JP2001090749A - 流体圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル及びディファレンシャル用ジロータ・ポンプ - Google Patents
流体圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル及びディファレンシャル用ジロータ・ポンプInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/06—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
- F04C15/064—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston machines or pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/04—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations specially adapted for reversible machines or pumps
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C14/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
- F04C14/24—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ジロータ・ポンプの逆転使用による摩耗を防
止し、簡単かつ安価に製造できる自動車用流体圧式リミ
テッド・スリップ・ディファレンシャルを提供すること
にある。 【解決手段】 流体圧式リミテッド・スリップ・ディフ
ァレンシャル１０は、ピストン用の圧力室を形成する一
体リングと、ジロータ・ポンプ１２用偏心ポケットと、
圧力制限システム用の場所とを持つハウジング１６を備
える。前記偏心ポケットは、ジロータ・ポンプの厚さよ
り小さい深さを持ち、つねに「線対線」の端部すきまを形
成するようにするのがよい。ジロータ・ポンプ１２の端
部すきま面上に１連の板を使用し、１連の逆止め弁及び
圧力口を生成するようにし、又ハウジング１６をフラン
ジ半部分にプレスばめしたダウエルピンにより回転しな
いようにし或はハウジング外径部の外方に延びる耳片に
より保持することができる。
止し、簡単かつ安価に製造できる自動車用流体圧式リミ
テッド・スリップ・ディファレンシャルを提供すること
にある。 【解決手段】 流体圧式リミテッド・スリップ・ディフ
ァレンシャル１０は、ピストン用の圧力室を形成する一
体リングと、ジロータ・ポンプ１２用偏心ポケットと、
圧力制限システム用の場所とを持つハウジング１６を備
える。前記偏心ポケットは、ジロータ・ポンプの厚さよ
り小さい深さを持ち、つねに「線対線」の端部すきまを形
成するようにするのがよい。ジロータ・ポンプ１２の端
部すきま面上に１連の板を使用し、１連の逆止め弁及び
圧力口を生成するようにし、又ハウジング１６をフラン
ジ半部分にプレスばめしたダウエルピンにより回転しな
いようにし或はハウジング外径部の外方に延びる耳片に
より保持することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、自動車流体圧式
ディファレンシャル用の一体の偏心リングを持つ新規な
圧力室に関する．ことに本発明は、自動車用の流体圧式
リミテッド・スリップ・ディファレンシャル（ｈｙｄｒ
ａｕｌｉｃ ｌｉｍｉｔｅｄ ｓｌｉｐ ｄｉｆｆｅｒ
ｅｎｔｉａｌ）、トランスファ・ケース中央ディファレ
ンシャル、及び類似の装置に使うのにとくに適した、自
動車流体圧式ディファレンシャル用の偏心リング付きの
新規な圧力室に関する。
ディファレンシャル用の一体の偏心リングを持つ新規な
圧力室に関する．ことに本発明は、自動車用の流体圧式
リミテッド・スリップ・ディファレンシャル（ｈｙｄｒ
ａｕｌｉｃ ｌｉｍｉｔｅｄ ｓｌｉｐ ｄｉｆｆｅｒ
ｅｎｔｉａｌ）、トランスファ・ケース中央ディファレ
ンシャル、及び類似の装置に使うのにとくに適した、自
動車流体圧式ディファレンシャル用の偏心リング付きの
新規な圧力室に関する。
【０００２】
【従来の技術】ジロータ・ポンプ（Ｇｅｒｏｔｏｒ ｐ
ｕｍｐ）は、一般によく知られ多くの自動車駆動列サブ
アセンブリに一般的に使われている．一般にジロータ・
ポンプは３個の主要部品すなわち内部ロータ、外部ロー
タ及び偏心リングを備える。内部ロータは、外部ロータ
より１個だけ少ない歯を持つのがよく又外部ロータの中
心線から一定の偏心距離を隔てて中心線を位置させてあ
る。共役的に創成した歯型により、このジロータ・ポン
プの作動中に内部ロータ及び外部ロータの間に実質的に
連続した液体密の接触状態を保持する。内部ロータの回
転に伴ない、内部ロータの消滅する歯により形成した拡
張する室内にこの内部ロータの消滅歯の体積は等しい最
大体積まで液体を吸引する。この液体は次いで内部ロー
タ及び外部ロータの歯がふたたびかみあう際に、この室
から押し出されることにより室の容積を減小させる。若
干の用途ではジロータ・ポンプは、外部ロータが第１の
軸又は部材と共に回転するように連結され、内部ロータ
が第２の軸又は部材と共に回転するように連結されるよ
うな構成にすればよい。このような構成では、第１の軸
又は部材と第２の軸又は部材とが相互に異なる速度で回
転することにより内部ロータ及び外部ロータの相対的差
動回転を生ずるのでなければ、ジロータ・ポンプによる
液体の押しのけ作用が生じない。
ｕｍｐ）は、一般によく知られ多くの自動車駆動列サブ
アセンブリに一般的に使われている．一般にジロータ・
ポンプは３個の主要部品すなわち内部ロータ、外部ロー
タ及び偏心リングを備える。内部ロータは、外部ロータ
より１個だけ少ない歯を持つのがよく又外部ロータの中
心線から一定の偏心距離を隔てて中心線を位置させてあ
る。共役的に創成した歯型により、このジロータ・ポン
プの作動中に内部ロータ及び外部ロータの間に実質的に
連続した液体密の接触状態を保持する。内部ロータの回
転に伴ない、内部ロータの消滅する歯により形成した拡
張する室内にこの内部ロータの消滅歯の体積は等しい最
大体積まで液体を吸引する。この液体は次いで内部ロー
タ及び外部ロータの歯がふたたびかみあう際に、この室
から押し出されることにより室の容積を減小させる。若
干の用途ではジロータ・ポンプは、外部ロータが第１の
軸又は部材と共に回転するように連結され、内部ロータ
が第２の軸又は部材と共に回転するように連結されるよ
うな構成にすればよい。このような構成では、第１の軸
又は部材と第２の軸又は部材とが相互に異なる速度で回
転することにより内部ロータ及び外部ロータの相対的差
動回転を生ずるのでなければ、ジロータ・ポンプによる
液体の押しのけ作用が生じない。
【０００３】自動車駆動列サブアセンブリ内のジロータ
・ポンプの一般的な１用途例として、各回転部材間の差
動回転に応答してクラッチ・アセンブリを作動する流体
圧力を生ずるのにジロータ・ポンプを利用する。ジロー
タ・ポンプは又、自動車駆動列アセンブリ内の種種の部
品に潤滑液体を循環させるのに自動車駆動列サブアセン
ブリに使う。ジロータ・ポンプは一般に、約１８０°
だけ互いに間隔を置いて位置させた入口及び出口を備え
る。非可逆ジロータ・ポンプ（ｎｏｎ−ｒｅｖｅｒｓｉ
ｎｇ ｇｅｒｏｔｏｒ ｐｕｍｐ）を利用するときは、
外部ロータに対する内部ロータの回転方向の変化によ
り、出口から入口への液体流れの方向の逆転が生ずる。
多くの自動車用の用途では、内部ロータ及び外部ロータ
の間の相対回転の方向の逆転によっては入口から出口へ
の液体流れの方向に対応する。逆転を生じないような可
逆ジロータ・ポンプ（ｒｅｖｅｒｓｉｎｇ ｇｅｒｏｔ
ｏｒｐｕｍｐ）を使うことが望ましい。このことは一般
に、自由回転偏心リング内に外部ロータを位置させるこ
とによってできる。又一般に、偏心リングの回転を各方
向で１８０° に制限するように止めピンを設けてある。
偏心リングを１８０° だけ回転させることによりジロ
ータ・ポンプの偏心率を変えると、液体流れの方向が逆
になる。従って、ジロータ・ポンプの内部ロータ及び外
部ロータの間の相対回転方向の逆転時に偏心リングを１
８０° 回転させても、液体流れの方向は入口から出口
に変化しないままになる。
・ポンプの一般的な１用途例として、各回転部材間の差
動回転に応答してクラッチ・アセンブリを作動する流体
圧力を生ずるのにジロータ・ポンプを利用する。ジロー
タ・ポンプは又、自動車駆動列アセンブリ内の種種の部
品に潤滑液体を循環させるのに自動車駆動列サブアセン
ブリに使う。ジロータ・ポンプは一般に、約１８０°
だけ互いに間隔を置いて位置させた入口及び出口を備え
る。非可逆ジロータ・ポンプ（ｎｏｎ−ｒｅｖｅｒｓｉ
ｎｇ ｇｅｒｏｔｏｒ ｐｕｍｐ）を利用するときは、
外部ロータに対する内部ロータの回転方向の変化によ
り、出口から入口への液体流れの方向の逆転が生ずる。
多くの自動車用の用途では、内部ロータ及び外部ロータ
の間の相対回転の方向の逆転によっては入口から出口へ
の液体流れの方向に対応する。逆転を生じないような可
逆ジロータ・ポンプ（ｒｅｖｅｒｓｉｎｇ ｇｅｒｏｔ
ｏｒｐｕｍｐ）を使うことが望ましい。このことは一般
に、自由回転偏心リング内に外部ロータを位置させるこ
とによってできる。又一般に、偏心リングの回転を各方
向で１８０° に制限するように止めピンを設けてある。
偏心リングを１８０° だけ回転させることによりジロ
ータ・ポンプの偏心率を変えると、液体流れの方向が逆
になる。従って、ジロータ・ポンプの内部ロータ及び外
部ロータの間の相対回転方向の逆転時に偏心リングを１
８０° 回転させても、液体流れの方向は入口から出口
に変化しないままになる。
【０００４】ジロータ・ポンプの内部ロータ及び外部ロ
ータ間の回転方向の変化に応答する偏心リングの１８０
° の回転は一般に、ジロータ・ポンプの外部ロータと
偏心リングとの間の摩擦力によって生ずる。ジロータ・
ポンプの内部ロータ及び外部ロータ間の相対回転方向の
逆転時に外部ロータ及び偏心リング間の摩擦力を増して
各ジロータ・ポンプ部品に過度の摩耗及び抗力を生じな
いで偏心リングの回転を確実に生じさせるのに種種の機
構が知られている。しかしこれ等の公知の従来の機構
は、一般に複雑であり若干の種種の部品を必要とし組立
てることがむずかしい。すなわち若干の公知の機構の作
動により又、自動車駆動列アセンブリの場合のようにひ
んぱんなジロータ・ポンプ逆転を必要とする用途に使う
ときは多量の摩耗を招き、そして／又は所望以上に複雑
になり従って一層費用が高くなる。
ータ間の回転方向の変化に応答する偏心リングの１８０
° の回転は一般に、ジロータ・ポンプの外部ロータと
偏心リングとの間の摩擦力によって生ずる。ジロータ・
ポンプの内部ロータ及び外部ロータ間の相対回転方向の
逆転時に外部ロータ及び偏心リング間の摩擦力を増して
各ジロータ・ポンプ部品に過度の摩耗及び抗力を生じな
いで偏心リングの回転を確実に生じさせるのに種種の機
構が知られている。しかしこれ等の公知の従来の機構
は、一般に複雑であり若干の種種の部品を必要とし組立
てることがむずかしい。すなわち若干の公知の機構の作
動により又、自動車駆動列アセンブリの場合のようにひ
んぱんなジロータ・ポンプ逆転を必要とする用途に使う
ときは多量の摩耗を招き、そして／又は所望以上に複雑
になり従って一層費用が高くなる。
【０００５】本発明の好適な実施例として、車軸用流体
圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル、トラ
ンスファ・ケース中央ディファレンシャル及び同様な装
置に使う自動車流体圧式ディファレンシャル用の一体の
偏心リング付き圧力室を提供する。
圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル、トラ
ンスファ・ケース中央ディファレンシャル及び同様な装
置に使う自動車流体圧式ディファレンシャル用の一体の
偏心リング付き圧力室を提供する。
【０００６】本発明による流体圧式リミテッド・スリッ
プ・ディファレンシャルは、ピストン用の圧力室を形成
する一体のリングと、ポンプ用の偏心ポケットと、圧力
制限システム用の場所とを備えたハウジングを包含す
る。ポンプ用偏心ポケットは、つねに「線対線」の端部
すきま（ｌｉｎｅ−ｔｏ−ｌｉｎｅ ｅｎｄ ｃｌｅａ
ｒａｎｃｅ）を生ずるようにポンプの厚さより小さい深
さを持つのがよい。ポンプの端部すきま面に一連の板を
使い１連の逆止め弁及び圧力口を形成し、又ハウジング
はフランジ半部分にプレスばめした（ｐｒｅｓｓｅｄ）
ダウエルピン（ｄｏｗｅｌ ｐｉｎ）により回転しない
ようにされ、或は外径部の外方に延びる「耳片」により保
持することができる。
プ・ディファレンシャルは、ピストン用の圧力室を形成
する一体のリングと、ポンプ用の偏心ポケットと、圧力
制限システム用の場所とを備えたハウジングを包含す
る。ポンプ用偏心ポケットは、つねに「線対線」の端部
すきま（ｌｉｎｅ−ｔｏ−ｌｉｎｅ ｅｎｄ ｃｌｅａ
ｒａｎｃｅ）を生ずるようにポンプの厚さより小さい深
さを持つのがよい。ポンプの端部すきま面に一連の板を
使い１連の逆止め弁及び圧力口を形成し、又ハウジング
はフランジ半部分にプレスばめした（ｐｒｅｓｓｅｄ）
ダウエルピン（ｄｏｗｅｌ ｐｉｎ）により回転しない
ようにされ、或は外径部の外方に延びる「耳片」により保
持することができる。
【０００７】本発明のほかの利点及び新規な特徴は添付
図面による以下の詳細な説明から明らかである。
図面による以下の詳細な説明から明らかである。
【０００８】
【実施例】本発明による自動車用流体圧式ディファレン
シャル（ｍｏｔｏｒ ｖｅｈｉｃｌｅ ｈｙｄｒａｕｌ
ｉｃ ｄｉｆｆｅｒｅｎｔｉａｌ）１０用の一体の偏心
リングを持つ圧力室の好適な実施例を添付図面について
詳細に説明する。添付図面を通じて対応する部品に同様
な参照数字を使ってある。図１ないし図３にはそれぞ
れ、本発明の好適な実施例による自動車用流体圧式ディ
ファレンシャル１０用の一体の偏心リングを持つ圧力室
の平面図、縦断面図及び底面図である。自動車用流体圧
式ディファレンシャル１０用の一体の偏心リング付き圧
力室は一般に、内部のインペラ又はロータ１４及び外部
偏心ハウジング１６を持つジロータ・ポンプ１２を備え
る。内部インペラ又はロータ１４は中心穴１８を備え内
部インペラ又はロータ１４を、たとえば自動車車軸ディ
ファレンシャル、四輪駆動車トランスファ・ケース中央
ディファレンシャル及び同様な装置に認められるような
軸又はその他の若干の回転部材にそのまわりに位置させ
一緒に回転するように結合できるようにしてある。外部
偏心ハウジング１６は、これから突出する止めピン（ｓ
ｔｏｐ ｐｉｎ）２２を持つ外方に延びるフランジ２０
を備える。このようにして外部偏心ハウジング１６の回
転は、ジロータ・ポンプ１２の逆転中に必要とされるよ
うに約１８０? に制限される。
シャル（ｍｏｔｏｒ ｖｅｈｉｃｌｅ ｈｙｄｒａｕｌ
ｉｃ ｄｉｆｆｅｒｅｎｔｉａｌ）１０用の一体の偏心
リングを持つ圧力室の好適な実施例を添付図面について
詳細に説明する。添付図面を通じて対応する部品に同様
な参照数字を使ってある。図１ないし図３にはそれぞ
れ、本発明の好適な実施例による自動車用流体圧式ディ
ファレンシャル１０用の一体の偏心リングを持つ圧力室
の平面図、縦断面図及び底面図である。自動車用流体圧
式ディファレンシャル１０用の一体の偏心リング付き圧
力室は一般に、内部のインペラ又はロータ１４及び外部
偏心ハウジング１６を持つジロータ・ポンプ１２を備え
る。内部インペラ又はロータ１４は中心穴１８を備え内
部インペラ又はロータ１４を、たとえば自動車車軸ディ
ファレンシャル、四輪駆動車トランスファ・ケース中央
ディファレンシャル及び同様な装置に認められるような
軸又はその他の若干の回転部材にそのまわりに位置させ
一緒に回転するように結合できるようにしてある。外部
偏心ハウジング１６は、これから突出する止めピン（ｓ
ｔｏｐ ｐｉｎ）２２を持つ外方に延びるフランジ２０
を備える。このようにして外部偏心ハウジング１６の回
転は、ジロータ・ポンプ１２の逆転中に必要とされるよ
うに約１８０? に制限される。
【０００９】外部偏心ハウジング１６は複数の内側のロ
ーブ又は歯２４を備えるのよい。内部のインペラ又はロ
ータ１４は、外部偏心ハウジング１６の内側のローブで
又は歯２４の個数より１個だけ少ない個数で設けた複数
の外側のローブ又は歯２６を備えるのがよい。このよう
にしてに内部のインペラ又はロータ１４の外側のローブ
又は歯２６は任意特定のときに外部偏心ハウジング１６
の内側のローブ又は歯２４の一部分だけとかみあう。外
部偏心ハウジング１６に対する内部インペラ又はロータ
１４の回転によりこのようにして、内部インペラ又はロ
ータ１４の外側ローブ又は歯２６と外部偏心ハウジング
１６の内側ローブ又は歯２４との間に１連の可変容積の
室を生ずる。すなわち外部偏心ハウジング１６に対する
内部インペラ又はロータ１４の回転により、内部インペ
ラ又はロータ１４の外側ローブ又は歯２６と外部偏心ハ
ウジング１６の内側ローブ又は歯２４との間に形成した
拡大する室内に液体を吸引し、内部インペラ又はロータ
１４の外側ローブ又は歯２６と外部偏心ハウジング１６
の内側ローブ又は歯２４とが互いに接近するに伴ない液
体が前記室から押出されるようになる。
ーブ又は歯２４を備えるのよい。内部のインペラ又はロ
ータ１４は、外部偏心ハウジング１６の内側のローブで
又は歯２４の個数より１個だけ少ない個数で設けた複数
の外側のローブ又は歯２６を備えるのがよい。このよう
にしてに内部のインペラ又はロータ１４の外側のローブ
又は歯２６は任意特定のときに外部偏心ハウジング１６
の内側のローブ又は歯２４の一部分だけとかみあう。外
部偏心ハウジング１６に対する内部インペラ又はロータ
１４の回転によりこのようにして、内部インペラ又はロ
ータ１４の外側ローブ又は歯２６と外部偏心ハウジング
１６の内側ローブ又は歯２４との間に１連の可変容積の
室を生ずる。すなわち外部偏心ハウジング１６に対する
内部インペラ又はロータ１４の回転により、内部インペ
ラ又はロータ１４の外側ローブ又は歯２６と外部偏心ハ
ウジング１６の内側ローブ又は歯２４との間に形成した
拡大する室内に液体を吸引し、内部インペラ又はロータ
１４の外側ローブ又は歯２６と外部偏心ハウジング１６
の内側ローブ又は歯２４とが互いに接近するに伴ない液
体が前記室から押出されるようになる。
【００１０】入口２８が設けられ、或る量の液体を入れ
る液体溜め又は若干のその他の溜めに管又はその他の適
当な導管を経て連結してある。同様に出口３０が設けら
れ液圧ピストンにその作動のために液体を通じさせ、或
は液体の他の部品に送出すように導管又はみぞに通じさ
せてもよい。このようにして液体はジロータ・ポンプ１
２内に入口２８を経て吸引しジロータ・ポンプ１２から
圧力のもとに出口３０を経て押出す。当業者には明らか
なように多くのジロータ・ポンプは非可逆式であるが、
可逆式ジロータ・ポンプの内部インペラ又はロータと外
部偏心ハウジングとの間の相対回転方向の逆転により液
体の流れ方向を逆にし液体を出口に吸引し入口から押出
す。多くの用途ではたとえばジロータ・ポンプを利用し
加圧作動流体（pressurized hydraulic fluid）を生
成し、液圧機械式アセンブリを作動し又は潤滑液を確実
に適正に循環させるような場合に前記のことは望ましく
ない。これ等の又その他の用途ではジロータ・ポンプ
は、内部インペラ又はロータと外部偏心ハウジングとの
間の相対回転の方向に関係なく入口から出口への単一の
方向に液体を送るように作動しなければならない。
る液体溜め又は若干のその他の溜めに管又はその他の適
当な導管を経て連結してある。同様に出口３０が設けら
れ液圧ピストンにその作動のために液体を通じさせ、或
は液体の他の部品に送出すように導管又はみぞに通じさ
せてもよい。このようにして液体はジロータ・ポンプ１
２内に入口２８を経て吸引しジロータ・ポンプ１２から
圧力のもとに出口３０を経て押出す。当業者には明らか
なように多くのジロータ・ポンプは非可逆式であるが、
可逆式ジロータ・ポンプの内部インペラ又はロータと外
部偏心ハウジングとの間の相対回転方向の逆転により液
体の流れ方向を逆にし液体を出口に吸引し入口から押出
す。多くの用途ではたとえばジロータ・ポンプを利用し
加圧作動流体（pressurized hydraulic fluid）を生
成し、液圧機械式アセンブリを作動し又は潤滑液を確実
に適正に循環させるような場合に前記のことは望ましく
ない。これ等の又その他の用途ではジロータ・ポンプ
は、内部インペラ又はロータと外部偏心ハウジングとの
間の相対回転の方向に関係なく入口から出口への単一の
方向に液体を送るように作動しなければならない。
【００１１】可逆式ジロータ・ポンプは、内部インペラ
又はロータと外部偏心ハウジングとの間の相対回転方向
の逆転により生ずる前記した問題を防ぐ。すなわち本発
明の好適な実施例によるジロータ・ポンプ１２でその外
部偏心ハウジング１６を矢印３２により示すように第１
の回転方向に回転するときは液体をジロータ・ポンプ１
２内に入口２８を経て吸引し出口３０を経て押出す。外
部偏心ハウジング１６は止めピン２２の衝合によりもは
や回転しないように制限される。内部インペラ又はロー
タ１４と外部偏心ハウジング１６との相対回転方向の矢
印３２とは反対の回転方向への逆転時に外部偏心ハウジ
ング１６は１８０? 回転して止めピン２２によりもはや
回転しないように制限される。外部偏心ハウジング１６
の回転によりジロータ・ポンプ１２の偏心率が変り外部
ハウジング１６の外側ローブ又は歯２６と内部インペラ
又はロータ１４の内側ローブ又は歯２４とが図１及び図
３に示すようにジロータ・ポンプ１２の上部部分でなく
てジロータ・ポンプ１２の下部部分で相互にかみあうよ
うになる。すなわち偏心率のこの変化により、内部イン
ペラ又はロータ１４と外部偏心ハウジング１６との間の
相対回転方向の変化に基づいて、液体を継続して逆転方
向ではなくて拡大する室内に入口２８から吸引し縮小す
る室から出口３０で押出すことができるのは明らかであ
る。
又はロータと外部偏心ハウジングとの間の相対回転方向
の逆転により生ずる前記した問題を防ぐ。すなわち本発
明の好適な実施例によるジロータ・ポンプ１２でその外
部偏心ハウジング１６を矢印３２により示すように第１
の回転方向に回転するときは液体をジロータ・ポンプ１
２内に入口２８を経て吸引し出口３０を経て押出す。外
部偏心ハウジング１６は止めピン２２の衝合によりもは
や回転しないように制限される。内部インペラ又はロー
タ１４と外部偏心ハウジング１６との相対回転方向の矢
印３２とは反対の回転方向への逆転時に外部偏心ハウジ
ング１６は１８０? 回転して止めピン２２によりもはや
回転しないように制限される。外部偏心ハウジング１６
の回転によりジロータ・ポンプ１２の偏心率が変り外部
ハウジング１６の外側ローブ又は歯２６と内部インペラ
又はロータ１４の内側ローブ又は歯２４とが図１及び図
３に示すようにジロータ・ポンプ１２の上部部分でなく
てジロータ・ポンプ１２の下部部分で相互にかみあうよ
うになる。すなわち偏心率のこの変化により、内部イン
ペラ又はロータ１４と外部偏心ハウジング１６との間の
相対回転方向の変化に基づいて、液体を継続して逆転方
向ではなくて拡大する室内に入口２８から吸引し縮小す
る室から出口３０で押出すことができるのは明らかであ
る。
【００１２】自動車駆動列サブアセンブリとジロータ・
ポンプのひんぱんな逆転を含む他の用途とでは、ジロー
タ・ポンプの内部ロータ及び外部ロータの回転方向の逆
転時に外部ロータ及び偏心リング間の摩擦は液体を入口
から出口に確実に流すのに必要であるが偏心リングを１
８０? 回転するには十分でなく前記した問題を伴なうこ
とは従来の公知のジロータ・ポンプではまれなことでは
ない。すなわち従来の公知のジロータでは、外部ロータ
及び偏心リングの間に適正な量の摩擦を保持し、ジロー
タ・ポンプに過度の摩耗を生ずる不当な量の摩擦を生じ
ないでジロータ・ポンプの逆転時に偏心リングを確実に
回転させるようにすることは一般にむずかしい。
ポンプのひんぱんな逆転を含む他の用途とでは、ジロー
タ・ポンプの内部ロータ及び外部ロータの回転方向の逆
転時に外部ロータ及び偏心リング間の摩擦は液体を入口
から出口に確実に流すのに必要であるが偏心リングを１
８０? 回転するには十分でなく前記した問題を伴なうこ
とは従来の公知のジロータ・ポンプではまれなことでは
ない。すなわち従来の公知のジロータでは、外部ロータ
及び偏心リングの間に適正な量の摩擦を保持し、ジロー
タ・ポンプに過度の摩耗を生ずる不当な量の摩擦を生じ
ないでジロータ・ポンプの逆転時に偏心リングを確実に
回転させるようにすることは一般にむずかしい。
【００１３】すなわち本発明による自動車流体圧式ディ
ファレンシャル１０用の一体の偏心リングを持つ圧力室
は、ピストン用の圧力室を形成する一体の偏心リング
と、ジロータ・ポンプ１２用の偏心ポケットと、圧力制
限システム用の場所とを持つ外部偏心ハウジング１６を
形成する。ジロータ・ポンプ１２用の偏心のポケット
は、つねに「線対線」の端部すきまを生ずるようにジロー
タ・ポンプ１２の厚さより小さい深さを持つのがよい。
ジロータ・ポンプ１２の端部すきま面に１連の板を使い
１連の逆止め弁及び圧力口を生成するようにし、又外部
偏心ハウジング１６が外部偏心ハウジング１６の外方に
延びるフランジ２０にプレスばめしたダウエルピンのよ
うな止めピン２２によりもはや回転しないようにする。
或は外部偏心ハウジング１６は、この外部偏心ハウジン
グ１６の外径部の外方に延びる「耳片」により保持し又は
もはや回転しないようにすることができる。
ファレンシャル１０用の一体の偏心リングを持つ圧力室
は、ピストン用の圧力室を形成する一体の偏心リング
と、ジロータ・ポンプ１２用の偏心ポケットと、圧力制
限システム用の場所とを持つ外部偏心ハウジング１６を
形成する。ジロータ・ポンプ１２用の偏心のポケット
は、つねに「線対線」の端部すきまを生ずるようにジロー
タ・ポンプ１２の厚さより小さい深さを持つのがよい。
ジロータ・ポンプ１２の端部すきま面に１連の板を使い
１連の逆止め弁及び圧力口を生成するようにし、又外部
偏心ハウジング１６が外部偏心ハウジング１６の外方に
延びるフランジ２０にプレスばめしたダウエルピンのよ
うな止めピン２２によりもはや回転しないようにする。
或は外部偏心ハウジング１６は、この外部偏心ハウジン
グ１６の外径部の外方に延びる「耳片」により保持し又は
もはや回転しないようにすることができる。
【００１４】以上本発明を詳細に説明したが本発明を例
示しただけで限定するものではない。
示しただけで限定するものではない。
【図１】本発明の好適な実施例による自動車ディファレ
ンシャル用の一体偏心リングを持つ圧力室の平面図であ
る。
ンシャル用の一体偏心リングを持つ圧力室の平面図であ
る。
【図２】図１に示した実施例による自動車用ディファレ
ンシャルの２−２線に沿う断面図である。
ンシャルの２−２線に沿う断面図である。
【図３】図１に示した実施例による自動車用ディファレ
ンシャルの底面図である。
ンシャルの底面図である。
１０ リミテッド・スリップ・ディファレンシャル １２ ジロータ・ポンプ １４ 内部インペラ又はロータ １６ ハウジング ２０ フランジ ２２ 止めピン ２４ 内側ローブ又は歯 ２６ 外側ローブ又は歯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジュン、ヨシオカ アメリカ合衆国インディアナ州46845、フ ォート・ウエイン、ペリ・ウッズ・コウヴ 1021番
Claims (20)
- 【請求項１】 ピストン用の圧力室を形成する一体のリ
ングと、ジロータ・ポンプ用の偏心ポケットと、圧力制
限システム用の場所とを備えたハウジングを包含する、
自動車用流体圧式リミテッド・スリップ・ディファレン
シャル。 - 【請求項２】 つねに「線対線」の端部すきまを提供する
ように、前記ジロータ・ポンプ用の前記偏心ポケットの
深さを、前記ジロータ・ポンプの深さより浅くした請求
項１の自動車用流体圧式リミテッド・スリップ・ディフ
ァレンシャル。 - 【請求項３】 前記ハウジングを止めピンによりさらに
回転しないようにした請求項２の自動車用流体圧式リミ
テッド・スリップ・ディファレンシャル。 - 【請求項４】 前記ハウジングに、外方に延びるフラン
ジを設け、前記ハウジングの前記外方に延びるフランジ
にプレスばめしたダウエルピンにより、前記ハウジング
をさらに回転しないようにした請求項２の自動車用流体
圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル。 - 【請求項５】 前記ハウジングに、外方に延びるフラン
ジを設け、前記ハウジングの前記外方に延びるフランジ
の外径部の外方に延びる耳片により、前記ハウジングを
さらに回転しないようにした請求項２の自動車用流体圧
式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル。 - 【請求項６】 前記ハウジングを止めピンによりさらに
回転しないようにした請求項１の自動車用流体圧式リミ
テッド・スリップ・ディファレンシャル。 - 【請求項７】 前記ハウジングに、外方に延びるフラン
ジを設け、前記ハウジングの前記外方に延びるフランジ
にプレスばめしたダウエルピンにより、前記ハウジング
をさらに回転しないようにした請求項１の自動車用流体
圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル。 - 【請求項８】 前記ハウジングに、外方に延びるフラン
ジを設け、前記ハウジングの前記外方に延びるフランジ
の外径部の外方に延びる耳片により、前記ハウジングを
さらに回転しないようにした請求項１の自動車用流体圧
式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル。 - 【請求項９】 複数個の外側のローブ又は歯を持つ内部
インペラ又はロータと、一体の偏心リングと、外方に延
びるフランジと、複数個の内側のローブ又は歯とを持つ
ハウジングであって、これ等の内側のローブ又は歯の個
数を、前記内部インペラ又はロータの前記外側のローブ
又は歯の個数より１個だけ多くして成るハウジングと、
前記ハウジングをさらに回転しないように、このハウジ
ングの前記外方に延びるフランジから延びる止めピン
と、を包含する自動車流体圧式ディファレンシャル用ジ
ロータ・ポンプ。 - 【請求項１０】 前記ハウジングに、前記ジロータ・ポ
ンプ用の偏心ポケットを設けた請求項９の自動車用流体
圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル。 - 【請求項１１】 つねに「線対線」の端部すきまを生成す
るように、前記ジロータ・ポンプ用の前記偏心ポケット
の深さを、前記ジロータ・ポンプの深さより浅くした請
求項１０の自動車用流体圧式リミテッド・スリップ・デ
ィファレンシャル。 - 【請求項１２】 前記ハウジングに、ピストン用圧力室
を設けた請求項１１の自動車用流体圧式リミテッド・ス
リップ・ディファレンシャル。 - 【請求項１３】 前記ハウジングに、圧力制限システム
用の場所を設けた請求項１２の自動車用流体圧式リミテ
ッド・スリップ・ディファレンシャル。 - 【請求項１４】 前記ハウジングに、ピストン用の圧力
室を設けた請求項９の自動車用流体圧式リミテッド・ス
リップ・ディファレンシャル。 - 【請求項１５】 前記ハウジングの前記外方に延びるフ
ランジにプレスばめしたダウエルピンにより、前記ハウ
ジングをさらに回転しないようにした請求項１４の自動
車用流体圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャ
ル。 - 【請求項１６】前記ハウジングの前記外方に延びるフラ
ンジの外径部の外方に延びる耳片により、前記ハウジン
グをさらに回転しないようにした請求項１４の自動車用
流体圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル。 - 【請求項１７】 前記ハウジングに、圧力制限システム
用の場所を設けた請求項９の自動車用流体圧式リミテッ
ド・スリップ・ディファレンシャル。 - 【請求項１８】 前記ハウジングの前記外方に延びるフ
ランジにプレスばめしたダウエルピンにより、前記ハウ
ジングをさらに回転しないようにした請求項１７の自動
車用流体圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャ
ル。 - 【請求項１９】 前記ハウジングの前記外方に延びるフ
ランジの外径部の外方に延びる耳片により、前記ハウジ
ングをさらに回転しないようにした請求項１７の自動車
用流体圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャ
ル。 - 【請求項２０】 前記内部インペラ又はロータに、全部
で６個の前記外側ローブ又は歯を設け、前記ハウジング
に、全部で７個の内側ローブ又は歯を設けた請求項９の
自動車用流体圧式リミテッド・スリップ・ディファレン
シャル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US36373799A | 1999-07-30 | 1999-07-30 | |
| US09/363737 | 1999-07-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001090749A true JP2001090749A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=23431503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000228470A Pending JP2001090749A (ja) | 1999-07-30 | 2000-07-28 | 流体圧式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル及びディファレンシャル用ジロータ・ポンプ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6648611B2 (ja) |
| JP (1) | JP2001090749A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100357605C (zh) * | 2003-11-11 | 2007-12-26 | 上海师范大学 | 一种针齿摆线齿轮液压泵 |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7167927B2 (en) | 1997-10-14 | 2007-01-23 | Alacritech, Inc. | TCP/IP offload device with fast-path TCP ACK generating and transmitting mechanism |
| US6757746B2 (en) | 1997-10-14 | 2004-06-29 | Alacritech, Inc. | Obtaining a destination address so that a network interface device can write network data without headers directly into host memory |
| US7174393B2 (en) | 2000-12-26 | 2007-02-06 | Alacritech, Inc. | TCP/IP offload network interface device |
| US8539112B2 (en) | 1997-10-14 | 2013-09-17 | Alacritech, Inc. | TCP/IP offload device |
| US6226680B1 (en) | 1997-10-14 | 2001-05-01 | Alacritech, Inc. | Intelligent network interface system method for protocol processing |
| US6434620B1 (en) | 1998-08-27 | 2002-08-13 | Alacritech, Inc. | TCP/IP offload network interface device |
| US8782199B2 (en) | 1997-10-14 | 2014-07-15 | A-Tech Llc | Parsing a packet header |
| US7237036B2 (en) | 1997-10-14 | 2007-06-26 | Alacritech, Inc. | Fast-path apparatus for receiving data corresponding a TCP connection |
| US8621101B1 (en) | 2000-09-29 | 2013-12-31 | Alacritech, Inc. | Intelligent network storage interface device |
| US6697868B2 (en) | 2000-02-28 | 2004-02-24 | Alacritech, Inc. | Protocol processing stack for use with intelligent network interface device |
| US7664883B2 (en) | 1998-08-28 | 2010-02-16 | Alacritech, Inc. | Network interface device that fast-path processes solicited session layer read commands |
| US8019901B2 (en) | 2000-09-29 | 2011-09-13 | Alacritech, Inc. | Intelligent network storage interface system |
| US7543087B2 (en) | 2002-04-22 | 2009-06-02 | Alacritech, Inc. | Freeing transmit memory on a network interface device prior to receiving an acknowledgement that transmit data has been received by a remote device |
| US20050261101A1 (en) * | 2004-05-24 | 2005-11-24 | Jun Yoshioka | Torque coupling differential assembly with torque disconnect |
| US8248939B1 (en) | 2004-10-08 | 2012-08-21 | Alacritech, Inc. | Transferring control of TCP connections between hierarchy of processing mechanisms |
| US7418887B2 (en) * | 2005-06-21 | 2008-09-02 | Dana Automotive Systems Group, Llc | Integral accumulator/pump housing |
| US7738500B1 (en) | 2005-12-14 | 2010-06-15 | Alacritech, Inc. | TCP timestamp synchronization for network connections that are offloaded to network interface devices |
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| US8539513B1 (en) | 2008-04-01 | 2013-09-17 | Alacritech, Inc. | Accelerating data transfer in a virtual computer system with tightly coupled TCP connections |
| US8341286B1 (en) | 2008-07-31 | 2012-12-25 | Alacritech, Inc. | TCP offload send optimization |
| US9306793B1 (en) | 2008-10-22 | 2016-04-05 | Alacritech, Inc. | TCP offload device that batches session layer headers to reduce interrupts as well as CPU copies |
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| MX341794B (es) * | 2010-10-08 | 2016-09-02 | 3M Innovative Properties Company * | Dispensacion de liquidos de recipiente acoplado a tapa integrada de bomba. |
| US9028231B2 (en) * | 2011-09-21 | 2015-05-12 | Yaode YANG | Compressor, engine or pump with a piston translating along a circular path |
| UA119134C2 (uk) * | 2012-08-08 | 2019-05-10 | Аарон Фьюстел | Роторні пристрої з розширюваними камерами, що мають регульовані проходи для робочого плинного середовища, а також системи, що мають такі пристрої |
| US10290403B2 (en) * | 2016-12-15 | 2019-05-14 | National Cheng Kung University | Methods of fabricating chip resistors using aluminum terminal electrodes |
| USD919045S1 (en) | 2018-09-12 | 2021-05-11 | 3M Innovative Properties Company | Liquid delivery system coupler |
| USD918339S1 (en) | 2018-09-12 | 2021-05-04 | 3M Innovative Properties Company | Liquid delivery system cup |
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Family Cites Families (3)
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|---|---|---|---|---|
| DE2405557A1 (de) | 1974-02-06 | 1975-08-07 | Volkswagenwerk Ag | Rotationskolben-brennkraftmaschine |
| US5711408A (en) * | 1996-05-09 | 1998-01-27 | Dana Corporation | Reversible gerotor pump |
| US6095939A (en) * | 1998-12-09 | 2000-08-01 | New Venture Gear, Inc. | Differential for vehicular power transfer systems |
-
2000
- 2000-07-28 JP JP2000228470A patent/JP2001090749A/ja active Pending
-
2001
- 2001-09-26 US US09/964,304 patent/US6648611B2/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100357605C (zh) * | 2003-11-11 | 2007-12-26 | 上海师范大学 | 一种针齿摆线齿轮液压泵 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020012598A1 (en) | 2002-01-31 |
| US6648611B2 (en) | 2003-11-18 |
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