JP2001091195A - 追尾妨害装置および追尾妨害方法 - Google Patents

追尾妨害装置および追尾妨害方法

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JP2001091195A JP26681799A JP26681799A JP2001091195A JP 2001091195 A JP2001091195 A JP 2001091195A JP 26681799 A JP26681799 A JP 26681799A JP 26681799 A JP26681799 A JP 26681799A JP 2001091195 A JP2001091195 A JP 2001091195A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はレーダまたは電波センサにより探知
した目標を追尾する追尾式飛翔体を欺瞞して、その飛翔
体による追尾を阻止する追尾妨害装置および追尾妨害方
法に関し、追尾式飛翔体への欺瞞効果を確認することに
より、確実に妨害することを目的とする。 【解決手段】 航空機1よりチャフを散布しチャフ雲2
を形成した後狭ビームの大電力の妨害波4を照射する。
一定時間妨害波4の送信を続けた後、妨害波4の送信を
停止し、直後にレーダ波5を送信する。レーダ波5は電
波追尾式飛翔体3で反射し、レーダ用アンテナ11で受
信され、解析装置15によって電波追尾式飛翔体3の位
置を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、追尾妨害装置お
よび追尾妨害方法に係り、電波センサおよびレーダによ
り目標を探知して追尾する追尾式飛翔体を欺瞞しかつ追
尾して、追尾式飛翔体による追尾を有効に阻止しかつ欺
瞞効果を確認するうえで適した追尾妨害装置および追尾
妨害方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、図13は例えば特開
平9−42895号公報に示された追尾式飛翔体防御方
法の構成図である。図において1は航空機(飛行体)、
2はチャフ雲(金属小片からなる電波反射手段)、3は
電波源誘導センサを搭載し電波放射源へ誘導される追尾
式飛翔体(例えばミサイル)、29はチャフ雲2へ電波
放射を行う際の電波照射パターンである。
【0003】次に、上記構成の追尾式飛翔体防御方法の
動作について説明する。航空機1はチャフを散布してチ
ャフ雲2を形成した後、そのチャフ雲2に向けて狭ビー
ムの指向性の鋭い電波を放射する。放射された電波はチ
ャフ雲2により反射しその一部が追尾式飛翔体3の電波
源誘導センサで検知される。追尾式飛翔体3はチャフ雲
2を電波放射源と判断しチャフ雲2へ誘導される。この
結果追尾式飛翔体による航空機1への追尾を有効に阻止
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の追尾式飛翔体防
御方法は以上のように構成されているので、追尾式飛翔
体3が電波源誘導センサでチャフ雲2による反射波を検
知し、その後チャフ雲2へ誘導されたかどうかに関して
は確認ができなかった。このように、従来の追尾妨害方
法は追尾式飛翔体の追尾を妨害し、その効果を確認する
上で、未だ改良の余地を残すものであった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、チャフ雲に電波を照射しその反
射波で追尾式飛翔体をチャフ雲へ誘導すると共に、レー
ダ波の送受信により追尾式飛翔体を追尾して追尾式飛翔
体への妨害効果を確認できる追尾阻止装置を提供するこ
とを第1の目的とする。また、本発明は、チャフ雲に電
波を照射しその反射波で追尾式飛翔体をチャフへ誘導す
ると共に、レーダ波の送受信により追尾式飛翔体を追尾
して追尾式飛翔体への妨害効果を確認できる追尾阻止方
法を提供することを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
散布したチャフ雲に妨害波を照射して追尾式飛翔体によ
る追尾を妨害した後レーダ波を送受信して追尾式飛翔体
への追尾を実行する追尾妨害装置であって、所定の方向
へチャフを散布するチャフ散布装置と、チャフ雲の散布
方向へ妨害波を照射する妨害波照射手段と、レーダ波の
送受信により追尾式飛翔体を追尾する飛翔体追尾手段
と、を備えることを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の追
尾妨害装置であって、チャフ雲の散布方向にレーザを照
射するレーザ照射手段と、前記レーザの反射波に基づい
てチャフ雲の位置を検出する位置検出手段とを備え、位
置の検出されたチャフ雲に向けて妨害波を照射した後、
レーダ波送受信により追尾式飛翔体を追尾することを特
徴とするものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の追
尾妨害装置であって、追尾式飛翔体の使用する追尾方式
を解析する解析装置を備えるとともに、前記妨害波は追
尾式飛翔体に目標物までの距離を誤検出させるための距
離欺瞞妨害波と、追尾式飛翔体に目標物の速度を誤検出
させるための速度欺瞞波とを含むことを特徴とするもの
である。
【0009】請求項4記載の発明は、散布したチャフ雲
に妨害波を照射して追尾式飛翔体による追尾を妨害した
後、レーダ波を送受信して追尾式飛翔体への追尾を実行
する追尾妨害方法であって、所定の方向へチャフを散布
するチャフ散布ステップと、チャフ雲の散布方向へ妨害
波を照射する妨害波照射ステップと、レーダ波の送受信
により追尾式飛翔体を追尾する飛翔体追尾ステップと、
を備えることを特徴とするものである。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の追
尾妨害方法であって、前記妨害波の照射と前記レーダ波
の送受信は互いの電波干渉を防ぐようにして実行され、
前記妨害波照射ステップと前記飛翔体追尾ステップは同
時に実行されることを特徴とするものである。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項4記載の追
尾妨害方法であって、前記チャフ散布ステップ、および
前記妨害波照射ステップは第1の航空機において実行さ
れ、前記飛翔体追尾ステップは第2の航空機において実
行され、前記妨害波照射ステップと前記飛翔体追尾ステ
ップは同時に実行されることを特徴とするものである。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項6記載の追
尾妨害方法であって、前記チャフ散布ステップは、自己
の周囲に複数のチャフ雲を形成するための複数のチャフ
散布ステップを備え、前記妨害波照射ステップはそれぞ
れのチャフ雲を対象として順次実行されることを特徴と
するものである。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項6記載の追
尾妨害方法であって、前記チャフ散布ステップは第1の
航空機において実行され、前記妨害波照射ステップ、お
よび前記飛翔体追尾ステップは第2の航空機において実
行されることを特徴とするものである。
【0014】請求項9記載の発明は、請求項6記載の追
尾妨害方法であって、前記飛翔体追尾ステップは、第1
の航空機と共に第2の航空機においても実行されること
を特徴とするものである。
【0015】請求項10記載の発明は、請求項4記載の
追尾妨害方法であって、飛翔体に直接妨害波を照射する
飛翔体妨害ステップを備え、前記妨害波照射ステップと
飛翔体妨害ステップは交互に実行され、かつ前記飛翔体
追尾ステップが実行されることを特徴とするものであ
る。
【0016】請求項11記載の発明は、請求項4乃至5
の何れか1項記載の追尾妨害方法であって、レーザの送
受信によりチャフ雲の位置を検出する位置検出ステップ
を備え、位置の検出されたチャフ雲に向けて、前期妨害
波照射ステップが実行されることを特徴とするものであ
る。
【0017】請求項12記載の発明は、請求項4乃至1
0の何れか1項記載の追尾妨害方法であって、前記妨害
波照射ステップにおいて照射される妨害波は、距離欺瞞
妨害波、速度欺瞞妨害波、および距離欺瞞妨害波と速度
欺瞞妨害波の組み合わせた妨害波を含むことを特徴とす
るものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。尚、各図において共通す
る要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0019】実施の形態1.図1において、1は航空
機、2はチャフ雲、3は電波放射源に誘導される電波追
尾式飛翔体、4は航空機からチャフ雲へ向けて放射する
妨害波、5は航空機が電波追尾式飛翔体3を追尾するレ
ーダ波である。
【0020】図2は航空機1に搭載される追尾妨害装置
のブロック構成図を示す。図2に示すように追尾妨害装
置はチャフ散布装置6を備えている。チャフ散布装置6
はチャフ雲を散布するための装置である。チャフ散布装
置6は支持台7に設置されている。支持台7はチャフ散
布装置6の向きを任意に変えることができる。
【0021】追尾妨害装置は妨害用アンテナ8を備えて
いる。妨害用アンテナ8は電波の指向方向を任意に変え
られるようにアンテナ支持台9に設置されている。妨害
用アンテナ8には妨害波送信機10が接続されている。
妨害波送信機10は妨害用アンテナ8から所定の妨害波
を出力させる機能を備えている。
【0022】追尾妨害装置はレーダ用アンテナ11を備
えている。レーダ用アンテナ11は電波の指向方向を任
意に変えられるようにアンテナ支持台9に設置されてい
る。レーダ用アンテナ11にはサーキュレータ12を経
由してレーダ波送信機13およびレーダ波受信機14が
接続されている。レーダ波送信機13はレーダ用アンテ
ナ11から所定のレーダ波を出力させる機能を備えてい
る。レーダ波受信機14はレーダ用アンテナ11でレー
ダ反射波を受信する機能を備えている。
【0023】妨害用アンテナ8が出力する妨害波の強度
は、妨害波送信機10の信号出力を大きくすること、あ
るいは、妨害用アンテナ8のビーム指向を鋭くすること
によって高めることができる。
【0024】レーダ用アンテナ11によって受信された
レーダ反射波は、レーダ波受信機14により電気信号に
変換される。レーダ波受信機14には解析装置15が接
続されている。解析装置15はレーダ反射波がレーダ用
アンテナ11で受信されたとき電波追尾式飛翔体3の位
置を検出する。解析装置15には制御装置16が接続さ
れている。制御装置は、本実施の形態における追尾妨害
装置の動作を制御する。
【0025】次に、上述した追尾妨害装置の動作、およ
び本実施形態の追尾妨害方法において実行される処理の
内容について説明する。電波追尾式飛翔体3が放射した
赤外線を検出することにより追尾妨害装置を起動する。
追尾妨害装置が起動すると、まず、航空機1に搭載され
ているチャフ散布装置6が所望の方向にチャフを散布す
る。その結果、図1に示すようにチャフ雲2が形成され
る。次に航空機1は妨害用アンテナ8からチャフ雲2に
向けて狭ビームの大電力の妨害波4を照射する。大電力
の妨害波4はチャフ雲2に照射した後、チャフ雲2によ
り反射され、電波追尾式飛翔体3に到達する。
【0026】航空機1は一定時間妨害波4の送信を続け
た後、妨害波4の送信を停止する。この直後、航空機1
はレーダ用アンテナ11からレーダ波5を送信する。レ
ーダ波5は電波追尾式飛翔体3で反射された後、その一
部がレーダ反射波となって航空機1のレーダ用アンテナ
11に受信される。レーダ波5の反射波がレーダ用アン
テナ11に受信されると、解析装置15によって電波追
尾式飛翔体3の位置が検出される。
【0027】航空機1はレーダ波5の送信、および解析
装置15による電波追尾式飛翔体3の位置検出をごく短
期間に行う。その後レーダ波5の送信を停止して再度妨
害波4の送信を開始する。航空機1は妨害波4を送信す
る合間に、上記の如くレーダ波5の送信を繰り返すこと
によって電波追尾式飛翔体3への追尾を行う。
【0028】上述のように、本実施形態の追尾妨害方法
によれば、航空機1はチャフ雲2に向けて大電力の妨害
波4を照射する合間、レーダ波5を送信して電波追尾式
飛翔体3の位置検出、および追尾を行う。従って、本実
施形態の追尾妨害方式によれば、電波追尾式飛翔体3へ
の妨害効果を確認することができ、航空機1の安全性が
高い精度で実現される。
【0029】尚、上記の実施形態においては、妨害波送
信機10、および妨害用アンテナ8が請求項の「妨害波
照射手段」に相当し、レーダ波送信機13、レーダ波受
信機14およびレーダ用アンテナ11が請求項の「飛翔
体追尾手段」に相当する。
【0030】実施の形態2.次に、図3および図4を参
照して、本発明の実施の形態2について説明する。本実
施形態の追尾妨害方法は、レーザを用いてチャフ雲の位
置検出を行う点に特徴を有する。図3は本実施形態の追
尾妨害方法を説明するための図を示す。図3において、
17はレーザを示す。
【0031】図4は、本実施形態において航空機1に搭
載される追尾妨害装置のブロック構成図を示す。図4に
示すように、本実施形態の追尾妨害装置は、図2の実施
の形態1の装置を基本として更にレーザ光学系18、レ
ーザ送信機19、レーザ受信センサ20、レーザ受信機
21、位置検出器22を備えている。レーザ光学系18
にはレーザ送信機19が接続されている。レーザ送信機
19はレーザ光学系18からレーザを出力させる機能を
持つ。
【0032】また、本実施形態の追尾妨害装置はレーザ
受信センサ20を備える。レーザ受信センサ20にはレ
ーザ受信機21が接続されている。レーザ受信機21は
レーザ受信センサ20から受信レーザを受信する機能を
もつ。
【0033】レーザ受信センサ20により受信された受
信レーザは、レーザ受信機21により電気信号に変換さ
れる。レーザ受信機21には位置検出装置22が接続さ
れている。位置検出装置22は受信レーザがレーザ受信
センサ20により受信された場合、そのレーザを反射し
た対象物の位置を検出する。
【0034】本実施形態の追尾妨害方法によれば、チャ
フ散布装置6から所望の方向にチャフが散布された後
に、レーザ送信機19からチャフ雲2に向けてレーザを
送信する。一部のレーザはチャフ雲2に反射した後、レ
ーザ受信センサ20で受信される。レーザがレーザ受信
センサ20で受信されると、位置検出装置22によって
チャフ雲2の位置が検出される。このため、本実施形態
の追尾妨害方法によれば、チャフ雲2の正確な位置が分
かる。よって、大電力の妨害波を送信する合間、レーダ
処理によって電波追尾式飛翔体3を追尾しながら、妨害
波4のビーム方向をチャフ雲2の範囲内で正確に指向さ
せて電波追尾式飛翔体3の誘導方向を変更させることが
できる。チャフの散布、チャフ雲への妨害波照射、飛翔
体の追尾は実施の形態1と同様に行われる。
【0035】実施の形態3.次に、図5および6を参照
して、本発明の実施の形態3について説明する。上述の
如く、実施の形態1および実施の形態2の追尾妨害方法
では、大電力の妨害波4を用いていたが、本実施形態の
追尾妨害方法は、後述する欺瞞妨害波を用いる点に特徴
を有する。
【0036】図5は、本実施形態の追尾妨害方法を説明
するための図を示す。図5において、23はレーダホー
ミング式飛翔体を、また、24は欺瞞妨害波を示す。レ
ーダホーミング式飛翔体23は自ら電波を送受信し、追
尾すべき目標物を検出するレーダ機能を備えている。従
って、単にチャフ雲を大電力妨害波の波源としても、レ
ーダホーミング式飛翔体の追尾を防止することはできな
い。
【0037】図6は、本実施形態において航空機1に搭
載される追尾妨害装置のブロック構成図を示す。図6に
示す如く、本実施形態の追尾妨害装置は、実施の形態1
の装置(図2)を基本として更に、サーキュレータ1
2、妨害波受信機25、および妨害波受信機に接続され
た妨害解析装置26を備えている。航空機1がレーダホ
ーミング式飛翔体23に追尾されるとき、航空機1の妨
害用アンテナ8には、レーダホーミング式飛翔体23の
発する電波が受信される。妨害解析装置26は、その電
波からレーダホーミング式飛翔体23が追尾に用いる方
式を解析する。妨害解析装置26は、解析結果を制御装
置16に送る。制御装置16は妨害解析装置26から送
られた解析結果、すなわちレーダホーミング式飛翔体2
3が追尾に用いた電波の特徴から、レーダホーミング式
飛翔体23のレーダ機能をかく乱させるための欺瞞妨害
波24を生成する制御を行う。
【0038】本実施形態の追尾妨害装置は、妨害波送信
機10に接続された欺瞞装置27を備えている。欺瞞装
置27は制御装置により制御され欺瞞妨害波24を生成
する。欺瞞妨害波24は、レーダホーミング式飛翔体2
3のレーダ機能に距離を誤検出させる距離欺瞞妨害波、
速度を誤検出させる速度欺瞞妨害波、および距離欺瞞と
速度欺瞞を組み合わせた妨害波の何れかである。
【0039】本実施形態の追尾妨害方法によれば、欺瞞
妨害波24を生成するために必要な解析処理が終了した
後、航空機1はチャフ雲2に向けて大電力の欺瞞妨害波
24を送信する。その結果、レーダホーミング式飛翔体
23はチャフ雲2によって反射された欺瞞妨害波24を
受信して目標を誤検出するため、目標とは異なる位置へ
誘導される。
【0040】また、航空機1は欺瞞妨害波24を送信す
る合間にレーダ処理を行うことにより、レーダホーミン
グ式飛翔体23への追尾を実施して欺瞞の効果を確認す
る。このため、本実施形態の追尾妨害方法によれば、レ
ーダホーミング式飛翔体23に対しても妨害効果を確認
することができ、航空機1の安全性が高い精度で実現さ
れる。チャフの散布、チャフ雲への妨害波照射、飛翔体
の追尾は実施の形態1と同様に行われる。
【0041】実施の形態4.次に、図7を参照して、本
発明の実施の形態4について説明する。上述した実施の
形態1では、航空機は妨害波4の送信とレーダ波5の送
信を交互に実行している。本実施形態の追尾妨害方法は
図7に示すように、妨害波4の照射と前記レーダ波5の
送受信は互いの電波干渉を防ぐようにして同時に実行さ
れる点に特徴を有する。
【0042】本実施形態の追尾妨害方法において、航空
機1は妨害波4およびレーダ波5の送信を互いの覆域が
重ならないよう妨害・レーダ間の干渉を防ぐように同時
に実行する。このため、妨害波4の送信を中断すること
なく電波追尾式飛翔体3への追尾が可能である。
【0043】実施の形態5.次に、図8を参照して、本
発明の実施の形態5について説明する。図8は本実施形
態の追尾妨害方法を説明するための図を示す。図8に示
すように、本実施形態の追尾妨害方法によれば、チャフ
雲2が第1の航空機1aによって形成されると共に、妨
害波4が第1の航空機1aから照射され、レーダ波が第
2の航空機1bから送信される。本実施形態の追尾妨害
方法は、図8に示すように第1の航空機1aと第2の航
空機1bが共同で行う点に特徴を有する。
【0044】本実施の追尾妨害方法においては、第1の
航空機1a、および第2の航空機1bに追尾妨害装置を
搭載する。追尾妨害装置は実施の形態1の装置を基本と
する。但し、第1の航空機1aはレーダ用アンテナ1
1、レーダ波送信機13、およびレーダ波受信機14を
必ずしも搭載する必要はない。また、第2の航空機1b
はチャフ散布装置6、および制御装置16を必ずしも搭
載する必要はない。すなわち、本実施形態の追尾妨害方
法においては、妨害波4の照射およびレーダ波5の送信
および受信は異なる航空機において実行される。
【0045】本実施形態の妨害追尾方法において、第1
の航空機1aがチャフ散布および妨害波の照射を実施す
ると同時に、第2の航空機1bがレーダ波送受信を実施
する。このとき、第1の航空機1aに搭載された妨害用
アンテナ8、第2の航空機1bに搭載の搭載されたレー
ダ用アンテナ11は隔離されており、妨害波4とレーダ
波5との電波干渉は生じなくなるため、第1の航空機1
aおよび第2の航空機1bは任意の方向へビーム指向す
ることができる。
【0046】尚、上記の実施形態においては、第1の航
空機1aが照射する妨害波4は大電力妨害波に限定され
ず、欺瞞妨害波24を出力させることとしてもよい。こ
のような構成により、レーダホーミング式飛翔体23の
レーダ機能を複雑にかく乱させ、その追尾を防止し、欺
瞞効果を確認することができる。
【0047】実施の形態6.次に、図9を参照して、本
発明の実施の形態6について説明する。本実施形態の追
尾妨害方法は、複数のチャフ雲2a、2bを用いる点に
特徴を有する。図9は本実施形態の追尾妨害方法を説明
するための図を示す。図9に示すように、本実施形態の
追尾妨害方法によれば、最初に第1のチャフ雲2aへ妨
害波を照射して、電波追尾式飛翔体3を第1のチャフ雲
2aの方向へ誘導し、ついで、任意の方向へ散布された
第2のチャフ雲2bの方向へ妨害波を照射して、電波追
尾式飛翔体3を第2のチャフ雲2bへ誘導する。このと
き、航空機1はレーダ波5を送受信して電波追尾式飛翔
体3への追尾を行いながら電波追尾式飛翔体3を妨害す
るため、妨害効果を確認しながら、より正確にチャフへ
誘導することができる。実施の形態1(図2)と同様の
装置を用い、妨害用アンテナ8の指向方向をチャフ雲2
aと2bとに切り換える。
【0048】実施の形態7.次に、図10を参照して、
本発明の実施の形態7について説明する。上述した実施
の形態5では、第1の航空機1aがチャフの散布、およ
び妨害波4の照射を実行すると同時に、第2の航空機1
bがレーダ波5の送受信を実行している。本実施形態の
追尾妨害方法は、図10に示すように、チャフ雲2が第
1の航空機1aによって形成されると共に、妨害波4の
照射、およびレーダ波5の送受信が第2の航空機1bに
よって実行される点に特徴を有する。これによって、第
1の航空機1aは妨害波ユニット等に代えて、より多く
のチャフを搭載することができるため、追尾妨害をする
上でより有利な状況が実現される。チャフの散布、チャ
フ雲への妨害波照射、飛翔体の追尾は実施の形態1と同
様に行われる。
【0049】実施の形態8.次に、図11を参照して、
本発明の実施の形態8について説明する。上述した実施
の形態5では、第1の航空機1aが妨害波4の照射を実
行すると同時に、第2の航空機1bがレーダ波5の送受
信を実施している。本実施形態の追尾妨害方法は、第1
の航空機1aおよび第2の航空機1bが共にレーダ処理
を実行する点に特徴がある。
【0050】図11は、本実施形態の追尾妨害方法を説
明するための図を示す。図11に示すように、本実施の
追尾妨害方法においては、チャフ雲の形成、およびチャ
フ雲への妨害波照射は第1の航空機1aにより実施の形
態1と同様に行われる。その後のレーダ処理において、
まず、第1の航空機1aがレーダ波5aを送信する。レ
ーダ波5aは追尾式飛翔体3で反射された後、その一部
がレーダ反射波28となって第2の航空機1bにおいて
受信される。第2の航空機1bはレーダ反射波28の到
来方向、および自機の位置情報を第1の航空機1aへ送
る。第1の航空機1aは第2の航空機1bの位置、およ
び第2の航空機1bが受信したレーダ反射波28の到来
方向に基づき電波式追尾飛翔体3の位置を検出する。こ
れにより、電波追尾式飛翔体3が、レーダ波を乱反射さ
せるステルス性を備える場合に、確実に電波追尾飛翔体
3への追尾を実行することができる。尚、第1の航空機
1aおよび第2の航空機1bは、レーダ波、および位置
の情報を共有するための通信設備を備えているものとす
る。
【0051】実施の形態9.次に、図12を参照して、
本発明の実施の形態9について説明する。実施の形態1
の追尾妨害方法では、大電力の妨害波4はチャフ雲2に
向けて照射が実行される。本実施形態の追尾妨害方法
は、大電力の妨害波4はチャフ雲2、および電波追尾式
飛翔体3に交互に照射される点に特徴を有する。
【0052】本実施形態の追尾妨害方法によれば、航空
機1はチャフ雲を形成した後、はじめ妨害波 4をチャ
フ雲2に向けて照射する。その結果、電波追尾式飛翔体
3に妨害波4が到達し、電波追尾式飛翔体3はチャフ雲
2に誘導される。航空機1はレーダ処理により電波追尾
式飛翔体3がチャフ雲2に誘導されることを検出する。
ここまでは実施の形態1と同様に行われる。その後妨害
波4を電波追尾式飛翔体3へ照射する。電波追尾式飛翔
体3は進路方向をチャフ雲2から航空機1に変更する。
航空機1は レーダ処理により電波追尾式飛翔体3が進
路方向を自機に変更したことを確認すると、再度妨害波
4をチャフ雲2に照射する。この繰り返しの操作によっ
て、本来複数の航空機が電波追尾式飛翔体に対して交互
に妨害波を送信する妨害(連携妨害)の効果を、単体の
航空機によって実現することができる。
【0053】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。請求項1
または4記載の発明によれば、妨害波をチャフ雲に向け
て照射し、レーダ波を送信して電波追尾式飛翔体の位置
検出、および追尾を行う。このため、本発明によれば、
電波追尾式飛翔体への妨害効果を確認することができ
る。
【0054】請求項2または請求項11記載の発明によ
れば、妨害波を送信する合間、レーダ処理によって追尾
式飛翔体を追尾しながら、レーザ反射波に基づいて検出
したチャフ雲の位置へ妨害波のビーム方向をチャフ雲の
範囲内で正確に指向させることができる。このため、本
発明によれば、所望の電波を確実にチャフ雲で反射させ
たうえで、追尾式飛翔体への妨害効果を確認することが
できる。
【0055】請求項3または請求項12記載の発明によ
れば、チャフ雲に向けて、欺瞞妨害波を照射することが
できる。このため、本発明によれば、レーダホーミング
式飛翔体を含む種々の飛翔体による追尾を妨害したうえ
で、その妨害効果を確認することができる。
【0056】請求項5記載の発明によれば、妨害波およ
びレーダ波の送信は互いの覆域が重ならないように実行
することができる。このため、本発明によれば、妨害波
の送信を中断することなく電波追尾式飛翔体への追尾が
でき、その妨害効果を確認することができる。
【0057】請求項6記載の発明によれば、妨害波の照
射とレーダ波の送受信は別々の航空機が互いの電波を干
渉しないように実行できる。このため、本発明において
は、妨害波およびレーダ波は任意の方向にビームを指向
させることが出来る。
【0058】請求項7記載の発明によれば、複数のチャ
フ雲を用いてそれぞれのチャフ雲を対象として妨害波を
照射することかできる。このため、本発明においては、
電波追尾式飛翔体の欺瞞をさらに確実に行うことが出来
る。
【0059】請求項8記載の発明によれば、他の航空機
によって形成されたチャフ雲に対して、別の航空機から
妨害波の照射、およびレーダ波の送受信を実行すること
ができる。このため、本発明によれば、チャフ搭載量を
多くすることが出来る。
【0060】請求項9記載の発明によれば、他の航空機
から送信されたレーダ波が電波追尾式飛翔体で反射する
ことにより生ずるレーダ反射波と、その航空機(他の航
空機)の位置情報とに基づいて、電波追尾式飛翔体の位
置を検出することができる。このため、本発明によれ
ば、ステルス性を備えた電波追尾式飛翔体への追尾が正
確にできる。
【0061】請求項10記載の発明によれば、大電力の
妨害波をチャフ雲、および電波追尾式飛翔体に交互に照
射することができる。このため、本発明によれば、単機
にて追尾式飛翔体を混乱させ、その妨害効果を確認する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の追尾妨害方法を説明
するための図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の追尾妨害装置のブロ
ック図である。
【図3】 本発明の実施の形態2の追尾妨害方法を説明
するための図である。
【図4】 本発明の実施の形態2の追尾妨害装置のブロ
ック図である。
【図5】 本発明の実施の形態3の追尾妨害方法を説明
するための図である。
【図6】 本発明の実施の形態3の追尾妨害装置のブロ
ック図である。
【図7】 本発明の実施の形態4の追尾妨害方法を説明
するための図である。
【図8】 本発明の実施の形態5の追尾妨害方法を説明
するための図である。
【図9】 本発明の実施の形態6の追尾妨害方法を説明
するための図である。
【図10】 本発明の実施の形態7の追尾妨害方法を説
明するための図である。
【図11】 本発明の実施の形態8の追尾妨害方法を説
明するための図である。
【図12】 本発明の実施の形態9の追尾妨害方法を説
明するための図である。
【図13】 従来の追尾妨害方法を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1a 航空機 1b 航空機 2a チャフ雲 2b チャフ雲(電波反射手段) 3 電波追尾式飛翔体 4 妨害波 5 レーダ波 6 チャフ散布装置 7 支持台 8 妨害用アンテナ 9 アンテナ支持台 10 妨害波送信機 11 レーダ用アンテナ 12 サーキュレータ 13 レーダ波送信機 14 レーダ波受信機 15 解析装置 16 制御装置 17 レーザ 18 レーザ光学系 19 レーザ送信機 20 レーザ受信センサ 21 レーザ受信機 22 位置検出装置 23 レーダホーミング式飛翔体 24 欺瞞妨害波 25 妨害波受信機 26 妨害解析装置 27 欺瞞装置 28 レーダ反射波 29 電波照射パタン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 散布したチャフ雲に妨害波を照射して追
    尾式飛翔体による追尾を妨害した後レーダ波を送受信し
    て追尾式飛翔体への追尾を実行する追尾妨害装置であっ
    て、 所定の方向へチャフを散布するチャフ散布装置と、 チャフ雲の散布方向へ妨害波を照射する妨害波照射手段
    と、 レーダ波送受信により追尾式飛翔体を追尾する飛翔体追
    尾手段と、 を備えることを特徴とする追尾妨害装置。
  2. 【請求項2】 チャフ雲の散布方向にレーザ波を照射す
    るレーザ波照射手段と、前記レーザ波の反射波に基づい
    てチャフ雲の位置を検出する位置検出手段とを更に備
    え、位置の検出されたチャフ雲に向けて妨害波を照射し
    たのち、レーダ波送受信によって追尾式飛翔体を追尾す
    ることを特徴とする請求項1記載の追尾妨害装置。
  3. 【請求項3】 追尾式飛翔体が使用する追尾方式を解析
    する解析装置を備えるとともに、前記妨害波は追尾式飛
    翔体に目標物までの距離を誤検出させるための距離欺瞞
    妨害波と、追尾式飛翔体に目標物の速度を誤検出させる
    ための速度欺瞞波とを含むことを特徴とする請求項1記
    載の追尾妨害装置。
  4. 【請求項4】 散布したチャフ雲に妨害波を照射して追
    尾式飛翔体による追尾を妨害した後レーダ波を送受信し
    て追尾式飛翔体への追尾を実行する追尾妨害方法であっ
    て、 所定の方向へチャフを散布するチャフ散布ステップと、 チャフ雲の散布方向へ妨害波を照射する妨害波照射ステ
    ップと、 レーダ波送受信により追尾式飛翔体を追尾する飛翔体追
    尾ステップと、 を備えることを特徴とする追尾妨害方法。
  5. 【請求項5】 前記妨害波の照射と前記レーダ波の送受
    信は互いの電波干渉を防ぐようにして実行され、前記妨
    害波照射ステップと前記飛翔体追尾ステップは同時に実
    行されることを特徴とする請求項4記載の追尾妨害方
    法。
  6. 【請求項6】 前記チャフ散布ステップ、および前記妨
    害波照射ステップは第1の航空機において実行され、前
    記飛翔体追尾ステップは第2の航空機において実行さ
    れ、前記妨害波照射ステップと前記飛翔体追尾ステップ
    は同時に実行されることを特徴とする請求項4記載の追
    尾妨害方法。
  7. 【請求項7】 前記チャフ散布ステップは、自己の周囲
    に複数のチャフ雲を形成するための複数のチャフ散布ス
    テップを備え、前記妨害波照射ステップはそれぞれのチ
    ャフ雲を対象として順次実行されることを特徴とする請
    求項6記載の追尾妨害方法。
  8. 【請求項8】 前記チャフ散布ステップは第1の航空機
    において実行され、前記妨害波照射ステップ、および前
    記飛翔体追尾ステップは第2の航空機において実行され
    ることを特徴とする請求項6記載の追尾妨害方法。
  9. 【請求項9】 前記飛翔体追尾ステップは、第1の航空
    機と共に第2の航空機においても実行されることを特徴
    とする請求項6記載の追尾妨害方法。
  10. 【請求項10】 飛翔体に直接妨害波を照射する飛翔体
    妨害ステップを備え、前記妨害波照射ステップと飛翔体
    妨害ステップは交互に実行され、かつ前記飛翔体追尾ス
    テップが実行されることを特徴とする請求項4記載の追
    尾妨害方法。
  11. 【請求項11】 レーザの送受信によりチャフ雲の位置
    を検出する位置検出ステップを備え、位置の検出された
    チャフ雲に向けて、前期妨害波照射ステップが実行され
    ることを特徴とする請求項4乃至5の何れか1項記載の
    追尾妨害方法。
  12. 【請求項12】 前記妨害波照射ステップにおいて照射
    される妨害波は、距離欺瞞妨害波、速度欺瞞妨害波、お
    よび距離欺瞞妨害波と速度欺瞞妨害波の組み合わせた妨
    害波を含むことを特徴とする請求項4乃至10記載の何
    れか1項記載の追尾妨害方法。
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