JP2001092706A - データ伝送方法、データ受信方法、データ受信装置 - Google Patents

データ伝送方法、データ受信方法、データ受信装置

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JP2001092706A
JP2001092706A JP26680299A JP26680299A JP2001092706A JP 2001092706 A JP2001092706 A JP 2001092706A JP 26680299 A JP26680299 A JP 26680299A JP 26680299 A JP26680299 A JP 26680299A JP 2001092706 A JP2001092706 A JP 2001092706A
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Yoshinori Matsui
義徳 松井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メディアデータの時間・空間的配置を定義す
るシーン記述データにおいて、メディアデータの所在を
相対パスでファイル名を指定した際でも、HTTPに限
らず任意の伝送プロトコルを使用可能にする。 【解決手段】 SMILファイルのメディア要素の属性
に、データの伝送手順を指示するための属性を、ファイ
ル名を指示する属性から分離して付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ送信サーバ
やデータ受信端末において、画像や音声などのデータを
サーバから取得する際のデータ送受信方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】W3C(World Wide Web
Consortium)で規格化されるSMIL(S
ynchronized Multimedia In
tegration Language)や、IETF
(Internet Engineering Tas
k Force)で規格化されるSDP(Sessio
n Description Protocol)など
では、サーバ上に存在するメディアデータ(画像や音
声、文字列などのデジタルデータのファイル)を指定す
る場合、メディアデータを要求するための手順すなわち
プロトコルと、メディアデータのファイルの格納場所
(サーバのアドレスも含まれる)がひとつの属性で記述
される。例えば、「src=“rtsp://svr.
com/data/spl/video”」という記述
がSMILやSDPにおいてなされる。ここで属性はs
rcである。src属性において、プロトコルはrts
pであり、サーバのアドレスはsvr.com、データ
の格納場所は/data/spl/videoである。
SMILやSDPも、サーバに格納されるファイルの1
つである。データの格納場所の指定には、絶対パスで記
述する方法と相対パスで記述する方法の2通りがある。
【0003】図8は、サーバとSMILファイル、メデ
ィアファイルの関係を説明するものである。図8におい
て、(a)はサーバsvr.comのディレクトリ構造
を示したものである。黒丸はディレクトリを、白丸はフ
ァイルをそれぞれ表すものとする。また、丸の横に記さ
れた“”内の文字列は、黒丸の場合ディレクトリ名を、
白丸の場合ファイル名を表すものとする。今、SMIL
ファイルは808で示す場所にあるとすると、格納場所
を絶対場所で記述した場合/data/spl/smi
lとなる。/data/splで示されるディレクトリ
805内には、SMILファイルの他に、/data/
spl/aで示される音声データ807、/data/
spl/v/v1および/data/spl/v/v2
でそれぞれ示される画像データ809、810が格納さ
れている。
【0004】図8(b)は、SMILファイル808の
内容の一部を示すものである。807aは、音声データ
807について記述したaudio要素である。この要
素には、src属性が記されており、音声データ807
のデータを要求する手順はRTSP(Real Tim
e Streaming Protocol)を用いる
こと、サーバのアドレスがsvr.comであること、
さらにサーバ内のファイルの格納位置が/data/s
pl/aであることが示されている。これは絶対パスで
記述された例である。一方、809a、810aは、そ
れぞれ画像データ809、810について記述したvi
deo要素である。これらの要素にもsrc属性が記さ
れており、画像データ809、810のサーバ内におけ
るファイルの格納場所は、SMILファイルの格納場所
からの相対パスで示されている。SMILファイルは
(A):/data/spl/に格納されているから、
例えば809aが示す(B):v/v1を絶対パスに変
換する場合、(A)と(B)をあわせて、/data/
spl/v/v1となる。相対パスで記述する場合、デ
ータを要求するためのプロトコルは示されず、デフォル
トのプロトコルであるHTTP(Hyper Text
Transport Protocol)が用いられ
る。
【0005】SMILにおいて、相対パスでメディアデ
ータの格納場所を指定することによる利点として、SM
ILファイルとSMILファイルに指定されたメディア
ファイルを、別の場所に移動した際に、SMILファイ
ルの内容を変更する必要がないことがあげられる。例え
ば今、splディレクトリ805以下を、dat2ディ
レクトリ802以下に移動する場合を想定する。807
aのaudio要素の場合、絶対パスで指定されている
ため、src属性は、http://svr.com/
dat2/spl/aに修正する必要が生じる。一方、
809a、810aのvideo要素の場合、相対パス
で記述されているため、src属性の修正は不要であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、src
属性を相対パスで記述することにより、SMILデータ
を含むディレクトリを別の場所に移動したり、あるいは
別のサーバに移動したりする場合でも、SMILファイ
ルの内容の修正が不要となる利点がある。しかしなが
ら、相対パスで指定する場合、メディアデータを要求す
るための手順(プロトコル)を指定できず、デフォルト
でHTTPを使用することになる。HTTPはデータを
確実に取得することができるプロトコルTCP(Tra
nsaction Control Protoco
l)の上位プロトコルであるが、伝送エラーに対する再
送制御などが行われるため、リアルタイムにデータを伝
送する場合には不向きである。映画など経時的に再生し
つづける必要がある映像や音声等においては、データを
確実に取得することよりも、時間通りに再生できる方が
好ましい。
【0007】このようにリアルタイム性が要求される場
合、RTSPを用いてデータを要求する。RTSPでデ
ータを要求すると、サーバからは、RTP(Realt
ime Transport Protocol)でデ
ータが伝送されてくる。RTPはUDP(User D
atagram Protocol)の上位プロトコル
であり、エラーに対する再送制御が行われないため、T
CPに比べてデータ伝送における確実性は低下するが、
リアルタイムのデータ伝送には適している。
【0008】以上のように、伝送するデータによって適
切な伝送プロトコルを選択できる必要がある。しかしな
がら、従来のSMILやSDPにおいては、伝送プロト
コルを指定する場合は絶対パスでメディアファイルの格
納場所を指定せざるを得ず、この場合、サーバ内でのデ
ータの移動や別のサーバにデータを移動した場合に、S
MILファイルの内容を修正する必要があった。一方、
この問題を回避するためにメディアファイルの格納場所
を相対パスで指定する場合、HTTP以外使用できない
という問題があった。
【0009】また、MPEG(Moving Pict
ure Experts Group)では、画像を復
号化する復号装置の能力を段階的に分類するためのプロ
ファイルとレベルという概念を導入している。しかしな
がら、SMILやSDPでは、プロファイルやレベル情
報を記述して伝送することができないため、実際の画像
データを受信するまで、復号装置で果たして処理可能で
あるかどうか、判別することができないという問題があ
った。
【0010】さらに、SMILやSDPには、複数のメ
ディアファイルの間の優先度を示す情報が記述されてい
ない。したがって、能力が低く、指定されたメディアフ
ァイルの全てを復号再生することができないような端末
の場合、どのメディアファイルを選択して受信すべき
か、あるいは復号するべきであるか、といった判断が行
えない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を鑑
みでなされたものであり、画像、音声あるいはテキスト
などを含む第1のデジタルデータのファイル名を指示す
る第1の属性と、前記第1のデジタルデータを伝送する
ための手順(プロトコル)を指示する第2の属性と、を
含む要素を記述した第2のデジタルデータを、前記第1
のデジタルデータより前に受信側に伝送するものであ
り、受信側においては、前記第2のデジタルデータを受
信し、前記第1の属性に指示されたファイル名、および
前記第2の属性に指示されたプロトコルに従って前記第
1のデジタルデータを要求して受信するものである。
【0012】また本発明は、圧縮符号化された画像ある
いは音声を含む第1のデジタルデータを復号化するため
に必要な復号能力を指示する第1の属性を持つ要素と、
前記第1のデジタルデータのファイル名を指示する第2
の属性を持つ要素と、を含む第2のデジタルデータを、
前記第1のデジタルデータより前に受信側に伝送するも
のであり、受信側においては、前記第1の属性が示す復
号能力と受信側が具備する復号装置の復号能力を比較
し、データを具備する復号装置にて復号可能であると判
定した場合のみ、前記第1のデジタルデータを要求して
受信するものである。
【0013】さらに本発明は、画像、音声あるいはテキ
ストなどを含むN個のデジタルデータに対して個々に設
定される、デジタルデータのファイル名を指示する属性
とデジタルデータの優先度を指示する属性とを持つN個
の要素を含む第1のデジタルデータを、前記N個のデジ
タルデータより前に受信側に伝送するものであり、受信
側においては前記優先度を参照しながらN個のデジタル
データから少なくとも1個以上のデジタルデータを選択
し、ファイル名を指示する属性を参照してデジタルデー
タを要求し、受信するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明におけるデータ伝送
方法、データ受信方法、およびデータ受信装置の実施の
形態について説明する。
【0015】(実施の形態1)本発明のデータ伝送方
法、データ受信方法の実施の形態1であるデータ送受信
システムについて、図1〜図3を用いて説明する。
【0016】本実施の形態においては、SMILファイ
ルにおいてメディアファイルのファイル名を相対パスで
記述した場合であっても、任意の伝送手順(プロトコ
ル)が指定可能なように、ファイル名を指定する属性と
プロトコルを指定する属性を別個のものとする点が特徴
である。
【0017】図1は、データ送受信システムの概略図で
あり、データ送信装置101、データ受信装置102か
らなる。データ送信装置とデータ受信装置はネットワー
ク103によって接続されている。ネットワーク103
は、例えばインターネット、イントラネット等の有線
網、あるいは無線網等である。データ送信装置101
は、記憶装置104、第1の送信部105、第2の送信
部106、要求受理部107から構成される。また、デ
ータ受信装置102は、第1の受信部108、第2の受
信部109、要求発行部110から構成される。
【0018】図2(a)は、データ送信装置101の記
憶装置104のディレクトリ構造を示す。黒丸はディレ
クトリを、白丸はファイルをそれぞれ表すものとする。
また、丸の横に記された“”内の文字列は、黒丸の場合
ディレクトリ名を、白丸の場合ファイル名を表すものと
する。白丸207はSMILファイルであり、絶対パス
を用いた表記では、/data/spl/smilと表
される。同様に、白丸208は第1の画像ファイル/d
ata/spl/v/v1、白丸209は第2の画像フ
ァイル/data/spl/v/v2である。図2
(b)は、SMILファイル207の内容の一部であ
り、2つのvideo要素、208aと209aが含ま
れていることを示す。各video要素は、画像ファイ
ルの記憶装置内の位置を指示するsrc属性と、伝送手
順(プロトコル)を指示するscheme属性を含んで
いる。video要素208aは第1の画像ファイルの
属性を記述し、video要素209aは第2の画像フ
ァイルの属性を記述している。
【0019】図3は、HTML(Hyper Text
Markup Language)により記述された
ホームページの一部を示している。ホームページ301
は、データ送信装置101内のSMILファイルへのリ
ンクが示されている。以上のような図1〜図3を用い
て、データ受信装置102が、データ送信装置101の
データを受信して再生する場合の動作例を説明する。
【0020】データ受信装置102の要求発行部110
は、図3(a)のHTML形式のファイルから、SMI
Lファイル要求するメッセージを、ネットワーク103
を介してデータ送信装置101に要求する。メッセージ
の内容は、図3(a)に示されるhref属性の内容、
http://svr.com/data/spl/s
milを含んでいる。このSMILファイルは、データ
送信装置102の記憶装置104に格納されているSM
ILファイル207である。データ送信装置102は、
要求受理部107においてメッセージを受理し、第2の
送信部106に対して、要求されたファイルの格納場所
/data/spl/smil、および使用する伝送手
順(プロトコル)、HTTPを指示する。第2の送信部
106は、記憶装置104よりSMILファイル207
を読み出し、指示されたプロトコルであるHTTPによ
ってデータ受信装置102にデータを送信する。
【0021】データ受信装置102の第2の受信部10
9は、SMILファイルを受信し、その内容を解析す
る。SMILファイルの内容から、図1(b)に示した
ように2つの画像データが必要であることがわかる。従
って、画像ファイル208および209を要求する必要
がある。まず、画像ファイル208を要求する際の手順
を説明する。第2の受信部109は、取得したSMIL
ファイルのサーバ名、svr.com、およびSMIL
ファイルまでのパス名、/data/spl/、さらに
src属性に示されるファイル名、v/v1、およびs
ceheme属性に示されるプロトコル、httpを要
求発行部110に指示する。この要求を受けて要求発行
部110は、次のメッセージ“http://svr.
com/data/spl/v/v1”をデータ送信装
置101に伝送する。要求受理部107はこのメッセー
ジを受理し、第1の送信部105に対して、要求された
データの格納場所/data/spl/v/v1、およ
び使用する伝送手順(プロトコル)、HTTPを指示す
る。第1の送信部105は、記憶装置104より画像デ
ータ208を読み出し、HTTPによってデータ受信装
置102にデータを送信する。
【0022】次に、第2の受信部109が画像ファイル
209を要求する際の手順を説明する。動作の手順は先
の画像ファイル208の場合とほぼ同様であるが、ファ
イル名がv/v1、およびsceheme属性に示され
るプロトコルがrtspである点が異なる。要求発行部
110は、メッセージ“rtsp://svr.com
/data/spl/v/v2”をデータ送信装置10
1に伝送する。要求受理部107はこのメッセージを受
理し、第1の送信部105に対して、要求されたデータ
の格納場所/data/spl/v/v2、および使用
するプロトコル、RTPを指示する。RTSPは、デー
タの要求に使用されるプロトコルであり、実際のデータ
伝送にはRTPが用いられる。第1の送信部105は、
記憶装置104より画像データ209を読み出し、RT
Pによってデータ受信装置102にデータを送信する。
【0023】以上、本発明におけるデータ送受信システ
ムの実施の形態1について説明した。本実施の形態によ
れば、ファイル名とプロトコルを分離してSMILファ
イルに記述するため、画像データの格納場所をSMIL
データの格納場所からの相対パスで記述した場合であっ
ても、伝送プロトコルとしてHTTPに限らず任意のプ
ロトコルを使用可能となる。
【0024】なお、本実施の形態では画像データについ
て説明したが、音声やテキストデータなどにおいても、
同様にファイル名とプロトコルを別個の属性に指定して
も良い。
【0025】さらに、本実施の形態では、メディアデー
タのプロトコルを指定する属性を持つ要素を含むデジタ
ルデータとしてSMILの場合について説明したが、こ
れに限るものではなく、その他のデータ、例えばIET
Fで規定されるSDPなどであっても良い。
【0026】また、本実施の形態では、データ受信装置
102とデータ送信装置101としてハードウェアで実
現したものを示したが、上記データ受信装置102とデ
ータ送信装置101は、ソフトウェアで実現することも
可能である。例えば、データ送信装置101における第
1の送信部105、第2の送信部106、要求受理部1
07は、これらの機能をCPU(Central Pr
ocessing Unit)が行うようプログラミン
グしたソフトウェアプログラムを用いて、コンピュータ
システムにおいて実現することも可能である。同様に、
データ受信装置102における第1の受信部108、第
2の受信部109、要求発行部110は、これらの機能
をCPUが行うようプログラミングしたソフトウェアプ
ログラムを用いて、コンピュータシステムにおいて実現
することも可能である。
【0027】このようなソフトウェアにより本実施の形
態であるデータ送受信システムを実現した場合でも、本
実施の形態と全く同様の結果が得られる。なお、上記ソ
フトウェアプログラムは例えばフロッピー(登録商標)
ディスクや光ディスク、ICカード、ROMカセット等
の記憶媒体に格納して、当該記憶媒体に記憶されたプロ
グラムをコンピュータにて実行させることが可能であ
る。
【0028】(実施の形態2)本発明のデータ伝送方
法、データ受信方法の実施の形態2であるデータ送受信
システムについて、図4〜図5を用いて説明する。
【0029】本実施の形態においては、MPEG4など
で圧縮符号化された画像データを復号する際の復号能力
を示す情報をSMILファイルに記述した点が特徴であ
る。
【0030】図4は、データ送受信システムの概略図で
あり、データ送信装置401、データ受信装置402か
らなる。データ送信装置とデータ受信装置はネットワー
ク403によって接続されている。データ送信装置40
1は、記憶装置404、第1の送信部405、第2の送
信部406、要求受理部407から構成される。また、
データ受信装置402は、第1の受信部408、第2の
受信部409、要求発行部410、データ復号部41
1、表示部412から構成される。図5は、SMILフ
ァイルの内容の一部を示す図である。以上の図4、図5
を用いて実施の形態2であるデータ送受信システムにつ
いて説明する。
【0031】データ受信装置402における第2の受信
部が409、図5に示すようなSMILファイルを受信
したと仮定する。meta要素502は、SMILファ
イル501に含まれるデータを復号するための能力につ
いて指定することを宣言するcontent属性、およ
びcontent属性で宣言された内容の値を示すna
me属性を持つ。今、content属性の値はvid
eo−profileであり、SMILファイル501
に含まれる画像データに対する復号能力について宣言し
ており、name属性の値はsimple@1を示して
いる。この属性値は、MPEG4で規格化されるシンプ
ルプロファイル、レベル1を意味するものとする。
【0032】SMILファイルを受信した第2の受信部
409は、meta要素502が示す画像データの復号
に必要な復号能力である(A):simple@1と、
(B):復号部が対応しているプロファイルとレベルの
情報と、を比較する。
【0033】今、(B)が示す情報が、simple@
2すなわちシンプルプロファイル、レベル2であったと
すれば、(B)の方が(A)以上の能力であるという比
較結果になり、SMILファイルに指定された画像デー
タを復号することが可能であることがわかる。従って、
第2の受信部409は、要求発行部410に対して画像
ファイルを要求するための情報“rtsp://dat
a/spl/v/v1”を指示する。要求発行部410
は、メッセージ“rtsp://svr.com/da
ta/spl/v/v1”をデータ送信装置401に伝
送する。要求受理部407はこのメッセージを受理し、
第1の送信部405に対して、要求されたファイルの格
納場所“/data/spl/v/v2”、および使用
するプロトコル、RTPを指示する。第1の送信部40
5は、記憶装置404より画像データを読み出し、RT
Pによってデータ受信装置402に送信する。第1の受
信部408は画像データを受信し、データ復号部411
へ出力する。データ復号部411は、画像データを復号
した後、復号したデータを表示部412へ出力し、表示
部412は画像データを表示する。
【0034】一方、(A)に示される情報がsimpl
e@2であり、(B)がsimple@1であるような
場合、(B)は(A)より能力が低いという比較結果に
なり、SMILファイルに指定されている画像データを
要求して受信した場合、復号装置において正しく復号で
きない可能性があるため、第2の受信部409は要求発
行部410に対して画像データの要求を指示しない。
【0035】以上、本発明におけるデータ送受信システ
ムの実施の形態2について説明した。
【0036】なお、本実施の形態では、画像データに関
する復号処理能力を示す情報についてのみ説明したが、
これに限るものではなく、音声データなどを復号するた
めに必要な復号処理能力を示す情報であっても良い。ま
た、複数のmeta要素にそれぞれ画像データに関する
復号処理能力、音声データに関する復号処理能力を指定
しても良い。
【0037】なお、本実施の形態では、meta要素に
必要とされる復号能力を指定することとしたが、これに
限るものではない。例えば、図6に示すように、swi
tch要素内のそれぞれのグループ602、603にお
いて、それぞれ指定することも可能である。データ受信
装置は、復号部の処理能力と、これらのグループに指定
される属性の値を比較し、適切なグループを選択し、デ
ータを要求して受信するように動作する。
【0038】また、本実施の形態では、MPEG4ビデ
オのプロファイルとレベルを用いて説明したが、これに
限るものではなく、MPEG4オーディオやシステムの
プロファイルとレベル、MPEG2ビデオのプロファイ
ルとレベル、MPEG1やMPEG2のオーディオのレ
イヤーを示す情報などを指定することであっても良い。
また、プロファイルとレベルを1つの属性値として説明
したが、プロファイルとレベルはそれぞれ別個の属性に
指定することであっても良い。
【0039】さらに、本実施の形態では、復号化に必要
な能力を示す属性を持つ要素を含むデジタルデータとし
てSMILの場合について説明したが、これに限るもの
ではなく、その他のデータ、例えばIETFで規定され
るSDPなどであっても良い。
【0040】また、本実施の形態では、データ受信装置
402とデータ送信装置401としてハードウェアで実
現したものを示したが、データ受信装置402とデータ
送信装置401は、ソフトウェアで実現することも可能
である。例えば、データ送信装置401における第1の
送信部405、第2の送信部406、要求受理部407
は、これらの機能をCPU(Central Proc
essing Unit)が行うようプログラミングし
たソフトウェアプログラムを用いて、コンピュータシス
テムにおいて実現することも可能である。同様に、デー
タ受信装置402における第1の受信部408、第2の
受信部409、要求発行部410、復号部411、表示
部412は、これらの機能をCPUが行うようプログラ
ミングしたソフトウェアプログラムを用いて、コンピュ
ータシステムにおいて実現することも可能である。
【0041】このようなソフトウェアにより本実施の形
態であるデータ送受信システムを実現した場合でも、本
実施の形態と全く同様の結果が得られる。なお、上記ソ
フトウェアプログラムは例えばフロッピーディスクや光
ディスク、ICカード、ROMカセット等の記憶媒体に
格納して、当該記憶媒体に記憶されたプログラムをコン
ピュータにて実行させることが可能である。
【0042】(実施の形態3)本発明のデータ伝送方
法、データ受信方法の実施の形態3であるデータ送受信
システムについて、図4および図7を用いて説明する。
【0043】本実施の形態においては、メディアファイ
ルに対する重要度を示す情報をSMILデータに付加し
た点が特徴である。
【0044】図7は、SMILファイルの内容の一部を
示す図である。データ受信装置402における第2の受
信部409が図7に示すようなSMILファイルを受信
したと仮定する。SMILファイル701において、第
1の要素702では重要度を示す属性priority
の示す値が1であり、第2の要素703では属性pri
orityの示す値が2である。今、数値が大きいほど
重要度が増すとすれば、第2の要素は第1の要素より重
要度が高いことになる。データ受信装置402における
第2の受信部おいて、ネットワーク403の帯域幅が、
おのおのの要素が示すデータを同時に受信するためには
不十分であると判定した場合、重要度の低い第1の要素
に対するデータ要求を要求発行部410に対して指示せ
ず、第2の要素に対してのみ要求発行部410にデータ
要求を指示する。従って、要求発行部410は、第2の
要素に対するデータであるファイルv2に対する要求メ
ッセージを発行する。以降のデータ送信装置401にお
けるデータ送信処理と、データ受信装置402における
データ受信処理は、実施の形態2で説明した場合と同様
になるため、ここでは説明を省略する。
【0045】以上、本発明におけるデータ送受信システ
ムである実施の形態3について説明した。
【0046】なお、本実施の形態では、ネットワークの
帯域幅に着目して重要度を用いて要求するデータを選択
したが、これに限るものではない。データ復号部411
の復号能力において、おのおのの要素が示すデータを同
時に復号することが困難であると判定した場合、重要度
の低い第1の要素に対する復号処理を実行せず、重要度
の高い第2の要素のみ復号し、表示するような動作であ
っても良い。他にも、表示部412において、おのおの
の要素が示すデータを同時に表示するための能力が不足
であると判定した場合、重要度の低い第1の要素に対す
る表示処理を実行せず、重要度の高い第2の要素のみ表
示するような動作であっても良い。また、これらの場
合、第1の要素を常に復号しない、あるいは表示しない
ということに限らず、間欠的に復号する、あるいは表示
するような動作であっても良い。
【0047】また、本実施の形態では、画像データに対
してのみ説明したが、音声データやテキストデータなど
に対する要素に対して重要度を示す属性を付与し、本実
施の形態で説明したような選択動作を行うものであって
も良い。他にも、複数のメディアデータに対する要素を
グループ化する要素である、SMILにおけるpar要
素やseq要素に対して重要度を示す属性を付与し、グ
ループ内の要素全体に対して本実施の形態で説明したよ
うな選択動作を行うものであっても良い。また、グルー
プ化する要素と、個々のメディアデータに対する要素の
夫々に重要度を示す属性を付与しても良い。
【0048】さらに、本実施の形態では、重要度を示す
属性を持つ要素を含むデジタルデータとしてSMILの
場合について説明したが、これに限るものではなく、そ
の他のデータ、例えばIETFで規定されるSDPなど
であっても良い。
【0049】また、本実施の形態では、データ受信装置
402とデータ送信装置401としてハードウェアで実
現したものを示したが、データ受信装置402とデータ
送信装置401は、ソフトウェアで実現することも可能
である。例えば、データ送信装置401における第1の
送信部405、第2の送信部406、要求受理部407
は、これらの機能をCPU(Central Proc
essing Unit)が行うようプログラミングし
たソフトウェアプログラムを用いて、コンピュータシス
テムにおいて実現することも可能である。同様に、デー
タ受信装置402における第1の受信部408、第2の
受信部409、要求発行部410、復号部411、表示
部412は、これらの機能をCPUが行うようプログラ
ミングしたソフトウェアプログラムを用いて、コンピュ
ータシステムにおいて実現することも可能である。
【0050】このようなソフトウェアにより本実施の形
態であるデータ送受信システムを実現した場合でも、本
実施の形態と全く同様の結果が得られる。なお、上記ソ
フトウェアプログラムは例えばフロッピーディスクや光
ディスク、ICカード、ROMカセット等の記憶媒体に
格納して、当該記憶媒体に記憶されたプログラムをコン
ピュータにて実行させることが可能である。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る第1の、デ
ータ伝送方法もしくはデータ受信方法もしくはデータ受
信装置によれは、画像、音声あるいはテキストなどを含
む第1のデジタルデータのファイル名を指示する第1の
属性と、第1のデジタルデータを伝送するための手順
(プロトコル)を指示する第2の属性と、を含む要素を
記述した第2のデジタルデータを、第1のデジタルデー
タより前に伝送する。これにより、受信側において第1
のデジタルデータを要求するための手順(プロトコル)
としてHTTP以外のものを指定することが可能とな
り、また、相対パスでファイル名を指定することが可能
になるため、サーバ内あるいはサーバ間におけるファイ
ルの移動の際に、第2のデジタルデータの内容を修正す
る必要がなくなる。
【0052】また、本発明に係る第2の、データ伝送方
法もしくはデータ受信方法もしくはデータ受信装置によ
れば、圧縮符号化された画像あるいは音声を含む第1の
デジタルデータを復号化するために必要な復号能力を指
示する第1の属性を持つ要素と、前記第1のデジタルデ
ータのファイル名を指示する第2の属性を持つ要素と、
を含む第2のデジタルデータを、前記第1のデジタルデ
ータより前に伝送するため、圧縮符号化された第1のデ
ジタルデータを受信する前に、受信側で第1のデジタル
データの復号化が可能であるかどうか、判定することが
可能になり、ネットワークを無駄に使用することがな
く、またデータ受信装置における処理負荷も軽減するこ
とが可能になる。
【0053】さらに、本発明に係る第3の、データ伝送
方法もしくはデータ受信方法もしくはデータ受信装置に
よれば、画像、音声あるいはテキストなどを含むN個の
デジタルデータに対して個々に設定される、デジタルデ
ータのファイル名を指示する属性とデジタルデータの優
先度を指示する属性とを持つN個の要素を含む第1のデ
ジタルデータを、前記N個のデジタルデータより前に伝
送するため、データ受信装置の能力に応じて優先度の高
いデジタルデータを選択的に受信、あるいは復号するこ
とが可能になり、ネットワークを無駄に使用することが
なく、またデータ受信装置における処理負荷を軽減しな
がらも重要度の高いデータを表示することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるデータ送受信シス
テムの全体構成を示す概略図
【図2】本発明の実施の形態1によるデータ送信装置の
記憶装置における、ディレクトリ構成およびSMILフ
ァイルの内容の一部を示す図
【図3】本発明の実施の形態1を説明する際に用いる、
HTMLファイルの内容の一部を示す図
【図4】本発明の実施の形態2によるデータ送受信シス
テムの全体構成を示す概略図
【図5】本発明の実施の形態2によるデータ送信装置の
記憶装置における、SMILファイルの内容の一部を示
す図
【図6】本発明の実施の形態2によるデータ送信装置の
記憶装置における、SMILファイルの内容の一部を示
す図
【図7】本発明の実施の形態3によるデータ送信装置の
記憶装置における、SMILファイルの内容の一部を示
す図
【図8】従来例のSMILファイルの内容を説明するた
めの図
【符号の説明】
101 データ送信装置 102 データ受信装置 103 ネットワーク 104 記憶装置 105 第1の送信部 106 第2の送信部 107 要求受理部 108 第1の受信部 109 第2の受信部 110 要求発行部 10a メディアデータ 10b SMILデータ 10c メッセージ 201〜206 記憶装置におけるディレクトリ 207〜209 記憶装置におけるファイル 208a〜209a 要素 301 HTMLファイル 401 データ送信装置 402 データ受信装置 403 ネットワーク 404 記憶装置 405 第1の送信部 406 第2の送信部 407 要求受理部 408 第1の受信部 409 第2の受信部 410 要求発行部 411 データ復号部 412 表示部 40a メディアデータ 40b SMILデータ 40c メッセージ 501 SMILファイル 502〜503 要素 601 SMILファイル 602 第1のグループ 603 第2のグループ 701 SMILファイル 702〜703 要素 801〜806 記憶装置におけるディレクトリ 807〜810 記憶装置におけるファイル 807a,809a,810a 要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/24 H04N 7/13 Z Fターム(参考) 5B082 EA01 EA09 GA01 HA06 HA08 5B089 HA10 HB10 JA32 JB01 JB03 JB05 KF04 KH28 5C059 MA00 RB09 RC00 RC04 RC19 RC32 SS08 SS09 SS20 SS26 TA64 UA05 UA39 5K034 AA19 AA20 CC02 CC05 CC06 HH01 HH02 HH12 HH16 HH63 JJ23 JJ24 MM21 MM36 MM37 MM39

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像、音声あるいはテキストなどを含む
    第1のデジタルデータのファイル名を指示する第1の属
    性と、前記第1のデジタルデータを伝送するための手順
    (プロトコル)を指示する第2の属性と、を持つ要素を
    含む第2のデジタルデータを、前記第1のデジタルデー
    タより前に伝送することを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 画像、音声あるいはテキストなどを含む
    第1のデジタルデータのファイル名を指示する第1の属
    性と、前記第1のデジタルデータを伝送するための手順
    (プロトコル)を指示する第2の属性と、を持つ要素を
    含む第2のデジタルデータを受信する第1のステップ
    と、 前記第1の属性に指示されたファイル名、および前記第
    2の属性に指示された手順(プロトコル)に従って前記
    第1のデジタルデータを要求する第2のステップと、 前記第1のデジタルデータを受信する第3のステップ
    と、 を有することを特徴とするデータ受信方法。
  3. 【請求項3】 画像、音声あるいはテキストなどを含む
    第1のデジタルデータのファイル名を指示する第1の属
    性と、前記第1のデジタルデータを伝送するための手順
    (プロトコル)を指示する第2の属性と、を持つ要素を
    含む第2のデジタルデータを受信する第1の受信部と、 前記第1の属性に指示されたファイル名、および第2の
    属性に指示された手順(プロトコル)に従って前記第1
    のデジタルデータを要求する要求発行部と、 前記第1のデジタルデータを受信する第2の受信部と、 を備えることを特徴とするデータ受信装置。
  4. 【請求項4】 画像、音声あるいはテキストなどを含む
    第1のデジタルデータのファイル名を指示する第1の属
    性と、前記第1のデジタルデータを伝送するための手順
    (プロトコル)を指示する第2の属性と、を持つ要素を
    含む第2のデジタルデータを受信する第1のステップ
    と、 前記第1の属性に指示されたファイル名、および前記第
    2の属性に指示された手順(プロトコル)に従って前記
    第1のデジタルデータを要求する第2のステップと、 前記第1のデジタルデータを受信する第3のステップ
    と、 を有する処理をコンピュータに実行させるためのプログ
    ラムを格納したデータ記憶媒体。
  5. 【請求項5】 圧縮符号化された画像あるいは音声を含
    む第1のデジタルデータを復号化するために必要な復号
    能力を指示する第1の属性を持つ要素と、前記第1のデ
    ジタルデータのファイル名を指示する第2の属性を持つ
    要素と、を含む第2のデジタルデータを、前記第1のデ
    ジタルデータより前に伝送することを特徴とするデータ
    伝送方法。
  6. 【請求項6】 圧縮符号化された画像あるいは音声を含
    む第1のデジタルデータを復号化するために必要な復号
    能力を指示する第1の属性を持つ要素と、前記第1のデ
    ジタルデータのファイル名を指示する第2の属性を持つ
    要素と、を含む第2のデジタルデータを受信する第1の
    ステップと、 前記第1の属性が示す復号能力と、具備する復号装置が
    持つ復号能力とを比較し、前記具備する復号装置が持つ
    復号能力が、前記第1の属性が示す復号能力以上である
    場合、前記第2の属性が指示するファイル名に従って前
    記第1のデジタルデータを要求する第2のステップと、 前記第1のデジタルデータを受信する第3のステップ
    と、を有することを特徴とするデータ受信方法。
  7. 【請求項7】 圧縮符号化された画像あるいは音声を含
    む第1のデジタルデータを復号化するために必要な復号
    化能力を指示する第1の属性を持つ要素と、前記第1の
    デジタルデータのファイル名を指示する第2の属性を持
    つ要素と、を含む第2のデジタルデータを受信する第1
    の受信部と、 前記第1のデジタルデータのファイル名を指示する第2
    の属性に従って、データを要求する要求発行部と、 前記第1のデジタルデータを受信する第2の受信部と、 前記受信した第1のデジタルデータを復号する復号部
    と、 前記復号した第1のデジタルデータを表示する表示部
    と、 を備えるデータ受信装置であって、 前記要求発行部は、前記第1の属性が示す復号能力と、
    前記復号部が持つ復号能力とを比較し、前記復号部が持
    つ復号能力が前記第1の属性が示す復号能力以上である
    場合、前記第1のデジタルデータを要求することを特徴
    とするデータ受信装置。
  8. 【請求項8】 圧縮符号化された画像あるいは音声を含
    む第1のデジタルデータを復号化するために必要な復号
    能力を指示する第1の属性を持つ要素と、前記第1のデ
    ジタルデータのファイル名を指示する第2の属性を持つ
    要素と、を含む第2のデジタルデータを受信する第1の
    ステップと、 前記第1の属性が示す復号能力と、復号装置が持つ復号
    能力とを比較し、前記復号装置が持つ復号能力が、前記
    第1の属性が示す復号能力以上である場合、前記第2の
    属性が指示するファイル名に従って前記第1のデジタル
    データを要求する第2のステップと、 前記第1のデジタルデータを受信する第3のステップ
    と、 を有する処理をコンピュータに実行させるためのプログ
    ラムを格納したデータ記憶媒体。
  9. 【請求項9】 前記第1の属性が示す復号能力は、MP
    EGで規定されるプロファイルとレベルであることを特
    徴とする請求項5に記載のデータ伝送方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の属性が示す復号能力は、M
    PEGで規定されるプロファイルとレベルであることを
    特徴とする請求項7に記載のデータ受信方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の属性が示す復号能力は、M
    PEGで規定されるプロファイルとレベルであることを
    特徴とする請求項8に記載のデータ受信装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の属性が示す復号能力は、M
    PEGで規定されるプロファイルとレベルであることを
    特徴とする請求項8に記載のデータ記憶媒体。
  13. 【請求項13】 画像、音声あるいはテキストなどを含
    むN個のデジタルデータに対して個々に設定される、デ
    ジタルデータのファイル名を指示する属性とデジタルデ
    ータの優先度を指示する属性とを持つN個の要素を含む
    第1のデジタルデータを、前記N個のデジタルデータよ
    り前に伝送することを特徴とするデータ伝送方法。
  14. 【請求項14】 画像、音声あるいはテキストなどを含
    むN個のデジタルデータに対して個々に設定される、デ
    ジタルデータのファイル名を指示する属性を持つ要素
    と、前記N個のデジタルデータに共通して適用される優
    先度を指示する属性を持つ要素と、を含む第1のデジタ
    ルデータを、前記N個のデジタルデータより前に伝送す
    ることを特徴とするデータ伝送方法。
  15. 【請求項15】 画像、音声あるいはテキストなどを含
    むN個のデジタルデータに対して個々に設定される、デ
    ジタルデータのファイル名を指示する属性とデジタルデ
    ータの優先度を指示する属性とを持つ要素を含む第1の
    デジタルデータを、受信する第1のステップと、 前記第1のデジタルデータに含まれる優先度を指示する
    属性を参照して、前記N個のデジタルデータから、少な
    くとも1個以上のデジタルデータを選択する第2のステ
    ップと、 前記デジタルデータのファイル名を指示する属性を参照
    して、前記選択したデジタルデータを要求する第3のス
    テップと、 前記選択したデジタルデータを受信する第4のステップ
    と、を有することを特徴とするデータ受信方法。
  16. 【請求項16】 画像、音声あるいはテキストなどを含
    むN個のデジタルデータに対して個々に設定される、デ
    ジタルデータのファイル名を指示する属性とデジタルデ
    ータの優先度を指示する属性とを持つ要素を含む第1の
    デジタルデータを、受信する第1のステップと、 前記デジタルデータのファイル名を指示する属性を参照
    して、前記N個のデジタルデータを要求する第2のステ
    ップと、 前記N個のデジタルデータを受信する第3のステップ
    と、 前記第1のデジタルデータに含まれる優先度を指示する
    属性を参照して、前記N個のデジタルデータから、少な
    くとも1個以上のデジタルデータを選択して復号する第
    5のステップと、を有することを特徴とするデータ受信
    方法。
  17. 【請求項17】 画像、音声あるいはテキストなどを含
    むM個のデジタルデータに対して個々に設定される、デ
    ジタルデータのファイル名を指示する属性を持つ要素
    と、前記M個のデジタルデータに共通して適用される第
    1の優先度を指示する属性を持つ要素と、画像、音声あ
    るいはテキストなどを含むN個のデジタルデータに対し
    て個々に設定される、デジタルデータのファイル名を指
    示する属性を持つ要素と、前記第N個のデジタルデータ
    に共通して適用される第2の優先度を指示する属性を持
    つ要素と、を含む第1のデジタルデータを受信する第1
    のステップと、 前記第1のデジタルデータに含まれる第1の優先度を指
    示する属性と第2の優先度を指示する属性を参照し、前
    記M個のデジタルデータおよびN個のデジタルデータの
    うち少なくともどちらか一方を選択する第2のステップ
    と、 前記選択したデジタルデータのファイル名を指示する属
    性を参照して、前記選択したデジタルデータを要求する
    第3のステップと、 前記選択したデジタルデータを受信する第4のステップ
    と、を有することを特徴とするデータ受信方法。
  18. 【請求項18】 画像、音声あるいはテキストなどを含
    むN個のデジタルデータに対して個々に設定される、デ
    ジタルデータのファイル名を指示する属性とデジタルデ
    ータの優先度を指示する属性とを持つ要素を含む第1の
    デジタルデータを、受信する第1の受信部と、 前記第1のデジタルデータに含まれる優先度を指示する
    属性を参照して、前記N個のデジタルデータから、少な
    くとも1個以上のデジタルデータを選択し、前記選択し
    たデジタルデータを要求する要求発行部と、 前記選択したデジタルデータを受信する第2の受信部
    と、 前記受信したデータを復号する復号部と、 前記復号したデータを表示する表示部と、を備えること
    を特徴とするデータ受信装置。
  19. 【請求項19】 画像、音声あるいはテキストなどを含
    むN個のデジタルデータに対して個々に設定される、デ
    ジタルデータのファイル名を指示する属性とデジタルデ
    ータの優先度を指示する属性とを持つ要素を含む第1の
    デジタルデータを、受信する第1の受信部と、 前記ファイル名を指示する属性を参照して前記N個のデ
    ジタルデータを要求する要求発行部と、 前記要求したデジタルデータを受信する第2の受信部
    と、 前記第1のデジタルデータに含まれる優先度を指示する
    属性を参照して、前記N個のデジタルデータから、少な
    くとも1個以上のデジタルデータを選択して復号する復
    号部と、 前記復号したデータを表示する表示部と、を備えること
    を特徴とするデータ受信装置。
  20. 【請求項20】 画像、音声あるいはテキストなどを含
    むN個のデジタルデータに対して個々に設定される、デ
    ジタルデータのファイル名を指示する属性とデジタルデ
    ータの優先度を指示する属性とを持つ要素を含む第1の
    デジタルデータを、受信する第1のステップと、 前記第1のデジタルデータに含まれる優先度を指示する
    属性を参照して、前記N個のデジタルデータから、少な
    くとも1個以上のデジタルデータを選択する第2のステ
    ップと、 前記デジタルデータのファイル名を指示する属性を参照
    して、前記選択したデジタルデータを要求する第3のス
    テップと、 前記選択したデジタルデータを受信する第4のステップ
    と、を有する処理をコンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを格納したデータ記憶媒体。
  21. 【請求項21】 画像、音声あるいはテキストなどを含
    むN個のデジタルデータに対して個々に設定される、デ
    ジタルデータのファイル名を指示する属性とデジタルデ
    ータの優先度を指示する属性とを持つ要素を含む第1の
    デジタルデータを、受信する第1のステップと、 前記デジタルデータのファイル名を指示する属性を参照
    して、前記N個のデジタルデータを要求する第2のステ
    ップと、 前記N個のデジタルデータを受信する第3のステップ
    と、 前記第1のデジタルデータに含まれる優先度を指示する
    属性を参照して、前記N個のデジタルデータから、少な
    くとも1個以上のデジタルデータを選択して復号する第
    5のステップと、を有する処理をコンピュータに実行さ
    せるためのプログラムを格納したデータ記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記要素を含むデジタルデータは、画
    像や音声データの時間的配置および空間的配置を指定す
    るためのシーン記述データであることを特徴とする請求
    項1、5、9、13、14のいずれかに記載のデータ伝
    送方法。
  23. 【請求項23】 前記要素を含むデジタルデータは、画
    像や音声データの時間的配置および空間的配置を指定す
    るためのシーン記述データであることを特徴とする請求
    項2、6、10、15、16、17のいずれかに記載の
    データ受信方法。
  24. 【請求項24】 前記要素を含むデジタルデータは、画
    像や音声データの時間的配置および空間的配置を指定す
    るためのシーン記述データであることを特徴とする請求
    項3、7、11、18、19のいずれかに記載のデータ
    受信装置。
  25. 【請求項25】 前記要素を含むデジタルデータは、画
    像や音声データの時間的配置および空間的配置を指定す
    るためのシーン記述データであることを特徴とする請求
    項4、8、12、20、21のいずれかに記載のデータ
    記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記要素を含むデジタルデータは、I
    ETFで規格化されるセッションデスクリプションプロ
    トコル(SDP)データであることを特徴とする、請求
    項1、5、9、13、14のいずれかに記載のデータ伝
    送方法。
  27. 【請求項27】 前記要素を含むデジタルデータは、I
    ETFで規格化されるセッションデスクリプションプロ
    トコル(SDP)データであることを特徴とする請求項
    2、6、10、15、16、17のいずれかに記載のデ
    ータ受信方法。
  28. 【請求項28】 前記要素を含むデジタルデータは、I
    ETFで規格化されるセッションデスクリプションプロ
    トコル(SDP)データであることを特徴とする請求項
    3、7、11、18、19のいずれかに記載のデータ受
    信装置。
  29. 【請求項29】 前記要素を含むデジタルデータは、I
    ETFで規格化されるセッションデスクリプションプロ
    トコル(SDP)データであることを特徴とする請求項
    4、8、12、20、21のいずれかに記載のデータ記
    憶媒体。
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