JP2001086195A - 電子機器 - Google Patents
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- JP2001086195A JP2001086195A JP26123299A JP26123299A JP2001086195A JP 2001086195 A JP2001086195 A JP 2001086195A JP 26123299 A JP26123299 A JP 26123299A JP 26123299 A JP26123299 A JP 26123299A JP 2001086195 A JP2001086195 A JP 2001086195A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyword
- information
- subunit
- electronic device
- sub
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/42—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】異なるプロトコルで動作する他の電子機器であ
っても上記サブユニットの情報を容易に取得できるよう
にする。 【解決手段】自己の電子機器に関する機能をキーワード
として記憶し、他の電子機器より直接アクセスできる記
憶手段（コンフィグレーションＲＯＭ）を有している。
この記憶手段に、上記キーワードとして、電子機器（ユ
ニット）内に存在するサブユニットに関する情報を記憶
する。サブユニットに関する情報としては、サブユニッ
トで扱えるデータフォーマットを示す情報、サブユニッ
トのタイプを示す情報等である。このように他の電子機
器より直接アクセスできる記憶手段にサブユニットに関
する情報をキーワードとして記憶することで、上記他の
電子機器が異なるプロトコルで動作するものであって
も、当該他の電子機器は上述の記憶手段よりサブユニッ
トに関する情報を容易に取得できる。
っても上記サブユニットの情報を容易に取得できるよう
にする。 【解決手段】自己の電子機器に関する機能をキーワード
として記憶し、他の電子機器より直接アクセスできる記
憶手段（コンフィグレーションＲＯＭ）を有している。
この記憶手段に、上記キーワードとして、電子機器（ユ
ニット）内に存在するサブユニットに関する情報を記憶
する。サブユニットに関する情報としては、サブユニッ
トで扱えるデータフォーマットを示す情報、サブユニッ
トのタイプを示す情報等である。このように他の電子機
器より直接アクセスできる記憶手段にサブユニットに関
する情報をキーワードとして記憶することで、上記他の
電子機器が異なるプロトコルで動作するものであって
も、当該他の電子機器は上述の記憶手段よりサブユニッ
トに関する情報を容易に取得できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばＡＶ／Ｃ
プロトコルで動作するビデオ機器、オーディオ機器等に
適用して好適な電子機器に関する。詳しくは、他の電子
機器より直接アクセスできる記憶手段にサブユニットに
関する情報を記憶したことによって、異なるプロトコル
で動作する他の電子機器であっても上記サブユニットの
情報を容易に取得できるようにした電子機器に係るもの
である。
プロトコルで動作するビデオ機器、オーディオ機器等に
適用して好適な電子機器に関する。詳しくは、他の電子
機器より直接アクセスできる記憶手段にサブユニットに
関する情報を記憶したことによって、異なるプロトコル
で動作する他の電子機器であっても上記サブユニットの
情報を容易に取得できるようにした電子機器に係るもの
である。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ビデオデッキ等のＩＥＥＥ１３
９４ノードとしての電子機器（ユニット）は、所定数の
サブユニットより構成されると共に、機器に関する種々
の情報が記録されたコンフィグレーションＲＯＭを備え
ている。ＡＶ／Ｃプロトコルで動作する電子機器であっ
ても、その中のコンフィグレーションＲＯＭは、ＡＶ／
Ｃプロトコル以外の他のプロトコルで動作する他の電子
機器から直接アクセスでき、当該他の電子機器はコンフ
ィグレーションＲＯＭ内の情報を容易に取り出すことが
できる。
９４ノードとしての電子機器（ユニット）は、所定数の
サブユニットより構成されると共に、機器に関する種々
の情報が記録されたコンフィグレーションＲＯＭを備え
ている。ＡＶ／Ｃプロトコルで動作する電子機器であっ
ても、その中のコンフィグレーションＲＯＭは、ＡＶ／
Ｃプロトコル以外の他のプロトコルで動作する他の電子
機器から直接アクセスでき、当該他の電子機器はコンフ
ィグレーションＲＯＭ内の情報を容易に取り出すことが
できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、例え
ばＡＶ／Ｃプロトコルで動作する電子機器であっても、
それに備えられているコンフィグレーションＲＯＭは、
他のプロトコルで動作する電子機器から直接アクセスす
ることができる。ところで、例えばＡＶ／Ｃプロトコル
で動作する電子機器内のサブユニットに関する情報を、
ＡＶ／Ｃプロトコル以外のプロトコルで動作する他の電
子機器で取得したい場合がある。そこで、この発明で
は、異なるプロトコルで動作する他の電子機器であって
も上記サブユニットの情報を容易に取得し得る電子機器
を提供することを目的とする。
ばＡＶ／Ｃプロトコルで動作する電子機器であっても、
それに備えられているコンフィグレーションＲＯＭは、
他のプロトコルで動作する電子機器から直接アクセスす
ることができる。ところで、例えばＡＶ／Ｃプロトコル
で動作する電子機器内のサブユニットに関する情報を、
ＡＶ／Ｃプロトコル以外のプロトコルで動作する他の電
子機器で取得したい場合がある。そこで、この発明で
は、異なるプロトコルで動作する他の電子機器であって
も上記サブユニットの情報を容易に取得し得る電子機器
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子機器
は、自己の電子機器に関する機能をキーワードとして記
憶し、他の電子機器より直接アクセスできる記憶手段
と、少なくとも１つのサブユニットとを有する電子機器
において、上記記憶手段に上記サブユニットに関する情
報を上記キーワードとして記憶したものである。
は、自己の電子機器に関する機能をキーワードとして記
憶し、他の電子機器より直接アクセスできる記憶手段
と、少なくとも１つのサブユニットとを有する電子機器
において、上記記憶手段に上記サブユニットに関する情
報を上記キーワードとして記憶したものである。
【０００５】この発明においては、自己の電子機器に関
する機能をキーワードとして記憶し、他の電子機器より
直接アクセスできる記憶手段を有している。例えば、自
己の電子機器がＩＥＥＥ１３９４ノードである場合、こ
の記憶手段はコンフィグレーションＲＯＭである。この
記憶手段に、電子機器（ユニット）内に存在するサブユ
ニットに関する情報が上記キーワードとして記憶され
る。サブユニットに関する情報としては、サブユニット
で扱えるデータのフォーマットを示す情報、サブユニッ
トのタイプを示す情報等である。
する機能をキーワードとして記憶し、他の電子機器より
直接アクセスできる記憶手段を有している。例えば、自
己の電子機器がＩＥＥＥ１３９４ノードである場合、こ
の記憶手段はコンフィグレーションＲＯＭである。この
記憶手段に、電子機器（ユニット）内に存在するサブユ
ニットに関する情報が上記キーワードとして記憶され
る。サブユニットに関する情報としては、サブユニット
で扱えるデータのフォーマットを示す情報、サブユニッ
トのタイプを示す情報等である。
【０００６】このように他の電子機器より直接アクセス
できる記憶手段にサブユニットに関する情報をキーワー
ドとして記憶することにより、上記他の電子機器が異な
るプロトコルで動作するものであっても、当該他の電子
機器は上述の記憶手段よりサブユニットに関する情報を
容易に取得し得る。
できる記憶手段にサブユニットに関する情報をキーワー
ドとして記憶することにより、上記他の電子機器が異な
るプロトコルで動作するものであっても、当該他の電子
機器は上述の記憶手段よりサブユニットに関する情報を
容易に取得し得る。
【０００７】また、この発明に係る電子機器は、ベンダ
ーまたはモデル名が Ｍｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩで記
憶されている記憶手段をさらに備えるものである。これ
により、Ｍｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩが有効な電子機器
であれば、ベンダーまたはモデル名の文字表示が容易に
可能となる。
ーまたはモデル名が Ｍｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩで記
憶されている記憶手段をさらに備えるものである。これ
により、Ｍｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩが有効な電子機器
であれば、ベンダーまたはモデル名の文字表示が容易に
可能となる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図１は、ＩＥＥＥ１３９４バ
スで複数のノードが接続されてなるネットワークシステ
ムを示している。このネットワークシステムは、ＩＥＥ
Ｅ１３９４バス２０に、ディジタル衛星放送受信機とし
てのＩＲＤ（Integrated Receiver Decoder）１０と、
ビデオデッキ１００が接続されてなるものである。これ
らＩＲＤ１０およびビデオデッキ１００は、それぞれＩ
ＥＥＥ１３９４ノードである。なお、ＩＲＤ１０には、
受信アンテナ３０およびモニタ４０が接続されている。
ビデオデッキ１００にも、受信アンテナ３０が接続され
ている。
の実施の形態を説明する。図１は、ＩＥＥＥ１３９４バ
スで複数のノードが接続されてなるネットワークシステ
ムを示している。このネットワークシステムは、ＩＥＥ
Ｅ１３９４バス２０に、ディジタル衛星放送受信機とし
てのＩＲＤ（Integrated Receiver Decoder）１０と、
ビデオデッキ１００が接続されてなるものである。これ
らＩＲＤ１０およびビデオデッキ１００は、それぞれＩ
ＥＥＥ１３９４ノードである。なお、ＩＲＤ１０には、
受信アンテナ３０およびモニタ４０が接続されている。
ビデオデッキ１００にも、受信アンテナ３０が接続され
ている。
【０００９】ビデオデッキ１００は、上述したようにＩ
ＥＥＥ１３９４ノードであって、かつＡＶ／Ｃプロトコ
ルで動作する。このビデオデッキ１００は、サブユニッ
トとして、チューナ１１０やテープ記録／再生部１２０
を備えると共に、さらにデッキに関する情報が記憶され
たコンフィグレーションＲＯＭ１３０を備えている。ま
た、ビデオデッキ１００は、「Mpeg2 Transport Strea
m」や「Digital VCR」のフォーマットのビデオデータの
取り扱いが可能となっている。
ＥＥＥ１３９４ノードであって、かつＡＶ／Ｃプロトコ
ルで動作する。このビデオデッキ１００は、サブユニッ
トとして、チューナ１１０やテープ記録／再生部１２０
を備えると共に、さらにデッキに関する情報が記憶され
たコンフィグレーションＲＯＭ１３０を備えている。ま
た、ビデオデッキ１００は、「Mpeg2 Transport Strea
m」や「Digital VCR」のフォーマットのビデオデータの
取り扱いが可能となっている。
【００１０】ＩＥＥＥ１３９４は、ＩＳＯ／ＩＥＣ１３
２１３で規定された６４ビットのアドレス空間を有する
ＣＳＲ（Control & Status Register）アーキテクチャ
に準拠している。図２は、ＣＳＲアーキテクチャのアド
レス空間の構造を説明する図である。上位１６ビット
は、各ＩＥＥＥ１３９４上のノードを示すノードＩＤで
あり、残りの４８ビットが各ノードに与えられたアドレ
ス空間の指定に使われる。さらに上位１６ビットは、バ
スＩＤの１０ビットと、物理ＩＤ（狭義のノードＩＤ）
の６ビットに分かれる。全てのビットが１となる値は、
特別な目的で使用されるため、１０２３個のバスと、６
３個のノードを指定することができる。
２１３で規定された６４ビットのアドレス空間を有する
ＣＳＲ（Control & Status Register）アーキテクチャ
に準拠している。図２は、ＣＳＲアーキテクチャのアド
レス空間の構造を説明する図である。上位１６ビット
は、各ＩＥＥＥ１３９４上のノードを示すノードＩＤで
あり、残りの４８ビットが各ノードに与えられたアドレ
ス空間の指定に使われる。さらに上位１６ビットは、バ
スＩＤの１０ビットと、物理ＩＤ（狭義のノードＩＤ）
の６ビットに分かれる。全てのビットが１となる値は、
特別な目的で使用されるため、１０２３個のバスと、６
３個のノードを指定することができる。
【００１１】下位４８ビットにて規定される２５６テラ
バイトのアドレス空間のうちの上位２０ビットで規定さ
れる空間は、２０４８バイトのＣＳＲ特有のレジスタや
ＩＥＥＥ１３９４特有のレジスタ等に使用されるイニシ
ャルレジスタスペース（Initial Register Space）、プ
ライベートスペース（Private Space）、およびイニシ
ャルメモリスペース（Initial Memory Space）等に分割
され、下位２８ビットで規定される空間は、その上位２
０ビットで規定される空間が、イニシャルレジスタスペ
ースである場合、コンフィグレーションＲＯＭ、ノード
特有の用途に使用されるイニシャルユニットスペース
（Initial Unit Space）、プラグコントロールレジスタ
（Plug Control Register（ＰＣＲｓ））等として用い
られる。イニシャルレジスタスペース内のアドレス２０
０ｈ乃至４００ｈに、ゼネラルＲＯＭフォーマットに基
づいた上述のコンフィグレーションＲＯＭが配置され
る。
バイトのアドレス空間のうちの上位２０ビットで規定さ
れる空間は、２０４８バイトのＣＳＲ特有のレジスタや
ＩＥＥＥ１３９４特有のレジスタ等に使用されるイニシ
ャルレジスタスペース（Initial Register Space）、プ
ライベートスペース（Private Space）、およびイニシ
ャルメモリスペース（Initial Memory Space）等に分割
され、下位２８ビットで規定される空間は、その上位２
０ビットで規定される空間が、イニシャルレジスタスペ
ースである場合、コンフィグレーションＲＯＭ、ノード
特有の用途に使用されるイニシャルユニットスペース
（Initial Unit Space）、プラグコントロールレジスタ
（Plug Control Register（ＰＣＲｓ））等として用い
られる。イニシャルレジスタスペース内のアドレス２０
０ｈ乃至４００ｈに、ゼネラルＲＯＭフォーマットに基
づいた上述のコンフィグレーションＲＯＭが配置され
る。
【００１２】図３は、コンフィグレーションＲＯＭ１３
０のデータ構造を示している。なお、このデータ構造の
詳細は、“P1212r Draft 0.1 July 15,1999”に記載さ
れている。このＲＯＭ１３０には、バスインフォメーシ
ョンブロック「Bus information block」、ルートディ
レクトリ「Root Directory」、インスタンスディレクト
リ「Instance Directory」、ユニットディレクトリ「Un
it Directory」が含まれている。
０のデータ構造を示している。なお、このデータ構造の
詳細は、“P1212r Draft 0.1 July 15,1999”に記載さ
れている。このＲＯＭ１３０には、バスインフォメーシ
ョンブロック「Bus information block」、ルートディ
レクトリ「Root Directory」、インスタンスディレクト
リ「Instance Directory」、ユニットディレクトリ「Un
it Directory」が含まれている。
【００１３】図４は、バスインフォメーションブロック
のデータ構造を示している。ＲＯＭ１３０の最初の５ク
ォドレッド（quadlet）が、バスインフォメーションブ
ロックとなっている。このバスインフォメーションブロ
ック内の「node_vendor_id」、「chip_id_hi」、「chip
_id_lo」の６４ビットには、世界で唯一のユニークな値
が入る。これにより、デバイスの区別が可能となる。
「node_vendor_id」は、ＩＥＥＥ／ＲＡＣが製造会社に
与えるユニークなＩＤである。「chip_id_hi」、「chip
_id_lo」は、「node_vendor_id」がユニークに割り振っ
た、合わせて４０ビットのＩＤである。
のデータ構造を示している。ＲＯＭ１３０の最初の５ク
ォドレッド（quadlet）が、バスインフォメーションブ
ロックとなっている。このバスインフォメーションブロ
ック内の「node_vendor_id」、「chip_id_hi」、「chip
_id_lo」の６４ビットには、世界で唯一のユニークな値
が入る。これにより、デバイスの区別が可能となる。
「node_vendor_id」は、ＩＥＥＥ／ＲＡＣが製造会社に
与えるユニークなＩＤである。「chip_id_hi」、「chip
_id_lo」は、「node_vendor_id」がユニークに割り振っ
た、合わせて４０ビットのＩＤである。
【００１４】図３に戻って、ルートディレクトリの「Ve
ndor」のエントリには、ベンダーＩＤが配される。この
「Vendor」のエントリに付随して、「Textual descript
or」がある。この「Textual descriptor」の位置は、
「Descriptor leaf offset」で示される。本実施の形態
において、「Textual descriptor」には、ベンダーを示
すＭｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩの文字コードが配されて
いる。
ndor」のエントリには、ベンダーＩＤが配される。この
「Vendor」のエントリに付随して、「Textual descript
or」がある。この「Textual descriptor」の位置は、
「Descriptor leaf offset」で示される。本実施の形態
において、「Textual descriptor」には、ベンダーを示
すＭｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩの文字コードが配されて
いる。
【００１５】なお、図５に示すように、ルートディレク
トリに、「Descriptor Directory」の位置を示す「Desc
riptor Directory offset」を配し、当該「Descriptor
Directory」に、必須（Mandatory）の「Textual descri
ptor」の位置を示す「Descriptor leaf offset」を配す
ると共に、任意（Optional）の「Textual descripto
r」、「Icon descriptor」等の位置を示す「Descriptor
leaf offset」を配する構造としてもよい。この場合、
必須（Mandatory）の「Textual descriptor」にはベン
ダーを示すＭｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩの文字コードが
配され、任意（Optional）の「Textual descriptor」に
はベンダーを示す他の文字コードが配され、さらに「Ic
on descriptor」にはベンダーを示すアイコンデータが
配される。
トリに、「Descriptor Directory」の位置を示す「Desc
riptor Directory offset」を配し、当該「Descriptor
Directory」に、必須（Mandatory）の「Textual descri
ptor」の位置を示す「Descriptor leaf offset」を配す
ると共に、任意（Optional）の「Textual descripto
r」、「Icon descriptor」等の位置を示す「Descriptor
leaf offset」を配する構造としてもよい。この場合、
必須（Mandatory）の「Textual descriptor」にはベン
ダーを示すＭｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩの文字コードが
配され、任意（Optional）の「Textual descriptor」に
はベンダーを示す他の文字コードが配され、さらに「Ic
on descriptor」にはベンダーを示すアイコンデータが
配される。
【００１６】インスタンスディレクトリは、自己の電子
機器の機能例を示すディレクトリである。ルートディレ
クトリは、このインスタンスディレクトリの位置を示す
「Instance directory offset」を持っている。また、
インスタンスディレクトリは、「Keyword leaf」の位置
を示す「Keyword leaf offset」およびユニットディレ
クトリの位置を示す「Unit directory offset」を持っ
ている。
機器の機能例を示すディレクトリである。ルートディレ
クトリは、このインスタンスディレクトリの位置を示す
「Instance directory offset」を持っている。また、
インスタンスディレクトリは、「Keyword leaf」の位置
を示す「Keyword leaf offset」およびユニットディレ
クトリの位置を示す「Unit directory offset」を持っ
ている。
【００１７】ＩＥＥＥ１３９４上のアクセス単位である
ノードは、ノードの中にアドレス空間を共通に使用しつ
つ独立して動作をするユニットを複数個有することがで
きる。ユニットディレクトリは、このユニットに対する
ソフトウェアのバージョンや位置を示すことができる。
なお、バスインフォメーションブロックやルートディレ
クトリの位置は固定されているが、その他のブロックは
オフセットアドレスによって指定される。
ノードは、ノードの中にアドレス空間を共通に使用しつ
つ独立して動作をするユニットを複数個有することがで
きる。ユニットディレクトリは、このユニットに対する
ソフトウェアのバージョンや位置を示すことができる。
なお、バスインフォメーションブロックやルートディレ
クトリの位置は固定されているが、その他のブロックは
オフセットアドレスによって指定される。
【００１８】「Keyword leaf」には、電子機器内の全て
のサブユニットのタイプを示す情報がキーワードとして
配される。このキーワードは、ＡＳＣIIコードの中で、
アルファベットの大文字「Ａ〜Ｚ」、数値「０〜９」お
よびハイフン「−」を用いて表される。図６には、サブ
ユニットタイプ（Subunit Type）とキーワード（Keywor
d）との対応関係の一例を示している。本実施の形態に
おいては、ビデオデッキ１００内にサブユニットとして
チューナ１１０およびテープ記録／再生部１２０を備え
ている。そのため、「Keyword leaf」に、チューナを示
す「ＴＵＮＥＲ」と、テープ記録／再生部を示す「ＴＡ
ＰＥ」が、キーワードとして配される。
のサブユニットのタイプを示す情報がキーワードとして
配される。このキーワードは、ＡＳＣIIコードの中で、
アルファベットの大文字「Ａ〜Ｚ」、数値「０〜９」お
よびハイフン「−」を用いて表される。図６には、サブ
ユニットタイプ（Subunit Type）とキーワード（Keywor
d）との対応関係の一例を示している。本実施の形態に
おいては、ビデオデッキ１００内にサブユニットとして
チューナ１１０およびテープ記録／再生部１２０を備え
ている。そのため、「Keyword leaf」に、チューナを示
す「ＴＵＮＥＲ」と、テープ記録／再生部を示す「ＴＡ
ＰＥ」が、キーワードとして配される。
【００１９】また、「Keyword leaf」には、電子機器内
のサブユニットで扱える全てのフォーマットを示す情報
がキーワードとして配される。図７は、フォーマット
（Format)とキーワード（Keyword）との対応関係の一例
を示している。本実施の形態においては、「Mpeg2 Tran
sport Stream」や「Digital VCR」のフォーマットのビ
デオデータの取り扱いが可能である。そのため、「Keyw
ord leaf」に、「Mpeg2Transport Stream」を示す「Ｍ
ＰＥＧ２−ＴＳ」と、「Digital VCR」を示す「ＤＶ」
が、キーワードとして配される。
のサブユニットで扱える全てのフォーマットを示す情報
がキーワードとして配される。図７は、フォーマット
（Format)とキーワード（Keyword）との対応関係の一例
を示している。本実施の形態においては、「Mpeg2 Tran
sport Stream」や「Digital VCR」のフォーマットのビ
デオデータの取り扱いが可能である。そのため、「Keyw
ord leaf」に、「Mpeg2Transport Stream」を示す「Ｍ
ＰＥＧ２−ＴＳ」と、「Digital VCR」を示す「ＤＶ」
が、キーワードとして配される。
【００２０】図３に戻って、ルートディレクトリは、ユ
ニットディレクトリの位置を示す「Unit directory off
set」を持っている。ユニットディレクトリは、「Speci
fier_ID」、「Version」、「Model」のエントリを備え
ている。「Model」のエントリには、モデルＩＤが配さ
れる。この「Model」のエントリに付随して、「Textual
descriptor」がある。この「Textual descriptor」の位
置は、「Descriptor leaf offset」で示される。本実施
の形態において、「Textual descriptor」には、モデル
名を示すＭｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩの文字コードが配
されている。
ニットディレクトリの位置を示す「Unit directory off
set」を持っている。ユニットディレクトリは、「Speci
fier_ID」、「Version」、「Model」のエントリを備え
ている。「Model」のエントリには、モデルＩＤが配さ
れる。この「Model」のエントリに付随して、「Textual
descriptor」がある。この「Textual descriptor」の位
置は、「Descriptor leaf offset」で示される。本実施
の形態において、「Textual descriptor」には、モデル
名を示すＭｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩの文字コードが配
されている。
【００２１】なお、図８に示すように、例えばルートデ
ィレクトリに、「Descriptor Directory」の位置を示す
「Descriptor Directory offset」を配し、当該「Descr
iptor Directory」に、必須（Mandatory）の「Textual
descriptor」の位置を示す「Descriptor leaf offset」
を配すると共に、任意（Optional）の「Textual descri
ptor」、「Icon descriptor」、「Modifiable descript
or」等の位置を示す「Descriptor leaf offset」を配す
る構造としてもよい。この場合、必須（Mandatory）の
「Textual descriptor」にはモデル名を示すＭｉｎｉｍ
ａｌ ＡＳＣＩＩの文字コードが配され、任意（Option
al）の「Textual descriptor」には、モデル名を示す他
の文字コードが配され、「Icon descriptor」にはモデ
ルのアイコンデータが配され、さらに「Modifiable des
criptor」にはモデルを示すその他のデータが配され
る。
ィレクトリに、「Descriptor Directory」の位置を示す
「Descriptor Directory offset」を配し、当該「Descr
iptor Directory」に、必須（Mandatory）の「Textual
descriptor」の位置を示す「Descriptor leaf offset」
を配すると共に、任意（Optional）の「Textual descri
ptor」、「Icon descriptor」、「Modifiable descript
or」等の位置を示す「Descriptor leaf offset」を配す
る構造としてもよい。この場合、必須（Mandatory）の
「Textual descriptor」にはモデル名を示すＭｉｎｉｍ
ａｌ ＡＳＣＩＩの文字コードが配され、任意（Option
al）の「Textual descriptor」には、モデル名を示す他
の文字コードが配され、「Icon descriptor」にはモデ
ルのアイコンデータが配され、さらに「Modifiable des
criptor」にはモデルを示すその他のデータが配され
る。
【００２２】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、ビデオデッキ１００に備えられたコンフィグレー
ションＲＯＭ１３０に、このビデオデッキ１００内のサ
ブユニットのタイプを示す情報がキーワードとして記憶
される。また、このコンフィグレーションＲＯＭ１３０
に、このビデオデッキ１００内のサブユニットで扱える
データのフォーマットを示す情報が記憶される。このコ
ンフィグレーションＲＯＭ１３０は、ＡＶ／Ｃプロトコ
ル以外のプロトコルで動作する他の電子機器からでも直
接アクセスすることができる。したがって、図１のネッ
トワークシステムにおいて、例えばＩＲＤ１０がＡＶ／
Ｃプロトコル以外のプロトコルで動作するものであって
も、ＩＲＤ１０はビデオデッキ１００のコンフィグレー
ションＲＯＭ１３０に直接アクセスして、ビデオデッキ
１００内のサブユニットのタイプを示す情報や、ビデオ
デッキ１００内のサブユニットで扱えるデータのフォー
マット情報を、容易に取得することができる。
ては、ビデオデッキ１００に備えられたコンフィグレー
ションＲＯＭ１３０に、このビデオデッキ１００内のサ
ブユニットのタイプを示す情報がキーワードとして記憶
される。また、このコンフィグレーションＲＯＭ１３０
に、このビデオデッキ１００内のサブユニットで扱える
データのフォーマットを示す情報が記憶される。このコ
ンフィグレーションＲＯＭ１３０は、ＡＶ／Ｃプロトコ
ル以外のプロトコルで動作する他の電子機器からでも直
接アクセスすることができる。したがって、図１のネッ
トワークシステムにおいて、例えばＩＲＤ１０がＡＶ／
Ｃプロトコル以外のプロトコルで動作するものであって
も、ＩＲＤ１０はビデオデッキ１００のコンフィグレー
ションＲＯＭ１３０に直接アクセスして、ビデオデッキ
１００内のサブユニットのタイプを示す情報や、ビデオ
デッキ１００内のサブユニットで扱えるデータのフォー
マット情報を、容易に取得することができる。
【００２３】なお、上述実施の形態において、コンフィ
グレーションＲＯＭ１３０に記憶するサブユニットに関
する情報は、サブユニットのタイプを示す情報およびサ
ブユニットで扱えるデータフォーマットを示す情報であ
ったが、この発明はそれに限定されるものではない。ま
た、上述実施の形態においては、この発明をビデオデッ
キ１００に適用したものであるが、この発明は同様のコ
ンフィグレーションＲＯＭを有するその他の電子機器に
同様に適用できることは勿論である。
グレーションＲＯＭ１３０に記憶するサブユニットに関
する情報は、サブユニットのタイプを示す情報およびサ
ブユニットで扱えるデータフォーマットを示す情報であ
ったが、この発明はそれに限定されるものではない。ま
た、上述実施の形態においては、この発明をビデオデッ
キ１００に適用したものであるが、この発明は同様のコ
ンフィグレーションＲＯＭを有するその他の電子機器に
同様に適用できることは勿論である。
【００２４】
【発明の効果】この発明によれば、他の電子機器より直
接アクセスできる記憶手段にサブユニットに関する情報
を記憶しておくものであり、異なるプロトコルで動作す
る他の電子機器であっても上記サブユニットの情報を容
易に取得することができる。また、この発明によれば、
ベンダーまたはモデル名が Ｍｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩ
Ｉで記憶されている記憶手段を備えるものであり、従っ
てＭｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩが有効な電子機器であれ
ばベンダーまたはモデル名の文字表示を容易に行うこと
ができる。
接アクセスできる記憶手段にサブユニットに関する情報
を記憶しておくものであり、異なるプロトコルで動作す
る他の電子機器であっても上記サブユニットの情報を容
易に取得することができる。また、この発明によれば、
ベンダーまたはモデル名が Ｍｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩ
Ｉで記憶されている記憶手段を備えるものであり、従っ
てＭｉｎｉｍａｌ ＡＳＣＩＩが有効な電子機器であれ
ばベンダーまたはモデル名の文字表示を容易に行うこと
ができる。
【図１】ＩＥＥＥ１３９４バスで接続されるネットワー
クシステムを示すブロック図である。
クシステムを示すブロック図である。
【図２】ＣＳＲアーキテクチャのアドレス空間の構造を
示す図である。
示す図である。
【図３】コンフィグレーションＲＯＭのデータ構造を示
す図である。
す図である。
【図４】バスインフォメーションブロックのデータ構造
を示す図である。
を示す図である。
【図５】キーワードとしてサブユニットのタイプの情報
を記憶しておく他の例を示す図である。
を記憶しておく他の例を示す図である。
【図６】サブユニットタイプとキーワードとの対応関係
を示す図である。
を示す図である。
【図７】データフォーマットとキーワードとの対応関係
を示す図である。
を示す図である。
【図８】キーワードとしてサブユニットで扱えるデータ
のフォーマット情報を記憶しておく他の例を示す図であ
る。
のフォーマット情報を記憶しておく他の例を示す図であ
る。
１０・・・ＩＲＤ、２０・・・ＩＥＥＥ１３９４バス、
３０・・・受信アンテナ、４０・・・モニタ、１００・
・・ビデオデッキ、１１０・・・チューナ、１２０・・
・テープ記録／再生部、１３０・・・コンフィグレーシ
ョンＲＯＭ
３０・・・受信アンテナ、４０・・・モニタ、１００・
・・ビデオデッキ、１１０・・・チューナ、１２０・・
・テープ記録／再生部、１３０・・・コンフィグレーシ
ョンＲＯＭ
Claims (4)
- 【請求項１】 自己の電子機器に関する機能をキーワー
ドとして記憶し、他の電子機器より直接アクセスできる
記憶手段と、少なくとも１つのサブユニットとを有する
電子機器において、 上記記憶手段に、上記キーワードとして、上記サブユニ
ットに関する情報を記憶したことを特徴とする電子機
器。 - 【請求項２】 上記サブユニットに関する情報は、上記
サブユニットで扱えるデータのフォーマットを示す情報
であることを特徴とする請求項１に記載の電子機器。 - 【請求項３】 上記サブユニットに関する情報は、上記
サブユニットのタイプを示す情報であることを特徴とす
る請求項１に記載の電子機器。 - 【請求項４】 ベンダーまたはモデル名が Ｍｉｎｉｍ
ａｌ ＡＳＣＩＩで記憶されている記憶手段をさらに備
えることを特徴とする請求項１に記載の電子機器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26123299A JP2001086195A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 電子機器 |
| KR1020000053691A KR20010050416A (ko) | 1999-09-14 | 2000-09-09 | 포맷 정보를 저장하는 컨피규레이션 롬을 갖는 장치 |
| TW089118735A TW531999B (en) | 1999-09-14 | 2000-09-13 | Apparatus with configuration ROM storing format information |
| CN00136635A CN1309361A (zh) | 1999-09-14 | 2000-09-14 | 具有存储格式信息的配置只读存储器的设备 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26123299A JP2001086195A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001086195A true JP2001086195A (ja) | 2001-03-30 |
Family
ID=17358982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26123299A Pending JP2001086195A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 電子機器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001086195A (ja) |
| KR (1) | KR20010050416A (ja) |
| CN (1) | CN1309361A (ja) |
| TW (1) | TW531999B (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002037768A1 (en) * | 2000-10-31 | 2002-05-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication system and communication control apparatus and method |
| WO2002037769A1 (fr) * | 2000-10-31 | 2002-05-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Appareil et procede de gestion de communication |
| WO2003105141A1 (en) * | 2002-06-08 | 2003-12-18 | Lg Electronics Inc. | High-density multi-layer optical disc and method for managing layer formatting thereof |
| JP2007274648A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Victor Co Of Japan Ltd | 被制御装置 |
| US7978581B2 (en) | 2002-06-07 | 2011-07-12 | Lg Electronics Inc. | Multi-layered high-density recording medium and optical power adjusting method therefor |
-
1999
- 1999-09-14 JP JP26123299A patent/JP2001086195A/ja active Pending
-
2000
- 2000-09-09 KR KR1020000053691A patent/KR20010050416A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-09-13 TW TW089118735A patent/TW531999B/zh active
- 2000-09-14 CN CN00136635A patent/CN1309361A/zh active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002037768A1 (en) * | 2000-10-31 | 2002-05-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication system and communication control apparatus and method |
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| US7073000B2 (en) | 2000-10-31 | 2006-07-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication system and communication control apparatus and method |
| US7363405B2 (en) | 2000-10-31 | 2008-04-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication control apparatus and method |
| US7978581B2 (en) | 2002-06-07 | 2011-07-12 | Lg Electronics Inc. | Multi-layered high-density recording medium and optical power adjusting method therefor |
| US8072865B2 (en) | 2002-06-07 | 2011-12-06 | Lg Electronics Inc. | Multi-layered high-density recording medium and optical power adjusting method therefor |
| WO2003105141A1 (en) * | 2002-06-08 | 2003-12-18 | Lg Electronics Inc. | High-density multi-layer optical disc and method for managing layer formatting thereof |
| US7623430B2 (en) | 2002-06-08 | 2009-11-24 | Lg Electronics Inc. | High-density multi-layer optical disc and method for managing layer formatting thereof |
| US7623428B2 (en) | 2002-06-08 | 2009-11-24 | Lg Electronics Inc. | Multi-layer optical disc and method for managing layer formatting thereof |
| JP2007274648A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Victor Co Of Japan Ltd | 被制御装置 |
| JP4640650B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-03-02 | 日本ビクター株式会社 | 被制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW531999B (en) | 2003-05-11 |
| CN1309361A (zh) | 2001-08-22 |
| KR20010050416A (ko) | 2001-06-15 |
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