JP2001086153A - データ通信装置、データ通信システム、データ通信方法及び記憶媒体 - Google Patents

データ通信装置、データ通信システム、データ通信方法及び記憶媒体

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JP2001086153A
JP2001086153A JP25534499A JP25534499A JP2001086153A JP 2001086153 A JP2001086153 A JP 2001086153A JP 25534499 A JP25534499 A JP 25534499A JP 25534499 A JP25534499 A JP 25534499A JP 2001086153 A JP2001086153 A JP 2001086153A
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Hajime Futaki
一 二木
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラー修復の能力を落とさずにFECデータ
の送信による帯域幅の使用量をできるだけ小さく、即
ち、通信に必要な総帯域幅を削減し、通信路への負担が
少なく良好な映像の受信を行うことを可能としたデータ
通信装置、データ通信システム、データ通信方法及び記
憶媒体を提供する。 【解決手段】 符号化データの特定符号の単位毎の区切
り位置を計測し記録する符号化装置11、データを複数
パケットに分割するパケット分割部12、FECデータ
を生成するFECデータ生成部14、符号化データを送
信するデータ送信部15、FECデータを送信するFE
Cデータ送信部16、FECデータを受信するFECデ
ータ受信部18、符号化データを受信するデータ受信部
19、符号化データを復号する復号装置21、修復を行
うエラー修復部22、画像表示を行う画像表示装置20
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信装置、
データ通信システム、データ通信方法及び記憶媒体に関
し、特に、ネットワークを通じてリアルタイムな映像通
信を行う場合に好適なデータ通信装置、データ通信シス
テム、データ通信方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インターネットのような品質非
保証のネットワークにおいてデータ通信を行う場合、パ
ケットロスに起因したデータ損失は避けられない。特に
H.263(フルカラー動画像符号化方式の国際標準)
やMPEG(Moving Picture Experts Group:フルカラ
ー動画像圧縮方式)などの差分コーデックによって圧縮
された動画像を転送する場合、データ損失の影響は画像
の空間、時間方向にも伝播するため、エラーへの対応が
重要な課題となっている。このデータ損失を修復するた
めの手段としてForward Error Correction(FEC:自
動誤り訂正方式)という手法が考えられている。これは
誤り訂正を行うためのデータ(FECデータ)を予め冗
長に送信し、実際にネットワークでエラーが発生した場
合はこのFECデータを利用して損失したデータの修復
を行うものであり、損失データの再送などを行う方式に
比べてエラー修復に要する遅延時間を比較的低く抑える
ことができる点で、特に動画像のリアルタイムな通信に
適していると考えられる。
【0003】損失データを修復するためのFECデータ
の生成方式として、Reed Solomon符号などを用いて複数
のデータパケットから1つまたは複数のパリティパケッ
トを生成する方法が一般に用いられている。ところで、
H.263やMPEGなどの差分コーデックでは、符号
化される1枚の画像(フレーム)毎に異なった符号化方
式が用いられ、例えば1枚のフレーム内のデータのみを
用いて符号化を行うイントラフレームと、フレーム内の
差分情報を用いて符号化を行うインターフレームとで
は、圧縮後のデータサイズが大きく異なる。一般に圧縮
率の低いイントラフレームではデータサイズが大きく、
標準的な画像データの圧縮では通信路のMTU(Max Tr
ansfer Unit:最大転送ユニット)を超過する。
【0004】そのため1フレームのデータは、MTUを
超えないサイズの複数のパケットに分割されてから送信
されるが、通常、この分割はフレームデータの先頭から
MTU毎に行われる。従って、分割の最後にMTUサイ
ズよりも小さなサイズのパケットが生成されるが、上記
手法によるパリティパケットの生成においては使われる
データパケットのサイズが全て等しくなければならない
ために、MTUサイズに満たないパケットに適当なデー
タを追加(パディング)してMTUサイズのパリティパ
ケットが生成される。同様に分割が発生しない場合にお
いては、フレーム間符号化された後続のフレームのパケ
ットも含めてパケットサイズが最大のものに合わせてそ
の他のパケットにパディングが施された後、パリティパ
ケットが生成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、上記の方法によれば、パケット間でパケットサイズ
に大きな差があった場合には不必要に大きなサイズのパ
リティパケットが生成されてしまう点に問題があった。
FECを利用する場合、実際にエラーが発生しているか
どうかに関わらず常に冗長なデータを送信することに伴
い余分な帯域幅を使用するが、過剰な帯域幅の使用はネ
ットワークの通信状況を悪化させ、結果的にデータ損失
率を増大させる可能性がある。
【0006】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、エラー修復の能力を落とさずにFECデータの
送信による帯域幅の使用量をできるだけ小さく、即ち、
通信に必要な総帯域幅を削減し、通信路への負担が少な
く良好な映像の受信を行うことを可能としたデータ通信
装置、データ通信システム、データ通信方法及び記憶媒
体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ネットワークを介して映像
信号の送信を行うデータ通信装置であって、前記映像信
号を符号化して符号化データを生成する符号化手段と、
前記符号化データをパケット化して符号化データのパケ
ットを生成するパケット化手段と、前記符号化データの
パケットに対するエラー訂正用データのパケットを生成
する生成手段と、前記符号化データのパケット及び前記
エラー訂正用データのパケットを送信する送信手段とを
有し、前記パケット化手段は前記符号化データから前記
エラー訂正用データのパケットを生成するのに適切な数
とサイズのパケットを生成することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために、請求項2記載
の発明は、前記符号化手段は、前記符号化データにおけ
る特定の符号の単位毎の区切り位置を計測して記録を行
い、前記パケット化手段は、前記符号化手段で計測され
た前記区切り位置に基づき前記符号化データから前記エ
ラー訂正用データのパケットを生成するのに適切な数と
サイズのパケットを生成することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、請求項3記載
の発明は、前記生成手段は、前記符号化手段で符号化さ
れたデータの符号化方式を前記映像信号のフレーム毎に
判定し、判定した符号化方式と前記符号化データのパケ
ットとに応じて前記エラー訂正用データを生成すること
を特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、請求項4記載
の発明は、更に、前記生成手段は、前記パケット化手段
において前記符号化データを分割してパケットを生成す
る場合で且つ前記符号化データがイントラフレームの場
合は、前記パケット化手段により当該イントラフレーム
の符号化データを分割した複数のパケットを用いて前記
エラー訂正用データの生成を行い、前記パケット化手段
において前記符号化データを分割してパケットを生成す
る場合で且つ前記符号化データがインターフレームの場
合は、前記パケット化手段により当該インターフレーム
の符号化データを分割した複数のパケットをバッファリ
ングし所定パケット数に達した段階で前記エラー訂正用
データの生成を行い、前記符号化データを複数のパケッ
トに分割する必要がない場合は、前記符号化データのパ
ケットをバッファリングし所定パケット数に達した段階
で前記エラー訂正用データの生成を行うことを特徴とす
る。
【0011】上記目的を達成するために、請求項5記載
の発明は、前記パケット化手段は、分割後のパケット数
が最小で且つ前記符号化データに対する前記エラー訂正
用データのサイズが最小となるように分割を行うことを
特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項6記載
の発明は、前記送信手段は、前記符号化データのパケッ
トにはシーケンスナンバを付加し前記エラー訂正用デー
タのパケットにはシーケンスナンバやパケット数をヘッ
ダ情報に含めて送信することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するために、請求項7記載
の発明は、インターネットを介して前記映像信号の送信
を行うことを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項8記載
の発明は、イントラネットを介して前記映像信号の送信
を行うことを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項9記載
の発明は、ネットワークを介して映像信号の送信を行う
送信側端末と前記ネットワークを介して前記映像信号の
受信を行う受信側端末とを有するデータ通信システムで
あって、前記送信側端末は、前記映像信号を符号化して
符号化データを生成する符号化手段と、前記符号化デー
タをパケット化して符号化データのパケットを生成する
パケット化手段と、前記符号化データのパケットに対す
るエラー訂正用データのパケットを生成する生成手段
と、前記符号化データのパケット及び前記エラー訂正用
データのパケットを送信する送信手段とを有し、前記パ
ケット化手段は前記符号化データから前記エラー訂正用
データのパケットを生成するのに適切な数とサイズのパ
ケットを生成することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項10記
載の発明は、前記送信側端末の前記符号化手段は、前記
符号化データにおける特定の符号の単位毎の区切り位置
を計測して記録を行い、前記パケット化手段は、前記符
号化手段で計測された前記区切り位置に基づき前記符号
化データから前記エラー訂正用データのパケットを生成
するのに適切な数とサイズのパケットを生成することを
特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項11記
載の発明は、前記送信側端末の前記生成手段は、前記符
号化手段で符号化されたデータの符号化方式を前記映像
信号のフレーム毎に判定し、判定した符号化方式と前記
符号化データのパケットとに応じて前記エラー訂正用デ
ータを生成することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、請求項12記
載の発明は、更に、前記送信側端末の前記生成手段は、
前記パケット化手段において前記符号化データを分割し
てパケットを生成する場合で且つ前記符号化データがイ
ントラフレームの場合は、前記パケット化手段により当
該イントラフレームの符号化データを分割した複数のパ
ケットを用いて前記エラー訂正用データの生成を行い、
前記パケット化手段において前記符号化データを分割し
てパケットを生成する場合で且つ前記符号化データがイ
ンターフレームの場合は、前記パケット化手段により当
該インターフレームの符号化データを分割した複数のパ
ケットをバッファリングし所定パケット数に達した段階
で前記エラー訂正用データの生成を行い、前記符号化デ
ータを複数のパケットに分割する必要がない場合は、前
記符号化データのパケットをバッファリングし所定パケ
ット数に達した段階で前記エラー訂正用データの生成を
行うことを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項13記
載の発明は、前記送信側端末の前記パケット化手段は、
分割後のパケット数が最小で且つ前記符号化データに対
する前記エラー訂正用データのサイズが最小となるよう
に分割を行うことを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するために、請求項14記
載の発明は、前記送信側端末の前記送信手段は、前記符
号化データのパケットにはシーケンスナンバを付加し前
記エラー訂正用データのパケットにはシーケンスナンバ
やパケット数をヘッダ情報に含めて送信することを特徴
とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項15記
載の発明は、前記受信側端末は、前記符号化データ及び
前記エラー訂正用データを受信する受信手段と、前記符
号化データを復号する復号手段と、前記エラー訂正用デ
ータを用いてデータ修復を行う修復手段と、画像を表示
する表示手段とを有することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項16記
載の発明は、インターネットを介して前記映像信号の送
受信を行うことを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するために、請求項17記
載の発明は、イントラネットを介して前記映像信号の送
受信を行うことを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するために、請求項18記
載の発明は、ネットワークを介して映像信号の送信を行
う送信側端末と前記ネットワークを介して前記映像信号
の受信を行う受信側端末とを有するデータ通信システム
に適用されるデータ通信方法であって、前記送信側端末
は、前記映像信号を符号化して符号化データを生成する
符号化ステップと、前記符号化データをパケット化して
符号化データのパケットを生成するパケット化ステップ
と、前記符号化データのパケットに対するエラー訂正用
データのパケットを生成する生成ステップと、前記符号
化データのパケット及び前記エラー訂正用データのパケ
ットを送信する送信ステップとを有し、前記パケット化
ステップでは前記符号化データから前記エラー訂正用デ
ータのパケットを生成するのに適切な数とサイズのパケ
ットを生成することを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するために、請求項19記
載の発明は、前記送信側端末の前記符号化ステップで
は、前記符号化データにおける特定の符号の単位毎の区
切り位置を計測して記録を行い、前記パケット化ステッ
プでは、前記符号化ステップで計測された前記区切り位
置に基づき前記符号化データから前記エラー訂正用デー
タのパケットを生成するのに適切な数とサイズのパケッ
トを生成することを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するために、請求項20記
載の発明は、前記送信側端末の前記生成ステップでは、
前記符号化ステップで符号化されたデータの符号化方式
を前記映像信号のフレーム毎に判定し、判定した符号化
方式と前記符号化データのパケットとに応じて前記エラ
ー訂正用データを生成することを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するために、請求項21記
載の発明は、更に、前記送信側端末の前記生成ステップ
では、前記パケット化ステップにおいて前記符号化デー
タを分割してパケットを生成する場合で且つ前記符号化
データがイントラフレームの場合は、前記パケット化ス
テップにより当該イントラフレームの符号化データを分
割した複数のパケットを用いて前記エラー訂正用データ
の生成を行い、前記パケット化ステップにおいて前記符
号化データを分割してパケットを生成する場合で且つ前
記符号化データがインターフレームの場合は、前記パケ
ット化ステップにより当該インターフレームの符号化デ
ータを分割した複数のパケットをバッファリングし所定
パケット数に達した段階で前記エラー訂正用データの生
成を行い、前記符号化データを複数のパケットに分割す
る必要がない場合は、前記符号化データのパケットをバ
ッファリングし所定パケット数に達した段階で前記エラ
ー訂正用データの生成を行うことを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するために、請求項22記
載の発明は、前記送信側端末の前記パケット化ステップ
では、分割後のパケット数が最小で且つ前記符号化デー
タに対する前記エラー訂正用データのサイズが最小とな
るように分割を行うことを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するために、請求項23記
載の発明は、前記送信側端末の前記送信ステップでは、
前記符号化データのパケットにはシーケンスナンバを付
加し前記エラー訂正用データのパケットにはシーケンス
ナンバやパケット数をヘッダ情報に含めて送信すること
を特徴とする。
【0030】上記目的を達成するために、請求項24記
載の発明は、前記受信側端末は、前記符号化データ及び
前記エラー訂正用データを受信する受信ステップと、前
記符号化データを復号する復号ステップと、前記エラー
訂正用データを用いてデータ修復を行う修復ステップ
と、画像を表示する表示ステップとを有することを特徴
とする。
【0031】上記目的を達成するために、請求項25記
載の発明は、インターネットを介して前記映像信号の送
受信を行うことを特徴とする。
【0032】上記目的を達成するために、請求項26記
載の発明は、イントラネットを介して前記映像信号の送
受信を行うことを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するために、請求項27記
載の発明は、ネットワークを介して映像信号の送信を行
う送信側端末と前記ネットワークを介して前記映像信号
の受信を行う受信側端末とを有するデータ通信システム
に適用されるデータ通信方法を実行するプログラムを記
憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であ
って、前記データ通信方法は、前記映像信号を符号化し
て符号化データを生成する符号化ステップと、前記符号
化データをパケット化して符号化データのパケットを生
成するパケット化ステップと、前記符号化データのパケ
ットに対するエラー訂正用データのパケットを生成する
生成ステップと、前記符号化データのパケット及び前記
エラー訂正用データのパケットを送信するよう制御する
送信ステップとを有し、前記パケット化ステップでは前
記符号化データから前記エラー訂正用データのパケット
を生成するのに適切な数とサイズのパケットを生成する
ことを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するために、請求項28記
載の発明は、前記符号化ステップでは、前記符号化デー
タにおける特定の符号の単位毎の区切り位置を計測して
記録を行い、前記パケット化ステップでは、前記符号化
ステップで計測された前記区切り位置に基づき前記符号
化データから前記エラー訂正用データのパケットを生成
するのに適切な数とサイズのパケットを生成することを
特徴とする。
【0035】上記目的を達成するために、請求項29記
載の発明は、前記生成ステップでは、前記符号化ステッ
プで符号化されたデータの符号化方式を前記映像信号の
フレーム毎に判定し、判定した符号化方式と前記符号化
データのパケットとに応じて前記エラー訂正用データを
生成することを特徴とする。
【0036】上記目的を達成するために、請求項30記
載の発明は、更に、前記生成ステップでは、前記パケッ
ト化ステップにおいて前記符号化データを分割してパケ
ットを生成する場合で且つ前記符号化データがイントラ
フレームの場合は、前記パケット化ステップにより当該
イントラフレームの符号化データを分割した複数のパケ
ットを用いて前記エラー訂正用データの生成を行い、前
記パケット化ステップにおいて前記符号化データを分割
してパケットを生成する場合で且つ前記符号化データが
インターフレームの場合は、前記パケット化ステップに
より当該インターフレームの符号化データを分割した複
数のパケットをバッファリングし所定パケット数に達し
た段階で前記エラー訂正用データの生成を行い、前記符
号化データを複数のパケットに分割する必要がない場合
は、前記符号化データのパケットをバッファリングし所
定パケット数に達した段階で前記エラー訂正用データの
生成を行うことを特徴とする。
【0037】上記目的を達成するために、請求項31記
載の発明は、前記パケット化ステップでは、分割後のパ
ケット数が最小で且つ前記符号化データに対する前記エ
ラー訂正用データのサイズが最小となるように分割を行
うことを特徴とする。
【0038】上記目的を達成するために、請求項32記
載の発明は、前記送信ステップでは、前記符号化データ
のパケットにはシーケンスナンバを付加し前記エラー訂
正用データのパケットにはシーケンスナンバやパケット
数をヘッダ情報に含めて送信するよう制御することを特
徴とする。
【0039】上記目的を達成するために、請求項33記
載の発明は、前記データ通信方法は、更に、前記符号化
データ及び前記エラー訂正用データを受信するよう制御
する受信ステップと、前記符号化データを復号する復号
ステップと、前記エラー訂正用データを用いてデータ修
復を行う修復ステップと、画像を表示するよう制御する
表示ステップとを有することを特徴とする。
【0040】上記目的を達成するために、請求項34記
載の発明は、インターネットを介して前記映像信号の送
受信を行うデータ通信システムに適用可能であることを
特徴とする。
【0041】上記目的を達成するために、請求項35記
載の発明は、イントラネットを介して前記映像信号の送
受信を行うデータ通信システムに適用可能であることを
特徴とする。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0043】図1は本発明の実施の形態に係るデータ通
信システムの構成例を示すブロック図である。本発明の
実施の形態に係るデータ通信システムは、送信側端末
1、受信側端末2、ネットワーク17から大略構成され
ている。更に、送信側端末1は、画像キャプチャ装置1
0、符号化装置11、パケット分割部12、FEC生成
用バッファ13、FECデータ生成部14、データ送信
部15、FECデータ送信部16を備え、受信側端末2
は、FECデータ受信部18、データ受信部19、画像
表示装置20、復号装置21、エラー修復部22、修復
用バッファ23を備える構成となっている。
【0044】上記各部の概略機能を説明すると、送信側
端末1において、画像キャプチャ装置10は、表示画面
の画像をファイルとして取り込む。符号化装置11は、
映像信号をH.263やMPEG等のコーデックにより
圧縮を行い、符号化データを生成する。パケット分割部
12は、符号化データを複数のパケットに分割する。F
EC生成用バッファ13は、FECデータ生成部14に
よるFECデータ生成用のバッファである。FECデー
タ生成部14は、パケット分割部12から出力される符
号化データのパケットに対しパリティパケットをFEC
データとして生成する。データ送信部15は、ネットワ
ーク17を介して符号化データのパケット(データパケ
ット)の送信を行う。FECデータ送信部16は、ネッ
トワーク17を介してFECデータ(パリティパケッ
ト)の送信を行う。符号化装置11、パケット分割部1
2、FECデータ生成部14の詳細は後述する。
【0045】他方、受信側端末2において、FECデー
タ受信部18は、ネットワーク17を介してFECデー
タ(パリティパケット)の受信を行う。データ受信部1
9は、ネットワーク17を介して符号化データ(データ
パケット)の受信を行う。画像表示装置20は、復号し
た画像の表示を行う。復号装置21は、符号化データを
復号する。エラー修復部22は、FECデータを利用し
て損失データの修復を行う。修復用バッファ23は、エ
ラー修復部22によるデータ修復用のバッファである。
【0046】更に、上記要部の機能を動作と共に詳述す
ると、送信側端末1において、符号化装置11は、該符
号化装置11に入力された映像信号をH.263やMP
EGといったコーデックにより圧縮する。これらのコー
デックにおいては符号化されたデータはマクロブロック
(MB)やグループオブブロック(GOB)など幾つか
の符号の単位に分かれており、これを基に符号化装置1
1は入力フレーム毎に符号化の行程の途中で符号の単位
の区切りとなる箇所で、MB(或いはGOB)の数やそ
れまでに符号化したデータ量などをパケット分割部12
に記録し、符号化データのどこにどのようなデータが存
在しているのかを後に検出できるようにする。例えばQ
CIF(Quarter Common Intermediate Format:国際間
のTV会議システムで低ビットレートでの動作用に解像
度をそれぞれ半分にした共通中間フォーマット)サイズ
の入力画像に対してMBの符号化毎にデータサイズを記
録する場合なら、各フレーム毎に99回記録が行われる
ことになる。
【0047】1フレームの映像信号の符号化が終了した
時点で、パケット分割部12に記録されている1枚分の
フレームの符号化データ量が通信路のMTUを超えてい
る場合、符号化データはパケット分割部12に渡され、
ここで複数のパケットに分割される。パケットの分割の
際には、次の2点を満足する方法を用いる。第1に、分
割後のパケット数が最小であることを満足するという点
である。これは実データに対するヘッダ情報のオーバー
ヘッドを最小にすることと、パケット数の増加に伴うパ
ケットロス率の増加を防ぐためである。第2に、この符
号化データに対して生成するFECデータのサイズが最
小であることを満たすという点である。これはFECデ
ータの送信による帯域幅の使用量を抑制するためであ
る。これらを実現するためには、データの先頭からMT
Uサイズ毎に分割する場合と同じパケット数で、且つ分
割後のパケットサイズの最大値を最小にするような分割
を行えばよい。
【0048】一般にパケットの分割は任意のサイズで行
うことが可能であるが、上記のようなコーデックを利用
する場合は符号の単位毎に復号が可能であることを考慮
して分割もまた符号の単位毎に行う。即ち、記録してお
いた各符号の区切りの中から分割後のデータパケットの
最大サイズが最小になる場所を選択して分割を行う。こ
れにより、符号化データの先頭からMTUサイズ毎に分
割していった場合と比べて、分割後のパケット数を変え
ることなく、より小さいサイズのFECパケットを生成
することができる。
【0049】FECデータ生成部13では、Reed Solom
on符号などを用いてパケット分割部12から出力される
符号化データのパケット(以下、データパケット)に対
してパリティパケットをFECデータとして生成する。
生成するFECデータの冗長度は、FECデータの生成
に利用するデータパケットの数と生成するパリティパケ
ットの数で調節されるが、本実施形態においては利用す
るパケット数について調節を行う場合について下記の図
2のフローチャートを参照して述べるものとする。
【0050】ここで、図4は本発明のプログラム及び関
連データが記憶媒体からコンピュータ等の装置に供給さ
れる概念例を示す説明図である。本発明のプログラム及
び関連データは、フロッピディスクやCD−ROM等の
記憶媒体41を装置42に装備された記憶媒体ドライブ
の挿入口43に挿入することで供給される。その後、本
発明のプログラム及び関連データを記憶媒体41から一
旦ハードディスクにインストールしハードディスクから
RAMにロードするか、或いは、ハードディスクにイン
ストールせずに直接RAMにロードすることで、本発明
のプログラム及び関連データを実行することが可能とな
る。
【0051】この場合、本発明の実施の形態に係るデー
タ通信システムにおいて本発明のプログラムを実行する
場合は、例えば上記図4に示したようなコンピュータ等
の装置を介してデータ通信システム(送信側端末1、受
信側端末2)に本発明のプログラム及び関連データを供
給するか、或いはデータ通信システム(送信側端末1、
受信側端末2)に予め本発明のプログラム及び関連デー
タを格納しておくことで、プログラム実行が可能とな
る。
【0052】また、図3は本発明のプログラム及び関連
データを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説
明図である。本発明の記憶媒体は、例えばボリューム情
報31、ディレクトリ情報32、プログラム実行ファイ
ル33、プログラム関連データファイル34等の記憶内
容で構成される。本発明のプログラムは、後述の図2の
フローチャートに基づきプログラムコード化されたもの
である。
【0053】尚、本発明の特許請求の範囲における各構
成要件と、本発明の実施の形態に係るデータ通信システ
ムの各部との対応関係は下記の通りである。符号化手段
は符号化装置11に対応し、パケット化手段はパケット
分割部12に対応し、生成手段はFECデータ生成部1
4に対応し、送信手段はデータ送信部15、FECデー
タ送信部16に対応し、受信手段はデータ受信部19、
FECデータ受信部18に対応し、復号手段は復号装置
21に対応し、修復手段はエラー修復部22に対応し、
表示手段は画像表示装置20に対応する。
【0054】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係るデータ通信システムにおける動作を図2の
フローチャートを参照しながら説明する。
【0055】一般にパリティパケットは、データパケッ
トを構成しているデータの内容には無関係に一定の数の
パケットを利用して生成されるが、上記のような差分コ
ーデックを用いて圧縮を行う場合は、フレーム内符号化
されたフレームは画像を復号する際の重要度が高い。従
って、本実施形態においては、イントラ/インターフレ
ームで異なった分割処理を行う。
【0056】先ず、送信側端末1では、フレームデータ
の量とMTUの大小関係を判定する。即ち、FECデー
タ生成部14に入力されたデータに対しパケット分割す
る必要があるかどうかの判断を行う(ステップS30
1)。ステップS301で分割の必要があると判定した
場合は、続いてこのデータに対し、イントラ/インター
フレームの判定を行う(ステップS302)。
【0057】ステップS302でデータがイントラフレ
ームであると判定した場合は、パケット分割部12を用
いてこのデータを複数のデータパケットに分割し、デー
タ送信部15を用いて受信側端末に送信する(ステップ
S303)。ステップS303で複数のデータパケット
に分割された際に、このイントラフレームのデータから
分割されたデータパケットを用いてFECデータ生成部
14で直ちにFECデータ(パリティパケット)を生成
し(ステップS304)、FECデータ送信部16を用
いて送信を行う(ステップS305)。尚、パケット分
割部12は、前述のように、データの先頭からMTUサ
イズ毎に分割する場合と同じパケット数で、且つ分割後
のパケットサイズの最大値を最小にするような分割を行
う。
【0058】他方、ステップS302でデータがインタ
ーフレームであると判定した場合は、同様にパケット分
割部12を用いて、このデータを複数のデータパケット
に分割し、データ送信部15を用いて受信側端末に送信
する(ステップS308)。ここでは、すぐにはFEC
データの生成は行わず、分割したデータパケットをFE
C生成用バッファ13に複製しておく(ステップS30
6)。
【0059】また一方、ステップS301で分割の必要
がないと判定した場合は、このデータがイントラ/イン
ターフレームに関わらず、このデータを分割せずにその
ままデータパケットとして受信側端末に送信し、また、
FEC生成用バッファ13にそのデータパケットを複製
しておく(ステップS306)。
【0060】ステップS306では、イントラ/インタ
ーフレームであったか、及び分割をしたかどうかに関わ
らず、FEC生成用バッファ13に複製されたデータパ
ケットが所定のパケット数Nに達する毎に(ステップS
307:YES)、FECデータ生成部14で直ちにF
ECデータ(パリティパケット)を生成し(ステップS
304)、FECデータ送信部16を用いて送信を行う
(ステップS305)。
【0061】また、送信側端末1では、データパケット
にはシーケンスナンバを付加し、同様にFECパケット
を送信する際には、FEC生成の方式や使われたデータ
パケットのシーケンスナンバやパケット数などがヘッダ
情報に含めて送信される。こうしたヘッダを構成する方
法としては、例えばIETF(Internet EngineeringTa
sk Force:インターネット特別技術調査委員会)による
Internet Draft(draft-ietf-avt-fec-02)などを用い
ることができる。
【0062】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係るデータ通信システムによれば、送信側端末1は、
映像信号を符号化すると共に符号化データにおける特定
の符号の単位毎の区切り位置を計測し記録する符号化装
置11、符号化装置11で符号化されたデータを複数の
パケットに分割するパケット分割部12、符号化装置1
1で符号化されたデータの符号化方式を映像信号のフレ
ーム毎に判定し、判定した符号化方式に応じてパケット
サイズに基づき適切なサイズでFECデータを生成し、
生成したFECデータを符号化データに付与するFEC
データ生成部14、符号化データを送信するデータ送信
部15、FECデータを送信するFECデータ送信部1
6を有し、受信側端末2は、FECデータを受信するF
ECデータ受信部18、符号化データを受信するデータ
受信部19、符号化データを復号する復号装置21、損
失データの修復を行うエラー修復部22、画像を表示す
る画像表示装置20を有するため、下記のような作用及
び効果を奏する。
【0063】上記構成において、符号化データをパケッ
ト分割する必要がある場合で且つ符号化データがイント
ラフレームである場合は、パケット分割部12によりデ
ータを複数のパケットに分割し、各パケットのみでFE
Cデータを生成し送信する。また、符号化データをパケ
ット分割する必要がある場合で且つ符号化データがイン
ターフレームである場合は、複数のパケットに分割する
が、FECの生成を行わず、バッファリングして後続の
インターフレームのデータと合わせてFECデータを生
成し送信する。他方、符号化データをパケットに分割す
る必要がない場合は、イントラ/インターフレームに関
わらずバッファリングし、所定のパケット数に達した段
階でFECデータを生成し送信する。即ち、符号化され
た映像信号のデータサイズに応じて適応的にパケットサ
イズを決定し、FECデータの生成を行うことで、送信
に必要な総帯域幅を抑制することができる。
【0064】上記のことから、本発明の実施の形態にお
いては、ネットワークを介してリアルタイムな映像通信
を行う場合に、映像信号の符号化データに基づいて適応
的にエラー訂正のためのデータを生成することにより、
エラー修復の能力を落とさずにFECデータの送信によ
る帯域幅の使用量をできるだけ小さくすることができ
る。即ち、通信に必要な総帯域幅を削減することができ
る。従って、通信路への負担が少なく良好な映像の受信
を行うことができるという効果を奏する。
【0065】[他の実施の形態]上述した本発明の実施
の形態においては、送信側端末、受信側端末を上記図1
に示した如くネットワークに各1台ずつ接続した場合を
例に上げたが、本発明は上記図1の構成に限定されるも
のではなく、送信側端末、受信側端末をネットワークに
任意の複数台数接続する場合にも適用可能である。
【0066】また、上述した本発明の実施の形態におい
ては、送信側端末、受信側端末を接続するネットワーク
の種類については特に言及しなかったが、本発明は特定
のネットワークを介したデータ通信に限定されるもので
はなく、インターネット、イントラネットなど各種のネ
ットワークを介したデータ通信に適用可能である。
【0067】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0068】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0069】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0070】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0071】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜8記載
のデータ通信装置によれば、ネットワークを介してリア
ルタイムな映像通信を行う場合に、映像信号の符号化デ
ータに基づいて適応的にエラー訂正のためのデータを生
成することにより、エラー修復の能力を落とさずにエラ
ー訂正用データの送信による帯域幅の使用量をできるだ
け小さくすることができる。即ち、通信に必要な総帯域
幅を削減することができる。従って、通信路への負担が
少なく良好な映像の受信を行うことができるという効果
を奏する。
【0073】また、請求項9〜17記載のデータ通信シ
ステムによれば、データ通信システムをデータ通信装置
(送信側端末及び受信側端末)で構成することで、上記
と同様に、通信路への負担が少なく良好な映像の受信を
行うことができるという効果を奏する。
【0074】また、請求項18〜26記載のデータ通信
方法によれば、データ通信方法をデータ通信システムに
適用することで、上記と同様に、通信路への負担が少な
く良好な映像の受信を行うことができるという効果を奏
する。
【0075】また、請求項27〜35記載の記憶媒体に
よれば、記憶媒体からデータ通信方法を読み出してデー
タ通信システムで実行することで、上記と同様に、通信
路への負担が少なく良好な映像の受信を行うことができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータ通信システム
の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るパケット分割及びF
ECデータ生成処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明のプログラム及び関連データを記憶した
記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図4】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒体
から装置に供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 送信側端末 2 受信側端末 10 画像キャプチャ装置 11 符号化装置 12 パケット分割部 13 FEC生成用バッファ 14 FECデータ生成部 15 データ送信部 16 FECデータ送信部 18 FECデータ受信部 19 データ受信部 20 画像表示装置 21 復号装置 22 エラー修復部 23 修復用バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 MA00 PP05 PP06 PP07 RB02 RB09 RB14 RC22 RF04 RF09 SS08 SS20 SS26 TA76 TC24 UA02 UA05 UA39 5K014 AA01 BA05 5K030 HA08 HB02 HB12 HB15 JA05 KA03 KA19 KX11 5K034 AA04 CC03 EE11 HH09 HH12 HH21 MM01

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して映像信号の送信を
    行うデータ通信装置であって、 前記映像信号を符号化して符号化データを生成する符号
    化手段と、前記符号化データをパケット化して符号化デ
    ータのパケットを生成するパケット化手段と、前記符号
    化データのパケットに対するエラー訂正用データのパケ
    ットを生成する生成手段と、前記符号化データのパケッ
    ト及び前記エラー訂正用データのパケットを送信する送
    信手段とを有し、前記パケット化手段は前記符号化デー
    タから前記エラー訂正用データのパケットを生成するの
    に適切な数とサイズのパケットを生成することを特徴と
    するデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記符号化手段は、前記符号化データに
    おける特定の符号の単位毎の区切り位置を計測して記録
    を行い、前記パケット化手段は、前記符号化手段で計測
    された前記区切り位置に基づき前記符号化データから前
    記エラー訂正用データのパケットを生成するのに適切な
    数とサイズのパケットを生成することを特徴とする請求
    項1記載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 前記生成手段は、前記符号化手段で符号
    化されたデータの符号化方式を前記映像信号のフレーム
    毎に判定し、判定した符号化方式と前記符号化データの
    パケットとに応じて前記エラー訂正用データを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記生成手段は、前記パケット化
    手段において前記符号化データを分割してパケットを生
    成する場合で且つ前記符号化データがイントラフレーム
    の場合は、前記パケット化手段により当該イントラフレ
    ームの符号化データを分割した複数のパケットを用いて
    前記エラー訂正用データの生成を行い、前記パケット化
    手段において前記符号化データを分割してパケットを生
    成する場合で且つ前記符号化データがインターフレーム
    の場合は、前記パケット化手段により当該インターフレ
    ームの符号化データを分割した複数のパケットをバッフ
    ァリングし所定パケット数に達した段階で前記エラー訂
    正用データの生成を行い、前記符号化データを複数のパ
    ケットに分割する必要がない場合は、前記符号化データ
    のパケットをバッファリングし所定パケット数に達した
    段階で前記エラー訂正用データの生成を行うことを特徴
    とする請求項1乃至3の何れかに記載のデータ通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記パケット化手段は、分割後のパケッ
    ト数が最小で且つ前記符号化データに対する前記エラー
    訂正用データのサイズが最小となるように分割を行うこ
    とを特徴とする請求項4記載のデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 前記送信手段は、前記符号化データのパ
    ケットにはシーケンスナンバを付加し前記エラー訂正用
    データのパケットにはシーケンスナンバやパケット数を
    ヘッダ情報に含めて送信することを特徴とする請求項1
    又は2記載のデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 インターネットを介して前記映像信号の
    送信を行うことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに
    記載のデータ通信装置。
  8. 【請求項8】 イントラネットを介して前記映像信号の
    送信を行うことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに
    記載のデータ通信装置。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して映像信号の送信を
    行う送信側端末と前記ネットワークを介して前記映像信
    号の受信を行う受信側端末とを有するデータ通信システ
    ムであって、 前記送信側端末は、前記映像信号を符号化して符号化デ
    ータを生成する符号化手段と、前記符号化データをパケ
    ット化して符号化データのパケットを生成するパケット
    化手段と、前記符号化データのパケットに対するエラー
    訂正用データのパケットを生成する生成手段と、前記符
    号化データのパケット及び前記エラー訂正用データのパ
    ケットを送信する送信手段とを有し、前記パケット化手
    段は前記符号化データから前記エラー訂正用データのパ
    ケットを生成するのに適切な数とサイズのパケットを生
    成することを特徴とするデータ通信システム。
  10. 【請求項10】 前記送信側端末の前記符号化手段は、
    前記符号化データにおける特定の符号の単位毎の区切り
    位置を計測して記録を行い、前記パケット化手段は、前
    記符号化手段で計測された前記区切り位置に基づき前記
    符号化データから前記エラー訂正用データのパケットを
    生成するのに適切な数とサイズのパケットを生成するこ
    とを特徴とする請求項9記載のデータ通信システム。
  11. 【請求項11】 前記送信側端末の前記生成手段は、前
    記符号化手段で符号化されたデータの符号化方式を前記
    映像信号のフレーム毎に判定し、判定した符号化方式と
    前記符号化データのパケットとに応じて前記エラー訂正
    用データを生成することを特徴とする請求項9記載のデ
    ータ通信システム。
  12. 【請求項12】 更に、前記送信側端末の前記生成手段
    は、前記パケット化手段において前記符号化データを分
    割してパケットを生成する場合で且つ前記符号化データ
    がイントラフレームの場合は、前記パケット化手段によ
    り当該イントラフレームの符号化データを分割した複数
    のパケットを用いて前記エラー訂正用データの生成を行
    い、前記パケット化手段において前記符号化データを分
    割してパケットを生成する場合で且つ前記符号化データ
    がインターフレームの場合は、前記パケット化手段によ
    り当該インターフレームの符号化データを分割した複数
    のパケットをバッファリングし所定パケット数に達した
    段階で前記エラー訂正用データの生成を行い、前記符号
    化データを複数のパケットに分割する必要がない場合
    は、前記符号化データのパケットをバッファリングし所
    定パケット数に達した段階で前記エラー訂正用データの
    生成を行うことを特徴とする請求項9乃至11の何れか
    に記載のデータ通信システム。
  13. 【請求項13】 前記送信側端末の前記パケット化手段
    は、分割後のパケット数が最小で且つ前記符号化データ
    に対する前記エラー訂正用データのサイズが最小となる
    ように分割を行うことを特徴とする請求項12記載のデ
    ータ通信システム。
  14. 【請求項14】 前記送信側端末の前記送信手段は、前
    記符号化データのパケットにはシーケンスナンバを付加
    し前記エラー訂正用データのパケットにはシーケンスナ
    ンバやパケット数をヘッダ情報に含めて送信することを
    特徴とする請求項9又は10記載のデータ通信システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記受信側端末は、前記符号化データ
    及び前記エラー訂正用データを受信する受信手段と、前
    記符号化データを復号する復号手段と、前記エラー訂正
    用データを用いてデータ修復を行う修復手段と、画像を
    表示する表示手段とを有することを特徴とする請求項9
    乃至14の何れかに記載のデータ通信システム。
  16. 【請求項16】 インターネットを介して前記映像信号
    の送受信を行うことを特徴とする請求項9乃至15の何
    れかに記載のデータ通信システム。
  17. 【請求項17】 イントラネットを介して前記映像信号
    の送受信を行うことを特徴とする請求項9乃至15の何
    れかに記載のデータ通信システム。
  18. 【請求項18】 ネットワークを介して映像信号の送信
    を行う送信側端末と前記ネットワークを介して前記映像
    信号の受信を行う受信側端末とを有するデータ通信シス
    テムに適用されるデータ通信方法であって、 前記送信側端末は、前記映像信号を符号化して符号化デ
    ータを生成する符号化ステップと、前記符号化データを
    パケット化して符号化データのパケットを生成するパケ
    ット化ステップと、前記符号化データのパケットに対す
    るエラー訂正用データのパケットを生成する生成ステッ
    プと、前記符号化データのパケット及び前記エラー訂正
    用データのパケットを送信する送信ステップとを有し、
    前記パケット化ステップでは前記符号化データから前記
    エラー訂正用データのパケットを生成するのに適切な数
    とサイズのパケットを生成することを特徴とするデータ
    通信方法。
  19. 【請求項19】 前記送信側端末の前記符号化ステップ
    では、前記符号化データにおける特定の符号の単位毎の
    区切り位置を計測して記録を行い、前記パケット化ステ
    ップでは、前記符号化ステップで計測された前記区切り
    位置に基づき前記符号化データから前記エラー訂正用デ
    ータのパケットを生成するのに適切な数とサイズのパケ
    ットを生成することを特徴とする請求項18記載のデー
    タ通信方法。
  20. 【請求項20】 前記送信側端末の前記生成ステップで
    は、前記符号化ステップで符号化されたデータの符号化
    方式を前記映像信号のフレーム毎に判定し、判定した符
    号化方式と前記符号化データのパケットとに応じて前記
    エラー訂正用データを生成することを特徴とする請求項
    18記載のデータ通信方法。
  21. 【請求項21】 更に、前記送信側端末の前記生成ステ
    ップでは、前記パケット化ステップにおいて前記符号化
    データを分割してパケットを生成する場合で且つ前記符
    号化データがイントラフレームの場合は、前記パケット
    化ステップにより当該イントラフレームの符号化データ
    を分割した複数のパケットを用いて前記エラー訂正用デ
    ータの生成を行い、前記パケット化ステップにおいて前
    記符号化データを分割してパケットを生成する場合で且
    つ前記符号化データがインターフレームの場合は、前記
    パケット化ステップにより当該インターフレームの符号
    化データを分割した複数のパケットをバッファリングし
    所定パケット数に達した段階で前記エラー訂正用データ
    の生成を行い、前記符号化データを複数のパケットに分
    割する必要がない場合は、前記符号化データのパケット
    をバッファリングし所定パケット数に達した段階で前記
    エラー訂正用データの生成を行うことを特徴とする請求
    項18乃至20の何れかに記載のデータ通信方法。
  22. 【請求項22】 前記送信側端末の前記パケット化ステ
    ップでは、分割後のパケット数が最小で且つ前記符号化
    データに対する前記エラー訂正用データのサイズが最小
    となるように分割を行うことを特徴とする請求項21記
    載のデータ通信方法。
  23. 【請求項23】 前記送信側端末の前記送信ステップで
    は、前記符号化データのパケットにはシーケンスナンバ
    を付加し前記エラー訂正用データのパケットにはシーケ
    ンスナンバやパケット数をヘッダ情報に含めて送信する
    ことを特徴とする請求項18又は19記載のデータ通信
    方法。
  24. 【請求項24】 前記受信側端末は、前記符号化データ
    及び前記エラー訂正用データを受信する受信ステップ
    と、前記符号化データを復号する復号ステップと、前記
    エラー訂正用データを用いてデータ修復を行う修復ステ
    ップと、画像を表示する表示ステップとを有することを
    特徴とする請求項18乃至23の何れかに記載のデータ
    通信方法。
  25. 【請求項25】 インターネットを介して前記映像信号
    の送受信を行うことを特徴とする請求項18乃至24の
    何れかに記載のデータ通信方法。
  26. 【請求項26】 イントラネットを介して前記映像信号
    の送受信を行うことを特徴とする請求項18乃至24の
    何れかに記載のデータ通信方法。
  27. 【請求項27】 ネットワークを介して映像信号の送信
    を行う送信側端末と前記ネットワークを介して前記映像
    信号の受信を行う受信側端末とを有するデータ通信シス
    テムに適用されるデータ通信方法を実行するプログラム
    を記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
    であって、 前記データ通信方法は、前記映像信号を符号化して符号
    化データを生成する符号化ステップと、前記符号化デー
    タをパケット化して符号化データのパケットを生成する
    パケット化ステップと、前記符号化データのパケットに
    対するエラー訂正用データのパケットを生成する生成ス
    テップと、前記符号化データのパケット及び前記エラー
    訂正用データのパケットを送信するよう制御する送信ス
    テップとを有し、前記パケット化ステップでは前記符号
    化データから前記エラー訂正用データのパケットを生成
    するのに適切な数とサイズのパケットを生成することを
    特徴とする記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記符号化ステップでは、前記符号化
    データにおける特定の符号の単位毎の区切り位置を計測
    して記録を行い、前記パケット化ステップでは、前記符
    号化ステップで計測された前記区切り位置に基づき前記
    符号化データから前記エラー訂正用データのパケットを
    生成するのに適切な数とサイズのパケットを生成するこ
    とを特徴とする請求項27記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記生成ステップでは、前記符号化ス
    テップで符号化されたデータの符号化方式を前記映像信
    号のフレーム毎に判定し、判定した符号化方式と前記符
    号化データのパケットとに応じて前記エラー訂正用デー
    タを生成することを特徴とする請求項27記載の記憶媒
    体。
  30. 【請求項30】 更に、前記生成ステップでは、前記パ
    ケット化ステップにおいて前記符号化データを分割して
    パケットを生成する場合で且つ前記符号化データがイン
    トラフレームの場合は、前記パケット化ステップにより
    当該イントラフレームの符号化データを分割した複数の
    パケットを用いて前記エラー訂正用データの生成を行
    い、前記パケット化ステップにおいて前記符号化データ
    を分割してパケットを生成する場合で且つ前記符号化デ
    ータがインターフレームの場合は、前記パケット化ステ
    ップにより当該インターフレームの符号化データを分割
    した複数のパケットをバッファリングし所定パケット数
    に達した段階で前記エラー訂正用データの生成を行い、
    前記符号化データを複数のパケットに分割する必要がな
    い場合は、前記符号化データのパケットをバッファリン
    グし所定パケット数に達した段階で前記エラー訂正用デ
    ータの生成を行うことを特徴とする請求項27乃至29
    の何れかに記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 前記パケット化ステップでは、分割後
    のパケット数が最小で且つ前記符号化データに対する前
    記エラー訂正用データのサイズが最小となるように分割
    を行うことを特徴とする請求項30記載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記送信ステップでは、前記符号化デ
    ータのパケットにはシーケンスナンバを付加し前記エラ
    ー訂正用データのパケットにはシーケンスナンバやパケ
    ット数をヘッダ情報に含めて送信するよう制御すること
    を特徴とする請求項27又は28記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記データ通信方法は、更に、前記符
    号化データ及び前記エラー訂正用データを受信するよう
    制御する受信ステップと、前記符号化データを復号する
    復号ステップと、前記エラー訂正用データを用いてデー
    タ修復を行う修復ステップと、画像を表示するよう制御
    する表示ステップとを有することを特徴とする請求項2
    7乃至32の何れかに記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】 インターネットを介して前記映像信号
    の送受信を行うデータ通信システムに適用可能であるこ
    とを特徴とする請求項27乃至33の何れかに記載の記
    憶媒体。
  35. 【請求項35】 イントラネットを介して前記映像信号
    の送受信を行うデータ通信システムに適用可能であるこ
    とを特徴とする請求項27乃至33の何れかに記載の記
    憶媒体。
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