JP2001090514A - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関

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JP2001090514A
JP2001090514A JP27055899A JP27055899A JP2001090514A JP 2001090514 A JP2001090514 A JP 2001090514A JP 27055899 A JP27055899 A JP 27055899A JP 27055899 A JP27055899 A JP 27055899A JP 2001090514 A JP2001090514 A JP 2001090514A
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Japan
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exhaust
valve
internal combustion
combustion engine
exhaust gas
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JP27055899A
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Takeshi Okumura
猛 奥村
Hiroshi Nomura
啓 野村
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】吸気行程中に排気弁を一時的に開弁させて燃焼
室内の吸入空気に排気を混入させるようにした内燃機関
において、排気の不均質化に起因する燃焼状態の悪化を
抑制することにある。 【解決手段】排気弁18を開閉するカムに、排気行程中
に排気弁18を開弁させるメインリフト部と、吸気行程
中に同排気弁18を一時的に開弁させるサブリフト部と
を形成する。排気弁18の傘部18bにおいて排気ポー
ト16側に位置する裏面に、燃焼室14内に流入する排
気の流れ方向を所定方向に変更させて同排気に旋回力を
付与するフィン19を複数設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関に関し、
詳しくは、吸気行程中に排気弁を一時的に開弁させる動
弁機構を備えた内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】排気中の窒素酸化物を低減する方法とし
て、排気の一部を吸入空気に混入させる、いわゆる排気
再循環(EGR:Exhaust Gas Recirculation)が知ら
れている。また、このEGRを行うために、例えば排気
通路と吸気通路とを接続する通路(EGR通路)を設
け、このEGR通路を通じて排気通路内の排気の一部を
吸気通路に導入させて吸気通路に混入させるようにした
装置もよく知られている。
【0003】更に、特開平10−89033号公報に記
載されるように、排気カムにサブリフト部を設け、同サ
ブリフト部によって排気弁を吸気行程中に一時的に開弁
することにより、排気の一部を燃焼室に戻して同燃焼室
内の吸入空気に混合させるようにした装置も知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にEGR通路を通じて排気の一部を吸気通路に導入する
ようにした場合には、排気と吸入空気とが共に吸気通路
内を移動して燃焼室内に流入するため、同燃焼室内にお
いて排気と吸入空気とは十分に混合された状態で燃焼が
行われるようになる。
【0005】しかしながら、上記公報に記載される装置
では、排気は吸入空気とは別に排気通路を通じて燃焼室
内に流入するため、この排気が吸入空気と燃焼室内にお
いて混合され難くなる。その結果、同装置にあっては、
排気が吸入空気と十分に混合されないまま燃焼が行わ
れ、燃焼状態の悪化を招くおそれがあった。特に、燃焼
形態として成層燃焼が選択されている場合のように、窒
素酸化物の発生を抑えるべく多量の排気を吸入空気に混
入させる必要がある場合には、こうした排気の不均質化
に起因する燃焼状態の悪化も一層顕著なものとなる。
【0006】この発明は上記実情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、吸気行程中に排気弁を一時的に開
弁させて燃焼室内の吸入空気に排気を混入させるように
した内燃機関において、排気の不均質化に起因する燃焼
状態の悪化を抑制することにある。
【0007】
【発明を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について説明する。請求
項1記載の発明は、燃焼室内に取り込まれる吸入空気に
排気を混入させるべく吸気行程中に排気弁を一時的に開
弁させる動弁機構を有する内燃機関において、前記排気
弁は、同弁の一時的な開弁に伴って前記燃焼室に流入す
る排気の同燃焼室内での拡散を促進させる拡散促進手段
を備えることをその要旨とする。
【0008】上記構成によれば、吸気行程中に燃焼室に
流入する排気の燃焼室内における拡散が促進され、その
拡散によって排気が燃焼室内の吸入空気と十分に混合さ
れるようになるため、排気の不均質化に起因する燃焼状
態の悪化を抑制することができるようになる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記拡散促進手段は、前記排気弁の傘部に
おいて排気通路に位置する部分に設けられ、排気が前記
燃焼室内で旋回するように同燃焼室内への排気の流入に
際しその流れ方向を偏向させるフィンであることをその
要旨とする。
【0010】上記構成によれば、排気弁の傘部に設けら
れたフィンにより排気の流れ方向が偏向させられ、同排
気を燃焼室内において旋回させることにより、同燃焼室
内における排気の拡散を促進させることができるように
なる。したがって、請求項1に記載した発明の効果を得
ることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記動弁機構は、カムシャフトと同
カムシャフトに設けられて前記排気弁を開閉するカムと
を備え、同カムは排気行程中に前記排気弁を開弁させる
メインリフト部と吸気行程中に前記排気弁を一時的に開
弁させるサブリフト部とを有してなることをその要旨と
する。
【0012】上記構成によれば、請求項1又は2に記載
した発明の作用効果に加えて、例えば吸気弁と排気弁と
が同時に開弁するバルブオーバーラップ期間を設けるこ
とでEGRを行うようにした構成とは異なり、排気行程
中における排気弁の開弁特性への影響を極力抑えつつ、
EGRを行うことができるようになる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記サブリフト部は前記カムシャフトの回
転軸方向に沿って連続的に変化するリフト特性を有する
ものであり、前記動弁機構は機関運転状態に基づいて前
記カムシャフトをその回転軸方向に変位させる変位手段
を備え、同変位に応じて前記サブリフト部のリフト特性
を変更するものであることをその要旨とする。
【0014】上記構成によれば、請求項3に記載した発
明の作用効果に加えて、機関運転状態に基づいてカムシ
ャフトをその回転軸方向に変位させてサブリフト部のリ
フト特性を変更することにより、EGRを通じて燃焼室
に戻される排気の量、即ちEGR量を機関運転状態に基
づき適切に制御することができるようになる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
いずれかに記載した発明において、前記動弁機構は機関
燃焼形態として成層燃焼が選択されているときに前記排
気弁を吸気行程中に一時的に開弁させるものであること
をその要旨とする。
【0016】上記構成によれば、請求項1乃至4のいず
れかに記載した発明の作用効果に加えて、窒素酸化物の
発生を抑えるべく多量の排気を燃焼室内に戻して吸入空
気に混入させる必要のある成層燃焼時において、排気の
不均質化に起因する燃焼状態の悪化を抑制することがで
き、安定した成層燃焼を行うことができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる内燃機関の
一実施形態について図1〜図6を参照して詳細に説明す
る。
【0018】図1は、内燃機関10の概略構成を示して
いる。同図に示されるように、内燃機関10のシリンダ
ヘッド12には、燃焼室14に通じる吸気ポート15と
排気ポート16とが形成されており、これらの各ポート
15,16は、シリンダヘッド12に設けられた吸気弁
17及び排気弁18によってそれぞれ開閉される。
【0019】また、シリンダヘッド12には、燃焼室1
4内に燃料を直接噴射するインジェクタ20が設けられ
ている。内燃機関10の燃焼形態は、このインジェクタ
20の燃料の噴射時期及び噴射量の変更に基づいて、空
燃比を理論空燃比よりもリーンに設定した成層燃焼と、
同空燃比を理論空燃比に設定した均質燃焼との間で切り
換えられる。
【0020】図2は、排気弁18を開閉駆動するための
動弁機構30の一部を示している。同図に示されるよう
に、この動弁機構30は、各気筒に対応して設けられ、
排気弁18のバルブリフタ(図示略)に当接される一対
のカム32と、シリンダヘッド12によって回転可能
に、且つ、その軸方向(以下、「カム軸方向」という)
に変位可能に支持されたカムシャフト34とを備えて構
成されている。
【0021】更に、動弁機構30は、カムシャフト34
をカム軸方向に変位させるための油圧シリンダ60を備
えている。この油圧シリンダ60は、カムシャフト34
の端部に連結され、同カムシャフト34とともにカム軸
方向に変位可能なピストン61と、同ピストン61の両
側に設けられた一対の油圧室62,63とを備えてい
る。油圧シリンダ60は、内燃機関10の油圧系90か
ら各油圧室62,63に供給される油の圧力に基づいて
カムシャフト34をカム軸方向に変位させる。また、こ
れら各油圧室62、63に対する供給油圧は、各油圧室
62,63と上記油圧系90との間の油圧通路(図示
略)に設けられた電磁弁70の切換位置に基づいて調整
される。
【0022】図3は、上記カム32を拡大して示してい
る。同図に示されるように、カム32は、排気行程中に
排気弁18を開弁させるメインリフト部32aと、吸気
行程中に同排気弁18を一時的に開弁させるサブリフト
部32bとを有している。
【0023】このサブリフト部32bによって吸気行程
中に排気弁18が一時的に開かれることにより、排気ポ
ート16内の排気の一部がEGRガスとして再び燃焼室
14に戻されるようになる。そして、このように燃焼室
14に戻された排気は、吸気弁17の開弁に伴って吸気
ポート15から燃焼室14に流入した吸入空気に混入さ
れるようになる。
【0024】また、メインリフト部32aは、そのリフ
ト特性(カムリフト量やリフト時期)がカム軸方向にお
いて一定の形状を有しているのに対し、サブリフト部3
2bは、同リフト特性がカム軸方向に沿って連続的に変
化する3次元形状を有している。
【0025】したがって、上記油圧シリンダ60の作動
に基づいてカムシャフト34がカム軸方向に変位するこ
とにより、カム32においてバルブリフタに当接する部
分のカムプロフィルが変化し、吸気行程中における排気
弁18の最大バルブリフト量は、図4の実線、一点鎖
線、及び2点鎖線により例示されているように、そのカ
ムシャフト34の変位量に応じて連続的に変更されるよ
うになる。その結果、排気ポート16内から燃焼室14
に戻される排気の量(EGR量)、ひいてはEGR率
(EGR量/(吸入空気量+EGR量))が、そのカム
シャフト34の変位量に応じて変更されることとなる。
【0026】本実施形態の動弁機構30では、上記電磁
弁70の切替位置を、内燃機関10の制御装置80によ
り機関運転状態(例えば機関回転数及び機関負荷)に基
づいて切り替え、カムシャフト34の変位量を調整する
ことにより、上記EGR率を機関運転状態に基づいて規
制するようにしている。例えば、燃焼形態として成層燃
焼が選択されている場合には、多量の排気を排気ポート
16から燃焼室14に戻すことにより排気中に含まれる
窒素酸化物を減少させる必要があるため、燃焼形態とし
て均質燃焼が選択されている場合と比較してEGR率が
大きく設定される。
【0027】また、本実施形態では、こうした成層燃焼
時のようにEGR率が相対的に大きく設定され、吸気行
程中に多量の排気が燃焼室14に戻される場合であって
も、この燃焼室14に戻される排気の拡散を促進させ、
同排気と吸気ポート15から流入する吸入空気とを十分
に混合させる拡散促進用のフィン19を各気筒に対応す
る一対の排気弁18の双方にそれぞれ設けるようにして
いる。
【0028】図5は、この排気弁18の先端部を拡大し
て示し、図6は図5の6−6線に沿った断面構造を示し
ている。これら各図に示されるように、フィン19は、
排気弁18のステム18aの外周を囲むようにして、同
排気弁18の傘部18bにおいて排気ポート16側に位
置する裏面に複数設けられている。これらフィン19
は、傘部18bの裏面からステム18aの軸線方向に沿
って延びるとともに、ステム18aを中心にして放射状
をなすように配設されている。また、図6に示されるよ
うに、各フィン19は、ステム18a側の部分から傘部
18bの外周側の部分にわたって徐々に曲げられ、全体
が略弓形状をなすように形成されている。
【0029】こうしたフィン19を排気弁18に設ける
ことにより、吸気行程中の排気弁18の開弁に伴って燃
焼室14の流入する排気は、その流入の際に各フィン1
9の間を流れるようになり、図6に矢印で示されるよう
に、その流れ方向が各フィン19により、傘部18bの
径方向に対して所定角度θだけ傾斜した方向に偏向され
るようになる。その結果、排気には燃焼室14内での旋
回力が付与され、同燃焼室14内には排気によるスワー
ル流が形成されるようになる。
【0030】更に、フィン19を排気弁18に設けた分
だけ、排気ポート16から燃焼室14に流入する排気の
流路が狭められるようになる。その結果、この流入速度
の増大に伴って排気のスワール流の強度も増大するよう
になる。
【0031】そして、このように排気がスワール流とな
って同燃焼室14内で旋回することにより、同排気の拡
散が促進されるようになる。その結果、この排気は、吸
気ポート15から流入する吸入空気と十分に混合される
ようになる。
【0032】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、以下の効果を得ることができる。 (1)排気弁18にフィン19を設け、同フィン19に
よって燃焼室14内に流入する排気の流れ方向を偏向さ
せ、同燃焼室14内に排気によるスワール流を形成する
ようにしている。したがって、排気を促進させて、同排
気を吸入空気と十分に混合させることができる。したが
って、排気の不均質化に起因する燃焼状態の悪化を抑制
することができるようになる。
【0033】(2)また、吸気行程中に排気弁18を一
時的に開弁させるサブリフト部32bをカム32に設け
ることにより、排気の一部を燃焼室14に戻すようにし
ているため、例えば吸気弁17と排気弁18とが同時に
開弁するバルブオーバーラップ期間を適宜設定すること
により、こうしたEGRを行うようにした構成とは異な
り、メインリフト部32aのリフト特性については、こ
れを比較的自由に設定することができるようになる。し
たがって、排気行程中における排気弁18の開弁特性へ
の影響を極力抑えつつ、EGRを行うことができるよう
になる。
【0034】(3)更に、このサブリフト部32bをカ
ム軸方向に沿ってリフト特性が連続的に変化する3次元
形状を有するものとして構成されるとともに、油圧シリ
ンダ60によりカムシャフト34をカム軸方向に変位さ
せることで、サブリフト部32bのリフト特性を機関運
転状態に基づいて変更するようにしている。したがっ
て、サブリフト部32bによる排気弁18の開弁に伴っ
て燃焼室14に戻される排気の量を機関運転状態に基づ
いて適切に制御することができるようになる。
【0035】(4)また、このように上記フィン19に
よる排気の拡散促進によって、排気を吸入空気と十分に
混合させることができるため、多量の排気を燃焼室14
に戻す必要のある成層燃焼においても、排気の不均質化
に起因する燃焼状態の悪化を抑制することができ、安定
した成層燃焼を行うことができるようになる。
【0036】なお、本実施形態は、以下のようにその構
成を変更して実施してもよい。 ・上記実施形態では、排気弁18の傘部18bの裏面に
フィン19を設けるようにしたが、代わりに例えば同傘
部18bの裏面に、半径方向に伸びる溝を設けるなどし
てもよい。こうした構成によっても、排気の拡散を促進
させることができ、同排気を吸入空気と十分に混合させ
ることができる。
【0037】・上記実施形態では、吸気行程における排
気弁18の開弁を吸気行程の中心付近、即ち、吸気弁1
7の開弁のピーク時付近で行ったが、吸気行程とのオー
バーラップを有すればいかなる時期に行ってもよい。こ
れにより、吸気行程中の、例えば排気圧の高い排気行程
に近い時期に開弁させることで、排気ガスの燃焼室14
への流出速度を高め、排気の拡散を更に促進することが
できる。
【0038】・上記実施形態では、吸気行程中における
排気弁18の最大バルブリフト量を変更することによ
り、EGR量を変更することができるようにしたが、例
えば、図7に実線、一点鎖線、及び2点鎖線で示される
ように、最大バルブリフト量を変更することなく、排気
弁18の開弁時期のみを変更することで、EGR量を変
更することもできる。
【0039】・上記実施形態では、各気筒に対応する一
対のカム32の双方にサブリフト部32bを設けるとと
もに、これらカム32により開閉される排気弁18の双
方にフィン19を設けるようにしたが、一方のカム32
にのみサブリフト部32bを設けるとともに、このカム
32により開閉される一方の排気弁18にのみフィン1
9を設けるようにしてもよい。
【0040】・本実施形態では、本発明をいわゆる筒内
噴射式の内燃機関に適用することにしたが、これを吸気
ポート噴射の内燃機関に適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる内燃機関の主要部の概略構
成図。
【図2】同内燃機関の動弁機構の概略構成図。
【図3】同動弁機構に適用されるカムの斜視図。
【図4】吸気弁及び排気弁のバルブリフト特性を示すタ
イミングチャート。
【図5】本実施形態における排気弁18の先端部の拡大
正面図。
【図6】同排気弁18の断面構成図。
【図7】本実施形態の変更例における吸気弁及び排気弁
のバルブリフト特性を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
10…内燃機関、12…シリンダヘッド、14…燃焼
室、15…吸気ポート、16…排気ポート、17…吸気
弁、18…排気弁、18a…ステム、18b…傘部、1
9…フィン、20…インジェクタ、30…動弁機構、3
2…カム、32a…メインリフト部、32b…サブリフ
ト部、34…カムシャフト、60…油圧シリンダ、61
…ピストン、62…油圧室、63…油圧室、70…電磁
弁、80…制御装置、90…油圧系。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 13/02 F02D 13/02 G K F02M 25/07 510 F02M 25/07 510B 550 550G 570 570A Fターム(参考) 3G016 AA06 AA12 BA03 BA06 BA25 BA36 BA41 CA33 CA36 CA37 CA40 CA41 DA06 GA00 3G023 AA03 AA18 AB01 AC02 AC04 AD04 AD07 AF01 AG01 AG03 3G062 AA07 AA10 BA09 CA00 GA04 GA05 GA06 GA15 3G092 AA06 AA09 AA10 AA11 DA02 DA04 DA12 DC09 DG05 DG09 FA21 HD07X

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼室内に取り込まれる吸入空気に排気を
    混入させるべく吸気行程中に排気弁を一時的に開弁させ
    る動弁機構を有する内燃機関において、 前記排気弁は、同弁の一時的な開弁に伴って前記燃焼室
    に流入する排気の同燃焼室内での拡散を促進させる拡散
    促進手段を備えることを特徴とする内燃機関。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の内燃機関において、 前記拡散促進手段は、前記排気弁の傘部において排気通
    路に位置する部分に設けられ、排気が前記燃焼室内で旋
    回するように同燃焼室内への排気の流入に際しその流れ
    方向を偏向させるフィンであることを特徴とする内燃機
    関。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の内燃機関におい
    て、 前記動弁機構は、カムシャフトと同カムシャフトに設け
    られて前記排気弁を開閉するカムとを備え、同カムは排
    気行程中に前記排気弁を開弁させるメインリフト部と吸
    気行程中に前記排気弁を一時的に開弁させるサブリフト
    部とを有してなることを特徴とする内燃機関。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の内燃機関において、 前記サブリフト部は前記カムシャフトの回転軸方向に沿
    って連続的に変化するリフト特性を有するものであり、
    前記動弁機構は機関運転状態に基づいて前記カムシャフ
    トをその回転軸方向に変位させる変位手段を備え、同変
    位に応じて前記サブリフト部のリフト特性を変更するも
    のであることを特徴とする内燃機関。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載の内燃機
    関において、 前記動弁機構は機関燃焼形態として成層燃焼が選択され
    ているときに前記排気弁を吸気行程中に一時的に開弁さ
    せるものであることを特徴とする内燃機関。
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