、 ときめき指数の高い層は低い層にくらべ、ダイレク
トメールやアウトバウンドなどのプロモーションへの関
与度が高くなることが期待されることを知見した。 こだわり指数の高い層は低い層にくらべて、嗜好品
のリレーションシップ・マーケティングへの関与が高く
なることが期待されることを知見した。更に、そもそ
も、クラスターモデルを得る、各クラスターモデルに属
する回答者を特定することが可能であるため、ターゲッ
ト・セグメンテーションのノウハウを説明する際のサン
プル・ツールとしての活用が期待できる。すなわち、ク
ライアントの課題に即して、生活者を様々な切り口によ
りクラスター化するノウハウがあることを訴求するため
のツールとしても活用できる。
【0046】4、各クラスターの消費感性特徴を示す具
体的傾向 積極派消費人間F、独自性重視消費人間E、好感度消費
人間Dの3つのクラスターに分類されるタイプは、警戒
型消費人間A、依存気質消費人間B、無気力消費人間C
の3つのクラスターに分類されるタイプに比べて、プラ
イベートな時間をショッピングに当てる傾向が強い。
【0047】積極派消費人間F、独自性重視消費人間
E、好感度消費人間Dの3つのクラスターに分類される
タイプは、警戒型消費人間A、依存気質消費人間B、無
気力消費人間Cの3つのクラスターに分類されるタイプ
に比べて、通信販売の利用頻度が高い。
【0048】積極派消費人間F、独自性重視消費人間
E、好感度消費人間Dの3つのクラスターに分類される
タイプは、警戒型消費人間A、依存気質消費人間B、無
気力消費人間Cの3つのクラスターに分類されるタイプ
に比べて、通信販売で購入する品種が多い。
【0049】積極派消費人間F、独自性重視消費人間
E、好感度消費人間Dの3つのクラスターに分類される
タイプは、警戒型消費人間A、依存気質消費人間B、無
気力消費人間Cの3つのクラスターに分類されるタイプ
に比べて、クレジットカードの利用に抵抗感がなく利用
頻度が高い。
【0050】積極派消費人間F、独自性重視消費人間E
の2つのクラスターに分類されるタイプは、好感度消費
人間D、警戒型消費人間A、依存気質消費人間B、無気
力消費人間Cの4つのクラスターに分類されるタイプに
比べて、購入した商品やサービスについての好意を知人
などに伝える傾向が強い。
【0051】提供される商品サービスに関する情報は、
ダイレクトメールのみならずインターネット上を使用し
て行われる情報提供、電子メールを使用しておこなわれ
る情報提供が含まれる。
【0052】
【発明の効果】この発明は、経済的消費可能性や商品や
サービスに対する必要度などでは容易に説明がつかない
生活者の消費行動を、「消費に対する感性」という観点
から効率的に予測することを可能にするためのものであ
る。この発明を活用し、企業と顧客が何らかの関係を取
り結ぶ初期の段階において、消費感性を把握するための
アンケートへの回答を得ることで、企業が企画する販売
促進コミュニケーションへの受容性の高い顧客を抽出す
ることはもちろんのこと、各顧客それぞれに対して最も
効率的なコミュニケーションを設計することが可能とな
る。
【0053】すなわち、選択されたクラスターモデルに
属する回答者を選択する手段とからなる消費感性モデル
に基づく情報提供システムを有する場合は、商品サービ
スに関する情報を提供べき選択された回答者を得ること
が可能となる。更に、選択されたクラスターモデルに属
する回答者を選択する手段と、選択された回答者に商品
サービスに関する情報を提供する手段とを有する消費感
性モデルに基づく情報提供システムでは、商品サービス
に関する情報を提供べき選択された回答者に、効率的な
予想に基づくダイレクトメール等商品サービスに関する
情報の提供がされる。
【0054】選択されたときめき指数の高い回答者に商
品サービスに関する情報を提供する手段とからなること
を特徴とする消費感性モデルに基づく情報提供システ
ム、を有するときは、ダイレクトメールやアウトバウン
ドなどのプロモーションへの関与度が高くなることが期
待される。
【0055】選択されたこだわり指数の高い回答者に商
品サービスに関する情報を提供する手段とからなること
を特徴とする消費感性モデルに基づく情報提供システ
ム、を有するときは、嗜好品のリレーションシップ・マ
ーケティングへの関与が高くなることが期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の装置構成図
【図2】 この発明の実施の形態を示す処理フロー図
【図3】 この発明の実施の形態の消費感性クラスター
モデル図
【図4】 この発明の実施の形態の各クラスターモデル
の基本属性に関する図
【図5】 この発明の実施の形態の各クラスターモデル
の基本属性に関する図
【図6】 この発明の実施の形態の各クラスターモデル
の基本属性に関する図
【図7】 この発明の実施の形態の各クラスターモデル
と消費行動との相関図
【図8】 この発明の実施の形態の各クラスターモデル
と消費行動との相関図
【図9】 この発明の実施の形態の各クラスターモデル
と消費行動との相関図
【図10】 この発明の実施の形態の各クラスターモデ
ルと消費行動との相関図
【図11】 この発明の実施の形態の各クラスターモデ
ルと消費行動との相関図
【図12】 この発明の実施の形態の各クラスターモデ
ルと消費行動との相関図
【図13】 この発明の実施の形態の各クラスターモデ
ルと消費行動との相関図
【符号の説明】
1 消費感性評価データ 2 個人消費感性データ 3 個人基本属性データ 4 プロモーション反応履歴データ 5 購買履歴データ 6 メモリ 7 CPU A 警戒型消費人間 B 依存気質消費人間 C 無気力消費人間 D 好感度消費人間 E 独自性重視消費人間 F 積極派消費人間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消費感性特性をあらわす指標のうち商品
    サービスに対する反応度を示すときめき指標についての
    複数項目について各項目についての度合い、及び、消費
    感性特性をあらわす指標のうち商品サービスへのこだわ
    り度を示すこだわり指標についての複数項目について各
    項目についての度合いを、それぞれ数量化して複数の回
    答者に回答させるアンケート調査の各項目の数値を回答
    者毎に入力する手段と、 回答者毎にときめき指標およびこだわり指標における各
    項目の合計を演算することで各回答者のときめき指標お
    よびこだわり指標を得る手段と、 複数の回答者からこだわり指標は高度で、ときめき指数
    は低度の警戒型消費者人間、こだわり指数は中程度で、
    ときめき指数は低度の依存気質消費人間、こだわり指数
    は低度で、ときめき指数も低度の無気力消費人間、こだ
    わり指数はやや高度で、ときめき指数は高度の好感度消
    費人間、こだわり指数は高度で、ときめき指数は中程度
    の独自性重視消費人間、こだわり指数は高度で、ときめ
    き指数も高度な積極派消費人間、の6類型のクラスター
    モデルを得る手段と、 各クラスターモデル毎の消費感性特徴を示す具体的傾向
    に基づいて、提供する商品サービスに関する情報に適す
    るクラスターモデルを選択する手段と、 選択されたクラスターモデルに属する回答者を選択する
    手段とからなることを特徴とする消費感性モデルに基づ
    く情報提供システム。
  2. 【請求項2】 消費感性特性をあらわす指標のうち商品
    サービスに対する反応度を示すときめき指標についての
    複数項目について各項目についての度合い、及び、消費
    感性特性をあらわす指標のうち商品サービスへのこだわ
    り度を示すこだわり指標についての複数項目について各
    項目についての度合いを、それぞれ数量化して複数の回
    答者に回答させるアンケート調査の各項目の数値を回答
    者毎に入力する手段と、 回答者毎にときめき指標およびこだわり指標における各
    項目の合計を演算することで各回答者のときめき指標お
    よびこだわり指標を得る手段と、 複数の回答者からこだわり指標は高度で、ときめき指数
    は低度の警戒型消費者人間、こだわり指数は中程度で、
    ときめき指数は低度の依存気質消費人間、こだわり指数
    は低度で、ときめき指数も低度の無気力消費人間、こだ
    わり指数はやや高度で、ときめき指数は高度の好感度消
    費人間、こだわり指数は高度で、ときめき指数は中程度
    の独自性重視消費人間、こだわり指数は高度で、ときめ
    き指数も高度な積極派消費人間、の6類型のクラスター
    モデルを得る手段と、 各クラスターモデル毎の消費感性特徴を示す具体的傾向
    に基づいて、提供する商品サービスに関する情報に適す
    るクラスターモデルを選択する手段と、 選択されたクラスターモデルに属する回答者を選択する
    手段と、 選択された回答者に商品サービスに関する情報を提供す
    る手段とからなることを特徴とする消費感性モデルに基
    づく情報提供システム。
  3. 【請求項3】 消費感性特性をあらわす指標のうち商品
    サービスに対する反応度を示すときめき指標についての
    複数項目について各項目についての度合い、及び、消費
    感性特性をあらわす指標のうち商品サービスへのこだわ
    り度を示すこだわり指標についての複数項目について各
    項目についての度合いを、それぞれ数量化して複数の回
    答者に回答させるアンケート調査の各項目の数値を回答
    者毎に入力する手段と、 回答者毎にときめき指標およびこだわり指標における各
    項目の合計を演算することで各回答者のときめき指標お
    よびこだわり指標を得る手段と、 複数の回答者からこだわり指標は高度で、ときめき指数
    は低度の警戒型消費者人間、こだわり指数は中程度で、
    ときめき指数は低度の依存気質消費人間、こだわり指数
    は低度で、ときめき指数も低度の無気力消費人間、こだ
    わり指数はやや高度で、ときめき指数は高度の好感度消
    費人間、こだわり指数は高度で、ときめき指数は中程度
    の独自性重視消費人間、こだわり指数は高度で、ときめ
    き指数も高度な積極派消費人間、の6類型のクラスター
    モデルを得る手段と、 各クラスターモデル毎の消費感性特徴を示す具体的傾向
    に基づいて、提供する商品サービスに関する情報に適す
    るクラスターモデルを選択する手段と、 選択されたクラスターモデルに属する回答者を選択する
    手段と、 選択されたときめき指数の高い回答者に商品サービスに
    関する情報を提供する手段とからなることを特徴とする
    消費感性モデルに基づく情報提供システム。
  4. 【請求項4】 消費感性特性をあらわす指標のうち商品
    サービスに対する反応度を示すときめき指標についての
    複数項目について各項目についての度合い、及び、消費
    感性特性をあらわす指標のうち商品サービスへのこだわ
    り度を示すこだわり指標についての複数項目について各
    項目についての度合いを、それぞれ数量化して複数の回
    答者に回答させるアンケート調査の各項目の数値を回答
    者毎に入力する手段と、 回答者毎にときめき指標およびこだわり指標における各
    項目の合計を演算することで各回答者のときめき指標お
    よびこだわり指標を得る手段と、 複数の回答者からこだわり指標は高度で、ときめき指数
    は低度の警戒型消費者人間、こだわり指数は中程度で、
    ときめき指数は低度の依存気質消費人間、こだわり指数
    は低度で、ときめき指数も低度の無気力消費人間、こだ
    わり指数はやや高度で、ときめき指数は高度の好感度消
    費人間、こだわり指数は高度で、ときめき指数は中程度
    の独自性重視消費人間、こだわり指数は高度で、ときめ
    き指数も高度な積極派消費人間、の6類型のクラスター
    モデルを得る手段と、 各クラスターモデル毎の消費感性特徴を示す具体的傾向
    に基づいて、提供する商品サービスに関する情報に適す
    るクラスターモデルを選択する手段と、 選択されたクラスターモデルに属する回答者を選択する
    手段と、 選択されたこだわり指数の高い回答者に商品サービスに
    関する情報を提供する手段とからなることを特徴とする
    消費感性モデルに基づく情報提供システム。
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