JP2001091151A - 棚装置及びこの棚装置を備えた冷蔵庫 - Google Patents

棚装置及びこの棚装置を備えた冷蔵庫

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JP2001091151A
JP2001091151A JP26562299A JP26562299A JP2001091151A JP 2001091151 A JP2001091151 A JP 2001091151A JP 26562299 A JP26562299 A JP 26562299A JP 26562299 A JP26562299 A JP 26562299A JP 2001091151 A JP2001091151 A JP 2001091151A
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shelf
refrigerator
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arm link
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25D25/04Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by conveyors
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25D2500/02Geometry problems

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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫の棚に関し、収納物の視認性と出し入
れを容易にし、棚の使いやすさの向上を図る。 【解決手段】 貯蔵室17内の上部に棚19と、棚19
の左右の対向する位置に設けられた二つに折れ曲がる前
後二対のアームリンク機構20を備えた棚装置18を設
け、アームリンク機構20は一方の端を内箱15の側壁
面に固定し、他方の端を棚19の側面に固定して棚19
を引き出した時に前斜め下方へ移動させることで、動作
軌跡が小さくコンパクトな機構で庫内上部の棚の使い勝
手を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫内に収納され
る食品の取り扱いを向上させる棚装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、人間工学的見地から人間の動作負
担を少なくするなど、より人間側からアプローチした商
品が多くなってきている。冷蔵庫における物品の出し入
れの際の使い勝手に関しても同様であり、特に庫内の上
部にある棚に載置した物品は出し入れがし難く、そのた
めに使い忘れをして無駄にしてしまったり、利用するの
を避けて無駄なスペースになりやすいことから、この部
分の使い勝手を改善するために棚に工夫を加えることが
提案されている。
【0003】庫内上部の棚の使い勝手を改善する棚装置
を備えた従来の冷蔵庫としては特開平6−101960
号公報に示されているものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の棚装
置を説明する。
【0005】図18は従来の冷蔵庫の正面図である。図
19は図18のA−A線における断面図である。図20
は従来の冷蔵庫の棚装置の動作を示す断面図である。
【0006】図18、図19、図20において、1は冷
蔵庫本体、2は外箱、3は内箱、4は外箱2と内箱3間
に充填された断熱材であり、冷蔵庫本体1は外箱2、内
箱3、断熱材4から構成される。5は冷蔵庫本体1内に
区画された貯蔵室であり、6は貯蔵室5内に設置された
最上段に位置する棚、7はその他の棚である。8は8
a、8bの一対よりなるアームリンク機構であり、最上
段棚6の左右に設けられている。9は連結部材であり、
アームリンク機構8a、8bを連結する。10はアーム
リンク機構8の下端部に設けられた回転自在な支軸であ
り、前後の支軸10a、10bより構成されている。
【0007】11、12はアームリンク機構8のアーム
であり、一定間隔Wをもって平行に前後に配設され、各
々の下端部は回転自在な支軸10a、10bで庫内両壁
に左右対称位置に支持されている。また、アーム11、
12の上端部は連結部材9でもって、間隔Wが保たれ
て、回転できるように保持される。
【0008】以上のように構成された冷蔵庫の棚装置の
アームリンク機構について、以下その動作を説明する。
【0009】まず、最上段棚6を前方に引き出すと、ア
ームリンク機構8の支軸10を中心に回転動作が生じ
る。即ち、アーム11、12は支軸10a、10bを支
点として動作し、最上段棚6はアームリンク機構8によ
り水平を保持したまま斜め下方の前方へ直線距離で移動
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成によるとアームリンク機構のアーム11、12の長
さLが動作軌跡となるため軌跡が大きく前方に広くスペ
ースが必要であり、アームリンク機構の動作中人間が後
ろに移動する必要があり、また、動作軌跡が大きいため
人間に不安感を与える。また、最上段棚6の後方が庫内
から庫外に移動する為には、アーム11、12の長さL
がその移動距離分必要となるので、アームリンク機構が
大きくなるという欠点があった。
【0011】本発明は従来の課題を解決するもので、動
作軌跡が小さく、かつコンパクトな機構を備えた冷蔵庫
の棚装置を提供することを目的とする。
【0012】また、最上段棚6が庫外の斜め下方の前方
に直線距離で移動する軌跡を描くため直下の棚に載置さ
れた物品に干渉することになり、これを避けるためには
直下の棚を必要以上に下方に下げて設定したり、物品の
収納高さを制限したりして庫内の有効スペースを無駄に
してしまうという欠点もあった。
【0013】本発明の他の目的は、棚の移動時に直下の
収納物に干渉しない棚装置を提供することである。
【0014】また、従来の構成は動作がアームリンク機
構のみで行われるため、収納物の荷重によっては水平移
動が不安定になるという欠点があった。
【0015】本発明の他の目的は、棚の収納物によらず
水平動作をスムーズに行うことである。
【0016】また、従来の構成は収納物の荷重によって
下方動作中に加速が生じるという欠点があった。
【0017】本発明の他の目的は下方動作にかかる力を
小さくすることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は二つの折れ曲がるアームリンク機構を棚の左右
に二対有したのである。
【0019】これにより、棚の動作軌跡が小さく、かつ
アームリンク機構をコンパクトにすることができる。
【0020】また、棚両端部に棚が水平移動するための
案内部を設けたのである。
【0021】これにより、前方への水平移動が収納物に
よらずスムーズにできる。
【0022】また、二つに折れ曲がるアームリンク機構
の連結部にスプリングを設けたのである。
【0023】これにより、棚が下降する加速度を小さく
保つことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一対の壁面間に設けて物品を載置する棚と、回転自
在に連結された上アームと下アームを備えて前記棚の左
右に対向して設けた前後二対のアームリンク機構よりな
り、前記上アームの一端を前記棚の側面に固定し、前記
下アームの一端を前記壁面に固定して、前記棚を引き出
したときに前記棚が前方に移動した後、漸次下方に移動
するよう構成したものであり、棚を引き出した時にアー
ムリンク機構の上アームと下アームが二つに折れて棚の
動作軌跡が小さくなり、アームリンク機構がコンパクト
になる。また、一旦前方に移動後斜め下方に降下するの
で棚の直下の収納物に動作軌跡が干渉しない。
【0025】請求項2に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、下アームを下方で受けるストッパーを
設けたものであり、棚の前方移動から下方移動への移行
点の位置決めが確実に行われる。
【0026】請求項3に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、棚の両側面に設けた支持部と、壁面に
設けられ前記支持部を受けて前記棚を前後に摺動させる
案内部とを備えたものであり、支持部が案内部に案内さ
れて棚が前方に水平にスライドされ、収納物の荷重に対
しても安定して移動される。
【0027】請求項4に記載の発明は請求項3に記載の
発明において、案内部はアームリンク機構の下降動作と
干渉しない位置に設けたものであり、棚の下方への移動
を阻害しない。
【0028】請求項5に記載の発明は請求項3または4
に記載の発明において、支持部を回転体で構成したもの
であり、回転体が案内部を転動し、棚の前方移動が円滑
に行われる。
【0029】請求項6に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、上アームの上固定部の一対を棚の底部
近傍に設け、前記一対の上固定部を棚の底部裏面に配置
した連結体で連結したものであり、棚が下方に移動する
際の棚ねじれを防止する。
【0030】請求項7に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、アームリンク機構の連結部にスプリン
グを設けたものであり、棚が下降する力を小さく保ち、
下降の加速度が抑えられる。
【0031】請求項8に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、アームリンク機構を壁面内に内蔵した
ものであり、機構が突出せず棚幅を有効に使え、見栄え
も良くなる。また、機構の可動部に人の手が触れず安全
性が高まる。
【0032】請求項9に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、棚の前端面に取っ手を設けたものであ
り、棚の引き出しが容易になる。
【0033】請求項10に記載の発明は請求項1に記載
の発明に、さらに、棚の外周部に立ち上がり壁を設けた
ものであり、棚の移動動作中に収納物が落下することが
ない。
【0034】請求項11に記載の発明は請求項1に記載
の発明に、さらに、棚の上面に着脱自在の皿を設けたも
のであり、皿を取り外して洗うことができ清掃性が向上
する。
【0035】請求項12に記載の発明は、外箱と、内箱
と、前記外箱と内箱の間に設けた断熱材とよりなる冷蔵
庫本体と、前記冷蔵庫本体の前面開口部に開閉自在に設
けた扉と、前記冷蔵庫本体と扉とで密閉構成される少な
くとも一以上の貯蔵室を設けたものにおいて、前記内箱
の前記貯蔵室内側壁面間に設けられて物品を載置する棚
と、回転自在に連結された上アームと下アームを備えて
前記棚の左右に対向して設けた前後二対のアームリンク
機構と、前記下アームを下方で受けるストッパーよりな
り、前記上アームの一端を前記棚の側面に固定し、前記
下アームの一端を前記側壁面に固定して、前記棚を引き
出したときに前記棚が前方に移動した後、漸次下方に移
動するよう構成した棚装置を備えたものであり、棚を引
き出した時にアームリンク機構の上アームと下アームが
二つに折れて棚の動作軌跡が小さくなり、アームリンク
機構がコンパクトになって庫内スペースを無駄に侵害し
ない。
【0036】また、一旦前方に移動後斜め下方に降下す
るので棚の直下の収納物に動作軌跡が干渉せず庫内上部
への物品の出し入れが行える。
【0037】請求項13に記載の発明は請求項12に記
載の発明に、さらに、棚装置の棚の両側面に設けられ回
転体で構成した支持部と、内箱側壁面に設けられ前記支
持部を受けて前記棚を前後に摺動させる案内部とを備え
たものであり、回転体が案内部に案内されて転動し、庫
内上部の棚でも軽い力で前方に水平に引き出され、収納
物の荷重に対しても安定して移動される。
【0038】請求項14に記載の発明は請求項12また
は13に記載の発明において、アームリンク機構を側壁
面の断熱壁中に収めたものであり、機構が庫内に出っ張
らず棚幅を拡大でき無効スペースが減少する。また、機
構がカバーされて見栄えがよく、動作中不用意に人の手
に触れず安全性が高まる。
【0039】請求項15に記載の発明は請求項12から
14のいずれか一項に記載の発明において、棚装置の棚
の高さを床面から1100mm以上としたものであり、
大半の女性の肩位置より高い位置にあたり、アームリン
ク機構の作用により肩より上での動作負担が軽減され
る。
【0040】請求項16に記載の発明は請求項15に記
載の発明において、貯蔵室内の上下にわたって複数の棚
を設け、前記複数の棚の最上段に棚装置を備えたもので
あり、視認性が悪く、出し入れがしにくい最上段をアー
ムリンク機構の作用により、使いやすい高さに移動で
き、最上部の利用が容易となって庫内が有効に活用され
る。
【0041】請求項17に記載の発明は請求項15また
は16に記載の発明において、冷蔵庫本体内の上下に複
数の貯蔵室を設け、最上部の貯蔵室を冷蔵室とするとと
もに、前記冷蔵室内に棚装置を設けたものであり、最も
使用頻度の高い冷蔵室の有効利用率が高まり、収納物の
出し入れの使い勝手が向上する。
【0042】請求項18に記載の発明は請求項12から
14のいずれか一項に記載の発明において、ま冷蔵庫本
体内に仕切壁によって上下に複数の貯蔵室を設け、前記
仕切壁の下部の貯蔵室を冷蔵室とするとともに、前記冷
蔵室内に設けた複数の棚の最上段を棚装置としたもので
あり、棚を引き出し動作させることで人が中腰にならず
仕切壁に目線を邪魔されず収納物の確認や出し入れがで
きる。
【0043】請求項19に記載の発明は請求項12に記
載の発明において、棚装置の移動時に、少なくとも扉の
開放角度が90度以上で扉に設けた扉棚と棚装置が接触
しない軌跡となるよう構成したものであり、棚の庫外へ
の引き出しに支障を生じない。
【0044】請求項20に記載の発明は請求項16に記
載の発明において、棚装置の移動時に、棚装置の直下の
棚に載置された物品に接触しない軌跡となるよう構成し
たものであり、直下の棚に載置する物品の高さなどの制
限を受けない。
【0045】請求項21に記載の発明は請求項12から
14のいずれか一項に記載の発明において、一つの貯蔵
室内に複数の棚装置を設けたものであり、棚を庫外に容
易に引き出せるため奧の収納物なども使いやすくなり、
また全高の高い冷蔵庫においては身長の低い使用者など
の使い勝手がさらに高まる。
【0046】
【実施例】以下、本発明による棚装置及びこの棚装置を
備えた冷蔵庫の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
【0047】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる棚装置を備えた冷蔵庫の正面図である。図2は、同
実施例の棚装置の側面図である。図3は、同実施例の棚
装置の動作を示す側面図である。図1、図2、図3にお
いて13は冷蔵庫本体であり、14は外箱、15は内
箱、16は外箱14と内箱15間に充填された断熱材で
あり、冷蔵庫本体13は外箱14、内箱15、断熱材1
6から構成される。17は冷蔵庫本体13に配置された
貯蔵室であり、18は貯蔵室17内の上部に設置された
棚装置である。棚装置18は物品を載置する棚19と、
棚19の左右の相対性位置に設けられた二つに折れ曲が
る前後二対のアームリンク機構20より構成されてい
る。
【0048】21、22はアームリンク機構20の上ア
ーム、下アームであり、23は上アーム21、下アーム
22を連結する回転自在な連結部である。そして、アー
ムリンク機構20は連結部23で二つに折れ曲がる。2
4、25は回転自在な上固定部、下固定部であり、アー
ムリンク機構20は上端部20aを上固定部24によっ
て棚19の側面に固定され、下端部21aを下固定部2
5によって内箱15の壁面に固定されている。そして、
二対のアームリンク機構は前方のアームリンク機構の方
が下方位置になるよう前後に段差をつけて取り付けられ
ている。
【0049】なお、連結部23は上固定部24および下
固定部25よりも前方に位置している。また、前後に配
置された二対のアームリンク機構20の間は、上固定部
24間と下固定部25間が一定間隔Rをもって配設され
ている。26は内箱15の壁面に下固定部25の下部に
水平方向に設けられた下アーム22を受けるストッパー
である。
【0050】以上のように構成された棚装置及びこの棚
装置を備えた冷蔵庫について、以下その動作を説明す
る。
【0051】棚19を前方向に引張ると、連結部23、
上固定部24および下固定部25で回転動作が生じ、ア
ームリンク機構20が動作し、その動作に伴い棚19が
移動する。下アーム22がストッパー26に当接するま
で棚19は前後に設けられたアームリンク機構20によ
り床面と平行、かつ床と一定距離を保ちながら前方へ移
動する。下アーム22がストッパー26に当接すると下
固定部25を支軸とした下アーム22の動作は終了す
る。次いで、上アーム21は連結部23を支軸として前
方に回転し、棚19を床面と平行を保ちながら下方に移
動する。これら一連の動作により、貯蔵室17の内部に
あった棚19(C1位置)は前方の下方位置(C2位
置)まで移動する。
【0052】このように棚19はアームリンク機構20
のアームが二つに折れるので、動作軌跡を小さく保つこ
とができる。よって、棚19の前方に多くのスペースを
必要とせず、棚19の動作中に人間が後ろへ移動するこ
とが少ない。また、棚19の動作が小さいので人間の不
安感を軽減することができる。また、アームリンク機構
20をコンパクトにすることができるため庫内のスペー
スを無駄に費やさない。
【0053】また、棚19の移動軌跡が従来のように直
線的でなく一旦前方へ移動した後斜め下方に降下する軌
跡を描くため棚19の直下に収納物が置かれるケースに
も対応できる。
【0054】(実施例2)図4は、本発明の実施例2に
よる棚装置を備えた冷蔵庫の正面図である。
【0055】図4において、27は棚19の両側部上方
に床面と平行を保ちながらスライドするように設けられ
た支持部である。28は内箱15の側壁面に設けられた
案内部でありアームリンク機構20の動作と干渉しない
位置に床面と平行に設けられており、一定距離、例えば
棚19が下降動作に移る直前まで設けられている。そし
て、案内部28に支持部27が嵌合するように構成され
ている。
【0056】以上のように構成された棚装置について、
以下その動作を説明する。
【0057】棚19を前方に引き出すと支持部27が案
内部28上を摺動し、棚19が案内部28に支えられな
がら床面と平行に移動する。このため、棚19に載置し
た物品の量や荷重によらず安定して前後方向に移動でき
る。また、棚19が下降動作に移る時点で案内部28は
終了しているのでその動作の障害にならない。
【0058】なお、案内部28は内箱15で一体に成形
してもよく、耐久強度を考慮して別の部品を内箱側壁に
取り付けてもよい。
【0059】(実施例3)図5は、本発明の実施例3に
よる棚装置を備えた冷蔵庫の正面図である。
【0060】図5において、29は棚19の両側部上方
に取り付けた支持部であり、回転動作するローラーなど
の回転体で構成されている。そして棚の回転体29が案
内部28上を転動して前後方向への移動動作がより軽い
力で行えるようになる。特に、棚装置18が庫内上部な
ど力のかけにくい位置に設置される場合には有効であ
る。
【0061】なお、回転体29は必要に応じて前後方向
に複数設けてもよく、より動作が円滑になる。
【0062】(実施例4)図6は本発明の実施例4によ
る棚装置の側面図である。図7は同実施例による棚装置
の斜視図である。
【0063】図6、図7において、30は棚19側に前
後に備えられたアームリンク機構20のうち前方を固定
する左右の上固定部20a間に設けられた連結体であ
り、棚19の底部裏面に設けられている。
【0064】以上のように構成された棚装置について、
以下その動作を説明する。
【0065】棚19が移動動作する際、連結体30によ
り棚19を床面と平行に維持しながら移動する。このと
き、連結体30の働きにより棚19の左右のねじれが防
止され、特に、不安定な下降動作の際、床面と平行に棚
を維持することができる。また、連結体30を棚19の
底部裏面に設けることで物品の収納時に邪魔にならな
い。
【0066】(実施例5)図8は本発明の実施例5にお
ける棚装置の側面図である。
【0067】図8において、31はアームリンク機構2
0が2つに折れ曲がる連結部23に設けられたスプリン
グである。そして、棚19がアームリンク機構20の働
きにより下降動作を開始すると、載置された物品と棚の
重みにより下方向の力が働き下降動作の加速度が増す。
このとき、スプリング31の働きにより加速度がやわら
げられ。
【0068】このように、スプリング31の作用により
棚19の下降動作中の加速を緩和できるので、棚19の
収納物が多くなるにつれて下降スピードが増すことなく
常に安定した下降動作が可能となる。よって、使用者の
不安感を軽減することができる。なお、スプリングはす
べての連結部に設けなくても荷重との関係で必要数設け
ればよい。
【0069】(実施例6)図9は本発明の実施例6によ
る棚装置を備えた冷蔵庫の正面図である。
【0070】図9において、32は内箱15の側面に設
けられたアームリンク機構20を収納する収納部であ
り、断熱材16の壁厚内に収められている。
【0071】以上のように、アームリンク機構20は断
熱材16の壁厚内に収納され動作は収納部32内で行わ
れるので、庫内の有効部分に機構が突出せず棚19の幅
を拡げて収納量を増加させることができ、庫内を有効に
活用できる。またアームリンク機構20の動作が外部か
ら見えないので見栄えがよくなる。また、動作中に誤っ
て連結部23など動作部に触れることがなく安全性が高
まる。また、動作部に埃などがたまることがないので動
作の信頼性が向上する。さらに、棚装置18をユニット
化し、後付けすることもできる。
【0072】(実施例7)図10は本発明の実施例7に
よる人間との位置関係を示す棚装置を備えた冷蔵庫の縦
断面図である。
【0073】図10において、アームリンク機構20を
備えた棚19は床面からの高さHを大半の人間の肩33
(肩峰高)より上にあたる、1100mm以上の高さに
設定されている。
【0074】人間は肩の高さを越えた位置で作業すると
急激に負担度が増すことが知られている。冷蔵庫をよく
使用する女性の肩33の位置よりも高い位置に棚19を
配置すると、アームリンク機構20の働きにより棚19
を負担が少ない位置まで移動することができ、降下式の
棚装置18の利用価値が高くなる。1100mmは多く
の女性の肩峰高をカバーすることができる。
【0075】(実施例8)図11は本発明の実施例8に
よる人間との位置関係を示す棚装置を備えた冷蔵庫の縦
断面図である。
【0076】図11において、34は冷蔵庫本体であ
り、35は冷蔵庫本体34の上方に設けられた冷凍室、
36は冷凍室35の下方に設けられた冷蔵室である。3
7は冷凍室35と冷蔵室36の間に設けられた仕切壁で
あり、冷凍室35と冷蔵室36を断熱区画する。38は
人間の目線よりも上に位置する冷凍室35の最上段に設
けられた棚装置であり、棚39とアームリンク機構20
を備える。40は冷蔵室の最上段に設けられた棚装置で
あり、棚41とアームリンク機構20を備える。
【0077】以上の構成に構成された棚装置及びこの棚
装置を備えた冷蔵庫について、以下その動作を説明す
る。
【0078】このような冷蔵庫の使用者は通常、高さが
高いために冷凍室最上段の収納物を確認し難い。また、
冷蔵室最上段の収納物は使用者が立った状態では仕切壁
37が視線を邪魔して確認ができず、確認するためには
中腰になる必要がある。これに対し、冷凍室最上段に棚
装置38を設けることで、アームリンク機構20の作用
で棚39が適当な高さの庫外まで降下するため収納物の
確認や物品の出し入れが容易になる。また、冷蔵室最上
段に棚装置40を設けることで、アームリンク機構20
の作用により棚41が前方の斜め下方に移動し、収納物
が仕切壁37の死角にならない目線近傍もしくは下方に
移されて収納物の確認や物品の出し入れが容易になる。
【0079】このように、各室の最上段は収納物の確認
および出し入れがし難いが、アームリンク機構20の作
用で解消され、さらに収納物を取り出す際は対象物を確
認しながら腕を伸ばすため非常に不自然な体勢となり腕
や肩、腰に負担がかかるが、アームリンク機構20の作
用により棚を出し入れしやすい位置に移動することによ
り負担が軽減され、使い勝手が一段と向上する。
【0080】(実施例9)図12は本発明の実施例9に
よる棚装置の動作を示す断面図である。
【0081】図12において、42は貯蔵室17に取り
付けられた扉であり、43は扉42の庫内側に設けられ
た扉棚である。そして、扉棚43は扉42が90度以上
開いた状態で、棚19およびアームリンク機構20の動
作軌跡と干渉しない位置に設けられている。
【0082】即ち、扉42が90度以上開いた状態で、
棚19はアームリンク機構20により貯蔵室17内のD
1位置から前方のD2位置に動作する。その際、棚19
およびアームリンク機構20は扉棚43と接触せず庫外
に引き出される。
【0083】以上のように、少なくとも扉42が90度
以上開いた状態で棚19およびアームリンク機構20の
動作は扉棚43に接触しない軌跡を持つので、通常の使
用時において棚装置18が支障なく利用できる。
【0084】(実施例10)図13は本発明の実施例1
0による棚装置の動作を示す側面図である。
【0085】図13において、44は貯蔵室17内にお
いて、アームリンク機構20を有する棚19の下方に位
置する棚である。
【0086】アームリンク機構20の動作により、貯蔵
室17内にある棚装置18を操作すると、E1位置にあ
る棚19は床面との距離を保ちながら前方に移動する。
このとき、棚19の後方が棚44よりも前方のE2位置
にスライドした後、連結部23を支点とした下降動作に
移り、斜め前下方のE3位置まで移動する。
【0087】このように動作するので、棚19の動作は
直下に位置する棚44上に載置された物品にあたること
がない。このため、直下の棚44の収納物の高さが制限
を受けることがなく、また直下の棚44を予め必要以上
に下方に設置してスペースを無駄にすることもないな
ど、設計上、使用上の不都合を解消することができる。
【0088】(実施例11)図14は本発明の実施例1
1による棚装置を備えた冷蔵庫の正面図である。
【0089】図14において、45は冷蔵庫本体であ
り、46は冷蔵庫本体45の上部に形成した冷蔵室であ
る。冷蔵室46内の最上部には棚装置18が設けられ、
棚19およびアームリンク機構20が備えられている。
【0090】このように冷蔵庫本体45の上部に最も使
用頻度の高い冷蔵室46を配置して、目線の正面で見渡
せる使い勝手の良さを追求した冷蔵庫にあって、冷蔵室
46の最上部が使い勝手上改善の余地があったが、この
部に棚装置18を設けることで、使いにくい高さにある
棚19を使いやすい下方に移動することができて問題が
解消され、冷蔵室の使い勝手が一段と向上する。
【0091】(実施例12)図15は本発明の実施例1
2による棚装置の側面図である。
【0092】図15において、47は棚装置であり棚4
9とアームリンク機構20を備えている。50は棚49
の前端部に設けられた取っ手である。
【0093】以上のような構成により、棚49は取っ手
50を持って引き出すことができるので、収納物が多い
ときでも容易に前方及び斜め下方に移動させることがで
きる。
【0094】(実施例13)図16は本発明の実施例1
3による棚装置の側面図である。
【0095】図16において51は棚装置であり棚52
とアームリンク機構20を備えている。棚52には外周
部の前面に取っ手50に連続した立ち上がり壁53、後
面に立ち上がり壁54、両側面に立ち上がり壁55が形
成されている。両側面に立ち上がり壁55にはアームリ
ンク機構20の後段の上固定部24が取り付けられてい
る。
【0096】以上のような構成において、棚52がアー
ムリンク機構20により前方へ引き出し移動し始める際
には慣性によって収納物は後方に倒れたり、移動したり
することが多くなるが、後面の立ち上がり壁54が後方
への収納物の転がり落下を防止する。このように後面の
立ち上がり壁54は、特に確認しにくい後方の収納物の
落下防止に有効である。
【0097】また、アームリンク機構20の連結部23
を支軸とした下降動作に移った直後は収納物に前向きの
慣性が働くため前方に落下しやすくなり、このとき前面
の立ち上がり壁53が障壁となり落下防止効果を発揮す
るので使用者の不安感を軽減することができる。
【0098】一方、棚52を元の位置に収める際には移
動動作の開始時には慣性によって収納物が前方に倒れた
り、移動動作の終了時には後方に倒れたりしやすくなる
が、この場合も前後の立ち上がり壁53、54によって
収納物の落下が防止される。
【0099】さらに、棚52の移動中には収納物の形状
などによっては、前後方向だけでなく左右方向にも落下
する可能性があるが、この際には両側面の立ち上がり壁
55が収納物の落下を防止する。
【0100】以上のように、立ち上がり壁53、54、
55の障壁作用により収納物が落下して傷んだり、下の
他の収納物に当たって潰したりして収納物を無駄にする
ことがない。なお、立ち上がり壁は棚52の外周部の全
てに設けても、必要に応じて部分的に設けてもよい。ま
た、壁面でなく棒状の形状でもよく、さらに取っ手と兼
用してコンパクトに構成してもよい。
【0101】(実施例14)図17は本発明の実施例1
4による棚装置の縦断面図である。
【0102】56は棚52の上面に設けられた着脱自在
の皿であり、例えば外周部に立ち上がり壁を形成した容
器状に構成されている。
【0103】棚52はアームリンク機構20により内箱
15に固定されているため掃除がしにくいが、皿56の
着脱が自在なので、取り外して清掃することができる。
【0104】以上のように、皿56は着脱が自在で清掃
が可能となるため衛生的である。また、皿の代りに着脱
自在のマットを設けてもよいし、使い捨てのシートとし
てもよい。また、皿が滑り止め防止の材質や底面形状で
あると、収納物の転倒防止にもなる。なお、皿56を立
ち上がり壁を有した容器状とする場合には棚52の外周
部の立ち上がり壁を必要な部分だけ残して取り除くこと
もできる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、回転自在に連結された上アームと下アームを備え
た前後二対のアームリンク機構を棚の左右に対向して設
け、上アームの一端を棚の側面に、下アームの一端を壁
面に固定して、棚を引き出したときに棚が前方に移動し
た後、漸次下方に移動するよう構成したので、棚を引き
出した時にアームリンク機構の上アームと下アームが二
つに折れて棚の動作軌跡が小さくなり、アームリンク機
構がコンパクトになる。また、一旦前方に移動後斜め下
方に降下するので棚の直下の収納物に動作軌跡が干渉し
ない。
【0106】請求項2に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、下アームを下方で受けるストッパーを
設けたものであり、棚の前方移動から下方移動への移行
点の位置決めが確実に行われる。
【0107】請求項3に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、棚の両側面に設けた支持部と、壁面に
設けられ前記支持部を受けて前記棚を前後に摺動させる
案内部とを備えたものであり、支持部が案内部に案内さ
れて棚が前方に水平にスライドされ、収納物の荷重に対
しても安定して移動される。
【0108】請求項4に記載の発明は請求項3に記載の
発明において、案内部はアームリンク機構の下降動作と
干渉しない位置に設けたものであり、棚の下方への移動
を阻害しない。
【0109】請求項5に記載の発明は請求項3または4
に記載の発明において、支持部を回転体で構成したもの
であり、回転体が案内部を転動し、棚の前方移動が円滑
に行われる。
【0110】請求項6に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、上アームの上固定部の一対を棚の底部
近傍に設け、前記一対の上固定部を棚の底部裏面に配置
した連結体で連結したものであり、棚が下方に移動する
際の棚ねじれを防止する。
【0111】請求項7に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、アームリンク機構の連結部にスプリン
グを設けたものであり、棚が下降する力を小さく保ち、
下降の加速度が抑えられる。
【0112】請求項8に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、アームリンク機構を壁面内に内蔵した
ものであり、機構が突出せず棚幅を有効に使え、見栄え
も良くなる。また、機構の可動部に人の手が触れず安全
性が高まる。
【0113】請求項9に記載の発明は請求項1に記載の
発明に、さらに、棚の前端面に取っ手を設けたものであ
り、棚の引き出しが容易になる。
【0114】請求項10に記載の発明は請求項1に記載
の発明に、さらに、棚の外周部に立ち上がり壁を設けた
ものであり、棚の移動動作中に収納物が落下することが
ない。
【0115】請求項11に記載の発明は請求項1に記載
の発明に、さらに、棚の上面に着脱自在の皿を設けたも
のであり、皿を取り外して洗うことができ清掃性が向上
する。
【0116】請求項12に記載の発明は、外箱と、内箱
と、前記外箱と内箱の間に設けた断熱材とよりなる冷蔵
庫本体と、前記冷蔵庫本体の前面開口部に開閉自在に設
けた扉と、前記冷蔵庫本体と扉とで密閉構成される少な
くとも一以上の貯蔵室を設けたものにおいて、前記内箱
の前記貯蔵室内側壁面間に設けられて物品を載置する棚
と、回転自在に連結された上アームと下アームを備えて
前記棚の左右に対向して設けた前後二対のアームリンク
機構と、前記下アームを下方で受けるストッパーよりな
り、前記上アームの一端を前記棚の側面に固定し、前記
下アームの一端を前記側壁面に固定して、前記棚を引き
出したときに前記棚が前方に移動した後、漸次下方に移
動するよう構成した棚装置を備えたものであり、棚を引
き出した時にアームリンク機構の上アームと下アームが
二つに折れて棚の動作軌跡が小さくなり、アームリンク
機構がコンパクトになって庫内スペースを無駄に侵害し
ない。
【0117】また、一旦前方に移動後斜め下方に降下す
るので棚の直下の収納物に動作軌跡が干渉せず庫内上部
への物品の出し入れが行える。
【0118】請求項13に記載の発明は請求項12に記
載の発明に、さらに、棚装置の棚の両側面に設けられ回
転体で構成した支持部と、内箱側壁面に設けられ前記支
持部を受けて前記棚を前後に摺動させる案内部とを備え
たものであり、回転体が案内部に案内されて転動し、庫
内上部の棚でも軽い力で前方に水平に引き出され、収納
物の荷重に対しても安定して移動される。
【0119】請求項14に記載の発明は請求項12また
は13に記載の発明において、アームリンク機構を側壁
面の断熱壁中に収めたものであり、機構が庫内に出っ張
らず棚幅を拡大でき無効スペースが減少する。また、機
構がカバーされて見栄えがよく、動作中不用意に人の手
に触れず安全性が高まる。
【0120】請求項15に記載の発明は請求項12から
14のいずれか一項に記載の発明において、棚装置の棚
の高さを床面から1100mm以上としたものであり、
大半の女性の肩位置より高い位置にあたり、アームリン
ク機構の作用により肩より上での動作負担が軽減され
る。
【0121】請求項16に記載の発明は請求項15に記
載の発明において、貯蔵室内の上下にわたって複数の棚
を設け、前記複数の棚の最上段に棚装置を備えたもので
あり、視認性が悪く、出し入れがしにくい最上段をアー
ムリンク機構の作用により、使いやすい高さに移動で
き、最上部の利用が容易となって庫内が有効に活用され
る。
【0122】請求項17に記載の発明は請求項15また
は16に記載の発明において、冷蔵庫本体内の上下に複
数の貯蔵室を設け、最上部の貯蔵室を冷蔵室とするとと
もに、前記冷蔵室内に棚装置を設けたものであり、最も
使用頻度の高い冷蔵室の有効利用率が高まり、収納物の
出し入れの使い勝手が向上する。
【0123】請求項18に記載の発明は請求項12から
14のいずれか一項に記載の発明において、ま冷蔵庫本
体内に仕切壁によって上下に複数の貯蔵室を設け、前記
仕切壁の下部の貯蔵室を冷蔵室とするとともに、前記冷
蔵室内に設けた複数の棚の最上段を棚装置としたもので
あり、棚を引き出し動作させることで人が中腰にならず
仕切壁に目線を邪魔されず収納物の確認や出し入れがで
きる。
【0124】請求項19に記載の発明は請求項12に記
載の発明において、棚装置の移動時に、少なくとも扉の
開放角度が90度以上で扉に設けた扉棚と棚装置が接触
しない軌跡となるよう構成したものであり、棚の庫外へ
の引き出しに支障を生じない。
【0125】請求項20に記載の発明は請求項16に記
載の発明において、棚装置の移動時に、棚装置の直下の
棚に載置された物品に接触しない軌跡となるよう構成し
たものであり、直下の棚に載置する物品の高さなどの制
限を受けない。
【0126】請求項21に記載の発明は請求項12から
14のいずれか一項に記載の発明において、一つの貯蔵
室内に複数の棚装置を設けたものであり、棚を庫外に容
易に引き出せるため奧の収納物なども使いやすくなり、
また全高の高い冷蔵庫においては身長の低い使用者など
の使い勝手がさらに高まる。
【0127】また、アームリンク機構のアームを2つに
折れるようにしたので、棚の動作軌跡を小さくすること
ができる。
【0128】また、さらに、棚にレールを設けたことに
より前方への可動をスムーズにすることができる。
【0129】また、請求項2に記載の発明はアームリン
ク機構の棚側を固定する固定部の一つを棚の底面裏に設
け、さらに固定部左右間に貫通棒を設けたので、棚のね
じれを防止し、さらに収納時には邪魔にならない。
【0130】また、2つに折れ曲がるアームリンク機構
の連結部にスプリングを設けたので、下降移動時の加速
を低減する。
【0131】また、アームリンク機構を内箱に内蔵した
ので、庫内の有効容積を向上でき、さらに人間が連結部
などの可動部に触れることが無い。
【0132】また、アームリンク機構の棚の高さを人間
の肩より上の床面より1100mm以上の高さにしたこ
とにより、収納物の確認や取り出し時の人間の負担を軽
減することができる。
【0133】また、本機構の棚を収納物の確認や取り出
しに負担がかかる各室の最上段棚に設けることにより、
人間の負担を軽減することができる。
【0134】また、操作時に少なくとも扉90度以上に
おいて扉の収納スペースにアームリンク機構および棚が
あたらない軌跡としたことにより、扉収納スペースを確
保できる。
【0135】また、アームリンク機構を本体上部に形成
した冷蔵室内に設けたことにより、最も良く使用する冷
蔵室の視認性と食品の出し入れを向上させる。
【0136】また、棚の前端面に取っ手を設けることに
より、棚の動作性を向上させる。
【0137】また、棚の前面に立ち上がり部を設けたこ
とにより、動作時の前からの収納物の落下を防止する。
【0138】また、棚の後面に立ち上がり部を設けたこ
とにより、動作時の収納物の後ろへの落下を防止する。
【0139】また、棚の上に着脱自在の棚を設けること
により、清掃性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による棚装置を備えた冷蔵庫
の正面図
【図2】同実施例の棚装置の側面図
【図3】同実施例の棚装置の動作を示す側面図
【図4】本発明の実施例2による棚装置を備えた冷蔵庫
の正面図
【図5】本発明の実施例3による棚装置の縦断面図
【図6】同実施例の棚装置の斜視図
【図7】本発明の実施例4による棚装置の側面図
【図8】本発明の実施例5による棚装置を備えた冷蔵庫
の正面図
【図9】本発明の実施例6による人間との位置関係を示
す棚装置を備えた冷蔵庫の縦断面図
【図10】本発明の実施例7による人間との位置関係を
示す棚装置を備えた冷蔵庫の縦断面図
【図11】本発明の実施例8による棚装置の動作を示す
断面図
【図12】本発明の実施例9による棚装置の動作軌跡を
示す縦断面図
【図13】本発明の実施例10による棚装置を備えた冷
蔵庫の正面図
【図14】本発明の実施例11による棚装置の側面図
【図15】本発明の実施例12による棚装置の側面図
【図16】本発明の実施例13による棚装置の側面図
【図17】本発明の実施例14による棚装置の縦断面図
【図18】従来のアームリンク機構を備えた冷蔵庫の正
面図
【図19】従来のアームリンク機構を備えた冷蔵庫の図
18のA−A’縦断面図
【図20】従来のアームリンク機構の動作軌跡を示す動
作図
【符号の説明】
18 棚 19 アームリンク機構 20 下アーム 21 上アーム 22 連結部 23 下固定部 24 上固定部 25 ストッパー 26 レール 27 溝 28 貫通棒 29 スプリング 30 収納部 42 取っ手 43 立ち上がり部 44 後立ち上がり部 45 ケース

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の壁面間に設けて物品を載置する棚
    と、回転自在に連結された上アームと下アームを備えて
    前記棚の左右に対向して設けた前後二対のアームリンク
    機構よりなり、前記上アームの一端を前記棚の側面に固
    定し、前記下アームの一端を前記壁面に固定して、前記
    棚を引き出したときに前記棚が前方に移動した後、漸次
    下方に移動するよう構成したことを特徴とする棚装置。
  2. 【請求項2】 下アームを下方で受けるストッパーを設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の棚装置。
  3. 【請求項3】 棚の両側面に設けた支持部と、壁面に設
    けられ前記支持部を受けて前記棚を前後に摺動させる案
    内部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の棚装
    置。
  4. 【請求項4】 案内部はアームリンク機構の下降動作と
    干渉しない位置に設けたことを特徴とする請求項3に記
    載の棚装置。
  5. 【請求項5】 支持部を回転体で構成したことを特徴と
    する請求項3または4に記載の棚装置。
  6. 【請求項6】 上アームの上固定部の一対を棚の底部近
    傍に設け、前記一対の上固定部を棚の底部裏面に配置し
    た連結体で連結したことを特徴とする請求項1に記載の
    棚装置。
  7. 【請求項7】 アームリンク機構の連結部にスプリング
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の棚装置。
  8. 【請求項8】 アームリンク機構を壁面内に内蔵したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の棚装置。
  9. 【請求項9】 棚の前端面に取っ手を設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の棚装置。
  10. 【請求項10】 棚の外周部に立ち上がり壁を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の棚装置。
  11. 【請求項11】 棚の上面に着脱自在の皿を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の棚装置。
  12. 【請求項12】 外箱と、内箱と、前記外箱と内箱の間
    に設けた断熱材とよりなる冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本
    体の前面開口部に開閉自在に設けた扉と、前記冷蔵庫本
    体と扉とで密閉構成される少なくとも一以上の貯蔵室を
    設けたものにおいて、前記内箱の前記貯蔵室内側壁面間
    に設けられて物品を載置する棚と、回転自在に連結され
    た上アームと下アームを備えて前記棚の左右に対向して
    設けた前後二対のアームリンク機構と、前記下アームを
    下方で受けるストッパーよりなり、前記上アームの一端
    を前記棚の側面に固定し、前記下アームの一端を前記側
    壁面に固定して、前記棚を引き出したときに前記棚が前
    方に移動した後、漸次下方に移動するよう構成した棚装
    置を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 棚装置の棚の両側面に設けられ回転体
    で構成した支持部と、内箱側壁面に設けられ前記支持部
    を受けて前記棚を前後に摺動させる案内部とを備えたこ
    とを特徴とする請求項12に記載の冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 アームリンク機構を側壁面の断熱壁中
    に収めたことを特徴とする請求項12または13に記載
    の冷蔵庫。
  15. 【請求項15】 棚装置の棚の高さを床面から1100
    mm以上としたことを特徴とする請求項12から14の
    いずれか一項に記載の冷蔵庫。
  16. 【請求項16】 貯蔵室内の上下にわたって複数の棚を
    設け、前記複数の棚の最上段に棚装置を備えたことを特
    徴とする請求項15に記載の冷蔵庫。
  17. 【請求項17】 冷蔵庫本体内の上下に複数の貯蔵室を
    設け、最上部の貯蔵室を冷蔵室とするとともに、前記冷
    蔵室内に棚装置を設けたことを特徴とする請求項15ま
    たは16に記載の冷蔵庫。
  18. 【請求項18】 冷蔵庫本体内に仕切壁によって上下に
    複数の貯蔵室を設け、前記仕切壁の下部の貯蔵室を冷蔵
    室とするとともに、前記冷蔵室内に設けた複数の棚の最
    上段を棚装置としたことを特徴とする請求項12から1
    4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  19. 【請求項19】 棚装置の移動時に、少なくとも扉の開
    放角度が90度以上で扉に設けた扉棚と棚装置が接触し
    ない軌跡となるよう構成したことを特徴とする請求項1
    2に記載の冷蔵庫。
  20. 【請求項20】 棚装置の移動時に、棚装置の直下の棚
    に載置された物品に接触しない軌跡となるよう構成した
    ことを特徴とする請求項16に記載の冷蔵庫。
  21. 【請求項21】 一つの貯蔵室内に複数の棚装置を設け
    たことを特徴とする請求項12から14のいずれか一項
    に記載の冷蔵庫。
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