JP2001088783A - ダイビング用レギュレーター - Google Patents

ダイビング用レギュレーター

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JP2001088783A
JP2001088783A JP27141199A JP27141199A JP2001088783A JP 2001088783 A JP2001088783 A JP 2001088783A JP 27141199 A JP27141199 A JP 27141199A JP 27141199 A JP27141199 A JP 27141199A JP 2001088783 A JP2001088783 A JP 2001088783A
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    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/18Air supply
    • B63C11/22Air supply carried by diver
    • B63C11/2227Second-stage regulators

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイビング用レギュレーターにおいて、減圧
弁を作動させるためのレバーの組み付けを簡単にする。 【解決手段】 レギュレーター1が減圧弁72を内蔵す
る管状のハウジング13を有し、ハウジング13には、
その長軸と直交する方向の溝部101,102が形成さ
れる。減圧弁72とダイヤフラム10との間に介在する
レバー17は、その内端部17Bがハウジング13をま
たぎ、溝部101,102に挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダイビング用の
レギュレーターに関し、より詳しくは、通常セカンドス
テージと呼称されているものに使用するのに好適なレギ
ュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ダイヤフラムを内蔵する本体と、
この本体内に設けられる圧力調整可能なエアー供給機構
と、ダイヤフラムと供給機構との間に介在するレバー
と、本体に接続されたマウスピースと、本体に取りつけ
られた逆止弁とを有するダイビング用のレギュレーター
は、よく知られている。この種レギュレーターのエアー
供給機構は管状のハウジングを有し、そこには減圧弁が
内蔵されている。レバーは、一端にダイヤフラムへの当
接部を有し、その一端の反対端には互いに対向配置され
た一対のアームを有する。アームは、ハウジングにその
両側面から挿入されて、ハウジング内で減圧弁に係合
し、その減圧弁を開閉することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のレギュレー
ターのレバーは、一対のアームをハウジングの幅方向へ
広く拡開してからハウジングの側面へ挿入される。その
ように拡開する作業は、レギュレーターを組み立てる際
に手間がかかるうえに、拡開の程度によってはレバーを
変形させてしまうこともある。また、一対のアームはそ
れぞれが独立して動くから、レバーの形状が安定してお
らず、レバーの製造から使用に至るまでの間に変形する
ことがあり、それゆえに、取り扱いにくいということも
ある。
【0004】この発明は、かかる従来のレギュレーター
の改良に係り、レバーのハウジングへの取り付けを容易
にすることと、レバーの変形を防止することを課題にし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題解決のために、
この発明が対象とするのは、ダイヤフラムを内蔵し、着
用したときに実質的に気密状態を保つことができる本体
と、前記本体内に設けられた圧力調整可能なエアー供給
機構と、前記ダイヤフラムと供給機構との間に介在する
レバーと、前記本体に接続されたマウスピースと、前記
本体に開閉可能に取り付けられた逆止弁とを有するダイ
ビング用レギュレーターである。かかるレギュレーター
において、この発明が特徴とするところは、次のとおり
である。すなわち、前記供給機構は、前記本体外のエア
ー供給源に接続され長軸が水平に延びる管状のハウジン
グと、前記ハウジング内に形成された弁座と、前記弁座
に離脱可能に圧接する弁部材と、前記弁部材を前記弁座
に圧接することが可能な付勢手段とを有する。前記レバ
ーは、前記ダイヤフラム内面に当接可能な外端部と、前
記ハウジング内で前記弁部材に係合して該弁部材を開閉
させることが可能な内端部と、前記外端部と内端部との
間に位置する中間部とを有し、前記中間部の両側間には
前記管状のハウジングが水平方向から挿通されて前記外
端部と内端部とが前記ハウジングを挟んで対向し、前記
内端部では前記ハウジングの長軸に水平方向から直交し
て前記ハウジングを実質的にまたぐ部分が垂直方向へ長
く延びる矩形の断面を有している。前記ハウジングに
は、前記長軸と直交して前記ハウジングの両側間に延び
る垂直方向の溝部が形成され、前記レバーの前記またぐ
部分が垂直方向から前記溝部に挿入されて、その挿入さ
れた部位の片面には、前記弁部材の一部分が前記長軸方
向へ可動な壁となって前記付勢手段の作用下に圧接する
一方、前記片面の反対面が固定壁である前記溝部の壁に
圧接し、前記レバーの前記またぐ部分が前記弁部材と前
記溝部の壁とによって挟持されている。
【0006】かかるこの発明には、次のような好ましい
実施態様がある。 (1)前記ハウジングの前記溝部は、その底の部分が前
記軸方向へ延びていて、前記またぐ部分がその延びた部
位において前記弁部材と前記溝部とに挟持されている態
様。 (2)前記またぐ部分が、前記レバーの内端部両側間で
連続的に延びている態様。 (3)前記レバーが、フレーム構造を有している態様。 (4)前記またぐ部分が、前記レバーの内端部両側間中
央で二分されている態様。
【0007】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照し、この発明に
係るダイビング用レギュレーターの詳細を説明すると、
以下のとおりである。
【0008】図1に斜視図で示されたレギュレーター1
は、ダイバーの背負うエアータンクからファーストステ
ージ(図示せず)を介して延びる低圧ホース2に接続し
て使用されるもので、本体3と、柔軟弾性プラスチック
製のマウスピース4とを有する。本体3は、硬質プラス
チック製のメインボディー5と、その前面部に位置する
弾性のダイヤフラムカバー6と、カバー6に対する剛性
な第1、2抑え部材7,8とを有し、メインボディー5
の後面部には排気用ダクト9が図の左右方向へ延びてい
る。図の左方において、メインボディー5に接続された
低圧ホース2の先端部がスリーブ11で覆われており、
図の右方には圧力調整ノブ12が位置している。
【0009】図2は、レギュレーター1の部分分解斜視
図である。メインボディー5の前面部に螺着している第
1抑え部材7を外すと、第1抑え部材7とともに第2抑
え部材8とダイフラムカバー6とが外れる。メインボデ
ィー5の内部には、ダイヤフラム10と、圧力調整機構
を内蔵した管状のハウジング13とが位置し、後面部に
は柔軟弾性プラスチック製の逆止弁14(図4を併せて
参照)が取り付けられている。ダイヤフラム10は周知
慣用の素材からなるもので、メインボディー5に螺着す
る第1抑え部材7によって、メインボディー5の内周に
形成された座面16に気密状態で密着する。ハウジング
13は、図の左右方向においてメインボディー5を貫通
し、その貫通する部位においてハウジング13とメイン
ボディー5とは気密状態にある。ハウジング13から
は、ダイヤフラム10へ向かってレバー17が延び、マ
ウスピース4へ向かってデフレクタ21の延出部22が
延びている。
【0010】図3は、図1のIII−III線断面図で
ある。管状のハウジング13には、その周壁23を貫通
する第1吐出孔24と第2吐出孔26とが形成されてい
る(図7を併せて参照)。周壁23の外側には少し離れ
てデフレクタ21の管状部27が位置し、周壁23と管
状部27との間には空間28が形成されている。管状部
27には、第1吐出孔24とほぼ同じ位置に給気孔29
が形成され、給気孔29の縁部からはそこに基端22A
を有する延出部22がハウジング13の径方向外側へ延
びている。延出部22において基端22Aに対向して位
置する先端部分22Bがマウスピース4との連結部31
に位置している。連結部31には、マウスピース4がバ
ンド4Aによって固定されている。
【0011】ハウジング13から延びるレバー17は、
その先端部17Aがダイヤフラム10の内面に近接する
か、または補強板33を介して圧接している。そのダイ
ヤフラム10の外面近傍には、ダイヤフラムカバー6の
内面から延びる突起34が位置している。
【0012】メインボディー5の後面部に位置する逆止
弁14は、円盤状のもので、その中央部の突起36を本
体3の透孔37に圧入することによって取り付けられて
いる。逆止弁14の後方にはダクト9が位置している。
【0013】ダイバーがマウスピース4をくわえ、エア
ーを吸い込もうとすると、図3においてダイヤフラム1
0より右側に位置する本体3の部分が減圧状態となっ
て、ダイヤフラム10が矢印A方向へ移動し、レバー1
7を押す。押されたレバー17は、ハウジング13内の
給気弁72(図4参照)を開き、エアーが低圧ホース2
からハウジング13内へ進入する。そのエアーの一部
は、ハウジング13の第1吐出孔24から外へ出てデフ
レクタ21の給気孔29を通って矢印B方向へ流れ、デ
フレクタ21の延出部22に下方から衝突して流速が弱
められたのち、矢印C方向へ流れてマウスピース4に達
する。また、エアーの一部は、ハウジング13の第2吐
出孔26から外へ出てデフレクタ21の管状部27内面
に衝突したのちに、流速を弱められながら、空間28に
おいて矢印D1 ,D2 の方向へ流れ、給気孔29から外
へ出ると延出部22に衝突してマウスピース4へと流れ
る。ダイバーが本体3へ向かって呼気を吐出するときに
は、ダイヤフラム10とレバー17とが図示の状態に復
帰し、ハウジング13内の給気弁72が閉じてエアーの
供給が停止する。呼気は、逆止弁14を仮想線の如く押
し開き、ダクト9を経て排出される。デフレクタ21の
延出部22および管状部27は、それぞれがハウジング
13における第1吐出孔24と第2吐出孔26とを径方
向外側で、すなわちこれら吐出孔24,26の直上部で
これら吐出孔24,26を覆い、延出部22は給気孔2
9をもその直上部で覆っている。
【0014】図4は、図1のIV−IV線断面図であ
る。メインボディー5に納まるハウジング13は、図の
左方においてメインボディー5の第1透孔41から延出
し、その延出する部分42には外側からナット43が螺
着している。延出部分42の先端にはナット44によっ
て低圧ホース2が取り付けられている。図の右方におい
ては、メインボディー5の第2透孔46から外側へ延び
る管状の連結部材47がハウジング13の右端部に螺着
している。連結部材47の右端部に形成されたフランジ
部48が環状のスペーサー49を介してメインボディー
5の外側に右方から当接し、もう一方ではハウジング1
3の延出部分42に螺着するナット43がメインボディ
ー5の外側に左方から圧接することによって、ハウジン
グ13がメインボディー5に固定されている。
【0015】かようなハウジング13に嵌合するデフレ
クタ21の管状部27は、その両端部27A,27Bが
ハウジング13の周面に密着し、中間部27Cは、ハウ
ジング13のうちの部分的に周壁の外径が小さい部位1
3Aとの間に空間28を形成している。部位13Aに
は、ハウジング13の内部と空間28とにつながる第
1,2吐出孔24,26が形成され、図における第1吐
出孔24の上方にはデフレクタ21の給気孔29が位置
している。第2吐出孔26は、その開孔面積が第1吐出
孔24のそれと同じであるか、またはそれよりも大きく
なるように形成されている(図7参照)。デフレクタ2
1の延出部22は、本体3の連結部31の幅を2等分す
る中心線CLから図の左方へ偏倚した位置にあり、連結
部31の周壁31Aに内側から当接している。ハウジン
グ13には、デフレクタ21の端部27Bに右方から接
するようにO−リング51が取り付けられており、デフ
レクタ21は、図の右方へ動くことがない。ハウジング
13の内部では、図の左方部分に口金62が螺着してい
る。口金62は、オリフィスを形成している先端部63
と、O−リング64を介してハウジング13の周壁内面
に密着している後端部66とを有する。口金62の先端
部63は、その前面にフッ素加工を施された座面63A
を有し、周面に形成された螺条63Bによって、ハウジ
ング13の内周面に螺着している。口金62の後端部6
6の内周面には螺条67が形成されている。口金62の
座面63Aには、円柱状のステム部材71の後端部73
に取り付けられたシリコンゴム製の減圧用の弁72が図
の右方から圧接している。ステム部材71は、弁72と
後端部73との他に、後端部73の右方に中間部74、
中間部74の右方に前端部76を有し、後端部73から
前端部76へ向かって外径が順次小さくなる。後端部7
3には、レバー17の内端部17B(図6参照)が納ま
る凹部77が形成されている。中間部74の外側には、
案内部材78が中間部74の周方向へ回動することがな
いように嵌合している。案内部材78は、ハウジング1
3の内周面に対してその周方向と軸方向とに摺動できる
ような状態で当接している。ステム部材71の前端部7
6は、案内部材78の前端部79から延出している(図
9参照)。案内部材78の前端部79には、コイルばね
81の後端部82が右方から圧接している。コイルばね
81の前端部83は、連結部材47に納まるスライダー
84の後端部86に圧接している。スライダー84は、
連結部材47の中央孔48Aに部材47の軸方向(図の
左右方向)へスライド可能かつ周方向へ回転不能に納ま
るもので、同じく中央孔48Aに部材47の軸方向へス
ライド不能かつ周方向へ回転可能に納まる圧力調整用ね
じ部材85の後端部に形成された多条ねじ87に螺着し
ている。圧力調整用ねじ部材85は、連結部材47の前
端部47Aの内側に螺着するナット88によって連結部
材47からの抜脱が阻止されている。ねじ部材85の前
端部87Aには、メインボディー5の外側に位置するノ
ブ12が止めねじ91を介して取り付けられている。止
めねじ91は、ねじ部91Aがねじ部材85の前端部8
7Aに螺着している。連結部材47のフランジ48とノ
ブ12との間には、環状の板ばね92が介在している。
板ばね92はノブ12の内面12Aに固定され、ノブ1
2とともに回転する(図10参照)。
【0016】詳細説明は省略してあるが、レギュレータ
ー1では、互いに当接する部材どうしの間に適宜のO−
リングが介在し、実質的な意味において本体3内部の気
密性が保たれている。
【0017】かように形成されるレギュレーター1は、
口金62の座面63Aに弁72がコイルばね81の作用
によって圧接し、その圧接によって低圧ホース2からハ
ウジング13へのエアーの流入が阻止されている。ダイ
バーが本体3のエアーを吸い込むことによるダイヤフラ
ム10の変形を介してレバー17が動き、レバー17の
内端部17Bがステム部材71をばね81に抗して図4
の右方へ移動させる。すると、弁72が座面63Aから
離脱して開き、低圧ホース2からのエアーがハウジング
13へ流入する。
【0018】図5は、弁72が開いて低圧ホース2から
ハウジング13へのエアーの流入が可能になった状態を
示す図4と同様な図面である。図では、ダイヤフラム1
0が変形してレバー17の外端部17Aが押され、その
ときのレバー17の動きによって弁72が座面63Aか
ら離脱している。弁72と座面63Aとの間には間隙6
0が生じ、そこから低圧ホース2のエアーがハウジング
13へ流入する。
【0019】図4,5において、弁72が座面63Aに
圧接する力は、ノブ12を回転させてばね81の圧縮状
態を変えることによって調整することができる。その調
整は、次のとおりである。まず、ノブ12を回転させる
と多条ねじ87が回転し、その回転に伴ってスライダー
84が図4の左方または右方へ直線的にスライドしてば
ね81の圧縮を強めたり、弱めたりする。ばね81を強
く圧縮すると、ばね81が案内部材78を介して弁72
を座面63Aに強く圧接する。かような状態にある弁7
2を弁座63Aから離脱させるには、ばね81の圧縮強
さに対応する強い力をレバー17に作用させる必要があ
る。 スライダー84は、図の右方へスライドすると、
その前端に形成されたフランジ86Aがねじ部材85の
端面85Aに当接して停止し、図の左方へスライドする
と、フランジ86Aがねじ部材85の肩部47Aに当接
して停止する。多条ねじ87のリードは、ノブ12を1
回転させるとスライダー84が端面85Aと肩部47A
との間のフルストロークをスライドするように形成され
ていることが好ましい。そのようであると、レギュレー
ター1を使用するダイバーは、ノブ12の回転位置から
エアーの圧力がどの程度のレベルに調整されているかと
いうことを容易に理解することができる。
【0020】ハウジング13へ流入したエアーは、図3
に示される矢印B,C,D1 ,D2方向へ流れてダイバ
ーの口許へ向かい、その過程でデフレクタ21に衝突し
て流速が低下するとともに流れの幅が広がるので、ダイ
バーにとって吸い込み易い。このようにエアーが流れる
と、ハウジング13から吐出されるエアーの流れに付随
して生じがちな本体3内のエアーのフリーフローの現象
を防止することもできる。その防止によって、本体3内
の真空度が異常に高くなることを抑えることができる。
これらの効果を高めるうえにおいて、ハウジング13の
第2吐出孔26の開孔面積を第1吐出孔24のそれより
も大きくすることが望ましい。また、デフレクタ21が
マウスピース4の中央から側方へ偏倚した位置にあるか
ら、供給するエアーによってダイバーの口許を正面から
刺激することがないばかりか、デフレクタ21は、ダイ
バーが呼気を吐出するときの邪魔になることもない。か
ようなデフレクタ21は、ハウジング13に直接取り付
けられていて、ハウジング13の第1、2吐出孔24,
26を直上部で覆うから、エアーの流速を低くすること
が至極容易である。
【0021】口金62は、その座面63Aにテフロン
(登録商標)加工が施されているから、弁72はその座
面63Aからの離脱がスムーズで、レギュレーター1を
使用せずに長期間放置しておいても、弁72が座面63
Aに強く密着してしまい容易に離脱しないというような
トラブルを未然に防ぐことができる。また、口金62
は、後端部66の内周面に螺条67を有するから、レギ
ュレーター1の保守・点検の際には、ハウジング13に
対する口金62の螺着を解いたのち、ハウジング13の
後端(図の左方)から適宜のボルトをその螺条67に取り
付けて引張れば、口金62を傷つけたりすることなくハ
ウジング13から速やかに抜き取ることができる。その
ボルトとして止めねじ91のねじ部91Aを利用できる
ように螺条67を形成しておけば、保守・点検の際にボ
ルトを特に用意する必要がない。
【0022】図6〜9は、レバー17の斜視図と、ハウ
ジング13におけるレバー17の取り付け部位を破断し
て示すハウジング13の分解破断側面図と、レバー17
の取り付け状態を示すハウジング13の分解破断側面図
と、同図(図8)のIX−IX線矢視図とである。ただし、図
7、8、9には、口金62と仮想線で示されるステム部
材71とが取り付けられ、デフレクタ21等のその他の
部材が外されているハウジング13が示されている。こ
れらの図において、レバー17は、ほぼ矩形のフレーム
構造を有する金属製の部材であって、ダイヤフラム12
に当接する外端部17Aと、一部分がハウジング13に
これをまたぐようにして納まる内端部17Bと、これら
内外端部17A,17B間に延びる互いに平行な側部1
7Cとを有する。内端部17Bは、ハウジング13の水
平に延びる長軸Hに対して垂直をなし、前面20Aと後
面20Bとを有し、断面形状は垂直方向に長い矩形を呈
している(図8参照)。
【0023】ハウジング13にレバー17を取り付ける
には、次のようにする。ハウジング13の管状周壁に
は、図7において垂直方向への深さを有し、図9におい
て長軸Hに直交してハウジング13をまたぐように延び
た溝部である第1切り欠き部101と、切り欠き部10
1の底においてハウジング13の軸方向左側(図の左方)
へ延びる第2切り欠き部102とが形成されている。第
2切り欠き部102の左方には垂直な端面103が形成
されている。ハウジング13内には仮想線で示す位置に
ステム部材71の後端部73が図の右方から挿入されて
おり、後端部73の凹部77が図の上下方向において第
1切り欠き部101とほぼ同じ位置にある。レバー17
は、そのフレーム構造の内側にハウジング13を水平に
挿入し、内端部17Bを垂直な矢印P方向から第1切り
欠き部101へ挿入するとともに、ステム部材71の凹
部77へ納める。次に、図8,9に示されるように内端
部17Bをステム部材71とともに左方へ移動させ、内
端部17Bの後面20Bを第2切り欠き部102の端面
103に当接する。ステム部材71は凹部77の壁面7
3Aを内端部17Bの前面20Aに当接する。その後
に、図7に示されるように水平な矢印Q方向からデフレ
クタ21をハウジング13に取り付ける。このようにし
て、ハウジング13の上下で外端部17Aと内端部17
Bとが対向配置されるようにハウジング13に取り付け
られたレバー17は、内端部17Bの前面20Aにばね
81で押圧されているステム部材71の壁面73Aが可
動壁として圧接し、その圧接によって内端部17Bの後
面20Bが固定壁であるハウジング13の端面103に
圧接して、レバー17が図4の状態に保たれる。このよ
うに壁面73Aと端面103とによって挟持されたレバ
ー17は、ダイヤフラム10によって図5のように押さ
れると、それまではほぼ垂直な状態にあった内端部17
Bが傾いて(図5参照)、ステム部材71をばね81に
抗して前方(図8の右方)へ移動させ、間隙60を生じ
させる。ダイヤフラム10が元の位置へ復帰すれば、ス
テム部材71も図5の状態に復帰する。
【0024】この発明において、図6に示されるフレー
ム構造のレバー17は、簡単に変形することがなく、形
状が安定しているから、その取り扱いが非常に容易であ
る。また、レバー17の内端部17Bを従来技術に見ら
れるように中心線P−Pで分割し、側部17Cのそれぞ
れが比較的短い内端部17Bを持つように形成すること
も可能である。ただし、そのようなレバー17は、側部
17Cがそれぞれ独自に動き得るので、変形し易いとい
う難点を有し、好ましいものではない。しかしながら、
いずれの形状のレバー17にせよ、この発明におけるハ
ウジング13であればレバー17の内端部17Bをハウ
ジング13の第1、2切り欠き部101,102へ挿入
するだけで簡単に取り付けることができる。レバー17
を取り付けるに当たってそれを変形させるという必要性
が全くないから、従来技術のように変形し易いレバーで
も十分に役に立つ。図10は、連結部材47とノブ12
の部分分解斜視図である。連結部材47のフランジ部4
8がノブ12と向かい合う面には、フランジ部48の径
方向へ延びる溝106がフランジ部48の周り方向へ所
要の間隔で多数形成されている。ノブ12の内面12A
には、複数の突起12Bが形成され、ほぼ環状ないし馬
蹄形に形成された板ばね92の折曲部92Aを突起12
Bどうしの間に挿入して、この板ばね92を内面12A
に取り付けることができる。内面12Aの突起12C
は、板ばね92を適度に撓み得るように支えている。板
ばね92には、フランジ部48へ向かって凸となるよう
な突起92が形成されている。ねじ部材85の外端部8
7Aをノブ12の透孔12Dに挿入し、ノブ12に取り
付けた板ばね92をフランジ部48に当接し、止めねじ
91をノブ12の外側からねじ部材85の外端部87A
に螺着させる。フランジ部48を含む連結部材47はメ
インボディー5に固定されており、ねじ部材85とノブ
12とは一体となって連結部材47に対して回転する。
回転の際には板ばね92の突起92Bが溝106に対し
て出入を繰り返すことで、ノブ12にラッチェット機能
をもたせることができる。この発明に係るレギュレータ
ー1のデフレクタ21は、ハウジング13の外側に取り
付けられて、ハウジング13のエアー吐出用の孔をその
直上部で覆うものであるから、その限りにおいては、ハ
ウジング13が第1吐出孔24だけ、または第2吐出孔
26だけを持つ態様、つまり吐出用の孔の数に制約を受
けることなくこの発明を実施することができる。また、
第1吐出孔24を持たず第2吐出孔26だけを持つハウ
ジング13に対しては、延出部22を持たず管状部27
だけで形成されたデフレクタ21を使用することもでき
る。
【0025】
【発明の効果】この発明に係るレギュレーターでは、レ
バーをハウジングに組み付けるときに、レバーの内端部
をハウジングの溝部に挿入すればよい。レバーは、変形
させることがないから、組み付けの作業が簡単で手間が
かからず、また傷めることもない。レバーがフレーム構
造を有しているときには、その形状が特に安定し、取り
扱いが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レギュレーターの斜視図。
【図2】レギュレーターの分解斜視図。
【図3】図1のIII−III線断面図。
【図4】図1のIV−IV線断面図。
【図5】エアーを供給している状態にあるレギュレータ
ーの図4と同様な図面。
【図6】レバーの斜視図。
【図7】ハウジングの部分破断側面図。
【図8】レバーを取り付けた状態の図7と同様な図面。
【図9】図8のIX−IX線断面図。
【図10】レギュレーター本体の部分図。
【符号の説明】
1 レギュレーター 3 本体 4 マウスピース 10 ダイヤフラム 13 ハウジング 14 逆止弁 17 レバー 17A 外端部 17B 内端部(またぐ部分) 17C 中間部 20A 片面 20B 反対面 63A 弁座 71 弁部材(ステム部材) 72 弁 73A 壁(壁面) 81 付勢手段(ばね) 101 溝部(第1切り欠き部) 102 溝部(第2切り欠き部) 103 壁(端面) H 長軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤフラムを内蔵し、着用したときに
    実質的に気密状態を保つことができる本体と、前記本体
    内に設けられた圧力調整可能なエアー供給機構と、前記
    ダイヤフラムと供給機構との間に介在するレバーと、前
    記本体に接続されたマウスピースと、前記本体に開閉可
    能に取り付けられた逆止弁とを有するダイビング用レギ
    ュレーターにおいて、前記供給機構が、前記本体外のエ
    アー供給源に接続され長軸が水平に延びる管状のハウジ
    ングと、前記ハウジング内に形成された弁座と、前記弁
    座に離脱可能に圧接する弁部材と、前記弁部材を前記弁
    座に圧接することが可能な付勢手段とを有し、前記レバ
    ーは、前記ダイヤフラム内面に当接可能な外端部と、前
    記ハウジング内で前記弁部材に係合して該弁部材を開閉
    させることが可能な内端部と、前記外端部と内端部との
    間に位置する中間部とを有し、前記中間部の両側間には
    前記管状のハウジングが水平方向から挿通されて前記外
    端部と内端部とが前記ハウジングを挟んで対向し、前記
    内端部では前記ハウジングの長軸に水平方向から直交し
    て前記ハウジングを実質的にまたぐ部分が垂直方向へ長
    く延びる矩形の断面を有しており、前記ハウジングに
    は、前記長軸と直交して前記ハウジングの両側間に延び
    る垂直方向の溝部が形成され、前記レバーの前記またぐ
    部分が垂直方向から前記溝部に挿入されて、その挿入さ
    れた部位の片面には、前記弁部材の一部分が前記長軸方
    向へ可動な壁となって前記付勢手段の作用下に圧接する
    一方、前記片面の反対面が固定壁である前記溝部の壁に
    圧接し、前記レバーの前記またぐ部分が前記弁部材と前
    記溝部の壁とによって挟持されていることを特徴とする
    前記レギュレーター。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングの前記溝部は、その底の
    部分が前記軸方向へ延びていて、前記またぐ部分がその
    延びた部位において前記弁部材と前記溝部とに挟持され
    ている請求項1記載のレギュレーター。
  3. 【請求項3】 前記またぐ部分が、前記レバーの内端部
    両側間で連続的に延びている請求項1または2記載のレ
    ギュレーター。
  4. 【請求項4】 前記レバーがフレーム構造を有している
    請求項1〜3のいずれかに記載のレギュレーター。
  5. 【請求項5】 前記またぐ部分が、前記レバーの内端部
    両側間中央で二分されている請求項1または2記載のレ
    ギュレーター。
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